JPH1079975A - 通信設備及び制御チャネルの周波数変更方法 - Google Patents
通信設備及び制御チャネルの周波数変更方法Info
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- JPH1079975A JPH1079975A JP8235645A JP23564596A JPH1079975A JP H1079975 A JPH1079975 A JP H1079975A JP 8235645 A JP8235645 A JP 8235645A JP 23564596 A JP23564596 A JP 23564596A JP H1079975 A JPH1079975 A JP H1079975A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W16/00—Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
- H04W16/02—Resource partitioning among network components, e.g. reuse partitioning
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- H04W24/02—Arrangements for optimising operational condition
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- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 交換機が各無線基地局の制御チャンネルの周
波数の変更を管理することにより、複数の無線基地局に
よる同一周波数且つ同一タイムスロットの使用を防止す
る。 【解決手段】 交換機と、該交換機を介して相互に接続
されると共に有効範囲内の移動局と制御チャンネルを介
して無線交信する複数の無線基地局とからなる通信設備
であって、各無線基地局は、妨害波を検出すると妨害波
検出通知を交換機に出力し、該交換機からの周波数変更
指示に基づいて制御チャンネルの周波数を変更する。
波数の変更を管理することにより、複数の無線基地局に
よる同一周波数且つ同一タイムスロットの使用を防止す
る。 【解決手段】 交換機と、該交換機を介して相互に接続
されると共に有効範囲内の移動局と制御チャンネルを介
して無線交信する複数の無線基地局とからなる通信設備
であって、各無線基地局は、妨害波を検出すると妨害波
検出通知を交換機に出力し、該交換機からの周波数変更
指示に基づいて制御チャンネルの周波数を変更する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信設備及び制御
チャンネルの周波数変更方法に係わり、無線基地局と移
動局と間の無線通信で使用される制御チャンネルの周波
数を変更する技術に関する。
チャンネルの周波数変更方法に係わり、無線基地局と移
動局と間の無線通信で使用される制御チャンネルの周波
数を変更する技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、事業所コードレスシステムは、無
線基地局が現在使用している制御チャンネルに対する妨
害波を検出した場合、各無線基地局が独自で使用可能な
周波数とタイムスロットを検索して変更するようになっ
ていた。例えば、特開平１−９５６３０号公報には、妨
害波による混信を回避する技術が開示されている。
線基地局が現在使用している制御チャンネルに対する妨
害波を検出した場合、各無線基地局が独自で使用可能な
周波数とタイムスロットを検索して変更するようになっ
ていた。例えば、特開平１−９５６３０号公報には、妨
害波による混信を回避する技術が開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術において、複数の無線基地局が同じ周波数の同じタ
イムスロットに変更した場合、移動局に対する下り制御
チャンネルが異常となるという問題点がある。その理由
は、従来の事業所コードレスシステムは、無線基地局が
