JPH1040989A - 雌側端子金具 - Google Patents
雌側端子金具Info
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- JPH1040989A JPH1040989A JP8196747A JP19674796A JPH1040989A JP H1040989 A JPH1040989 A JP H1040989A JP 8196747 A JP8196747 A JP 8196747A JP 19674796 A JP19674796 A JP 19674796A JP H1040989 A JPH1040989 A JP H1040989A
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- elastic
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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- H01R13/15—Pins, blades or sockets having separate spring member for producing or increasing contact pressure
- H01R13/18—Pins, blades or sockets having separate spring member for producing or increasing contact pressure with the spring member surrounding the socket
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Abstract
を高める。 【解決手段】 上下に対向する一対の弾性接触片12を
それぞれ断面コ字状に形成するとともに、その各弾性接
触片12の基端部を筒部11に連ねる。これにより、弾
性接触片12には、付け根部分から筒部11にかけて、
弾性接触片12の撓み変形方向に沿って弾性補強壁13
が形成される。そして、雄側端子金具Cが弾性接触片1
2間に挿入されると、弾性接触片12は弾性補強壁13
をその壁面に沿った方向に撓み変形させつつ上下に拡開
される。従って、弾性接触片12の付け根部分には板厚
を増したと同様の弾性力が作用することになり、もって
雄側端子金具Cに対する接触圧を高めることができる。
Description
けられる雌側端子金具に関する。
図16に開示される雌側端子金具が知られている。この
雌側端子金具は導電性の金属薄板を曲げ加工してなる端
子本体1と、その端子本体1を覆うステンレス製の保護
カバー2とから構成される。端子本体1は、相手側端子
金具である雄側端子金具(図示せず)が挿入される挿入
部3とその挿入部3の後端に電線の端末がかしめ接続さ
れうるバレル部4を連ねた形状とされている。さらに、
その挿入部3は、左右両側(図15中、上下両側)に対
向して配されかつ長さ方向に延びる側壁5を前方に延出
させることにより形成された一対の弾性接触片6,6を
備えてなり、その弾性接触片6間に雄側端子金具が押し
広げるようにして挿入されるようになっている。
を前方に延出させただけでは、その弾性接触片の弾性力
は側壁との連結部分における板厚によって決定されるこ
とになり、この部分における板厚が薄い場合には、雄側
端子金具に対して十分な接触圧を確保することができな
かった。特に、コネクタの小型化が要望されるのに伴
い、雌側端子金具の小型化を図るためには、雌側端子金
具の板厚を相当に薄くしざるを得ない状況にあり、その
ため小型化された雌側端子金具では雄側端子金具に対す
る接触圧を十分に確保できなかった。本発明は、上記事
情に鑑みてなされたもので、その目的は、一対の弾性接
触片を備えたものにおいて、その接触圧を高めることが
できる雌側端子金具を提供するところにある。
に、請求項1記載の雌側端子金具は、雄側端子金具を挟
み付けることができる一対の弾性接触片と、その各弾性
接触片の基端部を連結して保持する保持部とを備えた雌
側端子金具において、弾性接触片の基端部から保持部に
連なる部分には、その弾性接触片の撓み変形方向に沿っ
た方向に弾性補強壁が張り出して形成されていることに
特徴を有する。
記載の雌側端子金具において、弾性接触片の基端部から
保持部にかけて筒状に形成され、一対の弾性接触片間に
