JPH10340560A - テープカセット及び記録再生装置 - Google Patents

テープカセット及び記録再生装置

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JPH10340560A
JPH10340560A JP9672398A JP9672398A JPH10340560A JP H10340560 A JPH10340560 A JP H10340560A JP 9672398 A JP9672398 A JP 9672398A JP 9672398 A JP9672398 A JP 9672398A JP H10340560 A JPH10340560 A JP H10340560A
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reels
reel
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JP9672398A
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Katsuyuki Shudo
勝行 首藤
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクセスが容易なテープ状記録媒体と記録再
生装置を提供する。 【解決手段】 第1のリール1と第2のリール2との間
に、ガイドポール6,7を介して巻回させた第1のテー
プ状記録媒体T1と、前記の第1,第2のリール1,2
よりも径の小さな第3のリール3と第4のリール4との
間に、ガイドポール8,9を介して巻回させた第2のテ
ープ状記録媒体T2とを、前記した第1,第2のリール
1,2がテープカセットの筐体5内の長手方向に、第
3,第4のリール3,4がテープカセットの筐体5内の
長手方向と直交する方向に配設させた状態にしてカセッ
ト筐体5内に収納する。第2のテープ状記録媒体T2に
記録させてある記録情報の先頭部分の再生に引続いて、
第1のテープ状記録媒体T1に記録させてある記録情報
を再生させることにより、テープ状記録媒体に直列的に
記録されている複数の記録情報を、短時間に選択して再
生できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は帯状記録担体(テー
プ状記録媒体)を用いて記録再生動作を行なう記録再生
装置、例えばVCR(ビデオカセットレコーダ)やスト
リーマ等で使用されるテープカセット、及び前記のテー
プカセットを使用して記録再生動作を行なう記録再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】帯状の記録担体(テープ状記録媒体)を用
いて、記録再生の対象にされている情報信号の記録再生
を行なうことができるような構成の記録再生装置として
は、テープ状記録媒体としてテープ状磁気記録媒体(磁
気テープ)を用いて、音響信号の記録再生を行なうこと
ができるテープレコーダや、映像信号(または映像信号
と前記の映像信号に付随する音響信号)の記録再生を行
なうことができるビデオ・テープ・レコーダ(VT
R)、コンピュータ用のデータの記憶のためのストリー
マ等が従来から実用されている。そして、前記したテー
プ・レコーダやVTR、ストリーマ等の磁気記録再生装
置に対する磁気テープの着脱動作の容易化,磁気テープ
の保護の確実化等の為に、磁気テープを特種な構造の容
器中に収納した状態のカートリッジテープ、カセットテ
ープを用いることも従来から広く行なわれて来ている。
【0003】前記のようにカセットテープを用いて記録
再生動作が行なわれるように構成されたビデオ・カセッ
ト・レコーダ(VCR)としては、例えば、世界的に広
く知られているVHS(登録商標)方式の規格に従って
構成されているVCRや、所謂8ミリビデオ方式の規格
に従って構成されているVCRの他に、所謂DVC方式
の規格に従って構成されているVCR等がある。そして
前記したVCRは、180度対称の位置に互に逆アジマ
ス角を有して対をなす回転磁気ヘッドが設けてある回転
ドラムを所定の回転数で回転させておき、前記のドラム
の周面の少なくとも一部へ斜めに巻付けた磁気テープの
基準縁の位置が、ドラムに設けられた案内部によって規
制された状態で所定の走行速度で走行する磁気テープ
を、前記の1対の回転磁気ヘッドによって順次交互にヘ
リカルスキャンさせたときに、各回転磁気ヘッドの18
0度毎の回転と対応して、順次の記録跡が、磁気テープ
上に隣接した状態で順次に形成させうるような構成態様
のヘリカルスキャン型の磁気記録再生装置として構成さ
れている。
【0004】前記の各方式毎の個別の規格に従って特定
な構成態様のものとして構成されているテープカセット
は、それぞれ、記録再生の対象にされている情報信号の
記録再生に使用される所定長の磁気テープが巻回される
べき2個のリールと、不使用時に前記のリールをロック
するリールロック機構とを少なくとも内蔵しており、前
記のリールロック機構によるリールのロック状態を解除
するためのリールロック解除部材が挿入されるべきリー
ルロック解除孔を底部に設けてあるテープカセットの筐
体とを含んで構成されている。
【0005】ところで、磁気テープを用いて記録再生動
作が行なわれる磁気記録再生装置を含め、テープ状記録
媒体を用いて記録再生が行なわれる記録再生装置によっ
て、時間軸上で直列的に複数の番組を記録した記録済み
記録媒体における、最も一般的な記録フォーマットとし
ては、複数の番組における各番組毎の記録領域が、磁気
テープの長手方向に直列的に配列されているようなもの
になっている。それで、従来の磁気記録再生装置では、
複数の番組が記録されている記録済み磁気テープTか
ら、特定の番組を選択して再生する場合には、その特定
な番組の最初の部分が記録されている部分から再生を行
なうために、磁気テープを高速に早送りしたり巻戻した
りして頭出しを行なうことが必要とされる。したがって
複数の番組中から特定な番組を短時間内に選択すること
が困難であり、当然のことながら、複数番組の内容を短
時間内に確認することはできなかったのであり、前記の
問題点はテープ状記録媒体を用いて、情報信号の記録再
生を行なう場合の問題点として広く知られているところ
である。
【0006】前記の問題点を解決するための手段とし
て、記録された情報の内から特定な情報を迅速に読出す
ことが可能な記録再生装置、例えば記録再生機能を有す
る各種のディスクの記録再生装置を補助的な記録再生装
置として用い、主の記録再生装置として用いられる磁気
記録再生装置(VCR)が再生の対象にしている複数番
組における各番組の頭の部分だけを、前記の補助的な記
録再生装置によって先行して再生し、番組の頭の部分に
続く部分の再生を主の記録再生装置として用いられるV
CRが引継いで行なうようにする場合に、磁気テープに
記録させてあるアドレス情報を用いて、前記の補助的な
記録再生装置からの再生出力と、VCRからの再生出力
