JPH1069725A - 記録再生装置及び記録再生方法 - Google Patents

記録再生装置及び記録再生方法

Info

Publication number
JPH1069725A
JPH1069725A JP24702796A JP24702796A JPH1069725A JP H1069725 A JPH1069725 A JP H1069725A JP 24702796 A JP24702796 A JP 24702796A JP 24702796 A JP24702796 A JP 24702796A JP H1069725 A JPH1069725 A JP H1069725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
tape
frequency
mode
sampling clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24702796A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sasaki
博 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP24702796A priority Critical patent/JPH1069725A/ja
Publication of JPH1069725A publication Critical patent/JPH1069725A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は記録再生装置に関し、特殊な技量を持
たないユーザであつても、既に記録がなされたテープ状
記録媒体に対して異なるサンプリング周波数での記録処
理を容易に行うことができるようにする。 【解決手段】記録モードに備えたテープ情報読出モード
のときには、記録条件情報を読み出した後、所定時間経
過後にサンプリングクロツクの周波数を当該記録条件情
報に応じた周波数に設定し、所定時間経過する迄の間は
スイツチ手段(12)の設定に応じた周波数にサンプリ
ングクロツクの周波数を設定する制御手段(7)を設け
るようにしたことにより、所定時間経過する迄の間に記
録操作を行えば容易にスイツチ手段の設定に応じた周波
数で記録処理を行うことができ、記録済みのテープ状記
録媒体であつても当該テープ状記録媒体とは異なるサン
プリング周波数で記録処理を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態(図1〜図6) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は記録再生装置及び記
録再生方法に関し、例えばDAT(Digital Audio Tape
-recorder )に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、テープ状記録媒体にオーデイオ信
号をデジタル記録するものとしてDATがある。このD
ATでは、オーデイオ信号を所定周波数のサンプリング
クロツクでサンプリングすることにより当該オーデイオ
信号をデジタルデータに変換し、これを所定フオーマツ
トのデータ列に変換してテープ状記録媒体であるカセツ
トテープにヘリカルスキヤン方式で記録するようになさ
れている。これによりDATではオーデイオ信号を高音
質で記録することができる。またDATでは、入力され
たオーデイオ信号の他にも演奏者名や歌手名、或いは記
録条件等の情報もデジタル化することによりこれらの情
報も記録し得るようになされている。
【0004】ところでDATにおいては、サンプリング
クロツクの周波数(以下、これをサンプリング周波数f
S と呼ぶ)として、32〔KHz 〕、44.1〔KHz 〕及び48
〔KHz〕の3つの周波数が用意されている。但し、高品
位の音質が要求される業務用機器では、必要最低限の周
波数である32〔KHz 〕は採用されず、主に44.1〔KHz 〕
及び48〔KHz 〕の2つの周波数が採用されている。
【0005】このようにDATではサンプリング周波数
S として幾つかの周波数が用意されているが、一般に
は1つのカセツトテープ内では1つのサンプリング周波
数を用いるようになされている。これは1つのカセツト
テープ内でサンプリング周波数fS が幾つか存在する
と、サンプリング周波数fS の切換えに時間がかかるた
め切り換わり部分で記録時と異なるサンプリング周波数
S で再生を行つてしまい、その部分でノイズが発生し
てしまうおそれがあるからである。このような問題が生
じたとき、一般の機器ではミユート処理を行えばこれを
回避し得るが、業務用機器ではミユート処理を行うと情
報欠落になるので許されるべき処理ではない。このため
上述したように1つのカセツトテープ内では1つのサン
プリング周波数が使用されるようになされている。
【0006】このようにサンプリング周波数fS を混在
させないようにするため、一般にはサンプリング周波数
S を次のように決めるようになされている。すなわち
未記録のカセツトテープが挿入された場合やそもそもカ
セツトテープが挿入されていない場合にはサンプリング
周波数設定用の設定スイツチに応じたサンプリング周波
数fS を使用し、記録済みのカセツトテープが挿入され
た場合にはそのカセツトテープに記録されている記録条
件情報を読み出すことによつて記録済みカセツトテープ
のサンプリング周波数fS を使用するようになされてい
