JP2002119380A - ベッド用のサイドガード装置 - Google Patents

ベッド用のサイドガード装置

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JP2002119380A JP2000316896A JP2000316896A JP2002119380A JP 2002119380 A JP2002119380 A JP 2002119380A JP 2000316896 A JP2000316896 A JP 2000316896A JP 2000316896 A JP2000316896 A JP 2000316896A JP 2002119380 A JP2002119380 A JP 2002119380A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付容易なベッド用のサイドグリップ装置を
提供する。 【解決手段】 ベッド本体の少なくとも一方の側部に取
り付けられ、該ベッド本体よりも上に突出することによ
り寝具のずれを防止するベッド用のサイドガード装置G
である。ベッド本体の側部に配されベッド長さ方向にの
びる縦枠材の上面に載置される基片の内外縁に、前記縦
枠材の外側、内側を垂下しかつ該縦枠材の下端を越えて
下に突出する突出部を有する外の垂下片、内の垂下片を
設けた下解放のコ字状をなす結合金具、前記内の垂下
片、外の垂下片の間を前記突出部で跨る取付部に、前記
ベッド上面よりも突出するガード本体部を連設したサイ
ドガード部材、及び前記取付部に係合して前記縦枠材の
下面を押圧することにより前記取付部を前記結合金具を
介して縦枠材に固定しサイドガード部材をベッド本体に
固定する固定具からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、寝具のずれ落ちを
防止しできかつ取り付け容易なベッド用のサイドガード
装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例えば
図1に示すように、寝具を載置するベッド本体Baの例
えば両側部に、該ベッド本体Baよりも上に突出するこ
とにより寝具のずれを防止するサイドガード装置Gが設
けられることがある(なお図1は本発明の実施形態を示
す図であるが、サイドガード装置の取付部分を除いた構
成は従来とほぼ同様であるため便宜上この図を用いて説
明する)。
【0003】このサイドガード装置Gは、ベッド本体B
aに取り付けされてベッドBと共に販売されるのが一般
的ではあるが、近年では、ベッドBのみを購入した後に
前記サイドガード装置Gの取り付けを希望するユーザが
増えつつある。また各種のベッドに容易に取り付け、取
り外ししうる汎用性の高いサイドガード装置Gがあれば
メーカないしユーザの双方にとって大変便利となる。
【0004】本発明は、以上のような問題点に鑑み案出
なされたもので、ベッドに取り付け、取り外しが容易で
かつ汎用性の高いベッド用のサイドガード装置を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の発明は、寝具を載置するベッド本体の少なくとも一
方の側部に取り付けられ、該ベッド本体よりも上に突出
することにより前記寝具のずれを防止するベッド用のサ
イドガード装置であって、前記ベッド本体の側部に配さ
れベッド長さ方向にのびる縦枠材の上面に載置される基
片の内外縁に、前記縦枠材の外側、内側を垂下しかつ該
縦枠材の下端を越えて下に突出する突出部を有する外の
垂下片、内の垂下片を設けた下解放のコ字状をなす結合
金具、前記内の垂下片、外の垂下片の間を前記突出部で
跨る取付部に、前記ベッド本体よりも上に突出するガー
ド本体部を連設したサイドガード部材、及び前記取付部
に係合して前記縦枠材の下面を押圧することにより前記
取付部を前記結合金具を介して縦枠材に固定しサイドガ
ード部材をベッド本体に固定する固定具からなるベッド
用のサイドガード装置である。
【0006】また請求項2記載の発明は、前記取付部
は、前記外の垂下片に形成した孔部を通りかつネジ手段
を用いて前記内の垂下片に固着されることを特徴とする
請求項1記載のベッド用のサイドガード装置である。
【0007】また請求項3記載の発明は、前記取付部
は、前記孔部を通り内の垂下片に当接する基部と、その
先端に突設され該内の垂下片を貫通するネジ軸と、この
