JP2003223341A - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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JP2003223341A
JP2003223341A JP2002022681A JP2002022681A JP2003223341A JP 2003223341 A JP2003223341 A JP 2003223341A JP 2002022681 A JP2002022681 A JP 2002022681A JP 2002022681 A JP2002022681 A JP 2002022681A JP 2003223341 A JP2003223341 A JP 2003223341A
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光郎 ▲廣▼利
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Akio Yamada
章生 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来は、1つの監視サーバアプリケーションで
監視業務を行おうとする場合、1つの監視サーバアプリ
ケーションで複数の通信インタフェース・通信プロトコ
ル・メッセージ形式をサポートしなければならないた
め、開発が増大し、メーカや機種毎に監視システムを構
築した場合には、運用コストが高くなり、オペレータは
複数の監視システムの使用方法を習得しなければならな
い。 【解決手段】本発明では、複数の装置と通信するための
通信インタフェース200、203と、複数の装置のそれぞれ
に対応した複数のオペレーティングシステム201、204
と、個々のオペレーティングシステムに対応し、かつ装
置を監視するためのアプリケーション301、302と、異な
るOS上で動作するプログラム間での通信を実現するOS間
制御ソフトウェア300を用いることにより、複数の装置
の状態を一元管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オペレーティング
システム(以下、OSと記載する)の異なる情報処理装置
を監視する方法および遠隔から制御する方法に関するも
のであり、特に、金融機関等が設置している入出金取引
を行うATM(Automated Teller Machine)、出金取引
を行うCD(Cash Dispenser)、取引情報を通帳に記帳
する記帳機、自動契約機などの装置の状態を集中的に監
視する方法および遠隔から制御する方法に関するもので
ある。また、各装置の稼動状態を監視クライアントに表
示し、装置の状態を制御する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】監視装置とは、クライアントとサーバか
ら成る監視システムを構築した監視センタにおいて、有
人または無人の店舗に設置された装置とネットワークを
介して接続したものである。
【0003】装置は障害発生などにより状態が変化した
場合、ネットワークを介して自身を識別するための店舗
情報や装置の情報と共に状態情報を監視サーバに通知す
る。ここで、監視サーバでは装置の監視を行う監視サー
バアプリケーションが動作しており、装置からのメッセ
ージを受信した監視サーバアプリケーションはデータベ
ースなどに状態を記録し、各監視クライアントの監視画
面の情報を更新して表示することにより、装置の状態を
監視しているオペレータに装置の状態変化を検知させ
る。オペレータは必要に応じて装置に対して状態を制御
するための制御指令を送信することにより装置の状態を
制御する。
【0004】複数の装置を監視するため、メーカや装置
の種別毎に監視システムを構築する方法と、1つの監視
サーバアプリケーションで監視業務を行う方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】メーカや装置の種別毎
に監視システムを構築すると、監視システムの運用コス
トが高くなる、といった問題がある。また、監視システ
ム毎にオペレータが必要なので、オペレータは複数の監
視システムの使用方法を習得しなければならないという
問題もある。
【0006】一方、1つの監視サーバアプリケーション
で監視業務を行うための監視システムを構築すると、1
つの監視サーバアプリケーションで複数の通信インタフ
ェース、通信プロトコル、メッセージ形式を処理できる
ように、新たに開発する必要があり、開発量が増大す
る、という問題がある。
【0007】本発明の目的は、通信インタフェース、通
信プロトコル、メッセージ形式が異なる複数の装置の状
態を、1つの監視サーバアプリケーションで監視するこ
とにより、運用コストを低減し、オペレータの負担を軽
減することにある。
【0008】本発明の他の目的は、OS間制御ソフトウェ
アを用いることにより、新たな監視サーバアプリケーシ
ョンを開発する必要をなくし、開発量を低減することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の装置と
通信するための通信インタフェースと、複数の装置のそ
れぞれに対応した複数のオペレーティングシステムと、
個々のオペレーティングシステムに対応し、かつ装置を
監視するためのアプリケーションと、異なるOS上で動作
するプログラム間での通信を実現するOS間制御ソフトウ
ェアを搭載し、通信インタフェースが、装置の状態情報
を含むメッセージを受信する手段と、OS間制御ソフトウ
ェアが、メッセージを受信した通信インタフェースの種
類に応じてオペレーティングシステムを選択する手段
