JPH10303253A - メモリシステム - Google Patents
メモリシステムInfo
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- JPH10303253A JPH10303253A JP9124867A JP12486797A JPH10303253A JP H10303253 A JPH10303253 A JP H10303253A JP 9124867 A JP9124867 A JP 9124867A JP 12486797 A JP12486797 A JP 12486797A JP H10303253 A JPH10303253 A JP H10303253A
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- JP
- Japan
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- chip
- dimm
- memory
- substrate
- memory chips
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
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- Wire Bonding (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 SO−DIMM基板上に実装することができ
るメモリチップの数を増やすことにある。 【解決手段】 SO−DIMM10は、所定形状を有し
たSO−DIMM基板2と、ウエハから切り出した64
Mビットのメモリチップ1と、メモリチップ1に形成さ
れたチップ用パッド5と、パソコンの内部回路と電気的
に接続するためのコネクタパッド6とを含んで構成され
ている。SO−DIMM基板2の片面に4個、両面合わ
せて8個のメモリチップ1をそれぞれ、フリップチップ
実装あるいはボンディングワイヤを用いてCOB実装す
る。
るメモリチップの数を増やすことにある。 【解決手段】 SO−DIMM10は、所定形状を有し
たSO−DIMM基板2と、ウエハから切り出した64
Mビットのメモリチップ1と、メモリチップ1に形成さ
れたチップ用パッド5と、パソコンの内部回路と電気的
に接続するためのコネクタパッド6とを含んで構成され
ている。SO−DIMM基板2の片面に4個、両面合わ
せて8個のメモリチップ1をそれぞれ、フリップチップ
実装あるいはボンディングワイヤを用いてCOB実装す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SO−DIMM用
の基板上にメモリチップを実装したメモリシステムに関
する。
の基板上にメモリチップを実装したメモリシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータプログラムの高機能化に伴
い、プログラムの実行および処理に大容量のメモリが必
要になっている。最近、これらのメモリは、DRAMが
所定形状のプリント基板上に実装されモジュール化され
たSIMM(Single Inline Memory Module )やDIM
M(Dual Inline Memory Module )の形態でパーソナル
コンピュータ(パソコン)等に組み込まれることが多
い。特に、ノート型パソコンには、DIMMを小型化し
たSO−DIMM(Small Outline-DIMM)が用いられて
いる。
い、プログラムの実行および処理に大容量のメモリが必
要になっている。最近、これらのメモリは、DRAMが
所定形状のプリント基板上に実装されモジュール化され
たSIMM(Single Inline Memory Module )やDIM
M(Dual Inline Memory Module )の形態でパーソナル
コンピュータ(パソコン)等に組み込まれることが多
い。特に、ノート型パソコンには、DIMMを小型化し
たSO−DIMM(Small Outline-DIMM)が用いられて
いる。
【0003】図6は、従来のSO−DIMMの概略を示
す図である。同図に示すSO−DIMMは、パソコンと
接続するために必要なコネクタ部を備えたSO−DIM
M基板82と、16MビットのDRAM−IC80とを
含んで構成されている。DRAM−IC80はウエハか
ら切り出したメモリチップ84が樹脂等でパッケージン
グされたSOP(Small Outline Package )タイプのも
のがSMT(SurfaceMount Technology)方式によって
実装されている。また、DRAM−IC80は、SO−
DIMM基板82の片面に4個実装されており、両面合
わせて16Mバイトのメモリ容量を有する。
す図である。同図に示すSO−DIMMは、パソコンと
接続するために必要なコネクタ部を備えたSO−DIM
