JPH1051858A - 使い捨て移動通信端末及びその通信管理方式 - Google Patents

使い捨て移動通信端末及びその通信管理方式

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JPH1051858A
JPH1051858A JP8205897A JP20589796A JPH1051858A JP H1051858 A JPH1051858 A JP H1051858A JP 8205897 A JP8205897 A JP 8205897A JP 20589796 A JP20589796 A JP 20589796A JP H1051858 A JPH1051858 A JP H1051858A
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disposable
communication terminal
call
terminal
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JP8205897A
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Takahiro Aoyama
貴宏 青山
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 使い捨て移動通信端末及びその通信管理方式
の提供を課題とする。 【解決手段】 加入者情報の記憶エリアに使い捨て移動
通信端末の使用限度に係る情報を保持するホームメモリ
局と、使い捨て移動通信端末の発呼による該端末の使用
限度に係る情報をその通信時間又は通信量に応じて減算
する方法で課金・更新し、かつ使用限度オーバの監視を
行う移動体交換局と、移動体通信の無線サービスを行う
無線基地局とを備える移動通信システムの前記使い捨て
移動通信端末において、使用限度オーバをユーザに知ら
せる報知手段と、自端末の発呼要求を切断し、又は通信
中の呼を切断する呼制御手段とを備える(A)。又は上
記移動体交換局に備える使い捨て移動通信端末の使用限
度の管理機能を使い捨て移動通信端末の側に備える
(B)。又は有限な電源容量のバッテリーで実現する
(B)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は使い捨て移動通信端
末及びその通信管理方式に関し、更に詳しくは、既存の
移動通信システムに導入容易な使い捨て移動通信端末及
びその通信管理方式に関する。従来の移動通信システム
の代表的なものに自動車電話、携帯電話、PHS等の移
動通信システムがある。また携帯電話等を利用してデー
タ通信することも可能である。近年、特に携帯電話やP
HSはその利便性、価格性より急速に普及している。ま
た、阪神大震災では、図らずも携帯電話の耐災害性が実
証された。一方、ユーザのサービス要求は益々多様化し
ており、移動通信端末を一時的(一ヵ月,一週間等)に
しか使わない、土日しか使わない、又は災害時しか使わ
ない等の要望がある。
【0002】
【従来の技術】従来の移動通信システムでは、事業者
は、加入者との契約(移動通信端末販売)に基づき、そ
の加入者情報をホームメモリ局で管理すると共に、加入
者の発呼の度に移動体交換局がその通話時間(通話度
数)に対応する料金を課金・更新し、一ヵ月毎に基本料
金とトータルの通話料金とを加入者に一括請求してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来方式
では加入者の長期契約を前提としているために、加入手
続きやその解消手続きが煩雑なものと成らざるを得な
い。更に加入者は月々の支払いをしなくてはならない。
従って、ユーザの一時的使用の要求を有効に満足できな
い。
【0004】本発明は上記従来技術の問題点に鑑み成さ
れたものであり、その目的とする所は、ユーザの一時的
使用の要求を有効に満足できる使い捨て移動通信端末及
びその通信管理方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は例えば図1
(A)の構成により解決される。即ち、本発明(1)の
使い捨て移動通信端末は、加入者情報の記憶エリアに使
い捨て移動通信端末の使用限度に係る情報を保持するホ
ームメモリ局と、該ホームメモリ局の加入者情報を参照
して移動体通信の交換制御を行うと共に、前記使い捨て
移動通信端末の発呼による該端末の使用限度に係る情報
をその通信時間又は通信量に応じて減算する方法で課金
・更新し、かつ使用限度オーバの監視を行う移動体交換
局と、前記移動体通信の無線サービスを行う無線基地局
とを備える移動通信システムの前記使い捨て移動通信端
末において、前記移動体交換局から自端末宛の使用限度
