JPH1030824A - ガラスまたはガラスセラミック製調理面を有するキャビネット型レンジ - Google Patents
ガラスまたはガラスセラミック製調理面を有するキャビネット型レンジInfo
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- JPH1030824A JPH1030824A JP9088668A JP8866897A JPH1030824A JP H1030824 A JPH1030824 A JP H1030824A JP 9088668 A JP9088668 A JP 9088668A JP 8866897 A JP8866897 A JP 8866897A JP H1030824 A JPH1030824 A JP H1030824A
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- H05B1/02—Automatic switching arrangements specially adapted to apparatus ; Control of heating devices
- H05B1/0227—Applications
- H05B1/0252—Domestic applications
- H05B1/0258—For cooking
- H05B1/0261—For cooking of food
- H05B1/0266—Cooktops
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C7/00—Stoves or ranges heated by electric energy
- F24C7/08—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F24C7/082—Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges, e.g. control panels, illumination
- F24C7/083—Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges, e.g. control panels, illumination on tops, hot plates
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- G01G—WEIGHING
- G01G19/00—Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
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- H05B3/00—Ohmic-resistance heating
- H05B3/68—Heating arrangements specially adapted for cooking plates or analogous hot-plates
- H05B3/74—Non-metallic plates, e.g. vitroceramic, ceramic or glassceramic hobs, also including power or control circuits
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作領域が硬質材料で製造されかつ異なる熱
膨脹係数を補償する熱安定性の密封連結部により調理面
の凹部内に埋封された部分により構成されたレンジを提
供する。 【解決手段】 このガラスまたはガラスセラミック製調
理面１を有するレンジは複数の調理領域２と作動要素、
表示装置８等のような機能的な要素とを含む。調理面１
は凹部を有し、凹部内には、前記要素に割り当てられた
操作領域３が調理面と同一の高さに装着される。操作領
域は温度安定用密封連結部により調理面内に埋封された
ガラス又はガラスセラミックで形成されることが好まし
い。調理面は計量領域、表示領域、作動要素領域の形態
の操作領域を有する。
膨脹係数を補償する熱安定性の密封連結部により調理面
の凹部内に埋封された部分により構成されたレンジを提
供する。 【解決手段】 このガラスまたはガラスセラミック製調
理面１を有するレンジは複数の調理領域２と作動要素、
