JPH10312010A - ストロボ装置 - Google Patents

ストロボ装置

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Publication number
JPH10312010A
JPH10312010A JP9124095A JP12409597A JPH10312010A JP H10312010 A JPH10312010 A JP H10312010A JP 9124095 A JP9124095 A JP 9124095A JP 12409597 A JP12409597 A JP 12409597A JP H10312010 A JPH10312010 A JP H10312010A
Authority
JP
Japan
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trigger
terminal
reflector
strobe
contact piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP9124095A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Imamura
孝 今村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP9124095A priority Critical patent/JPH10312010A/ja
Publication of JPH10312010A publication Critical patent/JPH10312010A/ja
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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トリガ接片の形状を簡単にするとともに、組
み立てを簡単にする。 【解決手段】 トリガ接片50は、トリガ端子50aと
接続端子50bとが一体に形成された導電性を有したト
リガ用金属片58と、トリガ端子50aと接続端子50
bとの間のトリガ用金属片58の部分を覆う絶縁被覆と
から構成されており、この絶縁被覆によりメインコンデ
ンサ30と近接して配置することが可能にされている。
またトリガ接片57は、トリガ端子50をリフレクタケ
ース39のトリガ開口41に挿入すると、これと同時に
接続端子60の端子孔60aにトリガコイル47のトリ
ガ出力端子48が挿入される形状となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストロボ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】簡単な撮影機構を内蔵したユニット本体
に、予め未露光の写真フイルムが装填されたレンズ付き
フイルムユニットが本出願人により製造・販売されてい
る。レンズ付きフイルムユニットには各種のタイプがあ
り、ストロボ装置が内蔵され、室内や夜間での撮影がで
きるようにしたものもある。このようなレンズ付きフイ
ルムユニットに内蔵されるストロボ装置は、レンズ付き
フイルムユニットを安価に製造するために簡略化された
構造となっており、ストロボ発光部やストロボ回路を形
成する電気部品等をプリント基板に取り付けてユニット
化してある。
【0003】上記ストロボ発光部の構造は、メインコン
デンサに充電された電荷がその内部で放電することによ
り発光するストロボ放電管と、このストロボ放電管の光
を前方に向けて反射するリフレクタと、拡散板と、これ
らを収納・保持するリフレクタケースとからなる。リフ
レクタは、導電性を有した材質、例えばアルミ板を湾曲
させたものであり、ストロボ放電管は、その外周面をリ
フレクタの湾曲した内壁面に接するように配される。リ
フレクタケース内には、トリガ端子が配され、このトリ
ガ端子がリフレクタケースの外壁面に接している。これ
により、シャッタレリーズが行われた瞬間にトリガトラ
ンスで発生したトリガ電圧をトリガ端子,リフレクタを
介してストロボ放電管に印加する。
【0004】トリガ電圧は、例えば4KVと極めて高い
電圧であるため、ストロボ回路を構成する他の電気部
品、例えばネオン管、ストロボ放電管、抵抗等の各端子
やメインコンデンサにトリガ電圧による電流がリークす
ることがある。トリガ電圧による電流が他部品にリーク
すると、ストロボ放電管が発光しなかったり、電流がリ
ークした電気部品が破壊されてしまう可能性もある。な
お、メインコンデンサのケースは、通常、絶縁性の外装
が被覆されているが、この外装にピンホール(穴)があ
る場合もあり、このピンホールを通してトリガ電圧によ
る電流がリークすることがある。