M基板82と、16MビットのDRAM−IC80とを
含んで構成されている。DRAM−IC80はウエハか
ら切り出したメモリチップ84が樹脂等でパッケージン
グされたSOP(Small Outline Package )タイプのも
のがSMT(SurfaceMount Technology)方式によって
実装されている。また、DRAM−IC80は、SO−
DIMM基板82の片面に4個実装されており、両面合
わせて16Mバイトのメモリ容量を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したS
O−DIMMは、SIMMおよびDIMMに比べて基板
サイズは小さくなるので小型化の要求には応えられる
が、メモリの実装スペースが小さくなり、大容量化が難
しい。
O−DIMMは、SIMMおよびDIMMに比べて基板
サイズは小さくなるので小型化の要求には応えられる
が、メモリの実装スペースが小さくなり、大容量化が難
しい。
【0005】この問題に対して、メモリチップ1個あた
りの容量を増やすことが考えられるが、メモリチップあ
たりの容量が増すにしたがってメモリチップのサイズが
大きくなり、メモリチップがパッケージングされるとさ
らに部品サイズが大きくなるため、限られた実装面積に
搭載可能なメモリチップの数はそれ程多くならず、SO
−DIMM全体のメモリ容量を増やすことは容易ではな
かった。
りの容量を増やすことが考えられるが、メモリチップあ
たりの容量が増すにしたがってメモリチップのサイズが
大きくなり、メモリチップがパッケージングされるとさ
らに部品サイズが大きくなるため、限られた実装面積に
搭載可能なメモリチップの数はそれ程多くならず、SO
−DIMM全体のメモリ容量を増やすことは容易ではな
かった。
【0006】例えば、図7は、SO−DIMM基板94
に64MビットのDRAM−IC92がSMT方式によ
って実装されたSO−DIMMを示す図である。この6
4MビットのDRAM−IC92は、メモリチップ96
がパッケージングされたものであり、16MビットのD
RAM−IC80に比べて部品サイズが大きくなり、S
O−DIMM基板94の片面に2個しか実装できない。
このため、チップあたりの容量を4倍にしてもSO−D
IMM全体の容量は2倍にしかならない。
に64MビットのDRAM−IC92がSMT方式によ
って実装されたSO−DIMMを示す図である。この6
4MビットのDRAM−IC92は、メモリチップ96
がパッケージングされたものであり、16MビットのD
RAM−IC80に比べて部品サイズが大きくなり、S
O−DIMM基板94の片面に2個しか実装できない。
このため、チップあたりの容量を4倍にしてもSO−D
IMM全体の容量は2倍にしかならない。
【0007】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は、SO−DIMM基板上に実
装することができるメモリチップの数を増やすことがで
きるメモリシステムを提供することにある。
たものであり、その目的は、SO−DIMM基板上に実
装することができるメモリチップの数を増やすことがで
きるメモリシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明のメモリシステムでは、SO−DIMM
用基板の両面にウエハから切り出した64MビットのD
RAM用メモリチップをそれぞれ4個ずつフリップチッ
プ実装することによって、あるいはボンディングワイヤ
を用いて実装することによって、メモリチップ1個あた
りに必要な実装面積を従来のパッケージ品に比べて小さ
くできるため基板上に実装できるメモリチップの数を増
やすことができる。このため、SO−DIMM用基板に
合計8個の64Mビットのメモリチップを実装すること
ができ、64Mバイトのメモリ容量を有するSO−SI
MMを構成することができる。
ために、本発明のメモリシステムでは、SO−DIMM
用基板の両面にウエハから切り出した64MビットのD
RAM用メモリチップをそれぞれ4個ずつフリップチッ
プ実装することによって、あるいはボンディングワイヤ
を用いて実装することによって、メモリチップ1個あた
りに必要な実装面積を従来のパッケージ品に比べて小さ
くできるため基板上に実装できるメモリチップの数を増
やすことができる。このため、SO−DIMM用基板に
合計8個の64Mビットのメモリチップを実装すること
ができ、64Mバイトのメモリ容量を有するSO−SI
MMを構成することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のメモリシステムを
適用したSO−DIMMについて、図面を参照しながら
具体的に説明する。図1は、本実施形態のSO−DIM
Mの概略を示す平面図であり、図1(a)はSO−DI
MMの一方の面を、図1(b)は他方の面をそれぞれ示
している。
