JP3317598B2 - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents

レンズ付きフイルムユニット

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JP3317598B2 JP26549194A JP26549194A JP3317598B2 JP 3317598 B2 JP3317598 B2 JP 3317598B2 JP 26549194 A JP26549194 A JP 26549194A JP 26549194 A JP26549194 A JP 26549194A JP 3317598 B2 JP3317598 B2 JP 3317598B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレンズ付きフイルムユニ
ットに関し、詳しくは、リサイクル適正と赤目現象の緩
和とに優れたレンズ付きフイルムユニットに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】予め写真フイルムを内蔵するとともに、
簡単な撮影機能を備えたレンズ付きフイルムユニットに
は、小型の簡易なストロボ装置が内蔵されているものが
ある(例えば、商品名「写ルンですFLASH」等)。
このストロボ装置は、クセノン(Xe)を封入した放電
管を含むストロボ発光部と、これを発光させるためのス
トロボ回路が設けられた回路基板とから構成されてい
る。このようなレンズ付きフイルムユニットは、低価格
で販売するために製造,組立のほとんどを自動化して合
理化している。
【0003】ストロボ発光部は、放電管と、この放電管
から放射された光を反射して被写体側に集光するリフレ
クタと、放電管とリフレクタからの光を拡散させるとと
もに放電管を保護するプロテクタとから構成されてい
る。これらは、プラスチック製の枠部材に組み込まれ、
この枠部材が回路基板に一体的に固定されている。回路
基板には、放電管の両端子及びトリガ端子がリード線を
介して半田付けされ、またメインコンデンサや各種トラ
ンス,乾電池を保持する電気接片等の部品が半田付けさ
れている。このようなストロボ装置は、レンズ付きフイ
ルムユニットの回収時に取り外され、各種機能検査を経
て再使用可能なものについては、新たにレンズ付きフイ
ルムユニットに組み込まれて再使用されている。
【0004】また、ストロボ装置の中には、実開平5−
83740号公報に記載されているように、プロテクタ
ーを含むストロボ発光部と回路基板との間の配線をコネ
クタ配線とし、簡単にストロボ発光部のみを交換してリ
サイクルできるようにしたものがある。また、実開平3
−60325号公報記載の考案では、カメラ本体を分解
しなくても、プロテクタ及びメインコンデンサを含む発
光ユニットをカメラ本体から取り外せるようにし、リサ
イクルや検査時の交換作業を容易に行えるようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これまでの
ストロボ装置のリサイクル時の検査データから、ストロ
ボ装置を構成する部品の中で、最も不良率が高いのがプ
ロテクターとメインコンデンサであることが分かってい
る。プロテクターは、外部に露出されているため傷や汚
れ等がつきやすく、メインコンデンサは経時変化しやす
いためである。このことから、ストロボ装置のリサイク
ルを合理化するには、回路基板に対するストロボ発光部
とメインコンデンサとの交換を容易に行えるように、更
には自動化できるようにするとよい。
【0006】しかしながら、上記実開平5−83740
号公報記載の考案は、ストロボ発光部は容易に交換でき
るが、メインコンデンサは半田付けによって回路基板に
取り付けられているため、これを交換するには手間が掛
かるという問題がある。また、実開平3−60325号
公報記載の考案は、ストロボ発光部とメインコンデンサ
共に回路基板に半田付けされているため、これらを交換
するのは更に面倒なものとなっている。
【0007】また、レンズ付きフイルムユニットは気軽
に携帯できるように軽量,小型化されているが、小型で
あるが故にストロボ発光部と撮影レンズとの距離が近
く、人物撮影時に被写体の目が赤く発光してしまう赤目
現象が発生しやすいという問題がある。この赤目現象の