オーバに係る通知を受けたことによりその旨をユーザに
知らせる報知手段と、該報知手段による報知後に自端末
の発呼要求を切断し、又は自端末の発呼による通信中の
呼を切断する呼制御手段とを備えるものである。
【0006】係る移動通信システムでは、ユーザは予め
事業者に所定の金額(機器料金、基本料金、使用度数/
使用期限等に応じた通話料金)を支払い、使い捨て移動
通信端末を購入する。ユーザは端末を購入するだけで良
く、手続き容易である。事業者はホームメモリ局の加入
者情報に当該使い捨て移動通信端末の使用限度(使用度
数/使用期限等)に係る情報を登録する。移動体交換局
は、ホームメモリ局の加入者情報を参照して移動体通信
の交換制御を行うと共に、前記使い捨て移動通信端末の
発呼による該端末の使用限度に係る情報をその通信時間
又は通信量に応じて減算する方法で課金・更新し、かつ
使用限度オーバの監視を行う。そして、無線基地局は前
記移動体通信の無線サービスを行う。
【0007】この種の移動通信システムでは、ユーザは
使用したい時又は災害時等の使用したい時のために使い
捨て移動通信端末を購入すれば良く、また月毎の支払い
も無いので、ユーザの一時的使用の要求を有効に満足で
きる。しかも、使い捨て移動通信端末の使用限度の管理
は網側が行うので、使い捨て移動通信端末には特別な機
能・構成は要求されない。従って、例えば既存の移動通
信端末の廉価版を使い捨て移動通信端末として市場に投
入でき、導入容易である。しかし、使い捨て移動通信端
末には何時かは使用限度オーバが生じるので、その旨を
ユーザに知らせ、システムを円滑に運用したい。
【0008】この点、本発明(1)の使い捨て移動通信
端末においては、報知手段は移動体交換局から自端末宛
の使用限度オーバに係る通知を受けたことによりその旨
をユーザに知らせ、かつ呼制御手段は報知手段による報
知後に自端末の発呼要求を切断し、又は自端末の発呼に
よる通信中の呼を切断する。従って、ユーザは、端末の
通信(通話)不能が、端末や網の障害(スケルチ終話
等)によるものか、又は使用限度オーバによるものかを
容易に識別でき、使い捨て移動通信端末の円滑な運用
(稼働/非稼働の判別)が可能となる。
【0009】また上記の課題は例えば図1(B)の構成
により解決される。即ち、本発明(2)の使い捨て移動
通信端末は、加入者情報の記憶エリアに使い捨て移動通
信端末の識別情報を保持するホームメモリ局と、該ホー
ムメモリ局の加入者情報を参照して移動体通信の交換制
御を行う移動体交換局と、前記移動体通信の無線サービ
スを行う無線基地局とを備える移動通信システムの前記
使い捨て移動通信端末おいて、自端末の使用限度に係る
情報を保持する保持手段と、自端末の発呼による前記使
用限度に係る情報をその通信時間又は通信量に応じて減
算する方法で課金・更新すると共に、使用限度オーバの
監視を行う監視手段と、前記監視手段の使用限度オーバ
の検出により自端末の発呼を阻止し、又は自端末の発呼
による通信中の呼を切断する呼制御手段とを備えるもの
である。
【0010】この種の移動通信システムでは、使い捨て
移動通信端末の側で使用限度に係る情報を管理する。従
って、既存のホームメモリ局や移動体交換局に別段の改
良を加える必要は無い。一方、本発明(2)の使い捨て
移動通信端末においては、保持手段は自端末の使用限度
に係る情報を保持し、かつ監視手段は自端末の発呼によ
る前記使用限度に係る情報をその通信時間又は通信量に
応じて減算する方法で課金・更新すると共に、使用限度
オーバの監視を行う。そして、呼制御手段は、前記監視
手段の使用限度オーバの検出により自端末の発呼を阻止
し、又は自端末の発呼による通信中の呼を切断する。
【0011】このような使い捨て移動通信端末は簡単な
プログラム制御機能の付加で容易に実現できる。従っ
て、ユーザの一時的使用の要求を有効に満足できると共
に、このような使い捨て移動通信端末は既存の移動通信
システムに容易に導入できる。好ましくは、本発明
(3)においては、上記本発明(2)において、呼制御
手段は、監視手段が自端末の使用限度オーバを検出した
ことにより自端末への着信呼を受け付けない。
【0012】所定の発信度数(発信回数,使用期限等)
を使い果たした様な使い捨て移動通信端末について、更
に着信のみを許すのは、使い捨て移動通信端末導入の趣
旨及び運用面から好ましくない。そこで、自端末への着
信呼も受け付けないこととする。また上記の課題は例え
ば図1(B)の構成により解決される。即ち、本発明
(4)の使い捨て移動通信端末は、加入者情報の記憶エ
リアに使い捨て移動通信端末の識別情報を保持するホー
ムメモリ局と、該ホームメモリ局の加入者情報を参照し
て移動体通信の交換制御を行う移動体交換局と、前記移
動体通信の無線サービスを行う無線基地局とを備える移
