JPH1055332A - 情報処理システム管理装置、pos端末システムおよびシステムの自動構築方法 - Google Patents

情報処理システム管理装置、pos端末システムおよびシステムの自動構築方法

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JPH1055332A
JPH1055332A JP21113396A JP21113396A JPH1055332A JP H1055332 A JPH1055332 A JP H1055332A JP 21113396 A JP21113396 A JP 21113396A JP 21113396 A JP21113396 A JP 21113396A JP H1055332 A JPH1055332 A JP H1055332A
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pos
terminal
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JP21113396A
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Masahiro Mikami
征宏 三上
Yoshihiro Matsubara
芳博 松原
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 POS端末システムのように、多種多様な周
辺処理端末によって構築される情報処理システムをより
簡単に構成できる装置および方法を提供する。 【解決手段】 ネットワークインタフェース31を複数
備えたインタフェース群30と、これらのインタフェー
ス31を接続する接続部30と、制御回路51とを備え
たシステム管理装置20を設ける。パソコン10や周辺
処理装置3、14を統一的なインタフェースであるネッ
トワークインタフェース31を介して接続可能とし、さ
らに、制御回路51によってインタフェース群30に接
続された各周辺処理端末やパソコン10の識別情報を取
得し、それをパソコン10に提供する。これにより、パ
ソコン10により周辺処理端末を制御する情報処理シス
テムの自動構築することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコンなどの情
報処理端末およびプリンターなどの周辺処理端末により
POS端末システムなどの情報処理システムを構築ため
の情報処理システム管理装置および情報処理システムの
自動構築方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(パソコン)の
高性能化および低価格化によって、パソコンを中心にプ
リンターやスキャナーなどの複数の周辺機器を接続し、
パーソナルユースあるいは小店舗、個々のレジなどの小
規模な情報処理システムを簡単に構築することができる
ようになっている。さらに、パソコンにネットワーク接
続機能を搭載し、イーサネットなどを介して他の情報処
理システムやサーバシステムにアクセスできるようにす
ることも可能になっている。
【0003】図5に示すように、POS端末システムも
ネットワーク接続機能を備えたパソコン10を中心に構
築できるようになっている。このPOS端末用のパソコ
ン10には複数のシリアルインタフェース1が設けられ
ており、レシート印字用のプリンター2、バーコードな
どを読み取るスキャナー3、請求金額などの表示を行う
カスタマーディスプレイ4などを接続できるようにして
ある。さらに、専用のインタフェース5を設けてドロワ
ー6も接続できるようにしてある。あるいは、パソコン
10に標準的に設けられているRS−232Cインタフ
ェースを介してプリンター2、ディスプレイ4およびド
ロワー6を共通に制御できるようにしたものもある。パ
ソコン10には、標準的なオペレータ用のモニター11
と、入出力を行うマウスやキーボード12も接続されて
いる。さらに、10base−TなどのLAN接続用イ
ンタフェース13もパソコン10に搭載されており、こ
のインタフェース13を介してネットワーク(LAN)
15に接続できるようにしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】POS端末システムに
限らず、外付けの記憶装置、スキャナー、プリンター、
スピーカーシステム、プロジェクターなど、様々な機能
を備えた数多くの周辺機器(周辺処理端末)が開発さ
れ、市販されており、パソコンにこれらの周辺処理端末
を接続することにより、様々な機能を発揮できる情報処
理システムを構築することができる。また、ユーザーが
必要とする機能を備えた周辺処理端末を集積してカスマ
イズされた情報処理システムを構築したり、あるいは、
業務や加工目的に合わせて周辺処理端末を選択してオフ
ィースや工場、現場などの設置場所に適した情報処理シ
ステムを構築することが非常に簡単に行えるようになっ
ている。
【0005】しかしながら、情報処理システムに用いら
れるこれらの周辺処理端末の種類や数が増加すると、パ
ソコンに十分な数や種類のインタフェースを用意してお
く必要があり、パソコンが大型化し、高価格になってし
まう。これに対し、情報処理システムを低価格で実現す
るため、周辺処理端末の機能を予め取り込み、例えばP
OS端末システム用のパソコンなどを提供することも可
能である。しかしながら、特定の情報処理システム専用
のパソコンは、その情報処理システムを単に構築する面
では安価になるが、情報処理端末や周辺処理端末のフレ
キシビリティーがなくなり、アップグレードする場合や
機能を追加する際などには障害となり、結果的には高価
になってしまうことも多い。
【0006】また、パソコンが高機能化すると共に小型
