JPH10331862A - ユニバーサルジョイントおよびそのアセンブリー - Google Patents
ユニバーサルジョイントおよびそのアセンブリーInfo
- Publication number
- JPH10331862A JPH10331862A JP14136997A JP14136997A JPH10331862A JP H10331862 A JPH10331862 A JP H10331862A JP 14136997 A JP14136997 A JP 14136997A JP 14136997 A JP14136997 A JP 14136997A JP H10331862 A JPH10331862 A JP H10331862A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- universal joint
- pin hole
- shaft
- block body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/26—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
- F16D3/38—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another
- F16D3/40—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another with intermediate member provided with two pairs of outwardly-directed trunnions on intersecting axes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高トルクを伝達して摩耗のないユニバーサル
ジョイントを実現する。 【解決手段】 軸端部に取り付けられるハブの先端に直
径方向に開いた一対のヨークを有する一対のカップリン
グ本体11、12と、これらの中間に挿入され、互いに直角
な方向にピン孔を有し、打ち込まれるピン13を介して一
対のカップリング本体11、12のそれぞれのヨークに係合
するブロック体14とからなるユニバーサルジョイントに
おいて、ピン13とヨークのピン孔との隙間に潤滑剤を塗
布し、カップリング本体11、12の外面を一体に成形した
筒状のゴムカバー16で覆い包んだことを特徴とする。
ジョイントを実現する。 【解決手段】 軸端部に取り付けられるハブの先端に直
径方向に開いた一対のヨークを有する一対のカップリン
グ本体11、12と、これらの中間に挿入され、互いに直角
な方向にピン孔を有し、打ち込まれるピン13を介して一
対のカップリング本体11、12のそれぞれのヨークに係合
するブロック体14とからなるユニバーサルジョイントに
おいて、ピン13とヨークのピン孔との隙間に潤滑剤を塗
布し、カップリング本体11、12の外面を一体に成形した
筒状のゴムカバー16で覆い包んだことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動軸に取り付け
られる軸継手に関し、さらに詳しくは、駆動軸の駆動側
と被駆動側との折れ曲がりを許容して回転力を伝達する
ユニバーサルジョイントおよびそのアセンブリーに関す
る。
られる軸継手に関し、さらに詳しくは、駆動軸の駆動側
と被駆動側との折れ曲がりを許容して回転力を伝達する
ユニバーサルジョイントおよびそのアセンブリーに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】ユニバーサルジョイント（自在継手、自
在軸継手ともいう）は、駆動軸に取り付けられる軸継手
の一種で、駆動軸の駆動側と被駆動側とが軸継手を中心
として折れ曲がった状態で回転力を伝達できることで知
られ、自動車を始め各種産業機械の駆動部分にひろく使
用されている。
在軸継手ともいう）は、駆動軸に取り付けられる軸継手
の一種で、駆動軸の駆動側と被駆動側とが軸継手を中心
として折れ曲がった状態で回転力を伝達できることで知
られ、自動車を始め各種産業機械の駆動部分にひろく使
用されている。
【０００３】従来より知られているユニバーサルジョイ
ントの一例として、特開平３-74632号公報記載のものを
図５、６に示す。図５は組み立てた状態、図６は軸方向
に分離させた状態で、１組のユニバーサルジョイント
は、一対のカップリング本体11、12とこれらの中間に挿
入されるブロック体14により構成され、各カップリング
本体11、12は駆動軸の端部に取り付けられるハブと、こ
