JPH10289179A - ファイル転送方法およびファイル転送制御装置並びにファイル転送プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ファイル転送方法およびファイル転送制御装置並びにファイル転送プログラムを記録した記録媒体

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JPH10289179A
JPH10289179A JP10024472A JP2447298A JPH10289179A JP H10289179 A JPH10289179 A JP H10289179A JP 10024472 A JP10024472 A JP 10024472A JP 2447298 A JP2447298 A JP 2447298A JP H10289179 A JPH10289179 A JP H10289179A
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祐一郎 杉本
Akira Hayakawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回線異常発生時に可能な限り処理を継続し、
実行可能な処理を行っておくことにより計算機の利用効
率を向上させ、回線利用時間を短縮すること。 【解決手段】 自システム1は、回線状態が正常のと
き、送信対象となるファイル4に対して、コード変換、
圧縮等の前処理を行って送信イメージを作成し相手シス
テム2に送信する。また、回線異常時などファイル転送
が不可能なとき、送信対象となるファイル4に対して、
前処理を行って送信イメージを作成し、送信イメージフ
ァイル5に保存する。そして、ファイル転送が可能にな
ったとき、送信イメージファイル5に保存された送信イ
メージを相手システムに送信する。また、操作卓3から
回線状態(正常、復旧、異常)を設定することにより、
送信イメージを作成して送信イメージファイル5に保存
したり、送信イメージファイル5に保存された送信イメ
ージを相手システム2に送信することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の計算機間で
効率的にファイルを転送するためのファイル転送方法お
よびファイル転送制御装置並びにファイル転送プログラ
ムを記録した記録媒体に関し、さらに詳細には、回線異
常時にも可能な範囲で処理を継続することにより、計算
機の利用効率を向上させ回線利用時間を短縮することが
できるファイル転送方法およびファイル転送制御装置並
びにファイル転送プログラムを記録した記録媒体に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】通信によって複数の計算機間でファイル
を転送する場合、通信時間を短縮するため、必要に応じ
てファイル中で使用されている文字コードの変換を行っ
た上で、これを適当な方法で圧縮し、適当な送信単位に
分割し、ヘッダを付して送信を行っていた。また、複数
のファイルを送信する場合には、各ファイルについて上
記処理を行い、処理の完了を待って次のファイルの送信
を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のファイ
ル転送処理においては、各ファイルの送信処理の完了を
待って次のファイルの処理を行っていたので、複数のフ
ァイルを送信する場合に、あるファイルの送信中に回線
異常が発生すると、回線が復旧するまで処理が中断され
る。このため、回線中断中、実行可能な処理があって
も、これらの処理も中断され、計算機の利用効率が低下
するといった問題があった。本発明は上記事情を考慮し
てなされたものであって、その目的とするところは、回
線異常発生時にも可能な限り処理を継続することによ
り、計算機の利用効率を向上させるとともに、回線中断
中に実行可能な処理を行っておくことにより回線利用時
間を短縮することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。同図において、1はファイルを送信する自システ
ム、2は相手システムであり、自システム1は、回線状
態が正常のとき、送信対象となるファイル4に対して、
前処理部でコード変換、圧縮、送信単位への分割等の前
処理を行って送信イメージを作成し、相手システム2に
送信する。また、回線異常時などファイル転送が不可能
なときには、送信対象となるファイル4に対して、前処
