JPH1077347A - 重合したシラボロカルボアザン、その製造法およびその利用 - Google Patents
重合したシラボロカルボアザン、その製造法およびその利用Info
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Abstract
からセラミックスの成形品、フィルム等を高収率で製造
することができる新規種類の重合したシラボロカルボア
ザンの提供。 【解決手段】 下記構造式 【化1】 の重合したシラボロカルボアザン。ここで各Si原子に
は2個のRと1個のLが配位し、各B原子には1個のR
と1個のLが配位し、他方SiとBとは1個のNRを介
して連結されている。ここでL=CxNyHzであり、x
≧1、y≧1、z≧0であり、Rは互いに独立にC1〜
C6−アルキル、ビニルまたはフェニル基又はLであ
り、nは5より大きな値である。
Description
ン、その製造法およびその利用に関する。
成る非酸化物性のセラミックスを製造する方法は極めて
重要になっている。この方法を用いると伝統的な固体反
応を経由しては得られない窒化物および炭窒化物(carbo
nitridic)材料システムを得ることが可能である。生成
物は純度が高く、元素の分布が均一で、しかも均一な粒
径をもっていることを特徴としている。
Cから成る材料は熱的安定性および酸化耐性に関して特
殊な性質を示す。これらの材料は塊状の材料として使用
できるが、また被覆用の材料また繊維材料として用いる
ことができる。硼素を含んだ材料は結晶化を遅延させる
性質が増加し、他方炭素を含んだセラミックスは炭素を
含まないセラミックスに比べ高い分解点をもっている。
無定形のセラミックスSi3B3N7およびSiBN3Cを
前駆体であるトリクロロシリルアミノジクロロボラン
(TADB)から合成する反応は、アンモニアおよびア
ミンと交叉結合させ、次いで気流中で熱分解することに
より進行する。製造される硼炭化窒化珪素は優れたセラ
ミックスの性質により特徴付けられている。
では単一成分の前駆体により、他方では交叉結合の種類
により予め決定される。Si:Bの比は前駆体により
1:1に設定されるが、N:C比は交叉結合剤としてメ
チルアミンを選ぶこと、および熱分解の挙動に依存して
いる。
ックス中に導入される。しかしこの反応は、現時点では
同定できない反応により調節不可能な方法で進行する。
この方法の欠点は炭素の濃度が僅かではあるが変動する
可能性があることである。何故なら側鎖を長くしても必
ずしもセラミックス中に炭素を高い割合で導入すること
にはならないからであり、材料中にグラファイトが沈積
し、これが性質に悪影響を及ぼす。さらに側鎖は揮発性
のアルカン、アルケン等の形で除去されるから、熱分解
の際に大部分の炭素が失われる。
き、またさらにそれからセラミックスの成形品、フィル
ム等を高収率で製造することができる新規種類の重合し
たシラボロカルボアザンを提供することである。Si、
B、NおよびCだけから成り、且つ上記の欠点をもたな
い炭窒化物のセラミックスは、これらの重合したシラボ
ロカルボアザンを熱分解することによって製造される。
重合体によって達成される。この重合体は一般構造式
ここで各Si原子には2個のRと1個のLが配位し、各
B原子には1個のRと1個のLが配位し、他方SiとB
とは1個のNRを介して連結されている。ここでL=C
xNyHzであり、x≧1、y≧1、z≧0であり、Rは
互いに独立にC1〜C6−アルキル、ビニルまたはフェニ
ル基又はLであり、nは5より大きな値である。
たシラボロカルボアザンのSiR2(NR)BR単位は
少なくとも1個のL架橋残基の助けにより連鎖または環
をつくっている。
体シラボロカルボアザンの中で元素は均一に分布してい
る。特に好適な具体化例においては、元素の分布は少な
くとも0.5μmの程度の分解能まで均一である。
よび/またはCH−官能基を含み、x≧1、y≧1、z
≧0であるCxNyHz分子と反応させることにより本発
明の重合したシラボロカルボアザンを製造する方法が提
供される。上記式においてR1は互いに独立にH、ハロ
ゲン、C1〜C6−アルキル、ビニル、フェニルおよび/
または−NR2 2基を表し、ここでR2はH、C1〜C6−
アルキル、ビニルまたはフェニル基である。(Me
2N)3Si−NH−B(NMe2)2(TABB)を好適
な前駆体として使用することが好ましい。 遊離のNH−および/またはCH−官能基を含むCxNy