のハブから軸方向に突出する直径方向に開いた一対のヨ
ークよりなり、またブロック体14は一平面内の互いに直
角な方向にピン孔を有する。
ントの一例として、特開平３-74632号公報記載のものを
図５、６に示す。図５は組み立てた状態、図６は軸方向
に分離させた状態で、１組のユニバーサルジョイント
は、一対のカップリング本体11、12とこれらの中間に挿
入されるブロック体14により構成され、各カップリング
本体11、12は駆動軸の端部に取り付けられるハブと、こ
のハブから軸方向に突出する直径方向に開いた一対のヨ
ークよりなり、またブロック体14は一平面内の互いに直
角な方向にピン孔を有する。
【０００４】カップリング本体11、12のそれぞれのヨー
クを互いに直角方向になるようにブロック体14の両側に
配置し、ブロック体14のピン孔に半径方向にピン13を打
ち込んでヨークをブロック体14に結合すれば、カップリ
ング本体11、12は４本のピン13で構成される直交軸に対
してそれぞれ自由に回転できるから、駆動軸の駆動側と
被駆動側との折れ曲がりを許容しつつ、カップリング本
体11〜ブロック体14〜カップリング本体12の間で回転力
が伝達される。
クを互いに直角方向になるようにブロック体14の両側に
配置し、ブロック体14のピン孔に半径方向にピン13を打
ち込んでヨークをブロック体14に結合すれば、カップリ
ング本体11、12は４本のピン13で構成される直交軸に対
してそれぞれ自由に回転できるから、駆動軸の駆動側と
被駆動側との折れ曲がりを許容しつつ、カップリング本
体11〜ブロック体14〜カップリング本体12の間で回転力
が伝達される。
【０００５】大型のユニバーサルジョイントでは、ピン
13に対するヨークの回転を円滑にするため、ヨークのピ
ン孔をピン13の径よりも大きくして、このピン孔とピン
13の中間にブッシュ17やころがり軸受を挿入するのが一
般的であるが、例えば軸径20ｍｍ程度の小型のものの場
合はピン孔を大きくすることによりむしろ強度の低下が
懸念され、伝達トルクが制限されることが多いので、軸
受を挿入しないのが一般的である。
13に対するヨークの回転を円滑にするため、ヨークのピ
ン孔をピン13の径よりも大きくして、このピン孔とピン
13の中間にブッシュ17やころがり軸受を挿入するのが一
般的であるが、例えば軸径20ｍｍ程度の小型のものの場
合はピン孔を大きくすることによりむしろ強度の低下が
懸念され、伝達トルクが制限されることが多いので、軸
受を挿入しないのが一般的である。
【０００６】しかしこのようなユニバーサルジョイント
においては、ピン孔部分の摩耗が避けられず、対策が望
まれていた。
においては、ピン孔部分の摩耗が避けられず、対策が望
まれていた。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、軸受を挿入
することなく、かつピン孔部分に摩耗を生じないように
したユニバーサルジョイントを実現することを目的とす
る。
することなく、かつピン孔部分に摩耗を生じないように
したユニバーサルジョイントを実現することを目的とす
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、駆動軸の端部
に取り付けられるハブの先端に直径方向に開いた一対の
ヨークを有する一対のカップリング本体と、これら一対
のカップリング本体の中間に挿入され、一平面内の互い
に直角な方向にピン孔を有し、このピン孔に打ち込まれ
るピンを介して前記一対のカップリング本体のそれぞれ
のヨークに係合するブロック体とからなるユニバーサル
ジョイントにおいて、ブロック体に打ち込まれるピン
と、これに係合するヨークのピン孔との隙間に潤滑剤を
塗布し、前記一対のカップリング本体の外面を一体に成
形した筒状のゴムカバーで覆い包んだことを特徴とする
ユニバーサルジョイントである。
に取り付けられるハブの先端に直径方向に開いた一対の
ヨークを有する一対のカップリング本体と、これら一対
のカップリング本体の中間に挿入され、一平面内の互い
に直角な方向にピン孔を有し、このピン孔に打ち込まれ
るピンを介して前記一対のカップリング本体のそれぞれ
のヨークに係合するブロック体とからなるユニバーサル
ジョイントにおいて、ブロック体に打ち込まれるピン
と、これに係合するヨークのピン孔との隙間に潤滑剤を
塗布し、前記一対のカップリング本体の外面を一体に成
形した筒状のゴムカバーで覆い包んだことを特徴とする
ユニバーサルジョイントである。
【０００９】また本発明は、中間軸の両端部分に前記の
ユニバーサルジョイントをそれぞれ組み付け、これらユ
ニバーサルジョイントと軸との結合部分の１か所を軸方
向の変位を許容できる結合構造としたことを特徴とする
ユニバーサルジョイントアセンブリーであり、さらに望