理部でコード変換、圧縮、送信単位への分割等の前処理
を行って送信イメージを作成し、送信イメージファイル
5に保存する。そして、回線が復旧するなどファイル転
送が可能になったとき、送信イメージファイル5に保存
された上記送信イメージを相手システムに送信する。3
は操作卓であり、操作卓3から回線状態(正常、復旧、
異常)を設定することができ、これにより、回線状態と
は無関係に、送信イメージを作成して送信イメージファ
イル5に保存したり、送信イメージファイル5に保存さ
れた送信イメージを相手システムに送信することができ
る。
【0005】上記したように本発明においては、前記課
題を次のようにして解決する。 (1)自システムから相手システムに次のようにしてフ
ァイルを転送する。 ・回線の状態が正常のとき、送信対象となるファイルか
ら送信イメージを作成して相手システムに送信する。 ・回線異常などファイル転送が不可能なとき、送信対象
となるファイルから送信イメージを作成して送信イメー
ジファイルに保存する。 ・回線復旧時などファイル転送が可能になった際、送信
イメージファイルに上記送信イメージが保存されている
とき、送信イメージ作成処理を行うことなく上記送信イ
メージファイルに保存された送信イメージを相手システ
ムに送信する。 (2)上記(1)において、回線状態を実際の回線状態
とは無関係に設定可能とし、回線状態を回線異常に設定
して、オフライン時に送信対象となるファイルから送信
イメージを作成し、送信イメージファイルに保存する。 (3)上記(2)において、回線状態を復旧に設定し、
送信イメージファイルから送信イメージを読み出して、
相手システムに送信する。
【0006】本発明においては、上記(1)のように、
回線断などの原因で通信が不可能になった場合、通信可
能になるまでの間、業務を中断することなく送信イメー
ジ作成処理を行い送信イメージファイルに保存している
ので、計算機を有効利用することができる。また、通信
ができない間に前処理を行い送信イメージを作成してお
くので、通信が可能になったとき、前処理を行うことな
く送信することができ、回線利用時間を短縮することが
できる。また、上記(2)(3)のように、操作卓から
実際の回線状態とは無関係に回線状態を設定できるよう
にし、回線状態を回線異常に設定することにより、送信
イメージファイルを作成して送信イメージファイルに保
存し、回線復旧に設定することにより、上記送信イメー
ジを相手システムに送信できるようにしたので、回線利
用時間を短縮することができ、回線使用料を節約するこ
とができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図2は本発明の実施例のシステム
の構成を示す図である。同図において、11は自システ
ムであり、自システム11にはインタフェースI/Fを
介して操作卓12に接続されている。21は相手システ
ムであり、自システム11から相手システム21にファ
イルを転送する。上記自システム11は、公知のパソコ
ンやワークステーションなどのコンピュータから構成さ
れ、プログラムによって処理が実行される。すなわち、
このコンピュータはCPU、メモリ、ハードディスクや
各種デバイス(CD−ROMなどの補助記憶装置、電話
回線を使用してデータ通信をするためのモデム、LAN
などのネットワークを使用してデータ通信をするための
ネットワークカードなど)のインターフェースがそれぞ
れバスに接続される構成を持つ。そして、上記プログラ
ムは上記各種デバイスから、またはハードディスクから
メモリにロードされ、CPUに後述するファイル転送機
能を実行させる。13は送信対象となるファイル群、1
4は送信イメージファイル群であり、送信イメージファ
イルには送信イメージが保存される。送信イメージは、
上記送信ファイルに対して、コード変換、圧縮、送信単
位への分割、送信ヘッダの付加を行い送信可能な形式に
変換したデータであり、相手システム21には上記送信
イメージが送信される。
【0008】自システム11において、11aは送信制
御部、11bは送信部であり、送信部11bは回線の異
常を監視する回線異常監視部111を備えている。11
cは回線状態記憶部であり、回線状態記憶部11cは、
上記回線異常監視部111から送信制御部11aを介し
て上がってくる回線状態(標準or異常or復旧)を記憶す
る。また、後述するように自システムの操作卓12から
上記回線状態を設定することができる。11dは送信対
象となるファイル名を格納した送信ファイルリスト、1
