JPH10309991A - 自動車デッキボード構体 - Google Patents
自動車デッキボード構体Info
- Publication number
- JPH10309991A JPH10309991A JP11970497A JP11970497A JPH10309991A JP H10309991 A JPH10309991 A JP H10309991A JP 11970497 A JP11970497 A JP 11970497A JP 11970497 A JP11970497 A JP 11970497A JP H10309991 A JPH10309991 A JP H10309991A
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- Japan
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- rear seat
- board
- main deck
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造により、荷室の有効利用を図るこ
とにある。 【解決手段】 自動車の前後方向にスライド自在に配置
されたリヤシート７の後方にメインデッキボード１２を
配置した構造であって、リヤシート７の後部に後方へ張
り出すように連結され、リヤシート７の後方移動端位置
でメインデッキボード１２の前部と重合して格納され、
その前方移動端位置でメインデッキボード１２から引き
出されてメインデッキボード１２とほぼ面一のフラット
デッキを形成するサブデッキボード１６と、サブデッキ
ボード１６の移動方向に沿って敷設され、その移動時に
サブデッキボード１６の外側縁を支持しながら誘導する
ガイドレール１７と、リヤシート７とメインデッキボー
ド１２間でサブデッキボード１６の移動方向とほぼ直交
する方向に架設され、サブデッキボード１６をその幅方
向で下方から支持する支え部材２２とで構成する。
とにある。 【解決手段】 自動車の前後方向にスライド自在に配置
されたリヤシート７の後方にメインデッキボード１２を
配置した構造であって、リヤシート７の後部に後方へ張
り出すように連結され、リヤシート７の後方移動端位置
でメインデッキボード１２の前部と重合して格納され、
その前方移動端位置でメインデッキボード１２から引き
出されてメインデッキボード１２とほぼ面一のフラット
デッキを形成するサブデッキボード１６と、サブデッキ
ボード１６の移動方向に沿って敷設され、その移動時に
サブデッキボード１６の外側縁を支持しながら誘導する
ガイドレール１７と、リヤシート７とメインデッキボー
ド１２間でサブデッキボード１６の移動方向とほぼ直交
する方向に架設され、サブデッキボード１６をその幅方
向で下方から支持する支え部材２２とで構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車デッキボード
構体に関し、詳しくは、ワゴン車などにおけるリヤシー
ト後方に位置する荷室に設けられたデッキボード構造に
関する。
構体に関し、詳しくは、ワゴン車などにおけるリヤシー
ト後方に位置する荷室に設けられたデッキボード構造に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ワゴン車などにおけるリヤシート
後方に位置する荷室に設けられたデッキボード構造は、
図４及び図５に示すように荷室１の床面に凹設された格
納部２にスペアタイヤ３を収納した状態でその格納部２
の床面開口部をデッキボード４で閉塞し、その上にデッ
キカーペット５を敷設したものが一般的であった。尚、
図中、６はデッキボード４の裏面形成されたタイヤ押え
でる。
後方に位置する荷室に設けられたデッキボード構造は、
図４及び図５に示すように荷室１の床面に凹設された格
納部２にスペアタイヤ３を収納した状態でその格納部２
の床面開口部をデッキボード４で閉塞し、その上にデッ
キカーペット５を敷設したものが一般的であった。尚、
図中、６はデッキボード４の裏面形成されたタイヤ押え
でる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図４に示す
ようにリヤシート７が左右別々にスライド機構及び前倒
し機構（図示せず）を具備した構造であると、荷室１を
有効利用するためには以下のような問題があった。
ようにリヤシート７が左右別々にスライド機構及び前倒
し機構（図示せず）を具備した構造であると、荷室１を
有効利用するためには以下のような問題があった。
【０００４】即ち、図５に示すようにリヤシート７をス
ライド機構により前方へ移動させ、その前端位置でリヤ
シート７のシートクッション８をほぼ２７０°転回させ
て起立状態とし、かつ、リヤシート７のシートバック９
を前倒し機構によりほぼ９０°倒伏させて平置状態とし
た場合、そのリヤシート７のシートバック９の後端から
デッキボード４の前端までの間（図中ａ部分）で、ボデ
ィ床面が露呈した状態となる。
ライド機構により前方へ移動させ、その前端位置でリヤ
シート７のシートクッション８をほぼ２７０°転回させ
て起立状態とし、かつ、リヤシート７のシートバック９