ネジ軸に螺着することにより前記基部との間で前記内の
垂下片を挟着しうるナットとからなることを特徴とする
請求項2記載のベッド用のサイドガード装置である。
【0008】また請求項4記載の発明は、前記取付部
は、前記孔部を通り内の垂下片に当接するとともにその
先端にナットを固着した基部と、前記内の垂下片を貫通
し前記ナットに螺入することにより前記基部との間で前
記内の垂下片を挟着しうるネジ金具とからなることを特
徴とする請求項2記載のベッド用のサイドガード装置で
ある。
【0009】また請求項5記載の発明は、前記固定具
は、前記取付部に螺合しかつ螺入により前記縦枠材の下
面を押圧してサイドガード部材をベッド本体に固定する
ネジ金具からなることを特徴とする請求項1〜4のいず
れかに記載のベッド用のサイドガード装置である。
【0010】また請求項6記載の発明は、前記サイドガ
ード部材は、扁平略逆U字状に屈曲するガード本体部の
両端部に、内方に折れ曲がり前記取付部を端部に形成す
る水平部を具えたことを特徴とする請求項1〜5のいず
れかに記載のベッド用のサイドガード装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図面
に基づき説明する。図1はサイドガード装置Gを取り付
けたベッドBの斜視図、図2はその平面図、図3はサイ
ドガード装置の分解斜視図、図4はその取付状態を示す
断面図である。図において、本実施形態のサイドガード
装置Gは、図示しない掛け布団、ブランケットといった
寝具を載置するベッド本体Baの少なくとも一方の側部
に取り付けられ、該ベッド本体Baよりも上に突出する
ことにより、前記寝具のずれを防止しうるものである。
【0012】本例のベッドBは、寝台部分を構成する前
記ベッド本体Baに、例えば頭部側に立設された飾り板
Bbなどを付設して構成されたものを示している。前記
ベッド本体Baは、例えばマットレスMからなるクッシ
ョン材Cと、このクッション材Cを上面に配するベッド
フレームFとを具える。ベッドフレームFは、図2に示
す如く、内の矩形枠2と、この内の矩形枠2の外周面と
の間に小隙間を介してかつ固着具4により該内の矩形枠
2に一体に取り付けされた外の矩形枠3とからなるもの
が例示されている。
【0013】前記内の矩形枠2は、例えばベッド本体B
aの両側部に配されかつベッド長さ方向にのびる例えば
断面矩形の鋼製パイプ材からなる内の縦枠材2a、2a
と、その端部間を継ぐ内の横枠材2b、2bとで矩形の
枠組みを構成するとともに、その矩形枠内に縦、横にの
びる補強枠2c、2dを配して構成されている。
【0014】また前記外の矩形枠3は、本例では外表面
を化粧仕上げされた木質材からなり、ベッド本体Baの
両側部に配されかつベッド長さ方向にのびる外の縦枠材
3a、3aと、その端部間を継ぐ外の横枠材3b、3b
とを矩形に接合して形成されている。またこの外の矩形
枠3の前記縦枠材3aは、図1、図4に示すように、高
さ方向に沿う巾を比較的大とした板材からなり、前記内
の縦枠材2aを覆うことにより外部から前記内の縦枠材
2aを目隠しできベッドBの美観を向上している。
【0015】そして、実質的に前記内の矩形枠2の上面
に前記マットレスMが載置され、本例ではこのマットレ
スMの上面がベッド本体の上面をなす。なお前記ベッド
フレームFは、上記の形態に限定されるものではなく、
例えば外の矩形枠3を省略することもでき、またクッシ
ョン材Cには、マットレスMに代えて、例えば内の縦枠
材2a、2a間に複数の板材を架け渡すことにより弾性
を発揮させうるウッドスプリング構造なども用いること
ができる。また図示していないが、内の矩形枠2を、例
えばリクライニング機構を設けて起き上がり自在に構成
しても良い。
【0016】本実施形態のサイドガード装置Gは、図3
に例示する如く、結合金具5、サイドガード部材7及び
固定具8から構成されている。
【0017】前記結合金具5は、図3、図4に示す如
く、本例では前記内の縦枠材2aの上面2Uに載置され
る略水平な基片5aの内外縁に、前記内の縦枠材2aの
外側、内側を垂下する外の垂下片5b、内の垂下片5c
を設けた下解放のコ字状に形成される。前記外の垂下片
5b、内の垂下片5cは、本例では内の縦枠材2aの外
側面、内側面に沿って垂下するとともに、図4に示す如
く、前記内の縦枠材2aとの間に僅かな隙間を形成し遊
嵌状態で装着しうるものを示す。
【0018】また前記外の垂下片5b、内の垂下片5c