1eは前処理部であり、前処理部11aは前記したよう
に、送信ファイルに対して、コード変換、圧縮、送信単
位への分割、送信ヘッダの付加を行い、送信イメージを
作成する。11fは送信状態を管理する送信制御テーブ
ルTを格納した送信制御ファイル、11gは前記した送
信ファイル、送信イメージファイルの入出力を行うI/
O処理部である。
【0009】図3は上記送信制御テーブルTの内容を示
す図であり、送信制御テーブルTには同図に示すよう
に、「レコード番号」と、「送信ファイル名」、「ファ
イル状態」(送信済or送信イメージor未処理)、および
「送信イメージファイル名」が格納される。なお、送信
イメージファイル名のフィールドには、ファイル状態が
「イメージ」になっているときにのみ、「送信イメージ
ファイル名」が格納される。
【0010】次に本実施例のファイル転送処理について
説明する。本実施例においては、回線状態(標準、回線
異常、回線復旧)に応じて3種類の動作モードを設け、
次のような処理を行う。 (1)標準モード(回線正常モード) 転送元の送信ファイル群13から送信対象となるファイ
ルを読み込み、前処理部11eでコード変換、圧縮等の
前処理を行って、送信イメージを作成したのち、送信イ
メージをそのまま(ファイルに保存することなく)、送
信部11を介して相手システム21に送信する。 (2)回線異常モード 転送元の送信ファイル群13から送信対象となるファイ
ルを読み込み、前処理部11eでコード変換、圧縮等の
前処理を行って、送信イメージを作成し、送信イメージ
を送信イメージファイル群13に保存する。その際、前
記した送信制御テーブルTに送信ファイル名と送信イメ
ージファイル名の対応情報を保存する。 (3)回線復旧モード 送信制御テーブルTを参照し、送信対象となるファイル
に対応した送信イメージが保存されているとき、送信イ
メージファイル群14からその送信イメージを読み込
み、相手システム21へ送信する。送信後、送信済の送
信イメージファイルを削除し、前記した送信制御テーブ
ルTの送信ファイル名と送信イメージファイル名の対応
情報を更新する。
【0011】また、自システム11の操作卓12から回
線状態記憶部11cに回線状態を書き込むことにより、
実際の回線状態とは無関係に、上記(2)〜(3)の処
理を行うことができる。すなわち、回線状態を回線異常
とすることにより、上記(2)に記したように、送信イ
メージを作成して送信イメージファイルに保存すること
ができ、また、回線状態を復旧とすることにより、上記
(3)に記したように作成された送信イメージファイル
を送信することができる。これにより、回線時間を有効
に利用することが可能となる。
【0012】図4、図5は本発明の実施例のファイル転
送処理を示すフローチャート、図6は送信イメージファ
イル作成処理を示すフローチャート、図7は送信イメー
ジファイル送信処理を示すフローチャートであり、図4
〜図7により本実施例について説明する。図4のステッ
プS1において、操作卓12から回線状態を入力する。
ここで、上記したように、実際の回線状態とは無関係
に、上記(2),(3)の処理を行わせる場合には、
「異常」もしくは「復旧」と入力する。それ以外の場合
には、「標準」を入力する。なおデフォルト値として
「標準」を設定しておき、入力がない場合には、「標
準」とするようにしておいてもよい。次にステップS2
において、送信制御部11aは送信ファイルリスト11
dを読み込む。また、送信ファイル数をN、iを0に設
定する。
【0013】ステップS3において、回線状態が「復
旧」であるか否かを調べる。回線状態が「標準」または
「異常」の場合には、ステップS4に行き、送信制御部
11aは、送信制御テーブルTを初期化する。そして、
送信制御テーブルTのi番目(最初はi=0)のレコー
ドの送信ファイル名のフィールドに送信ファイルリスト
から送信ファイル名を設定し、また、送信制御テーブル
Tのi番目のレコードのファイル状態のフィールドを
「未処理」に設定する。また、回線状態が「復旧」の場
合には、送信制御テーブルTを送信制御ファイル11f
から読み込む(ステップS5)。
【0014】次にステップS6に行き、送信制御部11
aは、送信制御テーブルTのi番目のレコードの「ファ
イル状態」を調べる。そして、ファイル状態が「イメー
ジ」の場合には、転送する送信ファイルについて、送信
イメージが作成済であるのでステップS13に行き、上
記送信イメージの送信処理(詳細については図7で後述
する)を行い、図5のステップS18に行く。また、フ