を前倒し機構によりほぼ９０°倒伏させて平置状態とし
た場合、そのリヤシート７のシートバック９の後端から
デッキボード４の前端までの間（図中ａ部分）で、ボデ
ィ床面が露呈した状態となる。
【０００５】その結果、前倒しされたシートバック９と
デッキボード４との間で大きな段差を持つ凹所ができて
しまい、その箇所に荷物を置くことが困難で荷室１の有
効利用を図るためには不適であった。
デッキボード４との間で大きな段差を持つ凹所ができて
しまい、その箇所に荷物を置くことが困難で荷室１の有
効利用を図るためには不適であった。
【０００６】そこで、本発明は上記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、簡単な構造に
より、荷室の有効利用を図り得る自動車デッキボード構
体を提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、簡単な構造に
より、荷室の有効利用を図り得る自動車デッキボード構
体を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明は、自動車の前後方向にス
ライド自在に配置されたリヤシートの後方にメインデッ
キボードを配置した構造であって、前記リヤシートの後
部にサブデッキボードを連結して後方へ張り出させ、そ
のサブデッキボードの後部を前記メインデッキボードに
重合させて格納状態とし、前記リヤシートの前方へのス
ライドにより、メインデッキボードからサブデッキボー
ドを引き出してそのリヤシート後部とメインデッキボー
ド前端間に配置してメインデッキボードとほぼ面一のフ
ラットデッキを形成したことを特徴とする。
の技術的手段として、本発明は、自動車の前後方向にス
ライド自在に配置されたリヤシートの後方にメインデッ
キボードを配置した構造であって、前記リヤシートの後
部にサブデッキボードを連結して後方へ張り出させ、そ
のサブデッキボードの後部を前記メインデッキボードに
重合させて格納状態とし、前記リヤシートの前方へのス
ライドにより、メインデッキボードからサブデッキボー
ドを引き出してそのリヤシート後部とメインデッキボー
ド前端間に配置してメインデッキボードとほぼ面一のフ
ラットデッキを形成したことを特徴とする。
【０００８】具体的に、本発明は、自動車の前後方向に
スライド自在に配置されたリヤシートの後方にメインデ
ッキボードを配置した構造であって、前記リヤシートの
後部に後方へ張り出すように連結され、リヤシートのス
ライド後端位置で前記メインデッキボードの前部と重合
して格納され、そのスライド前端位置でメインデッキボ
ードから引き出されてメインデッキボードとほぼ面一の
フラットデッキを形成するサブデッキボードと、前記サ
ブデッキボードの移動方向に沿って敷設され、そのリヤ
シートのスライド時にサブデッキボードの外側縁を支持
しながら誘導するガイドレールと、前記リヤシートとメ
インデッキボード間で前記サブデッキボードの移動方向
とほぼ直交する方向に架設され、サブデッキボードをそ
の幅方向で下方から支持する支え部材とで構成したこと
を特徴とする。
スライド自在に配置されたリヤシートの後方にメインデ
ッキボードを配置した構造であって、前記リヤシートの
後部に後方へ張り出すように連結され、リヤシートのス
ライド後端位置で前記メインデッキボードの前部と重合
して格納され、そのスライド前端位置でメインデッキボ
ードから引き出されてメインデッキボードとほぼ面一の
フラットデッキを形成するサブデッキボードと、前記サ
ブデッキボードの移動方向に沿って敷設され、そのリヤ
シートのスライド時にサブデッキボードの外側縁を支持
しながら誘導するガイドレールと、前記リヤシートとメ
インデッキボード間で前記サブデッキボードの移動方向
とほぼ直交する方向に架設され、サブデッキボードをそ
の幅方向で下方から支持する支え部材とで構成したこと
を特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図１乃至図３
に示して以下に詳述する。
に示して以下に詳述する。
【００１０】例えばワゴン車などにおけるリヤシート７
は、図１及び図２（ａ）〜（ｃ）に示すように前述した
ように左右別々にスライド機構及び前倒し機構（図示せ
ず）を具備した構造で、自動車の前後方向にスライド自
在に配置され、スライドによる前端位置でほぼ２７０°
前方へ転回可能としたシートクッション８と、そのシー
トクッション８の後部に設けられたブラケット１１に枢
着され、その起立状態からほぼ９０°前方へ倒伏可能と
したシートバック９とからなる。
は、図１及び図２（ａ）〜（ｃ）に示すように前述した
ように左右別々にスライド機構及び前倒し機構（図示せ
ず）を具備した構造で、自動車の前後方向にスライド自
在に配置され、スライドによる前端位置でほぼ２７０°
前方へ転回可能としたシートクッション８と、そのシー
トクッション８の後部に設けられたブラケット１１に枢
着され、その起立状態からほぼ９０°前方へ倒伏可能と
したシートバック９とからなる。
【００１１】尚、このリヤシート７の後方に位置する荷
室１に設けられたデッキボード１２（以下、メインデッ