発生を防止するとともに、レンズ付きフイルムユニット
の小型性を維持するためには、ストロボ装置の不使用時
にはレンズ付きフイルムユニット内にストロボ発光部を
収納し、ストロボ装置の使用時にはストロボ発光部が撮
影レンズから離れた位置に突出されるようにするとよ
い。
【0008】しかしながら、上記各公報記載の各ストロ
ボ装置ともに、ストロボ発光部を移動可能とするには不
向きな構造であり、5−83740号公報記載の考案で
は、ストロボ発光部を移動させる際にはコネクタ配線の
移動スペースを設ける必要があり、小型のレンズ付きフ
イルムユニットでは、あまり大きなスペースを設けるこ
とは難しく、断線してしまう危険性がある。また、実開
平3−60325号公報記載の考案では、ストロボ発光
部と回路基板との間の配線に半田付けが用いられている
ので、ストロボの発光部分を移動させるためには回路基
板を含む発光ユニットごと移動させなければならず、小
型のレンズ付きフイルムユニットに発光ユニットの移動
スペースを設けることは無理である。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、不良発生率の高い発光ユニットとメインコンデン
サとをリサイクル時に容易に交換できるとともに、赤目
現象の発生を防止したレンズ付きフイルムユニットを提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のレンズ付きフイルムユニットは、プロテ
クタを被写体に向ける使用位置と、プロテクタを隠す不
使用位置との間で、発光ユニットを回動自在にし、この
発光ユニットの回動軸内に円柱形状のメインコンデンサ
を組み込んだものである。
【0011】また、外装用カバーの内壁面に、発光ユニ
ットの保持部材を挟み込んで回動自在に支持する支持片
を設けたものである。
【0012】更に、発光ユニットと回路基板との間に、
メインコンデンサと放電管とを回路基板に電気的に接続
する接続手段を設けたものである。
【0013】また、保持部材は、メインコンデンサを収
納する円筒形状のコンデンサ保持部と、このコンデンサ
保持部の外周に設けられ、前記放電管,リフレクタ,プ
ロテクタを保持する放電管保持部とを一体に成形したプ
ラスチック部品から形成し、この保持部材に、放電管に
トリガを与えるためのトリガ電極に接続されたトリガ用
導電部材と、メインコンデンサの両電極にそれぞれ接続
された充電用導電部材とを埋め込み成形したものであ
る。なお、トリガ用導電部材と充電用導電部材の一部は
コンデンサ保持部の一方の端部に露出してそれぞれ切替
え接片を構成しており、接続手段はこれらの切替え接片
と、これらの切替え接片に対面して固定された接点板と
から構成したものである。
【0014】
【作用】ストロボ装置は、使用時にプロテクタが被写体
側に向けられた使用位置に配置される。この状態の発光
ユニットは、メインコンデンサの両電極に接続された充
電用導電部材と放電管にトリガを与えるトリガ用導電部
材とがそれぞれ構成する、保持部材のコンデンサ保持部
の一方の端部から露出された各切替え接片が、回路基板
の充電回路とトリガ回路とに接続された接点板の各電極
に接続されており、充電,発光が可能な状態とされてい
る。ストロボ装置を使用しないときは、プロテクタを使
用位置から略90°回動させた不使用位置に配置する。
この回動は、放電管,リフレクタ,プロテクタ,メイン
コンデンサを保持して発光ユニットを構成する保持部材
に形成されたコンデンサ保持部が、その両端部の外周壁
を固定の支持片に摺接して回動する。この状態の発光ユ
ニットは、各切替え接片が接点板の各電極から離れてお
り、充電,発光はできない状態となる。このように、発
光ユニットと回路基板との接続は、切替え接片と接点板
との接触により行われるので、断線することはない。ま
た、発光ユニットと回路基板との間には半田付けがなさ
れていないので、カメラへの組み込みも自動化しやす
く、リサイクル時の発光ユニットの交換作業も容易とな
る。
【0015】
【実施例】図2は、本発明を用いたレンズ付きフイルム
ユニットの外観を示すものである。レンズ付きフイルム
ユニット2は、薄型化の向上を図ったタイプのものであ
り、シャッタ機構等の撮影機構が内蔵されたユニット本
体3と、これを収納する外ケース4とから構成されてい
る。外ケース4は、ユニット本体3に組み込まれた巻上
げノブ5,発光ユニット6,シャッタボタン7等を露呈