との切換えを行なうようにすることにより、結果として
特定の番組の選択再生を短時間で行なえるようにする、
という解決手段が特開平4ー16079号公報、特
開平7ー123346号公報等によって開示されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した
の解決手段では、VCRの磁気テープと半導体メモリと
を組合わせ使用するようにしている。ところが、テープ
カセット筐体に付属的に取付けられる半導体メモリとし
ては、記憶量容量の小さなものしか使用できないので、
多くの番号の頭の部分の記憶ができない、という問題が
ある。また、前記のようにVCRの磁気テープと半導体
メモリとを組合わせて使用しているために、テープカセ
ット筐体に設置させてある半導体メモリを動作させるた
めの動作用電力を、電池、あるいは記録再生装置本体か
ら供給させなければならず、テープカセット筐体に半導
体メモリへの動作用電力供給用のコネクタを設けること
が必要とされるのであり、コスト高になるということも
問題になる。また前記したの解決手段では、VCRの
磁気テープと半導体メモリとを組合わせて使用する他
に、ディスク媒体を用いた記憶装置も用いて記録再生装
置を構成するようにしている。
【0008】しかし、ディスク媒体を用いた記憶装置と
磁気テープを使用した記録再生装置とを組合わせて一体
的な記録再生装置として構成させることは困難である。
それで、前記したディスク媒体を用いた記憶装置と、磁
気テープを使用した記録再生装置とを、別体構成とする
と使い勝手が悪く管理しにくいという問題が生じる。ま
た、記録再生装置がディスク媒体のための構成部分と、
磁気テープを記録媒体として使用するVCRとによって
構成されるために、記録再生装置が構成が複雑で大型と
なり、価格が高くなることが問題になる。前記の点は、
ディスク媒体としてハードディスクを用いた記憶装置を
用いても、あるいはディスク媒体として光ディスクを用
いた記憶装置を用いても同様である。それで、前記のよ
うな諸問題点のない記録再生装置の出現が望まれた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも、
第1のリールと、第2のリールと、前記した第1,第2
のリール間に設けてあるガイドポールと、前記した第
1,第2のリール間のガイドポールを介して第1,第2
のリールに巻回させる第1のテープ状記録媒体と、前記
した第1,第2のリールに比べて小さな径の第3,第4
のリールと、前記した第3,第4のリール間に設けてあ
るガイドポールと、前記した第3,第4のリール間のガ
イドポールを介して第3,第4のリールに巻回させる第
2のテープ状記録媒体とを、前記した第1,第2のリー
ルはテープカセットの筐体内の長手方向に配設し、また
前記した第3,第4のリールはテープカセットの筐体内
の長手方向と直交する方向に配設するとともに、第1の
テープ状記録媒体と第2のテープ状記録媒体とに対する
記録再生動作のための開放面を、テープカセットの筐体
の側面に設けてなるテープカセット、及び前記のような
テープカセットを装着するテープカセットの装着部と、
前記したテープカセットの開放面側から、テープカセッ
ト内の第1のテープ状記録媒体と、第2のテープ状記録
媒体とに対して個別に記録再生動作を行なう記録再生部
とを設けてなる記録再生装置を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
のテープカセット、及び記録再生装置の具体的な内容に
ついて詳細に説明する。図1及び図4ならびに図6は、
それぞれ本発明のテープカセットを用いて情報信号の記
録再生を行なう記録再生装置の一部の構成例を示す平面
図であり、また図2は図1に例示した記録再生装置のブ
ロック図、図5は図4に例示した記録再生装置のブロッ
ク図である。図1,図4,図6の各図において、TCは
本発明のテープカセットの全体符号である。
【0011】テープカセットTCは、例えば、VHS方
式のVCRにおけるテープカセット、あるいはS−VH
S方式のVCR等におけるテープカセットのように、従
来から使用されて来ている各種のテープカセットと同様
に、リールに巻回されたテープ状記録媒体を収納するカ
セット筐体は、上部カセットハーフと下部カセットハー
フとからなる。前記のカセット筐体には、使用時に開放
状態にさせるカセット蓋や、ローディングガイドの挿入
口が設けられており、また、それの不使用時に前記のリ
ールをロックするリールロック機構を備えているととも
に、前記のリールロック機構によるリールのロック状態
を解除するためのリールロック解除部材が挿入されるべ
きリールロック解除孔を底部に設けてあり、さらに記録
再生装置に備えてあるカセットハウジングに設けられて
いる誤挿入防止機構と対応する誤挿入防止溝、方向規制
溝、等が構成されている。前記のテープカセットTC
は、使用時に記録再生装置に設けられているカセットハ
ウジングに挿入される。なお、図1,図4,図6中に示
してあるテープカセットTCは、図示説明を簡略化する
ために、テープリール1〜4と、テープ状記録媒体T
1,T2と、ガイドポールと、カセット筐体5を示す枠
5とだけを示してある。
【0012】図1中に示してあるテープカセットTC
と、図4中に示してあるテープカセットTCとは、テー
プ状記録媒体T1,T2として、それぞれ強磁性体の記
録材料を用いて構成された磁気テープを使用しているテ
ープカセットである。また、図1及び図4中に示されて
いる記録再生装置は、180度対称の位置に互に逆アジ
マス角を有して対をなす回転磁気ヘッドが設けてある回
転ドラムを所定の回転数で回転させ、前記の回転ドラム
の周面の一部と固定ドラムの周面の一部とに巻付いた状
態で所定の走行速度で走行する磁気テープを、回転磁気
ヘッドによって順次交互にヘリカルスキャンさせて磁気
記録再生動作が行なわれるような構成部分を備えて構成
されている磁気記録再生装置である。
【0013】また、図6中に示してあるテープカセット
TCは、テープ状記録媒体T1,T2として、例えば、
光磁気記録材料を含んで構成されたテープ状記録媒体を
使用しているテープカセットである。図6中に示されて
いる記録再生装置は、前記した光磁気記録材料における
熱による磁気特性の変化を利用して、レーザ光の照射に
より、テープ状記録媒体における光磁気記録材料による
磁性層に記録情報と対応した磁化の変化を生じさせて情
報の記録を行ったり、前記したテープ状記録媒体におけ
る光磁気記録材料による磁性層における記録情報と対応
した磁化の変化の状態を、レーザ光の照射により、ファ
ラディ効果やカー効果などのような磁気に付随する光学
効果を利用して読出すことができるように構成されてい
る記録再生装置である。
【0014】前記した各図中に示されているテープカセ
ットTCは、その何れのものも、第1のテープ状記録媒
体T1を、第1のリール1と第2のリール2との間に設
けてあるガイドポール6,7を介して、第1のリール1
と第2のリール2とに巻回させ、第2のテープ状記録媒