制御チャンネルに対する妨害電波を検出した場合に、他
の無線基地局の状態を検知できない無線基地局が、独自
の判断で周波数とタイムスロットを変更するからであ
る。
技術において、複数の無線基地局が同じ周波数の同じタ
イムスロットに変更した場合、移動局に対する下り制御
チャンネルが異常となるという問題点がある。その理由
は、従来の事業所コードレスシステムは、無線基地局が
制御チャンネルに対する妨害電波を検出した場合に、他
の無線基地局の状態を検知できない無線基地局が、独自
の判断で周波数とタイムスロットを変更するからであ
る。
【０００４】本発明は、上述する問題点に鑑みてなされ
たもので、交換機が各無線基地局の制御チャンネルの周
波数の変更を管理することにより、複数の無線基地局に
よる同一周波数且つ同一タイムスロットの使用を防止す
ることが可能な通信設備及び制御チャンネルの周波数変
更方法を提供することを目的としている。
たもので、交換機が各無線基地局の制御チャンネルの周
波数の変更を管理することにより、複数の無線基地局に
よる同一周波数且つ同一タイムスロットの使用を防止す
ることが可能な通信設備及び制御チャンネルの周波数変
更方法を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、通信設備に係わる第１の手段として、交換機と、該
交換機を介して相互に接続されると共に有効範囲内の移
動局と制御チャンネルを介して無線交信する複数の無線
基地局とからなる通信設備であって、各無線基地局は、
妨害波を検出すると妨害波検出通知を交換機に出力し、
該交換機からの周波数変更指示に基づいて制御チャンネ
ルの周波数を変更するという手段が採用される。
に、通信設備に係わる第１の手段として、交換機と、該
交換機を介して相互に接続されると共に有効範囲内の移
動局と制御チャンネルを介して無線交信する複数の無線
基地局とからなる通信設備であって、各無線基地局は、
妨害波を検出すると妨害波検出通知を交換機に出力し、
該交換機からの周波数変更指示に基づいて制御チャンネ
ルの周波数を変更するという手段が採用される。
【０００６】通信設備に係わる第２の手段として、上記
第１の手段において、交換機は、ある無線基地局から妨
害波検出通知が入力されると、他の無線基地局からの周
波数変更終了通知に対する受信待ちでない場合にのみ当
該妨害波検出通知に対する周波数変更指示を出力すると
いう手段が採用される。
第１の手段において、交換機は、ある無線基地局から妨
害波検出通知が入力されると、他の無線基地局からの周
波数変更終了通知に対する受信待ちでない場合にのみ当
該妨害波検出通知に対する周波数変更指示を出力すると
いう手段が採用される。
【０００７】通信設備に係わる第３の手段として、有効
範囲内の移動局と制御チャンネルを介して無線交信する
複数の無線基地局と、該無線基地局が接続される交換機
とからなる通信設備において、各無線基地局は、制御チ
ャンネルに混入した妨害波を検出する妨害波検出装置
と、該妨害波の検出を交換機に通知すると共に、交換機
からの周波数変更指示に基づいて制御チャンネルの周波
数を変更させる基地局制御部とを具備し、交換機は、各
無線基地局からの妨害波の検出通知に基づいて前記周波
数変更指示の出力の可否を判断する交換機制御部を具備
する手段が採用される。
範囲内の移動局と制御チャンネルを介して無線交信する
複数の無線基地局と、該無線基地局が接続される交換機
とからなる通信設備において、各無線基地局は、制御チ
ャンネルに混入した妨害波を検出する妨害波検出装置
と、該妨害波の検出を交換機に通知すると共に、交換機
からの周波数変更指示に基づいて制御チャンネルの周波
数を変更させる基地局制御部とを具備し、交換機は、各
無線基地局からの妨害波の検出通知に基づいて前記周波
数変更指示の出力の可否を判断する交換機制御部を具備
する手段が採用される。
【０００８】制御チャネルの周波数変更方法に係わる第
１の手段として、交換機を介して相互に接続されると共
に有効範囲内の移動局と制御チャンネルを介して無線交
信する複数の無線基地局における前記制御チャンネルの
周波数の変更方法であって、各無線基地局から出力され
た妨害波検出通知に基づいて制御チャネルの変更の可否
が交換機によって判断され、交換機からの周波数変更指
