JPH1050969A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPH1050969A
JPH1050969A JP8204926A JP20492696A JPH1050969A JP H1050969 A JPH1050969 A JP H1050969A JP 8204926 A JP8204926 A JP 8204926A JP 20492696 A JP20492696 A JP 20492696A JP H1050969 A JPH1050969 A JP H1050969A
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Shigeru Nakajima
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な耐フレア性を有するとともに小型化を
実現できる固体撮像装置を提供すること。 【解決手段】 固体撮像素子チップの表面の中央部に受
光面25が形成されその両側に設けたランド26はTA
Bテープ28のインナリード28cがバンプ27で接続
され、他端側はTABテープアウタリード28dとバン
プ接続された導体23を介して外部リード24と接続さ
れている。TABテープベースフィルム28aによりイ
ンナリード28cを覆い、受光面25とほぼ同じ形状の
開口部28eを形成して、受光面の視野を決定する視野
絞りの機能と、インナリード28cの端部での乱反射に
よるフレア等を防止するフレア絞りの機能を有する。T
ABテープ28によりフレア絞りを形成することによ
り、小型化でき、かつTABテープ28の位置合わせに
より開口部28eの位置合わせも精度良くでき、良好な
フレア防止の機能を実現している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフレア光の入射を防
止する機能を備えた固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】固体撮像素子(或いは固体撮像装置)の
小型化は、例えばビデオカメラにおいて、操作者の疲労
軽減、ハンドリングの良さ、収納性の良さ等の目的で小
型、軽量が望まれている。また狭部内を観察する検査装
置や監視カメラ等も小型化は望まれている。
【0003】また、医療用の内視鏡などでは、撮像ユニ
ットを小型にすることによって、内視鏡の挿入部そのも
のや、先端構成部を小型にすることで術者の操作性を向
上させることや、患者の疲労を軽減するという重要な効
率が得られる。
【0004】従来の固体撮像素子は、固体撮像素子チッ
プを実装するための外部リードを有したセラミックベー
スに固体撮像素子チップをダイボンディングし、セラミ
ックベースに設けられ外部リードに導通させられたパッ
ドと、固体撮像素子チップのパッドをワイヤーボンディ
ングによって接続するとともにカバーガラスにより樹脂
封止されたものが用いられた。しかし、セラミックベー
スが大きく、固体撮像素子が大きかった。
【0005】そこで、さらに小型化するために、固体撮
像素子のパッケージを小型にすることが必要であり、そ
のために例えば図16に示すような構造の固体撮像装置
40がある。
【0006】この固体撮像装置40はセラミックベース
41の上に固体撮像素子チップ42の裏面がダイボンデ
ィングされている。セラミックベース41の裏面には導
体43と導通した外部リード44が突出するように取り
付けられている。
【0007】固体撮像素子チップ42の表面の中央部に
は受光面42aが設けてあり、受光面42aの両側には
複数のランド42bが設けられている。
【0008】各ランド42bはバンプ47aを介してTa
pe Automated Bonding(TABと略記)テープ48と接
続されている。つまり、このTABテープ48はTAB
テープベースフィルム48aとTABテープ導体48b
とから構成されており、TABテープ導体48bにおけ
るTABテープベースフィルム48aから突出するTA
Bテープインナリード48cが固体撮像素子チップ42
のランド42bとバンプ47aで電気的に接続されてい
る。
【0009】また、このTABテープ48は固体撮像素
子チップ42及びセラミックベース41の両側面に設け
た絶縁テープ49に沿って配置され、TABテープイン
ナリード48c部分が表面側にL字状に折り曲げられて
いる。セラミックベース41の側面において各TABテ
ープインナリード48cと導通するTABテープ導体4
8bはそのTABテープアウタリード48dが導体43
の一端とバンプ47bで電気的に接続されている。その
導体43の他端は外部リード44と接続されている。
【0010】このようにして各ランド42bはTABテ
ープ48を介して外部リード44と電気的に導通してい
る。なお、絶縁テープ49はTABテープ導体48bが
固体撮像素子チップ42に意図しない接触によるショー
