JP2000030420A - ビデオテ―プレコ―ダ - Google Patents

ビデオテ―プレコ―ダ

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JP2000030420A
JP2000030420A JP11175007A JP17500799A JP2000030420A JP 2000030420 A JP2000030420 A JP 2000030420A JP 11175007 A JP11175007 A JP 11175007A JP 17500799 A JP17500799 A JP 17500799A JP 2000030420 A JP2000030420 A JP 2000030420A
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JP
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JP11175007A
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English (en)
Inventor
Yutaka Ota
豊 太田
Masako Sawada
昌子 沢田
Hiroji Takebayashi
広二 竹林
Yoshikazu Kageyama
芳和 影山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、複数種類の記録モード毎にテープ
残量時間を表示することができるビデオテープレコーダ
の提供を目的とする。 【解決手段】 テープ長が異なる複数種類のカセットに
対して複数種類の記録モードで番組予約記録が可能なビ
デオテープレコーダであって、複数種類のカセットのテ
ープ長を検出するテープ種類検出部と、前記テープ種類
検出部により得られたカセットのテープ長に基づき複数
種類の記録モード毎にテープ残量時間を検出するテープ
残量時間検出部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープに記録
した情報を検索する機能を有するビデオテープレコーダ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、VTR(ビデオテープレコーダ)
において磁気テープに記録した情報を検索する第1の手
段として、磁気テープ中の取り出したい情報の冒頭にサ
ーボのコントロール信号をデューティ比変調して頭出し
信号を記録する方法がある。いわゆる家庭用1/2イン
チVTRの主流であるVHS規格のVISSサーチ機能
と呼ばれるもので、早送り/巻戻し(以下、FF/RE
Wと称す)状態において頭出し信号(VISS信号)を
検出して停止状態あるいは再生状態に移行させるもので
ある。第2の手段は、サーボのコントロール信号の計数
値を表示するリニアタイムカウンタ機能を用いたカウン
タサーチ機能なるもので、FF/REW状態において磁
気テープ中の取り出したい情報の冒頭に対応したカウン
ト値になれば停止あるいは再生状態に移行させるもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、磁気テープに記録した情報を検索する場
合、磁気テープの現在の絶対位置が不明であり複数種類
の記録モード毎にテープ残量時間を表示することができ
ないという問題点を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のVTRは、テープ長が異なる複数種類のカセ
ットに対して複数種類の記録モードで番組予約記録が可
能なビデオテープレコーダであって、複数種類のカセッ
トのテープ長を検出するテープ種類検出部と、テープ種
類検出部により得られたカセットのテープ長に基づき複
数種類の記録モード毎にテープ残量時間を検出するテー
プ残量時間検出部とを具備している。
【0005】この構成により、複数種類の記録モード毎
にテープ残量時間を表示することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
テープ長が異なる複数種類のカセットに対して複数種類
の記録モードで番組予約記録が可能なビデオテープレコ
ーダであって、複数種類のカセットのテープ長を検出す
るテープ種類検出部と、テープ種類検出部により得られ
たカセットのテープ長に基づき複数種類の記録モード毎
にテープ残量時間を検出するテープ残量時間検出部を備
えたビデオテープレコーダであることを特徴としたもの
であり、テープ残量時間検出部の出力を用いることによ
り、複数種類の記録モード毎にテープ残量時間を表示す
ることができるという作用を有する。
【0007】本発明の請求項2記載の発明は、テープ種
類検出部は、テープ速度検出部の出力及びSリール回転
速度検出部の出力及びTリール回転速度検出部の出力に