させるような輪郭となっており、また、撮影レンズ8、
ファインダ9及び撮影枚数表示窓10を露出させるため
の穴が設けられている。
【0016】図1に分解して示したように、ユニット本
体3は、本体基部12,露光ユニット13,ストロボ装
置14,後カバー15及び前カバー16から構成されて
おり、これらは爪係合によって着脱自在に取り付けられ
ている。
【0017】本体基部12は、不透明なプラスチックで
形成されており、光軸18上に遮光筒19が設けられて
いる。この裏側には、写真フイルムへの露光範囲を決定
するアパーチャーが形成されている。遮光筒19の両側
には、パトローネを収納するパトローネ収納室20と、
フイルムをロール状にして収納するフイルムロール室2
1とが形成されている。パトローネ収納室20の外壁前
面は、フイルムロール室21の外壁前面よりも前方に突
出した形状となっている。
【0018】後カバー15は、不透明なプラスチックで
形成されており、アパーチャーに対面する部分にフイル
ム支持面15aが形成されいる。底面側には、パトロー
ネ収納室20とフイルムロール室21との底面を覆うプ
ルトップ式の蓋15b,15cとがそれぞれ設けられて
いる。蓋15bは露光済みフイルムを収納したパトロー
ネを取り出すときの取り出し蓋となる。また、後カバー
15の右側上部には、発光ユニット6が回動する際に干
渉しないように切欠22が形成されている。
【0019】前カバー16は不透明なプラスチックで形
成されており、シャッタボタン7,撮影枚数表示窓1
0,発光ユニット6を外部に露出させるための切欠部2
3等が形成されている。そして前カバー16にはパトロ
ーネ収納室20の突出に合わせた突出部24が形成され
ており、この突出部24は撮影時にグリップとなる。
【0020】露光ユニット13は、不透明なプラスチッ
クで形成されたベース部26に、フイルム巻上げ機構,
フイルムカウンタ機構,シャッタ機構等が組み込まれて
いる。また、ベース部26の前面側には撮影レンズ8が
組み込まれており、ベース部26の上部にはファインダ
レンズ対27が組み込まれている。
【0021】ストロボ装置14は、発光ユニット6と回
路基板29とから構成されている。発光ユニット6は、
図3に示すように、ストロボ発光を行う放電管30と、
この放電管30の背面側に配置され、放電管30が放射
した光を反射して前面側に向けて集光するリフレクタ3
1と、前面がストロボ光を拡散する拡散板が一体に形成
されており、放電管30の前面側に配置されて放電管3
0を保護するプロテクタ32と、ストロボ発光に必要な
電流が充電されるメインコンデンサ33と、これらを保
持してユニット化する保持部材であるプラスチック製の
レフケース34とから構成されている。
【0022】レフケース34には、メインコンデンサ3
3を保持するコンデンサ保持部36と、このコンデンサ
保持部36の外周に、放電管30,リフレクタ31,プ
ロテクタ32を保持する放電管保持部37とが一体に形
成されている。コンデンサ保持部36は、円柱状のメイ
ンコンデンサ33の外形とほぼ同じ大きさの内径部36
aを有する円筒形状をしており、メインコンデンサ33
は、この内径部36aに挿入されて保持される。
【0023】コンデンサ保持部36の左側端面には、レ
フケース34の成形時にインサート成形された充電用導
電部材及びトリガ用導電部材である、金属製のプラス側
コンデンサ用接片39と、マイナス側コンデンサ用接片
40と、トリガ用接片41とが突出されている。プラス
側コンデンサ用接片39と、マイナス側コンデンサ用接
片40とには、それぞれ穴39a,40aが形成されて
おり、これらの穴39a,40aに、メインコンデンサ
33の短く切断されたプラス側端子33a,マイナス側
端子33bがそれぞれ圧入される。
【0024】また、各接片39〜41には、回路基板2
9の接点と電気的に接続するための切替え接片39b,
40b,41aが形成されている。なお、これらの切替
え接片39b,40b,41aは、レフケース34から
離れる方向に僅かに変位された状態で回路基板29の接
点と接触するため、各接片39〜41の他の部分が回路
基板29の接点と接触することはない。
【0025】また、レフケース34の外壁からは、プラ
ス側放電管用接片43,マイナス側放電管用接片44,
トリガ用端子45が露出されている。これらの接片43