体T2を、第3のリール3と第4のリール4との間に設
けてあるガイドポール9,8を介して、第3のリール3
と第4のリール4とに巻回させてあるが、前記した第
1,第2のリール1,2のリール径は、第3,第4のリ
ール3,4のリール径に比べて大である。
【0015】それで、前記した第1,第2のリール1,
2に巻回できる第1のテープ状記録媒体T1の長さは、
前記した第3,第4のリール3,4に巻回できる第2の
テープ状記録媒体T2の長さに比べて大となる。また、
前記した第1のテープ状記録媒体T1よりも長さの短い
第2のテープ状記録媒体T2として、第1のテープ状記
録媒体T1よりも厚さの大きなテープ状記録媒体を用い
ることは、より一層高速で移送させることが望まれる第
2のテープ状記録媒体T2にとって好ましい実施の態様
である。前記した第1,第2のリール1,2は、テープ
カセットの筐体5内の長手方向に配設されており、ま
た、前記した第3,第4のリール3,4は、テープカセ
ットの筐体5内の長手方向と直交する方向に配設された
状態で、テープカセット筐体5内に収納されている。
【0016】図1及び図4中に示してあるテープカセッ
トTCにおいて、第1のリール(供給リール)1と第2
のリール(巻取りリール)2との間に設けてあるガイド
ポール6,7間を結ぶ2点鎖線、及び第3のリール(供
給リール)3と第4のリール(巻取りリール)4との間
に設けてあるガイドポール8,9間を結ぶ2点鎖線は、
テープカセットTCの不使用時、すなわち、テープカセ
ットTCが記録再生装置に装着されていない状態におけ
る第1,第2のテープ状記録媒体T1,T2(以下、第
1,第2の磁気テープT1,T2のように記載する)の
経路を示している。また、図1及び図4中に示してある
テープカセットTCは、記録再生装置に装着されている
状態を示している。
【0017】図1及び図4中に示してあるように、テー
プカセットTCが記録再生装置に装着されると、テープ
カセットの筐体5の特定な1つの側面に設けられている
カセット蓋(図示されていない)が開放され、テープカ
セットTCに設けられているローディングガイドの挿入
口(図示されていない)に、記録再生装置に設けられて
いる個別のローディング機構が挿入される。まず、図1
に示す記録再生装置では、それに装着されたテープカセ
ットTC内から個別のローディング機構により引出した
第1の磁気テープT1と、第2の磁気テープT2とは、
前記の個別のローディング機構の動作によって、記録再
生装置に設けられている1個の回転ドラムDuの外周面
における所定の異なる部分に巻付けた状態として、それ
ぞれ所定のテープ走行経路に張設させて、それぞれの磁
気テープに記録再生動作が行なわれるようにする。
【0018】それで、前記したローディング機構による
ローディング動作が終了した状態において、記録再生装
置に装着されたテープカセットTC中の第1のリール
(供給リール)1から引出された第1の磁気テープT1
は、ガイドポール6,11→傾斜ポール12→回転ドラ
ムDu(及び図示されていない固定ドラム)の外周面の
一部→傾斜ポール13→ガイドポール14→キャプスタ
ン15とピンチローラ16→ガイドポール7→第2のリ
ール(巻取りリール)2の走行経路中に張設された状態
にされる。
【0019】また、記録再生装置に装着されたテープカ
セットTC中の第3のリール(供給リール)3から引出
された第2の磁気テープT2は、前記したローディング
機構によるローディング動作の終了時に、第3のリール
(供給リール)3→ガイドポール10→傾斜ポール17
→回転ドラムDu(及び図示されていない固定ドラム)
の外周面の一部→傾斜ポール18→ガイドポール19→
キャプスタン20とピンチローラ21→ガイドポール8
→第4のリール(巻取りリール)4の走行経路中に張設
された状態にされる。前記の第2の磁気テープT2も、
記録再生装置の動作モードによって定められた走行状態
で前記の走行経路中を走行するようにされる。
【0020】前記したローディング機構によるローディ
ング動作により、回転ドラムDuの外周面における、そ
れぞれ異なる部分に巻回される前記した第1,第2の磁
気テープT1,T2は、それぞれ中心角で約90度の範
囲と対応する回転ドラムの外周面のそれぞれ異なる一部
(及び図示されていない固定ドラムの外周面の一部)に
巻回されるのである。図1に示す記録再生装置におい
て、Hp1,Hm1,Hp2,Hm2は回転磁気ヘッド
であり、添字pが付されている方の回転磁気ヘッドHp
1,Hp2は、磁気空隙のアジマス角度が、記録跡の幅
方向に対して時計まわりに90度以下の所定の角度αに
設定されている磁気空隙を備えている第1,第2の回転
磁気ヘッドを示している。他方、添字mが付されている
方の回転磁気ヘッドHm1,Hm2は、磁気空隙のアジ
マス角度が、記録跡の幅方向に対して反時計まわりに9
0度以下の所定の角度αに設定されている磁気空隙を備
えている第3,第4の回転磁気ヘッドを示している。
【0021】前記の回転磁気ヘッドHp1と回転磁気ヘ
ッドHp2とは、ドラムの中心軸を対称中心とする18
0度対称の位置に設けられており、また回転磁気ヘッド
Hm1と回転磁気ヘッドHm2とは、ドラムの中心軸を
対称中心とする180度対称の位置に設けられている。
なお、前記した4個の回転磁気ヘッドHp1,Hm1,
Hp2,Hm2は、回転ドラムDuの円周を4等分した
位置に設けられていて、隣接する2個の回転磁気ヘッド
と回転ドラムの中心とを結ぶ直線とのなす角度は90度
である。なお、図1に示してある回転磁気ヘッドの配設
態様は、回転磁気ヘッドの回転軌跡円における中心角で
90度毎の位置に、各1個ずつの回転磁気ヘッドが配設
されている状態であるが、前記した配設態様の4個の回
転磁気ヘッドを1組の回転磁気ヘッド組として、N組
(Nは自然数)の回転磁気ヘッド組を用いるようにして
本発明の記録再生装置が実施されてもよい。
【0022】図2は図1に示す記録再生装置の各部の動
作制御を行なう部分の概略構成を示すブロック図であ
る。図2において37は記録再生装置において記録再生
の対象にされるデータの入力端子、38は記録再生装置
からの出力データの出力端子である。また39は記録再
生装置の各種の動作態様を設定するための入力装置を備
えて構成されている操作部から供給される制御入力、及
びその他の制御入力の供給端子である。26は例えばマ
イクロプロセッサ、リードオンリーメモリ、ランダムア
クセスメモリ等を含んで構成されている記録再生装置の
制御部及び信号処理部であり、また27は外部バッファ
メモリであって、前記の制御部及び信号処理部26は記
録再生装置全体の制御動作と、入出力信号処理動作とを
行なう。
【0023】前記の制御部及び信号処理部26における
入出力信号処理動作は、記録動作時には、記録対象にさ
れている情報信号を、記録動作に適した記録信号に変換
して記録再生回路に供給したり、再生動作時には磁気テ
ープから再生された再生信号を、もとの情報信号に逆変
換するなどの信号処理動作を行なう。また、記録再生装