示に基づいて制御チャンネルの周波数が変更されるとい
う手段が採用される。
１の手段として、交換機を介して相互に接続されると共
に有効範囲内の移動局と制御チャンネルを介して無線交
信する複数の無線基地局における前記制御チャンネルの
周波数の変更方法であって、各無線基地局から出力され
た妨害波検出通知に基づいて制御チャネルの変更の可否
が交換機によって判断され、交換機からの周波数変更指
示に基づいて制御チャンネルの周波数が変更されるとい
う手段が採用される。
【０００９】制御チャネルの周波数変更方法に係わる第
２の手段として、上記第１の手段において、ある無線基
地局から妨害波検出通知が交換機に入力されると、他の
無線基地局からの周波数変更終了通知に対する受信待ち
でない場合にのみ、当該妨害波検出通知に対する周波数
変更指示が交換機から出力されるという手段が採用され
る。
２の手段として、上記第１の手段において、ある無線基
地局から妨害波検出通知が交換機に入力されると、他の
無線基地局からの周波数変更終了通知に対する受信待ち
でない場合にのみ、当該妨害波検出通知に対する周波数
変更指示が交換機から出力されるという手段が採用され
る。
【００１０】
【作用】本発明においては、複数の無線基地局が妨害波
を検出した場合、交換機に対して妨害波を検出したこと
を通知し、制御チャンネルの周波数の変更指示を待つ。
交換機は検出通知を通知してきた各無線基地局に対し
て、順に周波数の変更指示を出す。そして、この変更指
示を得た無線基地局は制御チャンネルの周波数を変更す
る。すなわち、交換機が無線基地局における制御チャン
ネルの周波数の変更を管理することで、複数の無線基地
局が同一の周波数かつ同一のタイムスロットの制御チャ
ンネルを使用することを防ぐことができる。
を検出した場合、交換機に対して妨害波を検出したこと
を通知し、制御チャンネルの周波数の変更指示を待つ。
交換機は検出通知を通知してきた各無線基地局に対し
て、順に周波数の変更指示を出す。そして、この変更指
示を得た無線基地局は制御チャンネルの周波数を変更す
る。すなわち、交換機が無線基地局における制御チャン
ネルの周波数の変更を管理することで、複数の無線基地
局が同一の周波数かつ同一のタイムスロットの制御チャ
ンネルを使用することを防ぐことができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図１ないし図３を参照し
て、本発明に係わる通信設備及び制御チャンネルの周波
数変更方法の一実施形態について説明する。
て、本発明に係わる通信設備及び制御チャンネルの周波
数変更方法の一実施形態について説明する。
【００１２】図１は、本実施形態における通信設備（事
業所コードレスシステム）の基本構成を示すブロック図
である。本事業所コードレスシステムは、交換機１と、
該交換機１に制御回線１１−１を介して接続される無線
基地局２とから構成される。交換機１は、交換機全体を
制御する制御部（交換機制御部）１１を具備する。無線
基地局２は、移動局との信号の送受信を行う周波数を変
更可能な送受信機２１と、妨害波を検出する妨害波検出
装置２２と、無線基地局全体を制御する制御部（基地局
制御部）２３とから構成される。
業所コードレスシステム）の基本構成を示すブロック図
である。本事業所コードレスシステムは、交換機１と、
該交換機１に制御回線１１−１を介して接続される無線
基地局２とから構成される。交換機１は、交換機全体を
制御する制御部（交換機制御部）１１を具備する。無線
基地局２は、移動局との信号の送受信を行う周波数を変
更可能な送受信機２１と、妨害波を検出する妨害波検出
装置２２と、無線基地局全体を制御する制御部（基地局
制御部）２３とから構成される。
【００１３】送受信機２１によって妨害波が受信される
と、妨害波検出装置２２は、該妨害波を検出して制御部
２３に通報する。そして、制御部２３は、制御回線１１
−１を介して交換機１の制御部１１に妨害波を検出した
事を通知する。この結果、制御部１１は、無線基地局２
と移動局との間で使用される制御チャンネルの周波数の
変更を制御線１１−１を介して指示する。この指示に対
して、制御部２３は、交換機１から制御チャンネルの周
波数の変更指示を受けると、送受信機２１に対して制御