と、OS間制御ソフトウェアが、選択されたオペレーティ
ングシステムに対応したアプリケーションへメッセージ
を送信する手段と、選択されたオペレーティングシステ
ムに対応したアプリケーションが、メッセージの形式を
複数のオペレーティングシステムに対応したアプリケー
ションのうちメッセージの管理用に設定された管理用オ
ペレーティングシステムに対応したアプリケーションが
認識可能なメッセージ形式に変換する手段と、形式変換
されたメッセージを、OS間制御ソフトウェアを経由し
て、管理用オペレーティングシステムに対応したアプリ
ケーションへ送信する手段と、管理用オペレーティング
システムに対応したアプリケーションが、前記形式変換
されたメッセージを記憶装置に記憶させる手段を備え
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な実施形態を説明する。
【0011】図1は、ネットワーク(例えば、公衆回線
網や専用線など)を介して、複数の店舗と監視センタが
つながれている様子を示している。店舗100、101は例え
ば銀行の支店であり、装置102、103、106、107は各店舗
に設置された装置(例えば、ATMやCD)である。これら
の装置はそれぞれが利用可能な通信インタフェースを用
い、ネットワークを介してデータを送信する装置である
モデム104、105やルータ108と接続され、ネットワーク
を介して監視センタ109に設置された監視サーバ110と接
続されている。
【0012】監視サーバ110はネットワークを介して装
置からのデータを受信する装置であるモデム111、ルー
タ112とそれぞれの通信インタフェースを介して接続さ
れている。
【0013】また、監視センタ109には監視サーバ110に
LAN(Local Area Network)で接続された複数の監視
クライアント113、114が設置されている。監視センタ10
9に設置された監視サーバ110は装置の状態を監視するも
のであり、監視サーバ110は装置に状態変化があったと
きに装置から発信される状態情報を含むメッセージを受
信し記憶装置に保存したり、装置の状態情報を、監視ク
ライアント113、114の監視画面に表示したりする。ここ
で状態情報を、装置で行われている情報、例えば取引を
行う装置における、口座番号、取引種別、取引金額、進
行状況などの情報や、カードを処理する装置・現金入出
力装置などの装置を構成する各装置の動作状態(紙幣ジ
ャム、通帳やカードの詰まり、現金切れなどの故障状態
を含む)を表す情報、と定義する。
【0014】また、監視サーバ110は、監視クライアン
ト113、114から装置に対する制御指令を受信し、各装置
に送信する。装置に対する制御指令としては取引開始、
取引終了や取扱う取引種別の変更、媒体(例えば、紙
幣、カード、通帳など)の入出などがあり、装置からの
監視サーバに対するメッセージとしては、これらの監視
クライアントから監視サーバを介して装置で受信した制
御指令に対する実行結果や、装置で発生した障害(例え
ば、紙幣ジャム、通帳やカードの詰まり、現金切れな
ど)の情報がある。
【0015】監視クライアント113、114は装置102、10
3、106、107の状態情報を監視サーバ110から取得して画
面に表示する。また、オペレータの操作によりこれらの
装置に対して取引開始、取引終了、媒体の入出などの各
種制御指令を発信するものである。
【0016】図2は、装置102、106およびネットワーク
に接続するための装置であるモデム104、ルータ108の構
成を示している。図2(1)は、装置102に関する構成で
あり、図2(2)は、装置106に関する構成である。これ
らの装置は、それぞれOS−A201、OS−B204上で動作し、
取引の実行や装置の状態を管理し、状態変化が発生した
場合にはメッセージを作成・送信する装置アプリケーシ
ョンA202、装置アプリケーションB205と、メッセージを
送信する場合にモデム104、ルータ108にメッセージを送
信するための通信インタフェースA200、通信インタフェ
ースB203で構成されている。装置からのメッセージは図
2の矢印の順序で送られネットワークを介して監視サー
バ110に送られる。
【0017】図3は、監視センタ109の構成を示す。監視
センタには、監視サーバ110と監視クライアント113とモ
デム111とルータ112が設置されている。
【0018】監視サーバは、通信インタフェースA200、
通信インタフェースB203、OS間制御ソフトウェア300、O
S−A201、OS−B204、監視サーバアプリケーションA30
1、監視サーバアプリケーションB302、メッセージ変換
部303、メッセージ変換表304、制御指令変換表307を含
む。ここで、監視クライアントは監視サーバとのセット
である。監視サーバアプリケーションに対応して監視ク
ライアントが選ばれる。通常、監視サーバアプリケーシ
ョンは、自動機が障害時にサーバに送信する障害メッセ
ージを処理できる監視サーバアプリケーションが選ばれ
る。監視クライアントは監視サーバで管理されているデ
ータを取得・表示するために監視サーバアプリケーショ
ンと通信可能なものが選ばれる。本図は、2つの監視サ
ーバアプリケーションを統合する場合に、装置の状態を
一元的に管理する監視サーバアプリケーションを監視サ
ーバアプリケーションB302と決めた場合の監視サーバ11
0の構成を表している。
【0019】監視サーバ110はOS間制御ソフトウェア300
上でOS−A201、OS−B204の2つのOSを実行する。OS‐A20
1では通信インタフェースA200が利用可能であり、OS−B
204では通信インタフェースB203が利用可能である。そ
れぞれのOS上で監視サーバアプリケーションA301、監視