置がデジタルVTRの場合における前記の制御部及び信
号処理部26の入出力信号処理動作では、AD変換、D
CTブロックの形成、DCT演算処理、量子化及び可変
長符号化、誤り訂正符号の付加、及び波形等化信号処
理、誤り訂正、可変長復号、逆DCT演算処理、その他
の必要なデジタル信号処理を行なう。
【0024】また、28〜31は記録再生回路であり、
前記の記録再生回路28(29,30,31)は、記録
動作時には、記録の対象とされている情報信号を、付属
している回転磁気ヘッドHp1(Hm1,Hp2,Hm
2)によって、第1,第2の磁気テープの内の所定の磁
気テープに記録し、また、再生動作時には、付属してい
る回転磁気ヘッドHp1(Hm1,Hp2,Hm2)に
よって、第1,第2の磁気テープの内の所定の磁気テー
プから再生した情報信号を、制御部及び信号処理部26
に供給する。
【0025】ところで、図1に示されている記録再生装
置において、回転ドラムDuの外周面における中心角で
約90度の範囲と対応し、ドラム軸を対称中心とする部
分に巻回されるている第1の磁気テープT1と、第2の
磁気テープT2とに対する記録再生動作が、既述のよう
に1個の回転ドラムDuの円周を4等分した位置に設け
られている4個の回転磁気ヘッドHp1,Hm1,Hp
2,Hm2によって行なわれているから、第1,第2の
磁気テープT1,T2の何れについても、前記した各回
転磁気ヘッドHp1,Hm1,Hp2,Hm2の回転軌
跡は、それぞれの磁気テープT1,T2上に、回転磁気
ヘッドHp1の回転軌跡→回転磁気ヘッドHm1の回転
軌跡→回転磁気ヘッドHp2の回転軌跡→回転磁気ヘッ
ドHm2の回転軌跡→回転磁気ヘッドHp1の回転軌跡
→…というように順次交互に整列した状態のものにな
る。
【0026】それで、前記した図2に示されている制御
部及び信号処理部26では、前記の記録再生回路28
(29,30,31)と、それに付属している回転磁気
ヘッドHp1(Hm1,Hp2,Hm2)との内で、記
録動作あるいは再生動作に使用されるべきものを選択し
て時間軸上で順次に切換え動作させたり、必要な複数の
ものを同時的に動作させたりするような制御動作を行な
う。なお、磁気テープ走行系におけるトラッキング制御
動作は、例えば、磁気テープに記録したトラッキング制
御用の信号を用いて行なう、あるいはトラッキング制御
用の専用の固定コントロールヘッドを用いて行なう、そ
の他の、周知の多くの技術手段の内から適当に選択して
用いればよい。
【0027】また、図2中のドラム回転制御系33は、
制御部及び信号処理部26から供給される制御データに
基づいて回転ドラムDuの回転数及び回転位相を制御す
る。35は第1の磁気テープT1のテープ走行制御回
路、36は第2の磁気テープT2のテープ走行制御回路
であり、この各テープ走行制御回路35,36は、記録
動作時には、第1,第2の磁気テープT1,T2が所定
のテープ走行速度で走行する状態となるようにキャプス
タン制御を行ない、また、再生動作時には、例えば磁気
テープに記録されているトラッキング情報に基づいてキ
ャプスタン制御を行なって、回転磁気ヘッドが磁気テー
プの記録跡を追跡できるようなテープ走行速度で磁気テ
ープを走行させるようにする。
【0028】図3の(a)は第1の磁気テープT1に対
して、複数の番組情報の記録態様を例示している図であ
り、また、図3の(b)は、前記した第1の磁気テープ
T1に比べて長さの短い第2の磁気テープT2に対して
行なわれる、複数の番組情報の記録態様を例示している
図である。第2の磁気テープT2の記録領域の先頭部に
は、図3の(b)に例示されているように管理データ
(例えば、テープ全体の管理データ、第1,第2の各磁
気テープT1,T2における各番組情報毎の記録領域の
始端のアドレス、各番組情報のタイトル、記録日時、そ
の他)を記録させておく。
【0029】第2の磁気テープT2の先頭部分に記録さ
れている管理データは、磁気テープに記録されている複
数の番組情報の各1つのものを再生する度に、読出して
利用するようにしてもよいが、記録再生装置の動作の開
始時に、第2の磁気テープT2に記録されている管理デ
ータを再生して、それを記録再生装置における制御部及
び信号処理部26のメモリに格納し、それ以後の記録再
生装置の動作に際して、前記の管理データを使用すれば
検索の時間を短縮することができる。前記した第2の磁
気テープT2における管理データの記録領域に後続し
て、順次の番組情報における開始部分を、順次に記録さ
せておく。
【0030】図3の例において、第1の磁気テープT1
は6時間(360分)にわたって連続記録ができるテー
プ長を有するものであるとすると、前記の第1の磁気テ
ープT1には、1時間の番組情報を順次に6番組分だけ
記録することができる。そして、記録再生装置が、12
0倍速の早送り(巻戻し)が可能であるとすると、前記
した第1の磁気テープT1の全体は、約3分間で巻戻す
ことができる。そこで、図3の(b)に例示してあるよ
うに、第1の磁気テープT1に記録させる前記した6つ
の番組情報におけるそれぞれの開始部分の3分間ずつの
情報を、第2の磁気テープT2における管理データの記
録領域に後続させて順次に記録しておき、第1の磁気テ
ープT1には、前記のように第2の磁気テープT2に記
録させる各番組の開始部分の3分間の部分を除く、それ
ぞれ57分間の番組情報の6番組分(合計342分)を
順次に記録させる。
【0031】前記した設例においては、6個の1時間番
組情報は、記録時間が342分間であるようなテープ長
の第1の磁気テープT1と、記録時間が18分間である
ようなテープ長の第2の磁気テープT2とに記録できる
ことになる。そして、前記した記録時間(ノーマル再生
時間と同じ)が18分間の第2の磁気テープT2は、例
えば、それに2分間の管理データの記録時間も合わせた
20分間の記録時間と対応するテープ長を有していたと
しても、それの全体を120倍速で巻戻したときの所要
時間は約10秒間となる。
【0032】すなわち、前記の設例のように360分間
の記録が行なわれた第1の磁気テープT1だけの場合に
は、磁気テープの走行速度として120倍速の早送り
(巻戻し)が可能であるとしても、前記の第1の磁気テ
ープT1中に記録されている任意の番組情報に対するア
クセス時間としては、約3分間以上の時間が必要とされ
ることを見込んでおかなければならない。しかし、本発
明では既述のように各番組情報のそれぞれの開始部分に
ついて、第1の磁気テープT1の全体の巻戻し時間と対
応する例えば3分間ずつの番組情報を、第2の磁気テー
プT2における管理データの記録領域に後続させて順次
に記録させておいて、どの番組情報の再生が希望されて
も、まず、第2の磁気テープT2から3分間にわたって
番組情報の再生動作を行ない、前記の3分の時間中に第
1の磁気テープT1中における再生希望の番組情報を検
索し、前記の再生希望の番組情報について再生動作開始
の待機状態にして、第2の磁気テープT2から再生され
ていた番組情報の開始部分に引続いて、第1の磁気テー
