JPS6070875A - フアクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は無線通信回線を用いて交信するファクシミリ装
置に関するものである。

〔従来技術〕

一般に、固定通信、移動；ｍ信等の各種無線通信システ
ムにおいて、その交信の内容としては、音声、１−−ン
信号、ファクノミリ等がある。

ここで、従来の有線通信用に使用されているファクシミ
リ装置について簡単に説明すると、まず画信号を伝送す
る前に、送信側から、これからどの程度のスピードで情
報を伝送するかといったような通信制御用のコマンド信
号が送信される。すると、このコマンド信号を受も」た
受信（ｉｌｌｌは、回線の歪等を考慮してそのスピード
でＯＫかどうかといったようなレスポンス信号を」−記
送信側に送信する。このような信号のやりとりは、通常
電話回線等を通して双方向で行なわれており、従って、
送、受信側が同時通信されるようなこともある。

次に、送、骨間で上述のような通ｆ８制御川の信号のや
りとりが行なわれた後、画信号の伝送が行なわれる。こ
の場合、通常は送信（ｙすから受信側への一方向で伝送
が行なわれているが、何らかの原因で情報が正確に伝送
されて来ない場合ｔｒどは、受信側から、それを知らせ
るための信号か送信側へ送られることとなり、やし：Ｌ
り双方１；１１で同局通信されるような場合がある。

このように、従来のファクシミリ装置は、双方向同時通
信するように構成されているので、該〕ァクシミリ装置
を無線通信回線を使用して交信する場合は、双方向で信
号の送受が行なえる複信方式の無線回線を使用しなけれ
ばならない。しかるに、この複信方式の無線回線は双方
向同時通信が可能なように、電波を２波獲得する必要が
ある。

ところで、無線通信回線に番；１、タクシ−無線等で使
用している単信方式があり、これば使用する電波が１波
のみであるので、電波の獲得に関しては複信方式に比し
容易であるという利点がある。

しかし、この単信方式では、送、受量で双方向に同時通
信が行なえないため、他方からの送信が終わった後、一
方から送信を行なうという、いわゆる交互通信を行なう
ようにしている。

〔発明の概要〕

信機から出力される信号によってその情報伝送モードを
複信方式用、または単信方式用に切替えることにより、
使用する通信回線が単信方式であっても通信することが
できるファクシミリ装置を提供することを目的としてい
る。

〔発明の実施例〕

以下この発明の一実施例を図について説明する。

図において、ＩＯは送信側ファクシミリ装置であり、１
１は送信側のファクシミリ、］］Ｊ送他例の無線送受信
機、１３は使用される力（（線通信回線が単信方式の場
合に上記無線゛送受信機１２がら出力される単信信号、
１４は上記〕１クシミリ■［から出力される送信起動信
号、１６は通信制御用の信号、１５は送信側のアンテナ
である。また、２０は受信側ファクシミリ装置であり、
２１は受信側のファクシミリ、２２は受信側のｊＩｊｊ
線送受線機受信機、２４．　２．６はそれぞれｒｌｊ　
６；信υ、送信起動信号及び通信制御用の信号、２５は
受イに側のアンテナである。

次に動作について説明する。

まず、通信に使用される回わｋが複信ツノ式である場合
は、従来のファクシミリ装：？）゛のクリ１作と全く同
様の動作で通信制ｊａｆｌ用信号の送受及び画信号の伝
送が行なわれる。

次に使用される回線が単信方式の場合について説明する
と、この場合においては、送信側、受信側間でコマンド
信号及びレスポンス信号の送受が行なわれる前に、まず
無線送受信ＮＭ１２．２２から、上述のような通信制御
用の信号とは全く別の単信信号１３．２３が各ファクシ
ミリ１１．２１に対して出力される。ここでこの単信信
号は、無線送受信機１２．２２がそのリレー等により単
信回線が接続されていることを自動的に検出して出力す
るようにしてもよいし、該送受信機１２，２２のスイッ
チを人が操作することにより出力されるようにしてもよ
い。そして、各ファクシミリ１１．２１はこの信号１３
．２３により情報伝送モードを通富の状態である複信方
式用から単信方式用に切替える。ここで単信方式用の伝
送モードとは、送信側からの信号送出期間と、受信側か
らの信号送出期間か重ならないようにする情報伝送モー
トであり、これにより各ファクシミリ１１，２１は自装
置から信号送出に必要な期間のみ送信起動信号１４．．
２４を無線送受信機１２．２２に対し出力し、該無線送
受信機１２．２２を送信状態とする。

この単信方式の回線を用いた場合の動作を」゛り詳細に
説明すると、まず、送信＋！ＩＩファクノミリｌ　−１
から無線送受信機１２に対して送信起うりｊ信号Ｉ４が
送出され、これにより該無線送受信機１２は送信状態と
なる。この状態で′、上記送信側ファクシミリ１１から
通信制御用の信号線１６を介してコマンド信号が出力さ
れ、該コマンド信号は上記無線送受信機１２及びアンテ
ナ１５を経て受信１！１ｉ１２０に送出される。この時
受信側の無線送受（ハ（、′Ｖ２２は受信状態となって
おり、上記コマン［、信号はアンテナ２５及び上記無線
送受イ１Ｎｊ’Ａ　２２を経“（受信例ファクシミリ２
１に入力される。そして受信側ファクシミリ２１は、上
記送信ｉｆ！ＩＩ　］　０の送信終了を確認した後、」
−記送信１ｊｌｌ　ｌ　Ｑと同様のｖノ作で受信側ファ
クシミリ２１から送信起すリ」信号２４を出力して無線
送受信機２２を送信状態にずろとともに、通信制御用の
信号線２６を介してレスポンス信号を出力する。この時
−上記送信側１０ば仁号送出期間ではないので、該送信
側の無線送受信機１２ば受信状態となっており、」１記
受信側２０からのレスポンス信号はこの無線送受信機１
２を介して送信側ファクシミリ１１に入力される。

このようにして、送信側、受信側で交互に信号の送出を
することにより、必要な通信を行なう。

このような本実施例装置では、使用する無線通信回線が
単信方式である場合には、情報伝送モードを単信方式に
切替えて送信側、受信側からの信号を交互に送出するよ
うにしたので、複信、単信方式のいずれの通信回線にも
使用でき、従来のように複信回線にするための電波を特
に獲得する必要もなく、その用途は著しく増大し、実使
用に際し非富に便利である。

なお、上記実施例ではファクシミリ装置について説明し
たが、本発明はデータ伝送装置に適用することもでき、
−上記実施例と同様の効果を奏する。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明に係るファクシミリ装置によれ
ば、使用する無線通信回線によってその情報伝送モード
を切替えるようにしたので、該ファクシミリ装置を単信
通信回線にも使用でき、従来、複信回線に限られていた
用途が、（ｎ信回線にも適用されることにより飛Ｎ？ｉ
！的に増大するなどの効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例に」、るファクシミリ装置の
構成図である。 １１．２’ｌ・・・ファクシミリ、１２．２２・・・無
線送受信機、１３．２３・・・単信信号、１４．２４・
・・送信起動信号。 代理人　大　岩　増　ｈ１１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　無線通信回線を使用したファクシミリ装置にお
   いて、信号の送受を行なう無線送受信機と、該無線送受
   信機から出力される信号が単信信号の時相手例と交互に
   信号の送出を行なうよう信号送出に必要な期間のみ上記
   無線送受信機を送信状態にするための送信起動信号を出
   力するファクシミリとを備えたことを特徴とするファク
   シミリ装置。