サーバアプリケーションB302が動作し、監視サーバアプ
リケーションA301、OS−A201では独占的に通信インタフ
ェースA200を管理・使用し、通信インタフェースA200を
用いてモデム111と通信可能である。
【0020】監視サーバアプリケーションB302、OS−B2
04では通信インタフェースB203を独占的に管理・使用
し、通信インタフェースB203を用いてルータ112と通信
可能である。また、監視サーバアプリケーションA301、
監視サーバアプリケーションB302は受信したメッセージ
のコードとテキストデータを変換し、メッセージ形式を
変換するメッセージ変換部303、装置からのメッセージ
を変換するためのデータであるメッセージ変換表304、
監視クライアント113、114からの制御指令に含まれるテ
キストデータを装置で実行可能なコードに変換するため
のデータである制御指令変換表307を備える。さらに
は、装置の状態情報を一元管理する監視サーバアプリケ
ーションB302では装置の状態を保存する記憶装置305
と、それぞれの装置と通信可能な監視サーバアプリケー
ションとの対応を記述した監視サーバ対応表306を備え
る。
【0021】監視サーバ110ではネットワークを介して
モデム111、ルータ112で受信した装置からのメッセージ
は矢印の順で送られる。
【0022】図4は、装置102が監視サーバ110にメッセ
ージを送信する処理を示している。送信するメッセージ
はOS−A201上で動作する装置アプリケーションA202で作
成され、RS−232Cインタフェース400を通してモデム104
に送信する。
【0023】モデム104はデータを受信するとネットワ
ークを介して監視サーバ110に接続されたモデム111にデ
ータを送信し、モデム111はRS−232Cインタフェース400
を通して監視サーバ110にデータを送信する。
【0024】監視サーバ110ではRS−232Cインタフェー
ス400にてデータを受信するとOS間制御ソフトウェア300
は動作中のOSをOS−A201に選択し、監視サーバアプリケ
ーションA301で受信する。
【0025】図5は、装置106が監視サーバ110にメッセ
ージを送信する処理を示している。送信するメッセージ
はOS−B204上で動作する装置アプリケーションB205で作
成され、TCP/IPインタフェース500を通してTCPヘッダ、
IPヘッダ、イーサネット(イーサネットは富士ゼロック
スの登録商標である)ヘッダが付加され、ルータ108に
送信される。
【0026】ルータ108はデータを受信するとネットワ
ークを介して監視サーバ110に接続されたルータ112にデ
ータを送信し、ルータ112はTCP/IPインタフェース500を
通して監視サーバ110にデータを送信する。監視サーバ1
10ではTCP/IPインタフェース500にてデータを受信する
とOS間制御ソフトウェア300は動作中のOSをOS−B204に
選択し、イーサネットヘッダ、IPヘッダ、TCPヘッダを
取り除いてメッセージを復元し、監視サーバアプリケー
ションB302で受信する。
【0027】図4、図5では、通信インタフェースA200が
RS−232C、通信インタフェースB203がTCP/IP(Transmis
sion Control Protocol/Internet Protocol)の場合
を例としてあげている。RS−232Cインタフェースはアメ
リカのEIA(Electronic Industry Association)によ
って定められたPC(Personal Computer)とPC、PCとモ
デムやプリンタなどの周辺装置を接続しデータ交換する
ためのインタフェース規格であり、データ端末装置(DT
E:data terminal equipment)と回線終端装置(DC
E:data circuit terminal equipment)間の物理イ
ンタフェースであり、相互接続回路、電気的特性および
機械的特性はITU−T勧告のV.24、V.28と互換である。TC
P/IPはアメリカ国防総省のARPANET(軍事目的の研究所
を結ぶネットワーク)のために開発されたプロトコル群
であり、現在はインターネットで広く利用されている。
イーサネットはIEEE(Institute of Electrical and
Electronic Engineers)802.3委員会によって標準化
されたアクセス制御にCSMA/CD(Carrier Sense Multi
ple Access with Collision Detection)を採用し
たLAN規格である。
【0028】図6は、メッセージ変換表304の例を示す図
である。メーカ601は装置のメーカを示す情報、機種602
は装置の機種を示す情報、状態情報コード603は状態情
報を表すためのコード(符号)、テキストデータ604は状
態情報コード603に対応付けられた状態を表すテキスト
データである。
【0029】図7は、監視サーバ対応表306の一例を示す
図である。700は装置を特定するための装置ID、701は送
信先装置のメーカ、702は送信先装置の機種、703は送信
先装置に制御指令を送信可能な監視サーバアプリケーシ
ョンである。
【0030】図8は、制御指令変換表307の一例を示す図
である。800は送信先装置のメーカ、801は送信先装置の
機種、802は制御指令内容を表すテキストデータ、803は
テキストデータに対する制御指令コードである。
【0031】図9、図10、図11、図12はそれぞれ、装
置、メッセージを装置から受信する場合の監視サーバ、
監視クライアント、メッセージを装置に送信する場合の
監視サーバ、の処理フローを表している。これらの処理
フローについては後述する。
【0032】本実施例では、図1の装置102と装置106が