ましくは、このユニバーサルジョイントアセンブリーの
一方のユニバーサルジョイントの中間軸と反対側に、一
端にフランジを設けた短い延長軸を取り付けたユニバー
サルジョイントアセンブリーである。
ユニバーサルジョイントをそれぞれ組み付け、これらユ
ニバーサルジョイントと軸との結合部分の１か所を軸方
向の変位を許容できる結合構造としたことを特徴とする
ユニバーサルジョイントアセンブリーであり、さらに望
ましくは、このユニバーサルジョイントアセンブリーの
一方のユニバーサルジョイントの中間軸と反対側に、一
端にフランジを設けた短い延長軸を取り付けたユニバー
サルジョイントアセンブリーである。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面により説
明する。図１は実施例のユニバーサルジョイントアセン
ブリーを一部断面で示した正面図、図２は図１のユニバ
ーサルジョイントアセンブリーにおける一方のユニバー
サルジョイント1a付近を一部断面で示す正面図、図３は
同じく図１のユニバーサルジョイントアセンブリーにお
ける他方のユニバーサルジョイント1b付近を一部断面で
示す正面図で、２は駆動軸のうち両端にユニバーサルジ
ョイントを配した中間軸、３は一方のユニバーサルジョ
イント1aに延長して取り付けられたフランジ付きの延長
軸、11と12はカップリング本体（1aについては11a 、12
a 、1bについては11b 、12b 、以下同様）、13はピン、
14はブロック体、15は止め輪、16はゴムカバー、21、22
は駆動軸とカップリング本体とを固定する駆動ピン、23
は同じく駆動軸とカップリング本体とを固定するキーで
ある。
明する。図１は実施例のユニバーサルジョイントアセン
ブリーを一部断面で示した正面図、図２は図１のユニバ
ーサルジョイントアセンブリーにおける一方のユニバー
サルジョイント1a付近を一部断面で示す正面図、図３は
同じく図１のユニバーサルジョイントアセンブリーにお
ける他方のユニバーサルジョイント1b付近を一部断面で
示す正面図で、２は駆動軸のうち両端にユニバーサルジ
ョイントを配した中間軸、３は一方のユニバーサルジョ
イント1aに延長して取り付けられたフランジ付きの延長
軸、11と12はカップリング本体（1aについては11a 、12
a 、1bについては11b 、12b 、以下同様）、13はピン、
14はブロック体、15は止め輪、16はゴムカバー、21、22
は駆動軸とカップリング本体とを固定する駆動ピン、23
は同じく駆動軸とカップリング本体とを固定するキーで
ある。
【００１１】このユニバーサルジョイント1a、1bは基本
的に図５、図６に示した従来のものと同じ構造である
が、ヨーク部分のピン孔は、ブロック体に打ち込まれる
ピンの外径とほぼ同一で、ベアリングやブッシュは挿入
せず、より大きな接触面積で高トルクを伝達できるよう
にした。したがって、この部分ではピンとピン孔とが直
接摺動することになるので、摩耗を考慮してヨーク側の
カップリング本体11、12は炭素鋼 S45C を窒化したも
の、ピン13は高炭素軸受鋼 SUJ2 とし、この部分には潤
滑剤としてモリブデン含有のグリースを塗布してある。
的に図５、図６に示した従来のものと同じ構造である
が、ヨーク部分のピン孔は、ブロック体に打ち込まれる
ピンの外径とほぼ同一で、ベアリングやブッシュは挿入
せず、より大きな接触面積で高トルクを伝達できるよう
にした。したがって、この部分ではピンとピン孔とが直
接摺動することになるので、摩耗を考慮してヨーク側の
カップリング本体11、12は炭素鋼 S45C を窒化したも
の、ピン13は高炭素軸受鋼 SUJ2 とし、この部分には潤
滑剤としてモリブデン含有のグリースを塗布してある。
【００１２】さらにこのグリースの飛散防止と、周辺環
境からのダストの付着、侵入防止を兼ねて一対のカップ
リング本体11、12の外周にわたって筒状に一体成形した
ゴムカバー16を装着して、一対のカップリング本体11、
12の外面を覆い包むようにした。ゴムカバー16の形状を
図４に示す。ユニバーサルジョイント1a、1bとその中間
および両側の駆動軸、すなわち図１でいえば左端の延長
軸３、中間軸２および図示しない右側に配置される駆動
軸との結合は、一か所を除いてカップリング本体ハブ部
分とその内側に挿入される軸とを貫通する直径方向の駆
動ピン21、22によっている。残る１か所についてはハブ
と軸との間にキー23を挿入するキー止めとして、ユニバ
ーサルジョイントアセンブリー全体における軸方向の変
位を許容できるようにしてある。キー止めとするのは図
１に示すこの実施例では左側のユニバーサルジョイント
1aと中間軸２との接続部分であるが、いずれかの１か所