おいて保持部にスリットを設けることにより弾性補強壁
が形成されることに特徴を揺する。
記載の雌側端子金具において、弾性接触片の基端部から
保持部にかけて連続する面には膨出部が叩き出しにより
形成されていることに特徴を有する。
記載の雌側端子金具において、保持部は筒状に形成さ
れ、かつ各弾性接触片の幅方向に対向する両縁部が内側
へ折曲がるとともに、その折曲がった部分が保持部に連
なることによって弾性補強壁が形成され、かつ各弾性接
触片の対向面には雄側端子金具に接触可能な接触部が突
出していることに特徴を有する。
記載の雌側端子金具において、接触部は、各弾性接触片
における対向面の一部を切り起こすことによって形成さ
れることに特徴を有する。
又は請求項5記載の雌側端子金具において、弾性接触片
にはこれを覆う保護カバーが嵌め込み可能となっている
ことに特徴を有する。
接触片から保持部にかけて弾性補強壁が形成されてお
り、その弾性補強壁は、弾性接触片の撓み変形方向に沿
った方向に張り出している。即ち、雄側端子金具を弾性
接触片間に挿入すると、各弾性接触片は弾性補強壁を壁
面に沿った方向に弾性変形させつつ、撓み変形する。従
って、弾性補強壁を設けたことにより弾性変形部分にお
いて弾性力の向上を図ることができ、もって全体として
雄側端子金具に対する接触圧を高めることができる。ま
た、本発明は、雌側端子金具の板厚を増すことなく接触
圧を高めることができるから、端子金具の小型化を図る
という点において特に有用である。
おいて、保持部にスリットを形成することにより、弾性
接触片の基端部から保持部にかけて弾性補強壁が形成さ
れる。従って、請求項1同様に、雄側端子金具が弾性接
触片間に挿入されると、弾性補強壁は壁面に沿った方向
に弾性変形することになり、もって雄側端子金具に対す
る接触圧を高めることができる。しかも、請求項2の発
明では、弾性接触片の基端部から保持部にかけて筒状を
なしているため、弾性補強壁の弾性変形に伴って保持部
が変形し難く、より確実に接触圧を高めることができ
る。
保持部に連続する面に膨出部が叩き出し形成されている
ため、この弾性接触片の付け根部分における剛性はさら
に高められる。従って、弾性補強壁とともに、弾性接触
片の弾性力をより一層高めることができる。
方向の縁部を内側へ折曲げ、これを保持部に連ねること
によって弾性補強壁が形成される。従って、請求項1同
様に、雄側端子金具が弾性接触片間に挿入されると、こ
の弾性補強壁も壁面に沿った方向に弾性変形することに
なり、もって雄側端子金具に対する接触圧を高めること
ができる。しかも、弾性接触片には対向面に接触部が突
出しているため、雄側端子金具は確実に弾性接触片に接
触し導通状態が確保される。
触片の対向面から切り起こし形成されているため、接触
部は撓み変形しつつ雄側端子金具に接触し、もって弾性
接触片と雄側端子金具との接触がより確実なものとな
る。
保護カバーが装着されるから、外力による変形等を防止
できる。
した第1実施形態について図1乃至図6を参照して説明
する。本実施形態の雌側端子金具は、図1に示すよう
に、導電性の金属薄板(例えば、銅合金製の薄板)を曲
げ加工してなる端子本体Aと、その端子本体Aを覆うス
テンレス製の保護カバーBとを備えて構成される。
端子金具C(図5参照)が挿入される挿入部10と、電
線の端末がかしめ接続されるバレル部20とを連結部3
0を介して連ねて構成される。バレル部20は、電線の
被覆端末から剥き出された芯線をかしめるワイヤバレル
21と、そのワイヤバレル21の後端側に連なり、電線
の被覆端末をかしめるインシュレーションバレル22と
からなり、各バレル21,22とも一対のかしめ片21
a,22aを上方に向けて突出させた形状をなし、その
かしめ片21a,22aによって電線の芯線或いは被覆
端末を包み込むようにしてかしめるようになっている。
角筒状をなし、その挿入部10には図3に示すように、
先端から後端やや手前にかけて挿入部10を上下に2分
割するように切り込みが入れられている。即ち、挿入部
10の後端側には、角筒状をなす筒部11が形成される
とともに、その筒部11の先端側には断面チャンネル形
の弾性接触片12,12が上下に対向した状態で連続形
成される。この筒部11が本発明の保持部に相当し、ま
た、弾性接触片12のうち、左右両縁部(図4中、手前
側縁部と奥側縁部)において折曲がった部分が本発明の
弾性補強壁13に相当する。また、図3中、上下に配設