る。これにより1つのカセツトテープ内でサンプリング
周波数fS を混在させないようにすることができる。
【0007】ところで記録済みのカセツトテープの場合
にはテープのサンプリング周波数fS に従つて記録処理
が行われるため、記録済みテープを再使用する場合には
所望のサンプリング周波数fS で記録処理ができなくな
る。例えばカセツトテープが44.1〔KHz 〕のサンプリン
グ周波数fS で記録済みのとき、サンプリング周波数設
定用の設定スイツチを48〔KHz 〕に設定してそのカセツ
トテープに対しては48〔KHz 〕のサンプリング周波数f
S で記録処理を行おうとしても、記録済みカセツトテー
プのサンプリング周波数fS に従つてしまい、48〔KHz
〕のサンプリング周波数fS では記録処理ができなく
なる。このため記録済みのカセツトテープを再使用する
場合には、カセツトテープに記録されている情報をイレ
ーサ等で消去した上で再使用するようになされている。
【0008】但し、消去ができない状況も考えられるの
で(例えば出先等でイレーサが無い場合等)、例外とし
て記録済みカセツトテープであつても、カセツトテープ
を挿入してから記録条件情報を読み出す迄の間(時間的
には約6秒)に記録操作がなされた場合には、設定スイ
ツチの設定に従つたサンプリング周波数fS で記録処理
を行うようになされている。これによりイレーサが無く
て消去ができない場合でも記録済みカセツトテープに対
して異なるサンプリング周波数fS で記録処理が行え
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
DATでは、カセツトテープを挿入してから記録条件情
報を読み出す迄のメカニカルな時間差を利用することに
より、記録済みのカセツトテープに対して異なるサンプ
リング周波数fS での記録処理を実現している。このた
め機構的な変更などによりカセツトテープを挿入してか
らテープを引き出して記録条件情報を読み出す迄の時間
が短縮された場合には、記録済みテープに対して異なる
サンプリング周波数fS で記録処理ができなくなるおそ
れがある。
【0010】実際上、最近のDATの中にはカセツトテ
ープを挿入してからテープを引き出して記録条件情報を
読み出す迄の時間が約 2.5秒程度に短縮されたものがあ
り、このようなDATに対して上述のような方法を適用
したのではユーザは余裕を持つて記録操作を行うことが
できなくなり、その結果、記録済みカセツトテープに対
して異なるサンプリング周波数fS での記録処理ができ
なくなるおそれがある。実際、このように短い時間のう
ちに記録操作を行うことは難しく、装置の使い方に慣れ
た特殊な技量を有するユーザでなければこのような記録
操作を行うことは殆ど困難であると思われる。
【0011】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、特殊な技量を持たないユーザであつても、既に記録
がなされたテープ状記録媒体に対して異なるサンプリン
グ周波数での記録処理を容易に行うことができる記録再
生装置及び記録再生方法を提案しようとするものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、記録モード時には入力されたアナ
ログ信号を所定のサンプリングクロツクでデジタルデー
タに変換してテープ状記録媒体に記録すると共に、サン
プリングクロツクの周波数を記録条件情報としてテープ
状記録媒体に記録し、再生モード時にはテープ状記録媒
体からデジタルデータを読み出して記録時のサンプリン
グクロツクでアナログ信号に変換して出力する記録再生
装置において、動作モードが再生モードのときには、ク
ロツク発生手段で発生するサンプリングクロツクの周波
数をテープ状記録媒体から読み出される記録条件情報に
応じた周波数に設定し、動作モードが記録モードに備え
たテープ情報読出モードのときには、テープ状記録媒体
から記録条件情報を読み出した後、所定時間経過後にク
ロツク発生手段で発生するサンプリングクロツクの周波
数を当該記録条件情報に応じた周波数に設定し、所定時
間経過する迄の間はスイツチ手段の設定に応じた周波数
にサンプリングクロツクの周波数を設定する制御手段を
設けるようにした。
【0013】このように記録モードに備えたテープ情報
読出モードのときには、記録条件情報を読み出した後、
所定時間経過後にサンプリングクロツクの周波数を当該
記録条件情報に応じた周波数に設定し、所定時間経過す
る迄の間はスイツチ手段の設定に応じた周波数にサンプ
リングクロツクの周波数を設定する制御手段を設けるよ
うにしたことにより、サンプリングクロツクの周波数が
テープ状記録媒体に記録されている周波数に切り換わる
までに時間がかかるようになる。このためこの所定時間
経過する迄の間に記録操作を行えば、容易にスイツチ手
段の設定に応じた周波数で記録処理を行うことができ、
記録済みのテープ状記録媒体であつても当該テープ状記
録媒体とは異なるサンプリング周波数で記録処理を行う
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0015】図1において、1は全体として本発明を適
用したDATを示し、ガイドピン2A、2B及びキヤプ
スタンモータ2C等からなるテープ走行機構が設けられ
ており、当該テープ走行機構によつてカセツトテープ3
からテープ3Aを引き出すようになされている。引き出
されたテープ3Aに対しては回転ドラム4が当接するよ
