JP3179120B2 - 光学式情報記録装置 - Google Patents

光学式情報記録装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、複数の曲(楽曲に限らず一連の
情報デ―タ群を曲と称する)を、各曲に対応する曲番デ
―タすなわちトラックナンバ―や、さらに1つの曲の部
分を指称するためのインデックスナンバ―を含む識別情
報と共に記録媒体に記録する記録装置に関する。
【0002】
【背景技術】複数の曲を担うメインコ―ドと各々の曲に
対応した各種識別情報を担うサブコ―ドとからなる所定
フォ―マット信号を、CDやDAT等の記録媒体に記録
しこれを再生する技術が公知である。このサブコ―ド
は、8ビット構成になっていてP,Q,R,S,T,
U,V及びWのチャンネルがある。このうちPチャンネ
ルは、曲の区切りを表わし、曲間で1、曲中で0に符号
化されている。また、Qチャンネルは、記録媒体の何番
目の曲であるかの曲番デ―タすなわちトラックナンバ
―、並びに各曲毎及び記録媒体の最初からの経過時間を
示す時間デ―タや1つの曲についてさらにこれを分割す
るためのインデックスナンバ―を担っている。
【0003】図1に従来例のブロック図を示す。図にお
いて、端子1からは、記録すべき例えばアナログのオ―
ディオ信号が入力され、変換回路2に供給される。変換
回路2はA/D変換器からなり、入力されたアナログ信
号をメインコ―ドとなるべきディジタル信号(以下、単
に音声信号と称す)に変換し、フォ―マット処理回路3
に供給する。フォ―マット処理回路3はこの音声信号及
び後述するサブコ―ドを所定フォ―マット処理した後に
これらをEFM変調回路4へ供給する。EFM変調回路
4はフォ―マット化されたサブコ―ドを含む音声信号を
EFMディジタル信号に変調しこれを記録系5に供給す
る。記録系5は、レ―ザ―素子、光学ユニット等からな
り、供給されたEFMディジタル信号を光学的情報記録
媒体であるディスク6に記録する。
【0004】変換回路2によって出力された音声信号は
同時に音量検出回路7にも供給されて、音声信号の音量
レベルが検出される。音量検出回路7はさらに音声信号
の音量レベルが所定値以下に変化したか否かを判別し、
所定値以下に変化したときは曲の区切りを示す曲間信号
として有効レベル信号を出力し、曲間検出回路8に供給
する。曲間検出回路8は有効レベル信号を受けると、確
かに次の曲の曲頭であるかどうかを判断して、記録すべ
き曲に対するトラックナンバ―変更要求信号すなわち曲
番変更要求信号を曲番設定回路9に供給し、曲番変更指
令を発する。
【0005】曲番設定回路9は、記録すべき曲番デ―タ
を設定、保持する構成となっており、曲間検出回路8か
らの曲番変更指令により曲番の切替えが可能となってい
る。曲番設定回路9は設定された曲番デ―タをサブコ―
ド生成回路10に与える。サブコ―ド生成回路10は曲
番変更指令に基づき入力される曲の順序に従って、曲番
デ―タを訂正して新たなサブコ―ドを生成する。サブコ
―ド生成回路10から出力された新たなサブコ―ドは、
上述の如くフォ―マット処理回路3に供給されて、音声
信号と共にフォ―マット化がなされ、EFM変調回路4
によりEFM変調された後にディスク6に記録される。
こうしてディスク6に記録された記録信号は、入力信号
に基づいて記録する曲の順番に従った曲番デ―タを有す
ることになる。
【0006】図2は図1における音量検出回路7からサ
ブコ―ド生成回路10に至るサブコ―ドの生成手順を示
したフロ―チャ―トである。まず、曲間検出回路8にお
いて、動作モ―ドが記録モ―ドか否かをステップS1で
判別する。動作モ―ドが記録モ―ドであれば音量検出回
路6において音声信号の音量レベルを検出し、次にその
音量レベルが所定レベル以上か否かを判別する(ステッ
プS2)。ここではこの所定レベルの値に、無音信号の
音量レベルを判別基準とすべく音量−60dBの値が採
用されている。
【0007】音量が−60dB以下であると判別した場
合、音量検出回路7は曲間検出回路8に有効レベル信号
を供給し、曲間検出回路8内の曲間タイマ―を作動せし
め、同時に曲間タイマ―が終了したか否か、すなわち曲
間タイマ―に設定された所定時間を経過したか否かを判