Hz分子としては次のものが好適である:フォルムアミ
ジン、グアニジン、アミノグアニジン、ジアミノグアニ
ジン、ヒドラジン、メチルヒドラジン、ジメチルヒドラ
ジン、ジシアンアミド、トリアゾール、メラミン、アミ
ノアセトニトリル、アミノトリアゾール、シアノグアニ
ジン、ジアミノトリアゾール、アセトアミジン、メチル
グアニジン、エチレンジアミン、ジニトリロアミノマロ
ネート、アミノトリアジン、アセチレンおよび/または
プロパルギルアミン。シアンアミド、グアニジン、フォ
ルムアミジン、および/またはメラミンを使用すること
がことが好ましい。 好適具体化例においては、反応は温度−80〜200
℃、好ましくは20℃において、そのままの状態、また
は非プロトン性の有機溶媒、例えばC5〜C8−アルカ
ン、非環式または環式エーテル、アルキル芳香族化合
物、例えばトルエンまたはピリジン、DMFまたはDM
SOの中で行われる。反応を非プロトン性の有機溶媒中
で行うことがことが好ましい。 使用する混合物中のN−C−H化合物の数および割合
は、元素CおよびNに関する所望の化学量論的な関係が
生成物に対して設定出来るような任意の値を得るように
選ばれる。ボロシラザン前駆体対CxNyHz分子の比は
好ましくは1:2.5〜1:10、特に1:5である。
て交叉結合度および分子量を調節することができる。低
濃度においては粘稠な油が得られ、高濃度では固体が得
られる。
剤を用いて溶媒を除去し、減圧で重合体を乾燥する。他
の通常使用される乾燥法も適している。
ラボロカルボアザンを使用し、これを400〜2000
℃、好ましくは1500℃において窒素または希ガスを
含む不活性雰囲気中で熱分解することによりセラミック
ス材料を製造する方法が提供される。
00〜600℃の温度に加熱し、数時間この温度に保っ
てセラミックス粉末を合成する。次いで窒素またはアル
ゴン雰囲気中で1200〜1500℃の温度でカ焼して
水素を除去する。
ラボロカルボアザンを使用し、これを400〜2000
℃において希ガス、窒素、アンモニアまたは1級アミン
を含む不活性雰囲気中で熱分解することによりセラミッ
クスの成形品、フィルム、繊維、または被膜を製造する
方法が提供される。
シラボロカルボアザンの性質を調節することができる。
N−C−H化合物に依存して不溶性の熱硬化された材料
または可溶性の熱可塑性材料が得られ、溶液中でまたは
熔融物として種々の成形法、例えば注型、繊維への紡
糸、熱加工によるフィルムの製造、浸漬被覆または回転
被覆のような種々の被覆法による被膜の製造を行うこと
ができる。
らの実施例は本発明を限定するものではない。
(0.05モル)を含む溶液を沸点に加熱する。これに
THF10mlに溶解したTABB2.7g(0.01
モル)を滴下する。さらに1時間沸騰を続ける。重合体
が白色固体として沈澱する。過剰のシアンアミドととも
にTHFを除去し、沈澱を減圧下で5時間160℃にお
いて乾燥する。
で200℃まで加熱し、この温度で4時間保持した後5
K/分の速度で1500℃に加熱し、この温度に24時
間保持して熱分解した。0.218gのビロード状の黒
色無定形粉末を得た。これはセラミックスの収率21%
に相当する。
解能限界まで元素は均一に分布。
状粒子の形をしていた。
B 10.9;N 29.8;C 29.0;O 2.
7 実施例 2 シアノグアニジンを使用するポリボロシラザンの製造 反応式: 実験法:10mlのジメチルエチレングリコールエーテ
ル中にTABB2g(0.0073モル)を含む溶液
を、400mlのジメチルエチレングリコールエーテル
中に3.9g(0.0041モル)のシアノグアニジン
を含む溶液に撹拌しながら室温において滴下する。白色
重合体が生じ、これを瀘別し、減圧下で乾燥する。
速度で300℃に加熱し、この温度に4時間保持した後
5K/分の速度で1500℃に加熱する。50.6mg
の灰色の熱分解生成物が得られた。これはセラミックス
の収率21.6%に相当する。
mlのクロロフォルム中にフォルムアミジン塩酸塩6.
7g(0.083モル)を溶解する。TABB2.7g
(0.01モル)をこれに迅速に滴下する。次いで加温
する間、最初は白色の、後になって淡い褐色の沈澱が生
じる。これを瀘別し、真空中で200℃において乾燥す
る。
速度で300℃に加熱し、この温度に4時間保持した後
5K/分の速度で1500℃に加熱する。113mgの
灰色の熱分解生成物が得られた。これはセラミックスの
収率22%に相当する。
B 13.4;N 33.3;C 21.6;O 6.