【0005】このため、トリガ端子は、金属線に絶縁被
覆を施したリード線でトリガコイルのトリガ出力端子に
接続されていた。また、一端にトリガ端子を一体に形成
した金属板を加工したトリガ接片を用いたものもある。
このトリガ接片を用いたストロボ装置の一例を図9に示
すように、トリガ接片70の一端にはトリガ端子70a
が他端にはトリガコイル71のトリガ出力端子71aと
接続される接続端子70bとが一体に形成されている。
トリガ端子70aは、前面よりリフレクタケース72内
に組み込まれ、その後にリフレクータケース72に、リ
フレクタ73,ストロボ放電管74、拡散板75が組み
付けられるようになっている。また、他端の接続端子7
0bがプリント基板76の背面側に配されたトリガコイ
ル71のトリガ出力端子71aと接続されるようになっ
ている。
【0006】このように金属板を加工したトリガ接片7
0を用いた場合には、トリガ端子70aと接続端子70
bとの間の部分が他部品に近接していると、この部分か
らトリガ電圧による電流が近接した電気部品にリークし
てしまう。このため、トリガ接片70のトリガ端子70
aと接続端子70bとの間の部分は、リフレクータケー
スの下側からプリント基板76を回り込むようにして、
他部品と一定の距離以上離して配されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にリード線を用いた場合には、ストロボ装置の製造時
に、このリード線を機械によって組み付けることが難し
いといった問題があった。特に、トリガトランスのトリ
ガ出力端子に対するリード線の配線及び半田付け、リー
ド線のレフケース内への挿入が機械による自動化がしず
らく、手作業の工程となってしまい、ストロボ装置の製
造効率を悪くしていた。
【0008】一方、上記のようなトリガ接片を用いた場
合には、機械による組み付けが可能となるが、他の電気
部品と一定距離以上だけ離して配しするためスペースが
余分に必要となり、ストロボ装置やこれが内蔵されるレ
ンズ付きフイルムユニット等の小型化の妨げになってい
た。また、トリガ接片を他の電気部品と一定距離以上だ
け離すような形状とするために、その形状が複雑とな
り、トリガ接片をを製造するための金型が高価になって
トリガ接片の単価の高くなってしまうといった問題があ
った。
【0009】さらには、図9に示すストロボ装置のよう
な場合には、トリガ接片は、リフレクタケースの背後に
配されたメインコンデンサを避けて配されるようにしな
がら、自動組み付けができる構造としてあるため、トリ
ガ端子の組み付けは、リフレクタケースの前面(表面)
側から行い、接続端子のトリガトランスへの組み付け
は、リフレクタケースにストロボ放電管等を組み付けた
ストロボ発光部をプリント基板に組み付けた後に、プリ
ント基板の背面(裏面)側から行って、この後に半田付
けを行う必要があった。このため、リフレクタケースに
トリガ端子を組み付けた後に、プリント基板の表裏を反
転させなくてはならず、製造時の工程が煩雑になる。ま
た、このような事情からトリガ接片の組み付けと、接続
端子のトリガ出力端子への半田付けとは、別々の工程で
行わなければならなず、組み立て工程数が多くなるとい
った問題があった。
【0010】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであり、トリガ接片の形状を簡単にするととも
に、ストロボ装置の製造工程を簡単にして、ローコース
ト化及び小型化に有利なストロボ装置を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、トリガ接片は、リフレク
タケース内に挿入されてリフレクタに接触するトリガ端
子及びトリガコイルの出力端子に係合されて接続される
接続端子が一体に形成された導電板と、この導電板の前
記トリガ端子と前記トリガコイルとの間で少なくとも前
記導電板がストロボ回路の他部品と近接して配される部
分を覆う絶縁性の被覆とから構成したものである。請求
項2記載の発明では、被覆は、トリガ端子と接続端子と
の間の導電板の部分を覆うようにしたものである。
【0012】請求項3記載の発明では、トリガ接片は、
トリガ端子がリフレクタケースに一方向に挿入されてス
トロボ発光部に組み付けられ、このトリガ端子の一方向
への挿入により接続端子がトリガコイルの出力端子に係
合する形状としたものである。請求項4記載の発明で
は、トリガ端子は、弾性変形可能にされており、リフレ
クタケースに、挿入されたトリガ端子を弾性変形させて
先端部をリフレクタの外壁面に押圧させて接触させる押
圧部が形成したものである。
【0013】請求項5記載の発明では、トリガ端子がス
トロボ発光部から抜けることを阻止するための抜け止め
手段を備えたものであり、請求項6記載の発明では、ト