であればよいので、特にこの位置に特定はしない。ま
た、キーに代えてスプライン等、軸方向に変位を許容で
きる他の機構を採用してもよい。
境からのダストの付着、侵入防止を兼ねて一対のカップ
リング本体11、12の外周にわたって筒状に一体成形した
ゴムカバー16を装着して、一対のカップリング本体11、
12の外面を覆い包むようにした。ゴムカバー16の形状を
図４に示す。ユニバーサルジョイント1a、1bとその中間
および両側の駆動軸、すなわち図１でいえば左端の延長
軸３、中間軸２および図示しない右側に配置される駆動
軸との結合は、一か所を除いてカップリング本体ハブ部
分とその内側に挿入される軸とを貫通する直径方向の駆
動ピン21、22によっている。残る１か所についてはハブ
と軸との間にキー23を挿入するキー止めとして、ユニバ
ーサルジョイントアセンブリー全体における軸方向の変
位を許容できるようにしてある。キー止めとするのは図
１に示すこの実施例では左側のユニバーサルジョイント
1aと中間軸２との接続部分であるが、いずれかの１か所
であればよいので、特にこの位置に特定はしない。ま
た、キーに代えてスプライン等、軸方向に変位を許容で
きる他の機構を採用してもよい。
【００１３】カップリング本体のハブ部分の外周に浅い
止め輪溝を設け、これにリング状の止め輪（リングば
ね）15を嵌装して前記の駆動ピン21、22の抜け出し防止
とすると同時に、この止め輪15と、ゴムカバー16の両端
付近の内径部分に設けた溝161とを嵌合させてゴムカバ
ー16の位置決めとしてある。また、ゴムカバー16の両端
部分には、前記駆動ピン21、22およびキー23の位置に合
わせて、切り欠き162 が設けてある。従って、ゴムカバ
ー16を取り外すことなく、前記駆動ピン21、22およびキ
ー23を取り外し、または挿入することができる。
止め輪溝を設け、これにリング状の止め輪（リングば
ね）15を嵌装して前記の駆動ピン21、22の抜け出し防止
とすると同時に、この止め輪15と、ゴムカバー16の両端
付近の内径部分に設けた溝161とを嵌合させてゴムカバ
ー16の位置決めとしてある。また、ゴムカバー16の両端
部分には、前記駆動ピン21、22およびキー23の位置に合
わせて、切り欠き162 が設けてある。従って、ゴムカバ
ー16を取り外すことなく、前記駆動ピン21、22およびキ
ー23を取り外し、または挿入することができる。
【００１４】ユニバーサルジョイントは、一般に駆動軸
において２個一対を直列にして使用される。そこで、こ
の実施例では予め２個のユニバーサルジョイント1a、1b
を中間軸２の両側に配置してユニバーサルジョイントア
センブリーとした。さらに、被駆動機器がフランジ継手
を有する場合のために一方のユニバーサルジョイントに
短い延長軸３を接続し、その軸端にフランジを設けてあ
る。ユニバーサルジョイントの組み立て工場においてこ
のようにグリースを封入してゴムカバーを取り付け、さ
らに中間軸や延長軸を取り付けてユニバーサルジョイン
トアセンブリーとして出荷、流通させることによりこれ
を使用する機器の組み立て工程が大幅に効率化され、か
つメンテナンス等における品質も向上する。
において２個一対を直列にして使用される。そこで、こ
の実施例では予め２個のユニバーサルジョイント1a、1b
を中間軸２の両側に配置してユニバーサルジョイントア
センブリーとした。さらに、被駆動機器がフランジ継手
を有する場合のために一方のユニバーサルジョイントに
短い延長軸３を接続し、その軸端にフランジを設けてあ
る。ユニバーサルジョイントの組み立て工場においてこ
のようにグリースを封入してゴムカバーを取り付け、さ
らに中間軸や延長軸を取り付けてユニバーサルジョイン
トアセンブリーとして出荷、流通させることによりこれ
を使用する機器の組み立て工程が大幅に効率化され、か
つメンテナンス等における品質も向上する。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、高いトルクを伝達しな
がら摩耗が少ないユニバーサルジョイントが実現すると
ともに、これを中間軸に組み付けてアセンブリーとする
ことによりこれを使用する機器の組み立て工程が大幅に
効率化されるという、すぐれた効果を奏する。
がら摩耗が少ないユニバーサルジョイントが実現すると
ともに、これを中間軸に組み付けてアセンブリーとする
ことによりこれを使用する機器の組み立て工程が大幅に
効率化されるという、すぐれた効果を奏する。
【図１】本発明の実施例のユニバーサルジョイントアセ
ンブリーを一部断面で示した正面図である。
ンブリーを一部断面で示した正面図である。
【図２】図１における一方のユニバーサルジョイント付
近を一部断面で示した正面図である。
