JPH1067301A - 車両の接近警報装置 - Google Patents

車両の接近警報装置

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JPH1067301A
JPH1067301A JP8228788A JP22878896A JPH1067301A JP H1067301 A JPH1067301 A JP H1067301A JP 8228788 A JP8228788 A JP 8228788A JP 22878896 A JP22878896 A JP 22878896A JP H1067301 A JPH1067301 A JP H1067301A
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JP
Japan
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approach warning
seat belt
sound
approach
warning signal
Prior art date
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Application number
JP8228788A
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English (en)
Inventor
Yoichi Watanabe
洋一 渡辺
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 運転者に、確実でかつ違和感や煩雑感のない
接近警報を伝える。 【解決手段】 シートベルト張力発生装置20および音
発生装置30による接近警報を同時に発することによ
り、運転者に確実な接近警報を伝える。また、シートベ
ルト張力発生手段20が起動してから、運転者がシート
ベルト張力の増加を認識するまでの遅れ時間を加味して
起動タイミングをずらすことにより、音およびシートベ
ルト張力による接近警報をほぼ同時に運転者は体感でき
るようになる。警報の解除タイミングは、一定時間が経
過するか、あるいはブレーキ検出装置13の検出した時
点とし、一方、シートベルトによる接近警報の解除タイ
ミングは、距離測定装置11、自車速度測定装置12か
ら得られた自車1と前方物体2との相対速度および自車
の速度をもとに、制御装置15が不要と判定した時点と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両が前方障害物
や前方走行車両に接近し過ぎたときに警報を発するため
の接近警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の接近警報装置としては、実開平2
−17429号公報、実開平6−71333号公報に開
示されているような警報ブザー、警報ランプ、あるいは
シートベルトの張力を断続的に変化させて運転者に警告
を発するものが開示されている。これは、前方の物体、
たとえば前方走行車両や前方障害物に接近し過ぎたと判
断した場合に、シートベルトリトラクタを駆動してシー
トベルトの巻き上げ・巻き戻しを断続的に繰り返しすこ
とにより、あるいは警報ランプや警報ブザーにより警報
を発するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の接近警報装置においては、例えば運転者が上半身を
動かしていた場合や服装が厚着であった場合、あるいは
運転者が妊婦でシートベルトを着用していなかった場合
などにはシートベルトの張力を体感しづらい、または体
感できないこともある。また、音や光による警報も、周
囲の環境によっては警報の見落としや聞き漏らしによっ
て運転者に警報を伝えることができない場合も想定され
る。
【0004】本発明の目的は、車両の接近警報を少なく
とも2つ以上の警報装置を用いて発する場合の警報発信
および停止のタイミングを制御することにより、運転者
に違和感、煩雑感のない警報を確実に伝えることのでき
る車両の接近警報装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
を参照して本発明を説明する。 (1)請求項1に記載の発明は、前方物体との距離が警
報距離以下になると接近警報信号を発信する接近警報発
信手段15と;接近警報信号を受けて作動し、シートベ
ルトに張力を発生させるシートベルト張力発生手段20
と;接近警報信号を受けて作動し、音を発生させる音発
生手段30とを具備する車両の接近警報装置に適用され
る。そして、接近警報信号の発信に基づき、シートベル