プT1から再生される番組情報を円滑に切換えて再生さ
せるようにしたことにより、任意の番組情報へのアクセ
ス時間を10秒間とすることができる。
【0033】前記のように、第2の磁気テープT2から
再生された番組情報の開始部分に引続いて、第1の磁気
テープT1から再生される番組情報を円滑に切換えて再
生させるようにするのには、例えば第1,第2の磁気テ
ープT1,T2における順次の番組情報の記録領域の境
界の部分に情報識別信号(情報識別信号は、例えば同じ
番組情報について、第2の磁気テープT2からの再生信
号と第1の磁気テープT1からの再生信号とにおける切
換え部分には、同じアドレスを付しておく)を記録して
おき、第2の磁気テープT2からの再生信号と第1の磁
気テープT1からの再生信号との切換え再生が、前記し
た第1,第2の各磁気テープから情報識別信号が再生さ
れる位置で行われるようにすればよい。
【0034】また、第2の磁気テープT2から再生され
た番組情報の開始部分に引続いて、第1の磁気テープT
1から再生される番組情報を円滑に切換えるのに、第2
の磁気テープT2から再生される番組情報の開始部分の
終りの部分を、第1の磁気テープT1から再生させる番
組情報の最初の部分にも記録させておき、第2の磁気テ
ープT2と第1の磁気テープT1との両者から同一の番
組情報における同一の内容の再生信号が得られる期間
に、第2の磁気テープT2と第1の磁気テープT1との
双方を走行させて、前記の両者の切換え動作が行なわれ
るようにしてもよい。
【0035】次に図4に示す記録再生装置は、記録再生
装置に装着されたテープカセットTC内から、個別のロ
ーディング機構によって引出された第1の磁気テープT
1と、第2の磁気テープT2とは、前記の個別のローデ
ィング機構の動作により、記録再生装置にそれぞれ個別
に設けられている回転ドラムDu1,Du2における所
定の一方の外周面に巻付けられた状態とされ、それぞれ
所定のテープ走行経路に張設されて、それぞれの磁気テ
ープに記録再生動作が行なわれるようにする。すなわ
ち、前記したローディング機構によるローディング動作
が終了した状態において、記録再生装置に装着されたテ
ープカセットTC中の第1のリール(供給リール)1か
ら引出された第1の磁気テープT1は、ガイドポール6
→ガイドポール22→ガイドポール11→傾斜ポール1
2→第1の回転ドラムDu1(及び図示されていない固
定ドラム)の外周面の一部→傾斜ポール13→ガイドポ
ール14→キャプスタン15とピンチローラ16→ガイ
ドポール7→第2のリール(巻取りリール)2の走行経
路中に張設された状態にされる。
【0036】また、記録再生装置に装着されたテープカ
セットTC中の第3のリール(供給リール)3から引出
された第2の磁気テープT2は、前記したローディング
機構によるローディング動作の終了時に、第3のリール
(供給リール)3→ガイドポール10→ガイドポール2
3→傾斜ポール17→第2の回転ドラムDu2(及び図
示されていない固定ドラム)の外周面の一部→傾斜ポー
ル18→ガイドポール19→キャプスタン20とピンチ
ローラ21→ガイドポール8→第4のリール(巻取りリ
ール)4の走行経路中に張設された状態にされる。前記
の第2の磁気テープT2も、記録再生装置の動作モード
によって定められた走行状態で前記の走行経路中を走行
するようにされる。
【0037】すなわち、図4に示す記録再生装置では、
前記したローディング機構によるローディング動作によ
り、テープカセットTCから引出された第1の磁気テー
プT1は、記録再生装置に設けられている第1の回転ド
ラムDu1の外周面における中心角で180度強の範囲
と対応する回転ドラムの外周面の一部(及び図示されて
いない固定ドラムの外周面の一部)に巻回され、また、
ローディング機構によるローディング動作により、テー
プカセットTCから引出された第2の磁気テープT2
は、記録再生装置に設けられている第2の回転ドラムD
u2の外周面における中心角で180度強の範囲と対応
する回転ドラムの外周面の一部(及び図示されていない
固定ドラムの外周面の一部)に巻回される。
【0038】図4に示す記録再生装置において、Hp
1,Hm1,Hp2,Hm2は回転磁気ヘッドであり、
添字pが付されている方の回転磁気ヘッドHp1,Hp
2は、磁気空隙のアジマス角度が、記録跡の幅方向に対
して時計まわりに90度以下の所定の角度αに設定され
ている磁気空隙を備えている第1,第2の回転磁気ヘッ
ドを示している。他方、添字mが付されている方の回転
磁気ヘッドHm1,Hm2は、磁気空隙のアジマス角度
が、記録跡の幅方向に対して反時計まわりに90度以下
の所定の角度αに設定されている磁気空隙を備えている
第3,第4の回転磁気ヘッドを示している点は図1を参
照して既述したところと同じである。そして、前記の回
転磁気ヘッドHp1と回転磁気ヘッドHm1とは、第1
の回転ドラムDu1の中心軸を対称中心とする180度
対称の位置に設けられており、また回転磁気ヘッドHp
2と回転磁気ヘッドHm2とは、ドラムの中心軸を対称
中心とする180度対称の位置に設けられている。
【0039】また、図5は図4に示されている記録再生
装置の各部の動作制御を行なう部分の概略構成を示すブ
ロック図である。図5に示されている記録再生装置の各
部の動作制御を行なう部分の構成において、既述した図
2を参照して既述した構成部分との違いは、図2中には
ドラム回転制御回路33が1個しか示されていないの
に、図5中には2個のドラム回転制御回路33,34が
設けられている点だけである。それは、図1に示されて
いる記録再生装置では、回転ドラムDuを1個しか備え
ていないのに、図5に示す記録再生装置では2個の回転
ドラムDu1,Du2が備えられているからである。
【0040】次に、図6中に示してあるテープカセット
TCは、それが不使用状態にされていても、あるいは記
録再生装置に装着されても、テープカセットTC中に収
納されている第1のテープ状記録媒体T1と、第2のテ
ープ状記録媒体T2とは、テープカセット筐体5から外
部に引出されることがない。そして、記録再生装置に装
着されたテープカセットTCにおける第1のテープ状記
録媒体T1は、第1のリール(供給リール)1からガイ
ドポール6,7を介して第2のリール(巻取りリール)
2までの走行経路を走行し、また、第2のテープ状記録
媒体T2は、第3のリール(供給リール)3からガイド
ポール9,8を介して第4のリール(巻取りリール)4
までの走行経路を走行する。図6中の24は、テープカ
セットの筐体5の特定な1つの側面に設けた開放面に対
向して設けた第1の光磁気記録再生部であり、この第1
の光磁気記録再生部24は第1のテープ状記録媒体T1
に対する記録,再生動作を行なう。また25はテープカ
セットの筐体5の特定な他の1つの側面に設けた開放面
に対向して設けた第2の光磁気記録再生部であり、この
第2の光磁気記録再生部25は第2のテープ状記録媒体
T2に対する記録,再生動作を行なう。
【0041】前記した図4及び図6について説明した記