チャンネルの周波数の変更を指示する。
と、妨害波検出装置２２は、該妨害波を検出して制御部
２３に通報する。そして、制御部２３は、制御回線１１
−１を介して交換機１の制御部１１に妨害波を検出した
事を通知する。この結果、制御部１１は、無線基地局２
と移動局との間で使用される制御チャンネルの周波数の
変更を制御線１１−１を介して指示する。この指示に対
して、制御部２３は、交換機１から制御チャンネルの周
波数の変更指示を受けると、送受信機２１に対して制御
チャンネルの周波数の変更を指示する。
【００１４】次に、無線基地局が２つ存在する場合にお
ける制御チャンネルの周波数変更方法について説明す
る。図２は、上記無線基地局２と交換機１からなる事業
所コードレスシステムにもう１つの無線基地局３を付加
したブロック図であり、また図３は該事業所コードレス
システムにおける通信シーケンスを示す図である。な
お、無線基地局３は、上記無線基地局２と同様に構成さ
れるものであり、送受信機３１を用いることにより制御
回線１１−２を介して交換機１と交信を行う。
ける制御チャンネルの周波数変更方法について説明す
る。図２は、上記無線基地局２と交換機１からなる事業
所コードレスシステムにもう１つの無線基地局３を付加
したブロック図であり、また図３は該事業所コードレス
システムにおける通信シーケンスを示す図である。な
お、無線基地局３は、上記無線基地局２と同様に構成さ
れるものであり、送受信機３１を用いることにより制御
回線１１−２を介して交換機１と交信を行う。
【００１５】図示するように、各無線基地局２，３は、
制御チャンネル１２−１，１２−２を介してそれぞれ一
定のタイムスロットで送受信を行う。また、符号１３−
１，１３−２は、各無線基地局２，３が使用する制御チ
ャンネル１２−１，１２−２による送受信の有効範囲で
ある。無線基地局２，３の各送受信機２１，３１は、各
々の有効範囲１３−１，３−２内に流れた妨害波１４を
受信すると、図３に示すように、交換機１に対して妨害
波検出通知ａ１，ａ４を送信する。なお、この図は無線
基地局２が先に妨害波を受信し、続いて無線基地局３が
妨害波を受信した場合の通信シーケンスを示している。
制御チャンネル１２−１，１２−２を介してそれぞれ一
定のタイムスロットで送受信を行う。また、符号１３−
１，１３−２は、各無線基地局２，３が使用する制御チ
ャンネル１２−１，１２−２による送受信の有効範囲で
ある。無線基地局２，３の各送受信機２１，３１は、各
々の有効範囲１３−１，３−２内に流れた妨害波１４を
受信すると、図３に示すように、交換機１に対して妨害
波検出通知ａ１，ａ４を送信する。なお、この図は無線
基地局２が先に妨害波を受信し、続いて無線基地局３が
妨害波を受信した場合の通信シーケンスを示している。
【００１６】交換機１は妨害波検出通知ａ１を受信する
と、状態確認ａ２において他の無線基地局（この場合、
無線基地局３）からの周波数変更終了通知に対する待ち
状態ｂ１でないことを確認し、無線基地局２に対して周
波数変更指示ａ３を送信して待ち状態ｂ１となる。この
周波数変更指示ａ３を受信した無線基地局２は、制御チ
ャンネルの周波数を変更する周波数変更状態ｂ２とな
る。
と、状態確認ａ２において他の無線基地局（この場合、
無線基地局３）からの周波数変更終了通知に対する待ち
状態ｂ１でないことを確認し、無線基地局２に対して周
波数変更指示ａ３を送信して待ち状態ｂ１となる。この
周波数変更指示ａ３を受信した無線基地局２は、制御チ
ャンネルの周波数を変更する周波数変更状態ｂ２とな
る。
【００１７】なお、交換機１は、上記待ち状態ｂ１の時
に無線基地局３からの妨害波検出通知ａ４を受信して
も、状態確認ａ５により待ち状態ｂ１となっていること
を確認して周波数変更指示を無線基地局３には送信しな
い。これにより一度に複数の無線基地局２，３による周
波数の変更を防止することができる。
に無線基地局３からの妨害波検出通知ａ４を受信して
も、状態確認ａ５により待ち状態ｂ１となっていること
を確認して周波数変更指示を無線基地局３には送信しな
い。これにより一度に複数の無線基地局２，３による周
波数の変更を防止することができる。
【００１８】無線基地局２は、制御チャンネルの周波数
