JPH10337263A - 浴槽台 - Google Patents
浴槽台Info
- Publication number
- JPH10337263A JPH10337263A JP9148000A JP14800097A JPH10337263A JP H10337263 A JPH10337263 A JP H10337263A JP 9148000 A JP9148000 A JP 9148000A JP 14800097 A JP14800097 A JP 14800097A JP H10337263 A JPH10337263 A JP H10337263A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- rod
- support legs
- lever
- suckers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】構造が簡単で、浴槽の底壁から支持脚の下端の
吸盤を容易に分離出来る浴槽台をを提供する。 【解決手段】座部２の下面の四隅から支持脚３が垂設さ
れ、隣合う２本の支持脚３を繋ぐ横杆４の中央が略クラ
ンク状に折曲されており、支持脚３の下端に取着された
吸盤５の縁部に両端が固定された下方開口略コ字状の引
上げ杆６の横杆部61が、前記横杆４の折曲部41に係合さ
れている。
吸盤を容易に分離出来る浴槽台をを提供する。 【解決手段】座部２の下面の四隅から支持脚３が垂設さ
れ、隣合う２本の支持脚３を繋ぐ横杆４の中央が略クラ
ンク状に折曲されており、支持脚３の下端に取着された
吸盤５の縁部に両端が固定された下方開口略コ字状の引
上げ杆６の横杆部61が、前記横杆４の折曲部41に係合さ
れている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽台に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、図４に示されるように、座部の下
面から垂設された支持脚の下端に取着された吸盤を浴槽
の底壁に吸着し、固定出来る浴槽台は、例えば、実開平
７-39677号公報に示されているように、公知である。
面から垂設された支持脚の下端に取着された吸盤を浴槽
の底壁に吸着し、固定出来る浴槽台は、例えば、実開平
７-39677号公報に示されているように、公知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな浴槽台に於いては、座部（台部）の下面から垂設さ
れた支持脚の下端の吸盤の縁部に、座部の両側に上下に
回動可能に取付けられた把手に連絡する紐が取付けら
れ、把手を上方に回動させて吸盤の縁部を引上げ、真空
を破るようになされているので、構造が複雑となり、清
掃が容易でないという問題があった。
うな浴槽台に於いては、座部（台部）の下面から垂設さ
れた支持脚の下端の吸盤の縁部に、座部の両側に上下に
回動可能に取付けられた把手に連絡する紐が取付けら
れ、把手を上方に回動させて吸盤の縁部を引上げ、真空
を破るようになされているので、構造が複雑となり、清
掃が容易でないという問題があった。
【０００４】本発明は、上記従来の問題点を解消し、構
造が簡単で、浴槽の底壁から容易に分離出来る浴槽台を
提供することを目的とする。
造が簡単で、浴槽の底壁から容易に分離出来る浴槽台を
提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明の浴槽台
は、座部の下面の四隅から支持脚が垂設され、隣合う２
本の支持脚を繋ぐ横杆の中央が略クランク状に上方に折
曲されており、支持脚の下端に取着された吸盤の縁部に
両端が固定された下方開口略コ字状の引上げ杆の横杆部
が、前記横杆の折曲部に係合されていることを特徴とす
る。
は、座部の下面の四隅から支持脚が垂設され、隣合う２
本の支持脚を繋ぐ横杆の中央が略クランク状に上方に折
曲されており、支持脚の下端に取着された吸盤の縁部に
両端が固定された下方開口略コ字状の引上げ杆の横杆部
が、前記横杆の折曲部に係合されていることを特徴とす
る。
【０００６】請求項２の発明の浴槽台は、座部の下面の
四隅から支持脚が垂設され、隣合う２本の支持脚を両側
から繋ぐ２本の横杆の間に、支持脚の下端に取着された
吸盤の縁部に両端が固定された下方開口略コ字状の引上
げ杆の横杆部が挿入されていることを特徴とする。
四隅から支持脚が垂設され、隣合う２本の支持脚を両側
から繋ぐ２本の横杆の間に、支持脚の下端に取着された