〜45は、それぞれプラス側コンデンサ用接片39,マ
イナス側コンデンサ用接片40,トリガ用接片41に対
してレフケース34の肉内で接続されている。すなわ
ち、レフケース34のインサート成形時に金型内に収め
られる金属接片は、両端部にプラス側コンデンサ用接片
39とプラス側放電管用接片43とが形成された第1の
金属接片と、マイナス側コンデンサ用接片40とマイナ
ス側放電管用接片44とが形成された第2の金属接片
と、トリガ用接片41とトリガ用端子45とが形成され
た第3の金属接片となる。
【0026】レフケース34への放電管30とリフレク
タ31との組み付けは、まずリフレクタ31を放電管保
持部37に前面側から挿入し、放電管保持部37の側面
側からリフレクタ31の穴31aに挿入されるように放
電管30を差し込む。これにより、放電管30の両端部
30aが放電管保持部37の内部に形成された保持片3
7aに保持され、放電管30のプラス側端子30bとマ
イナス側端子30cとが、プラス側放電管用接片43と
マイナス側放電管用接片44とにそれぞれ圧接される。
また、プロテクタ32は、放電管30の組み付け後に被
係止部32a,32b,32cが放電管保持部37内に
形成された爪に係合されることによって係止される。
【0027】回路基板29は、図4に示す充電回路とト
リガ回路とを構成する電気部品が実装されたものであ
る。図1に示すように、回路基板29の下部には、スト
ロボ装置14の電源となる乾電池47用のプラス側接片
48aとマイナス側接片48bとが半田付けによって取
り付けられている。また、回路基板29の左側端縁に
は、シャッタ羽根の回動軌跡上に配置され、開放時のシ
ャッタ羽根によって接触される2本の金属接片49a,
49bを備えたシンクロスイッチ49が取り付けられて
いる。更に、回路基板29の上部には、回路基板29に
対して垂直な方向に配置され、発光ユニット6の切替え
接片39b,40b,41aと電気的に接続するパター
ンが形成された接点板50が取り付けられている。
【0028】接点板50には、図5に示すように切替え
接片40bと接触する電極である接点部52と、切替え
接片39bと接触する電極である接点部53と、切替え
接片41aと接触する電極である接点部54とが設けら
れている。これらの接点部52〜54は、接点板50の
表面に銅箔が露出された状態のものである。
【0029】接点部52〜54は、接点板50に形成さ
れたパターンによって接点板50の端縁に延ばされてお
り、ジャンパー線55,56,57によって回路基板2
9に電気的に接続され、また保持された状態となってい
る。なお、ユニット本体3が組み立てられたときには、
接点板50の端縁が後カバー15に形成された挟持部1
5dに挟み込まれて保持されるので、接点板50がずれ
動いて発光ユニット6から離れて断線してしまうことは
ない。
【0030】接点板50の製作方法は、回路基板29の
接点板50の下端にあたる部分に切欠50aを設け、図
6に示すように接点板50の左側端縁にあたる部分に折
曲部であるV字型の溝59を設けておく。なお、この折
曲部はミシン目等でもよい。回路基板29に各電気部品
を取り付ける際に、各ジャンパー線55〜57を一緒に
挿入して端部を内側に折り曲げておき、各電気部品を半
田付けするときに、一緒にジャンパー線55〜57を半
田付けする。そして、接点板50を溝59の部分で回路
基板29に対して折り曲げると、接点板50は溝59の
部分で折れて図7に示すように回路基板29に接続され
る。
【0031】このような方法で接点板50を製作する
と、回路基板29と接点板50とを別々に製作してジャ
ンパー線で接続する場合と比べて、位置決め等が必要な
く、また、本来回路基板29の不要な部分を用いるので
無駄がなく、製造コストを低減することができる。
【0032】発光ユニット6は、図2に示すようにプロ
テクタ32が被写体側に向けられた使用位置と、図8に
示すようにプロテクタ32が使用位置から略90°回動
された不使用位置との間で回動自在となっている。この
不使用位置では、プロテクタ32が隠されるので、保管
や携帯時にプロテクタ32に傷がつくことはない。図9
に示すように発光ユニット6は、前カバー16の切欠2
3内に形成され、半円状の支持部62a,63aを有す
る一対の支持片62,63と、後カバー15に形成さ
れ、支持片62,63と同様の支持部64a,65aを
有する支持片64,65により、前後からレフケース3