録再生装置についても、図1を参照して既述した記録再
生装置について、図3に示すテープフォーマットも含め
て説明したところと同様に、複数の各番組情報のそれぞ
れの開始部分について、第1の磁気テープT1の全体の
巻戻し時間と対応する時間ずつの番組情報を、第2の磁
気テープT2における管理データの記録領域に後続させ
て順次に記録させておいて、どの番組情報の再生が希望
されても、まず、第2の磁気テープT2から前記した第
1の磁気テープT1の全体の巻戻し時間と対応する時間
にわたる番組情報の再生動作を行ない、前記の時間中に
第1の磁気テープT1中における再生希望の番組情報を
検索し、前記の再生希望の番組情報について再生動作開
始の待機状態にして、第2の磁気テープT2から再生さ
れていた番組情報の開始部分に引続いて、第1の磁気テ
ープT1から再生される番組情報を円滑に切換えて再生
させるようにしたことにより、任意の番組情報へのアク
セス時間を極めて短縮することができる。
【0042】次に、前記した図1,図4,図6を参照し
て既述した各記録再生装置について、第1のテープ状記
録媒体T1と第2のテープ状記録媒体T2とに対する記
録動作が、切り目の無い状態で順次交互に繰返し行なわ
れるようにすることにより、前記した第1のテープ状記
録媒体T1と第2のテープ状記録媒体T2とが、全体と
してエンドレステープと同様な状態で使用されることに
なる。すなわち、前記した第1のテープ状記録媒体T1
と第2のテープ状記録媒体T2との2つのテープ状記録
媒体におけるいずれか一方のテープ状記録媒体について
記録動作が行なわれている状態において、他方のテープ
状記録媒体を巻戻し動作によって巻始め端にまで巻戻
し、そのテープ状記録媒体を巻始めの位置から記録動作
を開始できるように待機状態とさせておき、前記した一
方のテープ状記録媒体の終端まで記録動作が行なわれた
時点に、そのテープ状記録媒体に対する記録動作を中止
させるとともに、待機中の前記した他方のテープ状記録
媒体に対する記録動作を開始させる、というような記録
動作を、第1のテープ状記録媒体T1と第2のテープ状
記録媒体T2とに対して順次交互に繰返すことにより、
第1のテープ状記録媒体T1と第2のテープ状記録媒体
T2とは、全体としてエンドレステープと同様な状態で
使用できるのである。
【0043】第1のテープ状記録媒体T1と第2のテー
プ状記録媒体T2とに対する記録動作の順次交互の繰返
し動作は、例えば第1のテープ状記録媒体T1と第2の
テープ状記録媒体T2とのそれぞれの端部付近に記録さ
せておいた情報識別信号(例えばアドレス)を用いて、
記録再生装置における制御部及び信号処理部26によっ
て行なわれる。前記のようにテープカセットTCに収納
されている第1のテープ状記録媒体T1と第2のテープ
状記録媒体T2とをエンドレステープと同様な状態で使
用した場合の記録再生装置は、例えば監視装置用の記録
装置として好適である他、店頭でのデモンストレーショ
ン用の記録済み記録媒体の再生装置として有効に使用で
きる。
【0044】
【発明の効果】以上、詳細に説明したところから明らか
なように、本発明のテープカセット及び記録再生装置
は、安価に大きな記憶容量が得られてもアクセスが遅い
という欠点を有するテープ状記録媒体を、アクセスが早
い状態で記録再生できるようにでき、また、第1,第2
のテープ状記録媒体を巻回させるリールを最適な配設態
様に設けることにより、小型なテープカセットの提供を
容易とし、さらに、短い方のテープに管理情報を記録し
て、その情報をアクセスに効率的に利用できる。また、
テープカセットに収納されている長い第1のテープ状記
録媒体の全体を巻戻すに必要な時間と対応する時間長ず
つの番組情報を、短い第2のテープ状記録媒体における
管理データの記録領域に後続させて順次に記録させてお
き、どの番組情報の再生が希望されても、まず、第2の
テープ状記録媒体から各番組情報の再生動作を行ない、
前記の第2のテープ状記録媒体から各番組情報の再生動
作が行なわれている時間中に第1のテープ状記録媒体中
における再生希望の番組情報を検索し、前記の再生希望
の番組情報について再生動作開始の待機状態にして、第
2のテープ状記録媒体から再生されていた番組情報の開
始部分に引続いて、第1のテープ状記録媒体から再生さ
れる番組情報を円滑に切換えて再生させることで、任意
の番組情報へのアクセス時間を短縮することができる
し、前記の短い方の第2のテープ状記録媒体に厚さの大
きなテープを用いることにより、より一層の高速度での
移送を可能にして、容易にサーチ時間の短縮も実現で
き、さらに、第1のテープ状記録媒体と第2のテープ状
記録媒体との2つのテープ状記録媒体におけるいずれか
一方のテープ状記録媒体について記録動作が行なわれて
いる状態において、他方のテープ状記録媒体を巻戻し動
作によって巻始め端にまで巻戻し、そのテープ状記録媒
体を巻始めの位置から記録動作を開始できるように待機
状態とさせておき、前記した一方のテープ状記録媒体の
終端まで記録動作が行なわれた時点に、そのテープ状記
録媒体に対する記録動作を中止させるとともに、待機中
の前記した他方のテープ状記録媒体に対する記録動作を
開始させる、というような記録動作を、第1のテープ状
記録媒体と第2のテープ状記録媒体とに対して順次交互
に繰返すことにより、第1のテープ状記録媒体と第2の
テープ状記録媒体との全体をエンドレステープと同様な
状態で使用することにより、監視装置等に有効に応用で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテープカセッドを用いて情報信号の記
録再生を行なう記録再生装置の一部の構成例を示す平面
図である。
【図2】図1に例示した記録再生装置のブロック図であ
る。
【図3】複数の番組情報の記録態様を示す図である。
【図4】本発明のテープカセッドを用いて情報信号の記
録再生を行なう記録再生装置の一部の構成例を示す平面
図である。
【図5】図4に例示した記録再生装置のブロック図であ
る。
【図6】本発明のテープカセッドを用いて情報信号の記
録再生を行なう記録再生装置の一部の平面図である。
【符号の説明】
TC…テープカセット、T1…第1のテープ状記録媒
体、T2…第2のテープ状記録媒体、Du…回転ドラ
ム、Hp1,Hm1,Hp2,Hm2…回転磁気ヘッ
ド、1…第1のリール(供給リール)、2…第2のリー
ル(巻取りリール)、3…第3のリール(供給リー
ル)、4…第2のリール(巻取りリール)、5…テープ
カセットの筐体、6〜11,14,19…ガイドポー
ル、12,13,17,18…傾斜ポール、15,20
…キャプスタン、16,21…ピンチローラ、26…記
録再生装置の制御部及び信号処理部、27…外部バッフ
ァメモリ、28〜31…記録再生回路、33…ドラム回
転制御系、35…第1の磁気テープT1のテープ走行制
御回路、36…第2の磁気テープT2のテープ走行制御
回路、37…記録再生装置において記録再生の対象にさ
れるデータの入力端子、38…記録再生装置からの出力
データの出力端子、39…記録再生装置の各種の動作態
