JPH1080811A - 切削工具 - Google Patents

切削工具

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JPH1080811A
JPH1080811A JP8257551A JP25755196A JPH1080811A JP H1080811 A JPH1080811 A JP H1080811A JP 8257551 A JP8257551 A JP 8257551A JP 25755196 A JP25755196 A JP 25755196A JP H1080811 A JPH1080811 A JP H1080811A
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plate
groove
concave groove
spacer
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Hiroshi Shimomura
博 下村
Masaharu Takiguchi
正治 滝口
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Mitsubishi Materials Corp
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    • B23B51/10Bits for countersinking
    • B23B51/106Bits for countersinking with a cutting edge adjustable along a direction oblique to the axis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C3/00Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
    • B23C3/02Milling surfaces of revolution
    • B23C3/05Finishing valves or valve seats
    • B23C3/051Reconditioning of valve seats
    • B23C3/053Reconditioning of valve seats having means for guiding the tool carrying spindle
    • B23C3/055Reconditioning of valve seats having means for guiding the tool carrying spindle for engines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工具本体1に形成された凹溝6にスライダー
7が摺動可能に装着されて切刃チップ5Aがスライド可
能とされた切削工具において、スライダー7に凹溝6の
底面6c側に向かう押付力を生じさせることがなく、ス
ライダー7と凹溝6との摩耗やスペーサー8とのセレー
ション溝7a,8a同士の偏摩耗を防ぎ、スライダー7
のガタつきを抑える。 【解決手段】 凹溝6の一方の壁面6aとスライダー7
との間にスペーサー8を着脱自在に介装する一方、スラ
イダー7の他方の側面と凹溝6の他方の壁面6bとの間
に、プレート22を付勢手段23により一方の壁面6a
側に付勢して介装するとともに、スライダー7の他方の
側面とこの他方の側面側を向くプレート22の一方の側
面とに、互いに密着可能な断面V字型の凸部21と凹部
24とを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にエンジンのシ
リンダーヘッドにおけるバルブ穴の加工等に用いて最適
な切削工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の切削工具として、本発明の発明
者等は、特開平7−241710号公報において、図2
ないし図5に示すようなものを提案している。これらの