基づきテープ種類を検出する請求項1記載のビデオテー
プレコーダであることを特徴としたものであり、テープ
種類のテープ面積を求めることにより、テープ種類を特
定することができるという作用を有する。
【0008】本発明の請求項3記載の発明は、テープ残
量時間検出部は、テープ速度検出部の出力及びSリール
回転速度検出部の出力及びTリール回転速度検出部の出
力及びテープ厚さ情報及びハブ径情報に基づきテープ速
度が異なる複数の記録時間モードについてのテープ残量
時間を検出する請求項1記載のビデオテープレコーダで
あることを特徴としたものであり、テープ面積からテー
プ厚さ情報、ハブ径情報、テープ速度を用いる演算によ
り、テープ残量時間を特定することができるという作用
を有する。
【0009】本発明の請求項4記載の発明は、複数種類
の記録モード毎にテープ残量時間を表示する表示部を備
える請求項1記載のビデオテープレコーダであることを
特徴としたものであり、表示部を有することにより、外
部表示機器を有しなくとも検出情報を知ることができる
という作用を有する。
【0010】本発明の請求項5記載の発明は、テープ残
量時間を記録開始前に表示することができる請求項1記
載のビデオテープレコーダであることを特徴としたもの
であり、記録開始前の表示により、誤記録を防止するこ
とができるという作用を有する。
【0011】以下、本発明のビデオテープレコーダの実
施の形態について図を用いて説明する。
【0012】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1におけるビデオテープレコーダの構成を示すブロッ
ク図である。磁気テープ2を格納するカセット1と、磁
気テープ2に情報を記録再生する回転ヘッド(図示せ
ず)が取り付けられた回転ドラム3と、再生時や早送り
時には磁気テープ2を送り出す供給側リール(以下、S
リールと称す)4と、再生時や早送り時には磁気テープ
2を巻き取る巻取側リール(以下、Tリールと称す)5
と、Sリール4の回転速度を検出する供給側リール回転
速度検出器(以下、Sリール回転速度検出器と称す)6
と、Tリール5の回転速度を検出する巻取側リール回転
速度検出器(以下、Tリール回転速度検出器と称す)7
と、サーボ用のコントロール信号を記録再生するコント
ロールヘッド8と、カセット1を認識するためのバーコ
ード9と、そのバーコード9を読み取るバーコードリー
ダ10と、コントロールヘッド8を介して磁気テープ2
に頭出し信号の書込み読出しを行なうコントロール信号
記録再生回路12と、VTRのFF/REW状態や再生
状態等に応じて磁気テープ2を移送させるためにキャプ
スタンモータ(図示せず)あるいはリールモータ(図示
せず)等を駆動するためのテープ駆動回路13と、タイ
マ予約やVTR操作等のキー入力装置14と、情報記録
時においてバーコードリーダ10で検出したバーコード
情報とともに記録する情報に関するインデックス情報と
テープ残量情報を記憶させ、停電時に電池(図示せず)
によりバックアップされるスタティックランダムアクセ
スメモリ(以下、SRAMと称す)15と、必要時にS
RAM15に記憶されているインデックス情報を表示す
るためのオンスクリーンディスプレイ回路(以下、OS
Dと称す)16とビデオ信号処理回路17とモニタ18
と、以上のシステムを制御するマイクロコンピュータ1
1とを備えている。
【0013】以上のような構成要素のVTRについて以
下その動作を説明する。図2はVTR本体20にカセッ
ト1が挿入される状態を示す斜視図であり、磁気テープ
2、つまりカセット1がVTRに挿入される際にカセッ
ト1の側面にしるされたバーコード9をバーコードリー
ダ10で読み取ることにより、まずマイクロコンピュー
タ11はどのカセットが挿入されたのかを認識する。つ
まり、カセット1にはカセット番号をコード化したバー
コード9がしるされているので、そのバーコードを解読
することによりカセットを特定することができるのであ
る。
【0014】そして記録時には、マイクロコンピュータ
11はカセット番号とともに、記録する情報に関するイ
ンデックス情報と記録開始時のテープ残量情報をSRA
M15に記憶させる。インデックス情報とは、記録年月
日,記録開始時刻,チューナのチャネル番号,タイトル
といった記憶する情報の内容が後で認識できるものであ
る。テープ残量情報とは記録する情報をそのテープのど
こに記録したかを記憶しておくためのものであって、例
えばSリール4の回転周期とTリール5の回転周期を測
定することによって得られる、例えば記録開始位置から
テープ終端までのテープ残量時間のことである。
【0015】図3は図1のカセット1の部分を拡大した
図であって、これによりマイクロコンピュータ11のテ
ープ残量時間検出方法の一実施例について説明する。図
3において、Vtは磁気テープ2の走行速度[m/
s]、rはSリール4およびTリール5のハブ半径