ト張力発生手段20と音発生手段30とがほぼ同時に作
動し、接近警報を発するようにしたことにより、上述の
目的を達成する。 (2)請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の接近
警報装置において、接近警報信号を発信した後、シート
ベルト張力発生手段20の起動からシートベルト張力が
実際に発生し始めるまでに要する時間に相当する時間間
隔をおいた後に音発生手段30が起動するようにシート
ベルト張力発生手段20および音発生手段30の起動タ
イミングを制御することにより上述の目的を達成する。 (3)請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の接近
警報装置において、接近警報信号発信手段15がシート
ベルト用接近警報信号17と音用接近警報信号18とを
独立して発信し、シートベルト用接近警報信号17の発
信タイミングと音用接近警報信号18の発信タイミング
とを時系列的に制御することにより、シートベルト張力
発生手段20および音発生手段30の起動タイミングを
ずらすようにしたことで上述の目的を達成する。 (4)請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の車両
用接近警報装置において、シートベルト用接近警報信号
17を発信した後、シートベルト張力発生手段20が起
動してから乗員が実際にシートベルト張力の増加を認識
するまでに要する時間に相当する時間間隔をおき、音用
接近警報信号18を発信するようにしたことにより上述
の目的を達成する。 (5)請求項5に記載の発明は、前方物体との距離が警
報距離以下になると接近警報信号を発信する接近警報信
号発信手段15と;接近警報信号を受けて作動し、シー
トベルトに張力を発生させるシートベルト張力発生手段
20と;接近警報信号を受けて作動し、音を発生させる
音発生手段30とを具備する車両の接近警報装置に適用
される。そして、シートベルト張力発生手段20および
音発生手段30による接近警報を解除する際に、シート
ベルト張力発生手段20による接近警報の解除タイミン
グと音発生手段30による接近警報の解除タイミングと
を異なるものとしたことにより、上述の目的を達成す
る。 (6)請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の接近
警報装置において、音発生手段30による接近警報の解
除を、接近警報信号発信手段15からシートベルト用接
近警報信号17または音用接近警報信号18のいずれか
が発信された時点から所定時間が経過したときに行う一
方、シートベルト張力発生手段20による接近警報の解
除は、自車と前方物体との距離が警報距離を越えたとき
に行うことにより、上述の目的を達成する。 (7)請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の接近
警報装置において、自車のブレーキ操作を検出するブレ
ーキ検出手段13をさらに備え、音発生手段30による
接近警報の解除を、ブレーキ操作が検出されたときに行
うことにより、上述の目的を達成する。 (8)請求項8の発明は、請求項7に記載の接近警報装
置において、音発生手段30による接近警報の解除を、
接近警報信号発信手段15からシートベルト用接近警報
信号17または音用接近警報信号18のいずれかが発信
された時点から任意に定めた時間が経過するか、あるい
はブレーキ検出手段13がブレーキ操作を検出するか、
どちらか早いほうのタイミングに合わせて行うことによ
り、上述の目的を達成する。
【0006】
【発明の効果】
(1)請求項1の発明に係る車両の接近警報装置によれ
ば、シートベルト張力発生手段、および音発生手段によ
る接近警報をほぼ同時に行うことにより、運転者に接近
警報を確実に伝えることが可能である。 (2)請求項2の発明に係る接近警報装置によれば、接
近警報信号の発信に基づいて発せられる音発生手段によ
る接近警報とシートベルト張力発生手段による接近警報
とを、運転者はほぼ同時に体感することができ、これに
より違和感のない接近警報を発することが可能である。 (3)請求項3の発明に係る接近警報装置によれば、音
による接近警報ならびにシートベルト張力による接近警
報を独立して発信可能であり、これらの接近警報を時系
列的に発信することにより、運転者に確実な接近警報を
発することが可能である。 (4)請求項4の発明に係る接近警報装置によれば、独
立して発信可能な、音による接近警報ならびにシートベ
ルト張力による接近警報を時系列的に発信し、これらの
接近警報を運転者がほぼ同時に体感するようにしたの
で、運転者にとって違和感の少ない接近警報を発するこ