を変更すると、周波数変更状態ｂ２を終了して交換機１
に対して周波数変更終了通知ａ６を送信する。交換機１
は、周波数変更終了通知ａ６を受信すると、待ち状態ｂ
１を終了して無線基地局３に対して周波数変更指示ａ７
を送信し、待ち状態ｂ３となる。
を変更すると、周波数変更状態ｂ２を終了して交換機１
に対して周波数変更終了通知ａ６を送信する。交換機１
は、周波数変更終了通知ａ６を受信すると、待ち状態ｂ
１を終了して無線基地局３に対して周波数変更指示ａ７
を送信し、待ち状態ｂ３となる。
【００１９】周波数変更指示ａ７を受信した無線基地局
３は、制御チャンネルの周波数を変更する周波数変更状
態ｂ４となり、さらに制御チャンネルの周波数の変更が
終了すると、周波数変更状態ｂ４を終了して交換機１に
対して周波数変更終了通知ａ８を送信する。この周波数
変更終了通知ａ８を受信すると、交換機１は、待ち状態
ｂ３を終了する。
３は、制御チャンネルの周波数を変更する周波数変更状
態ｂ４となり、さらに制御チャンネルの周波数の変更が
終了すると、周波数変更状態ｂ４を終了して交換機１に
対して周波数変更終了通知ａ８を送信する。この周波数
変更終了通知ａ８を受信すると、交換機１は、待ち状態
ｂ３を終了する。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる通
信設備及び制御チャンネルの周波数変更方法によれば、
以下のような効果を奏する。 （１）すなわち、交換機と、該交換機を介して相互に接
続されると共に有効範囲内の移動局と制御チャンネルを
介して無線交信する複数の無線基地局とからなる通信設
備であって、各無線基地局は、妨害波を検出すると妨害
波検出通知を交換機に出力し、該交換機からの周波数変
更指示に基づいて制御チャンネルの周波数を変更するの
で、交換機によって一元的に制御チャンネルの周波数変
更す複数の無線基地局が妨害波を検出し制御チャンネル
の周波数を変更する場合に、複数の無線基地局が同一の
周波数、且つ同一のタイムスロットの制御チャンネルを
使用することを防止することができる。
信設備及び制御チャンネルの周波数変更方法によれば、
以下のような効果を奏する。 （１）すなわち、交換機と、該交換機を介して相互に接
続されると共に有効範囲内の移動局と制御チャンネルを
介して無線交信する複数の無線基地局とからなる通信設
備であって、各無線基地局は、妨害波を検出すると妨害
波検出通知を交換機に出力し、該交換機からの周波数変
更指示に基づいて制御チャンネルの周波数を変更するの
で、交換機によって一元的に制御チャンネルの周波数変
更す複数の無線基地局が妨害波を検出し制御チャンネル
の周波数を変更する場合に、複数の無線基地局が同一の
周波数、且つ同一のタイムスロットの制御チャンネルを
使用することを防止することができる。
【図１】 本発明に係わる通信設備及び制御チャンネル
の周波数変更方法が適用される事業所コードレスシステ
ムの基本構成例を示すブロック図である。
の周波数変更方法が適用される事業所コードレスシステ
ムの基本構成例を示すブロック図である。
【図２】 本発明に係わる通信設備及び制御チャンネル
の周波数変更方法が適用される事業所コードレスシステ
ムの一実施形態を示すブロック図である。
の周波数変更方法が適用される事業所コードレスシステ
ムの一実施形態を示すブロック図である。
【図３】 本発明に係わる通信設備及び制御チャンネル
の周波数変更方法の一実施形態を示す通信シーケンス図
である。
の周波数変更方法の一実施形態を示す通信シーケンス図
である。
１……交換機，２，３……無線基地局，１１……制御部
（交換機制御部），１１−１，１１−２……制御線，１
２−１，１２−２……制御チャンネル，１３−１，１３
−２……制御チャンネルの有効範囲，１４……妨害波，
２１，３１……送受信機，２２……妨害波検出装置，２
３……制御部（基地局制御部），ａ１，ａ４……妨害波
検出通知，ａ２，ａ５……状態確認，ａ３，ａ７……周
波数変更指示，ａ６，ａ８……周波数変更終了通知，ｂ
１，ｂ３……待ち状態，ｂ２，ｂ４……周波数変更状態
（交換機制御部），１１−１，１１−２……制御線，１
２−１，１２−２……制御チャンネル，１３−１，１３
−２……制御チャンネルの有効範囲，１４……妨害波，