ァイル状態が「送信済」の場合には、なにもせずに図5
のステップS18に行く。ファイル状態が「未処理」の
場合には、ステップS7に行き、送信制御部11aは、
送信制御テーブルTのi番目のレコードの送信ファイル
名のフィールドから送信ファイル名を読み出し、作業領
域Fileに格納する。ついで、ステップS8において、回
線状態記憶部11cの回線状態を調べる。
【0015】回線状態が異常の場合には、ステップS1
2に行き、送信イメージファイル作成処理(詳細につい
ては図6で後述する)を行い、図5のステップS18に
いく。回線状態が標準または復旧の場合には、ステップ
S9に行き、送信制御部11aは、上記作業領域Fileに
記憶された送信ファイル名の送信ファイルから送信単位
を読み込み、ステップS10において、前処理部11e
で送信前処理を行う。そして、ステップS11におい
て、前処理済の送信イメージを送信部11bから相手シ
ステム21に送信する。
【0016】次に、図5のステップS14に行き、送信
制御部11aは、回線状態を調べる。回線状態が回線異
常の場合には、ステップS17において、回線状態記憶
部11cの回線状態を回線異常に設定し、ステップS1
9に行く(この場合には、i番目の送信ファイルの送信
が正常終了していないので、ステップS18においてi
=i+1としない)。回線状態が異常でない場合には、
ステップS15に行き、前記Fileの送信ファイルを最後
まで処理したかを調べ、上記送信ファイルの処理が終了
していない場合には、図4のステップS9に戻り、ステ
ップS9からS15までの処理を繰り返す。
【0017】そして上記送信ファイルの最後まで送信処
理が終了すると、ステップS16に行き、送信制御部1
1aは送信制御テーブルTのi番目のレコードのファイ
ル状態のフィールドを「送信済」にして、ステップS1
8に行く。ステップS18において、i=i+1とし、
ステップS19において、iが送信ファイル数Nより小
さいかを調べ、iが送信ファイル数Nより小さい場合に
は、図4のステップS6に戻り上記処理を繰り返す。i
が送信ファイル数Nに達すると、ステップS20に行
き、送信制御部11aは、回線異常監視部111により
回線状態を調べ、回線状態が異常でない場合には処理を
終了する。また、回線状態が異常の場合には、ステップ
S21に行き、送信状態を保存するため送信制御テーブ
ルTを送信制御ファイル11fに格納する。なお、回線
状態が異常でない場合にも、送信制御テーブルTを送信
制御ファイル11fに格納し、送信状態を確認できるよ
うにしてもよい。
【0018】図6は図4のステップS12における送信
イメージファイル作成処理を示すフローチャートであ
る。送信ファイル作成処理は次のように行われる。ステ
ップR1において、送信制御部11aは送信イメージフ
ァイル名を決定し、作業領域File.IMGに格納する。つい
で、ステップR2において、送信制御テーブルTのi番
目のレコードの送信イメージファイル名のフィールド
に、作業領域File.IMGに記憶された送信イメージファイ
ル名を格納する。ステップR3において、送信制御部1
1aは、前記した作業領域Fileから送信ファイル名を読
み出し、その送信ファイルから送信単位を読み込む。
【0019】ついで、ステップR4において、前処理部
11eで上記送信ファイルの前処理を行い、上記作業領
域File.IMGに記憶されている送信イメージファイル名の
送信イメージファイルに前処理した送信イメージデータ
を追加する。ステップR6において、上記Fileの送信フ
ァイルを最後まで処理したかを調べ、上記送信イメージ
ファイルの作成処理が終了していない場合には、ステッ
プR3に戻り、ステップR3からR6までの処理を繰り
返す。そして上記送信ファイルの最後まで送信イメージ
ファイル作成処理が終了すると、ステップR7に行き、
送信制御テーブルTのi番目のレコードのファイル状態
フィールドのファイル状態を「イメージ」に設定し処理
を終了する。
【0020】図7は図4のステップS13における送信
イメージファイル送信処理を示すフローチャートであ
る。送信イメージファイル送信処理は次のように行われ
る。ステップT1において、送信制御部11aは、送信
制御テーブルTのi番目のレコードの送信イメージファ
イル名を作業領域File.IMGに格納し、ステップT2にお
いて、作業領域File.IMGに記憶されている送信イメージ
ファイル名の送信イメージファイルを送信単位読み込
み、送信部11bから相手システム12に送信する。次