トを防止するものである。
【0011】また、受光面42aに対向してカバーガラ
ス50が取り付けられ、このカバーガラス50とTAB
テープインナリード48cとの間にはフレアを防止する
フレア絞り46が設けられている。また、バンプ接続部
などは封止樹脂45で封止されている。
【0012】また、特開昭61−131690号公報の
様に、セラミックベースに設けられたチップキャリアに
固体撮像素子チップをバンプ接続し、入射側にカバーガ
ラスを設けて樹脂封止したものがあった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭61−
131690号公報の様にチップキャリアを用いたも
の、図16ようにTABテープ48のインナーリード4
8cを用いたものなど、受光面と同じ面でその付近でバ
ンプによる接続とするものは、そのリード端面が受光面
に近づき、視野外光やチップ面からの反射光の乱反射な
どによるフレアが発生する。
【0014】そのため、上記公報の様にセラミックベー
スをテーパ状にして、フレアマスクとしたり、図16の
ように別途フレア絞り46を設けたり、カバーガラス裏
面に黒処理したマスクでフレアを防止していた。
【0015】従来例の様に固体撮像素子チップ42にバ
ンプ接続されるリードと、フレア防止部材が別体で構成
されているものは、固体撮像素子チップ42とフレア防
止部材の位置合わせ精度が悪く、その調整しろを設ける
ためにパッケージが大きくなってしまっていた。
【0016】また、上記公報の場合、フレア防止部材が
セラミックのため肉厚が厚く固体撮像素子が厚み方向に
大きくなってしまう欠点がある。また、カバーガラス裏
面に黒処理したマスクでは、厚み方向のサイズを小さく
できるが、別体のフレア防止部材の場合と同様に固体撮
像素子チップ42との位置合わせ精度が悪く、フレア防
止の機能を十分に発揮させることが困難であった。
【0017】(発明の目的)本発明は、上述した点に鑑
みてなされたもので、良好な耐フレア性を有するととも
に小型化を実現できる固体撮像装置を提供することを目
的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】インナーリードをTAB
テープのベースフィルムで覆い、かつベースフィルムの
受光部側端をインナーリードより突出させる様にして、
ベースフィルムでインナーリードのフレアを防止する様
にした。
【0019】インナーリード端での視野外光や意図しな
い他からの反射光の乱反射によるフレアをTABテープ
のベースフィルムで防止することにより、小型化を実現
すると共に、位置合わせも高精度ででき、良好なフレア
防止の機能を確保でき、しかも組立て性をも向上させ
た。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して具体的に説
明する。 (第1の実施の形態)図2は第1の実施の形態を内蔵し
た電子内視鏡1を備えた内視鏡装置2を示す。この内視
鏡装置2は第1の実施の形態の固体撮像装置3Aを内蔵
した電子内視鏡1と、この電子内視鏡1が接続される周
辺装置としての制御装置4と、この制御装置4から出力
される映像信号を表示するカラーモニタ5とからなる。
【0021】電子内視鏡1は細長の挿入部6とこの挿入
部6の基端に設けられた操作部7と、この操作部7から
延出されたユニバーサルコード8とを有し、このユニバ
ーサルコード8の端部にはコネクタ9が設けられ、制御
装置4に着脱自在で接続することができる。
【0022】挿入部6は硬質の先端構成部11と、この
先端部11の後端に隣接して形成され、湾曲自在の湾曲
部12と、この湾曲部12の後端から操作部7の前端に
延びる可撓部13とから構成される。挿入部6、操作部
7、ユニバーサルコード8内には図示しないライトガイ
ドが挿通され、コネクタ9を制御装置4に接続すること
により制御装置4内部の図示しない光源部から照明光が
供給され、ライトガイドにより伝送され、先端構成部1
1の照明窓に固定された先端面から出射され、患部等の
被写体を照明する。
【0023】照明された被写体は照明窓に隣接して形成
された観察窓に取り付けられ、撮像ユニット14を形成
する対物レンズ15によりその結像位置に配置された固
体撮像装置3Aに光学像を結ぶ。
【0024】この光学像は光電変換されて電気信号に変
換される。この固体撮像装置3Aは信号ケーブル17に
より制御装置4内の図示しない信号処置回路部と接続さ
れ、固体撮像装置3Aの出力信号は信号処理されて標準
的な映像信号に変換され、カラーモニタ5に固体撮像装
置3Aで撮像された被写体像、つまり内視鏡像が表示さ
れる。
【0025】撮像ユニット14は対物レンズ15と固体
撮像装置3Aとからなり、対物レンズ15はレンズ枠1
8により先端構成部11の観察窓に固定され、このレン
ズ枠18は固体撮像装置3Aが取り付けられた固体撮像
装置枠19と接続される。次に第1の実施の形態の固体
撮像装置3Aの構成を図1を参照して説明する。図1