適用したSO−DIMMについて、図面を参照しながら
具体的に説明する。図1は、本実施形態のSO−DIM
Mの概略を示す平面図であり、図1(a)はSO−DI
MMの一方の面を、図1(b)は他方の面をそれぞれ示
している。
【0010】同図に示すように、SO−DIMM10に
は、所定形状を有するSO−DIMM基板2と、ウエハ
から切り出した64Mビットのメモリ容量を有する8個
のDRAM用メモリチップ1と、各メモリチップ1のチ
ェックを行うためのコントローラ3と、各メモリチップ
1に対応したノイズ防止用のバイパスコンデンサ(パス
コン)4と、パソコンの内部回路(図示せず)と接続す
るための複数のコネクタパッド6とを含んで構成されて
いる。
は、所定形状を有するSO−DIMM基板2と、ウエハ
から切り出した64Mビットのメモリ容量を有する8個
のDRAM用メモリチップ1と、各メモリチップ1のチ
ェックを行うためのコントローラ3と、各メモリチップ
1に対応したノイズ防止用のバイパスコンデンサ(パス
コン)4と、パソコンの内部回路(図示せず)と接続す
るための複数のコネクタパッド6とを含んで構成されて
いる。
【0011】例えば、本実施例では、パソコン側のデー
タバス幅(例えば64ビットバス)に合わせるために、
8M×8ビット構成の64Mビットのメモリチップを8
個実装することにより、8M×64ビット構成の64M
バイトのメモリ容量を有するSO−SIMMを構成して
いる。
タバス幅(例えば64ビットバス)に合わせるために、
8M×8ビット構成の64Mビットのメモリチップを8
個実装することにより、8M×64ビット構成の64M
バイトのメモリ容量を有するSO−SIMMを構成して
いる。
【0012】メモリチップ1は、ウエハから切り出され
たものであり、64Mビットのメモリ容量を有してい
る。このメモリチップ1は、チップ電極としての複数の
チップ用パッド5を備えている。このチップ用パッド5
は、チップ内部の信号線(例えばアドレス信号、データ
信号、コントロール信号)と外部の回路とを接続するた
めに使用され、メモリチップ1の一方の面の中央部に長
手方向に沿って一列に形成される。
たものであり、64Mビットのメモリ容量を有してい
る。このメモリチップ1は、チップ電極としての複数の
チップ用パッド5を備えている。このチップ用パッド5
は、チップ内部の信号線(例えばアドレス信号、データ
信号、コントロール信号)と外部の回路とを接続するた
めに使用され、メモリチップ1の一方の面の中央部に長
手方向に沿って一列に形成される。
【0013】SO−DIMM基板2は、ノート用パソコ
ン等に装着できるよう所定のサイズの長方形形状を有し
ており、一方の長辺に沿って形成されたコネクタパッド
6を介して、パソコンの内部回路と電気的に接続され
る。このSO−DIMM基板2は、例えば4層のプリン
ト配線板で構成され、第1層(最上層)および第4層
(最下層)には、メモリチップ1と接続を行う基板電極
としての基板用パッド24(後述する)と、コネクタパ
ッド6と、コントローラ3およびパスコン4を実装する
ためのパッドと、これらパッド間を接続する信号パター
ン(図示せず)とが形成されている。
ン等に装着できるよう所定のサイズの長方形形状を有し
ており、一方の長辺に沿って形成されたコネクタパッド
6を介して、パソコンの内部回路と電気的に接続され
る。このSO−DIMM基板2は、例えば4層のプリン
ト配線板で構成され、第1層(最上層)および第4層
(最下層)には、メモリチップ1と接続を行う基板電極
としての基板用パッド24(後述する)と、コネクタパ
ッド6と、コントローラ3およびパスコン4を実装する
ためのパッドと、これらパッド間を接続する信号パター
ン(図示せず)とが形成されている。
【0014】次に、SO−DIMM基板2にメモリチッ
プ1を実装する位置および実装する方法について、2つ
の実装例を説明する。
プ1を実装する位置および実装する方法について、2つ
の実装例を説明する。
【0015】第1の実装例では、SO−DIMM基板2
の一方の面には、図1(a)に示すような位置に4個の
メモリチップ1と、コントローラ3と、複数のパスコン
4とが実装され、他方の面には、図1(b)に示すよう
な位置に4個のメモリチップ1と、複数のパスコン4と
が実装される。メモリチップ1は、それぞれフリップチ
ップ実装され、コントローラ3とパスコン4はSMT方
式等によって実装される。
の一方の面には、図1(a)に示すような位置に4個の
メモリチップ1と、コントローラ3と、複数のパスコン
4とが実装され、他方の面には、図1(b)に示すよう
な位置に4個のメモリチップ1と、複数のパスコン4と
が実装される。メモリチップ1は、それぞれフリップチ
ップ実装され、コントローラ3とパスコン4はSMT方
式等によって実装される。
【0016】この場合には、メモリチップ1は、チップ
用パッド5の接続面とSO−DIMM基板2の実装面と
が対向するように実装される。また、SO−DIMM基