うになされており、これにより回転ドラム4上に設けら
れたヘツド5A、5Bによつてテープ3Aに記録された
オーデイオ信号を順次再生し得ると共に、ヘツド5C、
5Dによつてテープ3Aに対してオーデイオ信号をヘリ
カルスキヤン方式で順次記録し得るようになされてい
る。因みに、ヘツド5A〜5Dによる再生又は記録処理
は、変調/復調回路6A、デジタルアナログ変換器(D
/A)6B及びアナログデジタル変換器(A/D)6C
からなる記録再生処理回路6によつて行われる。
【0016】ここで再生モードの場合には、ヘツド5
A、5Bによつて読み取られた再生RF信号S1はまず
記録再生処理回路6の変調/復調回路6Aに入力され、
ここで所定の復調処理を行うことによりデジタルオーデ
イオデータS2に変換される。また再生RF信号S1中
に含まれる記録条件情報等もここで復調され、テープ情
報S3としてCPU(Central Process Unite )からな
る制御部7に出力される。
【0017】デジタルオーデイオデータS2はデジタル
アナログ変換器(D/A)6Bに入力され、ここでアナ
ログオーデイオ信号S4に変換される。このアナログオ
ーデイオ信号S4は図示せぬスピーカ又は外部出力端子
に出力される。因みに、テープ3Aに記録されている記
録条件情報だけを読み出すテープ情報読出モード(いわ
ゆるステイルモード又はポーズモード)の場合にも、ヘ
ツド5A、5Bによつて読み取り動作がなされるように
なつており、変調/復調回路6Aはその再生RF信号S
1を基に記録条件情報を復調し、その情報をテープ情報
S3として制御部7に出力するようになされている。
【0018】一方、記録モードの場合には、図示せぬマ
イク又は外部入力端子から入力されたアナログオーデイ
オ信号S5はアナログデジタル変換器(A/D)6Cに
入力され、ここでデジタルオーデイオデータS6に変換
される。このデジタルオーデイオデータS6は変調/復
調回路6Aに入力され、ここで記録条件情報等と共に所
定フオーマツトに変換された後、記録RF信号S7に変
換される。この記録RF信号S7はヘツド5C、5Dに
供給され、これによつてテープ3Aに対してオーデイオ
信号の記録処理が行われる。
【0019】ところでこのDAT1にはカセツト有無検
出器10が設けられており、これによりカセツトテープ
3が本体内に挿入されているか否かを検出し得るように
なされている。具体的には、カセツトテープ3の装填位
置に棒状スイツチ(図示せず)が設けられており、カセ
ツト有無検出器10はこの棒状スイツチのオン/オフ状
態を検出することによりカセツトテープ3の有無を検出
するようになされている。因みに、このカセツト有無検
出器10によつて検出された検出結果は、カセツト有無
情報S8として制御部7に出力される。
【0020】またこのDAT1にはガイド位置検出器1
1が設けられており、これによりテープ3Aが引き出さ
れた状態にあるか否かを検出し得るようになされてい
る。具体的には、テープ3Aを引き出す際、ガイドピン
2A、2Bを駆動モータ(図示せず)によつて所定方向
に移動するようになされており、ガイド位置検出器11
はこの駆動モータからの駆動位置信号に基づいてガイド
ピン2A、2Bの位置を検出し、これによつてテープ3
Aが引き出された状態にあるか否かを検出するようにな
されている。因みに、このガイド位置検出器11によつ
て検出された検出結果は、テープ引出状態情報S9とし
て制御部7に出力される。
【0021】さらにこのDAT1にはサンプリング周波
数設定用の設定スイツチ12及びその設定スイツチ12
のスイツチ状態を検出するスイツチオン/オフ検出器1
3が設けられている。スイツチオン/オフ検出器13は
設定スイツチ12が端子a側に切り換わつていればサン
プリング周波数fS として48〔KHz 〕が設定されている
と判定し、設定スイツチ12が端子b側に切り換わつて
いればサンプリング周波数fS として44.1〔KHz 〕が設
定されていると判定する。この判定結果はサンプリング
周波数設定情報S10として制御部7に供給される。
【0022】さらにこのDAT1にはRECキーやPL
AYキーといつた各種の操作キー14が設けられてお
り、この操作キー14のスイツチ状態はキーオン/オフ
検出器15によつて検出されるようになされている。す
なわちこのDAT1の場合には、キーオン/オフ検出器
15によつて操作キー14から入力される操作情報を検
出するようになされている。因みに、このキーオン/オ
フ検出器15によつて検出された検出結果は操作情報S
11として制御部7に出力される。
【0023】制御部7は入力される操作情報S11に基
づいて記録処理や再生処理といつた各種処理を実行制御
するものであり、DAT全体の動作を制御するものであ
る。またこの制御部7は、カセツト有無情報S8、テー
プ引出状態情報S9、サンプリング周波数設定情報S1
0及び操作情報S11に基づいて記録又は再生処理する
際のサンプリングクロツクを設定スイツチ12で指示さ
れたサンプリング周波数fS に設定するのか、それとも
テープ情報S3から得られるテープ3Aのサンプリング
周波数fS に設定するのかを決定し、その決定結果をサ
ンプリング周波数情報S12として変調/復調回路6A
に出力する。これにより変調/復調回路6Aはサンプリ
ング周波数情報S12によつて指示された周波数のサン
プリングクロツクを内部のクロツク発生手段(図示せ
ず)によつて発生し、そのサンプリングクロツクに基づ
いて変調や復調処理を実行する。因みに、このサンプリ