表示装置８等のような機能的な要素とを含む。調理面１
は凹部を有し、凹部内には、前記要素に割り当てられた
操作領域３が調理面と同一の高さに装着される。操作領
域は温度安定用密封連結部により調理面内に埋封された
ガラス又はガラスセラミックで形成されることが好まし
い。調理面は計量領域、表示領域、作動要素領域の形態
の操作領域を有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも一つの
調理領域を有すると共に、画成された操作領域（ｏｐｅ
ｒａｔｉｏｎａｌ ｚｏｎｅ）が調理面内において割り
当てられている作動要素（ｏｐｅｒａｔｉｎｇ ｅｌｅ
ｍｅｎｔ）または表示要素を有する少なくとも一つの機
能要素を有し、かつ、前記操作領域が凹部内の前記調理
面と同一面に装着されているガラスまたはガラスセラミ
ック製調理面を備えているキャビネット型レンジ（ｃｏ
ｏｋｔｏｐ）に関する。このようなレンジはドイツ特許
第４２３５２６３号明細書に記載され、知られている。
調理領域を有すると共に、画成された操作領域（ｏｐｅ
ｒａｔｉｏｎａｌ ｚｏｎｅ）が調理面内において割り
当てられている作動要素（ｏｐｅｒａｔｉｎｇ ｅｌｅ
ｍｅｎｔ）または表示要素を有する少なくとも一つの機
能要素を有し、かつ、前記操作領域が凹部内の前記調理
面と同一面に装着されているガラスまたはガラスセラミ
ック製調理面を備えているキャビネット型レンジ（ｃｏ
ｏｋｔｏｐ）に関する。このようなレンジはドイツ特許
第４２３５２６３号明細書に記載され、知られている。
【０００２】
【従来の技術】調理用ウエル（ｗｅｌｌ）またはストロ
ーブ用として市販されているガラスまたはガラスセラミ
ック製のキャビネット型レンジの機能は調理されるべき
食品を加熱しかつ温めることに主として限定されてい
る。調理領域は、適正温度または時間制御装置を備えた
自動調整器として操作されるエネルギ調整器により制御
される。また、調理領域が多回路加熱器の場合には、自
動ポット検出用またはポットサイズ検出用の誘導ループ
を備えている。
ーブ用として市販されているガラスまたはガラスセラミ
ック製のキャビネット型レンジの機能は調理されるべき
食品を加熱しかつ温めることに主として限定されてい
る。調理領域は、適正温度または時間制御装置を備えた
自動調整器として操作されるエネルギ調整器により制御
される。また、調理領域が多回路加熱器の場合には、自
動ポット検出用またはポットサイズ検出用の誘導ループ
を備えている。
【０００３】機能的な要素、例えば、作動要素および表
示要素が調理面の中に一体化されているキャビネット型
レンジも存在する。例えば、上記の文献（ドイツ特許）
は調理面の開口部内に設置された手動スイッチの形態の
機能的な要素を含む。この開口部は、キャビネット型レ
ンジの表面と同一面にダイヤフラムの形態をなす永久弾
性を有するシリコーン接着剤で密封されている。これが
操作領域を構成している。このシリコーン接着剤で密封
された操作領域は、下方に装着されたスイッチが手動で
作動可能であるように十分な可撓性を有している。操作
領域は、通常調理面の材料と異なる材料で製造されてい
る。それゆえに、操作領域は、調理面と鮮明な視覚的対
照をなすので、装置の外観全体に悪影響を及ぼしてい
る。そのうえ、公知のものでは、小さい調理面の凹部の
みが橋絡することができ、すなわち、機能的な要素の一
体化が型式の選択に関して制限されている。それゆえ
に、調理操作と関連した機能およびプロセスは、操作者
により別個になされなければならない。特に、食品の計
量は別個になされなければならない。同様に、調理法は
料理の本から見つけなければならない。これは厨房によ
り長い時間とより大きいスペースが必要であることを意
味する。
示要素が調理面の中に一体化されているキャビネット型
レンジも存在する。例えば、上記の文献（ドイツ特許）
は調理面の開口部内に設置された手動スイッチの形態の
機能的な要素を含む。この開口部は、キャビネット型レ
ンジの表面と同一面にダイヤフラムの形態をなす永久弾
性を有するシリコーン接着剤で密封されている。これが
操作領域を構成している。このシリコーン接着剤で密封
された操作領域は、下方に装着されたスイッチが手動で
作動可能であるように十分な可撓性を有している。操作
領域は、通常調理面の材料と異なる材料で製造されてい
る。それゆえに、操作領域は、調理面と鮮明な視覚的対
照をなすので、装置の外観全体に悪影響を及ぼしてい