・軽量化されており、PDA(Personal Digital Assis
tance)などの携帯型のパソコンを持ち歩き、自宅や仕事
先に用意してある周辺処理端末を用いて情報処理システ
ムを構築して作業を行うことも可能になっている。しか
しながら、情報処理システムを構築するたびに、それぞ
れの周辺処理端末をパソコンに接続しなおすのは面倒で
あり、今後、さらに、多種多用な周辺処理端末が登場す
ると情報処理システムを構築しなおすのは非常に面倒な
作業になる。また、仕事先などで全く同じ周辺処理端末
が用意されているとは限らないので、周辺処理端末の種
類を設定しなおすためなどの知識や時間が必要となり、
一般のユーザーでは対処できないことも多い。
【0007】POS端末システムのような業務用のシス
テムにおいては、POS端末システムを制御するパソコ
ンに異常が発生したり、パソコンをアップグレードする
ときは短時間でパソコン自体を交換する必要があるが、
接続されている周辺処理端末が多いと、その作業は時間
がかかり、ハードウェアの設定に専門的な知識が要求さ
れることもある。特に、ネットワークに接続する機能を
備えている場合は、ネットワーク上のアドレス(MAC
アドレスやIPアドレス)などの設定を変更するなどの
作業や知識が要求される。
【0008】そこで、本発明においては、POS端末シ
ステムなどの多種多用な周辺処理端末が用いられる情報
処理システムをさらに簡単に構築できるようにすること
を目的としている。また、周辺処理端末に限らず、パソ
コンなどの情報処理端末の接続・交換も簡単に短時間で
行えるようにして、メンテナンスやアップグレード、機
能追加などを専門的な知識を持たなくても行えるように
することを目的としている。また、PDAなどの携帯用
の情報処理端末を接続して周辺処理端末をすぐに使用で
きる情報処理システムを構築可能にすることも目的とし
ている。そして、特に専門的な知識を持たない一般のユ
ーザーでも簡単に自己の目的に合った情報処理システム
を構築でき、さらに、ネットワークへのアクセスも可能
にできるようにすることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明においては、周辺
処理端末を用いた情報処理システムをパソコンなどの情
報処理端末に周辺処理端末を直に接続するのではなく、
インタフェース機能を備えた情報処理システム管理装置
を用いて構築できるようにしている。このため、本発明
においては、情報処理端末または周辺処理端末の少なく
ともいずれかを接続可能な複数のインタフェースを備え
たインタフェース群と、インタフェースに接続された情
報処理端末または周辺処理端末をそれぞれ識別し、記憶
可能な制御手段と、インタフェースを情報交換可能なよ
うに接続する接続手段とを有する情報処理システム管理
装置を提供し、さらに、制御手段に、インタフェースに
接続された情報処理端末の少なくとも1つにインタフェ
ースに接続された情報処理端末または周辺処理端末の識
別情報を供給する機能を設けるようにしている。
【0010】本発明の情報処理システム管理装置を用い
て情報処理システムを構築することにより、情報処理端
末自体には数多くの多種多様なインタフェースを設ける
必要はなく、汎用的な情報処理端末を用いて多種多用な
情報処理システムを簡単に、そして安価に構築すること
ができる。また、情報処理端末や周辺処理端末を情報処
理システムに接続する際も、情報処理システム管理装置
に接続するだけで良いので簡単であり、短時間に情報処
理端末や周辺処理端末の接続や交換を行うことができ
る。さらに、インタフェースに接続された情報処理端末
または周辺処理端末をそれぞれ識別し、記憶すると共
に、インタフェースを介して周辺処理装置の制御を行う
情報処理システムの中核となる情報処理端末にそれらの
識別情報を供給する制御手段を設けることにより、情報
処理端末が情報処理システムを構成する周辺処理端末の
識別情報を自動的に得ることができる。従って、情報処
理端末を情報処理システム管理装置に接続するだけで、
情報処理端末が周辺処理端末を用いて処理を行う情報処
理システムを自動的に構築することができる。このた
め、専門的な知識を持たない一般のユーザーであっても
自己の目的にあった機能の周辺処理端末を用いてカスタ
マイズされた情報処理システムを構築することができ
る。さらに、一般のユーザーが既存の情報処理システム
にPDAなどの携帯型の情報処理端末を接続して周辺処
理端末を簡単に使用できる情報処理システムも構築でき
る。
【0011】さらに、情報処理システム管理装置のイン
タフェース群に、所定のプロトコルにより情報交換可能
な複数のネットワークインタフェースを設け、情報処理
端末そよび周辺処理端末もネットワークインタフェース
を介して接続可能にすることにより、インタフェースの
汎用性を高めることができる。これにより、多種多用な
周辺処理端末を共通のインタフェースで接続できるの
で、情報処理システム管理装置のインタフェースの種類
や数量を削減でき、安価に提供することができる。さら
に、情報システム管理装置に設けられたネットワークイ
ンタフェースの少なくとも1つをコンピュータネットワ
ークに接続するためのネットワーク接続用インタフェー
スとすることにより、情報処理システム管理装置を介し
て情報処理端末および周辺処理端末をコンピュータネッ
トワークに接続することができる。この場合、情報処理
システム管理装置を用いて構築される情報処理システム
が情報処理端末によって識別できるように、制御手段は
ネットワーク接続用インタフェースを除いて情報処理端
末または周辺処理端末を識別する機能を備えていること
が望ましい。また、接続手段にネットワークインタフェ
ース間の通信を制御する通信制御手段を設けることによ
り、情報システム管理装置に、マルチポートトランシー
バあるいはハブとしての機能を持たせることができる。