異なるOSで動作し、使用可能な通信インタフェース・通
信プロトコル・メッセージ形式が異なる場合に、装置10
2、106のそれぞれから監視サーバ110に対してメッセー
ジが送信され、それを監視サーバ110で受信し、監視ク
ライアントに表示する場合を説明する。
【0033】上述の監視サーバ110において、監視サー
バアプリケーションB302にて装置の状態を一元管理し、
監視サーバアプリケーションA301では装置からメッセー
ジを受信するとメッセージ変換部303より監視サーバア
プリケーションB302にメッセージを送信するように設定
しておくものとする。また、装置102、103に接続される
モデム104、105は監視サーバ110に接続されるモデム111
と通信可能、装置106、107に接続されるルータ108は監
視サーバにLANを介して接続されるルータ112と通信可
能、監視クライアント113、114は通信インタフェースB2
03を用い、LANを介して監視サーバアプリケーションB30
2と通信可能に設定しておくものとする。さらに、OS間
制御ソフトウェア300はメッセージを受信した通信イン
タフェースに応じて動作するOSを選択して、メッセージ
を各OS上で動作する監視サーバアプリケーションに送信
するように設定しておく。
【0034】この状態で、装置102で状態変化が発生し
監視サーバ110に状態情報のメッセージを送信し、受信
する場合を図9のフローに従って説明する。装置102では
装置アプリケーションA202が自身を識別するための情報
と状態情報を含むメッセージを作成し(ステップ90
1)、通信インタフェースA200、モデム104を用い、ネッ
トワーク904を介して監視サーバ110にメッセージを送信
する(ステップ902)。同様に装置106では装置アプリケ
ーションB205が自身を識別するための情報と状態情報を
含むメッセージを作成し(ステップ901)、通信インタ
フェースB203、ルータ108を用い、ネットワーク904を介
して監視サーバ110にメッセージを送信する(ステップ9
02)。そして、監視センタで作成された制御指令を、ネ
ットワーク904を介して受信する(ステップ903)。
【0035】次に、監視サーバがメッセージを装置から
受信する場合の処理を図10のフローに従って説明する。
監視サーバ110では、装置102からのメッセージはモデム
111を通して、通信インタフェースA200にて受信される
(ステップ1002)。このメッセージは、OS間制御ソフト
ウェア300に送信される(ステップ1003)。ここでOS間
制御ソフトウェア300がメッセージを受信した通信イン
タフェースA200に応じて動作中OSをOS−A201に選択し、
メッセージを監視サーバアプリケーションA301に送信す
る(ステップ1004)。同様に、装置106のメッセージは
ルータ112を通して、通信インタフェースB203にて受信
される(ステップ1001)。このメッセージは、同様に、
OS間制御ソフトウェア300に送信され、OS間制御ソフト
ウェア300が動作中OSをOS−B204に選択し、メッセージ
を監視サーバアプリケーションB302に送信する(ステッ
プ1008)。
【0036】次に、監視サーバアプリケーションA301は
装置102からのメッセージを受信するとメッセージ変換
部303に送信し、メッセージ変換部303にて、受信したメ
ッセージの装置情報が記述された部分から、メッセージ
送信元の装置のメーカ、機種を特定し、次いでメッセー
ジ変換表304を用いて、状態情報コードを状態に対応す
るテキストデータに変換する(ステップ1005)。更に、
装置情報と状態を表すテキストデータを用いて監視サー
バアプリケーションB302で取扱えるメッセージ形式に変
換する(ステップ1006)。すなわち、メッセージ内のバ
イトの並び順を監視サーバアプリケーションB302で取り
扱える形式に変換する。監視サーバアプリケーションB3
02で取り扱えるメッセージ形式は限定しない。変換した
メッセージはOS間制御ソフトウェア300を介して監視サ
ーバアプリケーションB302に送信され(ステップ100
7)、監視サーバアプリケーションB302により装置とそ
の状態を表すテキストデータが記憶装置305にて保存さ
れる(ステップ1010)。そして、監視サーバアプリケー
ションB302がテキストデータを監視クライアント113に
通信インタフェースB203を介して送信し(ステップ101
1)、画面に表示することによりオペレータに装置の障
害、および状態を認識させる。同様に、装置106のメッ
セージは、監視サーバアプリケーションB302にてメッセ
ージから装置情報と状態情報コードが取得され、メッセ
ージ変換表304を用いて状態情報コードは状態を表すテ
キストデータに変換され(ステップ1009)、記憶装置30
5にて保存され、監視クライアント113に送信される。
【0037】例として、図6に示すように、装置102がA
AAメーカのaaaaという機種、装置106がBBBメーカのcc
ccという機種で、それぞれの装置で紙幣ジャムが発生し
た場合を説明する。この時、監視サーバアプリケーショ
ンA301で受信するメッセージに含まれる状態情報コード
は装置102からのメッセージでは‘0010’であり、その
メッセージはメッセージ変換部303に送信される。メッ
セージ変換部303では装置102から受信したメッセージ
は、メッセージに含まれる装置情報からメーカがAA
A、機種がaaaaの装置であることが特定され、状態情報
コード‘0010’はメッセージ変換表304を用いて‘紙幣
ジャム’というテキストデータに変換される。その後、
メッセージ変換部303はそれぞれのメッセージを、状態
を表すテキストデータを用いて監視サーバアプリケーシ
ョンB302で取扱えるメッセージ形式に変換して、OS間制