板2上の複数の基板用パッドは、メモリチップ1を配置
した時にチップ用パッド5と重なる位置に形成される。
用パッド5の接続面とSO−DIMM基板2の実装面と
が対向するように実装される。また、SO−DIMM基
板2上の複数の基板用パッドは、メモリチップ1を配置
した時にチップ用パッド5と重なる位置に形成される。
【0017】図2は、上述したフリップチップ実装につ
いて説明するための図であり、メモリチップ1のチップ
用パッド5近傍の拡大図が示されている。フリップチッ
プ実装は、メモリチップ1に形成されたチップ用パッド
5とSO−DIMM基板2に形成された基板用パッド2
4とを半田バンプ22を介して接合することによって行
われる。例えば、チップ用パッド5に半田バンプ22を
形成しておき、この半田バンプ22と基板用パッド24
とをリフロー半田付けして固定する方法によって行われ
る。このように、フリップチップ実装は、パッケージ品
のように実装面積がチップサイズより大きくなることな
く、チップサイズと実装面積を同じにできるため、メモ
リチップ1をSO−DIMM基板2に高密度実装するこ
とが可能となる。
いて説明するための図であり、メモリチップ1のチップ
用パッド5近傍の拡大図が示されている。フリップチッ
プ実装は、メモリチップ1に形成されたチップ用パッド
5とSO−DIMM基板2に形成された基板用パッド2
4とを半田バンプ22を介して接合することによって行
われる。例えば、チップ用パッド5に半田バンプ22を
形成しておき、この半田バンプ22と基板用パッド24
とをリフロー半田付けして固定する方法によって行われ
る。このように、フリップチップ実装は、パッケージ品
のように実装面積がチップサイズより大きくなることな
く、チップサイズと実装面積を同じにできるため、メモ
リチップ1をSO−DIMM基板2に高密度実装するこ
とが可能となる。
【0018】また、メモリチップ1の配置は、上述した
ようにSO−DIMM基板2の長辺方向と各メモリチッ
プ1の長辺方向とが垂直となるように行う場合の他に、
図3に示すようにそれらが平行となるようにして行って
もよい。また、一方の面を図3に示す配置とし、他方の
面を図1(a)に示す配置として、それらを組み合わせ
るようにしてもよい。
ようにSO−DIMM基板2の長辺方向と各メモリチッ
プ1の長辺方向とが垂直となるように行う場合の他に、
図3に示すようにそれらが平行となるようにして行って
もよい。また、一方の面を図3に示す配置とし、他方の
面を図1(a)に示す配置として、それらを組み合わせ
るようにしてもよい。
【0019】第2の実装例では、SO−DIMM基板2
の一方の面には、図4に示すような位置に4個のメモリ
チップ1と、コントローラ3と、複数のパスコン4とが
実装され、他方の面には、4個のメモリチップ1と、複
数のパスコン4とが実装される。メモリチップ1は、そ
れぞれボンディングワイヤを用いてCOB(Chip OnBoa
rd )実装され、コントローラ3とパスコン4はSMT
方式等によって実装される。
の一方の面には、図4に示すような位置に4個のメモリ
チップ1と、コントローラ3と、複数のパスコン4とが
実装され、他方の面には、4個のメモリチップ1と、複
数のパスコン4とが実装される。メモリチップ1は、そ
れぞれボンディングワイヤを用いてCOB(Chip OnBoa
rd )実装され、コントローラ3とパスコン4はSMT
方式等によって実装される。
【0020】この場合には、メモリチップ1は、チップ
用パッド5の接続面とSO−DIMM基板2の実装面と
が同じ方向を向くように実装される。また、SO−DI
MM基板2上の複数の基板用パッド8は、互いの長辺が
隣接するように配置された2個のメモリチップ1の間に
それぞれのチップ用パッド5と並行する位置に形成され
る。
用パッド5の接続面とSO−DIMM基板2の実装面と
が同じ方向を向くように実装される。また、SO−DI
MM基板2上の複数の基板用パッド8は、互いの長辺が
隣接するように配置された2個のメモリチップ1の間に
それぞれのチップ用パッド5と並行する位置に形成され
る。
【0021】ボンディングワイヤを用いた実装は、メモ
リチップ1に形成されたチップ用パッド5とSO−DI
MM基板2に形成された基板用パッド8とをボンディン
グワイヤ7を介して接合することによって行われる。例
えば、チップ用パッド5および基板用パッド8とボンデ
ィングワイヤ7とが熱圧着されることによって接合され
る。この実装方法によれば、パッケージ品に比べてメモ
リチップ1をSO−DIMM基板2に高密度実装するこ
とが可能となる。
リチップ1に形成されたチップ用パッド5とSO−DI
MM基板2に形成された基板用パッド8とをボンディン
グワイヤ7を介して接合することによって行われる。例
えば、チップ用パッド5および基板用パッド8とボンデ
ィングワイヤ7とが熱圧着されることによって接合され
る。この実装方法によれば、パッケージ品に比べてメモ