【0012】本発明の情報処理システム管理装置のイン
タフェースのいずれかにPOS用の情報処理端末を接続
し、さらに、インタフェースのいずれか少なくとも1つ
にPOS用の周辺処理端末を接続し、制御手段がPOS
用の情報処理端末にインタフェースに接続された情報処
理端末または周辺処理端末の識別情報を供給するように
することにより、POS端末システムを簡単に構築する
ことができる。さらに、汎用的なネットワークインタフ
ェースを介してこれらPOS用の情報処理端末および周
辺処理端末が接続できるようにすることにより、現在、
POS用として使用され、さらに、将来POS用として
開発および使用される多種多用な周辺処理端末をPOS
端末システムに用いることができる。また、POS用の
情報処理端末の交換も簡単であり、情報処理端末および
周辺処理端末を接続し、あるいはアップグレードする際
にも専門的な知識は要らず、インタフェースに接続する
だけで良い。もちろん、上記と同様にネットワーク接続
用インタフェースを設けてPOS端末システムをネット
ワークに接続できるようにすることも可能であり、この
場合は、POS端末システムを構成する周辺処理端末を
POS用の情報処理端末が識別できるように、ネットワ
ーク接続用インタフェースを除いて情報処理端末または
周辺処理端末を識別することが望ましい。
【0013】本発明の情報システム管理装置を用いて、
インタフェースのそれぞれに接続された情報処理端末ま
たは周辺処理端末を識別する第1のステップと、インタ
フェースに接続された情報処理端末の少なくとも1つ
に、例えばPOS端末システムであればPOS用の情報
処理端末に、インタフェースに接続された情報処理端末
または周辺処理端末の識別情報を供給する第2のステッ
プとを備えたシステムの自動構築制御を実行することが
可能であり、これにより、情報処理端末によって周辺処
理端末を制御する情報処理システムを自動構成すること
ができる。このような自動構築方法は、論理回路あるい
はマイクロコンピュータなどを制御するソフトウェアと
して提供することが可能であり、ROMやその他の記憶
媒体に記憶して提供することができる。
【0014】また、情報処理システム管理装置がネット
ワークインタフェースを備え、その少なくとも1つはコ
ンピュータネットワークに接続するためのネットワーク
接続用インタフェースの場合は、上記の第1のステップ
においてネットワーク接続用インタフェースを除いて情
報処理端末または周辺処理端末を識別することが望まし
いことは上述した通りである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る情報処理シス
テム管理装置(以下においてはシステム管理装置)を用
いたPOS端末システムを例に本発明をさらに詳しく説
明する。図1に、POSシステムの基本的な構成を示し
てある。本例のPOSシステムは、個々の店舗や、レジ
単位で設けられる複数のPOS端末システム8と、これ
らのPOS端末システム8の管理情報および共通する情
報などを取り扱うストアコントローラ9から構成されて
おり、これらPOS端末システム8およびストアコント
ローラ9がハブ7などを介してネットワークで相互に接
続され、さらに、別のネットワークにも接続できるよう
になっている。それぞれのPOS端末システム8は、バ
ーコード化されたデータを読み取るスキャナ3と、商品
名や値段あるいは合計金額などを表示するカスタマーデ
ィスプレイ4と、レシートやジャーナルを印刷するカス
タマープリンタ2と、このカスタマープリンタ2から専
用のインタフェースで接続された硬貨や札を保管するキ
ャッシュドロア6と、POS端末システムの売上や他の
管理情報などを印刷するシステムプリンタ14などの周
辺処理端末を備えており、さらに、これらの周辺処理端
末で構成されるPOS端末システム8全体を制御するパ
ソコン10およびこれに接続されたディスプレイ11と
キーボード12あるいはタッチパネルなどの入力装置を
備えている。そして、本例のPOS端末システム8にお
いては、これらの周辺処理装置2、3、4、6および1
4がパソコン10に接続されているのではなく、それぞ
れがシステム管理装置20に接続されており、さらにパ
ソコン10もシステム管理装置20に接続され、1つの
POS端末システム8が構成されている。また、パソコ
ン10がネットワークに直に接続されるのではなく、シ
ステム管理装置20が伝送線7aによってハブ7に接続
され、ネットワークに接続されるようになっている。
【0016】図2に、本例のシステム管理装置20の構
成をブロック図を用いて示してある。本例のシステム管
理装置20は、POS端末システム8を構成する各周辺
処理端末およびパソコンを接続する複数のインタフェー
スを備えたインタフェース群30と、インタフェース群
30の各インタフェース同士を接続する接続部40と、
接続部40によるインタフェース同士の接続状態を制御
したり、あるいはインタフェースを介して周辺処理端末
やパソコンの情報を入手する制御回路51と、この制御
回路51などのシステム管理装置20全体を制御するC
PU52と、さらに、CPU52の実行する処理手順や
インタフェース群30から得られたデータなどを記憶す
るROM53およびRAM54とを備えている。システ
ム管理装置20は、管理装置20内の各構成回路に電源
を供給すると共に、システム管理装置20に接続された
各周辺処理端末やパソコンにも電源を供給できる機能を
備えた電源回路59も備えている。
【0017】本例のインタフェース群30は、複数のネ
ットワークインタフェース31に加え、パラレルインタ
フェース32およびシリアルインタフェース33も備え
ている。ネットワークインタフェース31は、周辺処理
端末やパソコンとイーサネットケーブル(伝送線)で接
続するためのコネクタおよびシステム管理装置内部の回