は、前記基片5aを前記縦枠材2aに載置した装着状態
において、それぞれ内の縦枠材2aの下端を越えてさら
に下に突出する突出部6、6を具えている。なお本例の
突出部6は、図4に示す如く、前記外の縦枠材3aの下
端を越えてさらに下に突出する。また前記外の垂下片5
bの前記突出部6には、前記外の縦枠材3aの下端より
も下方の位置に孔部5dが、また前記内の垂下片5cに
は前記孔部よりも小径の小孔5eがそれぞれ形成されて
いる。
【0019】前記サイドガード部材7は、本例では前記
ベッド本体Baよりも上(すなわち、マットレスMの上
面よりも上)に突出する部分を含むガード本体部7A
と、このガード本体部7Aの両端部にベッドBの内方に
向かって折れ曲がる水平部7Bとを具えるものが例示さ
れる。このように、ベッド本体Baよりも上にガード本
体部7Aを突出させることにより、寝具のベッド巾方向
の位置ずれなどを効果的に防止できる。またガード本体
部7Aは、例えばベッド使用者が起き上がる時等に手指
にて掴むことが可能なグリップとしても用いることがで
き、ベッドの使い勝手を高めるのにも役立つ。このため
ガード本体部7Aには、例えば把手時の滑り止めのため
にスポンジ材Sなどを装着することが好ましい。
【0020】またサイドガード部材7は、前記水平部7
Bを形成することにより、本実施形態のように、比較的
ベッドBの内側に寄せて配された内の縦枠材2aにも容
易に装着できる。なおこのサイドガード部材7は、本例
では断面長円状をなす例えば鋼製のパイプ材を扁平略逆
U字状に屈曲させることにより形成されている。
【0021】また前記サイドガード部材7の前記水平部
7Bの端部は、ベッドの外方から、前記内の縦枠材2a
に装着された結合金具5の前記孔部5dに挿入され、前
記内の垂下片5c、外の垂下片5bの間を前記突出部
6、6で跨って配される取付部9を形成している。
【0022】この取付部9は、前記外の垂下片5bに形
成した前記孔部5dを通りかつネジ手段Nを用いて前記
内の垂下片5cに固着されるものが例示される。本例の
取付部9は、図4に示す如く、前記外の垂下片5bの孔
部5dを通りかつ内の垂下片5cの内面に当接する基部
9Aと、その先端に突設され該内の垂下片5cを貫通す
るネジ軸9Bと、このネジ軸9Bに螺着することにより
前記基部9Aとの間で前記内の垂下片5cを挟着しうる
ナット9Cとから構成されている。なお内の垂下片5c
に設けた小孔5eは、前記ネジ軸9Bは通過させるが、
前記基部9Aは通過できない径にて形成されている。
【0023】これにより前記取付部9と前記結合金具2
とが連結されることにより、内の縦枠材2aの外周を取
り囲みしうる。この状態では、サイドガード部材7は、
ベッド本体Baに仮組みできるため例えば内の縦枠材2
aに沿ってベッドの長さ方向にスライドさせて位置合わ
せなどを容易に行うことができる。
【0024】また前記取付部9には、図4に示す如く、
この取付部9を上下に貫通してのびる透孔10が形成さ
れている。該透孔10は、前記取付部9を上下に貫通し
て配されたスリーブ12の内孔と、その上端に溶着され
たナット13のネジ孔とが連通することにより形成され
ている。
【0025】また前記固定具8は、本例では前記取付部
9の前記透孔10に螺合しかつ螺入により前記内の縦枠
材2aの下面2Dを押圧してサイドガード部材Gをベッ
ド本体Baに固定しうるネジ金具14からなるものが例
示される。該ネジ金具14は、例えばネジ軸14aと、
このネジ軸14aの一端に形成されたハンドル部14b
とからなり、前記ネジ軸14aを前記取付部9に設けた
前記透孔10の下側から螺入しかつ工具を用いることな
く前記ハンドル14bを操作することにより、該ネジ軸
14aの先端部を内の縦枠材2aの下面2Dに押圧で
き、取付部9を結合金具2を介して縦枠材2aに固定し
うる。すなわち、サイドガード部材7は、前記取付部9
が結合金具5に固着されるとともに、結合金具が固定具
により前記内の縦枠材2aに固着される。これによりサ
イドガード部材7は、ベッド本体Baに確実に固定でき
る。なお前記ナット9Cにも、上述のハンドル14bと
同様のものを固着し、ナット9Cの取付性を向上しても
良い。
【0026】このように、本実施形態のベッド用のサイ
ドガード装置Gは、ベッドBの縦枠材2aに、きわめて
簡単に取り付けしうるとともに、このような縦枠材2a
を有する既存の種々のベッドにも容易に後から装着する
ことができ、汎用性をも高めうる。
