JP2002083367A - 釣銭機システム - Google Patents

釣銭機システム

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JP2002083367A
JP2002083367A JP2000274541A JP2000274541A JP2002083367A JP 2002083367 A JP2002083367 A JP 2002083367A JP 2000274541 A JP2000274541 A JP 2000274541A JP 2000274541 A JP2000274541 A JP 2000274541A JP 2002083367 A JP2002083367 A JP 2002083367A
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JP2000274541A
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Kazuhiro Sakai
一博 坂井
Migaku Sonoda
琢 園田
Masayuki Todoroki
正行 等々力
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セキュリティ性の高い釣銭機システムを提供
することを課題とする。 【解決手段】 釣銭補充等で釣銭機1を開ける時、釣銭
補充等で店員が鍵を鍵穴11に入れると、釣銭機1はユ
ーザID入力待ちとなる。店員がキーボード17からユ
ーザIDとパスワードを入力すると、これらは、ネット
ワーク4を介して認証サーバ2に通知して認証依頼を行
い、認証サーバ2から認証が得られれば鍵を開ける。釣
銭機1を開けた店員は、カメラ15により撮影され、管
理者に通知される。また防犯用IDを入力すると、金銭
は第2収納庫に移動され、また警備会社等に通知を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣銭機システムに
関し、更に詳しくはセキュリティ機能を備えた釣銭機シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、スーパーマーケット等の店舗では
釣銭機が普及してきている。釣銭機とは、店のレジに設
置され、顧客が購入する商品の金額をバーコード読み取
り装置などにより入力し、客からの受取り金を投入する
と、レシートと共に自動的に釣り銭が計算されて、搬出
されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来釣銭機は、内部の
金銭に金銭の入っている部分の鍵の解除し金銭の搬送路
や収納庫部分の開け閉めは、鍵を持ってさえいればだれ
でも自由に行えた。その為、閉店後の集計時、釣銭機内
の金額とPOSの金額が合わない事態が生じた場合、そ
の原因が、お金を落とす等人為的ミスによるものなの
か、機械の故障か、あるいは店員の着服等故意によるも
のなのか、或はどの店員の処理時に問題が発生したのか
判断がつかない。
【0004】また店舗全体のセキュリティがなされてい
ても、店舗内でお金を扱う唯一の場所である釣銭機自身
のセキュリティはまだまだ万全といえない。例えば強盗
などの不慮の事態が発生した場合、釣銭機内に入ってい
たお金を強盗に根こそぎ全部持っていかれてしまってい
た。またこの時釣銭機から離れた位置に設置されている
監視カメラから撮影した映像を犯人の特定に用いてい
る。
【0005】上記問題点を鑑み、本発明は釣銭機を開け
た人物を特定でき、また、強盗等にも対応した釣銭機を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの、本発明による釣銭機システムは、ネットワークを
介して認証サーバと少なくとも1つの釣銭機が接続され
る構成を備える。
【0007】上記釣銭機は、入力受付手段、認証要求手
段、解除手段を備える。入力受付手段は、ユーザID及
びパスワードの入力を受け付ける。認証要求手段は、入
力されたユーザID及びパスワードを上記ネットワーク
を介して上記認証サーバに送信する。
【0008】解除手段は、上記認証サーバから認証が得
られれば鍵を解除する。また上記認証サーバは、通知手
段通知手段は、上記釣銭機から受信したユーザIDとパ
スワードを自己の認証情報と比較し、一致すれば該釣銭
機に認証を通知する。
【0009】履歴記憶手段は、上記認証した釣銭機の開
閉の履歴を記憶する。この構成により本発明による釣銭
機システムでは、釣銭機の開閉は履歴記憶手段に記録さ