(A)は固体撮像装置3Aの断面図を示し、図1(B)
は図1(A)のA矢視図を示す。
【0026】固体撮像装置3Aはセラミックベース21
の上に固体撮像素子チップ22の裏面がダイボンディン
グされている。セラミックベース21の裏面には側面側
にL字状に折り曲げられた導体23と導通した外部リー
ド24が裏面からろう付け等で突出するように取り付け
られている。
【0027】図1(B)に示すように固体撮像素子チッ
プ22はセラミックベース21と同じように長方形の板
形状で表面の中央部には例えば正方形の受光面25が設
けてあり、受光面25の両側となる長手方向側部分(図
1では左右方向の部分)には複数のランド26が平行に
設けられている。
【0028】各ランド26はバンプ27を介してTAB
テープ28と接続されている。つまり、このTABテー
プ28は絶縁性を有し、屈曲自在となる薄いTABテー
プベースフィルム28aと、これに貼り付けられたTA
Bテープ導体28bとから構成されており、TABテー
プ導体28bで形成されたTABテープインナリード2
8cが固体撮像素子チップ22のランド26とバンプ2
7で電気的に接続され、かつ機械的に固定されている。
【0029】また、このTABテープ28は固体撮像素
子チップ22及びセラミックベース21の両側面に設け
た絶縁テープ29に沿ってそれぞれL字状に折り曲げら
れ、セラミックベース21の側面において各TABテー
プインナリード28cと導通するTABテープ導体28
bはそのTABテープアウタリード28dが導体23の
一端とバンプ31で電気的に接続され、かつ機械的に固
定されている。その導体23の他端は外部リード24と
接続されている。
【0030】このようにして各ランド26はTABテー
プ28を介して外部リード24と電気的に導通させてい
る。なお、絶縁テープ29はTABテープ導体28bが
固体撮像素子チップ22に意図しない接触によるショー
トを防止するものである。
【0031】TABテープベースフィルム28aはTA
Bテープ28のベースとなるものであり、従来例では、
図16の様にTABテープインナリード48cはTAB
テープベースフィルム48aから露出する様に形成され
ているが、本実施の形態ではTABテープベースフィル
ム28aにより図1(B)に示す様にTABテープベー
スフィルム開口部28eを設けていることが特徴となっ
ている。
【0032】このTABテープベースフィルム開口部2
8eは受光面25より僅かに大きい正方形の開口となっ
ており、カバーガラス32を経て入射される光が受光面
25に届く開口部となるように受光面25の周囲を覆う
ように設けられれている。つまり、受光面の視野を決定
する視野マスクの機能を有する。
【0033】また、TABテープインナリード28cは
TABテープベースフィルム開口部28eに露出しない
様になっている。つまり、TABテープベースフィルム
開口部28eは受光面25へ不用な光が入射しない様に
マスクする機能と共に、受光面25の周囲に設けられた
TABテープベースフィルム28cによりTABテープ
インナリード28cも覆うことにより、TABテープイ
ンナリード28cの端部に光が当たって乱反射された光
等が受光面25に入射されるのを防止する機能を兼ねた
フレア防止のフレア絞りの機能を有している。
【0034】TABテープインナリード28cはランド
26とのバンプ接続による配線の後、TABテープ28
を折り曲げ、TABテープアウタリード28dを導体2
3にバンプ接続する。その後、受光面25を保護するた
め、この受光面25に対向するようにカバーガラス32
を取り付け、封止樹脂33により一体成形することによ
り第1の実施の形態の固体撮像装置3Aができあがる。
【0035】本実施の形態は以下の効果を有する。TA
Bテープインナリード28cをバンプ接続するときにラ
ンド26と位置決めするが、その際、同時にTABテー
プベースフィルム開口部28eの位置を決めることがで
きるため、TABテープインナリード28cの位置合わ
せと、TABテープベースフィルム開口部28eの位置
合わせが一度ででき、組立性が良く、かつ低コストで良
好なフレア防止の機能を有する固体撮像装置3Aを実現
できる。
【0036】また、TABテープインナリード28cと
TABテープ開口部28eは一つの部品としてのTAB
テープ28で、高精度で製作できるため、バンプ接続も
TABテープベースフィルム開口部28eの位置決めが
高精度に行える。
【0037】また、TABテープ28で、フレア防止の
マスクを形成しているので、セラミックを用いた従来例
よりも簡単かつ薄くマスクを形成できる。従って、少な
くとも厚み方向が小さい小型の固体撮像装置3Aを提供
できると共に、この固体撮像装置3Aを用いた撮像ユニ
ット14等の撮像装置を小さくできる。
【0038】また、別体のフレア防止部材を用いた従来
例よりもパッケージを小さくでき、やはり小型にでき
る。また、カバーガラス裏面に黒処理したものとほぼ同