様を設定するための入力装置を備えて構成されている操
作部から供給される制御入力、及びその他の制御入力の
供給端子、
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテープカセットを用いて情報信号の記
録再生を行なう記録再生装置の一部の構成例を示す平面
図である。
【図2】図1に例示した記録再生装置のブロック図であ
る。
【図3】複数の番組情報の記録態様を示す図である。
【図4】本発明のテープカセットを用いて情報信号の記
録再生を行なう記録再生装置の一部の構成例を示す平面
図である。
【図5】図4に例示した記録再生装置のブロック図であ
る。
【図6】本発明のテープカセットを用いて情報信号の記
録再生を行なう記録再生装置の一部の平面図である。
【符号の説明】 TC…テープカセット、T1…第1のテープ状記録媒
体、T2…第2のテープ状記録媒体、Du…回転ドラ
ム、Hp1,Hm1,Hp2,Hm2…回転磁気ヘッ
ド、1…第1のリール(供給リール)、2…第2のリー
ル(巻取りリール)、3…第3のリール(供給リー
ル)、4…第2のリール(巻取りリール)、5…テープ
カセットの筐体、6〜11,14,19…ガイドポー
ル、12,13,17,18…傾斜ポール、15,20
…キャプスタン、16,21…ピンチローラ、26…記
録再生装置の制御部及び信号処理部、27…外部バッフ
ァメモリ、28〜31…記録再生回路、33…ドラム回
転制御系、35…第1の磁気テープT1のテープ走行制
御回路、36…第2の磁気テープT2のテープ走行制御
回路、37…記録再生装置において記録再生の対象にさ
れるデータの入力端子、38…記録再生装置からの出力
データの出力端子、39…記録再生装置の各種の動作態
様を設定するための入力装置を備えて構成されている操
作部から供給される制御入力、及びその他の制御入力の
供給端子、

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、第1のリールと、第2のリ
    ールと、前記した第1,第2のリール間に設けてあるガ
    イドポールと、前記した第1,第2のリール間のガイド
    ポールを介して第1,第2のリールに巻回させる第1の
    テープ状記録媒体と、第3のリールと、第4のリール
    と、前記した第3,第4のリール間に設けてあるガイド
    ポールと、前記した第3,第4のリール間のガイドポー
    ルを介して第3,第4のリールに巻回させる第2のテー
    プ状記録媒体とを、テープカセット筐体中に収納してな
    るテープカセット。
  2. 【請求項2】 少なくとも、第1のリールと、第2のリ
    ールと、前記した第1,第2のリール間に設けてあるガ
    イドポールと、前記した第1,第2のリール間のガイド
    ポールを介して第1,第2のリールに巻回させる第1の
    テープ状記録媒体と、前記した第1,第2のリールに比
    べて小さな径の第3,第4のリールと、前記した第3,
    第4のリール間に設けてあるガイドポールと、前記した
    第3,第4のリール間のガイドポールを介して第3,第
    4のリールに巻回させる第2のテープ状記録媒体とを、
    前記した第1,第2のリールはテープカセットの筐体内
    の長手方向に配設し、また前記した第3,第4のリール
    はテープカセットの筐体内の長手方向と直交する方向に
    配設して、テープカセット筐体内に収納してなるテープ
    カセット。
  3. 【請求項3】 テープカセットの筐体の側面に、第1の
    テープ状記録媒体と第2のテープ状記録媒体とに対する
    記録再生動作のための開放面を設けてなる請求項1また
    は請求項2のテープカセット。
  4. 【請求項4】 第1のテープ状記録媒体と第2のテープ
    状記録媒体とに対する記録再生動作のための開放面を、
    テープカセットの筐体の特定な1つの側面に設けてなる
    請求項1または請求項2のテープカセット。
  5. 【請求項5】 第1のテープ状記録媒体と、第2のテー
    プ状記録媒体との長さを異ならせた請求項1乃至請求項
    4のいずれかのテープカセット。
  6. 【請求項6】 長さを異にしている2本のテープ状記録
    媒体の内で、長さの短い方のテープ状記録媒体を、他方
    のテープ状記録媒体に比べて厚手のテープ状記録媒体と
    した請求項5のテープカセット。
  7. 【請求項7】 少なくとも、第1のリールと、第2のリ
    ールと、前記した第1,第2のリール間に設けてあるガ
    イドポールと、前記した第1,第2のリール間のガイド
    ポールを介して第1,第2のリールに巻回させる第1の
    テープ状記録媒体と、前記した第1,第2のリールに比
    べて小さな径の第3,第4のリールと、前記した第3,
    第4のリール間に設けてあるガイドポールと、前記した
    第3,第4のリール間のガイドポールを介して第3,第
    4のリールに巻回させる第2のテープ状記録媒体とを、
    前記した第1,第2のリールはテープカセットの筐体内
    の長手方向に配設し、また前記した第3,第4のリール
    はテープカセットの筐体内の長手方向と直交する方向に
    配設するとともに、第1のテープ状記録媒体と第2のテ
    ープ状記録媒体とに対する記録再生動作のための開放面
    を設けてなるテープカセットを装着するテープカセット
    の装着部と、前記したテープカセットの開放面側から、
    テープカセット内の第1のテープ状記録媒体と、第2の
    テープ状記録媒体とに対して個別に記録再生動作を行な
    う記録再生部とを設けてなる記録再生装置。
  8. 【請求項8】 光磁気記録再生方式に従って動作する記
    録再生部を用いた請求項7の記録再生装置。
  9. 【請求項9】 所定の磁気記録再生方式に従って動作す
    る記録再生部を用いた請求項7の記録再生装置。
  10. 【請求項10】 テープカセットにおける第1のテープ
    状記録媒体に対する記録再生動作を行なう回転磁気ヘッ
    ド組立体を有するドラム構体と、テープカセットにおけ
    る第2のテープ状記録媒体に対する記録再生動作を行な
    う回転磁気ヘッド組立体を有するドラム構体とを個別に
    備えている構成態様の記録再生部を用いた請求項7また
    は請求項9の記録再生装置。
  11. 【請求項11】 テープカセットにおける第1のテープ
    状記録媒体に対する記録再生動作と、テープカセットに
    おける第2のテープ状記録媒体に対する記録再生動作と
    が、1個のドラム構体に設けられている回転磁気ヘッド
    組立体によって行なわれるように構成した記録再生部を
    用いた請求項7または請求項9の記録再生装置。
  12. 【請求項12】 中心角で約90度の範囲と対応するド
    ラムの外周面に、第1のテープ状記録媒体を巻回させ、
