JPH10323896A - 既設配管の更正修理工法 - Google Patents

既設配管の更正修理工法

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JPH10323896A
JPH10323896A JP9136570A JP13657097A JPH10323896A JP H10323896 A JPH10323896 A JP H10323896A JP 9136570 A JP9136570 A JP 9136570A JP 13657097 A JP13657097 A JP 13657097A JP H10323896 A JPH10323896 A JP H10323896A
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志伸 佐竹
Nobukatsu Ike
宣勝 池
Hiroaki Kaneko
裕章 金子
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Hakko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設配管の内径寸法に対して極端に小さくな
ることなく、容易にPE管等の新管を敷設して既設配管
の更正修理を行う。 【解決手段】 既設配管1内に任意形状からなり、既設
配管1の延長方向で細分された長さを有する環状部材2
0を用い、各環状部材20を既設配管1の延長方向に連
続的に挿入し、延長方向の端縁同士を接合することで一
体化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既設配管の更正修
理工法に関し、さらに詳しくは、不要となった既設配管
内に新しい管を敷設するための工法に関する。
【0002】
【従来の技術】地中等に埋設されているガス管、水道管
等の既設配管には、家屋の建て替え等が原因して民地内
に埋設されている状態で放置されるものがあるが、この
ような放置管は、用いられる材質によっては埋設期間が
長期にわたると腐食等による老朽化現象が進行し、漏洩
孔等が生じて地盤沈下の原因となるので、引き抜いて撤
去する必要がある。従来、放置管の引き抜きのための工
法としては、例えば特開平2ー292590号公報や、
特開平3ー9188号公報に示されているように、撤去
対象となる放置引き込み管を導管から切り離して分離し
た後、引き込み管の末端を掘削ピット内に露出させて引
き抜き装置により把持し、この状態で放置引き抜き管を
牽引して土中から引き抜く工法が採用されている。放置
管を引き抜いた後には、今まで埋設されていた箇所に空
洞部が生じ、これが地盤陥没の原因となる場合があるの
で、従来では、その空洞部内にモルタル等を充填して空
洞部を埋めつくしてしまうことが行われている。
【0003】埋設されて放置されたままの引き込み管を
交換する場合には、一旦埋設されている引き込み管を引
き抜いた後、新しい引き込み管を引き抜き後に生じてい
る空洞部内に引き込むことが行われている。しかし、こ
のような工法には、放置管を引き抜くための牽引作業や
放置管の引き抜き後の空洞部の埋めつくし作業等に多大
な労力や時間が必要となるという不具合がある。
【0004】一方、近年では、地震等の災害時に鋼管や
鋳鉄管等の金属製の既設配管が破損するのを防止するこ
とが望まれてきている。既設配管の破損を防止するため
の工法としては、既設配管の内面に樹脂ライニングを塗
付し、樹脂ライニングの伸張性を利用して配管の破断を
防止するようにしたり、樹脂ライニングに代えてポリエ
チレン等のようにある程度の伸縮性をもつ樹脂からなる
新たな管を敷設するようにしたものがある。ポリエチレ
ン樹脂製の管を用いる場合には、既設配管を敷設方向に
沿って裁断して拡径した状態でポリエチレン樹脂製の管
(以下、PE管という)を挿入したり、既設配管の内周
面にポリエチレン樹脂を射出することにより樹脂塗膜で
新たな管を形成したり、あるいは、既設配管内にPE管
を挿入したりする工法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記PE管を新たな管
として用いる場合の工法には、次のような問題がある。
既設配管を裁断する工法では、裁断するための装置およ
び手順が必要となることで管の代替作業が大げさとな
る。また、ポリエチレン樹脂を射出する工法では、射出
される樹脂の膜厚が一定しないことや乾燥までに時間が
かかるなどの問題がある。さらに既設配管内にPE管を
挿入する工法では、特に、金属管と同等な剛性を持たせ
るために肉厚が厚いPE管を挿入する場合には、PE管
の周方向での撓み量が少ないことに起因して既設配管の
内周面に新たなPE管が接触すると挿入抵抗が大きくな
るので、PE管の外径を既設配管の内径よりも小さくす
ることが必要となる。このため、所定の内径に設定され
ている既設配管でのガス流量に比較して新たに敷設した
ガス管での流量が大きく異なってしまうという問題があ