る。そのうえ、公知のものでは、小さい調理面の凹部の
みが橋絡することができ、すなわち、機能的な要素の一
体化が型式の選択に関して制限されている。それゆえ
に、調理操作と関連した機能およびプロセスは、操作者
により別個になされなければならない。特に、食品の計
量は別個になされなければならない。同様に、調理法は
料理の本から見つけなければならない。これは厨房によ
り長い時間とより大きいスペースが必要であることを意
味する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】それゆえに、本発明は
機能と調理プロセスが附随したプロセス、例えば、制御
機能、計量機能および調理法の表示を、操作領域のスペ
ースを制限することなく視覚的なアピール性のある外観
を有するキャビネット型レンジに、一体化することを課
題としている。
機能と調理プロセスが附随したプロセス、例えば、制御
機能、計量機能および調理法の表示を、操作領域のスペ
ースを制限することなく視覚的なアピール性のある外観
を有するキャビネット型レンジに、一体化することを課
題としている。
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、操作領域が、硬質の材料で製造されかつ異なる熱膨
脹係数を補償する熱安定性を有する密封連結部により調
理面の凹部内に埋封された、ある部分により構成される
ことにより解決される。
ば、操作領域が、硬質の材料で製造されかつ異なる熱膨
脹係数を補償する熱安定性を有する密封連結部により調
理面の凹部内に埋封された、ある部分により構成される
ことにより解決される。
【０００５】
【本発明の概要】本発明は大きい面積を有する操作領域
を構成することを可能にする。それゆえに、本発明は、
種々の機能およびプロセスのための操作領域を構成する
ことが可能である。操作領域に使用される材料は、調理
面の材料と同じであるかまたはそれと非常に類似した材
料であるので、もしもガラス材料が使用されれば、視覚
的に興味をそそる外観が得られる。計画された用途の如
何により、それぞれの操作領域を構成する部分は、凹部
内に、調理面に対して直角をなす方向の移動に対して剛
性を有するように装着し、または弾性的に装着すること
ができる。剛性装着（Ｒｉｇｉｄ ｍｏｕｎｔｉｎｇ）
の場合には、操作領域は表示機能（料理法の指示）に割
り当てられ、従って表示部分を形成する。可撓性装着の
場合には操作領域は、通路の機能、例えば、計量機能ま
たはスイッチング機能として作用させることができる機
能、に割り当てることができる。
を構成することを可能にする。それゆえに、本発明は、
種々の機能およびプロセスのための操作領域を構成する
ことが可能である。操作領域に使用される材料は、調理
面の材料と同じであるかまたはそれと非常に類似した材
料であるので、もしもガラス材料が使用されれば、視覚
的に興味をそそる外観が得られる。計画された用途の如
何により、それぞれの操作領域を構成する部分は、凹部
内に、調理面に対して直角をなす方向の移動に対して剛
性を有するように装着し、または弾性的に装着すること
ができる。剛性装着（Ｒｉｇｉｄ ｍｏｕｎｔｉｎｇ）
の場合には、操作領域は表示機能（料理法の指示）に割
り当てられ、従って表示部分を形成する。可撓性装着の
場合には操作領域は、通路の機能、例えば、計量機能ま
たはスイッチング機能として作用させることができる機
能、に割り当てることができる。
【０００６】本発明の別の一実施例によれば、機能的な
要素（調理されるべき食品を含むか、または含まず、そ
して計量領域上に配置される調理装置の質量に応答す
る）が、操作領域が計量領域として設計されているとき
の操作領域に割り当てられる。この場合には、操作領域
は自動調理プロセス用の信号を発生するためにも好適で
ある。
要素（調理されるべき食品を含むか、または含まず、そ
して計量領域上に配置される調理装置の質量に応答す
る）が、操作領域が計量領域として設計されているとき
の操作領域に割り当てられる。この場合には、操作領域
は自動調理プロセス用の信号を発生するためにも好適で
ある。
【０００７】本発明の別の一実施例によれば、操作領域
は調理領域中に一体に構成することができる。その際は
関連した機能、例えば、計量機能を、調理プロセスの間
に、例えばポット検出装置として作動させることができ
る。本発明の別の実施例によれば、表示領域を提供する
ために、電子駆動表示装置が設けられている。この場合