御ソフトウェア300を介して監視サーバアプリケーショ
ンB302に送信する。監視サーバアプリケーションB302で
はそれらのメッセージから装置情報とその状態を表すテ
キストデータを取得し、記憶装置に保存する。また、装
置106からのメッセージには装置情報と紙幣ジャムを表
す状態コード‘01−31’が含まれている。監視サーバア
プリケーションB302では、メッセージに含まれる装置情
報からメーカがBBB、機種がccccの装置であることを特
定し、状態情報コード‘01−31’を、メッセージ変換表
304を用いて‘紙幣ジャム’というテキストデータに変
換し、記憶装置に保存する。以上によりすべての装置の
状態情報を監視サーバアプリケーションB302にて装置と
その状態を表すテキストデータとして管理する。
【0038】監視クライアント113の画面には装置102、
106の状態として‘紙幣ジャム’という状態を表すテキ
ストデータを表示することにより、オペレータに装置の
状態を検知させる。
【0039】上記の例では、メッセージ変換表304には
監視サーバアプリケーションA301でメッセージを受信す
る装置のメーカ、機種、状態情報コード、テキストデー
タと、監視サーバアプリケーションB302でメッセージを
受信する装置のメーカ、機種、状態情報コード、テキス
トデータ、の両方が記述されているが、それぞれの監視
サーバアプリケーションで使用するメッセージ変換表30
4はメッセージを受信する装置のメーカ、機種、状態情
報コード、テキストデータだけを記述することも可能で
ある。
【0040】また、メッセージ変換表にすべてのメー
カ、機種、状態情報コードとテキストデータを記述する
場合には、監視サーバアプリケーションA301ではテキス
トデータに変換せずに監視サーバアプリケーションB302
に送信し、監視サーバアプリケーションB302でテキスト
データに変換することも可能である。
【0041】さて、装置の監視業務ではオペレータが装
置の状態を監視し、必要に応じて装置の状態を制御する
ために制御指令を送信する。以下に、装置に障害等が発
生した場合にオペレータが監視クライアント113から監
視サーバ110を介して装置102、106に制御指令を送信す
る手順について、図11のフローに従って説明する。図10
のフローにより、監視サーバは監視クライアントにメッ
セージを送信し、監視クライアントは、そのメッセージ
を受信する(ステップ1101)。監視クライアントを操作
するオペレータは、テキストデータにより、制御指令を
作成する(ステップ1102)。監視クライアント113から
監視サーバ110に送られる制御指令には制御指令を表す
テキストデータの他、装置を特定する装置情報などが含
まれ、LANを介して監視サーバ110に送信される(ステッ
プ1103)。
【0042】次に、監視サーバがメッセージを装置に送
信する場合の処理を、図12のフローに従って説明する。
監視サーバ110では通信インタフェースB203を通して監
視クライアント113からの制御指令を受信する(ステッ
プ1201)。ここでOS間制御ソフトウェア300がメッセー
ジを受信した通信インタフェースB203に応じて動作OSを
OS−B204に選択し、制御指令を監視サーバアプリケーシ
ョンB302に送信する(ステップ1202)。
【0043】監視サーバアプリケーションB302は監視ク
ライアント113からの制御指令を受信すると、指定され
ている送信先装置に対して制御指令を送信可能な監視サ
ーバアプリケーションを監視サーバ対応表306から取得
する(ステップ1203)。制御指令を送信可能な監視サー
バアプリケーションが監視サーバアプリケーションB302
である場合は、メッセージ変換部303に制御指令を送信
し(ステップ1205)、メッセージ変換部303で制御指令
に含まれる送信先装置情報から装置のメーカ、機種を特
定し、指令を表すテキストデータを、制御指令変換表30
7を用いて、送信先装置で処理可能な制御指令コードに
変換する(ステップ1206)。その後、装置情報と制御指
令コードを用いて送信先装置で処理可能なメッセージ形
式で制御指令を作成する(ステップ1207)。メッセージ
変換部303は作成した制御指令を監視サーバアプリケー
ションB302に送信し、監視サーバアプリケーションB302
が通信インタフェースB203、ルータ112を介して装置に
制御指令を送信する(ステップ1208)。
【0044】送信先装置に制御指令を送信可能な監視サ
ーバアプリケーションが監視サーバアプリケーションA3
01であった場合は、監視サーバアプリケーションB302
はOS間制御ソフトウェア300を介して監視サーバアプリ
ケーションA301に送信する(ステップ1204)。監視サー
バアプリケーションA301では受信した制御指令をメッセ
ージ変換部303に送信する(ステップ1205)。メッセー
ジ変換部303は制御指令に含まれる送信先装置情報から
装置のメーカ、機種を特定し指令を表すテキストデータ
を送信先装置で処理可能な制御指令コードに変換し(ス
テップ1206)、装置情報と制御指令コードを用いて送信
先装置で処理可能なメッセージ形成で制御指令を作成し
(ステップ1207)、監視サーバアプリケーションA301に
送信し、監視サーバアプリケーションA301が通信イン
タフェースA200、モデム111を介して装置に制御指令を
送信する(ステップ1208)。
【0045】例として、装置102がAAAメーカのaaaa
という機種、装置106がBBBメーカのccccという機種であ
り、それぞれの装置で顧客が出金取引を行おうとして紙
幣ジャムが発生した場合、オペレータはホスト上の取引
状態を確認し取引が終了していた場合には取引を取消
し、装置に対して‘カード返却’の制御指令を送信する