じ程度の厚さで、簡単に製造でき(組立性が良く)、黒
処理したものよりも高精度の位置決めができるので、よ
り良好なフレア防止機能を有する固体撮像装置3Aを実
現できる。
【0039】一方、内視鏡装置2に適用することによっ
て以下の効果がある。固体撮像装置3Aを小型にできる
ため、撮像ユニット14を小型にすることができ、挿入
部6、特に先端構成部11を細くしたり、硬質部長を短
くすることができる。従って、患者の苦痛を軽減でき
る。
【0040】撮像ユニット14を小型化できる分、図示
しない、鉗子チャンネルを大径のものとしたり、複数に
したり、あるいは送水機能を設けても挿入部6、先端構
成部11が実用的な太さの中で実現できる。従って、術
者の操作性、処置能力が向上する。
【0041】(第2の実施の形態)図3は第2の実施の
形態を備えたビデオカメラ36を示す。このビデオカメ
ラ36はカメラ本体37に対物レンズ系38とその結像
位置に配置された第2の実施の形態の固体撮像装置3B
と、この固体撮像装置3Bと接続された信号処理回路3
9とを有する。
【0042】図4は第2の実施の形態の固体撮像装置3
Bの一部を示す。この固体撮像装置3Bは図1に示す固
体撮像装置3Aにおいて、TABテープベースフィルム
28aのTABテープベースフィルム開口部28eを形
成する端部を斜め形状の端部28fにすると共に、この
TABテープベースフィルム28aを遮光性の機能が高
い黒色にした。
【0043】その他は第1の実施の形態と同様の構成で
ある。第1の実施の形態とほぼ同じ作用及び効果を有す
る。また、この固体撮像装置3Bをビデオカメラ36に
適用することによって、ビデオカメラ36を小型にする
ことができ、またハンドリング性が向上する。
【0044】(第3実施の形態)図5は本発明の第3の
実施の形態の固体撮像装置3Cの主要部を示す。本実施
の形態は例えば図1において、TABテープ28には図
6に示すように折り曲げられる位置に溝28gを設け、
折り曲げ易くした。
【0045】そして、この溝28の位置で折り曲げてT
ABテープ28を取り付けることにより、図5に示すよ
うに第3の実施の形態の固体撮像装置3Cを組み立てる
ことができる。
【0046】本実施の形態は、以下の効果を有する。 1.折り曲げ易く、組立てが容易である。 2.折り曲げの位置を、あらかじめエッチングにより正
確に溝として形成しておくことができるので、正確な位
置決めができる。従って、精度が向上し、品質が安定す
る。その他は第1の実施の形態と同様の効果を有する。
【0047】(第4の実施の形態)図7は本発明の第4
の実施の形態の固体撮像装置3Dを示す。図7(A)は
固体撮像装置3Dの正面図を示し、図7(B)は図7
(A)のJ−J線断面を示す。
【0048】図1に示す第1の実施の形態の固体撮像装
置3Aにおいては、TABテープ28のTABテープベ
ースフィルム28aはTABテープインナリード28c
を覆うだけでなく、さらに受光面25の周囲を覆う開口
部28eを形成するように形成されていたが、本実施の
形態の固体撮像装置3DではTABテープベースフィル
ム28aの一部を突出させてTABテープインナリード
28cを覆うTABテープベースフィルム端部28hを
設けている。
【0049】つまり、TABテープ導体28bで形成さ
れたTABテープインナリード28cが固体撮像素子チ
ップ22の両側の側面に沿って上部側に延出され、表面
に沿うように折り曲げられてこの表面のランド26とバ
ンプ27で電気的に接続され、かつ機械的に固定されて
いる。
【0050】また、TABテープ導体28bが貼り付け
られたTABテープベースフィルムも、TABテープイ
ンナリード28cが延出された端部(図7では上部側の
端部)側はTABテープインナリード28cが露出しな
いように上部側に延出されてTABテープベースフィル
ム端部28hが設けられ、かつ表面に沿うようにTAB
テープインナリード28cと一緒に折り曲げられてい
る。
【0051】そして、図7(A)に示すように各TAB
テープインナリード28cはそれぞれTABテープベー
スフィルム端部28hで覆われている。従って、TAB
テープインナリード28cの受光面25側の端部などに
より光が反射して受光面25に入射されるような事態を
解消できるようにしている。
【0052】その他の構成は図1と同様であるので、同
じ部材には同じ符号を付け、その説明を省略する。本実
施の形態によれば、少なくともTABテープインナリー
ド28cの受光面25側の端部等により光が反射して受
光面25に入射されるような事態を解消できる。
【0053】なお、図7ではTABテープインナリード
28cはそれぞれTABテープベースフィルム端部28
hで覆われるようにしているが、複数のTABテープイ
ンナリード28cをまとめてより少ない数のTABテー
プベースフィルム端部28hで覆うようにしていも良
い。
【0054】次に図17に示す従来例よりも長さを短く