[m]、RsとRtはそれぞれSリールおよびTリールに
巻付けられた磁気テープ外周までの半径[m]、Ssと
StはそれぞれSリール4およびTリール5に巻付けら
れた磁気テープ2とリールハブを含めた面積[m2]、ω
sとωtはそれぞれSリール4およびTリール5の回転速
度[rad/s]である。
【0016】ところで角速度ωsとωtは、Sリール回転
速度検出器6とTリール回転速度検出器7で検出される
回転速度検出信号の周期を測定することにより得ること
ができる。したがって、Sリール4およびTリール5に
巻付けられた磁気テープ外周までの半径RsとRtは、R
s=Vt/ωs,Rt=Vt/ωtとなる。よって、このカセ
ット1に巻かれている磁気テープ2の長さに相当する、
リールハブを含めたテープ全面積Sは、S=Ss+St=
π(Rs2+Rt2)である。ところで、カセット1に巻か
れている磁気テープ2の長さは数種類あるが、例えば上
述したVHS規格では120分テープ,90分テープ,
60分テープ,30分テープ等がある。そこで、それぞ
れのテープについて事前にテープ全面積S120,S90,
S60,S30を求めておけば今VTRに挿入されているカ
セット1が何分テープであるかを検出できる。その結果
に基づいて、再度Sリール側のリールハブを含めたテー
プ面積Ssoを求める。例えば検出結果が120分テープ
であったとするとSsoは、Sso=S120×ωt2/(ωs2
+ωt2)である。そしてリールハブの面積を除いた正味
のテープ面積をテープ厚τ[m]で割ることによりテー
プ残量L[m]が、これをテープ速度で割ることにより
残量時間T[s]が算出できる。つまり、L=(Sso−
πr2)/τ,T=L/Vtを計算することによりテープ
残量情報が求められる。
【0017】さらに、マイクロコンピュータ11は記録
開始時において図1のコントロール信号記録再生回路1
2によりコントロール信号をデューティ比変調させた頭
出し信号いわゆるVISS信号を磁気テープ2に記録さ
せる。
【0018】図4はコントロール信号をデューティ比変
調させて頭出しを行なうVISSサーチ機能について説
明するためのコントロール信号の記録波形と再生波形と
頭出し信号の記録フォーマットを示したものであり、コ
ントロール信号の1周期を100%とした場合に高レベ
ル期間が約60%の信号(図4(A)を「0」パルスと
し、高レベル期間が約27.5%の信号(図4(B))
を「1」パルスとし、前述の記録開始時つまり記録する
プログラムの冒頭に図4(C)に示すような頭出しコー
ドを記録しておく。そしてVISSサーチ時において、
早送りあるいは巻戻し時に再生コントロール信号のデュ
ーティ比を計測することによりこの頭出しコードを検出
し、再生モードに移行させるものである。
【0019】以上の動作は一連の記録動作ごとに行なわ
れ、つまり1つの番組(以下、プログラムと称す)ごと
にカセット番号,インデックス情報そしてテープ残量情
報をSRAM15に格納し、かつ頭出し信号を磁気テー
プ2に記録する。もちろん別のカセットが挿入されれ
ば、そのカセットにしるされたバーコードに相当するカ
セット番号が記憶される。
【0020】図5はSRAM15の中に記憶されている
カセット番号,インデックス情報そしてテープ残量情報
のマップ図であり、横軸を下位アドレス(4ビット)
で、縦軸を上位アドレス(7ビット)でその空間を表現
している。そして、図5の151,152,153で示
すようにテープに記録する1つのプログラムごとに、カ
セット番号に1バイト、チャネルに1バイト、記録年月
日に3バイト、記録開始時刻に2バイト、記録終了時刻
に2バイト、記録開始時に残量時間に2バイト、タイト
ル等に5バイトを使用し、合計で1プログラムあたり1
6バイトで構成されている。図5の場合は全メモリ容量
が16K(16384)ビットであり、最大128プロ
グラムまで記憶することが可能となる。
【0021】ところで、VTRの記録に大別して通常記
録とタイマ記録があるが、特にタイマ記録の場合にはタ
イマ予約された時点ではなくタイムアップして実際に記
録が開始される際にタイママイコン(図示せず)に格納
されているインデックス情報をマイクロコンピュータ1
1が受信してSRAM15に書き込むものとする。つま
り、タイマ予約はされたが何らかの理由により記録され
なかった場合の誤動作防止のためである。
【0022】以上のように記録したテープを再生する場
合について以下説明する。まずカセット1をVTRに挿
入すると、記録時と同様にカセット1の側面にしるされ
たバーコード9をバーコードリーダ10が読み取ること
により、まずマイクロコンピュータ11はどのカセット
が挿入されたのかを確認する。そして検出したカセット
番号に対応したインデックス情報をSRAM15から読
み出し、OSD回路16を介してビデオ信号処理回路1
7によってモニタ18画面上に表示させる。図6はその