ことで顧客にカードを返却し、別の装置で取引が行える
ように処理する場合の監視クライアント113から送信さ
れた制御指令が装置で処理されるまでの手順について説
明する。
【0046】まず監視クライアント113から装置106に対
して制御指令を送信する場合について説明する。監視ク
ライアント113からは送信先として装置106を指定した
‘カード返却’というテキストデータを含む制御指令を
監視サーバ110に送信する。監視サーバ110では通信イン
タフェースB203を通して制御指令を受信し、OS間制御ソ
フトウェア300が制御指令を受信した通信インタフェー
スB203に応じて動作OSをOS−B204に選択し、制御指令を
監視サーバアプリケーションB302に送信する。監視サー
バアプリケーションB302では受信した制御指令の送信先
装置から、監視サーバ対応表306を用いて制御指令を送
信する監視サーバアプリケーションを決定する。今、送
信先装置の装置106はBBBメーカのccccという機種であ
り、監視サーバ対応表306から制御指令を送信する監視
サーバアプリケーションは監視サーバアプリケーション
B302と決定する。次に、監視サーバアプリケーションB3
02では制御指令をメッセージ変換部303に送信する。メ
ッセージ変換部303では制御指令から装置のメーカ、機
種と制御指令内容を表すテキストデータを取得し、制御
指令変換表307を用いて装置で処理可能な制御指令コー
ドに変換する。今、送信先装置の装置106はBBBメーカの
ccccという機種であり、制御指令内容を表すテキストデ
ータは‘カード返却’であるので、テキストデータは制
御指令コード‘0A−08’に変換される。変換後にメッセ
ージ変換部303は制御指令コードを用いて送信先装置で
処理可能なメッセージ形式で制御指令を作成し、監視サ
ーバアプリケーションB302に送信する。監視サーバアプ
リケーションB302はメッセージ変換部303から制御指令
を受信すると通信インタフェースB203、ルータ112を介
して装置106に制御指令を送信する。装置106では制御指
令を受信すると、制御指令内に含まれる制御指令コード
‘0A−08’を実行し、カードを返却する。
【0047】次に、監視クライアント113から装置102に
対して制御指令を送信する場合について説明する。監視
クライアント113からは送信先として装置102が指定され
た‘カード返却’という制御指令内容を表すテキストデ
ータを含む制御指令を監視サーバ110に送信する。監視
サーバ110では通信インタフェースB203を通してメッセ
ージを受信し、OS間制御ソフトウェア300が制御指令を
受信した通信インタフェースB203に応じて動作OSをOS−
B204に選択し、監視サーバアプリケーションB302に送信
する。監視サーバアプリケーションB302では受信した制
御指令から送信先装置情報を取得し、監視サーバ対応表
306を用いて制御指令を送信する監視サーバアプリケー
ションを決定する。今、送信先装置の装置102はAAA
メーカのaaaaという機種であり、監視サーバ対応表306
から制御指令を送信する監視サーバアプリケーションは
監視サーバアプリケーションA301と決定される。監視サ
ーバアプリケーションB302はOS間制御ソフトウェア300
を介して制御指令を監視サーバアプリケーションA301に
送信する。監視サーバアプリケーションA301では制御指
令を受信するとメッセージ変換部303に送信し、装置の
メーカ、機種と制御指令内容を表すテキストデータを取
得し、制御指令変換表307を用いて送信先装置で処理可
能な制御指令コードに変換する。今、送信先装置の装置
102はAAAメーカのaaaaという機種であり、指令は‘カー
ド返却’であるので制御指令コード‘0037’に変換され
る。変換後にメッセージ変換部303は制御指令の指令を
表すテキストデータ部分を送信先装置で処理可能な制御
指令コードに置き換えたメッセージを作成し監視サーバ
アプリケーションA301に送信する。監視サーバアプリケ
ーションA301は通信インタフェースA200、モデム111を
介して装置102に制御指令を送信する。装置102では制御
指令を受信すると、メッセージ内に含まれる制御指令コ
ード‘0037’を実行し、カードを返却する。
【0048】上記の例では制御指令変換表には、監視サ
ーバアプリケーションAがメッセージを送信する装置の
メーカ、機種、テキストデータ、制御指令コードと、監
視サーバアプリケーションBがメッセージを送信する装
置のメーカ、機種、テキストデータ、制御指令コードが
記述されていたが、それぞれの監視サーバアプリケーシ
ョンでメッセージを送信する装置の制御指令コードだけ
を記述することも可能である。
【0049】また、制御指令変換表にすべてのメーカ、
機種のテキストデータと制御指令コードを記述する場合
には、監視サーバアプリケーションBで制御指令に含ま
れる制御指令を表すテキストデータを制御指令コードに
変換した後に監視サーバアプリケーションA301送信する
ことも可能である。
【0050】本実施例では2つの監視サーバアプリケー
ションを統合し、1つの監視サーバアプリケーションで
装置の状態を管理する例を示したが、本発明では監視サ
ーバアプリケーション数は2つに限定しない。
【0051】また、本実施例では、監視される装置とし
て、取引を行うATMやCDを例に示したが、これらの装置
だけには限定しない。例えば、POS端末や、プラントの
制御装置なども含まれる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、通信インタフェース、
通信プロトコル、メッセージ形式が異なる複数の装置の
状態を、1つの監視サーバアプリケーションで監視する
ことにより、運用コストを低減し、オペレータの負担を