できる撮像装置の実施の形態を図8を参照して説明す
る。図8(A)は撮像装置の縦断面を示し、図8(B)
は図8(A)のC−C線断面を示す。図8に示す撮像装
置51Aは図17に示す従来例の撮像装置51Bにおい
て、基本的にはチップコンデンサ58の実装を変更して
撮像装置51Aの長さを短くしている。
【0055】つまり、本実施の形態の撮像装置51Aで
は図17に示すようにチップコンデンサ58はその長軸
58aが固体撮像素子55の長軸55eの方向に配置さ
れた外部リード55d間ではなく、図8(B)に示すよ
うに固体撮像素子55の短軸方向に隣接する外部リード
55d間にその長軸58aが向くようにチップコンデン
サ58を接続する配置構造にすることにより、基板57
をより固体撮像素子55側に近づけて配置できるように
して、撮像装置51Aの長さを短くした。
【0056】この場合の固体撮像素子55の構造を図9
(A)に示す。固体撮像素子ベース55aは3つの基板
63a,63b,63cからなり、固体撮像素子チップ
55bの各ボンディングパッド55fはボンディングワ
イヤ64により基板63aのボンディングパッド65a
に接続され、このボンディングパッド65aは基板63
aのスルーホール65bを介して基板63bのパッド6
5cと接続され、このパッド65cはスルーホール65
dを介して基板63cのパッド65eと接続され、この
パッド65eはパターン65f等を介して基板63cの
裏面の外部リード55dと接続されている。
【0057】図9(B)は固体撮像素子ベース55aの
裏面側から見た場合の固体撮像素子チップ55aのボン
ディングパッド55fの配置と、外部リード55dとの
パターン65f等による接続の様子を示す。
【0058】また、比較のため、図17の従来例の場合
には固体撮像素子チップ55aのボンディングパッド5
5fの配置と、外部リード55dとのパターン65f等
による接続の様子は図9(C)のようになっている。図
8に示す撮像装置51Aにおけるその他の構成は図17
に示す従来例と同様の構成である。
【0059】本実施の形態の撮像装置51Aによれば、
電子部品としてのチップコンデンサ58をその長手方向
或いは長軸58aを固体撮像素子55の(長軸55eと
直交する)短軸方向に配置された2つの外部リード55
d間に接続することにより、電子部品が実装された基板
57をより固体撮像素子55の裏面に近接して配置でき
るように実装密度を高めているので、従来例の撮像装置
51Bよりも光軸方向の長さをより短くできる撮像装置
51Aを実現している。
【0060】従って、本実施の形態の撮像装置51Aは
以下の効果を有する。 1.撮像装置51Aの長さを短くできるので操作性が向
上する。 2.例えば内視鏡に用いた場合、患者の苦痛が軽減され
るとともに、体腔壁を傷つけるような事故を防止するこ
とができる。
【0061】次に図10を参照して図18に示す従来例
よりも小型化できる撮像装置を説明する。図10に示す
様に本実施の形態の撮像装置96Aでは基板68に外部
リード68aを予め半田より高融点のろう等で取り付
け、部組にしておき、後で固体撮像素子66の固体撮像
素子ベース66bの裏面の導体部に半田70付けする様
な構成にした。
【0062】この構成によれば、図10に示すように外
部リード68aの基板68との接続部の長さD2を短く
することでき、また自社(この固体撮像装置66Aの組
立メーカ)で製作できるので、外部リード68aを狭ピ
ッチにすることができると共に精度を向上させることが
できる。また、長さD2が図18に示す従来例の長さD
1より短いので、撮像装置96Aの光軸方向の長さを短
くすることができる。
【0063】なお、長さD2が長さD1より短いのは、
外部リード68aを基板68に予め部材で付けておくた
め、取付けしろを多く取る必要がないためである。その
他は図18と同様の構成である。
【0064】図11は固体撮像素子66の組立て時のチ
ェック治具72への取付け状態を示す。固体撮像素子ベ
ース66bは外部リード68aを予め付けていないの
で、ソケット72によりそのチェック端子72aで固体
撮像素子ベース66aの裏面の導体部に電気的に接続
し、かつ保持部材72bで機械的に精度良く固定され
る。したがって、カバーガラス66cのカラーフィルタ
アレイと、固体撮像素子チップ66aの画素の位置合わ
せ(位置や傾き)をするときの精度が向上する。
【0065】本実施の形態の撮像装置96Aは以下の効
果を有する。 1.外部リード68aの精度が向上し、狭ピッチ化がで
きる。 2.外部リード68aの取付けが撮像装置96Aの組立
メーカでできるため組立てや品質管理が容易となる。
【0066】3.カバーガラス66cと固体撮像素子チ
ップ66bの位置合わせの精度が向上し、高品質で組立
て易くなる。
【0067】ところで、図18で説明したように従来の
撮像装置96Bでは固体撮像素子66と基板68は、例
えば、外部リード66dの様な外部リードにより接続さ
れていたので、外部リード66dの固体撮像素子66や