には、操作領域の埋封された部分は好ましくは透明なガ
ラスで製造されている。操作領域が作動要素領域（すな
わち、加熱制御スイッチ）として画定されるときに、個
々の調理面への熱エネルギの供給を制御するための適当
な作動要素が操作領域に割り当てられる。
は調理領域中に一体に構成することができる。その際は
関連した機能、例えば、計量機能を、調理プロセスの間
に、例えばポット検出装置として作動させることができ
る。本発明の別の実施例によれば、表示領域を提供する
ために、電子駆動表示装置が設けられている。この場合
には、操作領域の埋封された部分は好ましくは透明なガ
ラスで製造されている。操作領域が作動要素領域（すな
わち、加熱制御スイッチ）として画定されるときに、個
々の調理面への熱エネルギの供給を制御するための適当
な作動要素が操作領域に割り当てられる。
【０００８】好ましくは、種々の型式の全ての操作領域
が調理面の画定された操作領域内に組み込まれることが
好ましい。同時に、操作領域をその独立的な置換えの目
的のため、破壊しないで取外し可能な機能的なコネクタ
をなすクローズドタイプのモジュールとして設計するこ
とが考えられる。このようにして、操作領域に欠陥があ
るときに、このキャビネット型レンジを現場で低コスト
で修理することができる。個々の操作領域に割り当てら
れた機能要素、例えば、スイッチング要素、計量セン
サ、表示要素、を設計するために、当業者は本人が用途
により選択する、それぞれの状態に応じた、無数の部品
を利用できよう。
が調理面の画定された操作領域内に組み込まれることが
好ましい。同時に、操作領域をその独立的な置換えの目
的のため、破壊しないで取外し可能な機能的なコネクタ
をなすクローズドタイプのモジュールとして設計するこ
とが考えられる。このようにして、操作領域に欠陥があ
るときに、このキャビネット型レンジを現場で低コスト
で修理することができる。個々の操作領域に割り当てら
れた機能要素、例えば、スイッチング要素、計量セン
サ、表示要素、を設計するために、当業者は本人が用途
により選択する、それぞれの状態に応じた、無数の部品
を利用できよう。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明のその他の設計およびその
特定の利点は図示した実施例の以下の説明から明らかに
なろう。第１図は、例えば、ガラスまたはガラスセラミ
ックで製造され、かつ例えば４つの調理領域２を有する
調理面１を備えているキャビネット型レンジ（ｃｏｏｋ
ｔｏｐ）の模式的上面図である。図示した調理領域の指
定の数は、一例にすぎない。調理面は慣用の設計の任意
の数の調理領域を有することができる。
特定の利点は図示した実施例の以下の説明から明らかに
なろう。第１図は、例えば、ガラスまたはガラスセラミ
ックで製造され、かつ例えば４つの調理領域２を有する
調理面１を備えているキャビネット型レンジ（ｃｏｏｋ
ｔｏｐ）の模式的上面図である。図示した調理領域の指
定の数は、一例にすぎない。調理面は慣用の設計の任意
の数の調理領域を有することができる。
【００１０】調理面１の右側は、以下に説明する埋設さ
れた操作領域３の例を示す。図１による設計の操作領域
３のスペース配置は一例にすぎない。また、この操作領
域３は、前記のドイツ特許による一つの操作領域へ集中
させることもできる。しかしながら、操作領域３はま
た、調理面全体にわたって分布させることもできる。キ
ャビネット型レンジ１の機能的な要素（例示せず）が操
作領域３のそれぞれに設けられている。操作領域３は、
調理面１の凹部内へ、熱安定性を有する密封性の永久的
な弾性を有する連結部により配置されたすなわち、調理
面１と面一に埋封された、例えばガラスまたはガラスセ
ラミック部分により構成されている。このようにして、
第１図に図示した操作領域３は概略的に画成される。
れた操作領域３の例を示す。図１による設計の操作領域
３のスペース配置は一例にすぎない。また、この操作領
域３は、前記のドイツ特許による一つの操作領域へ集中
させることもできる。しかしながら、操作領域３はま
た、調理面全体にわたって分布させることもできる。キ
ャビネット型レンジ１の機能的な要素（例示せず）が操
作領域３のそれぞれに設けられている。操作領域３は、
調理面１の凹部内へ、熱安定性を有する密封性の永久的
な弾性を有する連結部により配置されたすなわち、調理
面１と面一に埋封された、例えばガラスまたはガラスセ
ラミック部分により構成されている。このようにして、