図において工具本体1は略円錐状をなし、アダプタ2を
介して図示しない工作機械の主軸端等に装着され、その
軸線O回りに回転されて切削加工に供される。また、こ
の工具本体1の先端には上記軸線Oに沿ってブッシュ3
が装着されており、このブッシュ3には、ガンリーマ等
の穴加工工具(図示略)が嵌挿されて、軸4により工具
本体1に対して進退可能とされる。さらに、上記工具本
体1の先端部外周には3つの切刃チップ5A,5B,5
Cが設けられており、これらの切刃チップ5A,5B,
5Cのうち、二つの切刃チップ5B,5Cは工具本体1
に直接的に固定される一方、残りの一の切刃チップ5A
は、工具本体1がなす円錐の母線方向に沿ってスライド
可能に取り付けられている。
【0003】すなわち、工具本体1にはその円錐形状の
母線の方向に沿って、つまり軸線Oに斜交する方向に、
図2に示すように凹溝6が形成されており、この凹溝6
にはスライダー7が該凹溝6に沿って摺動可能に装着さ
れていて、上記切刃チップ5Aはこのスライダー7に着
脱自在に固定されているのである。ここで、この凹溝6
は、互いに平行な一対の対向する壁面6a,6bと、こ
れらの壁面6a,6bに直交する底面6cとにより画成
されてなるものであって、この凹溝6内には、工具回転
方向Tを向く壁面6a側にスペーサー8が、また工具回
転方向Tの後方側を向く壁面6b側にはクサビ部材9
が、それぞれクランプボルト10…,11…により着脱
自在に取り付けられており、上記スライダー7はこれら
スペーサー8とクサビ部材9との間に介装されている。
【0004】上記スペーサー8は、工具本体1への装着
状態において凹溝6の略全長に亙って延びるように形成
された板状の部材であって、凹溝6の上記壁面6aおよ
び底面6cに密着するように取り付けられているととも
に、このスペーサー8の凹溝6の内側を向く側面、すな
わち工具回転方向Tを向く側面には、上記母線方向に沿
って延びるように断面波型のセレーション溝8aが係合
部として形成されている。また、クサビ部材9もスペー
サー8と同様、工具本体1への装着状態において凹溝6
の全長に亙って延びるように形成されており、その工具
回転方向T側を向く側面9aが上記壁面6bに密着する
ようにして取り付けられるとともに、凹溝6の内側、す
なわち工具回転方向Tの後方側を向く側面9bは、凹溝
6の底面6c側に向かうに従い上記側面9a側に向かう
傾斜面とされている。
【0005】さらに上記スライダー7は、図2に示すよ
うに「く」字状に曲折する角柱状部材であって、その基
端側が凹溝6内に配置されるとともに、先端部には上記
切刃チップ5Aが着脱自在に取り付けられている。そし
て、このスライダー7の基端部には、上記壁面6a側を
向く一方の側面に、スペーサー8のセレーション溝8a
と密着する断面波型のセレーション溝7aが被係合部と
して形成される一方、反対側の壁面6b側を向く他方の
側面7bは、クサビ部材9の側面9bがなす傾斜に合わ
せて、凹溝6の底面6c側に向かうに従い上記一方の側
面側から離間する傾斜面とされている。なお、クサビ部
材9に挿通されたクランプボルト11には皿バネ12が
圧縮された状態で緩挿されており、この皿バネ12がク
サビ部材9を凹溝6の底面6c側に付勢することによ
り、スライダー7が常にスペーサー8側に押し付けられ
て両セレーション溝7a,8aが合致した状態が維持さ
れるようになされている。
【0006】一方、工具本体1およびアダプタ2の内部
には、それぞれ軸線Oに沿って取付穴1a,2aが形成
されており、これらの穴1a,2aにはスライド軸13
およびカップリング部材14が挿通されている。このカ
ップリング部材14はキー14aを介して上記取付穴1
aに嵌着されており、これによってカップリング部材1
4は、工具本体1と上記軸線O回りに一体的に回転可
能、かつスライド軸13を進退させることによって上記
取付穴1a内を進退可能とされている。さらに、工具本
体1の上記凹溝6と取付穴1aとは貫通穴6dを介して
連通している一方、スライダー7にはこの貫通穴6aを
通って取付穴1aに突出する連結ピン15が取り付けら
れており、この連結ピン15の先端がカップリング部材
14の斜孔14bに嵌挿されることによってスライダー