基板68への取付けしろが大きく、撮像装置96Bが大
きくなっていた。このため、本実施の形態は、図12に
示す様な構造にして小型化できる撮像装置75にしてい
る。
【0068】この撮像装置75は固体撮像素子76が固
体撮像素子ベース76a、固体撮像素子チップ76b、
カバーガラス76cからなり、この固体撮像素子ベース
76aの裏面と上面、裏面と下面がなす稜部分には、図
13に示すようにその稜に沿って適宜の間隔で複数の三
角溝状となる切り欠きを形成して、この切り欠きに電極
77aが露出するように設けている。
【0069】また、コンデンサ78a、封止樹脂78b
で封止された電子部品が実装される基板78にも、固体
撮像素子ベース76a側の端面と上面とで形成される稜
部分には複数の三角溝状となる切り欠きを形成して電極
78cが露出するように設けてある。
【0070】そして、両切り欠きの位置合わせをして1
つの四角錐形状の凹部にしてこの凹部内で隣接する電極
77a,78cを凹部内に収納できるバンプ79で接続
する構造にしている。また、信号ケーブル80の信号線
80aの芯線80bも半田81により固体撮像素子ベー
ス76aの電極77aに接続することができる。
【0071】本実施の形態の撮像装置75によれば、バ
ンプ79により基板78と接続したので取付けしろを飛
躍的に小さくすることができる。また、バンプ79も出
っ張らない。1工程で固体撮像素子76と基板78の配
線ができる。
【0072】また、信号線80aの芯線80bとも固体
撮像素子ベース76aの裏面から突出する外部リードを
用いないで、直接芯線80bと半田81で接続できるの
で、外部リードが突出する部分の空間を電子部品の実装
に利用したりできるので、より小型化することができ
る。
【0073】本実施の形態の撮像装置75は以下の効果
を有する。 1.取付けしろが小さく、またバンプ79が出っ張らな
いので撮像装置75を小型にでき、操作性が向上すると
共に、例えばこの撮像装置75を内視鏡の先端構成部に
内蔵した場合においては患者の苦痛を軽減できるととも
に体壁に傷つけるような事故を防止できる。
【0074】2.配線を1工程で行えるため(従来は、
固体撮像素子と外部リード、基板と外部リードの2工
程)簡単化でき、コストDOWN、精度、品質の向上が
可能になる。
【0075】次に水平方向には曲げにくく、上下方向に
は曲げやすい外部リードを有する撮像装置を説明する。
図14(A)に示す本実施の形態の撮像装置85では、
固体撮像素子86が固体撮像素子ベース86a、固体撮
像素子チップ86b、カバーガラス86cからなり、こ
の固体撮像素子ベース86aの裏面にはL字状に外部リ
ード87が突出し、信号ケーブル89の信号線89aの
芯線89bが外部リード87と基板88のランド部88
b(図14(B)参照)とに半田90で接続されてい
る。
【0076】基板88には封止樹脂88aで封止された
電子部品が実装されている。本実施の形態では外部リー
ド87は図14(A)のD−D線断面を示す図14
(B)に示すようにその断面が半円状である。
【0077】一方、従来例では、外部リードの断面は、
矩形または円形であった。矩形だと半田時のフィレット
ができにくく、円形だと、リード曲げ時の曲げ強度に方
向性がなかった。
【0078】これに対し、上記のように外部リード87
の断面を半円状にすることにより、基板88のランド8
8bや信号ケーブル89の導体89bへのフィレット9
0aが充分確保できる上、図15に示すように水平方向
Hには曲げにくく、上下方向Gには曲げやすい外部リー
ド87を提供することができる。つまり、水平方向には
基板88のランド部88bとの位置合わせするために、
この方向には曲げにくい方が良く、上下方向には折り曲
げ易い方が基板88或いは信号線89aの芯線89bと
接続し易いように加工できて好都合となる。
【0079】本実施の形態の撮像装置85は以下の効果
を有する。 1.フィレット90aが確実なので半田付けの信頼性が
向上する。 2.外部リード87の曲げたい方向に曲げ易く、曲げた
くない方向に曲げにくくすることにより、成形が容易で
かつ精度が向上する。
【0080】なお、上述した各実施の形態等を部分的等
で組み合わせて形成される実施の形態等も本発明に属す
る。
【0081】[付記] 1.受光面と同一面側に設けられたランド部を有する固
体撮像素子チップと、前記ランド部と電気的に接続され
るインナリードを有するTABテープと、前記受光面と
対向するように配置されたカバーガラスと、を有する固
体撮像装置において、前記TABテープには、前記受光
面に入射する光線が通過するように開口部が設けられて
おり、前記受光面へのフレア光の入射を防止するため、
前記TABテープのベースフィルム上に配置されたこと
を特徴とする固体撮像装置。
【0082】2.受光面と同一面側に設けられたランド
部を有する固体撮像素子チップと、前記ランド部と電気
的に接続されるインナリードを有するTABテープと、