路とのインタフェースをとる回路などを備えており、こ
れらのネットワークインタフェース31を介して周辺処
理端末やパソコンを接続することにより、所定のプロト
コルを用いて情報を伝達できるようになっている。本例
のインタフェース群30は、ネットワークインタフェー
ス(ネットワークI/F1〜ネットワークI/Fn)の
1つがハブなどを介してコンピュータネットワークに接
続するためのネットワーク接続用インタフェースとして
設定されており、本例においてはネットワークインタフ
ェース(ネットワークI/F1)31aがネットワーク
接続用インタフェースとして設定されているものとす
る。また、本例のPOS端末システム8においては、パ
ソコン10がネットワークインタフェース10aを備え
ており、ネットワークインタフェース31bに接続され
ている。また、周辺処理端末であるスキャナー3とシス
テムプリンター14がネットワークインタフェース3a
および14aを備えており、ネットワークインタフェー
ス31cおよび31dを介してシステム管理装置20に
接続されている。
【0018】10base−Tといったイーサネット
(Ethernet)インタフェースなどのネットワー
クインタフェースは、低価格・省スペースであり、ま
た、高速データ転送が可能である。そして、ネットワー
クに接続できるように統一されたインタフェースであ
り、所定のプロトコルに従って情報の授受を行うことが
できる。本例のシステム管理装置20においては、パソ
コンおよびその周辺処理端末などに適応可能なように統
一されたインタフェースであるネットワークインタフェ
ースをPOS端末システムを構成する機器同士を接続す
る主なインタフェースとして採用している。従って、周
辺処理端末毎に特定のパラレルインタフェース、シリア
ルインタフェース、あるいはその他の特殊なインタフェ
ースなどの数多く設ける必要はなく、必要最小限のイン
タフェースをシステム管理装置20に設けて様々な周辺
処理端末およびパソコンを接続することができる。従っ
て、数多くの周辺処理端末を接続可能なシステム管理装
置20を小型化でき、また、安価に提供することができ
る。さらに、統一的なインタフェースを採用することに
より、ネットワーク接続用インタフェースとしてセット
されたインタフェース31aを除き、周辺処理端末やパ
ソコンは、インタフェース31の内のどれに接続しても
等価であり、POS端末システム8を構築するのが非常
に簡単になる。また、インタフェース31のどれに接続
しても良いので専門的な知識を有さないユーザーであっ
ても簡単に機器の接続や交換を行うことができる。さら
に、統一されたインタフェースとして既に汎用化されて
いるネットワークインタフェースを採用しているので、
インタフェース用のソフトウェアおよびハードウェアを
新たに開発する必要がなく、信頼性の高いシステムを安
価に構築することができる。また、ネットワークインタ
フェースを持った、あるいは追設可能なパソコンやプリ
ンターなどの周辺処理端末はすでに多くの機種が市販さ
れており、本例のシステム管理装置20を用いることに
より、これらの汎用タイプのパソコンおよび周辺処理端
末を用いてPOS端末システムを安価に構成することが
できる。さらに、今後、開発され、市販されるパソコン
や周辺処理端末においても同様のネットワークインタフ
ェースが搭載されるため、周辺処理端末を追加したり、
アップグレードするのも簡単に行える。
【0019】なお、本例のシステム管理装置20におい
ては、少数のパラレルインタフェース32およびシリア
ルインタフェース33を同時に設けてネットワークイン
タフェースを持たない周辺端末も利用できるようにして
資源の有効利用が図れるようになっている。もちろん、
本発明のシステム管理装置はネットワークインタフェー
スのみで構成することが可能であり、パラレルインタフ
ェース32およびシリアルインタフェース33を省いて
さらに小型化することも可能である。
【0020】また、本例のシステム管理装置20のイン
タフェース群30には、パラレルインタフェース32お
よびシリアルインタフェース33も設けられている。こ
れらには、現状のPOS端末システム用として用いられ
ているパラレルインタフェース32にしか接続できない
ドロア6のインタフェースも兼ねたカスタマープリンタ
2や、シリアルインタフェース33にしか接続できない
カスタマディスプレイ4などを接続することができる。
従って、本例のシステム管理装置20は、従来からの周
辺処理端末もPOS端末システム8を構成する機器とし
て採用することができるので、古くからの資源も有効に
活用することができる。
【0021】カスタマープリンタ2やカスタマーディス
プレイ4をパソコン10に用意されているインタフェー
スに接続してPOS端末システム8を構築することもも
ちろん可能である。しかしながら、パソコン10をメン
テナンスのために交換したり、アップグレードの際に、
パソコン10に繋がった周辺処理端末を接続しなおす必
要があり、また、パソコン10の環境設定も必要にな
る。さらに、パーソナルユースのパソコンでPOS端末
システム8を構築することも可能であるが、この場合
は、業務を開始するときに周辺処理端末を接続しなおす
作業が必要となる。本例のシステム管理装置20を用い
ると、ユーザーはパソコンをシステム管理装置20のイ
ンタフェースに接続するだけでPOS端末システム8を
構築することができ、周辺処理端末をパソコンに接続す
る手間は一切いらない。従って、POS端末システム8
を構成するパソコンの交換や接続は非常に簡単である。
さらに、パソコン10には、キーボードなどのインタフ
ェースを除き、ネットワークインタフェースが用意され
ていればPOS端末システム8を制御する情報処理端末
として採用できるので、ネットワーク専用パソコンなど
のインタフェースの限られた安価なパソコンを用いても