に、ステップT4に行き、送信制御部11aは、回線状
態を調べる。回線状態が回線異常の場合には、ステップ
T8において、回線状態記憶部11cの回線状態を回線
異常に設定し、処理を終了する。
【0021】回線状態が異常でない場合には、ステップ
T5に行き、前記File.IMGの送信イメージファイルを最
後まで処理したかを調べ、上記送信イメージファイルの
送信が終了していない場合には、ステップT2に戻り、
ステップT2からT7までの処理を繰り返す。そして上
記送信イメージファイルの最後まで送信処理が終了する
と、ステップT6に行き、送信済のFile.IMGの送信イメ
ージファイルを削除し、ステップT7において、送信制
御テーブルTのi番目のレコードのファイル状態のフィ
ールドを「送信済」にして処理を終了する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
以下の効果を得ることができる。 (1)回線断などの原因で通信が不可能になった場合、
通信可能になるまでの間、業務を中断することなく送信
イメージ作成処理を行い送信イメージファイルに保存し
ているので、計算機を有効利用することができる。ま
た、通信ができない間に前処理を行い送信イメージを作
成しておくので、通信が可能になったとき、前処理を行
うことなく送信することができ、回線利用時間を短縮す
ることができる。 (2)操作卓等から、実際の回線状態とは無関係に回線
状態を設定できるようにし、回線状態を回線異常に設定
することにより、送信イメージファイルを作成して送信
イメージファイルに保存し、回線復旧に設定することに
より、上記送信イメージを相手システムに送信できるよ
うにしたので、回線利用時間を短縮することができ、回
線使用料を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例のシステムの構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の実施例の送信制御テーブルを示す図で
ある。
【図4】本発明の実施例の処理を示すフローチャートで
ある。
【図5】本発明の実施例の処理を示すフローチャート
(続き)である。
【図6】図4における送信イメージファイル作成処理を
示すフローチャートである。
【図7】図4における送信イメージファイル送信処理を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 自システム 2 相手システム 3 操作卓 4 送信ファイル4 5 送信イメージファイル 11 自システム 12 操作卓 21 相手システム 13 送信ファイル群 14 送信イメージファイル群 11a 送信制御部 11b 送信部 111 回線異常監視部 11c 回線状態記憶部 11d 送信ファイルリスト 11e 前処理部 11f 送信制御ファイル 11g I/O処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早川 明 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自システムから相手システムにファイル
    を転送するファイル転送方法であって、 ファイル転送が不可能なとき、業務を中断することなく
    送信対象となるファイルから送信イメージを作成して送
    信イメージファイルに保存し、 ファイル転送が可能になった際、上記送信イメージファ
    イルに上記送信イメージが保存されているとき、上記送
    信イメージファイルに保存された送信イメージを相手シ
    ステムに送信することを特徴とするファイル転送方法。
  2. 【請求項2】 自システムから相手システムにファイル
    を転送するファイル転送方法であって、 回線の状態が正常のとき、送信対象となるファイルから
    送信イメージを作成して相手システムに送信し、 回線異常のとき、送信対象となるファイルから送信イメ
    ージを作成して送信イメージファイルに保存し、 回線復旧時に、送信イメージファイルに上記送信イメー
    ジが保存されているとき、送信イメージ作成処理を行う
    ことなく、上記送信イメージファイルに保存された送信
    イメージを相手システムに送信することを特徴とするフ
    ァイル転送方法。
  3. 【請求項3】 回線状態を実際の回線状態とは無関係に
    設定可能とし、回線状態を回線異常に設定して、オフラ
    イン時に送信対象となるファイルから送信イメージを作