リガ端子は、リフレクタケースに形成された開口から挿
入されようにされており、抜け止め手段は、トリガ端子
に一体に形成されるとともにこのトリガ端子から起立さ
れた抜け止め片とし、トリガ端子を開口に挿入する時に
は、抜け止め片が前記開口と当接して弾性変形すること
によりトリガ端子の挿入が許容され、挿入後にはトリガ
端子から起立してリフレクタケースの内壁面に当接し
て、ストロボ発光部からトリガ端子が抜けることを阻止
するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明を実施したストロボ装置を
内蔵したレンズ付きフイルムユニットの外観を図2に示
す。レンズ付きフイルムユニット10は、簡単な撮影機
構と未露光の写真フイルムとを内蔵したユニット本体1
1と、このユニット本体11の一部を覆うラベル12と
からなる。ラベル12は、撮影レンズ13,ファインダ
14,巻上げノブ15,シャッタボタン16,ストロボ
発光部17等を露呈するように巻き付けられている。
【0015】ユニット本体11の前面右側のストロボ発
光部17の下側には、充電ボタン18が設けられてい
る。この充電ボタン18を押圧操作することにより、メ
インコンデンサ30(図3参照)への充電が行われる。
このレンズ付きフイルムユニット10では、充電ボタン
18を1度押圧操作すれば、その直後に充電ボタン18
の押圧を解除しても、メインコンデンサ30が規定充電
電圧に達するまで充電が継続され、ストロボ発光を行う
毎に再充電される。したがって、撮影毎に充電ボタン1
8の操作を行う必要はなく、メインコデンデンサ30の
充電電圧が低下している時にのみ、充電ボタン18を押
圧操作する。
【0016】図3は、ユニット本体11を分解して示す
ものである。ユニット本体11は、フイルムカートリッ
ジ20のカートリッジ20a及びこのカートリッジ20
aから引き出された写真フイルム20bとが装填される
本体基部21と、この本体基部21の前面に装着される
露光ユニット22及びストロボ装置23と、本体基部2
1の前面に装着され、露光ユニット22及びストロボ装
置23を覆う前カバー24と、本体基部21の背面側に
装着され、本体基部21との間で写真フイルム20bを
光密に収納する後カバー25と、ストロボ装置23の電
源となる電池26等とから構成されている。
【0017】露光ユニット22は、撮影可能なコマ数を
表示するカウンタ機構,シャッタ機構,写真フイルムを
1コマずつ送るための1コマ送り機構,撮影レンズ1
3,及びファインダ14等を組み付けてユニット化した
ものである。
【0018】本体基部21には、カートリッジ20aが
装填されるカートリッジ室21aと、カートリッジ20
aから引き出され、ロール状にされた未露光の写真フイ
ルム20bを収納するフイルム収納室21bとが設けら
れている。これらの底面は、開口となっており、後カバ
ー25に形成された底蓋25a,25bによって塞がれ
る。カートリッジ室21aの底蓋25aは、爪係合によ
り開閉自在にされており、写真フイルム20bの全コマ
の撮影終了後には、撮影済の写真フイルム20bを収納
したカートリッジ20aを取り出すための取り出し蓋と
なる。
【0019】カートリッジ室21aの上部には、巻上げ
ノブ15が回動自在に配されている。この巻上げノブ1
5を図中反時計方向に回転することにより、撮影済の写
真フイルム20bの部分がカートリッジ20a内に巻き
込まれるとともに、フイルム収納室21bから未露光の
部分が引き出されて、アパーチャ21cの背後にセット
される。
【0020】前カバー24には、その上面にレリーズボ
タン16が一体に形成されている。また、前カバー24
の前面には、撮影レンズ13,ファインダ14,ストロ
ボ発光部17を露呈するための開口が形成されるととも
に、充電ボタン18が一体に形成されている。
【0021】ストロボ装置23は、ストロボ発光部1
7,ストロボ回路を構成するメインコンデンサ30等の
電気部品、電池26、この電池26を保持するととも
に、ストロボ回路に接続するための一対の電極板31
a,31b,シンクロスイッチ32,充電スイッチ33
等をプリント基板35に組み付けたものである。
【0022】シンクロスイッチ32は、2枚の金属接片
を所定の間隔で上下に並べたものであり、シャッタ機構
によりシャッタ羽根が全開した時に、上側の金属接片が
下方に向けて弾性変形して下側の金属接片に接触するこ
とによりONとなる。充電スイッチ33は、プリント基
板35に形成された1対の配線パターン33a,33b
と、金属接片33cとからなる。この充電スイッチ33
は、充電ボタン18が押圧されることにより、金属接片
33cが配線パターン33a,33bのそれぞれに接触
して、これらを接続することによりONとなる。
【0023】図4に示すように、ストロボ発光部17