リチップ1をSO−DIMM基板2に高密度実装するこ
とが可能となる。
【0022】図4において基板用パッド8には、ボンデ
ィングワイヤ7が2本接続されたものと1本接続された
ものがある。メモリチップ1のアドレス信号端子など複
数のメモリチップ1に共通に接続される端子について
は、基板用パッド8に複数のボンディングワイヤ7を接
続することで、基板用パッド8の共通化を図っている。
この共通の基板用パッド8を介して2本のボンディング
ワイヤ7同士の接続ができるため、SO−DIMM基板
2内の配線量を少なくすることができる。
ィングワイヤ7が2本接続されたものと1本接続された
ものがある。メモリチップ1のアドレス信号端子など複
数のメモリチップ1に共通に接続される端子について
は、基板用パッド8に複数のボンディングワイヤ7を接
続することで、基板用パッド8の共通化を図っている。
この共通の基板用パッド8を介して2本のボンディング
ワイヤ7同士の接続ができるため、SO−DIMM基板
2内の配線量を少なくすることができる。
【0023】上述した実装例1および実装例2のように
して、SO−DIMM基板2の片面に4個ずつ合計8個
の64Mビットのメモリ容量を持つメモリチップ1を実
装することによって、全体で64Mバイトのメモリ容量
を有するSO−DIMMが構成される。
して、SO−DIMM基板2の片面に4個ずつ合計8個
の64Mビットのメモリ容量を持つメモリチップ1を実
装することによって、全体で64Mバイトのメモリ容量
を有するSO−DIMMが構成される。
【0024】上述したように、本実施形態のSO−DI
MM10は、8個のメモリチップ1をSO−DIMM基
板2上にそれぞれフリップチップ実装あるいはボンディ
ングワイヤを用いてCOB実装することで、従来のパッ
ケージングされた64MビットのDRAM−ICをSM
T方式等を用いて実装した場合に比べて、実装すること
ができるメモリチップの数を増やすことができる。従来
のパッケージングされた64MビットDRAM−ICで
は片面に2個しか実装できなかったが、フリップチップ
実装あるいはボンディングワイヤを用いてCOB実装す
ることによってSO−DIMM基板2に64Mビットの
メモリチップ1を8個実装することができ、メモリ容量
を増やすことができる。
MM10は、8個のメモリチップ1をSO−DIMM基
板2上にそれぞれフリップチップ実装あるいはボンディ
ングワイヤを用いてCOB実装することで、従来のパッ
ケージングされた64MビットのDRAM−ICをSM
T方式等を用いて実装した場合に比べて、実装すること
ができるメモリチップの数を増やすことができる。従来
のパッケージングされた64MビットDRAM−ICで
は片面に2個しか実装できなかったが、フリップチップ
実装あるいはボンディングワイヤを用いてCOB実装す
ることによってSO−DIMM基板2に64Mビットの
メモリチップ1を8個実装することができ、メモリ容量
を増やすことができる。
【0025】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。
ものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。
【0026】本実施例では、長手方向に沿って1列にチ
ップ用パッド5が形成されているメモリチップ1を用い
たが、他の位置にチップ用パッドが形成されたメモリチ
ップを用いるようにしてもよい。例えば、図5(a)に
示すように長辺に沿って2列に複数のチップ用パッド5
が形成されたメモリチップ1や、図5(b)に示すよう
に短辺に沿って2列に複数のチップ用パッド5が形成さ
れたメモリチップ1をSO−DIMM基板2にフリップ
チップ実装あるいはボンディングワイヤを用いてCOB
実装してもよい。特に、フリップチップ実装する場合に
は、隔たった2辺に沿ってチップ用パッド5が形成され
たメモリチップ1を用いることによってメモリチップ1
の取り付け状態が安定するようにしてもよい。
ップ用パッド5が形成されているメモリチップ1を用い
たが、他の位置にチップ用パッドが形成されたメモリチ
ップを用いるようにしてもよい。例えば、図5(a)に
示すように長辺に沿って2列に複数のチップ用パッド5
が形成されたメモリチップ1や、図5(b)に示すよう
に短辺に沿って2列に複数のチップ用パッド5が形成さ
れたメモリチップ1をSO−DIMM基板2にフリップ
チップ実装あるいはボンディングワイヤを用いてCOB
実装してもよい。特に、フリップチップ実装する場合に
は、隔たった2辺に沿ってチップ用パッド5が形成され
たメモリチップ1を用いることによってメモリチップ1
の取り付け状態が安定するようにしてもよい。
【0027】また、SO−DIMM基板2の両方の面を
ともにフリップチップ実装あるいはボンディングワイヤ
を用いてCOB実装したが、一方の面をフリップチップ
実装して、他方の面をボンディングワイヤを用いてCO