された弾性補強壁13間には、長さ方向に対するほぼ中
央付近から筒部11にかけてスリット14が形成されて
おり、そのスリット14は筒部11側へ行くにしたがっ
て徐々に幅広に形成され、かつその後端部においては丸
みを帯びた形状をなしている。
うち、相互に対向する面、即ち、挿入部10における天
井面と底面には、接触部15が内側へ突出形成されてい
る。この接触部15は、図4に示すように、天井面と底
面においてその左右両側に長さ方向に沿って平行な切り
込みを入れ、その切り込みを入れた内側部分を挿入部1
0の内側へ突出させるように湾曲させて形成される。な
お、この際、突出位置が先端よりに配されるように形成
される。
ル部20の先端にかけて溝状に形成され、その左右両側
に対向する側壁31,31には一対のスタビライザ3
2,32が上方に向けて突設されている。
に、ステンレス製の金属薄板を角筒状に折曲げて形成さ
れ、その長さ方向の寸法は上記挿入部10の長さより僅
かに長く、内径は筒部11の外径より僅かに大きく設定
されている。即ち、保護カバーBは挿入部10に対して
弾性接触片12との間に撓み空間を設けつつこれを覆う
ように先端側から嵌め込み可能となっている。
ス41が先端側から外方へ切り起こし形成されている。
さらに、保護カバーBの右側壁(図1中、手前側の側
壁)は上面より僅かに高く突出して保護壁44を形成し
ており、ランス41を切り起こしたことによりその下側
に形成されるランス41の撓み空間を右側から塞いでい
る。保護カバーBの先端側においては、開口縁部が内側
へ折曲げられており、そこに雄側端子金具Cを挿通させ
るための挿通口42が形成されている。保護カバーBの
後端部においては、左右両側壁に一対の固定片43が上
方に向けて突設されており、保護カバーBを挿入部10
に嵌め込んだ状態で連結部30の側壁31に外側から重
なり合い、そして、固定片43を内側へ折曲げることに
よって保護カバーBの固定がなされるようになっている
(図2参照)。
ジング50に組み付けた状態を示す。このコネクタハウ
ジング50には横方向にキャビティ51が並設されてお
り、その各キャビティ51の後端側には上記雌側端子金
具を組み付けるための端子組付口51aを備え、かつ前
端側には雄側端子金具Cを挿入するための端子挿入口5
1bを備えている。また、各キャビティ51内における
外側の内壁面には係止部52が切り欠き形成されてお
り、そこに端子組付口51aを介してキャビティ51内
に組み付けられた雌側端子金具のランス41が係合する
ようになっている。即ち、各雌側端子金具は底面を向か
い合わせた状態でキャビティ51に組み付けられる。
各雌側端子金具をコネクタハウジング50に組み付けた
後、雌雄両コネクタを結合させると、雄側端子金具Cが
コネクタハウジング50の端子挿入口51bを介して保
護カバーBの挿通口42へ挿入され、さらに端子本体A
の挿入部10へと入り込んでくる。挿入部10に入り込
んだ雄側端子金具Cはさらに弾性接触片12間に入り込
み、接触部15を押し広げるようにして奥側へと挿入さ
れる。
入り込むと、両接触部15は雄側端子金具Cに押されて
外側へ撓み変形する。さらに、それに伴って弾性接触片
12全体がその付け根部分から上下に拡開するように撓
み変形する(図5参照)。この際、弾性接触片12は、
弾性補強壁13の筒部11に連なる部分をその壁面に沿
った方向(図5中、上下方向)に僅かに撓み変形させ
る。従って、弾性補強壁13を設けた部分には弾性補強
壁13に対応する弾性力が作用することになり、結果両
弾性接触片12に作用する弾性力が高められ、雄側端子
金具Cは弾性接触片12によって強く挟み付けられる。
12の基端部から筒部11にかけて弾性補強壁13を連
続形成したことにより、以下の効果を奏する。 弾性補強壁13を設けたことにより、弾性接触片12
の弾性力を増すことができ、もって雄側端子金具Cに対
する接触圧を高めることができる。 弾性補強壁13の基端部が連なる保持部(筒部11)
が筒状をなしているため、その部分が弾性補強壁13の
弾性変形に伴って変形し難く、確実に接触圧を高めるこ
とができる。 結果、板厚を増すことなく、雄側端子金具Cに対する
接触圧を高めることができるから、端子金具の小型化を
図る場合に特に有用である。
が突出しているため、雄側端子金具Cは確実に弾性接触
片12に接触し導通状態が確保される。しかも、その接
触部15は切り起こし形成したものであるため、接触部
15は撓み変形しつつ雄側端子金具Cに接触し、弾性接