近を一部断面で示した正面図である。
【図３】図１における他方のユニバーサルジョイント付
近を一部断面で示した正面図である。
近を一部断面で示した正面図である。
【図４】本発明の実施例のゴムカバーを一部断面で示し
た斜視図である。
た斜視図である。
【図５】従来公知のユニバーサルジョイントを一部断面
で示した正面図である。
で示した正面図である。
【図６】図５のユニバーサルジョイントを分解状態で示
した斜視図である。
した斜視図である。
１ ユニバーサルジョイント ２ 中間軸 ３ 延長軸 11，12 カップリング本体 13 ピン 14 ブロック体 15 止め輪 16 ゴムカバー 17 ブッシュ 21，22 駆動ピン 23 キー（結合構造） 161 溝 162 切り欠き
Claims (3)
- 【請求項１】 駆動軸の端部に取り付けられるハブの先
端に直径方向に開いた一対のヨークを有する一対のカッ
プリング本体（11、12）と、これら一対のカップリング
本体（11、12）の中間に挿入され、一平面内の互いに直
角な方向にピン孔を有し、このピン孔に打ち込まれるピ
ン（13）を介して前記一対のカップリング本体（11、1
2）のそれぞれのヨークに係合するブロック体（14）と
からなるユニバーサルジョイント（１）において、ブロ
ック体（14）に打ち込まれるピン（13）と、これに係合
するヨークのピン孔との隙間に潤滑剤を塗布し、前記一
対のカップリング本体の外面を一体に成形した筒状のゴ
ムカバー（16）で覆い包んだことを特徴とするユニバー
サルジョイント。 - 【請求項２】 中間軸（２）の両端部分に請求項１に記
載のユニバーサルジョイント（1a、1b）をそれぞれ組み
付け、これらユニバーサルジョイント（1a、1b）と軸と
の結合部分の１か所を軸方向の変位を許容できる結合構
造（23）としたことを特徴とするユニバーサルジョイン
トアセンブリー。 - 【請求項３】 請求項２に記載のユニバーサルジョイン
トアセンブリーの一方のユニバーサルジョイント（1a）
の中間軸（２）と反対側に、一端にフランジを設けた短
い延長軸（３）を取り付けたユニバーサルジョイントア
センブリー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14136997A JPH10331862A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | ユニバーサルジョイントおよびそのアセンブリー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14136997A JPH10331862A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | ユニバーサルジョイントおよびそのアセンブリー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10331862A true JPH10331862A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15290393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14136997A Pending JPH10331862A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | ユニバーサルジョイントおよびそのアセンブリー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10331862A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7229358B2 (en) | 2005-04-21 | 2007-06-12 | Rockford Acromatic Products Company | High performance constant velocity universal joint |
-
1997
- 1997-05-30 JP JP14136997A patent/JPH10331862A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7229358B2 (en) | 2005-04-21 | 2007-06-12 | Rockford Acromatic Products Company | High performance constant velocity universal joint |
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