れるので、不慮の事態に対してこの記録から原因の救命
を容易に行うことが出来る。
【0010】また釣銭機に操作者を撮影する撮影手段を
備える構成とすれば、撮影した画像からより明確に原因
の究明を行うことが出来る。更に釣銭機に防犯処理手段
を備える構成にすることにより、強盗等に対して、操作
者が防犯用のユーザIDを入力すれば、警報通知、犯人
の撮影、内部の金銭の隠し場所への移動の防犯処理を行
うことが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態での釣銭機シ
ステムの構成を示す図である。本実施形態では、店舗内
に設置されている複数の釣銭機1−1〜1−nと、ユー
ザIDの認証を行うパソコン等による認証サーバ2、店
舗外部とネットワーク4を接続するダイヤルアップルー
タ3がEthernetによるネットワーク4によって接続され
ている。
【0012】釣銭機1は、店舗内ネットワーク4にEthe
rnetに接続可能なネットワーク部を有し、IPアドレス
を保有している。次に図2及び図3を用いて釣銭機1の
構成を説明する。
【0013】図2は釣銭機1の側面図である。釣銭機1
は、図2に示す様に正面に鍵穴11、液晶パネル12、
硬貨入金口13、釣り銭出金口14、監視用のカメラ1
5、紙幣入出金口16及びユーザIDとパスワード入力
用のキーボード17を備えている。尚カメラ15は後述
する第1の実施形態の場合は装備してなくてもよい。
【0014】図3は、釣銭機1の内部構成を示す上面図
及び側面図である。釣銭機1は、内部に電源部21、制
御部22、出金判別部23、紙幣収納庫24、入金判別
部25、硬貨収納庫26、ネットワークインタフェース
部27、硬貨搬送路28、紙幣搬送路29及び第2収納
庫30を備えている。
【0015】このうち、釣銭機1の電力を供給するユニ
ットである電源部21、釣銭機1から釣銭として払い出
した金銭を数える出金判別部23、釣銭機1に入ってき
た金銭を数える入金判別25及び入金された硬貨と紙幣
の搬送路である硬貨搬送路28及び紙幣搬送路29は、
一般的な釣銭機に見られる構成ユニットと同等のもので
ある。
【0016】制御部22は、釣銭機1への金銭の出入り
を管理し、不図示のバーコード読取り装置と入金判別部
25からの情報を元に釣銭の計算を行い、これを出金判
別部25に指示する。また制御部22は、内部に記憶さ
れているプログラムに基づいて、ネットワークインタフ
ェース27を介してネットワーク接続されている他の機
器とやり取りを行い、後述する第1乃至第3の実施形態
で示す処理を実現する。ネットワークインタフェース部
27は、ネットワーク4と釣銭機1とのEthernet等の仕
様による接続をよる行う。紙幣収納庫24及び硬貨収納
庫26は、紙幣と硬貨の格納場所で、入金された貨幣は
ここに格納され、釣銭のまた払出はこの中のものから行
われる。また紙幣収納庫24及び硬貨収納庫26には、
第2収納庫30への金銭の搬出口を持つ。第2収納庫3
0は、強盗等に対処するため隠し場所で、釣銭機1が後
述する防犯処理に入ると、紙幣収納庫24及び硬貨収納
庫26内の金銭が一部を除きここに格納される。
【0017】以下に上記構成の釣銭機1の第1の実施形
態を説明する。第1の実施形態の釣銭機1では、内部の
お金を回収したりあるいは釣り銭を補充する時、店員は
鍵の解除して扉を開き、お金の収納庫や搬送路を開け
る。この時店員は、鍵穴11から鍵を挿入すると共に、
キーボード17から自己が持っているユーザID及びパ
スワードを入力して認証を行い、認証されれば鍵が解除
される。
【0018】例として、釣銭機1内の釣り銭用100円
玉が不足し、店員Aは、釣銭の補給を行う必要があった
場合の動作を以下に示す。釣銭機に補充する100円玉
を用意した後、店員Aは鍵穴4に鍵を差し込む。続けて
店員Aは、キーボード17から自己のユーザIDとパス
ワードを入力する。この入力データはネットワーク4を
介して認証サーバ2に送信され、認証サーバ2では自己
が記憶している認証情報を用いて認証を行い、結果を釣
銭機1に通知する。認証サーバ3からの通知結果から店
員Aが、認証されれば鍵が解除されるので、店員Aは釣
銭機1に100円玉を補充する。また認証されなけれ
ば、その旨が液晶パネル12に表示されるので、店員A
は、ユーザIDとパスワードの再入力を行うか、処理を
一旦終了する。
【0019】図4は、この時の釣銭機1の動作処理を示
すフローチャートである。店員Aが鍵穴11に鍵を入れ
て操作すると処理は開始され、釣銭機1はユーザIDと
パスワードの入力待ち状態となる(ステップS1)。
【0020】店員Aが、キーボード17からユーザID