第１図に図示した操作領域３は概略的に画成される。
【００１１】図２は操作領域３が例えば、計量機、すな
わち、天秤の一部分として構成された、本発明の一実施
例の横断面図である。大きい操作領域３は、対応した大
きいガラスまたはガラスセラミック製部分を調理面１に
対して直角をなす方向の力（例えば、重量）に対して弾
性的に柔軟な可撓性連結部９により、調理面１の適当な
凹部中に装着することにより、調理面１内に埋封され
る。この操作領域３は、その上にのるポットまたは平た
い容器（ｐａｎ）が表面と合致するように、その寸法が
設計されている。上にポットおよび平たい容器（ｐａ
ｎ）を配置することができる柔軟性をもって下降しえる
この領域の下方には、例えば、圧電性センサ５が設けら
れている。圧電性センサ５は、機械的な圧力の関数とし
て評価回路６に電圧信号を送る。内部に調理されるべき
食品の有無をかかわらず、計量領域３上に直立するポッ
ト４の質量が使用者に対して好適な表示装置７により指
示される。この表示は第３図による操作領域内でなされ
ることが好ましい。
わち、天秤の一部分として構成された、本発明の一実施
例の横断面図である。大きい操作領域３は、対応した大
きいガラスまたはガラスセラミック製部分を調理面１に
対して直角をなす方向の力（例えば、重量）に対して弾
性的に柔軟な可撓性連結部９により、調理面１の適当な
凹部中に装着することにより、調理面１内に埋封され
る。この操作領域３は、その上にのるポットまたは平た
い容器（ｐａｎ）が表面と合致するように、その寸法が
設計されている。上にポットおよび平たい容器（ｐａ
ｎ）を配置することができる柔軟性をもって下降しえる
この領域の下方には、例えば、圧電性センサ５が設けら
れている。圧電性センサ５は、機械的な圧力の関数とし
て評価回路６に電圧信号を送る。内部に調理されるべき
食品の有無をかかわらず、計量領域３上に直立するポッ
ト４の質量が使用者に対して好適な表示装置７により指
示される。この表示は第３図による操作領域内でなされ
ることが好ましい。
【００１２】圧電性センサの代わりに、その他の好適な
圧力計、例えば容量性圧力計の材料が、レンジの環境条
件、特に熱に対して好適であるならば使用することがで
きる。その他の例は、計量領域３と周囲の調理面１の重
量の差としてのずれを検出する、光学的なまたは音響的
なまたは誘導的な変位計である。
圧力計、例えば容量性圧力計の材料が、レンジの環境条
件、特に熱に対して好適であるならば使用することがで
きる。その他の例は、計量領域３と周囲の調理面１の重
量の差としてのずれを検出する、光学的なまたは音響的
なまたは誘導的な変位計である。
【００１３】また、この明細書に説明する操作領域のス
ケール（ｓｃａｌｅ）は、調理領域と一体に構成するこ
とができ、例えば、ポット検出装置として使用すること
ができる。その際は、図３の操作領域３の周囲１は調理
領域２の部分としてみなされなければならない。調理さ
れるべき食品の実際の量を決定するためのスケールもま
た、自動調理プロセスを正確に制御するためには必要で
ある。評価回路６、例えば、マイクロプロセッサ６は、
所望のメニューに対する調理パラメータを、この場合に
は調理されるべき食品の計量の関数として、自動的に計
算する。その後、この回路は調理プロセスパラメータを
図２から理解されるように出力６ａにより調節する。
ケール（ｓｃａｌｅ）は、調理領域と一体に構成するこ
とができ、例えば、ポット検出装置として使用すること
ができる。その際は、図３の操作領域３の周囲１は調理
領域２の部分としてみなされなければならない。調理さ
れるべき食品の実際の量を決定するためのスケールもま
た、自動調理プロセスを正確に制御するためには必要で
ある。評価回路６、例えば、マイクロプロセッサ６は、
所望のメニューに対する調理パラメータを、この場合に
は調理されるべき食品の計量の関数として、自動的に計
算する。その後、この回路は調理プロセスパラメータを
図２から理解されるように出力６ａにより調節する。
【００１４】このプロセスは調理プロセスを非常に高い
精度で実施することができる。計量機能を調理面内に統
合することにより、掃除が容易になりかつ連続的な作用
面が得られるという利点が得られる。これらの特徴はレ
ンジの美観上特に重要である。
精度で実施することができる。計量機能を調理面内に統
合することにより、掃除が容易になりかつ連続的な作用
面が得られるという利点が得られる。これらの特徴はレ