軽減することができる。
【0053】また、本発明によれば、OS間制御ソフトウ
ェアを用いることにより、新たな監視サーバアプリケー
ションを開発する必要をなくし、開発量を低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置監視システムの実施形態の一例を
示す図
【図2】本発明の実施形態における装置の構成を示す図
【図3】本発明の実施形態における監視サーバの構成を
示す図
【図4】装置と監視サーバとの通信の一例を示す図
【図5】装置と監視サーバとの通信の一例を示す図
【図6】本発明の実施形態におけるメッセージ変換表の
一例を示す図
【図7】本発明の実施形態における監視サーバ対応表の
一例を示す図
【図8】本発明の実施形態における制御指令変換表の一
例を示す図
【図9】装置の処理フローを示す図
【図10】メッセージを装置から受信する場合の監視サ
ーバの処理フローを示す図
【図11】監視クライアントの処理フローを示す図
【図12】メッセージを装置へ送信する場合の監視サー
バの処理フローを示す図
【符号の説明】
100 店舗 101 店舗 102 装置 103 装置 104 モデム 105 モデム 106 装置 107 装置 108 ルータ 109 監視センタ 110 監視サーバ 111 モデム 112 ルータ 113 監視クライアント 114 監視クライアント 200 通信インタフェースA 201 OS−A 202 装置アプリケーションA 203 通信インタフェースB 204 OS−B 205 装置アプリケーションB 300 OS間制御ソフトウェア 301 監視サーバアプリケーションA 302 監視サーバアプリケーションB 303 メッセージ変換部 304 メッセージ変換表 305 記憶装置 306 監視サーバ対応表 307 制御指令変換表 400 RS‐232Cインタフェース 500 TCP/IPインタフェース
フロントページの続き (72)発明者 幸村 明美 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 (72)発明者 山田 章生 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 Fターム(参考) 5B042 GA10 GA12 GA21 GB01 GC17 HH30 JJ02 KK12 LA20 MC13 MC15 MC19 5B045 BB22 BB23 BB28 BB42 GG01 JJ08 JJ09 5B089 GB02 GB03 JA35 JB01 JB10 JB16 KA10 KA11 KC15 KH01 KH02 KH04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オペレーティングシステムの異なる、複数
    の装置の状態を監視するための監視装置において、 前記装置と通信するための通信インタフェースと、前記
    複数の装置に対応した複数のオペレーティングシステム
    と、個々のオペレーティングシステムに対応し、かつ前
    記装置を監視するためのアプリケーションと、前記複数
    のオペレーティングシステムを動作させるためのOS間制
    御ソフトウェアとを備え、 前記通信インタフェースは、前記装置から、前記装置の
    状態情報を含むメッセージを受信し、 前記OS間制御ソフトウェアは、前記メッセージを受信し
    た通信インタフェースの種類に応じてオペレーティング
    システムを選択し、 前記OS間制御ソフトウェアは、選択されたオペレーティ
    ングシステムに対応したアプリケーションへ前記メッセ
    ージを送信し、 前記選択されたオペレーティングシステムに対応したア
    プリケーションが、前記メッセージの形式を、前記複数
    のオペレーティングシステムに対応したアプリケーショ
    ンのうち前記メッセージの管理用に設定された管理用オ
    ペレーティングシステムに対応したアプリケーションが
    認識可能なメッセージ形式に変換し、形式変換されたメ
    ッセージを、前記OS間制御ソフトウェアを経由して、前
    記管理用オペレーティングシステムに対応したアプリケ
    ーションへ送信し、 前記管理用オペレーティングシステムに対応したアプリ
    ケーションが、前記形式変換されたメッセージを記憶装
    置に記憶させることを特徴とする、監視装置。
  2. 【請求項2】前記メッセージに含まれる状態情報は、装
    置で認識可能なコードで記述され、 前記選択されたオペレーティングシステムに対応したア
    プリケーションは、メッセージの形式を変換する前に、
    前記装置から受信したメッセージに含まれる、前記装置
    の状態情報を表すコードを、前記コードに対応するテキ
    ストデータに変換することを特徴とする、請求項1記載
    の監視装置。
  3. 【請求項3】前記管理用オペレーティングシステムに対
    応したアプリケーションは、前記装置の状態を制御する
    端末に、前記テキストデータを送信することを特徴とす
    る、請求項2記載の監視装置。
  4. 【請求項4】前記管理用オペレーティングシステムに対
    応したアプリケーションは、前記装置の状態を制御する
    端末から、前記装置の状態を制御するためのテキストデ
    ータを含む制御指令を受信し、前記制御するためのテキ
    ストデータを、前記装置で認識可能なコードに変換し、
    変換されたコードを含む制御指令を、前記装置で認識可
    能なメッセージの形式に変換し、形式変換されたメッセ
    ージを、前記OS間制御ソフトウェアを経由して、前記装
    置に送信することを特徴とする、請求項1または2記載