吸盤の縁部に両端が固定された下方開口略コ字状の引上
げ杆の横杆部が挿入されていることを特徴とする。
【０００７】請求項３の発明の浴槽台は、座部の下面の
四隅から支持脚が垂設され、支持脚の下端に取着された
吸盤の縁部に両端が固定された引上げ杆の横杆部中央が
略クランク状に上方に折曲されており、前記引上げ杆の
折曲部が座部に穿設された透孔に挿嵌されていることを
特徴とする。
四隅から支持脚が垂設され、支持脚の下端に取着された
吸盤の縁部に両端が固定された引上げ杆の横杆部中央が
略クランク状に上方に折曲されており、前記引上げ杆の
折曲部が座部に穿設された透孔に挿嵌されていることを
特徴とする。
【０００８】請求項１乃至３の発明の浴槽台に於いて、
座部の材質は、特に限定されず、例えば、繊維強化不飽
和ポリエステル樹脂（ＦＲＰ）、熱可塑性合成樹脂、木
材合成樹脂複合体、合成樹脂被覆金属等が挙げられる。
座部の材質は、特に限定されず、例えば、繊維強化不飽
和ポリエステル樹脂（ＦＲＰ）、熱可塑性合成樹脂、木
材合成樹脂複合体、合成樹脂被覆金属等が挙げられる。
【０００９】請求項１乃至３の発明の浴槽台に於いて、
支持脚は、座部と一体成形されたものであっても、別体
に成形されたものであっても、何れでもよい。後者の場
合、その材質は、特に限定されず、例えば、合成樹脂被
覆金属、ＦＲＰ等が挙げられる。
支持脚は、座部と一体成形されたものであっても、別体
に成形されたものであっても、何れでもよい。後者の場
合、その材質は、特に限定されず、例えば、合成樹脂被
覆金属、ＦＲＰ等が挙げられる。
【００１０】支持脚の形状は、特に限定されないが、強
度に方向性を有しない円筒状とするのが好ましい。全体
形状は、直管状であっても、下方開口略コ字状に折曲さ
れたものであっても、何れでもよい。
度に方向性を有しない円筒状とするのが好ましい。全体
形状は、直管状であっても、下方開口略コ字状に折曲さ
れたものであっても、何れでもよい。
【００１１】支持脚の座部への固定は、前者の場合に
は、座部の下面に突設された内径が支持脚の外径と略等
しくなされた直立略円筒状の突起に一端を挿嵌すればよ
く、後者の場合には、座部の下面に突設された長手方向
に全長に達する切れ目を有する横向略円筒状の突起に水
平部分が嵌合されるようにするのが、組立工具が不要
で、組立工数を節減出来るので好ましい。
は、座部の下面に突設された内径が支持脚の外径と略等
しくなされた直立略円筒状の突起に一端を挿嵌すればよ
く、後者の場合には、座部の下面に突設された長手方向
に全長に達する切れ目を有する横向略円筒状の突起に水
平部分が嵌合されるようにするのが、組立工具が不要
で、組立工数を節減出来るので好ましい。
【００１２】請求項１及び２の発明の浴槽台に於いて、
隣合う２本の支持脚を繋ぐ横杆の材質は、特に限定され
ず、例えば、支持脚と同一材質の合成樹脂被覆金属、Ｆ
ＲＰ等が挙げられる。横杆の支持脚との固定方法は、特
に限定されず、例えば、接着、融着、螺着、釘着等の何
れでもよい。
隣合う２本の支持脚を繋ぐ横杆の材質は、特に限定され
ず、例えば、支持脚と同一材質の合成樹脂被覆金属、Ｆ
ＲＰ等が挙げられる。横杆の支持脚との固定方法は、特
に限定されず、例えば、接着、融着、螺着、釘着等の何
れでもよい。
【００１３】請求項１乃至３の発明の浴槽台に於いて、
引上げ杆の材質は、特に限定されず、例えば、合成樹脂
被覆金属、ＦＲＰ等が挙げられる。その断面形状は、特
に限定されないが、引上げ時に容易に変形しないよう、
円筒状等とするのが好ましい。
引上げ杆の材質は、特に限定されず、例えば、合成樹脂
被覆金属、ＦＲＰ等が挙げられる。その断面形状は、特
に限定されないが、引上げ時に容易に変形しないよう、
円筒状等とするのが好ましい。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下本発明の浴槽台の実施例を図
面に基いて説明する。図１は請求項１の発明の浴槽台の
１例を示す斜視図、図２は請求項２の発明の浴槽台の１
例を示す斜視図、図３は請求項３の発明の浴槽台の１例
を示す部分切欠斜視図である。
面に基いて説明する。図１は請求項１の発明の浴槽台の
１例を示す斜視図、図２は請求項２の発明の浴槽台の１
例を示す斜視図、図３は請求項３の発明の浴槽台の１例
を示す部分切欠斜視図である。
【００１５】図１に示されている請求項１の発明に於い
て、１は浴槽台であって、平面形状略矩形状の硬質合成
樹脂製座部２の下面の四隅から合成樹脂被覆金属製の支
持脚３が垂設されている。