ンジの美観上特に重要である。
【００１５】図３は操作領域３がこの場合には指示領
域、すなわち、表示領域である本発明の別の実施例の模
式的断面図である。好適に大きい領域を含む操作領域３
は、対応した大きいガラスまたはガラスセラミック部分
を、調理面に対して直角方向の移動に対抗する硬質の連
結部９により、調理面内の対応した凹部中に装着するこ
とにより、調理面１中に埋め込まれる。操作領域３を画
成する部分の下方には、慣用の電子視覚表示装置８が装
着されている。表示装置８は、図２から理解できるよう
に、例えば、評価回路６からの電気信号を備えるコネク
タ８ａにより駆動することができる。
域、すなわち、表示領域である本発明の別の実施例の模
式的断面図である。好適に大きい領域を含む操作領域３
は、対応した大きいガラスまたはガラスセラミック部分
を、調理面に対して直角方向の移動に対抗する硬質の連
結部９により、調理面内の対応した凹部中に装着するこ
とにより、調理面１中に埋め込まれる。操作領域３を画
成する部分の下方には、慣用の電子視覚表示装置８が装
着されている。表示装置８は、図２から理解できるよう
に、例えば、評価回路６からの電気信号を備えるコネク
タ８ａにより駆動することができる。
【００１６】メニュー機能が作動される時に、この表示
装置は、例えば、調理法を示すことができ、それにより
操作者が調理法を実施するときにそのメニューの表示に
より指導される。特に、このメニューを図２による一体
化されたスケールと連携して正確に表示することができ
る。表示装置８として特に有効なものは、大領域ＬＣＤ
（液晶表示装置）またはプラズマ蛍光表示装置である。
この点に関して、操作領域３は、透明な染色されていな
いガラスまたはプラスチック（好ましくは耐温度衝撃性
ガラスまたは透明なガラスセラミック）で製造されてい
る。
装置は、例えば、調理法を示すことができ、それにより
操作者が調理法を実施するときにそのメニューの表示に
より指導される。特に、このメニューを図２による一体
化されたスケールと連携して正確に表示することができ
る。表示装置８として特に有効なものは、大領域ＬＣＤ
（液晶表示装置）またはプラズマ蛍光表示装置である。
この点に関して、操作領域３は、透明な染色されていな
いガラスまたはプラスチック（好ましくは耐温度衝撃性
ガラスまたは透明なガラスセラミック）で製造されてい
る。
【００１７】図４は、図１の操作領域３が、個々の調理
領域への熱エネルギの供給を制御する「作動要素」（ｏ
ｐｅｒａｔｉｎｇ ｅｌｅｍｅｎｔ）とされている本発
明の別の実施例の模式的断面図である。調理面１は円形
のボアホールを有し、このボアホール中には、操作領域
３を構成するディスクが可撓性のシリコーンゴム９によ
り接着され、その結果、調理面に直角をなす方向への運
動（例えば、指の先端の圧力で）を弾性的に受容する。
ディスクの下方には、接点１０ａを有するマイクロスイ
ッチ１０が配置されている。接点１０ａを指で上方から
優しく押すことにより、接点１０ａが閉ざされ、すなわ
ち、操作領域３を構成するディスクが揺動スイッチの役
目をする。マイクロスイッチの接点１０ａが動作すると
きに、接点１０ａは好適な信号をリード線１１を経て制
御論理回路（ｃｏｎｔｒｏｌ ｌｏｇｉｃ）１２に送
る。前記制御論理回路１２は、調理領域２用として接続
された加熱器１３のエネルギを制御し、そしてそれは好
適な表示装置７（例えば、７セグメント表示装置、発光
ダイオード、発光ダイオードチェーン、シンボルまたは
代替的シンボル表示装置）（図５参照）により可視信号
が発信される。操作領域３のディスクは、調理面と同じ
ガラスセラミックのみならず、また別の材料（金属、プ
ラスチック、ガラス、セラミック…）により製造するこ
とができる。外観を考慮すると、ガラスセラミックの設
計が好ましい。
領域への熱エネルギの供給を制御する「作動要素」（ｏ
ｐｅｒａｔｉｎｇ ｅｌｅｍｅｎｔ）とされている本発
明の別の実施例の模式的断面図である。調理面１は円形
のボアホールを有し、このボアホール中には、操作領域
３を構成するディスクが可撓性のシリコーンゴム９によ
り接着され、その結果、調理面に直角をなす方向への運
動（例えば、指の先端の圧力で）を弾性的に受容する。
ディスクの下方には、接点１０ａを有するマイクロスイ
ッチ１０が配置されている。接点１０ａを指で上方から
優しく押すことにより、接点１０ａが閉ざされ、すなわ
ち、操作領域３を構成するディスクが揺動スイッチの役
