JPH10243668A - 振動アクチュエータ - Google Patents

振動アクチュエータ

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JPH10243668A
JPH10243668A JP9038905A JP3890597A JPH10243668A JP H10243668 A JPH10243668 A JP H10243668A JP 9038905 A JP9038905 A JP 9038905A JP 3890597 A JP3890597 A JP 3890597A JP H10243668 A JPH10243668 A JP H10243668A
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JP
Japan
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vibration
elastic body
actuator
vibration actuator
lead wire
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JP9038905A
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English (en)
Inventor
Tsunemi Gonda
常躬 権田
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/0005Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing non-specific motion; Details common to machines covered by H02N2/02 - H02N2/16
    • H02N2/0075Electrical details, e.g. drive or control circuits or methods
    • H02N2/0085Leads; Wiring arrangements
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H02N2/0005Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing non-specific motion; Details common to machines covered by H02N2/02 - H02N2/16
    • H02N2/001Driving devices, e.g. vibrators
    • H02N2/003Driving devices, e.g. vibrators using longitudinal or radial modes combined with bending modes
    • H02N2/004Rectangular vibrators
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/02Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors
    • H02N2/026Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors by pressing one or more vibrators against the driven body

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極へ電気エネルギー送給部材を装着するこ
とによる駆動効率低下を解消するとともに、装着の作業
性を改善し、半田付け不良などを防止する。 【解決手段】 弾性体11と、弾性体11に装着されて
縦振動及び屈曲振動を調和的に発生する圧電体12と、
圧電体12に装着されて電気エネルギの授受に用いられ
る電極13a〜13dとを備える超音波アクチュエータ
10であって、電極13a〜13dには、リード線接合
部14a〜14dが設けられており、その接合部14a
〜14dは、弾性体11の屈曲振動の節位置に略一致す
る位置に存在する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾性体と、弾性体
に縦振動及び屈曲振動を調和的に発生する電気機械変換
素子と、電気機械変換素子に装着されて電気エネルギー
の授受に用いられる電極とを備える振動アクチュエータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電気機械変換素子である圧電
体を装着された弾性体に駆動信号を印加して縦振動及び
屈曲振動を調和的に発生させ、弾性体の表面に楕円運動
を発生させることにより、弾性体に加圧接触する相対運
動部材を駆動する振動アクチュエータが知られている。
【0003】このような振動アクチュエータとしては、
「光ピックアップ移動を目的とした圧電リニア・モー
タ」(富川義朗氏他:第五回電磁力関連のダイナミック
シンポジウム講演論文集,第393頁〜第398頁)に
おいて、その構成及び負荷特性に関する解析結果が詳細
に説明されている。
【0004】また、新版超音波モータ(上羽貞行氏,富
川義朗氏共著,トリケップス刊,第145頁〜第146
頁)には、この振動アクチュエータを用いた自走式装置