て、１は浴槽台であって、平面形状略矩形状の硬質合成
樹脂製座部２の下面の四隅から合成樹脂被覆金属製の支
持脚３が垂設されている。
【００１６】隣合う２本の支持脚３を繋ぐ横杆４は、中
央が略クランク状に上方に折曲されている。支持脚３の
下端に取着された吸盤５の縁部に両端が固定された下方
開口略コ字状の引上げ杆６の横杆部61は内方に屈曲され
ており、前記横杆４の折曲部41に係合され、横倒れしな
いようなされている。
央が略クランク状に上方に折曲されている。支持脚３の
下端に取着された吸盤５の縁部に両端が固定された下方
開口略コ字状の引上げ杆６の横杆部61は内方に屈曲され
ており、前記横杆４の折曲部41に係合され、横倒れしな
いようなされている。
【００１７】使用時、浴槽の底壁に吸着、固定されてい
る浴槽台１を移動させたいときには、座部２の上面に親
指、引上げ杆６の横杆部61に他の４指の指先を掛けて握
りしめ、引上げ杆６を引上げれば、吸盤５の縁部が引上
げられて気密状態が破られ、吸盤５が浴槽の底壁から分
離される。
る浴槽台１を移動させたいときには、座部２の上面に親
指、引上げ杆６の横杆部61に他の４指の指先を掛けて握
りしめ、引上げ杆６を引上げれば、吸盤５の縁部が引上
げられて気密状態が破られ、吸盤５が浴槽の底壁から分
離される。
【００１８】図２に示されている請求項２の発明に於い
ては、横杆４は隣合う２本の支持脚３を両側から繋いで
おり、引上げ杆６の横杆部61は２本の横杆４の間に挿入
され、横倒れしないようなされていること以外は請求項
１の発明と同様であるので、説明を省略する。
ては、横杆４は隣合う２本の支持脚３を両側から繋いで
おり、引上げ杆６の横杆部61は２本の横杆４の間に挿入
され、横倒れしないようなされていること以外は請求項
１の発明と同様であるので、説明を省略する。
【００１９】使用時、浴槽の底壁に吸着、固定されてい
る浴槽台１を移動させたいときには、座部２の上面に親
指、引上げ杆６の横杆部61に他の４指の指先を掛けて握
りしめ、引上げ杆６を引上げれば、吸盤５の縁部が引上
げられて気密状態が破られ、吸盤５が浴槽の底壁から分
離される。
る浴槽台１を移動させたいときには、座部２の上面に親
指、引上げ杆６の横杆部61に他の４指の指先を掛けて握
りしめ、引上げ杆６を引上げれば、吸盤５の縁部が引上
げられて気密状態が破られ、吸盤５が浴槽の底壁から分
離される。
【００２０】図３に示されている請求項３の発明に於い
ては、引上げ杆６の横杆部61の中央が略クランク状に上
方に折曲されており、前記引上げ杆６の折曲部62が座部
２に穿設された透孔21に挿嵌され、横倒れしないような
されていること以外は請求項１の発明と同様であるの
で、説明を省略する。
ては、引上げ杆６の横杆部61の中央が略クランク状に上
方に折曲されており、前記引上げ杆６の折曲部62が座部
２に穿設された透孔21に挿嵌され、横倒れしないような
されていること以外は請求項１の発明と同様であるの
で、説明を省略する。
【００２１】使用時、浴槽の底壁に吸着、固定されてい
る浴槽台１を移動させたいときには、座部２の上面に親
指、引上げ杆６の中央の折曲部62を除く横杆部61に他の
４指の指先を掛けて握りしめ、引上げ杆６を引上げれ
ば、吸盤５の縁部が引上げられて気密状態が破られ、吸
盤５が浴槽の底壁から分離される。
る浴槽台１を移動させたいときには、座部２の上面に親
指、引上げ杆６の中央の折曲部62を除く横杆部61に他の
４指の指先を掛けて握りしめ、引上げ杆６を引上げれ
ば、吸盤５の縁部が引上げられて気密状態が破られ、吸
盤５が浴槽の底壁から分離される。
【００２２】
【発明の効果】特許請求の範囲に記載の浴槽台は、叙上
の通り構成されているので、構造が簡単で、浴槽の底面
から容易に分離出来る。
の通り構成されているので、構造が簡単で、浴槽の底面
から容易に分離出来る。
【図１】請求項１の発明の浴槽台の１例を示す斜視図。
【図２】請求項２の発明の浴槽台の１例を示す斜視図。
【図３】請求項３の発明の浴槽台の１例を示す部分切欠
斜視図。
斜視図。
【図４】浴槽台の従来例を示す断面図。
１ 浴槽台 ２ 座部 ３ 支持脚 ４ 横杆 ５ 吸盤 ６ 引上げ杆 21 透孔 41 （横杆の）折曲部 61 （引上げ杆の）横杆部 62 （引上げ杆の）折曲部
Claims (3)
- 【請求項１】 座部の下面の四隅から支持脚が垂設さ
れ、隣合う２本の支持脚を繋ぐ横杆の中央が略クランク
状に上方に折曲されており、支持脚の下端に取着された
吸盤の縁部に両端が固定された下方開口略コ字状の引上
げ杆の横杆部が、前記横杆の折曲部に係合されているこ