ングクロツクはここでは特に図示していないがデジタル
アナログ変換器6Bやアナログデジタル変換器6Cにも
供給されており、アナログ化又はデジタル化する際のサ
ンプリングクロツクとしても使用されている。
【0024】このようなサンプリング周波数の決定手順
や記録や再生といつたその他の処理手順はROM(Read
Only Memory)16にプログラムコードとして記憶され
ており、制御部7はそのプログラムコードに基づいてこ
れらの処理を実行するようになされている。
【0025】ここで上述した記録条件情報について説明
する。DATの場合、一般にテープ3Aに記録される情
報としては大きく分けてメインデータとサブデータの2
つのデータがある。オーデイオ信号のように主として記
録される情報はメインデータとして記録され、曲番号や
演奏時間等のように付加的な情報はサブデータとして記
録されるようになされている。ここで図2に示すよう
に、メインデータのブロツクは、1シンボルの同期信号
と、2シンボルのメインIDと、1シンボルのメインI
Dパリテイと、32シンボルのメインデータとによつて構
成され、メインデータの1ブロツクとしては全部で 288
データビツトによつて構成される。因みに、図2のメイ
ンデータの部分にはオーデイオ信号等の主データが記録
され、メインIDの部分には記録条件情報を表すサブコ
ードが記録される。
【0026】メインID部分は領域W1、W2の2つの
領域に分かれており、領域W1の部分にはメインデータ
用サブコードが格納され、領域W2の部分にはメインデ
ータブロツクのアドレスが格納されるようになされてい
る。但し、サブコードが格納されるのは、図から明らか
なようにメインデータブロツクのアドレスが偶数のとこ
ろだけである。この領域W1に格納されるサブコードと
してはID1〜ID7の7つのコードがあり、それらの
コードが表す内容としては図3に示すように規定されて
いる。すなわちID1としてはエンフアシスの情報を、
ID2としては記録に際して使用したサンプリング周波
数fS の情報を、ID3としてはチヤンネル数の情報
を、ID4としては量子化規則の情報を、ID5として
はトラツクピツチの情報を、ID6としてはコピー禁止
の情報を、ID7としてはパツク用の情報をそれぞれ表
すようになされている。
【0027】このようにDATの場合には、記録しよう
とするオーデイオ信号の他にも、サンプリング周波数f
S やチヤンネル数等といつた記録条件情報も図2に示す
フオーマツトで記録するようになされている。従つて再
生モードやテープ情報読出モードの場合には、メインI
D中のID2により記録されているオーデイオ信号のサ
ンプリング周波数fS を知ることができる。すなわちこ
のDAT1では、変調/復調回路6Aによつてこのメイ
ンIDの部分を読み取ることによりテープ3Aの記録条
件情報を得、これをテープ情報S3として制御部7に供
給している。
【0028】ここで上述した制御部7の各種処理手順を
フローチヤートを用いて以下に順に説明する。まず制御
部7は、電源投入後、図4に示すような初期化手順を行
うことにより初期化処理を実行する。すなわちステツプ
SP1から入つたステツプSP2において、制御部7は
各種回路を初期化すると共に、スイツチオン/オフ検出
器13からのサンプリング周波数設定情報S10に基づ
いてスイツチ設定されているサンプリング周波数を調
べ、その値をサンプリング周波数fS の初期値として設
定する。これが終わると、続くステツプSP3に移つて
初期化処理を終了する。
【0029】次に制御部7は図5に示すようなモード判
定手順を行うことによりDATとしての動作モードを判
定する。因みに、このモード判定手順は所定周期(例え
ば30〔ms〕に1回)で繰り返し行われる。まずステツプ
SP10から入つたステツプSP11において、制御部
7はキーオン/オフ検出器15からの操作情報S11に
基づいて操作キー14が押されたか否かを判定する。そ
の結果、操作キー14が押されたことが判定された場合
には制御部7はステツプSP12に移行し、操作キー1
4が押されていないことが判定された場合にはステツプ
SP13に移行する。
【0030】ステツプSP12において、制御部7は操
作情報S11の内容を調べることによりいずれのキーが
押されたか判定する。その結果、PLAYキーが押され
たのであればステツプSP14に移つて動作モードを再
生と判定する。このとき再生フラグをセツト(例えば
「1」に設定する)することにより再生モードであるこ
とを示す。またRECキーが押されたのであればステツ
プSP15に移つて動作モードを記録と判定する。この
とき同様に記録フラグをセツトすることにより記録モー
ドであることを示す。またEJECTキーが押されたの
であればステツプSP16に移つて動作モードをイジエ
クト(すなわちカセツト排出)と判定する。このとき同
様にイジエクトフラグをセツトすることによりイジエク
トモードであることを示す。これらステツプSP14〜
ステツプSP16の判定が終わると、制御部7はステツ
プSP17に移つて処理を終了する。
【0031】一方、操作キー14が押されていないため
ステツプSP13に移つた場合には、ここで制御部7は
カセツト有無情報S8を基にカセツト有無状態が変化し
たか否かを検出する。その結果、状態変化があつた場合
には続くステツプSP18に移り、状態変化がなければ
ステツプSP17に移つて処理を終了する。ステツプS
P18では、制御部7はカセツト有無情報S8の内容を
調べることにより状態変化がカセツト無しの状態から有