POS端末システム8を構築することができる。
【0022】また、本例のシステム管理装置20は、C
PU52が制御回路51を用いてインタフェース群30
を接続するバス47および通信制御回路41を制御し、
インタフェース群30に接続されているハードウェア
(周辺処理端末およびパソコン)にアクセスできるよう
になっている。そして、それらのハードウェアを識別
し、RAM54に記憶できるようになっている。このよ
うに、CPU52、制御回路51などによって構成され
たシステム管理装置20の制御手段により、インタフェ
ース群30に接続されたハードウェアが自動認識され、
さらに、その識別情報をPOS端末システム8を制御す
るパソコン10に提供できるようになっている。このた
め、システム管理装置20は、電源が投入されると図3
に示したステップによって、システム管理装置20に接
続された周辺処理端末およびパソコンを識別し自動的に
POS端末システムを構築することができる。まず、ス
テップ71において、システム管理装置20の電源が投
入されるとシステム管理装置20は内部の初期化を行
い、その一環として自動構築プログラムを実行する。ま
た、通常の作動中であっても、接続されたパソコン10
からステップ72において再構築命令が入ると同様に自
動構築プログラムを実行する。自動構築プログラムが実
行されると、ステップ73においてインタフェース群3
0に接続された各周辺処理端末およびパソコンに専用の
制御パケットを送出して応答を待つ。この際、ネットワ
ーク接続用に設定されているインタフェース31aに対
してはPOS端末システム8を構築する周辺処理端末や
パソコン10が接続されないので制御パケットは送出し
ない。これにより、システム管理装置20に直に接続さ
れている周辺処理端末と、ネットワークを介して接続さ
れている周辺処理端末あるいは情報処理端末の区別をつ
けることが可能になり、個々のPOS端末システム8を
構築する周辺処理端末およびパソコン10を識別でき
る。POS端末システム8を構築する周辺処理端末の数
が非常に多く、インタフェース群30に用意されたイン
タフェースの数が不足する場合は、ネットワーク接続用
として設定されていないネットワークインタフェース3
1に追設用のハブを接続し、このハブを介してさらに多
くの周辺処理端末を接続することも可能である。一方、
他のPOS端末システムをネットワークに接続するため
に本例のシステム管理装置20を経由することも可能で
あり、この場合は、ネットワーク接続用として設定され
たネットワーク接続用インタフェース31aにハブを接
続すれば良い。ネットワーク接続用のインタフェースを
どれにするかは、ディップスイッチなどのハードウェア
によってセットすることも可能であるし、あるいはパソ
コン10や他のネットワーク端末からソフトウェア的に
セットすることも可能である。
【0023】ステップ73において、制御パケットを送
出すると、ステップ74においてその制御パケットに対
する各周辺処理端末およびパソコン10からの応答パケ
ットを待って受信する。各周辺処理端末およびパソコン
10は、制御パケットを受け取ると、それに対し、自身
の機能情報と通信に必要なアドレス情報などを付けて応
答する。これにより、システム管理装置20は、接続さ
れているハードウェアを識別することができる。ステッ
プ74において受信された応答パケットの内容はRAM
54に記憶される。そして、ステップ75においてシス
テム管理装置20に接続されたハードウェアの機能情報
およびアドレスなどがパソコン10に提供される。これ
により、パソコン10は、POS端末システム8を構築
するようにシステム管理装置20に接続されている全て
のハードウェアを把握でき、それらに対し情報を送出す
ることができるようになる。これにより、POS端末シ
ステム8の自動構築が完了する。
【0024】ネットワークインタフェース31以外のパ
ラレルインタフェース32およびシリアルインタフェー
ス33においても同様のハードウェアの確認作業が行わ
れ、これらのインタフェース32および33に接続され
たハードウェアの自動認識処理が行われる。ハードウェ
アを自動認識できない場合は、その旨がステップ75に
おいてパソコン10に伝達され、オペレータがメニュー
画面などを用いてハードウェアの設定を行う。また、こ
れらのネットワークインタフェース31以外のインタフ
ェースに接続されたハードウェアは、ネットワーク上の
アドレス情報などを備えていないことがあるので、通信
のアドレス情報をインタフェース毎に付与するなどの作
業もハードウェアの自動認識と共に行われる。
【0025】ステップ75において、POS端末システ
ム8の自動構築が完了すると、システム管理装置20
は、ステップ76においてハブあるいはマルチポートト
ランシーバとして動作する。従って、例えば、スキャナ
ー3で商品のバーコードデータが入力されると、その結
果がネットワークインタフェース31cを介してシステ
ム管理装置20に伝達され、接続部40を通ってパソコ
ン10に供給される。パソコン10においては、バーコ
ードに対応した商品情報テーブル上の商品名と売価がデ
ィスプレー11に表示される。これと共にシステム管理
装置20に接続されたカスタマーディスプレイ4に売価
などを表示する情報が、ネットワークインタフェース1
0aを経由して制御パケットとして送出される。本例で
は、カスタマーディスプレイ4はシリアルインタフェー
ス30に接続されており、カスタマーディスプレイ4自
体はネットワーク上のアドレスを備えていない。しかし
ながら、システム管理装置20の制御回路51が適当な
ネットワーク上のアドレスをシリアルインタフェース3
0に割り当てるなどの処理を行っているので、パソコン
10はカスタマーディスプレイ4をネットワークに接続
された周辺処理端末として認識して情報を送出できるよ