目をする。マイクロスイッチの接点１０ａが動作すると
きに、接点１０ａは好適な信号をリード線１１を経て制
御論理回路（ｃｏｎｔｒｏｌ ｌｏｇｉｃ）１２に送
る。前記制御論理回路１２は、調理領域２用として接続
された加熱器１３のエネルギを制御し、そしてそれは好
適な表示装置７（例えば、７セグメント表示装置、発光
ダイオード、発光ダイオードチェーン、シンボルまたは
代替的シンボル表示装置）（図５参照）により可視信号
が発信される。操作領域３のディスクは、調理面と同じ
ガラスセラミックのみならず、また別の材料（金属、プ
ラスチック、ガラス、セラミック…）により製造するこ
とができる。外観を考慮すると、ガラスセラミックの設
計が好ましい。
【００１８】図５は図４の操作領域３の上面図である。
円形の操作領域３が、例えば、４つのセグメント３ａ−
３ｄに分割されている。四分円３ａ，３ｂはそれぞれス
イッチオンおよびオフするために意図され、かつ四分円
３ｃおよび３ｄは対応する調理領域の熱エネルギ量を制
御するために意図されている。関係した表示要素７が調
理面１のガラスセラミック板の下方に配置されている。
円形の操作領域３が、例えば、４つのセグメント３ａ−
３ｄに分割されている。四分円３ａ，３ｂはそれぞれス
イッチオンおよびオフするために意図され、かつ四分円
３ｃおよび３ｄは対応する調理領域の熱エネルギ量を制
御するために意図されている。関係した表示要素７が調
理面１のガラスセラミック板の下方に配置されている。
【００１９】図２によるスケールおよび図４および図５
における揺動スイッチが、調理面に対して直角をなす方
向の移動に対応できるよう弾性的に（表示装置の場合に
は剛性的に）調理面１の中に固定される。その連結は接
着またはスナップ留めのいずれかによりなされる。（剛
性装置については、プラスチック、金属：可撓性装着に
ついては、ゴム、シリコーンゴム）操作領域とガラスセ
ラミックとの間の連結は温度に対して安定的に（高温の
ポット）、かつ、あふれでた食品または液体に対して密
封するように設計されている。そのうえ、連結材料は必
要に応じて永久的な弾性でなければならず、特に異なる
熱膨脹係数に対応することが考慮されねばならない。例
示した操作領域は例示的なものにすぎない、対応した構
造を使用して、その他の機能を調理面の中に一体化する
ことができる。
における揺動スイッチが、調理面に対して直角をなす方
向の移動に対応できるよう弾性的に（表示装置の場合に
は剛性的に）調理面１の中に固定される。その連結は接
着またはスナップ留めのいずれかによりなされる。（剛
性装置については、プラスチック、金属：可撓性装着に
ついては、ゴム、シリコーンゴム）操作領域とガラスセ
ラミックとの間の連結は温度に対して安定的に（高温の
ポット）、かつ、あふれでた食品または液体に対して密
封するように設計されている。そのうえ、連結材料は必
要に応じて永久的な弾性でなければならず、特に異なる
熱膨脹係数に対応することが考慮されねばならない。例
示した操作領域は例示的なものにすぎない、対応した構
造を使用して、その他の機能を調理面の中に一体化する
ことができる。
【図１】本発明による複数の操作領域を備えている調理
面の模式的上面図。
面の模式的上面図。
【図２】この場合には、計量領域である操作領域のうち
の一つの領域に沿った調理面１の横断面図。
の一つの領域に沿った調理面１の横断面図。
【図３】この場合には、表示領域である操作領域のうち
の一つの領域に沿った調理面の横断面図。
の一つの領域に沿った調理面の横断面図。
【図４】この場合には作動要素領域である操作領域のう
ちの一つとして設計された操作領域に沿った調理面の横
断面図。
ちの一つとして設計された操作領域に沿った調理面の横
断面図。
【図５】図４に示した操作領域の上面図。
１…調理面、２…調理領域、３…操作領域、４…ポッ
ト、５…圧電性センサ、６…評価回路、７…表示装置、
８…表示装置、９…連結部、１０…マイクロスイッチ、
１０ａ…接点、１１…リード線、１２…制御論理回路、
１３…加熱器、３ａ…四分円、３ｂ…四分円、３ｃ…四
分円、３ｄ…四分円。
ト、５…圧電性センサ、６…評価回路、７…表示装置、
８…表示装置、９…連結部、１０…マイクロスイッチ、
１０ａ…接点、１１…リード線、１２…制御論理回路、
１３…加熱器、３ａ…四分円、３ｂ…四分円、３ｃ…四