とパスワードを入力すると釣銭機1は、ネットワーク4
を介して入力されたユーザIDとパスワードを認証サー
バ4に送信し、認証を依頼する(ステップS2)。認証
サーバ2から応答が有り、その結果、店員Aが認証され
れば(ステップS3、はい)、ステップS5として鍵を
解除する。店員Aが100円玉の補充を終り、扉が閉め
られたのが検出されれば(ステップS6)、ステップS
7としてこれを認証サーバ2に通知した後処理を終了す
る。
【0021】また認証サーバ2からの認証結果が、未認
証である場合(ステップS3、いいえ)、ステップS4
として認証に失敗したことを液晶パネル12に表示して
店員Aに通知し、ステップS1に処理を戻して再度ユー
ザIDとパスワードの入力待ち状態になる。
【0022】認証サーバ2は、釣銭機1から認証依頼が
あり、釣銭機1が店員Aによって鍵が解除されたことを
記録している。図5は、認証サーバ2による釣銭機1の
扉の開閉の履歴の記録例である。
【0023】同図の例では、釣銭機1の扉が開かれた日
付と時刻、認証時のユーザIDから得られた店員の名
前、及び開いていた時間が記録されている。認証サーバ
2は、自己が管理している複数の釣銭機1−1〜1−n
それぞれに対して図5の様な記録を行う。
【0024】釣銭機1では、入金口からお金を入れると
自動的に釣銭が出金口から出されるので、普通のキャッ
シュレジスタと異なり、鍵を解除せずに内部の金銭に人
が触ることはない。拠って、もし閉店後の集計等で、金
額が合わない場合、この認証サーバ2の記録から、この
釣銭の補充の際、釣銭を落としたり、故意に釣銭を少な
く補充して着服した場合など、この店員Aによる動作に
何らかの原因があると認識することが可能になる。
【0025】また釣銭機1では扉を開けるのに鍵とパス
ワードの両方を必要とする構成によりセキュリティを高
めてある。鍵かパスワードは第3者が入手することを考
えるとそれぞれ別の方法によって入手しなければならな
いので、どちらか一方によりロックされている場合に対
してはるかに高いセキュリティを得られる。
【0026】次に第2の実施形態を説明する。第2の実
施形態では、釣銭機1のカメラ15を用いて、釣銭機1
を開けて内部の金銭に触れた人物を特定する。
【0027】以下に開店準備時、釣銭機1に釣銭を補充
した際の処理を説明する。店員Bは、釣銭機1の電源を
投入し、鍵穴4に鍵を差し込んで操作する。これにより
釣銭機1はカメラ15を作動させ、鍵を操作している人
物の画像を保存し始める。また、ダイアルアップルータ
3を通して、遠隔地にある店舗の本部にいる管理者へ電
子メールを用いて釣銭機1の鍵解除通知すると共にその
人物のスナップ画像を送る。
【0028】続けて釣銭機1は、ユーザIDとパスワー
ド入力待ちとなり、店員Bがキーボード17により自身
のユーザIDとパスワードを入力すると、これらはネッ
トワーク4を介して認証サーバ3に送られ、以下第1の
実施例と同様の動作が行われる。またこの間の店員Bの
動作は全てカメラ14によって撮影され、本部に送られ
る。
【0029】この様に第2の実施形態では、釣銭機1の
鍵を開けた人物を撮影して、これを記憶する。もし釣銭
機1を開けている際、釣銭を落としたり、店員Bが故意
に釣銭を少なく補充した場合などは、全て撮影され、こ
の画像からこの店員Bによる動作で何らかの異常があっ
たと認識でき、またその画像を証拠として持つことが出
来る。
【0030】図6は、第2実施形態での釣銭機1の動作
を示すフローチャートである。店員Bが鍵穴11に鍵を
入れて操作すると処理は開始され、釣銭機1はステップ
S11として鍵を操作した店員Bをカメラ15によって
写す。そしてステップS12として、ネットワーク4及
びダイヤルアップルータ3を介して、遠隔地にいる管理
者に鍵の解除の通知を店員Bの画像と共に送信し、ステ
ップS13としてユーザIDとパスワードの入力待ちと
なる。
【0031】キーボード17からユーザIDとパスワー
ドを入力すると釣銭機1は、ネットワーク4を介して入
力されたユーザIDとパスワードを認証サーバ4に送信
し、認証を依頼する(ステップS14)。認証サーバ2
から応答が有り、その結果、未認証である場合(ステッ
プS15、いいえ)、ステップS16として認証に失敗
したことを液晶パネル12に表示して店員Bに通知し、
ステップS13に処理を戻して再度ユーザIDとパスワ
ードの入力待ち状態になる。
【0032】またステップS15で店員Bが認証されれ
ば(ステップS15、はい)、ステップS17として鍵
を解除する。店員Bが釣銭の補充が終り、釣銭機1の扉
を閉じたことを認識すると(ステップS18)、ステッ
プS19としてカメラ15による撮影を停止し、ステッ