りの状態に変化したか否かを検出する。その結果、カセ
ツト無しからカセツト有りに状態変化したのであれば続
くステツプSP19に移り、カセツト有りからカセツト
無しに状態変化したのであれば(すなわちカセツト排
出)、ステツプSP17に移つて処理を終了する。因み
に、このときカセツト有りに変化したのであればカセツ
ト有りを示すカセツトフラグをセツトし、カセツト無し
に変化したのであればカセツトフラグをリセツトする
(例えば「0」に設定する)。
【0032】ステツプSP19では、制御部7はガイド
位置検出器11からのテープ引出状態情報S9を基にテ
ープの引出しが完了しているか否かを検出する。その結
果、テープの引出しが完了していれば続くステツプSP
20に移り、引出しが完了していなければステツプSP
17に移つて処理を終了する。因みに、このとき引出し
が完了していれば、引出フラグをセツトする。ステツプ
SP20では、制御部7は動作モードがテープ情報読出
モードであると判定し、読出モードを表す読出フラグを
セツトする。これが終わるとステツプSP17に移つて
処理を終了する。このようなモード判定手順を行うこと
により、制御部7はDAT1の動作モードを検出する。
因みに、実際の再生動作や記録動作、或いはイジエクト
動作等はこのモード判定手順以外の別の処理手順によつ
て実行される。
【0033】次に制御部7は図6に示すようなサンプリ
ング周波数決定手順を行うことにより記録又は再生に使
用するサンプリング周波数を決定する。因みに、このサ
ンプリング周波数決定手順は所定周期(例えば30〔ms〕
に1回)で繰り返し行われる。まずステツプSP30か
ら入つたステツプSP31において、制御部7はカセツ
トフラグを調べることによりカセツトテープ3が装置内
に挿入されているか否かを検出する。その結果、カセツ
トテープ3が挿入されていなければ制御部7はステツプ
SP32に移り、ここで所定のカウンタに「0」を設定
し、続くステツプSP33においてスイツチオン/オフ
検出器13からのサンプリング周波数設定情報S10に
基づいてサンプリングクロツクの周波数を決定する(す
なわちサンプリング周波数fS を設定スイツチ12に応
じたサンプリング周波数に決定する)。この処理が終了
すると、制御部7はステツプSP34に移つて処理を終
了する。
【0034】一方、ステツプSP31においてカセツト
テープ有りの場合には、制御部7はステツプSP35に
移る。ステツプSP35において、制御部7は引出フラ
グを調べることによりテープ3Aの引出しが完了してい
るか否かを検出する。その結果、引出しが完了していな
ければステツプSP32に移つて同様の処理を行い、引
出しが完了していれば続くステツプSP36に移る。ス
テツプSP36において、制御部7は今度は再生フラグ
を調べることにより動作モードが再生モードであるか否
かを検出する。その結果、再生モードであればステツプ
SP37〜ステツプSP39を飛ばしてステツプSP4
0に移る。
【0035】ステツプSP40において、制御部7はテ
ープ3Aから読み出されたテープ情報S3の内容が有効
であるか否かを検出する。その結果、テープ情報S3が
有効であれば続くステツプSP41に移り、ここでテー
プ情報S3で示されるサンプリング周波数fS にサンプ
リングクロツクの周波数を決定する(すなわちサンプリ
ング周波数fS をテープ3Aのサンプリング周波数に決
定する)。これに対してテープ情報S3が有効でなけれ
ば(例えば未記録テープのためサンプリング周波数fS
の情報が記録されていない場合やサンプリング周波数f
S が装置として発生し得ない32〔KHz 〕に設定されてい
る場合等)、ステツプSP33に移り、サンプリング周
波数fS を設定スイツチ12に応じたサンプリング周波
数に決定する。
【0036】一方、ステツプSP36において動作モー
ドが再生モードでない場合には、ステツプSP37に移
る。このステツプSP37では、制御部7は読出フラグ
を調べることにより動作モードが記録条件情報だけを読
み出すテープ情報読出モードであるか否かを検出する。
その結果、テープ情報読出モードでなければサンプリン
グ周波数fS の決定を行わずにステツプSP34に移つ
て処理を終了し、テープ情報読出モードであれば続くス
テツプSP38に移る。
【0037】ステツプSP38では、制御部7はカウン
タの値に「1」を加えることによつてカウンタ値をイン
クリメントする。次のステツプSP39では、制御部7
はカウンタ値が所定値(定数A)よりも大きいか否かを
判定し、大きくなければステツプSP33に移り、サン
プリング周波数fS を設定スイツチ12に応じたサンプ
リング周波数に決定し、大きければステツプSP40に
移つて読み出されたテープ情報S3が有効であるか否か
検出した後、ステツプSP41に移つてサンプリング周
波数fS をテープ3Aのサンプリング周波数に決定す
る。これが終わると、ステツプSP34に移つて処理を
終了する。
【0038】因みに、ステツプSP39の判断に使用さ
れる定数Aは、遅延時間Xとこのサンプリング周波数決
定手順の処理周期Tとによつて決定される。この実施例
の場合には、遅延時間Xを3〔s 〕、処理周期Tを30
〔ms〕として定数Aは 100に設定されている。
【0039】このようにして制御部7は、まず始めにカ
セツトテープ3が挿入されているか否か調べ、挿入され
ていなければサンプリング周波数fS を設定スイツチ1
2の周波数に決定する。その後、カセツトテープ3が挿
入され、テープ3Aの引出しも完了した場合には、動作