触片12と雄側端子金具Cとの接触がより確実なものと
なる。 雄側端子金具Cを挿入したことにより弾性接触片12
に作用する力を、弾性接触片12の基端部分と弾性補強
壁13とに分散させることができるから、長期使用によ
る弾性接触片12のへたりを少なくでき、耐寿命性にも
優れる。 挿入部10には保護カバーBが装着されるから、外力
による弾性接触片12の変形等を防止できる。
金具を具体化した第2実施形態について図7乃至図9を
参照して説明する。本実施形態と第1実施形態との相違
点は、挿入部の構造にあり、バレル部や保護カバー等、
その他の部分については第1実施形態と同様であるた
め、ここでは同一部分には同一符号を付して説明を省略
する。
うに、後端部(連結部30に連なる側の端部)が角筒状
の筒部61をなしており、弾性接触片62はその筒部6
1の左右両側壁61aを前方に突出させることにより形
成される。両弾性接触片62は内側へ湾曲しており、こ
れにより、弾性接触片62間は、先端より部位において
幅狭とされた後、先端側へ拡開した状態をなすことにな
る。また、弾性接触片62の基端部から筒部61の左右
両側壁61aに連なる外側面には、膨出部63が外側へ
叩き出し形成されている。この膨出部63は、先端方向
に徐々に幅狭となる略楕円形状をなしている。さらに、
弾性接触片62間において、図8に示すように、筒部6
1の底板には、先端縁から内側へ所定深さのスリット6
4が形成されている。なお、ここで、筒部61が本発明
の保持部に相当し、筒部61の底板にスリット64を形
成したことにより、弾性接触片62の基端部下縁から筒
部61に連なる部分が本発明にいう弾性補強壁65に相
当する。
側コネクタに雄側コネクタを結合させると、雄側端子金
具Cが第1実施形態同様に保護カバーBの挿通口42を
介して挿入部60へと挿入される。すると、雄側端子金
具Cは、弾性接触片62を押し広げるようにしてその奥
側へと入り込む。この際、弾性接触片62は外側へ拡開
するように撓み変形することになるが、弾性接触片62
の基端部には弾性補強壁65が形成さているため、これ
を壁面に沿った方向に撓み変形させることになる。さら
に、弾性接触片62の基端部には膨出部63が形成され
ているため、この基端部は曲がり難くなっている。従っ
て、弾性接触片62の弾性力は高められ、この弾性接触
片62間に挿入された雄側端子金具Cは強く挟み付けら
れることになる(図9参照)。
61に弾性補強壁65を連続形成したことにより、第1
実施形態同様に雄側端子金具Cに対する接触圧を高める
ことができる等の効果を奏する。しかも、本実施形態の
場合には、弾性接触片62の基端部外側面に膨出部63
を叩き出し形成したことにより、弾性接触片62の付け
根部分における剛性はさらに高まり、一層弾性力を高め
ることができる。
金具を具体化した第3実施形態について図10乃至図1
3を参照して説明する。本実施形態と第1実施形態との
相違点は、挿入部の構造にあり、バレル部や保護カバー
等の構成等、その他の部分については同一であるため、
ここでは同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
に示すように、第1実施形態の挿入部10よりやや横方
向に偏平された角筒状をなし、その左右両側壁には先端
側からほぼ基端部にかけてスリット73が形成されてい
る。これにより、第1実施形態同様に、基端部に筒部7
1が形成されるとともに、その筒部71の先端側には上
下に対向する一対の弾性接触片72,72が連続して形
成される。ここで、各弾性接触片72の左右両縁部にお
いて折曲げられた部分が本発明の弾性補強壁74に相当
し、この弾性補強壁74は弾性接触片72の基端部から
本発明の保持部に相当する筒部71に連続している。
に示すように、底面から接触部75が内側へ切り起こし
形成されている。即ち、この接触部75は、下側に配さ
れた弾性接触片72の底面においてその左右両側に長さ
方向に沿って平行に切り込みを入れ、その切り込みの内
側部分を上方へ膨出させることによって形成される。ま
た、挿入部70の天井面、即ち上側に配された弾性接触
片72の天井面ほぼ全域には、内側へ方形状に膨出する
膨出部76が外側から押し出し形成されている。
タに雄側コネクタを結合させると、雄側端子金具Cが第
1実施形態同様に保護カバーBの挿通口42を介して挿
入部70へと挿入される。すると、雄側端子金具Cは、
膨出部76に係合しつつ接触部72を押し下げるように