別する(ステップS3)。所定時間を経過していない場
合、動作手順は上記ステップS1へ移行する。所定時間
を経過した場合は曲間フラグFmbをセットすなわちFmb
=1(ステップS4)とした後にステップS1へ移行す
る。
【0008】ステップS2において入力信号が所定レベ
ル以下でないと判別したときは曲間タイマ―をクリアし
(ステップS5)、曲間フラグFmbの判別を行なう(ス
テップS6)。判別の結果、曲間フラグFmbがFmb=1
すなわちセットされている場合、曲間検出回路8は曲間
フラグFmbをFmb=0としてクリアし(ステップS
7)、曲番設定回路9へ曲番変更要求信号を供給する。
これを受けた曲番設定回路9がその曲の曲番に相当する
記録トラックナンバ―を1インクリメント(ステップS
8)してサブコ―ド生成回路9への新たな曲番デ―タの
出力をなした後、上記ステップS1へ移行する。ステッ
プS6において曲間フラグがFmb=0すなわち曲間フラ
グがクリアされている場合は、ステップS7及びS8の
如き曲番変更をせず直ちにステップS1に移行する。
【0009】記録モ―ドが解除されステップS1におい
て記録中でないと判別した場合は、曲間タイマ―及び曲
間フラグFmbをクリア(ステップS9,S10)した後
このフロ―を終了する。以上の動作を図3のタイミング
チャ―トを参照して説明する。同図(a)は入力信号の
音量レベルを表わす波形であり、(b)はこの入力信号
に同期するトラックナンバ―を表わすものである。同図
(c)は先の図2における曲間フラグFmbと同一のもの
であり、波形の高レベルを“1”とし、低レベルを
“0”として表わしている。同図(d)は記録すべきト
ラックナンバ―すなわち曲番設定回路8において設定さ
れた記録トラックナンバ―を示すものである。
【0010】時刻T1 において、入力信号の音量レベル
が所定値以下となり無音部分が検出されると、曲間検出
回路8内の曲間タイマ―が動作開始し、所定時間経過後
の時刻T2 において曲間フラグFmbが1となる。曲間フ
ラグFmbを立てた後も音量検出がなされ、時刻T3 にお
いて入力信号が所定音量レベル以上に達すると、次曲の
曲頭が検出されたこととなり、曲間検出回路8は曲間フ
ラグをクリアするとともに曲番設定回路9へ曲番変更要
求信号を出力して記録トラックナンバ―のインクリメン
トがなされる。
【0011】時刻T4 ,T5 ,T6 についても上と同様
の処理がなされれば良いのだが、時刻T6 に示すよう
に、記録する入力信号が99曲を超える場合、規格化さ
れている記録可能なトラックナンバ―を超えてしまうの
で、記録トラックナンバ―をインクリメントすることは
できない。すなわち、入力信号の無音部分から次曲の曲
頭であることを検出しても、曲番設定回路9にはもはや
記録可能なトラックナンバ―が無い為、99を超えてト
ラックナンバ―を設定することはできないのである。よ
って従来の記録装置で100以上の曲を記録した記録媒
体を再生すると、100曲目以降の各曲を識別して対応
する曲間を検索することができない、という問題があっ
た。
【0012】
【発明の目的】そこで本発明の目的は、記録トラックナ
ンバ―が所定値を超える曲を記録媒体に記録しても、そ
の記録媒体の再生の際にはトラックナンバ―が所定値を
超える曲の検索を可能とする光学式情報記録装置を提供
することにある。
【0013】
【発明の構成】本発明による光学式情報記録装置は、入
力ディジタル信号が担う曲の曲間を示す曲間信号を生成
する曲間信号生成手段と、前記曲間信号に基づいてトラ
ックナンバ―変更要求信号を出力する曲間検出手段と、
前記トラックナンバ―変更要求信号に応じてブロック毎
の記録トラックナンバ―を順次変更し設定するトラック
ナンバ―設定手段と、前記記録トラックナンバ―に基づ
いてサブコ―ドを生成するサブコ―ド生成手段と、前記
入力ディジタル信号を担うメインコ―ドを生成するとと
ともに前記メインコ―ドと前記サブコ―ドとを合成して
CDフォ―マット信号を得るフォ―マット化手段と、前
記CDフォ―マット信号をEFM変調して記録媒体に記
録する記録手段とからなる光学式情報記録装置であっ
て、インデックスナンバ―変更要求信号に応じてブロッ
ク毎の記録インデックスナンバ―を順次変更し設定する
インデックスナンバ設定手段を有し、前記曲間検出手段