7はカップリング部材14に連結されていて、スライド
軸13によって上述のようにカップリング部材14を進
退させることにより、スライダー7が凹溝6内を摺動し
て切刃チップ5Aを軸線Oに斜交する方向にスライドさ
せるようになされている。
【0007】このような構成の切削工具によって上述し
たようなバルブ穴の加工を行うには、上記ブッシュ3に
穴加工工具を装着して軸4により工具本体1の基端側に
引き込んだ上で、工具本体1を軸線O回りに回転しつつ
該軸線O方向に送りを与え、まず固定された上記二つの
切刃チップ5B,5Cによって図5に示すように穴の開
口部に面取りC,Cを形成する。そして、このように面
取りC,Cが形成されたなら、工具本体1を回転させた
まま一旦工具本体1を僅かに後退させ、次いで上記スラ
イド軸13を突き出してカップリング部材14を前進さ
せることにより、上述のように連結ピン15を介してス
ライダー7をスライドさせ、切刃チップ5Aを上記移動
軌跡Rに沿って移動させて穴の開口部にテーパ面Pを形
成する。しかる後、なお工具本体1を回転させたまま、
軸4により上記穴加工工具を前進させてバルブ穴の内部
に挿入し、このバルブ穴自体の仕上げ加工を行う。
【0008】なお、上記図5は、切刃チップ5A,5
B,5Cの軸線O回りの回転軌跡を示すものであり、こ
の図5に示されるように上記二つの切刃チップ5B,5
Cは、その切削に供される切刃部分5b,5cが回転軌
跡において互いに鈍角に交差するように配置されてい
る。一方、切刃チップ5Aの切刃部分5aがスライダー
7を摺動させることにより移動する移動軌跡Rは、切刃
チップ5B,5Cの上記切刃部分5b,5cの間におい
て、両切刃部分5b,5cに鈍角に交差する方向に延び
るように配置されている。さらに図中符号Sで示すの
は、バルブ穴等の開口部周縁に嵌装される焼結合金等の
硬質部材である。
【0009】しかるに、このように構成された切削工具
では、切刃チップ5Aに作用する切削負荷は、スライダ
ー7を介して主にスペーサー8により受けとめられるこ
ととなり、またこのスライダー7の摺動による摩耗も専
らスペーサー8やクサビ部材9に生じるため、かかる切
削負荷やスライダー7の摺動によって工具本体1が損傷
したりすることがなく経済的であり、またスペーサー8
やクサビ部材9は交換可能であるので、これらに摩耗や
変形が生じた場合でも、容易かつ速やかに加工精度の回
復を図ることができる。さらに、上記切削工具では、皿
バネ12によってクサビ部材9が凹溝6の底面6c側に
付勢されるのに伴い、スライダー7も常にスペーサー8
側に押し付けられているため、スペーサー8とスライダ
ー7との両セレーション溝7a,8aに多少の摩耗が生
じても、スライダー7のガタつきを抑えることができる
という効果も奏されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記切削工
具では、このように皿バネ12によってクサビ部材9が
底面6c側に付勢されることにより、凹溝6の底面6c
側に向かうに従い壁面6b側に向かって傾斜したクサビ
部材9の側面9bがスライダー7の他方の側面7bを押
圧して、スライダー7をスペーサー8側に押し付けるた
め、スライダー7に、スペーサー8側に向かう押付力と
ともに凹溝6の底面6c側に向かう押付力が作用するこ
とは避けられない。そして、この後者の押付力により、
スライダー7の下面7cが凹溝6の底面6cに押し付け
られて両面が摩耗するおそれが生じるとともに、互いに
係合する上記セレーション溝7a,8aにおいても、セ
レーション溝7aの底面6c側を向く部分と、これに接
触するセレーション溝8aの工具外周側(図3において
上側)を向く部分との間で、他の部分よりも偏って摩耗
が促進されてしまうおそれもあった。
【0011】本発明は、このような背景の下になされた
もので、上述のような切刃チップがスライド可能とされ
た切削工具において、スライダーに凹溝の底面側に向か
う押付力を生じさせることがなく、スライダー下面と凹
溝底面との摩耗やセレーション溝(係合部および被係合
部)の偏摩耗を防いで、一層確実にスライダーのガタつ
きを抑えることが可能な切削工具を提供することを目的
としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して、か
かる目的を達成するために、本発明は、工具本体の母線
方向に延びる凹溝の互いに対向する一対の壁面のうち、
一方の壁面とスライダーとの間に、上記母線方向に延び
る係合部を備えたスペーサーを着脱自在に介装するとと
もに、このスペーサーに当接せしめられる上記スライダ
ーの一方の側面には、上記係合部に係合する被係合部が
形成する一方、該スライダーの他方の側面と上記凹溝の
他方の壁面との間にはプレートを介装して上記凹溝の一
方の壁面側に付勢し、上記スライダーの他方の側面とこ
の他方の側面側を向く上記プレートの一方の側面とに、
互いに密着可能な断面V字型の凸部と凹部とを形成した
ことを特徴とする。従って、上記プレートが凹溝の一方
の壁面側に付勢されることにより、スライダーは、その
他方の側面とプレートの一方の側面との断面V字型の凸
部と凹部とを介して押し付けられることとなり、このプ
レートからスライダーに与えられる押付力のうち、上記
凸部および凹部がなすV字型の一対の傾斜面の二等分線
に垂直な方向に作用する押付力、すなわち凹溝の底面に
垂直な方向の押付力は、互いに反対向きとなって相殺さ
れることとなるため、凹溝の底面側に作用する押付力を
低減することができる。
【0013】ここで、上記プレートを凹溝の一方の壁面
側に付勢するには、例えば上記凹溝の他方の側面に、上
記工具本体の外周から貫通孔を穿設して開口せしめ、こ
の貫通孔に、先端が上記プレートの他方の側面に当接し
て該プレートを上記凹溝の一方の壁面側に付勢する付勢
部材を挿入するとともに、この付勢部材の後端には、上
記貫通孔にクランプネジをねじ込んで当接せしめるよう
にすればよく、このような構成を採った場合、上記クラ
ンプネジのねじ込み深さによって付勢部材がプレートを
付勢する力を調整することができる。また、この場合、
上記貫通孔に、上記クランプネジの先端に当接してその
ねじ込み深さを調節する調節部材を装着すれば、クラン
プネジが必要以上にねじ込まれてスライダーが過大な押
付力を受けるような事態を防止することができる。
【0014】さらに、上記凸部および凹部のV字状をな
す一対の傾斜面は、その断面においてこれら一対の傾斜
面の二等分線に垂直な線に対する傾斜角が1°〜45°
の範囲となるように設定するのが望ましく、この傾斜角
が上記範囲を下回るほど小さいと、プレートの付勢力に
対するスライダーの押付力が小さくなるため、より大き
な付勢力が必要とされることとなる一方、逆に上記傾斜
角が上記範囲を上回るほど大きいと、上記凸部の高さお
よび凹部の深さが大きくなり、これに伴いスライダーや
プレートの幅も大きくしなければならなくなってしま
う。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を示
すものであるが、本実施形態は、基本的構成については
図2ないし図5に示した従来の切削工具と同様であるの
で、共通する部分については同一の符号を配して説明を
簡略化する。すなわち、本実施形態では、凹溝6の底面
6cに直交する断面図である上記図1に示す通り、スラ
イダー7の工具回転方向Tを向く他方の側面に、凹溝6
の工具回転方向T後方側を向く他方の壁面6b側に向け
て凸となる断面V字型の凸部21が形成される一方、こ
の他方の側面と凹溝6の上記他方の壁面6bとの間には
プレート22が付勢手段23により凹溝6の一方の壁面
6a側に付勢されて介装されており、このプレート22
のスライダー7側を向く一方の側面に、凹溝6の上記他
方の壁面6b側に向けて凹む断面V字型の凹部24が形
成されて上記凸部23と密着させられている。なお、凹
溝6の上記一方の壁面6aとスライダー7の間にはスペ
ーサー8が介装され、これらスペーサー8の他方の側面
とスライダー7の一方の側面とにセレーション溝8a,
7aが係合部および被係合部として形成されて互いに係
合している点は、上記従来の切削工具と同様である。
【0016】ここで、上記凸部21は、スライダー7の
上記他方の側面が、該スライダー7の厚さ方向(図1に
おいて上下方向)の両端から中央部に向かうに従い、上