は、ストロボ放電管36と、リフレクタ37と、拡散板
38と、リフレクタケース39とから構成されている。
ストロボ放電管36は、周知のようにガラス製の放電管
本体36aにXeガスを封入したものであり、メインコ
ンデンサ30により所定の電圧が両端子36bに印加さ
れた状態で、高電圧、例えば4KVのトリガ電圧を放電
管本体36aの外周面に印加することにより、内部のX
eガスがイオン化する。これにより、両端子36b間の
絶縁が破れてメインコンデンサ30に充電された電荷が
放電管本体36a内で放電し、ストロボ光を放出する。
【0024】リフレクタ37は、導電製を有した薄い金
属板、例えばアルミ板を放物線状に湾曲させたものであ
り、その両側面にはストロボ放電管36が通される孔3
7aが形成されている。このリフレクタ37は、リフレ
クタケース39内に嵌め込まれ、その内面でストロボ放
電管36から放出されたストロボ光を前方に向けて反射
する。また、このリフレクタ37の内面には、放電管本
体36aの外周面が接触するようにされており、リフレ
クタ37を介してストロボ放電管36にトリガ電圧が印
加されるようになっている。拡散板38は、リフレクタ
37及びストロボ放電管36が組み付けられたリフレク
タケース39の前面に取り付けられ、ストロボ放電管3
6からのストロボ光及びリフレクタ37で反射されたス
トロボ光を拡散して、前方に向けて照射する。
【0025】リフレクタケース39は、プラスチックを
成形したものであり、リフレクタ37の孔37aに対峙
する両側面の部分には、ストロボ放電管36を通すとと
もに、放電管本体36aの両端部分を挟持して、ストロ
ボ放電管36を保持する保持部材39aが形成されてい
る。リフレクタケース39の一方の側部には、係合爪3
9b及びピン39cが形成されており、これらによりス
トロボ発光部17がプリント基板35の背面側から取り
付けられる。
【0026】また、リフレクタケース39の背面側の壁
面下部には、この背面の壁面を貫通するトリガ開口41
が形成されている。このトリガ開口41を通して、背面
側よりリフレクタケース39内にトリガ端子50が挿入
される。さらに、リフレクタケー39の下側の内壁面に
は、この内壁面より一段高くされた凸状の押圧部42が
形成されている。
【0027】図5は、ストロボ装置23のストロボ回路
を概略的に示すものである。昇圧回路45には、充電ス
イッチ33が接続されている。この昇圧回路45は、充
電スイッチ33がONとなると電池26を電源として作
動し、電池26の低電圧を高電圧、例えば300Vに昇
圧して、この高電圧でメインコンデンサ30を充電す
る。また、このメインコンデンサ30の充電とともにト
リガコンデンサ46が充電される。昇圧回路45は、メ
インコンデンサ30が規定充電電圧まで充電されると、
作動を停止して充電を停止する。
【0028】トリガコンデンサ46は、シンクロスイッ
チ32がONとなると放電し、その放電電流をトリガコ
イル47の一次コイル47aに流す。トリガコイル47
は、一次コイル47aと二次コイル47bとの巻き線比
を非常に大きくしたものであり、一次コイル47aにト
リガコンデンサ46からの放電電流が流れると、二次コ
イル47bに例えば4KVのトリガ電圧を発生する。こ
の二次コイル47bは、一端がシンクロスイッチ32を
介してグランドされており、他端がトリガ電圧を出力す
るトリガ出力端子48となっている。トリガ出力端子4
8からのトリガ電圧は、トリガ端子50と、ストロボ発
光部17のリフレクタ37とを介してストロボ放電管3
6に印加される。
【0029】ネオン管52は、メインコンデンサ30が
規定充電電圧まで充電された時に点灯する。このネオン
管52の光は、ライトガイドによってファインダ14内
に導光される。これにより、ストロボ発光の準備ができ
たことをファインダ14内で確認することができる。
【0030】ストロボ装置23の背面側を図6に示す。
ストロボ発光部17は、リフレクタケース39の係合爪
39b及びピン39cによって、拡散板38をプリント
基板35の前面側に向けた姿勢でプリント基板35の上
部に取り付けられている。このストロボ発光部17の背
後には、メインコンデンサ30が配されており、ストロ
ボ放電管36の各端子36bは、ストロボ用接片53
a,53bによって、メインコンデンサ30の各端子に
接続されたプリント基板35上の配線パターンと接続さ
れている。
【0031】プリント基板35の背面側には、メインコ
ンデンサ30の他に、昇圧回路45を構成する発振トラ
ンジスタ54,発振トランス55,整流用のダイオード
56や、トリガコンデンサ46、ネオン管52等が配さ
れている。これらの各電気部品は、そのリード端子がプ
リント基板35のスルーホールに通されて、プリント基
板35の前面のランドと半田付けされている。なお、ス