は前記記録トラックナンバ―が所定値に達した後には前
記曲間信号に基づいて前記インデックスナンバ―変更要
求信号を出力し、前記サブコ―ド生成手段は前記記録ト
ラックナンバ―及び前記記録インデックスナンバ―に基
づいて前記サブコ―ドを生成することを特徴としてい
る。
【0014】
【発明の作用】本発明による光学式情報記録装置におい
ては、入力信号中の曲数が所定値までは、これに対応し
て順次記録トラックナンバ―を切替え、記録トラックナ
ンバ―が所定値を超えた場合は記録インデックスナンバ
―を切替え、これら記録トラックナンバ―及びインデッ
クスナンバ―に基づいてサブコ―ドを生成する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図4は本発明の実施例のブロック図であ
り、上記図1と同等部分は同一の符号で示しており、同
等の動作を行なう。本実施例では図1の構成の他にイン
デックスナンバ―設定手段として副曲番設定回路11を
設けており、曲間検出回路12からのインデックスナン
バ―変更要求信号すなわち副曲番変更要求信号の発生に
応答して副曲番デ―タを切替え、設定可能な構成として
いる。また、曲間検出回路12は曲番設定回路9に設定
されている現在の記録トラックナンバ―を取込んで、記
録可能なトラックナンバ―“99”と比較し、記録トラ
ックナンバ―が98以下の場合は曲番変更要求信号を曲
番設定回路8へ供給し、98を超えた場合は副曲番変更
要求信号を副曲番設定回路11へ供給する構成となって
いる。サブコ―ド生成回路13は曲番設定回路9及び副
曲番設定回路11において設定された曲番デ―タ及び副
曲番デ―タに基づいてサブコ―ドを生成する。曲番及び
副曲番デ―タとは規格化されているCDフォ―マットに
おけるサブコ―ド中のQチャンネルを担ういわゆるトラ
ックナンバ―及びインデックスナンバ―のことである。
【0016】図5は先の図2と同様、図4における音量
検出回路6からサブコ―ド生成回路13に至るサブコ―
ドの生成手順を示したフロ―チャ―トである。図5のフ
ロ―チャ―トにおいても図2と同等の処理を行なうステ
ップは同一の符号すなわちステップ番号が付されてお
り、詳細な説明は省略する。本フロ―チャ―トでは曲間
フラグがセットされた後に記録トラックナンバ―をイン
クリメントする際に、曲間フラグをクリアした後に現在
設定されている記録トラックナンバ―に応じて記録すべ
きサブコ―ド中の記録トラックナンバ―もしくはインデ
ックスナンバ―をインクリメントする。
【0017】すなわち、図5中ステップS7において曲
間フラグをクリアした後、曲番設定回路9に設定済の現
在記録トラックナンバ―に基づいて、記録トラックナン
バ―が記録可能なトラックナンバ―99に達しているか
否かを判別する(ステップS11)。記録トラックナン
バ―が98以下であれば、曲間検出回路12からの曲番
変更要求信号により曲番設定回路9において、記録トラ
ックナンバ―が1インクリメントされる(ステップS
8)。そして、副曲番設定回路11における記録インデ
ックスナンバ―を、その初期値である“01”にセット
(ステップS12)した後、ステップS1に移行する。
従って、現在設定されているトラックナンバ―が98ま
ではステップS8及びS12を経由するフロ―となり、
記録インデックスナンバ―を固定としたまま入力される
曲の順序に対応して記録トラックナンバ―が切替わるこ
とになる。
【0018】一方、記録トラックナンバ―が99に達し
ている場合は、上記ステップS8の如き記録トラックナ
ンバ―をインクリメントせず、曲間検出回路12からの
副曲番変更信号により副曲番設定回路11において、記
録インデックスナンバ―を1インクリメントし(ステッ
プS13)た後、ステップS1へ移行する。従って、記
録トラックナンバ―が99に達した後はステップS13
を経由するフロ―となり、記録トラックナンバ―が99
のまま入力される曲の順序に対応して記録インデックス
ナンバ―がインクリメントされるのである。
【0019】図6は、サブコ―ド生成動作におけるタイ
ミングチャ―トを示したものである。 同図(a)〜
(d)は図3と同様に、それぞれ(a)入力信号、
(b)入力信号に同期するトラックナンバ―、(c)曲
