JP2014018027A - 振動型アクチュエータ、撮像装置、及びステージ - Google Patents

振動型アクチュエータ、撮像装置、及びステージ Download PDF

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Abstract

【課題】 弾性体と圧電素子の接着層にかかる剥離力が低減された振動型アクチュエータを提供する。また、振動子の支持による振動エネルギーの損失が低減された振動型アクチュエータを提供する。
【解決手段】 被駆動体から弾性体に及ぼされる加圧力に対する、基台からの反力が、該弾性体における振動部と支持部とに分散して作用する支持構造を有する振動型アクチュエータ。さらに前記支持部を振動絶縁部材を介して支持する構成を有する振動型アクチュエータ。
【選択図】 図2

Description

本発明は、振動型アクチュエータ、及びそれを用いた撮像装置及びステージに関するものである。
従来より、弾性体で発生した振動により被駆動体を駆動する振動型アクチュエータ(例えば、振動波モータ)が知られている。この振動波モータでは、電気−機械エネルギー変換素子(例えば圧電素子など)とこれを接合した弾性体(主に金属からなる弾性体)とで構成される振動子に、複数の振動モードを励振させる。そして、これら複数の振動を合成することによりこの弾性体の表面に楕円運動を発生させ、この弾性体に接触させた被駆動体を相対的に駆動する。このような振動波モータとしては、様々な形態のものが提案されており、例えば、カメラなどのレンズ鏡筒を回転駆動する振動波モータに関しては、リング形状の振動波モータや棒状の回転型振動波モータ等が提案されている。更には、振動部分が薄板状の平板部分と突起部で構成された平板状の弾性体を円周上に複数配置して回転型アクチュエータとして構成した振動波モータなど、モータ構成、形態などを工夫したもの等が多数提案されている。また、上述した平板型の弾性体を直線形状のスライダに接触させて直線駆動するリニアタイプの振動型アクチュエータも数多く提案されている。
ここで、平板状弾性体により構成された振動波モータについて、特許文献1に開示される例でその概要を説明する。この振動波モータは、振動子とこれに接触するスライダとから構成されている。この振動子は弾性体と圧電素子とで構成されている。圧電素子は弾性体に接着等により固定されている。弾性体は、圧電素子とともに振動する振動部と、この振動部からの振動がほぼ絶縁された支持部、およびこれら2つの部位を連結し、一方の端部は該振動部の振動にならいつつ、他端では支持部に振動を伝搬しないように機能する連結部とで構成されている。振動部には一方の面に振動を被駆動体に伝搬するための突起部が形成されている。上記圧電素子に位相の異なる交流電界を印加すると、この振動子には2つの面外曲げ振動が励振され、2つの突起部の先端には楕円運動が生成される。その結果、突起部と接触するスライダは摩擦駆動力を受けて、一方向に駆動される。
また、振動子全体を振動絶縁部材を介して支持することにより、振動エネルギーの損失を低減させる技術は特許文献2に開示されている。
特開2011−200053号公報 特開昭64−34184号公報
特許文献1では磁気によって被駆動体と振動子に加圧力を付与していたが、コストダウン等の観点から図16に示すようにバネによる加圧構成も考えられる。図に示すように支持部105のみを基台132によって支持しているため、板バネ106によって付与される被駆動体131からの加圧力(B方向)によって弾性体102にはA方向の曲げ応力が働く。それが圧電素子103と弾性体102との間の接着に対して剥離するような力として作用してしまうことがあった。そのため、接着剤の選定については、使用環境も考慮すると選定範囲が大幅に限定されてしまい、コストアップにつながることがあった。また、特許文献2に開示されている超音波モータでは、ステータ部が上記振動部に該当し、そこを振動絶縁部材である振動吸収体によって支持する構成となっている。その構成によると、振動がほぼ絶縁された支持部に該当する部位にて被駆動体から作用する加圧力を受けることができず、振動エネルギーの損失が大きかった。
本発明は、上記課題に鑑み、振動型アクチュエータにおいて、弾性体と圧電素子の間の剥離を低減する振動型アクチュエータを提供することを、目的の1つとする。また、振動エネルギーの損失を低減した振動型アクチュエータを提供することを、目的の1つとする。
本発明の一様態は、電気―機械エネルギー変換素子と、前記電気―機械エネルギー変換素子が接合された振動部、基台に支持される支持部、及び前記振動部と前記支持部を連結する連結部を備えた弾性体と、前記振動部と前記基台の間に、バネ性を有する第1の部材と、を備えた振動型アクチュエータに関する。
本発明において、振動部とは、弾性体において、電気―機械エネルギー変換素子とともに振動する部分を示す。
また、本発明において、振動子は、少なくとも電気―機械エネルギー変換素子と弾性体を有し、電気―機械エネルギー変換素子に電圧が印加されることで、機械的振動を生成するものを指す。
本発明において、被駆動体とは、振動子の振動により、振動子と相対移動するものであり、振動子と被駆動体の相対移動は、振動子が固定され被駆動体が移動する場合だけでなく、被駆動体が固定され振動子が移動する場合も含む。
本発明において、振動型アクチュエータとは、少なくとも振動子を含み、例えば、振動子とその支持機構を含んでいてもよい。また、振動型アクチュエータは、例えば、振動子と支持機構、及び基台を含んでいてもよい。