前記受光面と対向するように配置されたカバーガラス
と、を有する固体撮像装置において、前記TABテープ
のベースフィルムは前記インナリードを覆うように受光
面側に突出させて、フレアを防止する開口部を形成した
ことを特徴とする撮像装置。 3.前記固体撮像装置は内視鏡の細長の挿入部の先端部
に配置されることを特徴とする付記1記載の固体撮像装
置。 4.前記固体撮像装置はビデオカメラに内蔵されること
を特徴とする付記1記載の固体撮像装置。 5.固体撮像素子チップの信号を外部の周辺回路と入出
力するための外部リードを複数個有する固体撮像素子
と、前記外部リードに電気的に接続され、電子部品を複
数個実装する基板と、前記固体撮像素子、又は前記周辺
回路へ信号を入出力するケーブルと、を有する撮像装置
において、前記複数個の電子部品のうち、前記複数の外
部リードのうちの2個と接続する電子部品は、隣接する
2個の外部リードに接続されることを特徴とする撮像装
置。
【0083】6.長軸を有する固体撮像素子と、固体撮
像素子の駆動信号と、または出力入力信号を制御する少
なくとも長軸とを有する電子部品と、固体撮像素子及び
電子部品に電流を入出力する信号ケーブルと、からなる
撮像装置において、該電子部品の長軸方向を、該撮像装
置の長軸方向とほぼ直角に配置したことを特徴とする撮
像装置。
【0084】(付記5,6の従来の技術)図17に示す
様に従来の撮像装置51Bは、対物レンズが取り付けら
れた対物レンズ枠52には固体撮像素子ホルダ53が連
結され、この固体撮像素子ホルダ53にはカバーガラス
55cと接合された固体撮像素子チップ55b及び固体
撮像素子ベース55aが取り付けられている。
【0085】この固体撮像素子55は固体撮像素子ベー
ス55aと、このベース55aに取り付けられる固体撮
像素子チップ55bとカバーガラス55cとからなる。
この固体撮像素子ベース55aの裏面から突出する外部
リード55dは信号ケーブル56の信号線56aの芯線
56bと接続されると共に、基板57に実装されたチッ
プコンデンサ58とも接続されている。
【0086】つまり、図17(A)のE−E線断面を示
す図17(B)のように固体撮像素子55は長方形の板
形状で、その長手方向(或いは長軸55e)と平行にそ
れぞれ複数の外部リード55dが左右に2列に沿って突
出し、その間に基板57が配置されている。この基板5
7には、図17(A)に示す封止樹脂59で封止された
電子部品の他にチップコンデンサチップ58が実装され
ている。このチップコンデンサ58は長軸58aを有す
る直方体形状である。
【0087】このチップコンデンサチップ58は一方側
に3つ配置した外部リード55dのうち、中央の外部リ
ード55dを切断してその足を短くし、両端の外部リー
ド55dをその間隔を広げるように少し曲げて配置さ
れ、その長軸58aの両端の電極が半田で接続されてい
る。また、短くした外部リード55dはジャンパ線60
により基板57のランド57aに接続されている。
【0088】信号ケーブル56の各信号線56aの芯線
56bは基板57のランド部57a及び2列に配置した
外部リード55dにおける他方の側の外部リード(図1
7(B)では右側の外部リード)55dと接続されてい
るる。また、この撮像装置51Bは絶縁カバー61で覆
われている。
【0089】(付記5,6の従来の技術の問題点)この
ように従来例では長軸58aを有する第1の電子部とし
てのチップコンデンサ58と、長軸55eを有する固体
撮像素子55は同じ長手方向に設けられていた。しか
し、第2の電子部品を封止した封止樹脂59が、撮像装
置51Bの光軸方向(長軸方向)にならんで設けられて
いるため、撮像装置51Bが長くなっていた。なお、チ
ップコンデンサ58も、第2の電子部品(封止樹脂59
で封止されている)も固体撮像素子55の駆動信号と又
は出力信号を制御している。
【0090】撮像装置51Bが長いと例えば内視鏡にお
いては、その撮像装置51Bを内蔵した先端構成部が長
くなり、術者(操作者)のハンドリング性が悪くなると
共に、屈曲した体腔内に挿入する場合に挿入しにくく体
壁を圧迫するので、患者に与える苦痛が大きくなる。こ
のため、付記5,6のような構成にして撮像装置の長さ
を短くした。
【0091】7.固体撮像素子チップの信号を外部と入
出力するための外部リードを有する固体撮像素子と、前
記外部リードに電気的に接続され、周辺回路を実装する
基板と、前記固体撮像素子、又は前記周辺回路へ信号を
入出力するケーブルと、を有する撮像装置において、前
記外部リードは、前記固体撮像素子から分離可能である
ことを特徴とする撮像装置。
【0092】8.固体撮像素子と、周辺回路を有する基
板と、固体撮像素子または基板に信号を入出力する信号
ケーブルと、固体撮像素子及び基板と電気的にかつ機械
的に接続する外部リードと、からなる撮像装置において
前記外部リードを前記基板に予め接続して構成された事
を特徴とする撮像装置。