とが可能である。 (5)請求項5の発明に係る接近警報装置によれば、音
発生手段およびシートベルト張力発生手段による接近警
報の発信および解除のタイミングを独立して制御可能で
あり、それぞれの接近警報について独立した発信タイミ
ング、ならびに警報発信時間を設定することで運転者に
とって違和感、煩雑感の少ない接近警報を発信すること
ができる。 (6)請求項6の発明に係る接近警報装置によれば、音
による接近警報の解除に関しては運転者が接近警報を認
識するのに充分な時間が経過した時点とする一方で、シ
ートベルト張力発生手段による接近警報の解除について
は前方物体との距離が警報距離を越えた時点とすること
により、運転者に対しては煩雑感がなく、確実な接近警
報を伝えることができるとともに、接近警報発生後に万
一前方物体と衝突してもシートベルト張力発生手段はプ
リテンショナーとして機能し、警報発生機能と乗員保護
機能とを同時に備えた接近警報装置を提供することがで
きる。 (7)請求項7の発明に係る接近警報装置によれば、音
による接近警報の解除タイミングを、運転者のブレーキ
操作を検出した時点とすることにより、運転者が警報を
認識したことを確認した時点で音による接近警報を解除
することができるので、運転者にとって確実で煩雑感の
ない接近警報を発信することができる。 (8)請求項8の発明に係る接近警報装置によれば、音
による接近警報の解除タイミングを、接近警報の発信
後、任意に定めた時間が経過した時点、または運転者の
ブレーキ操作を検出した時点のいずれか早い方としたの
で、請求項6の発明に係る接近警報装置の問題点、すな
わち警報が発信されてから比較的早い時期にブレーキ操
作をした場合に、ブレーキ操作後もしばらくの間、音に
よる接近警報が発信し続けることによる煩わしさや、請
求項7の発明に係る接近警報装置の問題点、すなわち登
坂中のように、ブレーキ操作をしなくてもアクセルペダ
ルを緩めるだけで減速可能な状況で、減速をしたにもか
かわらず、ブレーキの操作は検出しなかったため、音に
よる接近警報が発信し続けることによる煩わしさなどが
解消され、さらに煩雑感のない接近警報の発信が可能と
なる。
【0007】
【発明の実施の形態】
−第1の実施の形態− 図1は本発明に係る接近警報装置の第1の実施の形態の
構成を示す。この接近警報装置は、検出した前方物体と
の距離や自車速度に基づき、前方物体との距離が所定値
以下であることを判定したときに、車両の運転者にシー
トベルトの張力増加と警報音とによって警告を発するも
のである。
【0008】接近警報装置10は、前方物体と自車との
距離を測定する距離測定装置11と、自車の走行速度を
測定する自車速度検出装置12と、自車の運転者がブレ
ーキをかけたことを検出するブレーキ検出装置13と、
自車の操舵角を検出する操舵角検出装置14とを備え、
さらに、これらの検出装置から得られる情報をもとに、
警報発信の判定基準となる車間距離を演算し、その結果
に基づき、警報を発すべき車間距離(以下、警報距離と
呼ぶ)であるかどうかを判定し、警報距離であると判定
すればシートベルト張力発生装置20、音発生装置30
にそれぞれシートベルト用接近警報信号17、音用接近
警報信号18を発する制御装置15を有するものであ
る。そして、シートベルト用接近警報信号17、音用接
近警報信号18を受けたシートベルト張力発生装置20
および音発生装置30はそれぞれ運転者のシートベルト
の張力を増すとともに警告音を発し、これにより前方物
体との距離が警報距離であることを報知して運転者に減
速動作を促す。
【0009】ここで、距離測定装置11としては、例え
ば実開平6−71333号公報にて開示されているレー
ザ・レーダーなどが、自車速度測定装置12としては不
図示のトランスミッションに取り付けた電磁発電式のセ
ンサなどが、ブレーキ検出装置13としてはブレーキ灯
点灯用のストップランプスイッチなどが、操舵角測定装
置14としては不図示のステアリングコラムに取り付け
た磁気式、光学式等のエンコーダなどが使用可能であ
る。
【0010】また、シートベルト張力発生装置20とし
ては、例えば実開昭59−139436号公報にて開示
されているシートベルト巻き取り装置などが、音発生装
置30としてはブザーなどがそれぞれ利用可能である。
【0011】シートベルト張力発生装置20は、図2お
よび図3に示すように、ベルト巻取り部22によりシー
トベルト21を巻取るもので、シートベルト21の一端
はセンターピラーのシートベルトアンカ23を通ってイ
ンナーバックル24に装着される。なお、音発生装置3
0はインストルメントパネル31などに設けられる。
【0012】図4は制御装置15の処理を示すフローチ