してその奥側へと入り込む。この際、弾性接触片72は
接触部75が撓み変形するのに伴って、弾性補強壁74
を撓ませながら下方に撓み変形する。従って、弾性接触
片72の弾性力は弾性補強壁74の弾性力分高められる
ことになり、この弾性接触片72間に挿入された雄側端
子金具Cは強く挟み付けられることになる(図13参
照)。
補強壁74を筒部71に連続形成したことにより、第1
実施形態同様に雄側端子金具Cに対する接触圧を高める
ことができる等の効果を奏する。
るものではなく、例えば次のように変形して実施するこ
とができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属
する。 (1) 上記各実施形態では、保護カバーBは別体に形
成され、挿入部10に装着されるように構成されていた
が、保護カバーを挿入部と一体に形成するものであって
もよい。また、保護カバーが装着されない構成のもので
あってもよい。
片12は上下に対向して配されたが、左横方向に対向す
るものであってもよい。また、弾性接触片を4枚備え、
これが上下左右に対向するように配したものであっても
よい。
5を弾性接触片12における対向面から切り起こし形成
したが、接触部を叩き出し等によって形成してもよい。
片62の基端部に膨出部63が形成されていたが、膨出
部が形成されないものであってもよい。
の底板にスリット64を形成することにより、弾性接触
片62の基端部下縁に弾性補強壁65を形成したが、筒
部の天井板にスリットを形成し、弾性接触片の基端部上
縁に弾性補強壁を形成してもよい、また、筒部の底板及
び天井板の両方にスリットを形成し、弾性接触壁の基端
部両縁部に弾性補強壁を形成するようにしてもよい。
5は底面の左右両側に切り込みを平行に入れて、その内
側部分を膨出させるようにして形成したが、図14に示
すようにしてもよい。即ち、底面における先端側を切り
起こし、かつ、その切り起こし片81の先端を僅かに下
向きに折曲げる。さらに、その底面における先端部分に
は底板を先端から内側へ折り返すことによって受部82
を形成する。そして、切り起こし片81の先端をこれに
当接させる。
触部75が底面から叩き出し形成されたものであっても
よい。その他、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で種々
変更して実施することができる。
ある。
斜視図である。
状態を示す部分拡大断面図である。
付けられた状態を示す側断面図である。
る。
状態を示す部分拡大断面図である。
ある。
視図である。
た状態を示す部分拡大断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 雄側端子金具を挟み付けることができる
一対の弾性接触片と、その各弾性接触片の基端部を連結
して保持する保持部とを備えた雌側端子金具において、 前記弾性接触片の基端部から前記保持部に連なる部分に
は、その弾性接触片の撓み変形方向に沿った方向に弾性
補強壁が張り出して形成されていることを特徴とする雌
側端子金具。 - 【請求項2】 請求項1記載の雌側端子金具において、
前記弾性接触片の基端部から保持部にかけて筒状に形成
され、前記一対の弾性接触片間において前記保持部にス
リットを設けることにより前記弾性補強壁が形成される
ことを特徴とする雌側端子金具。 - 【請求項3】 請求項2記載の雌側端子金具において、
前記弾性接触片の基端部から前記保持部にかけて連続す
る面には膨出部が叩き出しにより形成されていることを
特徴とする雌側端子金具。 - 【請求項4】 請求項1記載の雌側端子金具において、
前記保持部は筒状に形成され、かつ前記各弾性接触片の
幅方向に対向する両縁部が内側へ折曲がるとともに、そ
の折曲がった部分が前記保持部に連なることによって前
記弾性補強壁が形成され、かつ前記各弾性接触片の対向
面には前記雄側端子金具に接触可能な接触部が突出して
いることを特徴とする雌側端子金具。 - 【請求項5】 請求項4記載の雌側端子金具において、
前記接触部は、前記各弾性接触片における対向面の一部
を切り起こすことによって形成されることを特徴とする
雌側端子金具。 - 【請求項6】 請求項1又は請求項5記載の雌側端子金
具において、前記弾性接触片にはこれを覆う保護カバー
が嵌め込み可能となっていることを特徴とする雌側端子
金具。
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