【0027】また本実施形態のように、ベッド本体Ba
が、内の矩形枠2と、この内の縦枠材2aを目隠しする
外の矩形枠3とから構成されるような場合であっても、
前記結合金具5の突出部6が前記外の矩形枠3の縦枠材
3aの下面をさらに下に越えて突出させているため、外
の矩形枠3に邪魔されることなく内の矩形枠2にサイド
ガード部材7を取り付けしうる。これにより、サイドガ
ード部材7と内の矩形枠2との取付部、とりわけ取付金
具5などを外の矩形枠3を用いて覆い隠すことができ、
ベッドの美観が損なわれるのを効果的に防止しうる。
【0028】また、上記実施形態では、縦枠材2aは、
断面矩形の枠材からなるものが例示されるが断面長円形
のパイプ材等を用いても構成でき、この場合、結合金具
5の基片の形状などもこれに合わせて湾曲させることも
できる。
【0029】図5には、本発明の他の実施形態を例示し
ている。本実施形態では、前記取付部9は、前記孔部5
dを通るとともにその先端にナット9Dを固着した基部
9Aと、前記内の垂下片5Cを貫通しかつ前記ナット9
Dに螺入することにより前記基部9Aとの間で前記内の
垂下片5cを挟着しうるネジ金具9Eとからなるものが
例示される。前記ナット9Dは、前記基部9Aの先端に
埋め込み状に溶着されている。またネジ金具9Eは、ネ
ジ軸の一端にハンドル部を一体に形成しており、工具を
用いることなく螺入しうるものが例示される。このよう
な形態によっても、取付部9と結合金具5とを確実に固
着できる。また、この例では、ネジ軸が外部に突出しな
いため、サイドガード部材7をベッド本体Baに取り付
ける際により安全に作業できる。
【0030】図6には、本発明のさらに他の実施形態を
例示している。この例では、結合金具5の外の垂下片5
b、内の垂下片5cのいずれにも前記取付部9を挿入し
うる孔部5d、5dを設けたものを示す。従って、サイ
ドガード部材7の取付部9は、前記孔部5d、5dに挿
入されて保持される。そして、前記ネジ金具14を取付
部9に螺入することにより、サイドガード部材7をベッ
ド本体Baに固定できる。このとき、前記外の垂下片5
b、内の垂下片5cの内面間の距離を前記縦枠材2aの
巾に略等しく設定するのが好ましい。
【0031】
【発明の効果】上述したように、本発明のサイドガード
装置は、ベッド本体の側部に配された縦枠材に下解放の
コ字状をなす結合金具を装着し、この結合金具の内の垂
下片、外の垂下片の間にサイドガード部材の取付部を跨
らせ、かつ固定具によりサイドガード部材の取付部に係
合して縦枠材の下面を押圧することにより該取付部を前
記結合金具を介して縦枠材に固定しサイドガード部材を
ベッド本体に固定しうる。従って、ベッド等を分解する
ことなく、サイドガード部材をベッドの縦枠材に、きわ
めて簡単に取り付けでき、また縦枠材を有する既存の種
々のベッドにも装着しうるなど汎用性をも高めうる。
【0032】また請求項2記載の発明の如く、前記取付
部は、前記外の垂下片に形成した孔部を通りかつネジ手
段を用いて前記内の垂下片に固着されることにより、よ
り確実にサイドガード部材をベッド本体に取り付けでき
る。
【0033】また請求項3記載の発明のように、前記取
付部は、前記孔部を通り内の垂下片に当接する基部と、
その先端に突設され該内の垂下片を貫通するネジ軸と、
このネジ軸に螺着することにより前記基部との間で前記
内の垂下片を挟着しうるナットとからなるときには、取
付部と結合金具との結合をより強固かつ確実に行ないう
る。
【0034】また請求項4記載の発明の如く、前記取付
部は、前記孔部を通り内の垂下片に当接する基部と、そ
の先端に固着されたナットと、このナットに螺入するこ
とにより前記基部との間で前記内の垂下片を挟着しうる
ネジ金具とからなるときには、取付部と結合金具との結
合をより強固かつ確実に行ないうる。
【0035】また請求項5記載の発明の如く、前記固定
具は、前記取付部に螺合しかつ螺入により前記縦枠材の
下面を押圧してサイドガード部材をベッド本体に固定す
るネジ金具からなるときには、このネジ金具の螺入によ
りサイドガード部材をベッド本体に容易に取り付けでき
作業性を向上できる。
【0036】また請求項6記載の発明のように、前記サ
イドガード部材は、扁平略逆U字状に屈曲するガード本
体部の両端部に、内方に折れ曲がり前記取付部を端部に
形成する水平部を具えたことにより、ベッドの中心寄り
に配された縦枠材にも容易に装着できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すベッドの斜視図であ