ャート、図5は自車1と前方物体2との相対位置関係を
示す図である。これら図4および図5を参照し、第1の
実施の形態の動作を説明する。
【0013】自車1の走行中、前方物体2との距離Lの
時間経過にともなう変化、すなわち相対速度を求めるた
め、ステップS11において自車1と前方物体2との距
離L1を距離測定装置11より入力し、ステップ12で
予め定められた所定時間tmsの経過を待つ。その後、ス
テップS13にて再び自車1と前方物体2との距離L2
を距離測定装置11より入力するとともに自車速度V0
を自車速度測定装置12から入力し、ステップS14で
自車1と前方物体2との相対速度ΔVを演算する。次い
で、ステップS15において、自車速度V0および相対
速度ΔVをもとに、警報を発するかどうかの判定基準距
離である警報距離Laを算出する。この警報距離Laは
図6の概念図に示すとおり、自車速度V0、相対速度Δ
Vに基づいて変化し、自車1と前方物体2との相対速度
ΔV(ΔVは自車1と前方物体2とが接近する関係にあ
るとき正の値をとるものとする。)が大きい、すなわち
接近速度が大きいと大きくなり、また、たとえば高速道
路での追従走行のように、同じ相対速度であっても走行
速度が高速のときには大きくなるようになっている。
【0014】ステップS16ではステップS13で入力
した距離L2とステップS15で算出したLaとの大小
関係を判定し、 L2≦La …… (1) (1)式が偽、すなわち自車1と前方物体2との距離は
安全圏にあると判定すると処理はステップS11に戻
り、引き続き自車1と前方物体2との距離の変化および
自車速度V0を監視する。
【0015】一方、(1)式が真、すなわち警報を発す
べき距離であると判定すると接近警報信号発信処理のた
めのステップS17に進む。そしてシートベルト張力発
生装置20、音発生装置30にそれぞれシートベルト用
接近警報信号17、音用接近警報信号18を発する。こ
れらの接近警報信号17、18を受けてシートベルト張
力発生装置20が作動し、図2および図3に示すように
ベルト巻き取り部22がシートベルト21を巻き取る一
方、音発生装置30からは警報音が発生し、運転者へ図
7に示すようなタイミングで触覚と聴覚とによる接近警
報を与える。
【0016】続いて処理はステップS300に進み、上
述の接近警報信号17、18の出力を停止して接近警報
を解除した後、ステップS11に戻り、ふたたび自車1
と前方物体2との距離の変化および自車速度V0を監視
する。以下、このステップS300における接近警報解
除処理の内容について説明をする。
【0017】図8は、接近警報解除処理を示すフローチ
ャートである。ステップS31において、接近警報信号
17、18を発信してからの経過時間Tをカウントす
る。ステップS32では経過時間Tが所定の時間T0に
達したかどうかを判定し、達していなければステップS
31に戻り、引き続き経過時間Tのカウントをおこな
う。
【0018】ステップ32で経過時間Tが所定の時間T
0に達したと判定されるとステップS33に進み、音用
接近警報信号18の発信を停止し、これに従って音発生
装置30による警報動作は停止する。ステップS34で
経過時間タイマーを初期値に戻した後、ステップS35
以降のシートベルト用接近警報信号17の解除処理に移
る。なお、上記の所定の時間T0は運転者が音発生装置
30による警報音を認識するのに充分で、なおかつ運転
者がこの警報音を煩わしく感じない時間等に設定するこ
とが考えられる。
【0019】続いて、ステップS35〜ステップS39
においては、上記のステップS11〜S15と同様にし
て、距離測定装置11、自車速度測定装置12からの情
報に基づき、警報距離Laを算出する。
【0020】ステップS40において、自車1と前方物
体2との距離Lが警報距離Laよりも短い、すなわち警
報を継続する必要があると判定したときにはステップS
35に処理を戻し、引き続きシートベルト張力発生装置
20による接近警報信号を継続する。ステップS40で
距離Lが警報距離Laよりも長い、すなわち警報解除可
能と判定したときにはステップS41に進み、シートベ
ルト用接近警報信号17の発信を停止し、シートベルト
張力発生装置20による接近警報を解除する。
【0021】図9は第1の実施の形態における接近警報
開始ならびに終了の動作タイミングを示すタイムチャー
トである。図9に示されるように、シートベルト張力に
よる接近警報と、音による接近警報とが同時に発信さ
れ、これら接近警報信号発信から時間T0が経過した時
点で音発生装置30の作動が停止されるとともに、車間
距離Lが警報距離Laより大きくなった時点でシートベ
ルト張力発生装置20の作動が停止される。
【0022】なお、シートベルト張力発生装置20およ