モードを調べ、再生モードであればサンプリング周波数
S をテープ3Aのサンプリング周波数に決定し、記録
モードに備えたテープ情報読出モードであればカウンタ
値が定数Aを越えるまで待ち、定数Aを越えたらサンプ
リング周波数fS をテープ3Aのサンプリング周波数に
決定する。このようにテープ情報読出モードの場合に
は、カウンタによつてサンプリング周波数fS を決定す
る迄の時間を遅延させている。
【0040】以上の構成において、このDAT1の場合
には、制御部7によつて図6に示したようなサンプリン
グ周波数設定手順を実行することにより、再生又は記録
時に使用するサンプリング周波数fS を決定する。まず
制御部7はカセツトテープ3の有無やカセツトテープ3
の引出しが完了しているか否かを検出し、その結果、カ
セツトテープ3が無かつたり、或いはカセツトテープ3
が有つたとしても引出しが完了していなければ、タイミ
ング遅延用のカウンタ値を「0」に設定すると共に、サ
ンプリング周波数fS を設定スイツチ12に応じた周波
数に設定する。
【0041】これに対してカセツトテープ3が存在し、
かつテープ3Aの引出しも完了している場合には、制御
部7は動作モードを調べる。その結果、動作モードが再
生であれば制御部7はテープ情報S3を基にサンプリン
グ周波数fS をテープ3Aの周波数に設定する。一方、
動作モードが再生モードでなく、記録モードに備えたテ
ープ情報読出モードであれば、カウンタの値をインクリ
メントした後、そのカウンタの値が定数Aよりも大きい
か否かを調べることにより所定時間経過したか否か判定
し、所定時間経過していればサンプリング周波数fS
テープ3Aの周波数に設定する。因みに、このときカウ
ンタ値が定数Aよりも小さい場合には(すなわち所定時
間経過していない場合には)設定スイツチ12の設定に
応じた周波数に設定する。
【0042】このようにして動作モードが再生モードで
あれば即座にサンプリング周波数fS を記録条件情報に
応じてテープ3Aの周波数に設定し、動作モードが記録
モードに備えたテープ情報読出モードであれば所定時間
経過後にサンプリング周波数fS を記録条件情報に応じ
てテープ3Aの周波数に設定し、それ迄の間は設定スイ
ツチ12に応じた周波数に設定する。これにより記録モ
ードの場合にはサンプリング周波数fS がテープ3Aの
周波数に切り換わるまでに時間がかかる。このためこの
遅れた間に記録操作を行えば設定スイツチ12の周波数
で記録処理を行うことができ、容易に、記録済みのカセ
ツトテープ3に対して異なるサンプリング周波数fS
記録処理を行うことができる。またこの場合、サンプリ
ング周波数fS の切り換えを遅らせているので、ユーザ
は記録操作を余裕を持つて行うことができる。
【0043】実際上、この実施例の場合には、テープ走
行機構の改良によりカセツトテープ3が挿入されてから
テープ情報読出モードまでは約 2.5秒で行われるが、図
6に示したサンプリング周波数決定手順が30〔ms〕毎に
行われると共に、定数Aが 100に設定されているので、
テープ情報読出モードになつてから約3秒経過してから
サンプリング周波数fS が切り換わる。すなわちこのD
AT1の場合にはカセツトテープ3を挿入してから約
5.5秒経過してからサンプリング周波数fS がテープ3
Aの周波数に切り換わる。このように周波数の切り換わ
り迄に約 5.5秒もあればユーザは余裕を持つて記録操作
を行うことができる。
【0044】またこの実施例の場合には、サンプリング
周波数fS をテープ3Aの周波数に切り換える前にテー
プ3Aから読み出したテープ情報S3が有効であるか否
かを調べ、有効でなければサンプリング周波数fS を変
更しないようにしている。すなわちテープ3Aから得ら
れる記録条件情報が有効でなければ、サンプリング周波
数fS を変更しないようにしている。これにより記録条
件情報がない未記録テープが挿入された場合にも、設定
スイツチ12の周波数にサンプリング周波数fS を合わ
せることができ、問題なく記録処理を行うことができ
る。またこの実施例の場合には、カウンタの値によつて
サンプリング周波数fS の切り換えを遅らせているの
で、容易に周波数切り換えを遅らせることができると共
に、遅延時間を容易に変更することができる。
【0045】以上の構成によれば、動作モードが再生モ
ードであれば記録条件情報(S3)に基づいてサンプリ
ング周波数fS をテープ3Aの周波数に即座に設定し、
動作モードが記録モードに備えたテープ情報読出モード
であれば所定時間経過してから記録条件情報(S3)に
基づいてサンプリング周波数fS をテープ3Aの周波数
に設定し、それ迄の間は設定スイツチ12に応じた周波
数に設定するようにしたことにより、記録モードの場合
にはサンプリング周波数fS が切り換わるまでに時間が
かかるので、この間に記録操作を行えば記録済みのカセ
ツトテープ3であつても設定スイツチ12に応じた周波
数で記録処理を行うことができ、容易にテープ3Aと異
なるサンプリング周波数fS で記録処理を行うことがで
きる。かくするにつき特殊な技量を持たないユーザであ
つても、既に記録がなされたカセツトテープ3に対して
異なるサンプリング周波数での記録処理を容易に行うこ
とができるDAT1を実現し得る。
【0046】なお上述の実施例においては、設定スイツ
チ12による周波数設定を48〔KHz〕と44.1〔KHz 〕の
2種類にした場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、設定スイツチによる周波数設定を32〔KHz 〕、4