る。既設配管の内径が比較的大径の場合には、PE管の
外径をある程度小さくしてもガス流量の変化を許容範囲
に収めることが可能であるものの、既設配管の内径が小
径である場合には、PE管の外径の変化が僅かであって
も既設配管の内径により設定されたガス流量が得られな
くなるので、なるべく既設配管との間で寸法上の違いを
小さくすることが望まれる。
【0006】本発明の目的は、既設配管内にPE管等の
新たな配管を敷設する場合の問題に鑑み、既設配管の内
径寸法に対して極端に小さくなることなく、新たな配管
を容易に既設配管内に敷設することが可能な配管の敷設
工法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、既設配管内に新管を敷設し
て管路を更正する既設配管の更正修理工法において、上
記既設配管内に任意形状からなり、上記既設配管の延長
方向で細分された長さを有する環状部材を挿通し、各環
状部材を上記既設配管の延長方向に連続的に挿入し、上
記延長方向端縁を接合することで一体化するようにした
ことを特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の既
設配管の更正修理工法において、上記環状部材は、可撓
性を有し、その周方向の一部が切り離され、切り離され
た端部が上記既設配管に挿入される前には上記既設配管
の内径よりも幾分大きな曲率半径に維持されていること
を特徴としている。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の既設配管の更正修理工法において、上記環状部材
は、ポリエチレン樹脂で構成されていることを特徴とし
ている。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1記載の既
設配管の更正修理工法において、上記環状部材は、上記
既設配管内に挿通後、延長方向端縁が接合される際、上
記既設配管内に挿入された治具によって押圧されること
を特徴としている。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項4記載の既
設配管の更正修理工法において、上記治具は、上記既設
配管の外に駆動源を有する牽引部材によって移動した際
に上記環状部材を押圧することを特徴としている。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項1乃至5の
うちの一つに記載の既設配管の更正修理工法において、
上記環状部材は、既設配管の形態に合わせてその既設配
管の延長方向で分割されていることを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、既設配管の延長方向
で細分化された環状部材を延長方向に並列させて並列方
向の端縁を接合することにより、既設配管内に新たな配
管が敷設されることになる。しかも、延長方向で細分化
された環状部材を用いることにより、既設配管内への挿
入が容易となり、さらには細分した際の寸法によっては
既設配管の曲り部等の形態にも対応して配置づけること
ができる。
【0014】請求項2および3記載の発明では、既設配
管内に挿入された環状部材が挿入前の形状から既設配管
内面に密着する形状に変化し、密着した際には反発力を
生起させて既設配管内面に効果的に密着することができ
る。
【0015】請求項4および5記載の発明では、牽引さ
れて移動することによる押圧動作により環状部材同士の
密着接合が行われる。
【0016】請求項6記載の発明では、既設配管の形態
に合わせて環状部材が装填されるので、既設配管に曲路
が存在していても、その曲路に隙間なく装填できるよう
に分割されて装填される。これにより、既設配管の形態
が如何様な状態であっても、漏洩などの事故を未然に防
いで新たな配管を敷設することができる。
【0017】
【実施例】以下、図示実施例により本発明の詳細を説明
する。以下に説明する実施例は、既設配管としてガス管
を対象としているが、ガス管に限らず水道管を始めとし
て他の既設配管に適用することも可能であることを前置
しておく。図1において、既設配管1に対してPE管2
を挿入するに際しては、地中に埋設された既設配管1で
構成されている管路の一部を他の管路から切り離してお
く。 この方法として、地面を開削して既設配管1の延
長方向両端をそれぞれ露出させるための作業用ピット
3、4を設け、作業用ピット3、4内で既設配管1の端
部を切断して開口させておく。延長方向両端が開口され
た既設配管1の内部には、PE管2が挿入されている。
【0018】PE管2は、既設配管1中に挿入される新
たな管に相当しており、図2に示すように、既設配管1
の延長方向での長さが既設配管1の長さに対して細分さ
れた環状部材20を連続的に並べることで構成されてい
る。環状部材20は、図3に示すように、外表面に縦横
のリム20A、20Bを有するポリエチレン樹脂の成形
部品であり、図4に示すように、その周方向の一部が切