動通信システムの前記使い捨て移動通信端末おいて、電
源ONの操作により自端末に給電し、かつ電源OFFで
きない制御構造の電源スイッチ部と、自端末の使用限度
に応じた電源容量を有すると共に、外部から充電不可の
状態で自端末内に封止されたバッテリーとを備えるもの
である。
【0013】この場合も、使い捨て移動通信端末の側で
その使用限度を管理する。但し、その管理は、自端末の
使用限度に応じた電源容量を有するバッテリーの寿命で
間接的に実現される。このような使い捨て移動通信端末
は、構造簡単であり、廉価に提供できる。しかも、例え
ば購入後、電源ONしなければ、将来のレジャーの時や
災害時等の備えとなる。また一旦電源投入すると、略一
定期間後にバッテリーが放電し、周囲で何らの管理を行
う必要もなく、自動的に使用出来なくなる。
【0014】また本発明(5)の使い捨て移動通信端末
の通信管理方式は、加入者情報の記憶エリアに使い捨て
移動通信端末の識別情報を保持可能なホームメモリ局
と、該ホームメモリ局の加入者情報を参照して移動体通
信の交換制御を行う移動体交換局と、前記移動体通信の
無線サービスを行う無線基地局とを備える移動通信シス
テムの前記使い捨て移動通信端末の通信管理方式におい
て、前記ホームメモリ局は加入者情報の記憶エリアに使
い捨て移動通信端末と通常の移動通信端末とを識別する
ための登録種別の情報を備えると共に、前記移動体交換
局は前記ホームメモリ局の登録種別の情報に従い前記使
い捨て移動通信端末と通常の移動通信端末とにつき異な
る方法で課金制御を行うものである。
【0015】従って、簡単な構成で、通常の移動通信端
末と使い捨て移動通信端末とが混在する様な移動通信シ
ステムの課金処理を円滑に行える。また、使い捨て移動
通信端末の導入が容易であると共に、この使い捨て移動
通信端末に対する様々な契約に基づき、柔軟な課金方式
を設定することが可能である。好ましくは、本発明
(6)においては、上記本発明(5)において、移動体
交換局は、通常の移動通信端末の発呼に対してはその使
用料を該移動通信端末の通信時間又は通信量に応じて加
算する方法で課金・更新し、かつ上記本発明(1)の使
い捨て移動通信端末の発呼に対しては該移動通信端末の
使用限度に係る情報をその通信時間又は通信量に応じて
減算する方法で課金・更新すると共に、該移動通信端末
の使用限度オーバの監視を行う。
【0016】このような移動体交換局は、使い捨て移動
通信端末に対する上記簡単な課金制御プログラムを付加
するだけで容易に実現出来る。一方、使い捨て移動通信
端末は通常の移動通信端末と同様のものを使用できる。
また好ましくは、本発明(7)においては、上記本発明
(6)において、移動体交換局は、使用限度をオーバし
た使い捨て移動通信端末からの発呼要求を拒否し、又は
使い捨て移動通信端末の発呼による使用限度をオーバし
た通信中の呼を切断する。従って、この種の使い捨て移
動通信端末の使用限度を有効に管理できる。
【0017】また好ましくは、本発明(8)において
は、上記本発明(5)において、移動体交換局は、通常
の移動通信端末の発呼に対してはその使用料を該移動通
信端末の通信時間又は通信量に応じて加算する方法で課
金・更新し、かつ上記本発明(2)又は(4)の使い捨
て移動通信端末の発呼に対しては課金処理を行わない。
本発明(8)によれば、移動体交換局は、上記本発明
(2)又は(4)の使い捨て移動通信端末の発呼に対し
ては課金処理を行わないので、制御容易である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
好適なる複数の実施の形態を詳細に説明する。なお、全
図を通して同一符号は同一又は相当部分を示すものとす
る。図2は実施の形態による移動通信システムの構成を
示す図で、図において、HLRは加入者情報等を備える
ホームメモリ局、STPは共通線信号中継局、MTS
1,MTS2は移動体中継交換機、MTS3は他の事業
者の網(移動網等)に接続する移動体中継交換機(関門
交換機)、MSC1,MSC2は移動体交換機、BS1
〜BS4は無線基地局、MS1〜MS4は移動通信装置
(移動機)、実線は回線対応ルート、破線は回線非対応
信号ルートである。
【0019】ここで、MS1は従来の通常(携帯電話,
PHS等)の移動機であり、発呼の度に通話課金され、
月毎の支払いが必要となる。MS2は後述の第1の実施
の形態による使い捨て移動機であり、交換機による使用
限度の管理下で使用するタイプの交換機主導型移動機で
ある。MS3は後述の第2の実施の形態による使い捨て
移動機であり、移動機自身が使用限度の管理を行うタイ
プの移動機主導型使い捨て移動機である。MS4は後述
の第3の実施の形態による使い捨て移動機であり、バッ
テリーの寿命に基づき移動機自身が使用限度の管理を行