間フラグ、及び(d)記録トラックナンバ―である。本
実施例では、記録トラックナンバ―の他に記録情報信号
中の曲間を表わす情報として記録インデックスナンバ―
を使用しており、これを同図(e)に示している。
【0020】先の図5にて説明した如く、時刻T3 ま
で、すなわち曲番設定回路9に設定されている現在の記
録トラックナンバ―が98までは入力信号の曲順に従っ
て、順次その記録トラックナンバ―がインクリメントさ
れ、かつ記録インデックスナンバ―は“01”に固定さ
れる。その後、記録トラックナンバ―が99となり時刻
T6 において曲間フラグがセットされ100曲目の曲頭
が検出されても曲番設定回路9内の記録トラックナンバ
―は変化しない。その代わりに、曲間検出回路12は副
曲番設定回路11へ副曲番変更要求信号を供給するの
で、記録トラックナンバは99に固定された状態のまま
記録インデックスナンバ―が“01”から“02”にイ
ンクリメントされる。
【0021】このように、記録トラックナンバ―100
以降の曲に対して、記録インデックスナンバ―をインク
リメントすることにより、その曲に対応する曲間もしく
は曲頭情報をディスク6に記録することができる。故
に、こうして記録されたディスクを再生する際には、ト
ラックナンバ―100以降の曲の再生であっても、イン
デックスサ―チをすることによって、各曲の検索が可能
となる。
【0022】図7は、上記実施例によって記録された記
録媒体を再生する場合に、その再生信号中の特定曲を検
索する動作手順の一例を示すフロ―チャ―トである。こ
の検索ル―チンは図示せぬ光学式情報再生装置における
メインル―チンより抜出した形でこれをサブル―チンと
して表わしている。図において、再生装置は検索ル―チ
ンに移行すると、まず、ユ―ザ―によるキ―入力もしく
は通常演奏及びプログラム演奏時においてシステムに設
定された曲番すなわち指定トラックナンバ―TRNを取
込み(ステップS101)、次にこの指定トラックナン
バ―TRNの値を判別する(ステップS102)。
【0023】ステップS102において、指定トラック
ナンバ―TRNが99以下であれば通常の指定トラック
ナンバ―に基づいたサ―チ動作を行なった(ステップS
103)後、メインル―チンに移行する。指定トラック
ナンバ―TRNが99を超える値であればトラックナン
バ―TRNから99を差し引いてインデックスナンバ―
IDNを求めるとともに指定トラックナンバ―TRNを
99とする(ステップS104)。
【0024】そして、この指定トラックナンバ―99の
サ―チ動作を行なって(ステップS105)、例えばデ
ィスクプレ―ヤの如きピックアップの位置がトラックナ
ンバ―99の位置、すなわち100曲目以降のインデッ
クスナンバ―の基準点に達することになる。次に、上記
ステップS104において算出されたインデックスナン
バ―IDNに基づいて、いわゆるインデックスサ―チを
行なった(ステップS106)後、メインル―チンに移
行する。インデックスサ―チはここでトラックナンバ―
99以降のインデックスナンバ―を検索し、情報読取り
点の位置をインデックスナンバ―IDNの位置に移動せ
しめるのである。
【0025】このように、本発明によって記録された情
報記録媒体は、再生側でトラックナンバ―による通常の
サ―チとインデックスナンバ―によるインデックスサ―
チとを併用することによって、記録された100曲目以
降の曲を検索することができるのである。なお、上記実
施例では、記録する媒体を単にディスクとしたが、この
ディスクは、1回だけ書込みの可能なWOタイプ、再書
込みができるRWタイプ等、書込み(記録)できるもの
であれば良い。また、ディスク限ることなくDAT(デ
ィジタルオ―ディオテ―プ)のような磁気記録媒体を用
いることが可能である。
【0026】さらに、記録媒体に記録する入力信号を、
アナログのオ―ディオ信号として説明したがこれに限定
されることなく、他の情報信号を担うディジタルの入力
信号であっても同様に適用されることは勿論であり、こ
の場合は音量検出回路7の如き手段を用いずに、入力信
号における各情報信号デ―タブロック間の区切りを示す
情報を供給する手段があれば良い。例えば、入力信号が
EFMディジタル信号で、その曲順に従ってこれを記録