び音発生装置30による接近警報を運転者が認識すれば
それ以上の接近警報の継続は不要であると考えた場合、
これら接近警報が発信されてから所定時間T0が経過し
た後、同時に解除してもよいが、本実施の形態では、接
近警報を発した後、万一衝突した場合に備え、自車1と
前方物体2との距離が警報距離内にある間はシートベル
ト21の張力の発生を維持しておくことにより、プリテ
ンショナーとしての機能を付与することが可能である。
【0023】−第2の実施の形態− 上述した第1の実施の形態においては、制御装置15か
ら発せられたシートベルト用接近警報信号17、音用接
近警報信号18を受けてシートベルト張力発生装置20
および音発生装置30が図7に示すとおりほぼ同時に起
動する例を示したが、例えばこのシートベルト張力発生
装置20のベルト巻き取り部22が電動モータにより駆
動されるものである場合、接近警報信号16の発生を受
けてから、シートベルト21の張力が実際に発生するま
でにはタイムラグを生じてしまい、従って運転者が音に
よる接近警報と、シートベルトの張力増加による接近警
報とを認識するタイミングも図10に示すようにずれを
生ずる。
【0024】そこで、このタイムラグを解消するため、
シートベルト用接近警報信号17を受けてから運転者が
シートベルト21の張力を実際に認識するまでに要する
時間に相当するディレイを設けて音による接近警報の作
動を遅らせることにより、音による接近警報とシートベ
ルトの張力による接近警報を運転者に対してほぼ同時に
体感させることができる。
【0025】図11を参照して、第2の実施の形態の動
作を説明する。図11のステップS11からステップS
16までは、第1の実施の形態の動作を説明する図4の
処理のステップS11からステップS16までと同じな
ので説明を省く。ステップS16が肯定されると、すな
わち警報を発するべき距離であると判定されると、ステ
ップS27においてシートベルト用接近警報信号17が
発信される。この信号を受けたシートベルト張力発生装
置20のベルト巻き取り部22がシートベルト21の巻
き取り作動を開始する。ステップS28は先述のシート
ベルト張力発生装置20が作動を開始してから、実際に
張力を発するまでに要する時間TLに相当する時間待ち
をするための処理である。その後、ステップS29にお
いて、音用接近警報信号18が発信され、この音用接近
警報信号18を受けて音発生装置30からは警報音が発
せられる。続いてステップS300においてこれらの接
近警報信号17、18の出力を停止して接近警報を解除
する。なお、このステップS300における処理は第1
の実施の形態と同様のため、説明を省略する。
【0026】以上の処理により、図12に示すように運
転者はシートベルト21の張力増加による接近警報と、
音による接近警報とをほぼ同時に認識することができ
る。
【0027】以上の第2の実施の形態の動作説明では運
転者がシートベルト21の張力増加による接近警報と、
音による接近警報とをほぼ同時に認識するように制御す
る例について述べたが、ステップS28におけるディレ
イの時間TLを変えることにより、例えばシートベルト
の張力を運転者が認識した後、しばらくしてから警報音
を発生するようにしてもよいし、あるいはシートベルト
21の張力発生および警報音の発生の順や発生時間間隔
を任意に設定可能にしてもよい。さらにはシートベルト
21の張力を増加するときの、あるいは警報音を発生す
るときの警報距離の判定レベルをそれぞれ独立させれ
ば、予想される危険の度合いに応じて、たとえば警報音
だけを発したり、警報音とシートベルト21の張力とを
同時に発したりすることにより、運転者に危険の度合い
を示すことも可能となる。
【0028】−第3の実施の形態− 第1の実施の形態では接近警報信号が発信された後、所
定の時間T0が経過した時点で音発生装置30による接
近警報信号を停止する例について説明してきたが、第3
の実施の形態は、運転者のブレーキ操作を検出したとき
に音発生装置30による接近警報信号の停止を行うもの
である。
【0029】以下、図13および図14を用いて説明す
る。図13は第3の実施の形態の警報解除処理を示すフ
ローチャートである。また、図14は第3の実施の形態
による接近警報の作動タイミングをあらわすタイミング
チャートである。図13にもとづき、処理フローを説明
すると、接近警報信号を発信した後、ステップS51で
ブレーキ検出装置13の信号をモニタし、運転者がブレ
ーキを操作したかどうかを判定する。ブレーキ操作が検
出されるとステップS52で音用接近警報信号18の発
信を停止し、音発生装置30による接近警報信号を停止
する。ステップS53では、ブレーキ操作の検出に伴い