が開示されている。
【0005】図8は、このような振動アクチュエータ1
00の一例の構成を示す斜視図である。矩形平板状の弾
性体101の一方の平面には、PZTからなる薄板状の
圧電体102a,102bが接着により装着される。圧
電体102a,102bは、それぞれ駆動電圧を印加さ
れることにより、弾性体101に長手方向へ伸縮する1
次の縦振動と長手方向への4次の屈曲振動とを発生す
る。弾性体101の他方の平面であって、発生する4次
の屈曲振動における2ヵ所の腹位置には、突起状に駆動
力取出部101a,101bが形成される。駆動力取出
部101a,101bの端面には、縦振動及び屈曲振動
の合成振動である楕円運動が発生する。
【0006】これらの駆動力取出部101a,101b
の端面には、図示しない相対運動部材である移動子が加
圧接触する。これにより、前述した楕円運動により、弾
性体101と移動子との間で相対運動が発生する。
【0007】この振動アクチュエータ100は、弾性体
101に発生する縦振動及び屈曲振動それぞれの固有振
動数が非常に近い値になるように設計される。これによ
り、2つの固有振動数に近い周波数の交流電圧を、圧電
体102a,102bに印加することにより、縦振動及
び屈曲振動を調和した状態で発生することができ、弾性
体101と移動子との間で相対運動を発生することがで
きる。
【0008】この振動アクチュエータ100では、圧電
体102a,102bの表面に電極103a,103b
を装着し、これらの電極103a,103bそれぞれ
に、駆動電圧発生装置に接続された電気エネルギー送給
部材(リード線)104a,104bを半田付けするこ
とにより、圧電体102a,102bへ駆動電圧を印加
していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の技術では、電極103a,103bへのリード線10
4a,104bの半田付け位置は、特に、定められてお
らず、振動アクチュエータの取付構造などによって、区
々であった。また、通常は半田付けは手作業で行うこと
になるため、半田付け位置が一定しないおそれがある。
そのため、半田付け位置によっては、弾性体101に発
生する屈曲振動を減衰させてしまい、振動アクチュエー
タ100の駆動効率を低下させてしまうという問題があ
った。
【0010】また、半田付け時における作業のばらつき
により、半田量が一定しないという問題があった。
【0011】本発明は、電極へ電気エネルギー送給部材
を装着することによる駆動効率低下を解消するととも
に、装着の作業性を改善し、半田付け不良などを防止で
きる振動アクチュエータを提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、弾性体と、前記弾性体に装着さ
れて縦振動及び屈曲振動を調和的に発生する電気機械変
換素子と、前記電気機械変換素子に装着されて電気エネ
ルギーの授受に用いられる電極とを備える振動アクチュ
エータであって、前記電極には、部分的に、電気エネル
ギー送給部材を接合する接合部が設けられており、前記
接合部は、前記弾性体に関して、前記屈曲振動の節位置
に略一致する位置に存在することを特徴とする振動アク
チュエータである。
【0013】請求項2の発明は、請求項1に記載された
振動アクチュエータにおいて、前記接合部は、その周囲
の一部に熱エネルギー非伝導部を有することを特徴とす
る振動アクチュエータである。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下、本発明にかかる振動アクチュエ
ータを、添付図面を参照しながら詳細に説明する。な
お、以降の各実施形態の説明は、振動アクチュエータと
して超音波の振動域を利用する超音波アクチュエータを
例にとって、行う。
【0015】図1は、第1実施形態の超音波アクチュエ
ータ10の説明図であって、図1(a)は弾性体11に
発生する4次の屈曲振動の一例を示す説明図,図1
(b)は弾性体11の側面図,図1(c)は上面図であ
る。
【0016】本実施形態で用いる超音波アクチュエータ
10は、弾性体11に、1次の縦振動と4次の屈曲振動
とを調和的に発生する異形モード縮退型の超音波アクチ
ュエータである。
【0017】弾性体11は、金属材料又はプラスチック
材料等の弾性材料により矩形平板状に形成される。弾性
体11の一方の平面11aには、電気機械変換素子であ
る圧電体12が、例えば接着されることにより装着され
る。圧電体12は、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛等)
からなり、矩形平板状に構成される。
【0018】また、弾性体11の他方の平面11bであ
って、発生する4次の屈曲振動の二つの腹位置11c,
11dは、加圧接触する相対運動部材に駆動力を伝達す
るための駆動力取出部として機能する。
【0019】圧電体12の表面には、図示するように、
矩形の平面形状の電極13a,13b,13c,13d
が接着されることにより装着される。電極13a,13
cには、同一位相の交流電圧Xが印加される。また、電
極13b,13dには、交流電圧Xと(π/2)位相が
異なる交流電圧Yが印加される。
【0020】電極13a〜13dにこれらの交流電圧
X,Yが印加されることにより、圧電体12が励振す
る。これにより、弾性体11には、図1(a)に振動波
形で例示される4次の屈曲振動が発生する。また、弾性
体11には、その長手方向中心部を節とする1次の伸縮