4のコンデンサ保持部36の両端部の外周壁36b,3
6cが挟み込まれる。これにより、発光ユニット6は、
支持片62〜65にガイドされて回動自在にユニット本
体3に組み込まれる。また、後カバー15には、支持片
64と65との間に支持部64a,65bと同径の凹部
66が形成されており、発光ユニット6は、この凹部6
6によってもガイドされる。このように発光ユニット6
は、後カバー15と前カバー16とで挟み込むだけなの
で自動組立に適している。
【0033】また、ストロボ装置14は、発光ユニット
6が使用位置に回動しているときに充電を行うようにな
っている。図10に示すように発光ユニット6が使用位
置にあるときには、プラス側コンデンサ用接片39の切
替え接片39bが接点部53に接触し、マイナス側コン
デンサ用接片40の切替え接片40bが接点部52に接
触し、トリガ用接片41の切替え接片41aが接点部5
4に接触して、電気的な接続がなされている。このとき
には、図4に示すストロボ回路が閉じられた状態とな
り、メインコンデンサ33に充電が行われる。
【0034】ストロボ回路は、乾電池47の直流電流を
交流に変換する発振トランジスタ69と、この交流を高
い電圧に昇圧する出力トランス70と、この交流を再び
直流に変換する整流器71とを備えており、この整流器
71からの直流電源は、接点板50の接点部53,52
と、切替え接片39b,40bとを介してメインコンデ
ンサ33に印加される。また、メインコンデンサ33の
他にトリガ用のトリガコンデンサ72も設けられてい
る。これらのコンデンサ33,72の充電完了は、小型
ネオン管73が点灯されることによってユーザーに知ら
される。トリガコンデンサ72からの放電は、シンクロ
スイッチ49の接片49a,49bの接触によって行わ
れ、トリガ用トランス74で昇圧されて接点板50の接
点部54と切替え接片41aを介してトリガ用端子45
に印加される。次の瞬間に放電管30内部のクセノンガ
ス(Xe)の一部がイオン化して管内の内部抵抗が下が
り、放電管30が放電発光する。この発光ユニット6の
使用位置での発光は、従来のレンズ付きフイルムユニッ
トのストロボ発光部よりも、ユニット本体3から突出す
る分だけ撮影レンズ8から離れるので、赤目現象が緩和
される。
【0035】また、図11に示すように、発光ユニット
6が不使用位置にあるときには、各切替え接片39b,
40b,41aと、各接点部53,52,54とは接触
しないようになっている。なお、各切替え接片39b,
40b,41aは接点板50側に変位されている状態で
各接点部53,52,54に接触するようになっている
ため、図中では各接点部53,52,54と各接片3
9,40,41とが重なっているが接触することはな
く、不必要な充電や発光が行われることはない。
【0036】なお、ストロボ装置14への充電が完了し
た後で、ストロボ発光が不用になった場合には、発光ユ
ニット6を不使用位置に回動させることにより、切替え
接片41aと接点部54とが接触しなくなるので、シャ
ッタボタン7が押下されてシンクロスイッチ49が作動
されてもストロボ発光が行われることはない。これによ
り、露出オーバーや乾電池47の無駄使いを防止するこ
とができる。また、充電完了後に発光ユニット6を不使
用位置に回動すると、メインコンデンサ33と回路基板
29との接続が完全に遮断されるため、従来のストロボ
装置のようにメインコンデンサ33内の電流が回路基板
29に漏れることがなく、自然放電のみなので、メイン
コンデンサ33内に充電した電流のロスが少なくなる。
【0037】次に上記実施例の作用について説明する。
レンズ付きフイルムユニット2の組み立ては、図1に示
す本体基部12が搬送される途中で、別のラインで組み
立てられた露光ユニット13やストロボ装置14等が組
み付けられて行われる。
【0038】ストロボ装置14の発光ユニット6の組み
立ては、レフケース34のコンデンサ保持部36にメイ
ンコンデンサ33が装填され、メインコンデンサ33の
プラス側端子33aとマイナス側端子33bとが、レフ
ケース34にインサート成形されたプラス側コンデンサ
用接片39,マイナス側コンデンサ用接片40の穴39
a,穴40aとに圧入される。また、放電管保持部37
には、前面側からリフレクタ31が収められ、側面側か
ら放電管30がリフレクタ31の穴31aに差し込まれ