音用接近警報信号18の発信を停止したことを示す音用
接近警報信号解除フラグを「1」にセットし、ステップ
S54に進む。一方、ステップS51でブレーキの操作
が検出されなかった場合にはステップS54に進む。
【0030】ステップS54〜S58は第1の実施の形
態で説明したのと同様、自車1と前方物体2との距離や
自車速度に基づき、警報の発信、解除の判定基準となる
警報距離Laを算出するための処理ステップである。ス
テップS59において、自車1と前方物体2との距離L
が警報距離La以下、すなわち警報を継続する必要があ
ると判定したときにはステップS61に進み、音用接近
警報信号解除フラグをチェックする。このステップS6
1で音警報解除フラグが「1」、すなわちブレーキ操作
の検出によって音発生装置30による接近警報が既に停
止している場合はステップS54に進み、引き続きシー
トベルト張力発生装置20による接近警報を継続する。
一方、ステップS61で音警報解除フラグが「1」でな
い、すなわちブレーキ操作がまだ検出されていないとき
にはステップS51に戻る。
【0031】ステップS59で距離Lが警報距離Laよ
りも長い、すなわち接近警報解除可能と判定したときに
はステップS60に進み、シートベルト用接近警報信号
17の発信を停止し、シートベルト張力発生装置20に
よる接近警報動作を解除する。続いて、ステップS62
で音用接近警報信号解除フラグが「1」、すなわちステ
ップS51でブレーキの操作が検出され、音による接近
警報が既に停止している場合には、ステップS63に進
み、音用接近警報解除フラグを「0」にリセットする。
【0032】一方、ステップS62で音用接近警報信号
解除フラグが「1」でない、すなわちステップS51で
ブレーキの操作が検出されずに、音発生装置30による
接近警報の発信が解除されていなかった場合には、ステ
ップS64で音用接近警報信号の発信を解除する。な
お、ステップS62、S64の処理は、運転者がブレー
キ操作をしないにもかかわらず、前方物体2との距離が
警報距離を越えた場合、すなわち登坂路でアクセルを緩
めたことにより自車の速度が低下し、前方物体との距離
が警報距離を越えた場合などを想定したものである。
【0033】以上のように、第3の実施の形態では、シ
ートベルト張力発生装置20および音発生装置30によ
る接近警報信号を発信した後に運転者がブレーキ操作を
した場合は、運転者が接近警報を認識したとみなし、そ
れ以上の警報は不要、または煩わしいという考えのもと
に音発生装置30による接近警報を解除する。また、自
車1と前方物体2との距離が安全な距離になったと判定
するとシートベルト張力発生装置20による接近警報動
作を停止する。これらのタイミングを図14に示す。な
お、運転者のブレーキ操作を検出する代わりに自車速度
検出装置12によって自車が減速したのを検出したら音
による警報を解除するようにしてもよい。これはエンジ
ンブレーキによって自車が減速した場合などに有効であ
る。
【0034】−第4の実施の形態− 以上の第1および第3の実施の形態における接近警報の
解除処理においては、接近警報を発信してから所定時間
T0が経過した時点、あるいは運転者のブレーキ操作を
検出した時点で音発生装置30による接近警報を停止す
る例を説明してきたが、第4の実施の形態は、接近警報
を発信してから所定時間T0が経過するか、あるいは運
転者のブレーキ操作を検出するか、どちらか早いほうの
タイミングで音発生装置30による接近警報を停止する
ものである。
【0035】フローチャートを用いて説明すると、図1
5において、制御装置15はシートベルト張力発生装置
20および音発生装置30による接近警報を発信した
後、ステップS71で接近警報信号発信後に経過した時
間Tをカウントし、ステップS72において経過時間T
が予め定められた所定の時間T0以上となった場合には
ステップS74に進み、音用接近警報信号18の発信を
停止し、音発生装置30による接近警報信号の発信を停
止する。次に、ステップS75で音用接近警報解除フラ
グを「1」にし、ステップS76で経過時間Tを「0」
にリセットした後、図13に示したのと同じ内容のステ
ップS54〜S58に進む。
【0036】一方、ステップS72でT<T0、すなわ
ち経過時間Tが所定の時間T0に達していないときには
ステップS73に移り、ブレーキ検出装置13からの信
号により運転者がブレーキ操作をしたかどうかを判定す
る。このステップS73で運転者のブレーキ操作が検出
された場合はステップS74に移り、上述のとおり音用
接近警報信号解除処理を経てステップS54〜S58に
進む。
【0037】ステップS73で運転者のブレーキ操作が
検出されなかった場合は、音用接近警報信号の発信を維
持したままステップS54〜S58に進む。