0 実施例 4 メラミンを使用するポリボロシラザンの製造 反応式: 実験法:250mlのジメチルスルフォキシドおよび2
5mlのジクロロメタン中にメラミン5.3g(0.0
42モル)を溶解する。TABB2.7g(0.01モ
ル)をこの溶液に加える。最初は透明であった溶液は加
熱すると曇り、褐色の沈澱が生じる。これを瀘別し、真
空中で200℃において乾燥する。
速度で300℃に加熱し、この温度に4時間保持した後
5K/分の速度で1500℃に加熱する。258mgの
灰色の熱分解生成物が得られた。これはセラミックスの
収率31%に相当する。
B 5.5;N 26.6;C 11.7;O 7.3 実施例 5 グアニジンを使用するポリボロシラザンの製造 反応式: 実験法:ピリジン10ml中に2.7gのTABBを含
む溶液を、300mlのピリジン中に4.8g(0.0
5モル)のグアニジン塩酸塩を含む溶液に沸点において
1時間に亙って加える。さらに3時間反応混合物を加熱
還流させる。樹脂状の固体が生じる。濾過してこれを溶
媒から分離する。これを真空下において乾燥した。
速度で300℃に加熱し、この温度に4時間保持した後
5K/分の速度で1500℃に加熱する。46.3mg
の黒色の熱分解生成物が得られた。これはセラミックス
の収率20.8%に相当する。
B 11.1;N 35.0;C 23.1;O 2.
3 本発明の主な特徴及び態様は次の通りである。 1.一般構造式
Lが配位し、各B原子には1個のRと1個のLが配位
し、他方SiとBとは1個のNRを介して連結されお
り、L=CxNyHzであり、ここでx≧1、y≧1、z
≧0であり、Rは互いに独立にC1〜C6−アルキル、ビ
ニルまたはフェニル基又はLを表し、nは5より大きい
値を有している、の重合したシラボロカルボアザン。
記載の重合したシラボロカルボアザン。
に分布している上記第1または2項記載の重合したシラ
ボロカルボアザン。
ン、C1〜C6−アルキル、ビニル、フェニルおよび/ま
たは−NR2 2基を表し、ここでR2はH、C1〜C6−ア
ルキル、ビニルまたはフェニル基である、のボロシラザ
ン前駆体を、遊離のNH−および/またはCH−官能基
を含み、x≧1、y≧1、z≧0であるCxNyHz分子
と反応させる上記1〜3項記載の重合したシラボロカル
ボアザンの製造法。
2)2をボロシラザン前駆体として使用する上記第4項記
載の方法。
能基を含むCxNyHz分子としてシアンアミド、グアニ
ジン、フォルムアミジン、および/またはメラミンを使
用する上記第4項記載の方法。
ルボアザンからつくられたセラミックス。
または希ガスを含む不活性雰囲気中において400〜2
000℃の温度で熱分解させてつくられた上記第7項記
載のセラミックス。
くられた成形品、フィルム、繊維または被膜。
子顕微鏡写真である。
Claims (7)
- 【請求項1】 一般構造式 【化1】 但し式中各Si原子には2個のRと1個のLが配位し、
各B原子には1個のRと1個のLが配位し、他方Siと
Bとは1個のNRを介して連結されおり、L=CxNyH
zであり、ここでx≧1、y≧1、z≧0であり、Rは
互いに独立にC1〜C6−アルキル、ビニルまたはフェニ
ル基又はLを表し、nは5より大きい値を有している、
の重合したシラボロカルボアザン。 - 【請求項2】 式 【化2】 但し式中R1は互いに独立にH、ハロゲン、C1〜C6−
アルキル、ビニル、フェニルおよび/または−NR2 2基
を表し、ここでR2はH、C1〜C6−アルキル、ビニル
またはフェニル基である、のボロシラザン前駆体を、遊
離のNH−および/またはCH−官能基を含み、x≧
1、y≧1、z≧0であるCxNyHz分子と反応させる
ことを特徴とする請求項1記載の重合したシラボロカル
ボアザンの製造法。 - 【請求項3】 (Me2N)3Si−NH−B(NM
e2)2をボロシラザン前駆体として使用することを特徴
とする請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 遊離のNH−および/またはCH−官能
基を含むCxNyHz分子としてシアンアミド、グアニジ
ン、フォルムアミジン、および/またはメラミンを使用
することを特徴とする請求項2記載の方法。 - 【請求項5】 請求項1記載の重合したシラボロカルボ
アザンからつくられたセラミックス。 - 【請求項6】 重合したシラボロカルボアザンを窒素ま
たは希ガスを含む不活性雰囲気中において400〜20
00℃の温度で熱分解させてつくられた請求項5記載の
セラミックス。 - 【請求項7】 請求項5記載のセラミックスからつくら
れた成形品、フィルム、繊維または被膜。
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