うになっている。そして、システム管理装置20は、接
続部40および制御回路51などを用いてパソコン10
から受信した制御パケットの情報を変換してシリアルイ
ンタフェース30を通してカスタマーディスプレイ4に
送り、カスタマーディスプレイ4にパソコン10からの
情報を表示させることができる。
【0026】スキャナー3からパソコン10に送られた
商品に対応する情報がパソコン10の内部にないような
場合には、パソコン10からストアコントローラなどの
記憶装置のデータを参照するために、所定のプロトコル
に従った制御パケットがネットワークインタフェース1
0aを介してシステム管理装置20に送られる。システ
ム管理装置20は、ハブとして動作しているので、この
制御パケットのアドレス先であるストアコントローラに
制御パケットを送出し、ストアコントローラからの応答
パケットをパソコン10に返す。これにより、パソコン
10は、ネットワークを経由して不足していた商品情報
を受け取ることができ、その内容を再びシステム管理装
置20を経由してカスタマーディスプレイ4などに送出
できる。さらに、パソコン10は、顧客の買い上げた商
品の入力が終了してキーボード12などから合計キー等
の所定のキー入力を受信すると、キャッシュドロアの開
閉、プリンタへのレシート印刷、カスタマーディスプレ
イへのおつり金額の表示などの各種制御パケットをネッ
トワークインタフェース10aを介して送出し、POS
端末システム8による取引毎の処理が終了する。
【0027】本例のシステム管理装置20には、ハブと
しての機能を発揮するために図4に示すような通信制御
回路41が接続部40に設けられている。本例の通信制
御回路41は、インタフェース群30のネットワークイ
ンタフェース31に対応して設けれた複数のアイソレー
タ・フィルタ部42と、ネットワークインタフェース3
1の接続経路を選択するための接続経路制御部43とを
備えている。アイソレータ・フィルタ部42は、外部の
イーサネット・ケーブル側と直流電位の絶縁をとるアイ
ソレータと、ノイズを除去するフィルタなどで構成され
ている。また、接続経路制御部43は、イーサネットの
受信ラインをモニターしてデータの検出と衝突の検出を
行うデータ検出・衝突検出部43bと、この検出部43
bによって判明したデータが送られている経路に合わせ
て受信データラインの接続経路を選択するスイッチであ
る受信データ・マルチプレクサ43aと、送信データラ
インの接続経路を選択するスイッチである出力データ・
デマルチプレクサ43cを備えている。さらに、本例の
通信制御回路41は、受信したデータを一時保管する受
信バッファ44aと、マルチプレクサの制御を行うマル
チプレクサ制御部44bと、さらに、データを整形した
り、あるいはシステム管理装置20で作成したデータを
送信するための送信バッファ・送信制御部44cを備え
ている。そして、これらは全てバス45aを介して通信
コントローラ45によって制御され、この通信コントロ
ーラ45はバスインタフェース46を経由してシステム
管理装置20の接続部40内のCPUバス47と接続さ
れている。このCPUバス47は、システム管理装置2
0の接続部40の内部でパラレルあるいはシリアルイン
タフェース32および33とも接続されており、ネット
ワークインタフェース31とその他のインタフェース3
2および33の間でデータ形式を変換しながら通信でき
る。このように、本例の接続部40は、通信制御回路4
1を経由して、ネットワークインタフェース31同士を
接続できると共に、その他のインタフェース32および
33との互換性もとれるようになっている。さらに、接
続部40を経由して、上述したように、各インタフェー
ス31、32および33に接続されたハードウェアの識
別が行われる。
【0028】以上に説明したように、本例のPOS端末
システム8は、ハードウェア的にはシステム管理装置2
0を中心にしたスター型のネットワーク(LAN)に近
い方式で接続されており、システム管理装置20がハブ
としての機能を備えているので、LANとしても機能さ
せることができる。さらに、システム管理装置20は、
ネットワーク接続用インタフェース31aを除いたイン
タフェース群30の各インタフェースに接続されたハー
ドウェアを自動認識し、それらをインタフェース群30
のいずれかのインタフェースに接続されたPOS用のパ
ソコン10に提供できるようになっている。このため、
システム管理装置20に接続された複数の周辺処理端末
を特定の情報処理システムを構築する構成要素として認
識することができ、これらの周辺処理端末をPOS用パ
ソコン10から制御する情報処理システムを自動的に構
築することができる。従って、システム管理装置20に
接続された周辺処理端末を追加あるいは変更することに
り、簡単にハードウェア構成の異なる情報処理システム
を構築することができ、パソコン10自体を変更あるい
は追加することも簡単に行うことができる。さらに、ネ
ットワークインタフェースという汎用のインタフェース
を用いることにより、汎用品として市販されているパソ
コンあるいは周辺処理端末でシステムを構築することが
できる。このため、ユーザーや業務などの目的に則して
簡単にシステムをカスタマイズでき、さらに、安価でア
ップグレードされた高性能の処理端末を手軽に利用する
ことができる。また、システム構築はシステム管理装置
20が自動的に行うので、各機器の機能情報やアドレス
など詳細な内容を把握する必要はなく、専門的な知識を
有さない通常のユーザーであっても複数の処理端末を用
いたシステムを構築することが可能になる。
【0029】なお、本例のシステム管理装置20は、ネ
ットワークインタフェースに加えてパラレルおよびシリ
アルインタフェースも設けてあるが、周辺処理端末が全
てネットワーク対応になっていればこれらのインタフェ
