JP3131963U

JP3131963U - 食卓テーブル用ティッシュボックス置棚。

Info

Publication number: JP3131963U
Application number: JP2007001735U
Authority: JP
Inventors: 昭能代
Original assignee: 昭能代
Priority date: 2007-02-15
Filing date: 2007-02-15
Publication date: 2007-05-31
Anticipated expiration: 2017-02-15

Abstract

【課題】各人が手を伸ばしただけで、ペーパーを使用できるという便利性があり、また、ティッシュボックスの交換も容易であり、ティッシュの取り出し口を下向きにし、ペーパーを最後の１枚まで１枚ずつ安定的に取り出しやすくする。
【解決手段】食卓テーブルの天板６の下面に２、３、および４の枠と開口部７を設けた底板５からなる枠体を、粘着テープ１によって該天板に取り付け、ティッシュボックスを該ボックスの取り出し口を下にして前記置棚に置く。
【選択図】図５

Description

本考案は，家族などが食卓テーブルを囲んで食事をする際、ティッシュペーパーが必要になることがある。テーブルに座った各人が手を伸ばしただけで、該ペーパーを使用することを可能にしたティッシュボックス置棚。

食卓テーブルの裏面の空間を利用した従来の技術としては、例えば、実用新案登録第３０１１６４３号、実用新案登録第３０２４３１６号、実用新案登録第３０３８８８６号、および実用新案登録第３０４０７５５号などがあるが、これらは、いずれもティッシュボックスがズリ落ちやすかったり、ティッシュペーパーを取り出すとき、いちいち回転させたりしなければなかったり、また、いろいろな高さのティシュボックスに対応できないという難点がある。さらに、実用新案登録第３０８０８５９号の技術があるが、該技術はテーブル天板の端部に取り付けて、該ボックスをスライドして取り出して使用しなければならないことと、端部に取り付けるため必要な箇所に複数取り付けなければならないという難点がある。また、実用新案第３１２８４９３号の同一人による考案がある。

本考案は，前記の同一出願人に係わる技術の改良であって、前記考案はティシュボックスを上向きにして使用するものであるため、ティッシュペーパーを引き出す余裕高が必要であり、さらに該ペーパーの残量が少なくなったとき、該ペーパーが束状態で引き出され易いという課題がある。

このため、請求項１にあるように、ティッシュボックスを置くことのできる大きさの縁枠付きで中央部に開口部を設けた底板と枠体からなる置棚とし、該枠体の高さを低くして、該ボックスのペーパーの取り出し口を下にして該ボックスを該棚に置き、ティシュペーパーを該開口部から取り出すようにしたものである。そして該棚を接着剤付きテープあるいは、ネジなどで食卓テーブルの天板の下面に吊り下げるように取り付け、食事中にティッシュペーパーを容易に使用することのできるティシュボックス置棚を提供する。

本考案のティッシュボックス置棚は、食卓テーブルを囲んで食事をする際、ティッシュペーパーを必要とした食事中の各人が、該テーブルの椅子に座ったままの姿勢で、各人が手を伸ばしたたけで、該ペーパーを使用できるという便利性がある。また、ティッシュボックスの交換も容易であり、ティッシュの取り出し口が下向きのため、該ペーパーを最後の１枚まで１枚ずつ安定的に取り出しやすいというメリットがある。

以下，本考案を実施するための最良の形態を，図面を参照しながら，具体的に説明する。図１は、枠体の正面図である。
ティッシュボックスを載せる底板５と該ボックスがズリ落ちないように該底板の周囲にズリ落ち止めの縁枠４を取り付け、それらに吊り下げようの枠３を取り付ける。
本実施例では枠３は板状であるが、本実施例に限定するものではない。その他の方法としては、ヒモなどで吊り下げてもよい。枠３には食卓テーブルの天板６の下面に該枠体を取り付けるための、枠２を取り付ける。これらによって構成された枠体を該天板の下面に取り付けるため、粘着剤付きのテープ１を枠２に貼り付ける。
本実施例では該テープを粘着剤付きのものを使用しているが、本実施例に限定するものではない。その他の方法としては粘着剤付きのマジックテープ（登録商標）やネジなどで留める方法がある。

図２は、枠体の側面図である。天板６の下面に取り付けるための枠２は、本実施例では分離しているが、本実施例に限定するものではない。その他の方法としては、連続した１枚の板を用いる方法などがある。また、枠２、枠３、縁枠４、底板５は一体となって置棚を構成しているが、これは設計上の問題であり本実施例に限定するものではない。その他の方法として、それぞれに分離した枠や底板をネジや接着剤で組み立てて枠体とする方法がある。

本考案の実施例を示す、枠体の正面図である。本考案の実施例を示す、枠体の側面図である。本考案の実施例を示す、枠体の平面図である。本考案の実施例を示す、枠体の底面図である。本考案の実施例を示す、下方から見た斜視図である。本考案の実施例を示す、正面から見た使用状況図である。本考案の実施例を示す、側面から見た使用状況図である。

符号の説明

１粘着テープ
２上部枠
３吊り下げ用枠
４ズリ止め用縁枠
５底板
６テーブル天板
７底板の開口部
８ティシュボックス

Claims

食卓テーブルの天板の下面に、ティッシュペーパーボックスを設置するため、縁付きでかつ中央部に開口部を設けた底板と該底板を吊り下げる枠、天板下面に固定する枠、さらに、底板と前記枠によって構成された枠体を該テーブル下面に接着固定するための粘着剤、あるいはネジからなる、ティッシュペーパーボックス置棚。