トロボ回路を構成するチッブ型の電気部品は、プリント
基板35の前面の配線パターンに直接に半田付けするこ
とにより、表面実装されている。
【0032】また、プリント基板35の背面側でメイン
コンデンサ30の下方には、トリガコイル47が配され
ている。このトリガコイル47は、トリガ出力端子48
を除く他の端子が、他の電気部品と同様にしてスルーホ
ールに通されて、プリント基板35の前面でランドに半
田付けされている。トリガ出力端子48は、形状が略直
方体をしたトリガコイル47の上部に設けられ、このト
リガコイル47の上部よりプリント基板35の後方に突
出した形状とされている。このトリガ出力端子48に
は、トリガ接片57が取り付けられている。
【0033】図7に示すように、トリガ接片57は、導
電板としてのトリガ用金属片58と絶縁被覆59とから
構成されている。トリガ用金属片58は、導電性及び弾
性を有した金属板を折り曲げ及び打ち抜き加工したもの
であり、一端にリフレクタ37と接触するトリガ端子5
0が他端にトリガ出力端子48と接続される接続端子6
0が一体に形成されている。
【0034】トリガ端子50は、トリガ開口41からリ
フレクタケース37内に挿入され、その先端部がリフレ
クタ37と接触し電気的に接続される。また、このトリ
ガ端子50には、板状の抜け止め片50aが一体に形成
されている。抜け止め片50aは、トリガ端子50の先
端側の1辺をトリガ端子50と繋がるようにして、トリ
ガ端子50の中央部を矩形状に打ち抜き、トリガ端子5
0と繋がっている1辺を軸にして起立させてものであ
る。この抜け止め片50aは、起立した起立位置から、
トリガ端子50と繋がっている1辺を軸にして、トリガ
端子50とほぼ同一な面をなすように図中矢線方向に倒
れた退避位置に弾性変形可能にされている。
【0035】抜け止め片50aは、トリガ端子50がト
リガ開口41に挿入される時には、トリガ開口41の周
縁に当接することにより、退避位置に倒れ、トリガ端子
50のトリガ開口41への挿入を許容する。また、トリ
ガ端子50がトリガ開口41に挿入された後には、その
弾性力で起立位置に復元する。
【0036】接続端子60は、トリガ接片57の組み付
け工程を簡単にするために、トリガ端子50のリフレク
タケース39への挿入方向及びトリガコイル47の出力
端子48の位置,突出方向を考慮し、トリガ端子50を
リフレクータケース39に一方向(挿入方向)に挿入し
て組み付けるのと同時に、接続端子60が出力端子48
に係合するようにその形状が決められている。
【0037】このストロボ装置23では、トリガ端子5
0がリフレクタケース39の背後から前方に向けて挿入
され、トリガ出力端子48がプリント基板35(リフレ
クタケース39)の後方に突出しているので、接続端子
60は、下方に折り曲げられた板状になっており、トリ
ガ端子50の面に対して直交する方向、すなわちストロ
ボ装置23の前後方向に面が向き、この接続端子60に
端子孔60aが形成されている。トリガ端子50をトリ
ガ開口41に挿入すると、接続端子60が位置決めさ
れ、端子孔60aにトリガ出力端子48が挿入されて、
接続端子60がトリガ出力端子48と係合する。接続端
子60は、トリガ出力端子48と半田付けにより電気的
に接続される。
【0038】絶縁被覆59は、絶縁材料、例えばポリエ
チレンテレフタレート(PET)をトリガ用金属片58
にモールドしたものであり、トリガ端子50と接続端子
60とを除くトリガ用金属片58の部分に形成されてい
る。すなわち、トリガ用金属片58は、トリガ端子50
と接続端子60の部分だけが外部に露呈され、その他の
部分が絶縁被覆59で覆われて外部に露呈させれないよ
うにしてある。
【0039】この絶縁被覆59により、トリガコイル4
7で発生したトリガ電圧による電流がトリガ用金属片5
8から他の電気部品、例えばメインコンデンサ30にリ
ークすることを防止しており、トリガ用金属片58が他
の電気部品と近接して配されることを可能にするととも
に、トリガ用金属片58の形状をできるだけ簡単なもの
にしている。また、トリガ用金属片58を他の電気部品
と近接させることが可能となることにより、トリガ用金
属片58の形状の自由度が高くなるので、上記のように
トリガ端子50及び接続端子60を同時に対応する部分
に組み付けることができるトリガ接片57の形状とする
ことができる。なお、トリガ用金属片58が他の部品と
所定の間隔をあけて配されない部分だけに絶縁被覆59
を形成してもよい。
【0040】図8にストロボ装置23の要部の断面を模
式的に示す。トリガ接片57は、メインコンデンサ30
の下方を通され、トリガ端子50は、トリガ開口41か
らレフレクタケース39内の下部に挿入され、接続端子
60は、トリガコイル47のトリガ出力端子48に係合
して接続されている。メインコンデンサ30とトリガ接