うタイプの移動機主導型使い捨て移動機である。
【0020】一例の移動体交換機は、上記通常の移動機
及び何れのタイプの使い捨て移動機も処理可能であり、
各移動機MS1〜MS3はどの無線ゾーンに居ても夫々
の通信サービスを受けられる。なお、何れか1つのタイ
プの使い捨て移動機のみサービスするように移動通信シ
ステムを構成しても良い。
【0021】図3は実施の形態によるホームメモリ局の
記憶内容を説明する図である。HLRの加入者情報は加
入者毎の登録(契約)情報を備える。ある加入者情報の
記憶フォーマットを右欄に示す。「登録種別」は、移動
体交換機が従来(通常)の移動機と使い捨て移動機とを
区別するための情報であり、新たに設けた。登録種別=
「0」は通常(従来)の移動機、登録種別=「1」は交
換機主導型使い捨て移動機、登録種別=「2」は移動機
主導型使い捨て移動機、登録種別=「3」はバッテリー
管理型使い捨て移動機を夫々表す。
【0022】「秘匿種別」〜「秘匿キー」等の情報は、
従来システムと同様であり、移動体交換機はこれらの情
報を通常の移動機及び使い捨て移動機について共通に使
用する。「使用度数」〜「使用通話時間」の情報は、移
動体交換機が交換機主導型使い捨て移動機(登録種別=
1)の使用度数等を管理するための情報であり、新たに
設けた。「使用度数」は使い捨て移動機の発呼による通
話度数又は残りの通話度数、「使用発呼回数」は使い捨
て移動機の発呼回数又は残りの発呼回数、「使用トータ
ル時間」は使い捨て移動機の絶対的な使用期限(例えば
○年○月○日〜×年×月×日)、「使用通話時間」は使
い捨て移動機の発呼によるトータル通話時間又は残りの
トータル通話時間を夫々表す。
【0023】「使用度数」〜「使用通話時間」の何れで
管理するかは、加入者との契約に基づく。この場合は、
例えば登録種別=1にサブ種別1〜4を付加し、「使用
度数」=11,「使用発呼回数」=12,「使用トータ
ル時間」=13,「使用通話時間」=14の如く管理方
法を区別しても良い。又は、上記登録種別=1とすると
共に、加入者が「使用度数」の管理を選択(使用度数管
理の移動機を購入)した場合は、「使用度数」=100
と記録し、かつ他の「使用発呼回数」〜「使用通話時
間」には「0又はNull」を記録することで管理方法
を区別しても良い。勿論、加入者は「使用度数」〜「使
用通話時間」の任意の組み合わせを選択することが可能
である。この場合は、選択した何れかの条件(例えば残
り使用度数=0)を満足すると、他の条件(例えば使用
発呼回数=0)を満足しなくても当該移動機を使用出来
なくなる。或いは、上記選択した何れかの条件(例えば
残り使用度数=0)を満足しても、他の条件(例えば使
用発呼回数=0)を満足しない場合は、当該移動機を更
に使用出来る。どのうようなサービスを提供するかは事
業者の自由である。
【0024】図4は第1の実施の形態(交換機主導型)
による使い捨て移動機MS2の構成を示す図で、図にお
いて、Sはスピーカ、Mはマイク、1はアナログ音声信
号とPCM音声データとの間の変換を行うベースバンド
処理部(BBC)、2は例えばCELP型音声圧縮/伸
長符号器を有するコーデック(CODEC)、3は無線
部、31は例えばTDMA方式による通信制御部、32
は例えばπ/4シフトQPSK変調方式による送信部、
33は同受信部、34は周波数シンセサイザ、35はア
ンテナ共用部、36は送受信アンテナ、4はコンソール
部(CSL)、41は液晶等による表示部(DIS
P)、42はダイヤルキー,制御キー,電源キー(P
W)等を備えるキーボード部(KBD)、5は移動機の
主制御を行う主制御部、51はCPU、52はCPU5
1が実行する図5の制御プログラムや移動局番号(電話
番号)等のデータを記憶するRAM,ROM,EEPR
OM等から成るメモリ(MEM)、6はCPU51の共
通バス、7はバッテリー(BT)、8は電源スイッチ部
(SW)、9はバッテリー充電用接触端子である。
【0025】この移動機MS2は、本来は使い捨て用で
あるが、この移動機MS2の使用限度の管理は移動体交
換機の側で行うので、それ以外の構成については従来の
通常の移動機(携帯電話,PHS等)MS1と変わる所
は殆ど無く、実質的に同一に構成出来る。従って、この
移動機MS2が使い捨て用であるか否かは、基本的に
は、単に事業者との契約(HLRの登録種別の内容)に
よると言っても過言ではない。
【0026】ユーザは、例えばコンビニエンスストア等
で使い捨て移動機MS2を購入する。この購入代金の中
には予め500度数分の通話料が含まれており、ユーザ
は従来のような面倒な加入手続きを行う必要がない。一
方、この移動機MS2については、予め網側で「使い捨
て移動機」の加入者登録が行われているので、この使い
捨て移動機MS2は購入した時点から電源を入れさえす