表示例であって、この場合VTRに挿入されたカセット
番号は「5」であり、このテープには現在、全部で5つ
の番号(プログラム)が記録されており、例えばプログ
ラム番号1の番組は10月20日の午後9時に記録した
6チャネルの洋画劇場であり、プログラム番号2の番組
は10月25日の午後7時に記録した10チャネルのド
ラマであることを示している。そして操作キー14によ
りモニタ18画面上のプログラム番号を選択した後、V
TRを再生モードにすると、マイクロコンピュータ11
に組み込まれたソフトウェアプログラムにより選択され
たプログラムの頭出しを行なった後、自動的に再生状態
となる。また、カセット1が挿入されていない場合や挿
入されているのとは異なるカセットの内容を検索したい
場合には前記キー入力装置14等により外部からカセッ
ト識別情報を入力すればそのカセット識別情報に対応し
たインデックス情報が図6と同様にモニタ画面上に表示
されプログラムを選択後にカセット1を挿入すればマイ
クロコンピュータ11に組み込まれたソフトウェアプロ
グラムにより選択されたプログラムの頭出しを行なった
後、自動的に再生状態となる。以上の動作を図7に示す
マイクロコンピュータ11に組み込まれたソフトウェア
プログラムのフローチャートを参照して説明する。
【0023】まず初めに処理ブロック111において、
記録のときに説明したのと同様にテープ残量検出を行な
い現在のテープ位置を検出する。つぎにブランチ112
において選択された番組の記録時に検出しSRAM15
に格納されているテープ残量時間と処理ブロック111
で検出した現在テープ残量時間との大小比較を行ない、
その結果により現在位置が目標位置に対して10分以上
手前であれば処理ブロック113に移行しVTRを早送
り(FF)状態とし、現在位置が目標位置に対して10
分以上後方であれば処理ブロック114に移行しVTR
を巻戻し(REW)状態とし、それぞれ処理ブロック1
11に戻る。また現在位置が目標位置に対して10分以
内であれば処理ブロック115に移行しVTRを前述し
たVISSサーチ状態とし、選択された番組の頭出しコ
ードを検出すると処理ブロック116においてVTRを
再生モードにし一連の検索動作を完了する。つまり番組
の記録された位置をテープ残量検出機能によって大体検
出し、最後にVISSサーチ機能によって高精度に検出
するものである。
【0024】このように本発明の実施例のビデオテープ
レコーダによれば、記録時に、バーコードによってカセ
ットを特定し、カセット番号,年月日,時刻,チャネル
・タイトルなどのインデックス情報、各番組記録位置情
報をSRAMに格納し、テープ上の各番組の頭にVIS
S信号を記録しておき、再生時に、カセットをバーコー
ドによって識別し、該当するインデックス情報をSRA
Mから読み出しモニタに表示する。キー入力装置から希
望再生番組番号を入力すると、テープの現在位置がSR
AMに記録されている希望番組の頭位置と比較され、F
FあるいはREW動作によって大まかに頭位置が再生開
始位置付近に移動され、最終的にはVISSサーチによ
って選択した希望番組の正確な頭出しが行われるように
配してあるので、モニタ表示を見てキー入力することに
よって希望番組が自動的に速やかに再生できる。
【0025】なお、記録済みのテープにオーバ記録する
場合には、マイクロコンピュータ11によりそのカセッ
ト番号で登録されている全番組の中でオーバ記録する番
組の記録開始時のテープ残量時間と記録終了時のテープ
残量時間の間のテープ残量時間を持つ番組のインデック
ス情報とテープ残量情報をすべてSRAM15上から消
去することによって、検索の誤動作防止やSRAM15
の使用効率向上を図ることができる。
【0026】また、一般にVTRには複数の記録時間モ
ードが存在するが上述したテープ残量検出時間はいかな
る記録時間モードであってもすべて長時間記録モードで
換算することにより検索の誤動作防止を図ることができ
る。
【0027】また、記録時あるいは記録後にSRAM1
5上のインデックス情報の中に音声切換えデータを入力
しておくことにより再生時において自動的に好みの音声
で再生することができ、例えば洋画のような2か国語放
送の場合には記録時に主音声(日本語)再生と指定して
おけば再生時には自動的に日本語で再生されるのであ
る。
【0028】また、上述した番組検索再生時にはその番
組に対応したSRAM15上のインデックス情報の中に
設定した再生済みフラグをセットし、図6の記録番組表
示をさせるときにそのフラグに応じて再生済みマークを
表示させる(図示せず)ことにより、あとで同一カセッ
トを挿入したときに未再生番組が一見して判明し、記録
した番組の見忘れや誤消去を防止することも容易に実現
可能である。
【0029】また、記録時あるいは記録後にSRAM1
5上のインデックス情報の中に設定した再生禁止フラグ
をセットし、さらに同時にパスワードを入力しておくこ