るように挿入される。これにより、放電管30のプラス
側端子30aとマイナス側端子30bとが、プラス側放
電管用接片43,マイナス側放電管用接片44に圧接さ
れる。プロテクタ32は、被係止部32a〜32cを利
用して放電管30の前面側に取り付けられる。
【0039】また、回路基板29の組み立ては、表面に
充電回路とトリガ回路とを形成するためのパターンが形
成された基板の裏側から各種電気部品の端子を穴に差し
込む。また、図6に示すように、接点板50を形成する
ためのV字型の溝59を裏側から跨ぐように、ジャンパ
ー線55,56,57を穴に差し込み、両端を内側に折
り曲げておく。そして、各電気部品とジャンパー線5
5,56,57とを一括して半田付けする。その後、接
点板50を切欠50aと溝59を利用して回路基板29
の裏面側に、垂直な方向に折り曲げる。これにより、図
7に示すように、接点板50はジャンパー線50により
回路基板29に保持され、また電気的に接続された状態
となる。
【0040】ストロボ装置14は、回路基板29が本体
基部12の前面側に爪係合によって着脱自在に取り付け
られる。回路基板29が本体基部12の前面側に取り付
けられることにより、接点板50は後カバー15に形成
された挟持部15dに挟持されて位置決めされる。
【0041】次に、露光ユニット13と回路基板29と
が取り付けられた本体基部12には、前面側を覆うよう
に前カバー16が装着される。次に前カバー16が装着
された本体基部12は暗室内に搬送され、パトローネと
このパトローネから引き出されたフイルムとの装填が行
われる。また、この暗室内ではストロボ発光ユニット6
の組み込みと後カバー15の装着とが行われ、ユニット
本体3が完成する。これにより、前カバー16の支持片
62,63と後カバー15の支持片64,65及び凹部
66とによって、レフケース34のコンデンサ保持部3
6の両端部の外周壁36b,36cが前後から挟み込ま
れ、発光ユニット6は回動自在となる。その後、乾電池
47が装填されたユニット本体3には、シャッタ機構や
フイルム巻上げ機構及びストロボ発光等の検査が行わ
れ、合格したユニット本体3には外ケース4が被せられ
てレンズ付きフイルムユニット2となる。
【0042】完成したレンズ付きフイルムユニット2
は、遮光と防湿とを行うガセット袋に収納されて販売さ
れる。レンズ付きフイルムユニット2をガセット袋内に
収納するときには、図8に示すように、ストロボ装置1
4が充電されないように発光ユニット6をプロテクタ3
2が隠れる状態の不使用位置に回動させる。この状態で
は、図11に示すように、発光ユニット6の側方に突出
された切替え接片39b〜41aと、接点板50に形成
された接点部52〜54とが接触しないので、図4に示
すようにストロボ回路は開いた状態となり、メインコン
デンサ33に充電が行われることはない。
【0043】レンズ付きフイルムユニット2を購入した
ユーザーは、防湿袋からレンズ付きフイルムユニット2
を取り出し、巻上げノブ5を回動操作して撮影準備を行
う。撮影準備の終了後には、ファインダ9を覗いて被写
体を確認し、シャッタボタン7を押下して撮影を行う。
【0044】また、被写体の輝度が低い場合にはストロ
ボ装置14を用いる。ストロボ装置14は、発光ユニッ
ト6を図2に示す使用位置に回動操作することにより充
電が開始される。この状態では、図10に示すように発
光ユニット6の側方に突出されたプラス側コンデンサ用
接片39の切替え接片39bと接点板50の接点部53
とが、マイナス側コンデンサ用接片40の切替え接片4
0bと接点部52とが、トリガ用接片41の切替え接片
41aと接点部54とがそれぞれ接触される。
【0045】図4に示すように、乾電池47の直流電流
は、発振トランジスタ69により交流に変換されてか
ら、出力トランス70で高い電圧に昇圧され、さらに整
流器71で直流電源に変換された後、接点板50の接点
部53,52と、切替え接片39b,40bとを介して
メインコンデンサ33に印加される。メインコンデンサ
33及びトリガコンデンサ72が十分に充電されると、
小型ネオン管73が点灯され、充電完了をユーザーに知
らせる。
【0046】小型ネオン管73の点灯により充電完了を
確認した後には、ファインダ9により被写体を確認して
シャッタボタン7を押下する。シャッタボタン7が押下
されると、露光ユニット13に組み込まれたシャッタ羽