    また、前記した第1のテープ状記録媒体が巻回されたド
    ラムの外周面の部分に対して、ドラムの中心軸を対称軸
    として対称な中心角で約90度の範囲と対応するドラム
    の外周面に、第2のテープ状記録媒体を巻回させ、回転
    磁気ヘッドの回転軌跡円における中心角で90度毎の位
    置に配置された4個の回転磁気ヘッドを1組の回転磁気
    ヘッド組とするN組(Nは自然数)の回転磁気ヘッド組
    を用いて構成された記録再生部を備えた請求項7または
    請求項9もしくは請求項11のいずれかの記録再生装
    置。
  13. 【請求項13】 中心角で約90度の範囲と対応するド
    ラムの外周面に、第1のテープ状記録媒体を巻回させ、
    また、前記した第1のテープ状記録媒体が巻回されたド
    ラムの外周面の部分に対して、ドラムの中心軸を対称軸
    として対称な中心角で約90度の範囲と対応するドラム
    の外周面に、第2のテープ状記録媒体を巻回させ、回転
    磁気ヘッドの回転軌跡円における中心角で90度毎の位
    置に配置された4個の回転磁気ヘッドの内で、ドラム軸
    を対称中心にして180度対称の位置の回転磁気ヘッド
    については磁気空隙のアジマス角度が同一のものとし、
    また、隣接する回転磁気ヘッドについては磁気空隙のア
    ジマス角度が異なるものとした4個の回転磁気ヘッドを
    組とするN組(Nは自然数)の回転磁気ヘッド組を用い
    て構成された記録再生部を備えた請求項7または請求項
    9もしくは請求項11のいずれかの記録再生装置。
  14. 【請求項14】 少なくとも、第1のリールと、第2の
    リールと、前記した第1,第2のリール間に設けてある
    ガイドポールと、前記した第1,第2のリール間のガイ
    ドポールを介して第1,第2のリールに巻回させる第1
    のテープ状記録媒体と、第3のリールと、第4のリール
    と、前記した第3,第4のリール間に設けてあるガイド
    ポールと、前記した第1のテープ状記録媒体よりもテー
    プ長が短く、前記した第3,第4のリール間のガイドポ
    ールを介して第3,第4のリールに巻回させる第2のテ
    ープ状記録媒体とを、テープカセット筐体中に収納して
    なるテープカセットにおける第2のテープ状記録媒体
    に、テープ状記録媒体の管理情報を記録してあるテープ
    カセットを用いる記録再生装置。
  15. 【請求項15】 少なくとも、第1のリールと、第2の
    リールと、前記した第1,第2のリール間に設けてある
    ガイドポールと、前記した第1,第2のリール間のガイ
    ドポールを介して第1,第2のリールに巻回させる第1
    のテープ状記録媒体と、第3のリールと、第4のリール
    と、前記した第3,第4のリール間に設けてあるガイド
    ポールと、前記した第1のテープ状記録媒体よりもテー
    プ長が短く、前記した第3,第4のリール間のガイドポ
    ールを介して第3,第4のリールに巻回させる第2のテ
    ープ状記録媒体とを、テープカセット筐体中に収納して
    なるテープカセットにおける第1のテープ状記録媒体
    と、第2のテープ状記録媒体とに連続して記録されるべ
    き一連の記録情報の内の先頭部分を、第2のテープ記録
    媒体に記録してあるテープカセットを用いる記録再生装
    置。
  16. 【請求項16】 少なくとも、第1のリールと、第2の
    リールと、前記した第1,第2のリール間に設けてある
    ガイドポールと、前記した第1,第2のリール間のガイ
    ドポールを介して第1,第2のリールに巻回させる第1
    のテープ状記録媒体と、第3のリールと、第4のリール
    と、前記した第3,第4のリール間に設けてあるガイド
    ポールと、前記した第1のテープ状記録媒体よりもテー
    プ長が短く、前記した第3,第4のリール間のガイドポ
    ールを介して第3,第4のリールに巻回させる第2のテ
    ープ状記録媒体とを、テープカセット筐体中に収納して
    なるテープカセットにおける第1のテープ状記録媒体
    と、第2のテープ状記録媒体とに連続して記録されてい
    る記録情報の再生に際し、前記した第1のテープ状記録
    媒体と、第2のテープ状記録媒体とに記録されていた情
    報識別信号を用いて、第2のテープ状記録媒体からの再
    生信号と第1のテープ状記録媒体からの再生信号との切
    換え再生を行なう手段を備えてなる記録再生装置。
  17. 【請求項17】 少なくとも、第1のリールと、第2の
    リールと、前記した第1,第2のリール間に設けてある
    ガイドポールと、前記した第1,第2のリール間のガイ
    ドポールを介して第1,第2のリールに巻回させる第1
    のテープ状記録媒体と、第3のリールと、第4のリール
    と、前記した第3,第4のリール間に設けてあるガイド
    ポールと、前記した第3,第4のリール間のガイドポー
    ルを介して第3,第4のリールに巻回させる第2のテー
    プ状記録媒体とを、テープカセット筐体中に収納してな
    るテープカセットを装着するテープカセットの装着部
    と、前記したテープカセット内の第1のテープ状記録媒
    体と、第2のテープ状記録媒体とに対して個別に記録再
    生動作を行なう記録再生部とを設けてなる記録再生装置
    において、第1のテープ状記録媒体と第2のテープ状記
    録媒体とに対する記録動作が、一方のテープ状記録媒体
    の終端部近くで行なわれている状態のときに、他方のテ
    ープ状記録媒体の始端近くから記録が開始されるように
    して順次交互に行なわれるようにする手段と、前記の一
    方のテープ状記録媒体の終端部にまで記録動作が終了し
    たときに、その一方のテープ状記録媒体を始端部にまで
    戻して待機させる手段とを備えてなる記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6295178B1 (en) * 1997-04-09 2001-09-25 Victor Company Of Japan, Ltd. Cassette and recording/reproducing apparatus and method using the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6295178B1 (en) * 1997-04-09 2001-09-25 Victor Company Of Japan, Ltd. Cassette and recording/reproducing apparatus and method using the same

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