【0038】以降、ステップS54〜S58、さらにス
テップS59〜ステップ64に至る処理を実行して、第
3の実施の形態の説明で述べたとおり、自車1と前方物
体2との距離Lが警報距離を越えたと判定するとシート
ベルト張力発生装置20による接近警報を停止し、音用
接近警報信号18の発信が解除されていなければ、あわ
せてこれも解除する一方、自車1と前方物体2との距離
Lが警報距離内であった場合には、音用接近警報解除フ
ラグの状態に応じてステップS71またはステップS5
4に戻り、音とシートベルト張力、あるいはシートベル
ト張力による接近警報を継続する。
【0039】(変形例)以上、第1〜第4の実施の形態
において、音発生装置30とシートベルト張力発生装置
20とを備える例について示したが、図16に示すよう
に表示装置40を加えることでさらに視覚による警報を
併用することも可能となる。この表示装置40として
は、例えばインストルメントパネル内での絵や文字の点
灯、点滅などが考えられ、また表示装置40による接近
警報の発信、あるいは解除のタイミングとしては音発生
装置30による警報と同様にできる。
【0040】また各実施の形態における構成のうち、シ
ートベルト張力発生装置20については、図2、図3に
示すものの他に図17、図18に示すような、インナー
バックル24を引き込むことでシートベルト張力を発生
させるようにしてもよい。なお、この構成の詳細例とし
ては、実願平6−73299号公報に開示されているも
のがある。
【0041】さらに、第2、第3の実施の形態の説明に
おいて、ベルト巻き取り部22がシートベルト21の巻
き取り動作を開始してから運転者がシートベルト21の
張力を体感するまでの時間を見込み、音発生装置30お
よびシートベルト張力発生装置20の起動タイミングを
決定していたが、この起動タイミングについては、図2
に示すシートベルトアンカ23のボディへの取付部に公
知の荷重センサを設置し、シートベルト張力発生装置2
0の起動後、荷重センサからの出力信号が所定値に達し
た時点で音発生装置30を起動する構成とし、ディレイ
回路を省略してもよい。
【0042】さらにまた、以上の実施の形態の説明にお
いて、音発生装置30による接近警報の解除タイミング
について、接近警報発信後に一定時間が経過した時点と
するか、運転者のブレーキ操作を検出した時点とするか
とする例を示したが、操舵角測定装置14による、運転
者の回避動作を検知した時点としてもよいし、これらの
運転者の操作や一定時間の経過を検出する前であって
も、例えば前方の車が加速等をしたことにより、自車と
の距離が警報距離を越えた場合にすべての接近警報を解
除するのは言うまでもないことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による接近警報装置の一実施の形態を示
す構成図。
【図2】接近警報装置の車内における配置を示す図。
【図3】シートベルト張力発生装置の内部略図。
【図4】第1の実施の形態を説明するフローチャート。
【図5】自車と前方物体との位置関係を示す図。
【図6】自車と前方物体との相対速度ΔVと自車速度V
0とを演算パラメータとする関数La=f(V0、Δ
V)の概念図。
【図7】音発生手段およびシートベルト張力発生手段の
作動タイミングチャート
【図8】第2の実施の形態を説明するフローチャート
【図9】音発生手段による接近警報と、シートベルト張
力発生手段による接近警報とを体感する際の時間的なず
れをあらわすタイミングチャート
【図10】第2の実施の形態による接近警報の作動タイ
ミングを示すタイミングチャート
【図11】第3の実施の形態を説明するフローチャート
【図12】第3の実施の形態による接近警報の動作タイ
ミングを示すタイミングチャート
【図13】第4の実施の形態を説明するフローチャート
【図14】第4の実施の形態による接近警報の作動タイ
ミングを示すタイミングチャート
【図15】第5実施の形態を説明するフローチャート
【図16】シートベルト張力発生装置および音発生装置
に加え、表示装置を組み合わせた接近警報装置を示す構
成図
【図17】引込機構付きインナーバックルの取付状態を
示す図
【図18】引込機構付きインナーバックルの作動の様子
を示す略図
【符号の説明】
1 自車 2 前方物体 10 接近警報装置 11 距離測定装置 12 自車速度測定装置 13 ブレーキ検出装置 14 操舵角測定装置 15 制御装置 17 シートベルト用接近警報信号 18 音用接近警報信号 19 表示用接近警報信号 20 シートベルト張力発生装置 21 シートベルト 22 ベルト巻き取り部 23 シートベルトアンカ 24 インナーバックル 30 音発生装置 31 インストルメントパネル 40 表示装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方物体との距離が警報距離以下になる