    の監視装置。
  5. 【請求項5】オペレーティングシステムに対応したアプ
    リケーションは、前記装置のメーカを示すコードと前記
    装置の機種を示すコードと前記装置の状態情報を表すた
    めのコードと前記装置の状態情報を表すためのテキスト
    データとを対応付けたメッセージ変換表を備え、前記メ
    ッセージに含まれる装置のメーカを示すコードからメッ
    セージ送信元の装置のメーカと機種とテキストデータを
    特定し、該メッセージに含まれる装置の状態情報を示す
    コードをテキストデータに変換するメッセージ変換部を
    備えることを特徴とする、請求項2または3記載の監視
    装置。
  6. 【請求項6】オペレーティングシステムに対応したアプ
    リケーションは、前記装置のメーカを示すコードと前記
    装置の機種を示すコードと前記装置に対する制御指令内
    容を表すテキストデータと前記制御指令内容を表すテキ
    ストデータに対する前記装置に認識可能な制御指令コー
    ドとを対応付けた制御指令変換表を備え、前記オペレー
    ティングシステムに対応したアプリケーションから前記
    装置の制御指令を含むメッセージを受信し、該メッセー
    ジに含まれる装置のメーカを示すコードからメッセージ
    送信元の装置のメーカと機種を特定し、該メッセージに
    含まれる装置に対する制御指令を示すテキストデータ
    を、前記装置に認識可能な制御指令コードに変換するメ
    ッセージ変換部を備えることを特徴とする、請求項6記
    載の監視装置。
  7. 【請求項7】前記OS間制御ソフトウェアは、複数のオペ
    レーティングシステムから共通してアクセスできるメモ
    リ空間上に前記メッセージを置き、共有メモリ空間にメ
    ッセージが置かれたことを前記管理用オペレーティング
    システムに通知することを特徴とする、請求項1または
    2または3記載の監視装置。
  8. 【請求項8】前記装置の状態を制御する端末は、前記管
    理用オペレーティングシステムに対応したアプリケーシ
    ョンから、装置の状態情報を示すメッセージを受信し、
    該メッセージの内容に応じて、前記装置に対してテキス
    トデータの制御指令を前記管理用オペレーティングシス
    テムに対応したアプリケーションに送信することを特徴
    とする請求項1記載の端末。
  9. 【請求項9】複数の装置と通信するための通信インタフ
    ェースと、前記複数の装置に対応した複数のオペレーテ
    ィングシステムと、個々のオペレーティングシステムに
    対応し、かつ前記装置を監視するためのアプリケーショ
    ンと、前記複数のオペレーティングシステムを動作させ
    るためのOS間制御ソフトウェアとを備える監視装置が、
    オペレーティングシステムの異なる、複数の装置の状態
    を監視する方法において、 前記通信インタフェースは、前記装置から、前記装置の
    状態情報を含むメッセージを受信し、 前記OS間制御ソフトウェアは、前記メッセージを受信し
    た通信インタフェースの種類に応じて、オペレーティン
    グシステムを選択し、選択されたオペレーティングシス
    テムに対応したアプリケーションへ前記メッセージを送
    信し、 前記選択されたオペレーティングシステムに対応したア
    プリケーションが、前記メッセージの形式を、前記複数
    のオペレーティングシステムに対応したアプリケーショ
    ンのうち前記メッセージの管理用に設定された管理用オ
    ペレーティングシステムに対応したアプリケーションが
    認識可能なメッセージ形式に変換し、形式変換されたメ
    ッセージを、前記OS間制御ソフトウェアを経由して、前
    記管理用オペレーティングシステムに対応したアプリケ
    ーションへ送信し、 前記管理用オペレーティングシステムに対応したアプリ
    ケーションが、前記形式変換されたメッセージを記憶装
    置に記憶させることを特徴とする、監視方法。
  10. 【請求項10】オペレーティングシステムの異なる、複
    数の装置の状態を監視するための監視装置において、 前記装置と通信する手段と、前記複数の装置に対応した
    複数のオペレーティングシステムのそれぞれに対応し、
    かつ前記装置を監視する手段と、前記複数のオペレーテ
    ィングシステムを動作させる手段とを備え、 前記通信する手段は、前記装置から、前記装置の状態情
    報を含むメッセージを受信し、 前記動作させる手段は、前記メッセージを受信した前記
    通信する手段の種類に応じてオペレーティングシステム
    を選択し、 前記動作させる手段は、選択されたオペレーティングシ
    ステムに対応した前記監視する手段へ前記メッセージを
    送信し、 前記選択されたオペレーティングシステムに対応した前
    記監視する手段が、前記メッセージの形式を、前記複数
    のオペレーティングシステムに対応した前記監視する手
    段のうち前記メッセージの管理用に設定された管理用オ
    ペレーティングシステムに対応した前記監視する手段が
    認識可能なメッセージ形式に変換し、形式変換されたメ
    ッセージを、前記管理用オペレーティングシステムに対
    応した前記監視する手段へ送信し、 前記管理用オペレーティングシステムに対応した前記監
    視する手段が、前記形式変換されたメッセージを記憶装
    置に記憶させることを特徴とする、監視装置。
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