プS20として管理者へ扉が閉じられたこと通知すると
共に撮影した画像を送信し、ステップS21として認証
サーバ2に扉が閉じられたことを通知して処理を終了
し、通常業務が開始される。
【0033】次に第3の例を説明する。第3の実施形態
では、店に強盗が入った場合の処理を示す。強盗事件が
発生し、犯人が店員Cに釣銭機1を開け内部のお金を袋
に入れるよう要求したとする。
【0034】店員Cは下手な動きをすると身に危険が及
ぶ可能性があるため、落ち着いて鍵穴11に鍵を差し込
んだ。これにより、釣銭機1はカメラ15を作動させ、
店員Cの画像を保存し始める。また、管理者へ電子メー
ルを用いて釣銭機1の鍵解除と犯人の画像を通知する。
【0035】続いて店員Cは、キーボード17から防犯
用のユーザID、パスワードを入力する。認証サーバ2
では、釣銭機1から送信されてきたユーザIDとパスワ
ードを自己に記憶されている認証情報と比較し、認証を
行う。通常のユーザID、パスワードが入力されればい
つものように鍵が解除されるが、この場合は、防犯用と
して登録されているユーザIDと一致し、認証サーバ2
は、その旨を釣銭機1に通知する。
【0036】この通知を受けて、釣銭機1は、防犯処理
に入る。防犯処理として釣銭機1はまず、警報通知とし
て警備会社や警察等複数箇所へE−mailにより非常
事態を通知する。また同時に紙幣収納庫24及び貨幣収
納庫26の高額の金銭を釣銭機1内部の隠し場所に移動
して、釣銭の一部を収納庫に残した状態で鍵の解除を行
う。店員Cは、この収納庫に残ったものだけを犯人の袋
に入れる。
【0037】カメラ15は通常、店員の方へ向けられて
いるが、レジの客が並ぶ方向へ向きを変えて犯人の画像
を保存しながら同時に警備会社等へこの画像を送信す
る。その場では、犯人は逃走するが、通報が犯人の知ら
ないところでいち早く行われたことと、リアルタイムの
画像が警備会社等へ送信されたことで、犯人を捕まえる
ことができる。また犯人が捕まらない場合でも、釣銭機
1内の1部の金銭を盗られるだけで店の被害も最小で済
む。
【0038】図7は、第3の実施形態における釣銭機1
の動作処理を示すフローチャートである。店員Cが鍵穴
11に鍵を入れて操作すると処理は開始され、釣銭機1
はステップS31として鍵を操作した店員Cをカメラ1
5によって写す。以降ステップS32からS40までの
処理は画像として犯人の画像を送信する以外は図6の第
2の実施形態でのステップS12からステップS21ま
での処理と同じなので省略する。またステップS35に
おいて、認証サーバ2からの認証結果が未認証であり
(ステップS35、いいえ)、入力されたユーザIDが
防犯用IDでもなければ(ステップS40、いいえ)、
第1及び第2実施形態と同様ステップS45として認証
に失敗したことを液晶パネル12に表示して店員Cに通
知し、ステップS33に処理を戻して再度ユーザIDと
パスワードの入力待ち状態に戻る。
【0039】ステップS35において、認証サーバ2か
らの認証結果が、未認証であり(ステップS35、いい
え)、また入力されたユーザIDが防犯用のIDであれ
ば(ステップS40、いいえ)、ステップS41として
警報通知として警備会社や警察等複数の場所にE-ma
ilにより非常事態を通知する。そして、ステップS4
2として内部の格納場所に補間されている釣銭を一部を
残して内部の隠し場所に移動したのちステップS43と
して鍵を解除して、釣銭機1の扉を開ける。
【0040】この様にだ3の実施形態では、強盗等の不
慮の事態に対して、犯人を直近から撮影出来、この画像
をネットワーク4を介してE−mailにより複数の相
手に通知することが出来る。
【0041】また釣銭機1内の金銭は一部を除いて第2
格納庫30内に隠され、残してある一部の金銭のみを渡
すことになるので、被害を最小に抑えることが出来る。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、セキュリティが高い釣
銭機を実現することが出来る。また釣銭機の開閉が記録
として残るので、売上集計時に釣銭機1内の金銭がPO
S情報と一致しない時でも、容易にその理由を判別する
ことが出来る。よって日々の売上集計などに取られる時
間が短かくてすみ、集計にかかる負担を軽減することが
出来る。
【0043】更に釣銭機のセキュリティが高いことがわ
かっていれば不測の事態を未然に防ぐことが出来る。こ
れにより店でのお金の管理がしやすくなり、管理者の負
担が軽減される。
【0044】また強盗などに対しても、犯人の画像を直
近で撮影することが出来、またこれを複数の場所に直ち
に通知することが出来るので犯人逮捕が容易になる。更