4.1〔KHz 〕及び48〔KHz 〕の3種類にしても良い。要
は、設定スイツチによる設定数は限定されるものではな
い。
【0047】また上述の実施例においては、本発明をD
AT1に適用した場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、記録モード時には入力されたアナログ信号を
所定のサンプリングクロツクでデジタルデータに変換し
てテープ状記録媒体に記録すると共に、サンプリングク
ロツクの周波数を記録条件情報としてテープ状記録媒体
に記録し、再生モード時にはテープ状記録媒体からデジ
タルデータを読み出して記録時のサンプリングクロツク
でアナログ信号に変換して出力する記録再生装置であれ
ば本発明を広く適用し得る。
【0048】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、記録モー
ドに備えたテープ情報読出モードのときには、記録条件
情報を読み出した後、所定時間経過後にサンプリングク
ロツクの周波数を当該記録条件情報に応じた周波数に設
定し、所定時間経過する迄の間はスイツチ手段の設定に
応じた周波数にサンプリングクロツクの周波数を設定す
る制御手段を設けるようにしたことにより、所定時間経
過する迄の間に記録操作を行えば容易にスイツチ手段の
設定に応じた周波数で記録処理を行うことができ、記録
済みのテープ状記録媒体であつても当該テープ状記録媒
体とは異なるサンプリング周波数で記録処理を行うこと
ができる。かくするにつき特殊な技量を持たないユーザ
であつても、既に記録がなされたテープ状記録媒体に対
して異なるサンプリング周波数での記録処理を容易に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるDATの構成を示すブ
ロツク図である。
【図2】DATのメインデータのフオーマツト構造を示
す略線図である。
【図3】メインデータ中のサブコードの内容を示す図表
である。
【図4】制御部による初期化手順を示すフローチヤート
である。
【図5】制御部によるモード判定手順を示すフローチヤ
ートである。
【図6】制御部によるサンプリング周波数決定手順を示
すフローチヤートである。
【符号の説明】
1……DAT、3……カセツトテープ、5A〜5D……
ヘツド、6……記録再生処理回路、6A……変調/復調
回路、6B……デジタルアナログ変換器、6C……アナ
ログデジタル変換器、7……制御部、10……カセツト
有無検出器、11……ガイド位置検出器、12……設定
スイツチ、13……スイツチオン/オフ検出器、14…
…操作キー、15……キーオン/オフ検出器、16……
ROM。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録モード時には入力されたアナログ信号
    を所定のサンプリングクロツクでデジタルデータに変換
    してテープ状記録媒体に記録すると共に、上記サンプリ
    ングクロツクの周波数を記録条件情報として上記テープ
    状記録媒体に記録し、再生モード時には上記テープ状記
    録媒体から上記デジタルデータを読み出して上記サンプ
    リングクロツクでアナログ信号に変換して出力する記録
    再生装置において、 上記サンプリングクロツクを発生するクロツク発生手段
    と、 上記サンプリングクロツクの周波数を設定するためのス
    イツチ手段と、 動作モードが再生モードのときには、上記クロツク発生
    手段で発生するサンプリングクロツクの周波数を上記テ
    ープ状記録媒体から読み出される記録条件情報に応じた
    周波数に設定し、動作モードが記録モードに備えたテー
    プ情報読出モードのときには、上記テープ状記録媒体か
    ら上記記録条件情報を読み出した後、所定時間経過後に
    上記クロツク発生手段で発生するサンプリングクロツク
    の周波数を当該記録条件情報に応じた周波数に設定し、
    所定時間経過する迄の間は上記スイツチ手段の設定に応
    じた周波数に上記サンプリングクロツクの周波数を設定
    する制御手段とを具えることを特徴とする記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】上記制御手段は、 上記テープ状記録媒体から読み出される記録条件情報が
    有効であるか否か判定し、有効でなければ上記スイツチ
    手段の設定に応じた周波数に上記サンプリングクロツク
    の周波数を設定することを特徴とする請求項1に記載の
    記録再生装置。
  3. 【請求項3】上記制御手段は、 所定周期でカウンタの値をインクリメントし、当該カウ
    ンタの値が所定値よりも大きくなつたか否か調べること
    により所定時間経過したか否か判定することを特徴とす
    る請求項1に記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】記録モード時には入力されたアナログ信号
    を所定のサンプリングクロツクでデジタルデータに変換
    してテープ状記録媒体に記録すると共に、上記サンプリ
    ングクロツクの周波数を記録条件情報として上記テープ
    状記録媒体に記録し、再生モード時には上記テープ状記
    録媒体から上記デジタルデータを読み出して上記サンプ
    リングクロツクでアナログ信号に変換して出力する記録