B実装してもよい。また、SO−DIMM基板2の一面
にフリップチップ実装するメモリチップと、ボンディン
グワイヤを用いて実装するメモリチップとが混在しても
よい。
ともにフリップチップ実装あるいはボンディングワイヤ
を用いてCOB実装したが、一方の面をフリップチップ
実装して、他方の面をボンディングワイヤを用いてCO
B実装してもよい。また、SO−DIMM基板2の一面
にフリップチップ実装するメモリチップと、ボンディン
グワイヤを用いて実装するメモリチップとが混在しても
よい。
【0028】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、SO
−DIMM用基板に64MビットのDRAM用メモリチ
ップをフリップチップ実装することにより、あるいはボ
ンディングワイヤを用いて実装することにより、SO−
DIMM基板上に実装できるメモリチップの数を増やす
ことができる。
−DIMM用基板に64MビットのDRAM用メモリチ
ップをフリップチップ実装することにより、あるいはボ
ンディングワイヤを用いて実装することにより、SO−
DIMM基板上に実装できるメモリチップの数を増やす
ことができる。
【図1】本発明を適用した一実施形態のSO−DIMM
の概略を示す図である。
の概略を示す図である。
【図2】フリップチップ実装の方法について説明するた
めの図である。
めの図である。
【図3】本発明を適用した一実施形態のSO−DIMM
の概略を示す図である。
の概略を示す図である。
【図4】本発明を適用した一実施形態のSO−DIMM
の概略を示す図である。
の概略を示す図である。
【図5】メモリチップの変形例を説明するための図であ
る。
る。
【図6】従来のSO−DIMMの概略を示す図である。
【図7】従来のSO−DIMMの概略を示す図である。
1 メモリチップ 2 SO−DIMM基板 3 コントローラ 4 バイパスコンデンサ 5 チップ用パッド 6 コネクタパッド 7 ボンディングワイヤ 8 基板用パッド 10 SO−DIMM 22 半田バンプ
Claims (3)
- 【請求項1】 スモール・アウトライン・デュアル・イ
ンライン・メモリモジュール用の基板の両面に、ウエハ
から切り出した64MビットのDRAM用メモリチップ
をそれぞれ4個ずつフリップチップ実装することを特徴
とするメモリシステム。 - 【請求項2】 スモール・アウトライン・デュアル・イ
ンライン・メモリモジュール用の基板の両面に、ウエハ
から切り出した64MビットのDRAM用メモリチップ
をそれぞれ4個ずつボンディングワイヤを用いて実装す
ることを特徴とするメモリシステム。 - 【請求項3】 スモール・アウトライン・デュアル・イ
ンライン・メモリモジュール用の基板の一方の面に、ウ
エハから切り出した4個の64MビットのDRAM用メ
モリチップをフリップチップ実装し、他方の面に、ウエ
ハから切り出した4個の64MビットのDRAM用メモ
リチップをボンディングワイヤを用いて実装することを
特徴とするメモリシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9124867A JPH10303253A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | メモリシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9124867A JPH10303253A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | メモリシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10303253A true JPH10303253A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14896068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9124867A Pending JPH10303253A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | メモリシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH10303253A (ja) |
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1997
- 1997-04-28 JP JP9124867A patent/JPH10303253A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050510 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050913 |