片57とは、非常に近接した位置に配されているが、ト
リガ用金属片58には絶縁被覆59が形成されいるた
め、トリガ電圧による電流がメインコンデンサ30にリ
ークすることはない。また、このようにして、メインコ
ンデンサ30にトリガ接片57を近接して配すことがで
きるので、省スペーススペースとなる。
【0041】トリガ開口41からリフレクタケース39
内に挿入されたトリガ端子50は、その根元部分(トリ
ガ開口41に近い部分)で、リフレクタケース39の内
壁に形成された押圧部42により、リフレクタ37から
離れる方向への変形が阻止される。この押圧部42によ
り、トリガ端子50の先端部が、湾曲したリフレクタ3
7の外壁面に当接した状態で弾性変形され、その弾性変
形による復元力でリフレクタ37の外壁面を押圧するよ
うにして接触する。これにより、リフレクタ37とトリ
ガ端子50との電気的な接続を確実なものとし、ストロ
ボ放電管36にトリガ電圧を与える。
【0042】また、リフレクタケース39内に挿入され
たトリガ端子50は、起立した抜け止め片50aがリフ
レクタケース39の内壁面に当接する。これにより、ト
リガ端子50の挿入後に、トリガ接片57がリフレクタ
ケース39から抜けることが防止されている。さらに、
この抜け止め片50aにより、リフレクタ37の外壁面
に当接して弾性変形されたトリガ端子50aが、その復
元力でトリガ開口41から抜ける方向への移動も阻止す
ることができる。これにより、より確実にリフレクタ3
7とトリガ端子50とを接触させることができる。な
お、その他の方法により、トリガ端子50の抜けを防止
することもできる。
【0043】次に上記構成の作用について簡単に説明す
る。レンズ付きフイルムユニット10は、本体基部21
が搬送される途中で、それぞれ別の製造ラインで製造さ
れた露光ユニット22やストロボ装置23,フイルムカ
ートリッジ20等が本体基部21に組み付けられ、さら
に前カバー24や後カバー25が取り付けられてユニッ
ト本体11が完成する。そして、ユニット本体11にラ
ベル12が巻き付けられることで、レンズ付きフイルム
ユニット10が完成する。
【0044】ストロボ装置23の製造では、前面(表
面)に所定の配線パターン及びソルダレジストが形成さ
れたプリント基板35の前面にチップ部品が仮装着され
る。この後に、メインコンデンサ30,トリガコイル4
7,発振トランジスタ54,発振トランス57等のリー
ド端子付き電気部品が、そのリード端子をプリント基板
35の裏面側からスルーホールに通されて仮装着され
る。また、ストロボ用接片53bがプリント基板35の
背面に配され、その一部がスルーホールを通されて仮装
着される。なお、メインコンデンサ30は、図1に示す
ようにプリント基板35から起立された状態で仮装着さ
れる。
【0045】上記のようにして、各電気部品とが仮装着
されたプリント基板35は、周知のフロー半田付け方法
(ディップ法)等により、各電気部品がランドに半田付
けされる。これにより、配線パターンと各電気部品とが
電気的に接続される。このプリント基板35は、ストロ
ボ発光部17の組み付け工程に送られる。
【0046】このストロボ発光部17の組み付け工程に
は、プリント基板35と、予めストロボ放電管36,リ
フレクタ37,拡散板38がリフレクタケース39に組
み付けられたストロボ発光部17とが搬送されてくる。
そして、プリント基板35の背面を上に向けた姿勢で、
上方よりリフレクタケース39の係合爪39b及びピン
39cをプリント基板35の装着孔(図示省略)に嵌め
込むことによりストロボ発光部17がプリント基板35
に組み付けられる。
【0047】ストロボ発光部17が組み付けられたプリ
ント基板35は、次の工程でストロボ用接片53bにス
トロボ放電管36の一方の端子36bが半田付けされる
とともに、残りのストロボ用接片53aが組み付けられ
る。そして、このストロボ用接片53aの一端がストロ
ボ放電管36の他方の端子36bに、他端が配線パター
ン35に半田付けされる。これにより、ストロボ放電管
36にメインコンデンサ30が接続される。ストロボ放
電管36とメインコンデンサ30とが接続されたプリン
ト基板35は、トリガ接片57の組み付け工程に送られ
る。
【0048】トリガ接片57の組み付け工程では、例え
ば図1に示すように、プリント基板35を背面を上に向
けた姿勢でトリガ接片57が組み付け機により自動で組
み付けられる。まず、プリント基板35は、組み付け機
の位置まで搬送されて停止される。この時に、組み付け
機のアームには、トリガ端子50を下に向け、接続端子
60が水平になるようにしてトリガ接片57が保持され
ており、トリガ端子50の真下にトリガ開口41が位置
決めされるようにして搬送が停止される。
【0049】上記のようにして、プリント基板35が停