記一方の側面側から離間する方向に向けて互いに接近し
て交差する一対の傾斜面21a,21aによって形成さ
れることにより、上述のように断面V字状の山型に画成
されてなるものであり、これらの傾斜面21a,21a
の断面がなすV字の二等分線は、凹溝6の底面6cに密
着するスライダー7の下面7cに平行となるように、か
つスライダー7の厚さの1/2の位置を通るように設定
されている。また、この断面において上記二等分線に垂
直な直線L、すなわちスライダー7の下面7cに直交す
る線に対し、上記傾斜面21a,21aがなす傾斜角θ
は、本実施形態では1°〜45°の範囲に設定されてい
る。従って、傾斜面21a,21a同士がなす交差角
は、本実施形態では178°〜90°の範囲に設定され
ることとなる。
【0017】また、上記プレート22は、上記スペーサ
ー8と同様に工具本体1への装着状態において凹溝6の
略全長に亙って延びるように配設された板状部材であっ
て、上記凹部とは反対側の他方の側面22aおよび下面
22bは、それぞれ凹溝6の他方の壁面6bおよび底面
6cに密着可能とされている。そして、このプレート2
2に形成される上記凹部24は、その上記一方の側面
が、該プレート22の厚さ方向(図1において上下方
向)の両端から中央部に向かうに従い、上記他方の側面
22a側に向けて互いに接近して交差する一対の傾斜面
24a,24aにより、上述のような断面V字状の谷型
に画成されてなるものであり、これらの傾斜面24a,
24aの断面がなすV字の二等分線は、工具本体1への
装着状態において上記凸部21の傾斜面21a,21a
の二等分線と一致するように設定されるとともに、この
二等分線に垂直な直線Lに対して上記傾斜面24a,2
4aがなす傾斜角θも傾斜面21a,21aの傾斜角θ
と一致させられている。
【0018】一方、このプレート22を付勢する上記付
勢手段23は、凹溝6の他方の壁面6bから工具本体1
の外周面に向けて該壁面6bに垂直に貫通孔25が穿設
され、この貫通孔25の工具本体1外周面側に形成され
た雌ねじ部25aに、該貫通孔25を閉塞するように円
板状のクランプネジ26がねじ込まれるとともに、この
クランプネジ26とプレート22の上記他方の側面22
aとの間に、付勢部材としての皿バネ27…が圧縮され
た状態で介装されてなるものであり、圧縮されたこの皿
バネ27…の先端がプレート22の上記側面22aに当
接することにより、プレート22が凹溝6の上記一方の
壁面6a側に常に一定の付勢力で付勢されるようになさ
れている。また、上記貫通孔25の上記雌ねじ部25a
よりも凹溝6側は、雌ねじ部25a側に向けて一段拡径
する多段状に形成されるとともに、この拡径した部分に
は円筒状の調節部材28が取り付けられており、上記皿
バネ27…はこの調節部材28の内周に緩挿されるとと
もに、上記クランプネジ26は、その先端がこの調節部
材28に当接することにより、雌ねじ部25aへの最大
ねじ込み深さが決定されるようになされている。
【0019】しかるに、このように構成された切削工具
では、上記プレート22が付勢手段23によって付勢さ
れることによりスライダー7に作用する押付力のうち、
このスライダー7を凹溝6の上記一方の壁面6a側に押
し付ける方向の成分に直交する方向の成分、すなわち上
記直線L方向に作用する成分は、スライダー7とプレー
ト22とが断面V字型の凸部21と凹部24とによって
密着していることにより、それぞれの傾斜面21a,2
1aと傾斜面24a,24aとで大きさが等しく方向が
逆となるため互いに相殺されることとなり、スライダー
7にこれを凹溝6の底面6c側に押し付けようとする力
が作用することはない。このため、上記構成の切削工具
によれば、上記一方の壁面6a側への押付力によって常
にセレーション溝7a,8aを確実に噛み合わせること
によりスライダー7のガタつきが防止されるのは勿論の
こと、上記底面6c側への押付力によってスライダー7
の下面7cと上記底面6cとの間の摩耗が促進された
り、セレーション溝7a,8aの間に偏摩耗が生じたり
するのを防いで、このような摩耗によるスライダー7の
ガタつきをも防止することができ、従って各部材の寿命