れば通話可能となる。以後は、移動体交換機による使用
限度の管理を受ける。
【0027】図5は第1の実施の形態の使い捨て移動機
MS2に対する交換機処理のフローチャートである。M
S2の発呼要求はBS2を介してMSC1に至る。MS
C1は発呼(SET UP)情報に基づき従来と同様の方法で
HLRに照会を行い、当該加入者につき必要な加入者情
報を得る。ステップS1では加入者情報の登録種別に基
づき使い捨て移動機(この例では交換機主導度数管理型
使い捨て移動機)か否かを判別する。使い捨て移動機で
ない場合は、ステップS2に進み、通常の呼受付処理を
行う。また使い捨て移動機の場合はステップS3で更に
残り使用度数=0か否かを判別する。
【0028】残り使用度数=0の場合はMS2に発呼拒
否応答を返送する。これを受けたMS2はステップS4
でユーザに対する所定の発呼拒否処理を実行する。この
処理は、例えばビジートーン、アラーム音又はMS2内
に備える音声メッセージ「残り度数がありません」等の
スピーカへの出力、又はMS2内に備える文字メッセー
ジ「ドスウナシ ハッシンフカ」等の表示部への表示、
又はMS2の電源を自動的にOFFする処理である。こ
れにより、ユーザはMS2が度数切れにより発呼できな
いこを知ることができる。
【0029】また上記ステップS3の判別で残り使用度
数≠0の場合はMS2に発呼受付応答を返送する。続く
ステップS5では従来同様の発信処理を行い、やがてM
S2が接続応答CNN ACを返送すると、通話状態となる。
これを受けたMSC1は、ステップS6で使い捨て移動
機(この例では交換機主導度数管理型使い捨て移動機)
か否かを判別する。使い捨て移動機でない場合はステッ
プS7で通常の課金処理を行う。また使い捨て移動機の
場合はステップS8以降の課金処理を行う。
【0030】ステップS8では残り使用度数−1(10
円分)を行う。ステップS9では1度数分(10円分)
のタイマをスタートする。ステップS10ではMS2か
らの切断要求DISCか否かを判別し、切断要求DISCでない
時は更にステップS11でタイムアウトか否かを判別す
る。タイムアウトでも無い時はステップS10に戻る。
またタイムアウトの時はステップS12で残り使用度数
=0か否かを判別する。残り使用度数≠0の場合はステ
ップS8に戻り、再度残り使用度数−1を行う。また残
り使用度数=0の場合はMS2に契約切れの旨を通知す
る。
【0031】これを受けたMS2ではステップS14で
所定の通知処理を行う。これによりMS2は、ユーザに
しばらくすると通話が切断されることを通知するため、
公衆電話における残り10円の時のビープ音のように、
所定のアラーム音等を発生する。また上記ステップS1
0の判別でMS2からの呼切断要求(ONフック操作に
相当)の場合はステップS13でタイマ停止する。続く
ステップS15では従来同様の呼切断処理を行う。その
際には、図示しないが、上記更新された残り使用度数の
内容がHLRの加入者情報に記録される。
【0032】なお、以上は「使用度数」による管理の場
合を述べたがこれに限らない。使用発呼回数(残り発呼
回数)の場合は、MSC1は発信(着信を含めても良
い)毎に残り発呼回数を1ずつデクリメントし、残り発
呼回数≠0の場合は通話可能と判断する。また使用トー
タル時間(絶対使用期限)の場合は、MS2の契約期限
を絶対時間で監視し、期限を越えた場合は使用不可とな
る。また使用通話時間(残り通話時間)の場合は、MS
2のトータル通話時間を例えば1分単位で監視し、契約
時間を越えた場合は使用不可となる。この場合のMS2
を購入後、一回も通話しない場合は、このMS2は何時
までも生きている事になる。
【0033】また、一度契約が切れた電話番号は、他の
使い捨て移動機に再度割り当てることが可能であり、こ
うして有限な電話番号の使い回しが行える。また、以上
はMS2による発呼時の通話制限を述べたが、使用限度
をオーバした様なMS2に対しては、網側(移動体交換
機)では該MS2宛の呼を受け付けないように構成して
もよい。
【0034】図6は第2の実施の形態(移動機主導度数
管理型)による使い捨て移動機MS3の構成を示す図で
ある。このMS3は自ら使用限度の管理を行う使い捨て
移動機であり、MS3のメモリ52はCPU51が実行
する図7の制御プログラムと、移動局番号と、残り使用
度数と、1度数当たりのタイマ値等のデータを記憶して
いる。他の構成は図4と同様で良い。
【0035】図7は第2の実施の形態の使い捨て移動機
に対する交換機処理のフローチャートである。MS3に
おいて、ユーザが発信操作を行うと、ステップS21で
は残り使用度数=0か否かを判別する。残り使用度数=
0の場合は、ステップS22で所定の発信拒否処理を実
行する。この発信拒否処理は、ビジートーン、アラーム
音又はMS3内に備える音声メッセージ「残り度数があ