に、強盗等に対して、釣銭機内にある金銭の内一部のみ
を渡すことになるので、被害を小さくすることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】システム構成を示す図である。
【図2】釣銭機の正面図である。
【図3】釣銭機の内部構成図である。
【図4】第1実施形態での動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】認証証サーバによる釣銭機の扉の開閉の履歴の
記録例である。
【図6】第2実施形態での動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】第3実施形態での動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 釣銭機 2 認証サーバ 3 ダイヤルアップルータ 4 ネットワーク 11 鍵穴 12 液晶パネル 13 硬貨出金口 14 硬貨入金口 15 カメラ 16 紙幣入出金口 17 キーボード 24 紙幣収納庫 26 硬貨収納庫 27 ネットワークインタフェース 30 第2収納庫
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 等々力 正行 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 3E042 BA10 BA15 BA20 CA08 EA01 5B049 GG01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して認証サーバと少な
    くとも1つの釣銭機が接続される釣銭機システムであっ
    て、 前記釣銭機は、 ユーザID及びパスワードの入力を受け付ける入力受付
    手段と、 入力されたユーザID及びパスワードを前記ネットワー
    クを介して前記認証サーバに送信する認証要求手段と、 前記認証サーバから認証が得られれば鍵を解除する解除
    手段とを備え、 前記認証サーバは、 前記釣銭機から受信したユーザIDとパスワードを自己
    の認証情報と比較し、一致すれば該釣銭機に認証を通知
    する通知手段と、 前記認証した釣銭機の開閉の履歴を記憶する履歴記憶手
    段とを備えることを特徴とする釣銭機。
  2. 【請求項2】 前記通知手段は、前記釣銭機から受信し
    たユーザIDが防犯用IDであれば、前記釣銭機に防犯
    用IDであることを通知し、前記釣銭機は、認証サーバ
    から防犯用IDである旨の通知があると、防犯処理を行
    う防犯処理手段を更に備えることを特徴とする請求項1
    に記載の釣銭機システム。
  3. 【請求項3】 ネットワークとの接続を行うネットワー
    ク接続手段と、 ユーザID及びパスワードの入力を受け付ける入力受付
    手段と、 入力されたユーザID及びパスワードを前記ネットワー
    クを介して送信して認証要求を行う認証要求手段と、 前記認証要求に対して認証が得られれば鍵を解除する解
    除手段とを備えることを特徴とする釣銭機。
  4. 【請求項4】 ネットワークとの接続を行うネットワー
    ク接続手段と、 ユーザID及びパスワードの入力を受け付ける入力受付
    手段と、 入力されたユーザID及びパスワードを前記ネットワー
    クを介して送信して認証要求を行う認証要求手段と、 操作者の画像を撮影する撮影手段と、 前記認証要求に対して認証が得られた時、鍵を解除する
    解除手段と、 前記撮影手段が撮影した画像を送信する画像送信手段と
    を備えることを特徴とする釣銭機。
  5. 【請求項5】 前記認証要求に対して防犯用IDである
    旨を通知された時、前記撮影手段にレジの客が並ぶ方向
    へ向き向きを帰るように指示すると共に前記ネットワー
    クを介して該撮影手段が撮影した画像送信して警報通知
    を行い、また内部の金銭を隠し場所に移動する防犯処理
    手段を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の釣
    銭機。
  6. 【請求項6】 前記ネットワーク接続手段は、Ethe
    rnet(登録商標)に接続可能であり、IPアドレス
    を保有することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか
    1つに記載の釣銭機。
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