を延長せしめて当該切削工具のメインテナンスフリー化
を促しつつも、高精度の切削加工を図ることができる。
【0020】また、本実施形態では、上記プレート22
を付勢する付勢手段23が、凹溝6の上記他方の側面6
bに穿設された貫通孔25に、先端がプレート22の他
方の側面22aに当接する付勢部材としての皿バネ27
…が挿入されるとともに、この皿バネ27…の後端に、
上記貫通孔25の雌ねじ部25aにねじ込まれるクラン
プネジ26が当接せしめられた構成とされており、この
クランプネジ26のねじ込み量を調整することによって
皿バネ27…によるプレート22の付勢力を容易に調整
することができる。従って、この付勢力によるスライダ
ー7のスペーサー8への押付力も容易かつ適正に設定す
ることが可能となるので、押付力が強すぎてセレーショ
ン溝7a,8a等の摩耗が促進されたり、逆に押付力が
弱すぎてスライダー7にガタつきが生じたりする事態を
も未然に防止することができる。
【0021】加えて本実施形態では、上記貫通孔25
に、クランプネジ26の先端に当接してそのねじ込み深
さを調節する調節部材28が装着されているので、特に
プレート22に過大な付勢力が作用するのを確実に防止
することができる。このため、上記セレーション溝7
a,8a等の摩耗をさらに抑えてスライダー7やスペー
サー8の寿命の延長を図ることができるとともに、過大
な付勢力によってスライダー7がスペーサー8に強く押
し付けられてその円滑な摺動が阻害されるような事態を
も防ぐことができる。しかも、この調節部材28による
クランプネジ26の最大ねじ込み深さは、該調節部材2
8を長さの異なるものに交換することにより、容易に適
当な深さに変更可能であるため、本実施形態によれば、
セレーション溝7a,8aの摩耗状況や皿バネ27…の
付勢力に応じた適正なねじ込み深さを、簡単にクランプ
ネジ26に与えることが可能であるという利点も得られ
る。
【0022】さらにまた、本実施形態ではスライダー7
やスペーサー8、あるいはプレート22を交換する際で
も、スペーサー8を固定するクランプボルト10…のみ
を取り外せば良く、交換作業を容易とすることができる
という利点も得られる。そして、これにも拘わらず、ス
ライダー7はセレーション溝7a,8aによってスペー
サー8に係合し、またスライダー7とプレート22も、
スライダー7の凸部21にプレート22の凹部24が密
着することにより、両者が互いに係止された状態となっ
ているので、スライダー7やプレート22を工具本体1
の軸線Oに対する径方向に係止する係止部材等を特に設
けずとも、これらスライダー7やプレート22が切削加
工時等に工具本体1の径方向にガタついたり、凹溝6か
ら脱落したりすることがなく、安定した切削を促すこと
ができる。
【0023】さらに本実施形態では、上記凸部21およ
び凹部24を画成する傾斜面21a,21aおよび傾斜
面24a,24aがその二等分線に直交する直線Lに対
してなす傾斜角θが1°〜45°の範囲に設定されてい
る。これにより、例えば凸部21の突出高さや凹部24
の深さが深くなり過ぎて、スライダー7やプレート22
の幅(図1における左右方向の幅)が大きくなってしま
うのを防ぐことができる一方、逆にこの傾斜角θが小さ
くなり過ぎて凸部21と凹部24とが平面に近くなり、
両者の傾斜面21a,21aと傾斜面24a,24aと
の接触面積が減少してスライダー7の保持が不安定とな
ったりするような事態をも未然に防止することができ
る。
【0024】なお、本実施形態では、上述のようにスラ
イダー7の他方の側面に凸部21を形成するとともにプ
レート22の一方の側面に凹部24を形成したが、これ
ら凸部21と凹部24とは逆に形成されていてもよい。
また、本実施形態では付勢手段23における付勢部材と
して皿バネ27…を用いているが、所望の付勢力が得ら
れるのであれば付勢部材としてコイルスプリングなどを
用いることもできる。さらに、プレート22を安定的に
付勢してスライダー7を全長に亙って均一な押付力でス
ペーサー8側に押し付けるには、複数の付勢手段23を
凹溝6が延びる方向、すなわち工具本体1がなす円錐の