とにより上述した番組検索動作を禁止し、パスワードを
インプットすることにより番組検索を可能とすること
で、記録した番組にプロテクトをかけることも可能であ
る。
【0030】また、再生時の番組選択において複数の番
組番号を選択し、シリーズに番組を再生させるプログラ
ム再生も容易に実現可能である。
【0031】また、あるテープに記録されている全番組
の全記録時間がSRAM15に格納されたデータにより
算出できるのでテープ残量検出のテープ種類判別結果に
より残りの記録可能時間をつぎの記録開始前にモニタ画
面上に表示させることも可能である。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明は、複数種類の記録
モード毎にテープ残量時間を表示することができるビデ
オテープレコーダを提供できるという優れた効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるビデオテープレ
コーダの構成を示すブロック図
【図2】同実施の形態1におけるVTR本体にカセット
が挿入される状態を示す斜視図
【図3】同実施の形態1におけるカセット部分の拡大図
【図4】同実施の形態1におけるVISSサーチ機能に
ついて説明するためのコントロール信号の記録波形と再
生波形と頭出し信号の記録フォーマット図
【図5】同実施の形態1におけるSRAMの中に記録さ
れているカセット番号,インデックス情報およびテープ
残量情報のマップ図
【図6】同実施の形態1におけるモニタ画面表示例の模
式図
【図7】同実施の形態1におけるマイクロコンピュータ
に組み込まれたソフトウェアプログラムのフローチャー
【符号の説明】
1 カセット 2 磁気テープ 4 供給側リール 5 巻取側リール 6 供給側リール回転速度検出器 7 巻取側リール回転速度検出器 8 コントロールヘッド 9 バーコード 10 バーコードリーダ 11 マイクロコンピュータ 12 コントロール信号記録再生回路 13 テープ駆動回路 14 キー入力装置 15 SRAM 16 オンスクリーンディスプレイ回路 17 ビデオ信号処理回路 18 モニタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹林 広二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 影山 芳和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ長が異なる複数種類のカセットに
    対して複数種類の記録モードで番組予約記録が可能なビ
    デオテープレコーダであって、複数種類のカセットのテ
    ープ長を検出するテープ種類検出部と、前記テープ種類
    検出部により得られたカセットのテープ長に基づき複数
    種類の記録モード毎にテープ残量時間を検出するテープ
    残量時間検出部とを備え、複数種類の記録モード毎にテ
    ープ残量時間を表示することができるビデオテープレコ
    ーダ。
  2. 【請求項2】 テープ種類検出部は、テープ速度検出部
    の出力及びSリール回転速度検出部の出力及びTリール
    回転速度検出部の出力に基づきテープ種類を検出する請
    求項1記載のビデオテープレコーダ。
  3. 【請求項3】 テープ残量時間検出部は、テープ速度検
    出部の出力及びSリール回転速度検出部の出力及びTリ
    ール回転速度検出部の出力及びテープ厚さ情報及びハブ
    径情報に基づきテープ速度が異なる複数の記録時間モー
    ドについてのテープ残量時間を検出する請求項1記載の
    ビデオテープレコーダ。
  4. 【請求項4】 複数種類の記録モード毎にテープ残量時
    間を表示する表示部を備えた請求項1記載のビデオテー
    プレコーダ。
  5. 【請求項5】 テープ残量時間を記録開始前に表示する
    ことができる請求項1記載のビデオテープレコーダ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008269688A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Toshiba Samsung Storage Technology Corp 光ディスク及び光ディスク装置

Cited By (1)

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JP2008269688A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Toshiba Samsung Storage Technology Corp 光ディスク及び光ディスク装置

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