    成し、送信イメージファイルに保存することを特徴とす
    る請求項2のファイル転送方法。
  4. 【請求項4】 回線状態を復旧に設定し、送信イメージ
    ファイルから送信イメージを読み出して、相手システム
    に送信することを特徴とする請求項3のファイル転送方
    法。
  5. 【請求項5】 相手システムへのファイル転送を制御す
    る送信制御部と、 送信対象となるファイルから送信イメージを作成する前
    処理部と、 上記送信イメージを相手システムに送信する送信部と、 上記送信イメージを保存する送信イメージファイルと、 回線状態を監視する回線異常監視手段とを備え、 上記送信制御部は、回線正常時に、送信対象となるファ
    イルから送信イメージを作成し、送信部を介して上記送
    信イメージを相手システムに送信し、 回線異常時、上記前処理部において、送信対象となるフ
    ァイルから送信イメージを作成して、送信イメージファ
    イルに保存し、 回線復旧時、上記送信イメージファイルに送信イメージ
    が保存されているとき、上記送信イメージを、送信部を
    介して相手システムに送信することを特徴とするファイ
    ル転送制御装置。
  6. 【請求項6】 回線状態を設定する操作卓を備えてお
    り、該操作卓から回線状態を回線異常に設定したとき、
    送信制御部は、前処理部において、送信ファイルから送
    信イメージを作成して、送信イメージファイルに保存
    し、 上記操作卓から回線状態を回線復旧に設定したとき、送
    信制御部は、上記送信イメージファイルから送信イメー
    ジを読み出して送信部を介して相手システムに送信する
    ことを特徴とする請求項5のファイル転送制御装置。
  7. 【請求項7】 コンピュータから構成される自システ
    ムから相手システムにファイルを転送するためのファイ
    ル転送プログラムを記録した記録媒体であって、 上記ファイル転送プログラムは、ファイル転送が不可能
    なとき、業務を中断することなく送信対象となるファイ
    ルから送信イメージを作成して送信イメージファイルに
    保存させ、 ファイル転送が可能になった際、上記送信イメージファ
    イルに上記送信イメージが保存されているとき、上記送
    信イメージファイルに保存された送信イメージを相手シ
    ステムに送信させることを特徴とするファイル転送プロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  8. 【請求項8】 コンピュータから構成される自システム
    から相手システムにファイルを転送するためのファイル
    転送プログラムを記録した記録媒体であって、 上記ファイル転送プログラムは、回線の状態が正常のと
    き、送信対象となるファイルから送信イメージを作成し
    て相手システムに送信させ、 回線異常のとき、送信対象となるファイルから送信イメ
    ージを作成して送信イメージファイルに保存させ、 回線復旧時に、送信イメージファイルに上記送信イメー
    ジが保存されているとき、送信イメージ作成処理を行う
    ことなく、上記送信イメージファイルに保存された送信
    イメージを相手システムに送信させることを特徴とする
    ファイル転送プログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
JP02447298A 1997-02-13 1998-02-05 ファイル転送方法およびファイル転送制御装置並びにファイル転送プログラムを記録した記録媒体 Expired - Fee Related JP3973285B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001052088A (ja) * 1999-08-06 2001-02-23 Nec Corp 現実世界のカルテをモデリングした電子診療録システムおよび診療録情報管理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001052088A (ja) * 1999-08-06 2001-02-23 Nec Corp 現実世界のカルテをモデリングした電子診療録システムおよび診療録情報管理方法

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