母線の方向に間隔をおいて設けるようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スライダーと凹溝の他方の壁面とに間に、凹溝の一方の
壁面側に付勢されるプレートを介装し、このプレートの
一方の側面とこれに対向するスライダーの他方の側面と
に断面V字型の凸部と凹部とを形成して互いに密着させ
ることにより、スライダーをスペーサー側に常に押し付
けて互いの係合部と被係合部とを確実に係合させること
ができる一方、このスライダーを凹溝の底面側に押し付
ける押付力が作用するのを抑えることができ、従ってス
ライダー下面と凹溝底面との摩耗や上記係合部と被係合
部との偏摩耗を防いで、各部材の寿命の延長を図ること
ができるとともに、かかる摩耗によるスライダー等のガ
タつきをも防止して高精度の切削加工を促すことが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す、図2におけるZ
Z断面に相当する断面図である。
【図2】 従来の切削工具を示す断面図である。
【図3】 図2に示す切削工具の正面図である。
【図4】 図2に示す切削工具のZZ断面図である。
【図5】 図2に示す切削工具の切刃チップ5A,5
B,5Cの軸線O回りの回転軌跡を示す図である。
【符号の説明】
1 工具本体 5A,5B,5C 切刃チップ 6 凹溝 6a 凹溝6の工具回転方向Tを向く一方の壁面 6b 凹溝6の工具回転方向T後方側を向く他方の壁面 6c 凹溝6の底面 7 スライダー 7a セレーション溝(被係合部) 8 スペーサー 8a セレーション溝(係合部) 21 凸部 21a 凸部21の傾斜面 22 プレート 23 付勢手段 24 凹部 24a 凹部24の傾斜面 25 貫通孔 26 クランプネジ 27 皿バネ(付勢部材) 28 調節部材 T 工具回転方向 L 傾斜面21a,21aおよび24a,24aの二等
分線に垂直な直線 θ 直線Lに対する傾斜面21a,21aの傾斜角

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線回りに回転される略円錐状の工具本
    体に、この円錐の母線方向に沿って凹溝が形成され、こ
    の凹溝内に、切刃チップを備えたスライダーが該凹溝に
    沿って摺動可能に装着されてなる切削工具において、 上記凹溝の互いに対向する一対の壁面のうち、一方の壁
    面と上記スライダーとの間には、上記母線方向に延びる
    係合部を備えたスペーサーが着脱自在に介装されるとと
    もに、このスペーサーに当接せしめられる上記スライダ
    ーの一方の側面には、上記係合部に係合する被係合部が
    形成される一方、該スライダーの他方の側面と上記凹溝
    の他方の壁面との間にはプレートが介装されて上記凹溝
    の一方の壁面側に付勢されており、上記スライダーの他
    方の側面とこの他方の側面側を向く上記プレートの一方
    の側面とには、互いに密着可能な断面V字型の凸部と凹
    部とが形成されていることを特徴とする切削工具。
  2. 【請求項2】 上記凹溝の他方の側面には、上記工具本
    体の外周から穿設された貫通孔が開口しており、この貫
    通孔には、先端が上記プレートの他方の側面に当接して
    該プレートを上記凹溝の一方の壁面側に付勢する付勢部
    材が挿入されるとともに、この付勢部材の後端には、上
    記貫通孔にねじ込まれるクランプネジが当接せしめられ
    ることを特徴とする請求項1に記載の切削工具。
  3. 【請求項3】 上記貫通孔には、上記クランプネジの先
    端に当接してそのねじ込み深さを調節する調節部材が装
    着されていることを特徴とする請求項2に記載の切削工
    具。
  4. 【請求項4】 上記凸部および凹部のV字状をなす一対
    の傾斜面は、その断面においてこれら一対の傾斜面の二
    等分線に垂直な線に対する傾斜角が1°〜45°の範囲
    となるように設定されていることを特徴とする請求項1
    ないし請求項3のいずれかに記載の切削工具。
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