振動(縦振動)が発生する。
【0021】これにより、弾性体11の他方の平面11
bに形成された駆動力取出部11c,11dに楕円運動
が発生する。電極13a〜13dの表面である位置A,
B,C,Dには、電気エネルギー送給部材であるリード
線(図示しない)が半田付けされる。本実施形態では、
これらの位置A〜Dはリード線接合部14a〜14dの
中心位置であって、弾性体11に発生する4次の屈曲振
動の節位置に一致する位置である。これらの位置A〜D
においてリード線を半田付けすることにより、リード線
装着に伴う振動減衰をできるだけ小さくすることが可能
である。
【0022】図2(a),図2(b)及び図2(c)
は、いずれも、この超音波アクチュエータ10における
電極13a〜13dのリード線接合部14a〜14dを
拡大して示す上面図である。本実施形態では、リード線
接合部14a〜14dの形状は同一であるため、電極1
3aの位置Aにおけるリード線接合部14aを例にとっ
て、説明する。
【0023】図2(a)〜図2(c)に示すように、リ
ード線接合部14aは、円形に形成される。半田付けに
際しては、このリード線接合部14aにリード線の端部
を接触・保持しておき、半田付けを行う。そのために、
接合に際しては、半田付け位置のずれ等を生じることが
なく、所定の位置に正確に半田付けを行うことができ
る。
【0024】リード線接合部本体であるリード線接合部
14aの周囲には、熱エネルギー非伝導部15aが形成
される。この熱エネルギー非伝導部15aは、例えばエ
ッチングなどにより形成された孔部であって、リード線
接合部14aはその中心から放射状に形成される架橋部
16aにより、電極13aに接続されている。
【0025】図2(a)に示す例は、6つの架橋部16
aとこれらにより区切られる6つの熱エネルギー非伝導
部15aとを備える場合であり、図2(b)に示す例
は、3つの架橋部16aと3つの熱エネルギー非伝導部
15aとを備える場合であり、さらに、図2(c)に示
す例は、リード線接合部14aが電極13aの端部近傍
に形成された場合であって、3つの架橋部16aと3つ
の熱エネルギー非伝導部15aとを備える場合を示して
いる。
【0026】半田付けの際に熱エネルギー非伝導部15
aに付与される熱エネルギーが、電極13aへ伝導され
ることを大幅に抑制する。また、リード線接合部14a
は円形小型に形成されるため、その熱容量は小さい。
【0027】リード線接合部14aにリード線を接合す
ると、半田付けの際に付与される熱量により、熱容量の
小さなリード線接合部14aは短時間で所定の半田付け
温度に加熱・昇温される。また、リード線接合部14a
の周囲には熱エネルギー非伝導部が設けられているた
め、加熱する必要がない電極13aに付与される熱量
は、架橋部16aによる量だけとなる。そのため、電極
13aの昇温量が著しく抑制される。
【0028】これにより、電極13aの昇温が大幅に抑
制されて圧電体12の電気機械変換能の劣化が回避され
るとともに、リード線接合部14aは容易かつ確実に所
定の半田付け温度に上昇するために半田付けを確実に行
うことができ、半田付け不良の発生が解消される。
【0029】図3は、この超音波アクチュエータ10を
構成する弾性体11の接地形態を示す斜視図であり、図
4(a)は、弾性体11の接地部近傍を抽出して示す断
面図,図4(b)は、図4(a)の変形形態である。な
お、図4においては、電極13a〜13dは図示しな
い。また、以降の各図においては、説明の便宜上、リー
ド線接合部14a〜14cは図示も省略する。
【0030】図3及び図4(a)に示すように、弾性体
11の中心部には、厚さ方向に向けて貫通孔11eが形
成されており、この貫通孔11eに接地ピン17が嵌め
込まれて装着される。このときに、貫通孔11eにタッ
プを立てると共に、接地ピン17の下部にネジ部を設け
ることにより、接地ピン17をネジ込んで固定するよう
に構成してもよい。接地17の頭部には、接地用リード
線を接続するための貫通孔17aが設けられる。
【0031】電極13b,13cの接地ピン側の端部
は、図3に示すように半円弧状に切り欠かかれる。ま
た、圧電体12と接地ピン17との間には隙間18が確
保される。これにより、圧電体12と接地ピン17との
接触が防止される。
【0032】なお、図4(a)に示す形状の接地ピン1
7に替えて、図4(b)に示す形状の接地ピン17−1
を用いることも可能である。この接地ピン17−1は、
弾性体11との嵌合部がテーパ状に形成されており、同
様にテーパ状に形成された貫通孔11eに嵌まり合う。
【0033】図5は、図3及び図4(a)に示す超音波
アクチュエータ10を用いた板状材搬送装置20を示す
斜視図であり、図6は図5におけるE−E断面図であ
る。なお、図5及び図6においては、電極13a〜13
dは図示しない。
【0034】図3(a)に示すように、弾性体11の二
つの長側面の中央部には、厚さ方向に向けて断面半円形
の溝11f,11gが設けられる。弾性体11は、溝1
1f,11gに挿入される支持ピン24a,24bによ
り、長手方向に関して位置規制される。支持ピン24
a,24bは、弾性体11を覆う門型のフレーム21の
天井面に固定されて支持される。
【0035】フレーム21の天井部の中央には、上部に
ネジ部21bが形成された貫通孔21aが形成されてお
り、この貫通孔21aの内部に、弾性体11の加圧部材
であるバネ22が装着されるとともに、バネ22のバネ
力を調整するねじ23がねじ止めされる。ねじ23のね
じ止め位置を調整することにより、バネ22のバネ力が