キボード）は、以下の構造でもって荷室１内に取り付け
られている。メインデッキボード１２は、荷室１の床面
側部に設けられたデッキサイドトリム１３に枢着されて
いる。つまり、メインデッキボード１２の前方両側端を
デッキサイドトリム１３に金具１４により軸支し、その
枢着軸１５を中心として開閉可能な構造とする。このメ
インデッキボード１２と対応する位置には、荷室１の床
面に凹設された格納部にスペアタイヤを収納し（図示せ
ず）、その床面開口部をメインデッキボード１２で閉塞
する。尚、このメインデッキボード１２にはデッキカー
ペット（図示せず）が貼付されている。
室１に設けられたデッキボード１２（以下、メインデッ
キボード）は、以下の構造でもって荷室１内に取り付け
られている。メインデッキボード１２は、荷室１の床面
側部に設けられたデッキサイドトリム１３に枢着されて
いる。つまり、メインデッキボード１２の前方両側端を
デッキサイドトリム１３に金具１４により軸支し、その
枢着軸１５を中心として開閉可能な構造とする。このメ
インデッキボード１２と対応する位置には、荷室１の床
面に凹設された格納部にスペアタイヤを収納し（図示せ
ず）、その床面開口部をメインデッキボード１２で閉塞
する。尚、このメインデッキボード１２にはデッキカー
ペット（図示せず）が貼付されている。
【００１２】以上のようなリヤシート７とメインデッキ
ボード１２の取り付け構造に対して、サブデッキボード
１６を以下に詳述する構造を具備する。
ボード１２の取り付け構造に対して、サブデッキボード
１６を以下に詳述する構造を具備する。
【００１３】まず、リヤシート７の後方下端部に位置す
るブラケット１１に左右別々のサブデッキボード１６を
連結する。このサブデッキボード１６は、その前方両側
端から延びる取り付けフレームを前述のリヤシート７の
ブラケット１１にフック部材で係止することにより連結
され、リヤシート７の後方に張り出した状態に設定され
る。このリヤシート７の後方へ張り出したサブデッキボ
ード１６の後部は、前述のメインデッキボード１２の下
側に入り込んで両者が重合した状態となる。
るブラケット１１に左右別々のサブデッキボード１６を
連結する。このサブデッキボード１６は、その前方両側
端から延びる取り付けフレームを前述のリヤシート７の
ブラケット１１にフック部材で係止することにより連結
され、リヤシート７の後方に張り出した状態に設定され
る。このリヤシート７の後方へ張り出したサブデッキボ
ード１６の後部は、前述のメインデッキボード１２の下
側に入り込んで両者が重合した状態となる。
【００１４】一方、サブデッキボード１６の外側縁はガ
イドレール１７により支持される。このガイドレール１
７は、デッキサイドトリム１３に前後方向に沿って敷設
され、デッキサイドトリム側に固着されるロアレール１
８と、サブデッキボード側に固着されるアッパレール１
９とで構成され、ロアレール１８とアッパレール１９間
にはローラ２０やボール２１を介在させてロアレール１
８に対するアッパレール１９の摺動を良好なものとして
いる。このガイドレール１７によりサブデッキボード１
６は、その前後方向に沿う移動時に浮き上がることなく
スムーズに移動可能となる。
イドレール１７により支持される。このガイドレール１
７は、デッキサイドトリム１３に前後方向に沿って敷設
され、デッキサイドトリム側に固着されるロアレール１
８と、サブデッキボード側に固着されるアッパレール１
９とで構成され、ロアレール１８とアッパレール１９間
にはローラ２０やボール２１を介在させてロアレール１
８に対するアッパレール１９の摺動を良好なものとして
いる。このガイドレール１７によりサブデッキボード１
６は、その前後方向に沿う移動時に浮き上がることなく
スムーズに移動可能となる。
【００１５】また、リヤシート７の後部とメインデッキ
ボード１２の前端との間には、サブデッキボード１６を
その幅方向で下方から支持するパイプ状の支え部材２２
がサブデッキボード１６の移動方向とほぼ直交する方向
に架設されている。この支え部材２２により、左右別々
のサブデッキボード１６は大きな荷重が加わっても十分
な強度を保持する。
ボード１２の前端との間には、サブデッキボード１６を
その幅方向で下方から支持するパイプ状の支え部材２２
がサブデッキボード１６の移動方向とほぼ直交する方向
に架設されている。この支え部材２２により、左右別々
のサブデッキボード１６は大きな荷重が加わっても十分
な強度を保持する。
【００１６】上記構成からなる自動車デッキボード構体
の使用要領は以下のとおりである。
の使用要領は以下のとおりである。
【００１７】まず、図２（ａ）（ｂ）に示すようにリヤ
シート７を前方へスライドさせることにより、リヤシー
ト７のブラケット１１に連結されたサブデッキボード１
６も前方へ移動してその後方に位置するメインデッキボ
ード１２から引き出される。この時、サブデッキボード
１６は、その外側縁に配設されたガイドレール１７によ
り案内されながら摺動して引き出されるので、浮き上が
るようなことはない。また、サブデッキボード１６は、
その全幅に亘ってパイプ状の支え部材２２で下方から支
持されているので、上からの十分な荷重に耐えられる。
シート７を前方へスライドさせることにより、リヤシー