りません」をスピーカSに出力し、又はMS3内に備え
る文字メッセージ「ドスウナシ ハッシンフカ」等を表
示部DISPに表示し、又はCPU51がMS3の電源
を自動的にOFFする処理である。
【0036】また残り使用度数≠0の場合は、通常の移
動機と同様に発呼し、該発呼はBS3を介してMSC2
に至る。MSC2は、受信した発呼(SET UP)情報に基
づき、従来と同様の方法でHLRに照会し、必要な加入
者情報を得る。続くステップS23では各装置は従来同
様の発信処理を行い、やがてMS3が接続応答CNN ACK
を返送すると、通話中となる。
【0037】これを受けたMSC2では、ステップS3
1で使い捨て移動機(移動機主導度数管理型使い捨て移
動機)か否かを判別する。使い捨て移動機でない場合は
ステップS32で通常の課金処理を行う。また使い捨て
移動機の場合は何らの課金処理も行わない。一方、MS
3においては、ステップS24で残り使用度数−1を行
う。ステップS25では1度数分のタイマをスタートす
る。ステップS26ではユーザからの呼切断(ONフッ
ク)操作有りか否かを判別し、呼切断でない場合は更に
ステップS27でタイムアウトか否かを判別する。タイ
ムアウトでも無い場合はステップS26に戻る。またタ
イムアウトの場合は、ステップS28で残り使用度数=
0か否かを判別する。残り使用度数≠0の場合はステッ
プS24に戻り再度残り使用度数−1を行う。こうして
通話継続される。
【0038】また残り使用度数=0の場合はステップS
29でユーザに所定の通知処理を行う。例えば、公衆電
話における残り10円分の時のビープ音のように所定の
アラーム音を発生する。そして、所定時間を経過する
と、MSC2に呼切断要求DISCを送信する。また上記ス
テップS26の判別でユーザの呼切断要求の場合は、M
SC2に呼切断要求DISCを送信すると共に、ステップS
30でタイマを停止する。ステップS33では従来同様
の呼切断処理を行う。なお、「使用発呼回数」〜「使用
通話時間」の場合は対応する処理を行うことは言うまで
もない。
【0039】なお、以上はMS3による発呼時の通話制
限を述べたが、使用限度をオーバした様なMS3につい
ては、該MS3宛の着信呼を受け付けないように構成し
てもよい。図8は第3の実施の形態(移動機主導バッテ
リー管理型)による使い捨て移動機MS4の構成を示す
図である。
【0040】このMS4も自ら使用限度の管理を行う使
い捨て移動機であり、MS4のメモリ52はCPU51
が実行する図9の制御プログラムと、移動局番号等のデ
ータを記憶している。但し、使用限度の管理はバッテリ
ー7の寿命で行う。このために、バッテリー7はMS4
の本体内に封止されており、かつ外部からはバッテリー
交換もバッテリー充電もできない。一方、電源スイッチ
部8は、機械的にも電気的にも電源ONのみ可能であ
り、電源キーPWにより一旦電源ONすると、その後は
電源OFFできない。更に、このバッテリー7は、MS
4の使用(契約)期間に応じた電源容量を備えており、
使用期間が例えば3カ月の場合は、MS4を通常の頻度
で使用した場合に3カ月の使用に十分耐える電源容量を
備える。なお、MS4で連続通話した様な場合は、通話
電力は待ち受け電力よりも大きいので、3カ月以前に使
用出来なくなる場合も有る。
【0041】このように、MS4は、契約(使用)期限
を経過すると、バッテリー7が消耗して使用できない。
従って、移動体交換機の側では、基本的には、MS4に
ついては何らの期限管理を行う必要はない。従って、こ
のようなMS4は既存の移動交換システムに別段の変更
を加えることなく容易に導入できる。しかし、MS4の
通話中に契約期限(別途に契約期限が設けられている場
合)を越える場合があり、又は悪意でバッテリー交換さ
れ、使用期限が実質的に大幅に延びる場合がある。そこ
で、この実施の形態による移動体交換機は、確認的な意
味で、期限管理を行う。
【0042】図9は第3の実施の形態の使い捨て移動機
に対する交換機処理のフローチャートである。MS4の
発呼はBS4を介してMSC2に至る。MSC2は発呼
(SET UP)情報に基づき従来と同様の方法でHLRに照
会し、必要な加入者情報を得る。ステップS41では加
入者情報の登録種別に基づき使い捨て移動機(移動機主
導バッテリー管理型使い捨て移動機MS4)か否かを判
別する。使い捨て移動機でない場合は、ステップS42
に進み、通常の呼受付処理を行う。また使い捨て移動機
の場合はステップS43で更に契約期限切れか否かを判
別する。例えば別途に契約期限(○年○月○日〜×年×
月×日)が設けられている場合は、この判別は現時点の
時刻情報と加入者情報の契約期限(×年×月×日)とを
比較することで行う。
【0043】契約期限切れ(×年×月×日を経過)の場