２１，３１……送受信機，２２……妨害波検出装置，２
３……制御部（基地局制御部），ａ１，ａ４……妨害波
検出通知，ａ２，ａ５……状態確認，ａ３，ａ７……周
波数変更指示，ａ６，ａ８……周波数変更終了通知，ｂ
１，ｂ３……待ち状態，ｂ２，ｂ４……周波数変更状態
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野田 修 東京都港区芝五丁目７番１号 日本電気株 式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】 交換機と、該交換機を介して相互に接続
されると共に有効範囲内の移動局と制御チャンネルを介
して無線交信する複数の無線基地局とからなる通信設備
であって、 各無線基地局は、妨害波を検出すると妨害波検出通知を
交換機に出力し、該交換機からの周波数変更指示に基づ
いて制御チャンネルの周波数を変更することを特徴とす
る通信設備。 - 【請求項２】 請求項１記載の通信設備において、交換
機は、ある無線基地局から妨害波検出通知が入力される
と、他の無線基地局からの周波数変更終了通知に対する
受信待ちでない場合にのみ当該妨害波検出通知に対する
周波数変更指示を出力することを特徴とする通信設備。 - 【請求項３】 有効範囲内の移動局と制御チャンネルを
介して無線交信する複数の無線基地局と、該無線基地局
が接続される交換機とからなる通信設備において、 各無線基地局は、制御チャンネルに混入した妨害波を検
出する妨害波検出装置と、該妨害波の検出を交換機に通
知すると共に、交換機からの周波数変更指示に基づいて
制御チャンネルの周波数を変更させる基地局制御部とを
具備し、 交換機は、各無線基地局からの妨害波の検出通知に基づ
いて前記周波数変更指示の出力の可否を判断する交換機
制御部を具備する、 ことを特徴とする通信設備。 - 【請求項４】 有効範囲内の移動局と制御チャンネルを
介して無線交信すると共に、交換機を介して相互に接続
される複数の無線基地局における制御チャンネルの周波
数の変更方法であって、 各無線基地局から出力された妨害波検出通知に基づいて
制御チャネルの変更の可否が交換機によって判断され、
該交換機からの周波数変更指示に基づいて制御チャンネ
ルの周波数が変更されることを特徴とする制御チャネル
の周波数変更方法。 - 【請求項５】 請求項４記載の制御チャネルの周波数変
更方法において、ある無線基地局から妨害波検出通知が
交換機に入力されると、他の無線基地局からの周波数変
更終了通知に対する受信待ちでない場合にのみ、当該妨
害波検出通知に対する周波数変更指示が交換機から出力
されることを特徴とする制御チャネルの周波数変更方
法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8235645A JP3056087B2 (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 通信設備及び制御チャネルの周波数変更方法 |
| US08/923,452 US6047188A (en) | 1996-09-05 | 1997-09-04 | Communication facility and method of changing control channel frequency |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8235645A JP3056087B2 (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 通信設備及び制御チャネルの周波数変更方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1079975A true JPH1079975A (ja) | 1998-03-24 |
| JP3056087B2 JP3056087B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=16989091
Family Applications (1)
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