とを特徴とする浴槽台。 - 【請求項２】 座部の下面の四隅から支持脚が垂設さ
れ、隣合う２本の支持脚を両側から繋ぐ２本の横杆の間
に、支持脚の下端に取着された吸盤の縁部に両端が固定
された下方開口略コ字状の引上げ杆の横杆部が挿入され
ていることを特徴とする浴槽台。 - 【請求項３】 座部の下面の四隅から支持脚が垂設さ
れ、支持脚の下端に取着された吸盤の縁部に両端が固定
された引上げ杆の横杆部中央が略クランク状に上方に折
曲されており、前記引上げ杆の折曲部が座部に穿設され
た透孔に挿嵌されていることを特徴とする浴槽台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9148000A JPH10337263A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 浴槽台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9148000A JPH10337263A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 浴槽台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10337263A true JPH10337263A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15442878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9148000A Pending JPH10337263A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 浴槽台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10337263A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2425724A (en) * | 2005-04-22 | 2006-11-08 | Mountway Ltd | Suction member release mechanism for bath lift |
| CN106955035A (zh) * | 2016-01-12 | 2017-07-18 | 松下知识产权经营株式会社 | 旋转烹调装置 |
| CN107405028A (zh) * | 2015-03-06 | 2017-11-28 | 沙克忍者运营有限责任公司 | 食物加工*** |
| US9986873B2 (en) | 2013-12-24 | 2018-06-05 | Koninklijke Philips N.V. | Kitchen device with suction foot |
-
1997
- 1997-06-05 JP JP9148000A patent/JPH10337263A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2425724A (en) * | 2005-04-22 | 2006-11-08 | Mountway Ltd | Suction member release mechanism for bath lift |
| US9986873B2 (en) | 2013-12-24 | 2018-06-05 | Koninklijke Philips N.V. | Kitchen device with suction foot |
| CN107405028A (zh) * | 2015-03-06 | 2017-11-28 | 沙克忍者运营有限责任公司 | 食物加工*** |
| CN106955035A (zh) * | 2016-01-12 | 2017-07-18 | 松下知识产权经营株式会社 | 旋转烹调装置 |
| JP2017123902A (ja) * | 2016-01-12 | 2017-07-20 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 回転調理装置 |
| CN106955035B (zh) * | 2016-01-12 | 2021-04-20 | 松下知识产权经营株式会社 | 旋转烹调装置 |
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