合はMS4に発呼拒否応答を返送する。これを受けたM
S4はその旨をユーザに知らせるためにステップS44
で所定の発呼拒否処理を実行する。この発呼拒否処理
は、例えばビジートーン、アラーム音又はMS4内に備
える音声メッセージ「残り度数がありません」等のスピ
ーカSへの出力、又はMS4内に備える文字メッセージ
「ドスウナシ ハッシンフカ」等の表示部41への表示
を行う。
【0044】また、上記ステップS43の判別で契約期
限切れでない場合はMS4に発呼受付応答を返送する。
続くステップS45では各装置は従来と同様の発信処理
を行う。やがてMS4が接続応答CNN ACK を出力する
と、通話状態となる。これを受けたMSC1ではステッ
プS46で使い捨て移動機(移動機主導バッテリー管理
型使い捨て移動機MS4)か否かを判別する。使い捨て
移動機でない場合はステップS47で通常の課金処理を
行う。また使い捨て移動機の場合はステップS48でM
S4からの呼切断要求DISCか否かを判別し、呼切断要求
DISCでない時は更にステップS49で契約期限切れか否
かを判別する。契約期限切れでない場合はステップS4
8に戻る。また契約期限切れの場合はMS4に契約切れ
の旨の通知を行う。
【0045】これを受けたMS4ではステップS50
で、例えば公衆電話で残り10円の時のビープ音のよう
な所定のアラーム音を発生する。また上記ステップS4
8の判別でMS4からの呼切断要求の場合はステップS
51に進む。ステップS51では従来と同様の呼切断処
理を行う。なお、上記実施の形態では使い捨て携帯電話
への適用例を中心に述べたがこれに限らない。本発明は
データ通信、画像通信等のマルチメディア通信を実現す
るような様々な使い捨て移動通信端末に適用できること
は明らかである。
【0046】また、上記本発明に好適なる複数の実施の
形態を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で、構
成、制御、及びこれらの組合せの様々な変更が行えるこ
とは言うまでも無い。
【0047】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、簡単な
構成及び制御で、ユーザの一時的使用の要求を有効に満
足できる使い捨て移動通信端末及びその通信管理方式を
提供でき、移動通信システムの拡大、普及に寄与する所
が極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理を説明する図である。
【図2】図2は実施の形態による移動通信システムの構
成を示す図である。
【図3】図3は実施の形態によるホームメモリ局の記憶
内容を説明する図である。
【図4】図4は第1の実施の形態による使い捨て移動機
の構成を示す図である。
【図5】図5は第1の実施の形態の使い捨て移動機に対
する交換機処理のフローチャートである。
【図6】図6は第2の実施の形態による使い捨て移動機
の構成を示す図である。
【図7】図7は第2の実施の形態の使い捨て移動機に対
する交換機処理のフローチャートである。
【図8】図8は第3の実施の形態による使い捨て移動機
の構成を示す図である。
【図9】図9は第3の実施の形態の使い捨て移動機に対
する交換機処理のフローチャートである。
【符号の説明】
HLR ホームメモリ局 STP 共通線信号中継局 MTS 移動体中継交換機 MSC 移動体交換機 BS 基地局 MS 移動機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/04 D

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者情報の記憶エリアに使い捨て移動
    通信端末の使用限度に係る情報を保持するホームメモリ
    局と、該ホームメモリ局の加入者情報を参照して移動体
    通信の交換制御を行うと共に、前記使い捨て移動通信端
    末の発呼による該端末の使用限度に係る情報をその通信
    時間又は通信量に応じて減算する方法で課金・更新し、
    かつ使用限度オーバの監視を行う移動体交換局と、前記
    移動体通信の無線サービスを行う無線基地局とを備える
    移動通信システムの前記使い捨て移動通信端末におい
    て、 前記移動体交換局から自端末宛の使用限度オーバに係る
    通知を受けたことによりその旨をユーザに知らせる報知
    手段と、 該報知手段による報知後に自端末の発呼要求を切断し、
    又は自端末の発呼による通信中の呼を切断する呼制御手
    段とを備えることを特徴とする使い捨て移動通信端末。
  2. 【請求項2】 加入者情報の記憶エリアに使い捨て移動
    通信端末の識別情報を保持するホームメモリ局と、該ホ
    ームメモリ局の加入者情報を参照して移動体通信の交換