根が回動して撮影レンズ8からフイルムまでの光路を開
放する。また、シャッタ羽根は、この回動時にシンクロ
スイッチ49の接片49a,49bを接触させる。これ
により、トリガコンデンサ72に充電されていた電荷が
トリガ用トランス74で昇圧されて、接点板50の接点
部54と切替え接片41aを介してトリガ用端子45に
印加される。次の瞬間に放電管30内部のクセノンガス
の一部がイオン化して管内の内部抵抗が下がり、放電管
30が放電発光される。
【0047】撮影終了後には、巻上げノブ5を回動操作
する。また、続けてストロボ撮影を行わない場合には、
発光ユニット6を図8に示す不使用位置に回動する。こ
のように、撮影時に発光ユニット6を回動させてユニッ
ト本体3から突出させることにより、従来のレンズ付き
フイルムユニットに用いられているストロボ装置よりも
撮影レンズまでの距離が長くなるので赤目現象が緩和さ
れる。収納された写真フイルムの全てに撮影が終了した
後には、ユーザーは現像取扱店にレンズ付きフイルムユ
ニット2ごと渡して同時プリントを依頼する。現像取扱
店では、紙箱4の一部が破られて蓋15aが開放され、
撮影済みのフイルムが巻き込まれたパトローネが取り出
される。
【0048】パトローネが取り出されたレンズ付きフイ
ルムユニット2は、メーカーに回収される。回収された
レンズ付きフイルムユニット2は、分解ラインにより紙
箱4の剥離と前カバー16の取外しとが行われる。そし
て、本体基部12からは、ストロボ装置14と露光ユニ
ット13とが取り外される。
【0049】取り外された露光ユニット13とストロボ
装置14とは、それぞれの機能検査ラインに搬送され
る。ストロボ装置14の検査では、回路基板29の機能
検査が行われる。また、プロテクタ32には傷や汚れが
ついている場合が多く、メインコンデンサ33は経時変
化が大きいため、発光ユニット6は再使用せずに常に新
しいものが使用される。このようにレンズ付きフイルム
ユニット2を回収するたびに、発光ユニット6を新しい
ものと交換するのはコスト高に見えるが、従来のストロ
ボ装置のように半田付けを解除して交換する場合に比べ
ると、交換時間,交換のための設備及び人員が僅かで済
むため、コスト的にはほぼ等しい程度となる。
【0050】機能検査に合格した露光ユニット13と回
路基板29及び新しい発光ユニット6とは、組立てライ
ンに搬送される。そして、再び本体基部12に組付けら
れ、前カバー16が被せられ、フイルム装填と後カバー
15の取り付けとを経てユニット本体3となる。その
後、電池47の装填や外カバー4の包装が行われて、レ
ンズ付きフイルムユニット2が完成する。
【0051】なお、上記実施例では、発光ユニットの使
用位置への回動によってメインコンデンサへの充電を行
うようにしたが、従来のレンズ付きフイルムユニットの
ように別に充電スイッチを設け、発光ユニットの切替え
接片と接点板の接点部とを、使用位置,不使用位置に係
わらず常に接触させるようにしてもよい。これによれ
ば、ストロボ光を照射する方向を変えてバウンド撮影等
を行うことができる。また、接点板の接点部に接触させ
る切替え接片として、メインコンデンサの端子を用いて
もよい。また、ストロボ装置をレンズ付きフイルムユニ
ットに用いた場合について説明したが、本発明は低価格
なカメラにも用いることができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレンズ付
きフイルムユニットは、発光ユニットを使用位置と不使
用位置との間で回動自在とし、更に、使用位置にあると
きには撮影レンズから離れる位置に配置されるようにし
たので赤目現象が緩和できる。また、発光ユニットが不
使用位置にあるときには、プロテクタが外部に露出され
ないので、不使用時にプロテクタに傷が付くことはな
い。更に、発光ユニットと回路基板との接続を発光ユニ
ットを構成する保持部材の一方の端部から突出された切
替え接片と、回路基板に接続された接点板の電極との接
触により行うようにしたので、発光ユニットの回動時に
は回路基板との間が断線することはない。また、ストロ
ボ装置の組み立て,分解に半田付けの作業は必要なく、
自動化しやすいので製造効率が向上できる。更に、発光
ユニットに最も劣化の激しいメインコンデンサとプロテ
クタとを組み込んだので、リサイクル時にはこの発光ユ
ニットを交換すればよく、常に品質のよいストロボ装置