    再生方法において、 動作モードが再生モードのときには、上記サンプリング
    クロツクの周波数を上記テープ状記録媒体から読み出さ
    れる記録条件情報に応じた周波数に設定し、 動作モードが記録モードに備えたテープ情報読出モード
    のときには、上記テープ状記録媒体から上記記録条件情
    報を読み出した後、所定時間経過後に上記サンプリング
    クロツクの周波数を当該記録条件情報に応じた周波数に
    設定し、所定時間経過する迄の間は周波数設定用のスイ
    ツチ手段の設定に応じた周波数に上記サンプリングクロ
    ツクの周波数を設定することを特徴とする記録再生方
    法。
  5. 【請求項5】上記テープ状記録媒体から読み出される記
    録条件情報が有効であるか否か判定し、有効でなければ
    上記スイツチ手段の設定に応じた周波数に上記サンプリ
    ングクロツクの周波数を設定することを特徴とする請求
    項4に記載の記録再生方法。
  6. 【請求項6】所定周期でカウンタの値をインクリメント
    し、当該カウンタの値が所定値よりも大きくなつたか否
    か調べることにより所定時間経過したか否か判定するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の記録再生方法。
JP24702796A 1996-08-29 1996-08-29 記録再生装置及び記録再生方法 Pending JPH1069725A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24702796A JPH1069725A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 記録再生装置及び記録再生方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24702796A JPH1069725A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 記録再生装置及び記録再生方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1069725A true JPH1069725A (ja) 1998-03-10

Family

ID=17157322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24702796A Pending JPH1069725A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 記録再生装置及び記録再生方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1069725A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007080347A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Funai Electric Co Ltd 光ディスク再生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007080347A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Funai Electric Co Ltd 光ディスク再生装置
US8078299B2 (en) 2005-09-13 2011-12-13 Funai Electric Co., Ltd. Optical disk replay device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03156761A (ja) 記録信号再生装置
US4901168A (en) Apparatus and method for recording and reproducing a digital signal
JPH1069725A (ja) 記録再生装置及び記録再生方法
JPH05159540A (ja) 再生装置
JP4000425B2 (ja) データ再生装置およびデータ再生方法
JP2549105B2 (ja) 情報記録再生方式
JPH01173409A (ja) 音声信号消去装置
JPH05258531A (ja) ディスク記録再生装置
JP2722764B2 (ja) メモリ再生装置
JP3106696B2 (ja) ディスク再生装置
JP3179120B2 (ja) 光学式情報記録装置
JPH0777050B2 (ja) 磁気記録装置
JP3643753B2 (ja) 信号記録再生装置
JPH09245465A (ja) ディスク再生装置
KR970006820B1 (ko) 오디오재생장치의 재생위치결정방법
KR940000635Y1 (ko) 반복재생회로
JP2625802B2 (ja) 記録再生装置
JPS637969Y2 (ja)
JPH01144284A (ja) ランダムプレイ方式
JPH04301261A (ja) 記録装置及び記録方法
JPS6117245A (ja) デイジタル磁気記録再生装置
JPS62259249A (ja) 回転ヘツド型記録装置
JPS61150175A (ja) コンパクトデイスク
JP2000194397A (ja) デ―タ記録装置
JPS61175986A (ja) コンパクトデイスク