る。
【図2】その平面図である。
【図3】本実施形態のサイドガード装置の分解斜視図で
ある。
【図4】サイドガード装置の取付状態を示す断面図であ
る。
【図5】サイドガード装置の他の実施形態における取付
状態を示す断面図である。
【図6】サイドガード装置のさらに他の実施形態におけ
る取付状態を示す断面図である。
【符号の説明】
2 内の矩形枠 2a 内の縦枠材 3 外の矩形枠 5 結合金具 5a 基片 5b 外の垂下片 5c 内の垂下片 5d 孔部 5e 小孔 6 固定具 7 サイドガード部材 7A ガード本体部 7B 水平部 9 取付部 9A 基部 9B ネジ軸 9C ナット 9D ナット 9E ネジ金具 14 ネジ金具 G サイドガード装置 B ベッド Ba ベッド本体 N ネジ手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】寝具を載置するベッド本体の少なくとも一
    方の側部に取り付けられ、該ベッド本体よりも上に突出
    することにより前記寝具のずれを防止するベッド用のサ
    イドガード装置であって、 前記ベッド本体の側部に配されベッド長さ方向にのびる
    縦枠材の上面に載置される基片の内外縁に、前記縦枠材
    の外側、内側を垂下しかつ該縦枠材の下端を越えて下に
    突出する突出部を有する外の垂下片、内の垂下片を設け
    た下解放のコ字状をなす結合金具、 前記内の垂下片、外の垂下片の間を前記突出部で跨る取
    付部に、前記ベッド本体よりも上に突出するガード本体
    部を連設したサイドガード部材、 及び前記取付部に係合して前記縦枠材の下面を押圧する
    ことにより前記取付部を前記結合金具を介して縦枠材に
    固定しサイドガード部材をベッド本体に固定する固定具
    からなるベッド用のサイドガード装置。
  2. 【請求項2】前記取付部は、前記外の垂下片に形成した
    孔部を通りかつネジ手段を用いて前記内の垂下片に固着
    されることを特徴とする請求項1記載のベッド用のサイ
    ドガード装置。
  3. 【請求項3】前記取付部は、前記孔部を通り内の垂下片
    に当接する基部と、その先端に突設され該内の垂下片を
    貫通するネジ軸と、このネジ軸に螺着することにより前
    記基部との間で前記内の垂下片を挟着しうるナットとか
    らなることを特徴とする請求項2記載のベッド用のサイ
    ドガード装置。
  4. 【請求項4】前記取付部は、前記孔部を通り内の垂下片
    に当接するとともにその先端にナットを固着した基部
    と、前記内の垂下片を貫通し前記ナットに螺入すること
    により前記基部との間で前記内の垂下片を挟着しうるネ
    ジ金具とからなることを特徴とする請求項2記載のベッ
    ド用のサイドガード装置。
  5. 【請求項5】前記固定具は、前記取付部に螺合しかつ螺
    入により前記縦枠材の下面を押圧してサイドガード部材
    をベッド本体に固定するネジ金具からなることを特徴と
    する請求項1〜4のいずれかに記載のベッド用のサイド
    ガード装置。
  6. 【請求項6】前記サイドガード部材は、扁平略逆U字状
    に屈曲するガード本体部の両端部に、内方に折れ曲がり
    前記取付部を端部に形成する水平部を具えたことを特徴
    とする請求項1〜5のいずれかに記載のベッド用のサイ
    ドガード装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006198352A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Paramount Bed Co Ltd マットレスずれ防止機能を有するベッド装置
JP2012090932A (ja) * 2010-10-25 2012-05-17 Fujio Tsukada 掛け布団ずれ落ち防止具
DE202015106656U1 (de) * 2015-12-07 2017-03-08 Hermann Bock Gmbh System zur Ausrüstung eines Betts mit einem Herausfallschutz

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