    と接近警報信号を発信する接近警報発信手段と、 前記接近警報信号を受けて作動し、シートベルトに張力
    を発生させるシートベルト張力発生手段と、 前記接近警報信号を受けて作動し、音を発生させる音発
    生手段とを具備する車両の接近警報装置において、 前記接近警報信号の発信に基づき、前記シートベルト張
    力発生手段と前記音発生手段とがほぼ同時に作動し、接
    近警報を発するようにしたことを特徴とする車両の接近
    警報装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の接近警報装置におい
    て、前記接近警報信号を発信した後、前記シートベルト
    張力発生手段の起動からシートベルト張力が実際に発生
    し始めるまでに要する時間に相当する時間間隔をおいた
    後に前記音発生手段が起動するように前記シートベルト
    張力発生手段および前記音発生手段の起動タイミングを
    制御することを特徴とする車両の接近警報装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の接近警報装置におい
    て、前記接近警報信号発信手段はシートベルト用接近警
    報信号と音用接近警報信号とを独立して発信し、前記シ
    ートベルト用接近警報信号の発信タイミングと前記音用
    接近警報信号の発信タイミングとを時系列的に制御する
    ことにより、前記シートベルト張力発生手段および前記
    音発生手段の起動タイミングをずらすようにしたことを
    特徴とする車両の接近警報装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の車両用接近警報装置に
    おいて、前記シートベルト用接近警報信号を発信した
    後、前記シートベルト張力発生手段が起動してから乗員
    が実際にシートベルト張力の増加を認識するまでに要す
    る時間に相当する時間間隔をおき、前記音用接近警報信
    号を発信するようにしたことを特徴とする車両の接近警
    報装置。
  5. 【請求項5】 前方物体との距離が警報距離以下になる
    と接近警報信号を発信する接近警報信号発信手段と、 前記接近警報信号を受けて作動し、シートベルトに張力
    を発生させるシートベルト張力発生手段と、 前記接近警報信号を受けて作動し、音を発生させる音発
    生手段とを具備する車両の接近警報装置において、 前記シートベルト張力発生手段および前記音発生手段に
    よる接近警報を解除する際に、前記シートベルト張力発
    生手段による接近警報の解除タイミングと前記音発生手
    段による接近警報の解除タイミングとを異なるものとし
    たことを特徴とする車両の接近警報装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の接近警報装置におい
    て、前記音発生手段による接近警報の解除は、前記接近
    警報信号発信手段から前記シートベルト用接近警報信号
    または前記音用接近警報信号のいずれかが発信された時
    点から所定時間が経過したときに行う一方、前記シート
    ベルト張力発生手段による接近警報の解除は、自車と前
    記前方物体との距離が前記警報距離を越えたときに行う
    ことを特徴とする車両の接近警報装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の接近警報装置におい
    て、前記自車のブレーキ操作を検出するブレーキ検出手
    段をさらに備え、前記音発生手段による接近警報の解除
    は、前記ブレーキ操作が検出されたときに行うことを特
    徴とする車両の接近警報装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の接近警報装置におい
    て、前記音発生手段による接近警報の解除は、前記接近
    警報信号発信手段から前記シートベルト用接近警報信号
    または前記音用接近警報信号のいずれかが発信された時
    点から任意に定めた時間が経過するか、あるいは前記ブ
    レーキ検出手段がブレーキ操作を検出するか、どちらか
    早いほうのタイミングに合わせて行うことを特徴とする
    車両の接近警報装置。
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