り離されている。環状部材20は、材質からの特性によ
って可撓性を有しており、周方向で切り離された端部
(以下、分割部という)が、図4において、二点鎖線で
示すように、外側に向け反り返ることができ、既設配管
1の内周面の半径よりも反り返った状態の分割部までの
半径が僅かに大きくなっている。この半径の差は、環状
部材20が既設配管1内に挿入された際に既設配管1の
内面に分割部の外表面が密着できる程度あればよい。
【0019】環状部材20の軸方向において、少なくと
も、図2中、矢印Aで示す環状部材20の挿入方向前方
側の相当する外周面には、テーパ面21が形成されてい
る。テーパ面21は、環状部材20が既設配管1内に挿
入される際に、反り返っている状態の分割部の変形を容
易化するとともに環状部材20の挿入を容易化するため
の箇所である。テーパ面21を環状部材20の軸方向で
一方側にのみ形成した場合には、環状部材20の挿入時
での向きが限定されて挿入手順が面倒になることもある
ので、このような面倒さをなくす意味で軸方向の両方に
テーパ面を形成するようにしてもよい。但し、この場合
には、テーパ面21における最小外径部と環状部材20
の内径とで形成される肉部の厚さが後述する押圧用治具
に充分接触可能な厚さであることはいうまでもない。
【0020】環状部材20は、既設配管1内に連続的に
挿入されて既設配管1の延長方向に沿って並べられる
が、並べられる際には、図2に示すように、治具22が
用いられる。治具22は、図1において符号R、R’で
示す駆動源によって牽引されるワイヤ23が掛け止めら
れたキャップ状部材であり、その牽引方向(図2中、矢
印Aで示す方向)の上流側端面を環状部材20に対向当
接させる。なお、治具22には、牽引方向上流側だけで
なく、図1に示すように、下流側にも牽引用ワイヤ23
が連結できるようになっている。下流側に連結される牽
引用ワイヤは、環状部材20を既設配管1内に新に挿入
する際に治具22を一旦既設配管1の外部に取り出すた
めに用いられる。
【0021】本実施例は以上のような構成であるから、
環状部材20は、分割部を密着させた状態に撓み変形を
起こさせて既設配管1内に挿入される。既設配管1内に
挿入された環状部材20は、挿入時に分割部が強制的に
撓み変形を起こさせてあるので、既設配管内1で弾性復
帰しようとするために、既設配管1の内周面に圧接す
る。1個毎あるいは任意個数若しくは人手による挿入が
難しくなると、治具22によって環状部材20が既設配
管1内に押込まれて並べられる。既設配管1内に並べら
れた環状部材20は、最初に挿入された環状部材20の
位置決めが行われている場合には、後続の環状部材20
の位置決めが必然的に行われたことになる。挿入された
環状部材20は、それ以前に挿入された環状部材20に
突き当たることで所定位置に配置されたことになり、分
割部の反発力を利用して既設配管1の内面に圧接するこ
とによって不動状態に維持される。これにより、並べら
れた環状部材20同士を接合するための作業の一つであ
る溶着あるいは接着が不要となる。溶着や接着は、地震
等の衝撃による既設配管1の延長方向でのずれを防止す
るためには実行することが好ましいが、既設配管の交換
のためのみであれば、環状部材20の反発力による位置
保持でも充分である。
【0022】本実施例によれば、リムを外表面に形成す
ることにより、同じ肉厚を対象とした場合の環状部材2
0の軽量化が可能になるので、挿入時での摩擦抵抗を軽
減することができる。しかも、各環状部材同士の接合
は、1組の隣り合う環状部材を跨ぐ長さの加熱溶着手段
を用いるだけでよいので、接合のための装置として、大
型なものを準備しなくて済む。
【0023】次に、本発明の別実施例を以下に説明す
る。上記実施例において示した環状部材20は、既設配
管1の延長方向で同じ寸法によって分割されたものであ
るが、既設配管1の延長方向で長さを異ならせることも
可能である。つまり、既設配管1の延長方向での細分長
さをきわめて短くすることも可能である。この場合に
は、曲率半径にもよるが、既設配管1の形態において曲
路を対象としてその内部に並べて装填することができ
る。図5は、環状部材の長さおよび形状を既設配管1の
形態に合わせた例を示す模式図であり、同図において、
環状部材(便宜上、図2に示したものと同じように延長
方向の長さが同じ環状部材の符号20を用いる)は、既
設配管1の曲路を対象とする場合、その曲路の曲率半径
中心を基準として内側および外側での円孤の長さに対応
させて設定された曲路用環状部材20Cおよび20Dが
用いられる。
【0024】このような曲路を対象とした曲路用環状部
材20Cおよび20Dは、その曲路に至るまでに装填さ
れる環状部材20に次いで既設配管1内に挿入される。
曲路用環状部材20Cおよび20Dは、既設配管1の内
径よりも円弧面が膨出している分、外形が大きい。この
ため、既設配管1内に挿入されて曲路まで移動する課程
では、曲路用環状部材20C、あるいは20Dが牽引さ
れた際、既設配管1の内周面に外周面の一部が接触する