調整される。
【0036】バネ22は、接地ピン17の上部に形成さ
れた頭部に接触する。この頭部は、バネ23のばね座と
しても機能し、部品点数の削減に寄与する。これによ
り、超音波アクチュエータ10を、相対運動部材である
板状材25に向けて付勢する。なお、接地ピン17に
は、貫通孔17aに接地用リード線27が装着される。
【0037】板状材25は、その下面を搬送用ローラ2
6により支持されるため、バネ22が超音波アクチュエ
ータ10を板状材25側に向けて付勢する力により、超
音波アクチュエータ10と板状材25との間の加圧力が
調整される。これにより、板状材25は、超音波アクチ
ュエータ10によって、その長手方向に駆動される。こ
のようにして、板状材25は搬送される。
【0038】(変形形態)第1実施形態の説明では、振
動アクチュエータとして、超音波の振動域を利用した超
音波アクチュエータを例にとったが、本発明にかかる振
動アクチュエータはこのような態様に限定されるもので
はない。他の振動域を利用した振動アクチュエータにつ
いても、等しく適用することが可能である。
【0039】また、第1実施形態の説明では、電気機械
変換素子として圧電素子を用いたが、本発明にかかる振
動アクチュエータはこのような態様には限定されない。
電気エネルギーを機械的変位に変換することができるも
のであれば、等しく適用することができ、例えば電歪素
子を例示することができる。
【0040】また、第1実施形態において、リード線接
合部の形状は、電極との間に熱エネルギーの非伝導部を
有する形状であれば、様々な変形態様が考えられるので
あって、それらの変形態様も本発明の範囲に包含され
る。
【0041】また、第1実施形態の説明は、弾性体に1
次の縦振動と4次の屈曲振動とを発生する超音波アクチ
ュエータを例にとったが、本発明にかかる振動アクチュ
エータはこのような態様に限定されるものではなく、他
の振動モードを利用した超音波アクチュエータについて
も等しく適用することができる。例えば、図7に示すよ
うに、矩形平板状の弾性体31の一方の平面に圧電体3
2を装着し、この圧電体32の表面の所定の位置に、振
動発生用電極33a,33bと、振動検出用圧電体34
a,34と装着することにより構成される超音波アクチ
ュエータ30を示すことができる。この振動アクチュエ
ータ30では、弾性体31に1次の縦振動と2次の屈曲
振動とを発生することが可能である。
【0042】このような振動アクチュエータ30につい
ても、前述した「第五回電磁力関連のダイナミックシン
ポジウム講演論文集)等において公知であるため、これ
以上の説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の超音波アクチュエータの説明図
であって、図1(a)は弾性体11に発生する4次の屈
曲振動の一例を示す説明図,図1(b)は弾性体の正面
図,図1(c)は上面図である。
【図2】図2(a),図2(b)及び図2(c)は、い
ずれも、第1実施形態の超音波アクチュエータにおける
電極のリード線接合部を拡大して示す上面図である。
【図3】第1実施形態の超音波アクチュエータを構成す
る弾性体の接地形態を示す斜視図である。
【図4】図4(a)は、第1実施形態における弾性体の
接地部近傍を抽出して示す断面図,図4(b)は、図4
(a)の変形形態である。
【図5】図3及び図4(a)に示す超音波アクチュエー
タを用いた板状材搬送装置を示す斜視図である。
【図6】図5におけるE−E断面図である。
【図7】変形形態の超音波アクチュエータの構成例を示
す説明図である。
【図8】従来の振動アクチュエータの一例の構成を示す
斜視図である。
【符号の説明】 10 超音波アクチュエータ 11 弾性体 11c,11d 駆動力取出部 12 圧電体 13a〜13d 電極 14a〜14d リード線接合部 15a 熱エネルギー非伝導部 16a 架橋部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性体と、前記弾性体に装着されて縦振
    動及び屈曲振動を調和的に発生する電気機械変換素子
    と、前記電気機械変換素子に装着されて電気エネルギー
    の授受に用いられる電極とを備える振動アクチュエータ
    であって、 前記電極には、部分的に、電気エネルギー送給部材を接
    合する接合部が設けられており、 前記接合部は、前記弾性体に関して、前記屈曲振動の節
    位置に略一致する位置に存在することを特徴とする振動
    アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された振動アクチュエー
    タにおいて、 前記接合部は、その周囲の一部に熱エネルギー非伝導部
    を有することを特徴とする振動アクチュエータ。
JP9038905A 1997-02-24 1997-02-24 振動アクチュエータ Pending JPH10243668A (ja)

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JP9038905A JPH10243668A (ja) 1997-02-24 1997-02-24 振動アクチュエータ
US09/028,924 US6051912A (en) 1997-02-24 1998-02-24 Vibration actuator

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