ースは不要であり、さらに安価なシステム管理装置20
を提供することができる。また、システムを構築する周
辺処理端末や情報処理端末に共通したインタフェースと
して、本例においてはネットワークインタフェースを採
用しているが、もちろん、他の汎用性のあるインタフェ
ースを用いても良い。しかしながら、現状では、情報処
理端末および周辺処理端末の多くがネットワーク化を前
提に開発が進んでおり、ネットワークインタフェースが
最も将来性があり、機能的に優れた汎用インタフェース
であると思われる。また、上記では、POS端末システ
ムを例に説明しているが、プリンターや外部記憶装置、
モデム、サウンドシステムなどが組み合わさったユーザ
ー独自の情報処理システム、オフィース用の情報処理シ
ステム、あるいは、ファクトリーオートメーション用の
情報処理システムなど、様々な情報処理システムを本発
明の情報処理システム管理装置を用いて構築できること
はもちろんである。また、これらのシステム管理装置を
用いて構築されたシステムにPDAなどの携帯型のパソ
コンを接続してオフィースシステムを稼働させるなど、
本発明の情報システム管理装置は様々な使用方法が可能
であり、多様化する情報処理システムを簡単に構築する
ための主要な装置として好適なものである。また、本発
明の情報システム管理装置をパソコンやプリンタなどの
ハードウェアと共に提供することももちろん可能であ
り、小型でシステムの中核をなす装置を提供できる。一
方、本発明の情報システム管理装置を単独で供給するこ
とにより、いずれのハードウェアにも束縛されず、目的
などに合わせて全く自由な構成の情報処理システムを簡
単に構築することができ、アップグレードやメンテナン
スなどにも非常に柔軟に対応可能なシステムを提供でき
る。
【0030】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、周辺処理端末および情報処理端末を接続してPOS
端末システムなどを構築できる情報処理システム管理装
置を実現している。そして、本発明の情報処理システム
管理装置は、複数のインタフェースを備え、それぞれの
インタフェースに接続されたハードウェアを自動認識で
き、その情報をパソコンなどの情報処理端末に供給でき
るので、情報処理システム管理装置に接続された周辺処
理端末を情報処理端末によって制御するシステムを自動
的に構築することが可能である。このため、本発明の情
報処理システム管理装置を用いて多種多用な周辺処理端
末を用いて情報処理システムを非常に簡単に構築するこ
とが可能であり、また、周辺処理端末に限らず、パソコ
ンなどの情報処理端末の接続・交換も簡単に短時間で行
うことができる。従って、情報処理システムのメンテナ
ンスやアップグレード、機能追加などを専門的な知識を
持たなくても行うことが可能であり、PDAなどの携帯
用の情報処理端末を接続して周辺処理端末をすぐに使用
するといったシステムも構築することができる。本発明
の情報処理システム管理装置には、ネットワークインタ
フェースを統一的なインタフェースとして採用し、さら
に汎用性を高めることが可能であり、また、ネットワー
クに接続する機能も付加することも容易である。このよ
うに、本発明により、今後さらに多様化する情報処理シ
ステムを簡単に構築するのに適した情報処理システム管
理装置を提供することができ、特に、多種多様な周辺処
理端末によって構成されるPOS端末システムを構成す
るのに好適な情報処理システム管理装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム管理装置を用いて構築された
POS端末システムの概要を示す図である。
【図2】図1に示すシステム管理装置の概略構成を示す
ブロック図である。
【図3】システム管理装置を用いてシステムを自動構築
するプログラムを示すフローチャートである。
【図4】システム管理装置に用いられている通信制御回
路の構成を示すブロック図である。
【図5】従来のPOS端末システムの一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
2・・カスタマープリンタ 3・・スキャナ 4・・カスタマーディスプレイ 6・・キャッシュドロア 7・・ハブ 8・・POS端末システム 9・・ストアコントローラ 10・・パソコン 11・・ディスプレイ 12・・キーボード 14・・システムプリンタ 15・・LAN 20・・システム管理装置 30・・インタフェース群 31・・ネットワークインタフェース 31a・・ネットワーク接続用インタフェース 32・・シリアルインタフェース 33・・パラレルインタフェース 40・・接続部 41・・通信制御回路 51・・制御回路 52・・CPU 53・・ROM 54・・RAM 59・・電源回路

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理端末または周辺処理端末の少な
    くともいずれかを接続可能な複数のインタフェースを備
    えたインタフェース群と、 前記インタフェースに接続された前記情報処理端末また
    は周辺処理端末をそれぞれ識別し、記憶可能な制御手段
    と、 前記インタフェースを情報交換可能なように接続する接
    続手段とを有し、 前記制御手段は、前記インタフェースに接続された前記
    情報処理端末の少なくとも1つに前記インタフェースに
    接続された情報処理端末または周辺処理端末の識別情報
    を供給する機能を備えていることを特徴とする情報処理
    システム管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記インタフェース
    群は、所定のプロトコルにより情報交換可能な複数のネ
    ットワークインタフェースを備えていることを特徴とす