止されると、アームによりトリガ接片57が下方に降ろ
される。これにより、トリガ端子50がトリガ開口41
に挿入される。そして、このトリガ端子50の挿入時に
は、起立位置にあった抜け止め片50aがトリガ開口4
1の周縁と当接することにより、退避位置に向けて弾性
変形する。これにより、トリガ開口41からリフレクー
タケース39内にトリガ端子50が挿入される。そし
て、挿入完了後のは、抜け止め片50aは、起立位置に
復元する。
【0050】挿入されたトリガ端子50は、その先端が
リフレクタ37の外壁面に当接して、リフレクタ39か
ら離れる方向に根元部分から弾性変形しようとするが、
押圧部42によりその変形が阻止される。また、抜け止
め片50aがリフレクタケースに当接することにより、
トリガ端子50がトリガ開口41から抜ける方向に移動
することはない。したがって、図8に示されるように、
トリガ端子50は、その先端部だけが弾性変形するとと
もにリフレクタ37の外壁面に接触し、先端部が弾性変
形の復元力で強くリフレクタ37に接触される。
【0051】一方、接続端子60は、トリガ端子50を
トリガ開口41に挿入すると端子孔60aがトリガ出力
端子48に挿入される形状とされているから、アームに
保持されたトリガ接片57のトリガ端子50の真下にト
リガ開口41が位置するようにプリント基板35が停止
されると、このプリント基板35の背面に取り付けられ
たトリガコイル47の出力端子48の真上に端子孔60
aが位置することになる。
【0052】そして、トリガ端子50のトリガ開口41
への挿入にともなって、接続端子60がトリガコイル4
7に向かって降ろされ、トリガ端子50の挿入完了と同
時に端子孔60aにトリガ出力端子48が挿入された状
態となる。このようにして、トリガ接片57のトリガ端
子50をストロボ発光部17に組み付けるのと同時に、
接続端子60がトリガ出力端子48に係合されるので、
トリガ接片57の組み付け工程が簡単なものとなる。
【0053】トリガ接片57が組み付けられると、その
直後にトリガ出力端子48と接続端子60とが半田付け
され、トリガ端子50がトリガ出力端子に電気的に接続
される。これにより、リフレクタ37がトリガ出力端子
48に電気的に接続される。このときに、トリガ接片5
7は、抜け止め片50aがリフレクタケース39内で起
立して、リフレクータケース39と当接するようになっ
ているから、トリガ接片57の組み付けと半田付けとの
間に、トリガ接片57がリフレクータケース39から抜
けたり、端子孔60aからトリガ出力端子48が抜ける
こともない。
【0054】なお、トリガ接片57の組み付けと半田付
けとの工程を別々にしてもよい。また、トリガ接片57
をストロボ発光部17に組み込んでおき、ストロボ発光
部17をプリント基板35に取り付ける際に、接続端子
60をトリガ出力端子48に係合させることもできる
が、この場合には、プリント基板35に組み付ける工程
に向けてのストロボ発光部17の搬送中や、ストロボ発
光部17の保管時に、トリガ接片57を変形させてしま
う可能性がある。したがって、上記のように、トリガ接
片57を組み付けるのがよい。
【0055】トリガ出力端子48と接続端子60とが半
田付けされた後には、以降の工程でメインコンデンサ3
0のリード端子が折り曲げられ、メインコンデンサ30
が所定位置に配される。また、プリント基板335に、
シンクロスイッチ32,一対の電極板31a、31bが
装着、半田付けされてストロボ装置23が完成する。完
成したストロボ装置23は、半田付けの検査が行われ、
この検査に合格したものは、ユニット本体21への組み
付け工程に送られる。
【0056】上記のように製造されたストロボ装置23
は、ストロボ発光する際には、トリガコイル47のトリ
ガ出力端子48から出力されたトリガ電圧が、トリガ接
片57のトリガ用金属片58の接続端子60からトリガ
端子50に伝わり、このトリガ端子50からリフレクタ
39に伝えられ、このリフレクタ39からストロボ放電
管36に印加される。そして、トリガ用金属片58は、
メインコンデンサ30に近接して配されているが、トリ
ガ用金属片58の表面に絶縁被覆59が形成されている
ため、メインコンデンサ30にトリガ電圧による電流が
リークすることはない。
【0057】上記実施形態では、レンズ付きフイルムユ
ニットについて説明したが、本発明は、各種のカメラに
用いるストロボ装置に利用できる。
【0058】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
リフレクタケース内に挿入されて前記リフレクタに接触
するトリガ端子と、トリガコイルの出力端子に係合され
て接続される接続端子とを導電板に一体に形成するとと
もに、この導電板に絶縁性の被覆を形成したものをトリ
ガ接片としたから、このトリガ接片を他の電気部品と近