を供給するとができる。また、発光ユニットが使用位置
にあるときのみに充電及び発光できるようにしたので、
充電完了後でも発光ユニットを不使用位置に回動すれば
ストロボ発光を中止することができ、露出オーバーや電
源の無駄使いを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のストロボ装置を適用したユニット本体
の分解斜視図である。
【図2】発光ユニットが使用位置にあるときのレンズ付
きフイルムユニットの外観斜視図である。
【図3】発光ユニットの構成を示す分解斜視図である。
【図4】ストロボ装置の回路図である。
【図5】発光ユニットと回路基板との接続方法を示す説
明図である。
【図6】接点板と回路基板と接続方法を示す説明図であ
る。
【図7】接点板の製作方法を示す説明図である。
【図8】発光ユニットが不使用位置にあるときのレンズ
付きフイルムユニットの外観斜視図である。
【図9】発光ユニットの支持方法を示す説明図である。
【図10】発光ユニットが使用位置にあるときの切替え
接片と接点部との位置関係を示す説明図である。
【図11】発光ユニットが不使用位置にあるときの切替
え接片と接点部との位置関係を示す説明図である。
【符号の説明】
6 発光ユニット 14 ストロボ装置 29 回路基板 30 放電管 31 リフレクタ 32 プロテクタ 34 レフケース 36 コンデンサ保持部 37 放電管保持部 39 プラス側コンデンサ用接片 39b,40b,41a 切替え接片 40 マイナス側コンデンサ用接片 41 トリガ用接片 50 接点板 52〜54 接点部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 15/04 - 15/05 G03B 17/04 G03C 3/00 575

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電管と、この放電管から放射された光
    を被写体に向けて反射するリフレクタと、放電管及びリ
    フレクタからの光を所定の照射範囲に集光させるプロテ
    クタとを保持部材に組み込んだ発光ユニットと、円柱形
    状のメインコンデンサを含むストロボ回路が形成された
    回路基板とからなるストロボ装置を備えたレンズ付きフ
    イルムユニットにおいて、 前記発光ユニットを、プロテクタを被写体に向ける使用
    位置と、プロテクタを隠す不使用位置との間で回動自在
    とし、この発光ユニットの回動軸内に前記メインコンデ
    ンサを組み込んだことを特徴とするレンズ付きフイルム
    ユニット。
  2. 【請求項2】 前記保持部材を挟み込んで回動自在に支
    持する支持片を外装用カバーの内壁面に設けたことを特
    徴とする請求項1記載のレンズ付きフイルムユニット。
  3. 【請求項3】 前記発光ユニットと回路基板との間に、
    メインコンデンサと放電管とを回路基板に電気的に接続
    する接続手段を設けたことを特徴とする請求項1または
    2記載のレンズ付きフイルムユニット。
  4. 【請求項4】 前記保持部材は、メインコンデンサを収
    納する円筒形状のコンデンサ保持部と、このコンデンサ
    保持部の外周に設けられ、前記放電管,リフレクタ,プ
    ロテクタを保持する放電管保持部とを一体に成形したプ
    ラスチック部品からなり、この保持部材には、放電管に
    トリガを与えるためのトリガ電極に接続されたトリガ用
    導電部材と、メインコンデンサの両電極にそれぞれ接続
    された充電用導電部材が埋め込み成形されていることを
    特徴とする請求項3記載のレンズ付きフイルムユニッ
    ト。
  5. 【請求項5】 前記トリガ用導電部材と充電用導電部材
    の一部はコンデンサ保持部の一方の端部に露出してそれ
    ぞれ切替え接片を構成し、前記接続手段はこれらの切替
    え接片と、これらの切替え接片に対面して固定された接
    点板とから構成され、発光ユニットを使用位置に回動さ
    せることによって前記切替え接片が回動して接点板に設
    けられた各々の電極に接続されることを特徴とする請求
    項4記載のレンズ付きフイルムユニット。
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