【0093】(付記7,8の従来の技術)図18に示す
ように従来の撮像装置96Bでは、固体撮像素子66は
固体撮像素子チップ66aと、固体撮像素子ベース66
bと、固体撮像素子チップ66aの受光面を覆うように
取り付けられたカバーガラス66cとから構成され、こ
の固体撮像素子ベース66aの裏面には外部リード66
dが予め突出するように取り付けられている。これは後
で外部リード66dの後端側に半田付けするため、半田
の融点で溶けない例えばろう付や高温半田により付けら
れていた。
【0094】そして、外部リード66dには実装された
電子部品を封止樹脂67で封止した基板68と、信号ケ
ーブル69の信号線69aが半田70により接続され
る。また、基板68の後端側にはケーブル止め部材71
が取り付けられ、このケーブル止め部材71によって信
号線69aをガイドすると共に固定するのに使用され
る。
【0095】(付記7,8の従来の技術の問題点)この
ような構造の場合、外部リード66dの後端側に基板6
8を半田付けするためにはその半田70付けの長さD1
を長くする必要があり、精度の点でも外部リード66d
のピッチを狭ピッチにすることができない。
【0096】又、外部リード66dが固体撮像素子66
の製造メーカで付けるため、取り付け精度や製造後の管
理が難しく、精度の向上ができなかった。また、長さD
1が長いため撮像装置96Bが大きくなる欠点があっ
た。このため、付記7,8のような構成として、撮像装
置の長さを短くできるようにした。
【0097】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、受光
面と同一面側に設けられたランド部を有する固体撮像素
子チップと、前記ランド部と電気的に接続されるインナ
リードを有するTABテープと、前記受光面と対向する
ように配置されたカバーガラスと、を有する固体撮像装
置において、前記TABテープのベースフィルムは、前
記インナリードを覆い、前記受光面へのフレア光の入射
を防止する開口部が設けられているので、インナーリー
ド端での視野外光や意図しない他からの反射光の乱反射
によるフレアをTABテープのベースフィルムで防止す
ることにより、小型化を実現すると共に、インナリード
の位置合わせで開口部の位置合わせも高精度ででき、良
好なフレア防止の機能を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の固体撮像装置の構
造を示す図。
【図2】第1の実施の形態を内蔵した電子内視鏡を備え
た内視鏡装置の全体を示す構成図。
【図3】第2の実施の形態を内蔵したビデオカメラを示
す図。
【図4】本発明の第2の実施の形態の固体撮像装置の構
造を示す断面図。
【図5】本発明の第3の実施の形態の固体撮像装置の一
部の構造を示す断面図。
【図6】図5の固体撮像装置に使用されるTABテープ
の構造を示す図。
【図7】本発明の第4の実施の形態の固体撮像装置の構
造を示す図。
【図8】本発明の撮像装置の構造を示す断面図。
【図9】図8の撮像装置における固体撮像素子等の構造
を示す図。
【図10】本発明の撮像装置の構造を示す断面図。
【図11】固体撮像素子の組立て時におけるチェック治
具への取付け状態を示す図。
【図12】本発明の撮像装置の構造を一部切り欠いて示
す図。
【図13】固体撮像素子ベースと基板との接続部の構造
を示す斜視図。
【図14】本発明の撮像装置の構造等を示す図。
【図15】図14における外部リードと基板との接続部
付近を示す斜視図。
【図16】従来例の固体撮像装置の構造を示す断面図。
【図17】従来例の撮像装置の構造を示す断面図。
【図18】従来例の撮像装置の構造を示す図。
【符号の説明】
1…電子内視鏡 2…内視鏡装置 3A…固体撮像装置 4…制御装置 5…カラーモニタ 6…挿入部 7…操作部 11…先端構成部 14…撮像ユニット 15…対物レンズ 17…信号ケーブル 21…セラミックベース 22…固体撮像素子チップ 23…導体 24…外部リード 25…受光面 26…ランド 27,31…バンプ 28…TABテープ 28a…TABテープベースフィルム 28b…TABテープ導体 28c…TABテープインナリード 28d…TABテープアウタリード 32…カバーガラス 33…封止樹脂

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光面と同一面側に設けられたランド部
    を有する固体撮像素子チップと、 前記ランド部と電気的に接続されるインナリードを有す
    るTABテープと、 前記受光面と対向するように配置されたカバーガラス
    と、 を有する固体撮像装置において、 前記TABテープのベースフィルムは、前記受光面への
    フレア光の入射を防止するように、前記インナリードを
    覆うことを特徴とする固体撮像装置。
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