    制御を行う移動体交換局と、前記移動体通信の無線サー
    ビスを行う無線基地局とを備える移動通信システムの前
    記使い捨て移動通信端末おいて、 自端末の使用限度に係る情報を保持する保持手段と、 自端末の発呼による前記使用限度に係る情報をその通信
    時間又は通信量に応じて減算する方法で課金・更新する
    と共に、使用限度オーバの監視を行う監視手段と、 前記監視手段の使用限度オーバの検出により自端末の発
    呼を阻止し、又は自端末の発呼による通信中の呼を切断
    する呼制御手段とを備えることを特徴とする使い捨て移
    動通信端末。
  3. 【請求項3】 呼制御手段は、監視手段が自端末の使用
    限度オーバを検出したことにより自端末への着信呼を受
    け付けないことを特徴とする請求項2の使い捨て移動通
    信端末。
  4. 【請求項4】 加入者情報の記憶エリアに使い捨て移動
    通信端末の識別情報を保持するホームメモリ局と、該ホ
    ームメモリ局の加入者情報を参照して移動体通信の交換
    制御を行う移動体交換局と、前記移動体通信の無線サー
    ビスを行う無線基地局とを備える移動通信システムの前
    記使い捨て移動通信端末おいて、 電源ONの操作により自端末に給電し、かつ電源OFF
    できない制御構造の電源スイッチ部と、 自端末の使用限度に応じた電源容量を有すると共に、外
    部から充電不可の状態で自端末内に封止されたバッテリ
    ーとを備えることを特徴とする使い捨て移動通信端末。
  5. 【請求項5】 加入者情報の記憶エリアに使い捨て移動
    通信端末の識別情報を保持可能なホームメモリ局と、該
    ホームメモリ局の加入者情報を参照して移動体通信の交
    換制御を行う移動体交換局と、前記移動体通信の無線サ
    ービスを行う無線基地局とを備える移動通信システムの
    前記使い捨て移動通信端末の通信管理方式において、 前記ホームメモリ局は加入者情報の記憶エリアに使い捨
    て移動通信端末と通常の移動通信端末とを識別するため
    の登録種別の情報を備えると共に、前記移動体交換局は
    前記ホームメモリ局の登録種別の情報に従い前記使い捨
    て移動通信端末と通常の移動通信端末とにつき異なる方
    法で課金制御を行うことを特徴とする使い捨て移動通信
    端末の通信管理方式。
  6. 【請求項6】 移動体交換局は、通常の移動通信端末の
    発呼に対してはその使用料を該移動通信端末の通信時間
    又は通信量に応じて加算する方法で課金・更新し、かつ
    請求項1の使い捨て移動通信端末の発呼に対しては該移
    動通信端末の使用限度に係る情報をその通信時間又は通
    信量に応じて減算する方法で課金・更新すると共に、該
    移動通信端末の使用限度オーバの監視を行うことを特徴
    とする請求項5の使い捨て移動通信端末の通信管理方
    式。
  7. 【請求項7】 移動体交換局は、使用限度をオーバした
    使い捨て移動通信端末からの発呼要求を拒否し、又は使
    い捨て移動通信端末の発呼による使用限度をオーバした
    通信中の呼を切断することを特徴とする請求項6の使い
    捨て移動通信端末の通信管理方式。
  8. 【請求項8】 移動体交換局は、通常の移動通信端末の
    発呼に対してはその使用料を該移動通信端末の通信時間
    又は通信量に応じて加算する方法で課金・更新し、かつ
    請求項2又は4の使い捨て移動通信端末の発呼に対して
    は課金処理を行わないことを特徴とする請求項5の使い
    捨て移動通信端末の通信管理方式。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6816738B2 (en) * 2001-03-23 2004-11-09 Sonya Posey Disposable wireless communication system
JP2004326403A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Nec Fielding Ltd 健康保険証情報提供システム,方法,およびプログラム
US6952579B2 (en) 1999-12-20 2005-10-04 Nec Corporation Wireless local loop access network system
JP2018064300A (ja) * 2018-01-24 2018-04-19 インターブリッジ合同会社 自律型小型無線装置及びその分散設置方法

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