接して配することができるようになり、余分なスペース
を不要とすることがきる。また、他の電気部品を避けて
配する必要がないので、トリガ接片の形状の自由度が高
くなり、トリガ接片の形状をシンプルなものとすること
ができ、トリガ接片の製造コストを低くすることができ
る。
【0059】さらに、トリガ接片の形状の自由度が高く
なることにより、トリガ端子と接続端子とを同時に対応
する部分に組み付けることができるようにすることがで
き、ストロボ装置の製造工程が簡単になるとともに、工
程数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したストロボ装置のトリガ接片を
組み付ける状態を示す斜視図である。
【図2】レンズ付きフイルムユニットの外観を示す斜視
図である。
【図3】ユニット本体を分解して示す分解斜視図であ
る。
【図4】ストロボ発光部を分解して示す分解斜視図であ
る。
【図5】ストロボ回路を示す回路図である。
【図6】ストロボ装置を背面から示す斜視図である。
【図7】トリガ接片を示す斜視図である。
【図8】ストロボ装置の要部断面を示す断面図である。
【図9】従来のストロボ装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
17 ストロボ発光部 23 ストロボ装置 36 ストロボ放電管 37 リフレクタ 38 拡散板 39 リフレクタケース 41 トリガ開口 42 押圧部 47 トリガコイル 48 トリガ出力端子 50 トリガ端子 57 トリガ接片 58 トリガ用金属片 59 絶縁被覆 60 接続端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トリガ電圧の印加により発光するストロ
    ボ放電管,導電性を有するリフレクタ及びこれらが組み
    込まれるリフレクタケースを有するストロボ発光部と、
    トリガ電圧を発生するトリガコイルと、このトリガコイ
    ルの出力端子とリフレクタとを電気的に接続するトリガ
    接片とを備え、ストロボ放電管を前記リフレクタに接触
    させ、このリフレクタを介してトリガ電圧を印加するス
    トロボ装置において、 前記トリガ接片は、前記リフレクタケース内に挿入され
    て前記リフレクタに接触するトリガ端子及び前記トリガ
    コイルの出力端子に係合されて接続される接続端子が一
    体に形成された導電板と、この導電板の前記トリガ端子
    と前記接続端子との間で少なくとも前記導電板がストロ
    ボ回路の他部品と近接して配される部分を覆う絶縁性の
    被覆とからなることを特徴とするストロボ装置。
  2. 【請求項2】 前記被覆は、前記トリガ端子と前記接続
    端子との間の前記導電板の部分を覆っていることを特徴
    とする請求項1記載のストロボ装置。
  3. 【請求項3】 前記トリガ接片は、前記トリガ端子が前
    記リフレクタケースに一方向に挿入されてストロボ発光
    部に組み付けられ、このトリガ端子の一方向への挿入に
    より前記接続端子が前記トリガコイルの出力端子に係合
    する形状とされていることを特徴とする請求項1または
    2記載のストロボ装置。
  4. 【請求項4】 前記トリガ端子は、弾性変形可能にされ
    ており、前記リフレクタケースは、挿入されたトリガ端
    子を弾性変形させて先端部を前記リフレクタの外壁面に
    押圧させて接触させる押圧部が形成されていることを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のスト
    ロボ装置。
  5. 【請求項5】 前記トリガ端子が前記ストロボ発光部か
    ら抜けることを阻止するための抜け止め手段を備えてい
    ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に
    記載のストロボ装置。
  6. 【請求項6】 前記トリガ端子は、前記リフレクタケー
    スに形成された開口から挿入されようにされており、前
    記抜け止め手段は、前記トリガ端子に一体に形成される
    とともにこのトリガ端子から起立された抜け止め片であ
    って、前記トリガ端子を前記開口に挿入する時には、前
    記抜け止め片が前記開口と当接して弾性変形することに
    よりトリガ端子の挿入が許容され、挿入後にはトリガ端
    子から起立して前記リフレクタケースの内壁面に当接し
    て、前記ストロボ発光部から前記トリガ端子が抜けるこ
    とを阻止することを特徴とする請求項5記載のストロボ
    装置。
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