    る情報処理システム管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記ネットワークイ
    ンタフェースの少なくとも1つはコンピュータネットワ
    ークに接続するためのネットワーク接続用インタフェー
    スであり、 前記制御手段は、前記ネットワーク接続用インタフェー
    スを除いて前記情報処理端末または周辺処理端末を識別
    する機能を備えていることを特徴とする情報処理システ
    ム管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記接続手段は、前
    記ネットワークインタフェース間の通信を制御する通信
    制御手段を備えていることを特徴とする情報処理システ
    ム管理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の情報処理システム管理
    装置と、 前記インタフェースのいずれかに接続されたPOS用の
    前記情報処理端末と、 前記インタフェースのいずれか少なくとも1つに接続さ
    れたPOS用の前記周辺処理端末とを有し、 前記制御手段は、前記POS用の情報処理端末に前記イ
    ンタフェースに接続された情報処理端末または周辺処理
    端末の識別情報を供給する機能を備えていることを特徴
    とするPOS端末システム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記インタフェース
    群は、所定のプロトコルにより情報交換可能な複数のネ
    ットワークインタフェースを備え、その少なくとも1つ
    はコンピュータネットワークに接続するためのネットワ
    ーク接続用インタフェースであり、 前記制御手段は、前記ネットワーク接続用インタフェー
    スを除いて前記情報処理端末または周辺処理端末を識別
    する機能を備えていることを特徴とするPOS端末シス
    テム。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記POS用の情報
    処理端末が前記ネットワークインタフェースを介して接
    続されており、さらに、前記POS用の周辺処理端末の
    少なくとも1つが前記ネットワークインタフェースを介
    して接続されていることを特徴とするPOS端末処理シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 情報処理端末または周辺処理端末の少な
    くともいずれかを接続可能な複数のインタフェースを備
    えたインタフェース群と、これらのインタフェースを情
    報交換可能なように接続する接続手段と、前記インタフ
    ェースを制御する制御手段とを有する情報処理システム
    管理装置を用いて情報処理システムを自動構築する方法
    であって、 前記インタフェースのそれぞれに接続された前記情報処
    理端末または周辺処理端末を識別する第1の工程と、 前記インタフェースに接続された前記情報処理端末の少
    なくとも1つに前記インタフェースに接続された情報処
    理端末または周辺処理端末の識別情報を供給する第2の
    工程とを有することを特徴とする情報処理システムの自
    動構築方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記インタフェース
    群は、所定のプロトコルにより情報交換可能な複数のネ
    ットワークインタフェースを備え、その少なくとも1つ
    はコンピュータネットワークに接続するためのネットワ
    ーク接続用インタフェースであり、 前記第1の工程において、前記ネットワーク接続用イン
    タフェースを除いて前記情報処理端末または周辺処理端
    末を識別することを特徴とする情報処理システムの自動
    構築方法。
  10. 【請求項10】 POS用の情報処理端末またはPOS
    用の周辺処理端末の少なくともいずれかを接続可能な複
    数のインタフェースを備えたインタフェース群と、これ
    らのインタフェースを情報交換可能なように接続する接
    続手段と、前記インタフェースを制御可能な制御手段と
    を有するPOS端末システム管理装置を用いてPOS端
    末システムを自動構築する方法であって、 前記インタフェースのそれぞれに接続された前記POS
    用の情報処理端末または周辺処理端末を識別する第1の
    工程と、 前記インタフェースに接続された前記POS用の情報処
    理端末に前記インタフェースに接続された前記POS用
    の周辺処理端末の識別情報を供給する第2の工程とを有
    することを特徴とするPOS端末システムの自動構築方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記インタフェ
    ース群は、所定のプロトコルにより情報交換可能な複数
    のネットワークインタフェースを備え、その少なくとも
    1つはコンピュータネットワークに接続するためのネッ
    トワーク接続用インタフェースであり、 前記第1の工程において、前記ネットワーク接続用イン
    タフェースを除いて前記POS用の情報処理端末または
    周辺処理端末を識別することを特徴とするPOS端末シ
    ステムの自動構築方法。
JP21113396A 1996-08-09 1996-08-09 情報処理システム管理装置、pos端末システムおよびシステムの自動構築方法 Withdrawn JPH1055332A (ja)

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