分円、３ｄ…四分円。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パトリク ショベール ドイツ連邦共和国、デェー55120 マイン ツ−モンバッハ、ハオプトシュトラーセ 177
Claims (13)
- 【請求項１】 少なくとも一つの調理領域を有すると共
に、少なくとも一つの機能的な要素、例えば、画成され
た操作領域が調理面内で割り当てられた作動要素または
表示要素を有し、かつ前記操作領域が凹部内の調理面と
同一面に装着されている、ガラスまたはガラスセラミッ
ク製調理面を備えているキャビネット型レンジにおい
て、操作領域が硬質の材料で製造されかつ異なる熱膨脹
係数を補償する熱安定性を有する密封性連結部により、
調理面の凹部中に埋め込まれた部分により構成されてい
ることを特徴とするキャビネット型レンジ。 - 【請求項２】 請求項１に記載のキャビネット型レンジ
において、操作領域を形成するガラスまたはガラスセラ
ミック部分が、調理面の凹部内に調理面へ直角方向の運
動に対して剛性的にプラスチック製または金属製クリッ
プにより装着されていることを特徴とするキャビネット
型レンジ。 - 【請求項３】 請求項２に記載のキャビネット型レンジ
において、ガラスまたはガラスセラミック部分が調理面
の凹部内に、プラスチック製または金属製クリップによ
り装着されていることを特徴とするキャビネット型レン
ジ。 - 【請求項４】 請求項１に記載のキャビネット型レンジ
において、操作領域を構成するガラスまたはガラスセラ
ミック部分が、調理面の凹部内に永久的に弾性を有する
連結部により、調理面に直角をなす移動に対して柔軟性
を有するように装着されていることを特徴とするキャビ
ネット型レンジ。 - 【請求項５】 請求項４に記載のキャビネット型レンジ
において、ガラスまたはガラスセラミック部分が調理面
の凹部内に、接着剤、例えば、永久弾性ゴム、好ましく
は、シリコーンゴムにより可撓的に装着されていること
を特徴とするキャビネット型レンジ。 - 【請求項６】 請求項１に記載のキャビネット型レンジ
において、操作領域が少なくとも一つの調理領域中に一
体的に構成されていることを特徴とするキャビネット型
レンジ。 - 【請求項７】 請求項４、請求項５または請求項６に記
載のキャビネット型レンジにおいて、操作領域を計量領
域として設計するために、調理されるべき食品を含むか
含まない、かつ、計量領域上に載置される、調理装置の
質量に応答する機能的な要素が、操作領域上に割り当て
られることを特徴とするキャビネット型レンジ。 - 【請求項８】 請求項２または請求項３に記載のキャビ
ネット型レンジにおいて、操作領域を表示領域として設
計するために、電気駆動表示装置が操作領域に割り当て
られていることを特徴とするキャビネット型レンジ。 - 【請求項９】 請求項４に記載のキャビネット型レンジ
において、操作領域を作動要素領域として設計するため
に、個々の調理領域へのエネルギの供給を制御するため
の作動要素が前記操作領域に割り当てられていることを
特徴とするキャビネット型レンジ。 - 【請求項１０】 請求項１に記載のキャビネット型レン
ジにおいて、操作領域のすべてが調理面の画成された操
作領域内に組み込まれていることを特徴とするキャビネ
ット型レンジ。 - 【請求項１１】 請求項７に記載のキャビネット型レン
ジにおいて、計量領域の機能的な要素が、信号評価回路
が続くところのセンサにより構成され、信号評価回路
は、信号を表示装置に送りかつ／または調理パラメータ
（調理時間、調理領域温度）を設定する工程を駆動する
ことを特徴とするキャビネット型レンジ。 - 【請求項１２】 請求項８に記載のキャビネット型レン
ジにおいて、大面積ＬＣＤ（液晶表示装置）またはプラ
ズマ蛍光表示装置が表示装置として設けられていること
を特徴とするキャビネット型レンジ。 - 【請求項１３】 請求項９に記載のキャビネット型レン
ジにおいて、作動要素として設計された操作領域は、多
機能スイッチとして設計されたマイクロスイッチを含
み、該、スイッチの領域がオン／オフスイッチプロセス
に割り当てられ、かつ、その他の領域が個々の調理領域
へエネルギの供給を調節するために割り当てられている
ことを特徴とするキャビネット型レンジ。
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| DE19612621.5 | 1996-03-29 | ||
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