ことで倒れることになる。しかし、曲路に達すると曲路
内周面と形態が一致するので起き上がることができ、既
設配管1の曲路内周面に密着できる。しかも、曲路用環
状部材20Cおよび20Dは曲路全域を覆うことができ
るので、既設配管1の延長方向で端部同士を密着させて
隙間ができないようにできる。
【0025】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、既設配管の延長方向で細分化された環状部材を延長
方向に並列させて並列方向の端縁を接合することによ
り、既設配管内に新たな配管が敷設できることになる。
しかも、延長方向で細分化された環状部材を用いること
により、既設配管内への挿入が容易となり、さらには既
設配管の曲り部等の形態にも対応して配置づけることが
できる。
【0026】請求項2および3記載の発明によれば、既
設配管内に挿入された環状部材が挿入前の形状から既設
配管内面に密着する形状に変化し、密着した際には反発
力を生起させて既設配管内面に効果的に密着することが
できる。これにより、環状部材自身の特性によって挿入
された位置での保持が可能になるので、位置保持のため
の接着作業等を不要にして更正修理に要するコストを低
減することも可能になる。
【0027】請求項4および5記載の発明では、牽引さ
れて移動することによる押圧動作により環状部材同士の
密着接合が行われる。
【0028】請求項6記載の発明によれば、既設配管の
形態に合わせて環状部材が装填されるので、既設配管に
曲路が存在していても、その曲路に隙間なく装填できる
ように分割されて装填される。これにより、既設配管の
形態が如何様な状態であっても、漏洩などの事故を未然
に防いで新たな配管を敷設することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明に係る既設配管の更正修理
工法を説明するための模式図である。
【図2】図1に示した更正修理工法に用いられる環状部
材の挿入状態を説明するための断面図である。
【図3】図2に示した環状部材の斜視図である。
【図4】図2中、符号IVーIV線で示す断面図であ
る。
【図5】図1に示した更正修理工法における変形実施例
を説明するための模式図である。
【符号の説明】
1 既設配管 2 PE管 3、4 作業用ピット 20 環状部材 20C、20D 曲路用環状部材 21 治具 23 牽引手段をなすワイヤ
フロントページの続き (72)発明者 金子 裕章 神奈川県大和市代官3丁目18番3号 株式 会社ハッコー技術開発センター内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設配管内に新管を敷設して管路を更正
    する既設配管の更正修理工法において、 上記既設配管内に任意形状からなり、上記既設配管の延
    長方向で細分された長さを有する環状部材を用い、各環
    状部材を上記既設配管の延長方向に連続的に挿入し、上
    記延長方向端縁を接合することで一体化するようにした
    ことを特徴とする既設配管の更正修理工法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の既設配管の更正修理工法
    において、 上記環状部材は、可撓性を有し、その周方向の一部が切
    り離され、切り離された端部が上記既設配管に挿入され
    る前には上記既設配管の内周面の半径よりも幾分大きな
    半径に維持されていることを特徴とする既設配管の更正
    修理工法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の既設配管の更正
    修理工法において、 上記環状部材は、ポリエチレン樹脂で構成されているこ
    とを特徴とする既設配管の更正修理工法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の既設配管の更正修理工法
    において、 上記環状部材は、上記既設配管内に挿通後、延長方向端
    縁が接合される際、上記既設配管内に挿入された治具に
    よって押圧されることを特徴とする既設配管の更正修理
    工法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の既設配管の更正修理工法
    において、 上記治具は、上記既設配管の外に駆動源を有する牽引部
    材によって移動した際に上記環状部材を押圧することを
    特徴とする既設配管の更正修理工法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のうちの一つに記載の既
    設配管の更正修理工法において、 上記環状部材は、既設配管の形態に合わせてその既設配
    管の延長方向で分割されていることを特徴とする既設配
    管の更正修理工法。
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