ト７のブラケット１１に連結されたサブデッキボード１
６も前方へ移動してその後方に位置するメインデッキボ
ード１２から引き出される。この時、サブデッキボード
１６は、その外側縁に配設されたガイドレール１７によ
り案内されながら摺動して引き出されるので、浮き上が
るようなことはない。また、サブデッキボード１６は、
その全幅に亘ってパイプ状の支え部材２２で下方から支
持されているので、上からの十分な荷重に耐えられる。
【００１８】そして、図２（ｃ）に示すようにリヤシー
ト７の前端位置でリヤシート７のシートクッション８を
ほぼ２７０°前方へ転回させて起立状態とし、かつ、リ
ヤシート７のシートバック９を枢着軸を中心として前方
へほぼ９０°倒伏させて平置状態とする。このシートバ
ック９を平置状態とすることにより、そのシートバック
９とサブデッキボード１６とメインデッキボード１２と
でほぼ面一のフラットデッキを形成することができる。
ト７の前端位置でリヤシート７のシートクッション８を
ほぼ２７０°前方へ転回させて起立状態とし、かつ、リ
ヤシート７のシートバック９を枢着軸を中心として前方
へほぼ９０°倒伏させて平置状態とする。このシートバ
ック９を平置状態とすることにより、そのシートバック
９とサブデッキボード１６とメインデッキボード１２と
でほぼ面一のフラットデッキを形成することができる。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、リヤシートの後部にサ
ブデッキボードを連結して後方へ張り出させ、そのサブ
デッキボードの後部を前記メインデッキボードに重合さ
せて格納状態とし、前記リヤシートの前方へのスライド
により、メインデッキボードからサブデッキボードを引
き出してそのリヤシート後部とメインデッキボード前端
間に配置してメインデッキボードとほぼ面一のフラット
デッキを形成したことにより、簡単な構造でもってフラ
ットデッキを形成することができて荷室のスペースを有
効利用することが実現容易となる。
ブデッキボードを連結して後方へ張り出させ、そのサブ
デッキボードの後部を前記メインデッキボードに重合さ
せて格納状態とし、前記リヤシートの前方へのスライド
により、メインデッキボードからサブデッキボードを引
き出してそのリヤシート後部とメインデッキボード前端
間に配置してメインデッキボードとほぼ面一のフラット
デッキを形成したことにより、簡単な構造でもってフラ
ットデッキを形成することができて荷室のスペースを有
効利用することが実現容易となる。
【図１】本発明の実施形態を示す要部斜視図
【図２】（ａ）は図１のＡ−Ａ線に沿う断面図 （ｂ）は図１のＢ−Ｂ線に沿う断面図 （ｃ）は図１のＣ−Ｃ線に沿う断面図
【図３】（ａ）はリヤシートが後端位置にある通常状態
を示す概略構成図 （ｂ）はリヤシートをスライドさせて前端位置にある状
態を示す概略構成図 （ｃ）はリヤシートを倒してフラットデッキを形成した
状態を示す概略構成図
を示す概略構成図 （ｂ）はリヤシートをスライドさせて前端位置にある状
態を示す概略構成図 （ｃ）はリヤシートを倒してフラットデッキを形成した
状態を示す概略構成図
【図４】従来の自動車デッキボード構体を示す要部斜視
図
図
【図５】従来例のリヤシートを前方へスライドさせる要
領を説明する概略構成図
領を説明する概略構成図
７ リヤシート １２ メインデッキボード １６ サブデッキボード １７ ガイドレール ２２ 支え部材
Claims (2)
- 【請求項１】 自動車の前後方向にスライド自在に配置
されたリヤシートの後方にメインデッキボードを配置し
た構造であって、前記リヤシートの後部にサブデッキボ
ードを連結して後方へ張り出させ、そのサブデッキボー
ドの後部を前記メインデッキボードに重合させて格納状
態とし、前記リヤシートの前方へのスライドにより、メ
インデッキボードからサブデッキボードを引き出してそ
のリヤシート後部とメインデッキボード前端間に配置し
てメインデッキボードとほぼ面一のフラットデッキを形
成したことを特徴とする自動車デッキボード構体。 - 【請求項２】 自動車の前後方向にスライド自在に配置
されたリヤシートの後方にメインデッキボードを配置し
た構造であって、前記リヤシートの後部に後方へ張り出
すように連結され、リヤシートのスライド後端位置で前
記メインデッキボードの前部と重合して格納され、その
スライド前端位置でメインデッキボードから引き出され
てメインデッキボードとほぼ面一のフラットデッキを形
成するサブデッキボードと、前記サブデッキボードの移
動方向に沿って敷設され、そのリヤシートのスライド時
にサブデッキボードの外側縁を支持しながら誘導するガ
イドレールと、前記リヤシートとメインデッキボード間
で前記サブデッキボードの移動方向とほぼ直交する方向
に架設され、サブデッキボードをその幅方向で下方から
支持する支え部材とで構成したことを特徴とする自動車