媒体に記録すべくなされた記録装置は、特願平2−27
1998号において記載されており、これによれば入力
信号に付随するサブコ―ドを抽出して解読することによ
り情報信号のブロック間信号である曲間信号を得てい
る。このように、必ずしも上記実施例のような音量を検
出することによって入力信号の曲間信号を得る必要がな
いことは明らかである。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による光学
式情報記録装置においては、入力信号中の曲数が所定値
までは、これに対応して順次記録トラックナンバ―を切
替え、記録トラックナンバ―が切替不可能な所定値に達
した場合は記録インデックスナンバ―を切替え、これら
記録トラックナンバ―及びインデックスナンバ―をサブ
コ―ドとする構成としたので、記録媒体に対して各曲に
個別に対応するそれぞれの識別情報を記録することがで
きる。よって、本発明により記録された記録媒体は、所
定数の曲番以降を再生する際にインデックスサ―チを行
なうことにより各曲の検索をすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の光学式情報記録装置の構成の一例を示す
ブロック図。
【図2】図1におけるサブコ―ド生成動作手順を示すフ
ロ―チャ―ト。
【図3】図1の記録動作を説明するためのタイムチャ―
ト。
【図4】本発明による光学式情報記録装置の構成の一例
を示すブロック図。
【図5】図4におけるサブコ―ド生成動作手順を示すフ
ロ―チャ―ト。
【図6】図4の記録動作を説明するためのタイムチャ―
ト。
【図7】本発明による記録装置によって記録された記録
媒体を再生する再生装置の検索手順を示すフロ―チャ―
ト。
【符号の説明】
7 ……音量検出回路 9 ……曲番設定回路 11……副曲番設定回路 12……曲間検出回路 13……サブコ―ド生成回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力ディジタル信号が担う曲の曲間を示す
    曲間信号を生成する曲間信号生成手段と、前記曲間信号
    に基づいてトラックナンバ―変更要求信号を出力する曲
    間検出手段と、前記トラックナンバ―変更要求信号に応
    じてブロック毎の記録トラックナンバ―を順次変更し設
    定するトラックナンバ―設定手段と、前記記録トラック
    ナンバ―に基づいてサブコ―ドを生成するサブコ―ド生
    成手段と、前記入力ディジタル信号を担うメインコ―ド
    を生成するととともに前記メインコ―ドと前記サブコ―
    ドとを合成してCDフォ―マット信号を得るフォ―マッ
    ト化手段と、前記CDフォ―マット信号をEFM変調し
    て記録媒体に記録する記録手段とからなる光学式情報記
    録装置であって、インデックスナンバ―変更要求信号に
    応じてブロック毎の記録インデックスナンバ―を順次変
    更し設定するインデックスナンバ設定手段を有し、前記
    曲間検出手段は前記記録トラックナンバ―が所定値に達
    した後には前記曲間信号に基づいて前記インデックスナ
    ンバ―変更要求信号を出力し、前記サブコ―ド生成手段
    は前記記録トラックナンバ―及び前記記録インデックス
    ナンバ―に基づいて前記サブコ―ドを生成することを特
    徴とする光学式情報記録装置。
  2. 【請求項2】前記入力ディジタル信号が担う情報はオ―
    ディオ信号であり、前記曲間信号生成手段は、前記オ―
    ディオ信号の音量レベルが所定無音レベル以下のときに
    前記曲間信号を出力することを特徴とする請求項1記載
    の光学式情報記録装置。
  3. 【請求項3】前記曲間検出手段は、前記曲間信号の発生
    に応答して作動しかつ前記曲間信号の消滅に応答して停
    止するタイマ―手段を有し、前記タイマ―手段による所
    定時間経過の後に前記曲間信号が消滅したとき前記トラ
    ックナンバ―変更要求信号もしくは前記インデックスナ
    ンバ―変更要求信号を出力することを特徴とする請求項
    2記載の光学式情報記録装置。
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