デッキボード構体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11970497A JPH10309991A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 自動車デッキボード構体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11970497A JPH10309991A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 自動車デッキボード構体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10309991A true JPH10309991A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14768028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11970497A Withdrawn JPH10309991A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 自動車デッキボード構体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10309991A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10124375C1 (de) * | 2001-05-18 | 2002-11-28 | Audi Ag | Kraftfahrzeug mit einem Laderaum |
| DE102008025333A1 (de) * | 2008-05-27 | 2009-12-03 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Spaltabdeckung für ein Kraftfahrzeug |
| DE19838734B4 (de) * | 1998-08-26 | 2010-09-02 | Adam Opel Ag | Hintersitzanordnung für ein Kraftfahrzeug |
| DE10012590B4 (de) * | 2000-03-15 | 2011-06-01 | GM Global Technology Operations LLC, ( n. d. Ges. d. Staates Delaware ), Detroit | Vor einem Laderaum eines Kraftfahrzeuges angeordnete Sitzanordnung |
| JP2017065488A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | ダイハツ工業株式会社 | 車両のリアデッキ構造 |
| JP2022053928A (ja) * | 2020-09-25 | 2022-04-06 | 株式会社豊田自動織機 | スライドボード装置 |
-
1997
- 1997-05-09 JP JP11970497A patent/JPH10309991A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19838734B4 (de) * | 1998-08-26 | 2010-09-02 | Adam Opel Ag | Hintersitzanordnung für ein Kraftfahrzeug |
| DE10012590B4 (de) * | 2000-03-15 | 2011-06-01 | GM Global Technology Operations LLC, ( n. d. Ges. d. Staates Delaware ), Detroit | Vor einem Laderaum eines Kraftfahrzeuges angeordnete Sitzanordnung |
| DE10124375C1 (de) * | 2001-05-18 | 2002-11-28 | Audi Ag | Kraftfahrzeug mit einem Laderaum |
| DE102008025333A1 (de) * | 2008-05-27 | 2009-12-03 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Spaltabdeckung für ein Kraftfahrzeug |
| DE102008025333B4 (de) | 2008-05-27 | 2020-01-16 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Spaltabdeckung für ein Kraftfahrzeug |
| JP2017065488A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | ダイハツ工業株式会社 | 車両のリアデッキ構造 |
| JP2022053928A (ja) * | 2020-09-25 | 2022-04-06 | 株式会社豊田自動織機 | スライドボード装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040803 |