本発明によれば、振動型アクチュエータにおいて、被駆動体から弾性体に及ぼされる加圧力に対する、基台からの反力が、振動子の振動部と前記支持部とに分散して作用する。したがって、支持部のみに前記反力が作用する支持構造に比べて、弾性体と圧電素子の接着層にかかる剥離力を低減することができる。また、振動部のみに前記反力が作用する支持構造に比べて、振動エネルギーの損失を低減することができる。また、接着剥離と振動エネルギー損失の観点から振動部と支持部に作用する前記反力の最適設計が可能となる。
振動子の構成を示した図 超音波モータの主要部構成図 図2の構成を部品単位に展開した図 図2、3の構成におけるフェルトを振動絶縁板に置き換えた振動型アクチュエータを示した図 振動型アクチュエータのバリエーションを示した図 振動型アクチュエータのバリエーションを示した図 振動型アクチュエータのバリエーションを示した図 振動型アクチュエータのバリエーションを示した図 振動型アクチュエータのバリエーションを示した図 振動型アクチュエータのバリエーションを示した図 振動子に加わる力を示した図 振動子の振動モードの説明図 振動型アクチュエータの構成を示した図 振動型アクチュエータの構成を示した図 図14の振動絶縁部材をフェルトに置き換えた振動型アクチュエータを示した図 従来における平板状振動子の支持構成を示した図 振動型アクチュエータの応用例を示した図
(第1の実施の形態)
本発明における第1の実施の形態を図1〜図12に示す。図1は本発明における振動子の構成を示しており、全ての実施の形態において共通のものである。振動子1は、弾性体2と、前記弾性体2に接合された、圧電素子3などの電気―機械エネルギー変換素子を有する。ここでは、振動子1として、平板状振動子を用いて説明する。該圧電素子3には、電源を供給するフレキシブルプリント基板(FPC)4が接続されている。圧電素子3は弾性体2に接着により固定されている。弾性体2は、圧電素子3とともに振動する振動部2−3と、該振動部からの振動がほぼ絶縁された支持部2−5、およびこれら2つの部位を連結する連結部2−4とで構成されている。連結部2−4は、一方の端部が該振動部2−3の振動にならいつつ、他方の端部が、支持部2−5に振動を伝搬しないように機能する。振動部2−3には圧電素子3の固定面の反対側に摩擦接触部である突起部2−2が形成されている。2−6は支持部2−5に形成された丸穴であり、2−7は長丸穴である。これらの穴は後述のピン8(図13〜15に記載)が嵌合し、平板状振動子1の平面方向の位置を規制するためのものである。第1の実施の形態においては組立ての際の位置決め手段として使用しても構わないが、必ずしも必要なものではない。
図2は本実施の形態における超音波モータの主要構成図、図3は図2の構成の一部を部品単位に展開したものである。本実施の形態においては平板状振動子1およびその支持機構が円環状に3セット配置され、被駆動体31をA−A方向に駆動する構成となっている。図に示すように、基台32は凹部を有し、平板状振動子1(FPC4は不図示)の振動部2−3は、この凹部に設けられ、平板状振動子1の支持部2−5は、基台32上面に溶接、接着、ビス止め等の手段により固定されている。平板状振動子1の振動部2−3は、フェルト41を挟んでイコライズプレート42によって支持されている。フェルト41は、平板状振動子1からの振動をイコライズプレート42より基台32側の構成部材に伝搬させ難くする機能を有している。それによって、振動のエネルギー損失が低減されている。イコライズプレート42は、球体44を挟んでイコライズプレート43上に載置されている。イコライズプレート43は、Z型の板バネ45を介して基台32に支持されている。板バネ45の下部は基台32の上面に固定されており、板バネ45の上部はイコライズプレート43の下面に固定されている。板バネ45は、被駆動体31より受ける加圧力(後述する。)に対する振動部2−3への反力を所望の値に設定しやすくするために配置されている。イコライズプレート42の下面とイコライズプレート43の上面には、それぞれ円錐溝が形成されている。その円錐溝に前記球体44が嵌まることにより、イコライズプレート43に対してイコライズプレート42およびフェルト41が図中B方向にイコライズされつつ、イコライズプレート42の平面方向(C方向)の移動が規制される。なお、図2において、上記B方向は、90°向きが異なる2本の矢印で表現されているが、1本の矢印を鉛直軸を中心として360°回転させた全方向を表すものとする。31は被駆動体であり、一方の面に耐摩耗処理が施された摩擦接触部を有している。被駆動体31は、この摩擦接触部が平板状振動子1の摩擦接触面である突起部2−2上面と、対向して接触するように配置されている。平板状振動子1と被駆動体31は、3つの板バネ49と被駆動体31のガイド手段(不図示)により適切な加圧力が付与されている。
図4は、図2、3の基台32および該基台に設けられた構成要素のフェルト41の代わりに振動絶縁板47を配置したものであり、その目的は図2、3の構成と同じである。振動絶縁板47の圧電素子3側には突起が設けられており、圧電素子3の振動が極小となる位置を点支持している。極小となる位置を支持するとは、正確に極小となる位置だけでなく、作製時や使用時に生じるずれの範囲に含まれる位置を支持する場合も含む。ここで、振動が極小となる位置とは、節線11、12と13、14、15の交点の位置である(図12において後述する。)。また、材質は振動を絶縁するために樹脂が好ましいが、それに限定されるものではない。また、この振動絶縁板47はイコライズプレート42の機能も兼用しており、突起形成面と反対側に球体44が嵌るための円錐状の溝が形成されている。
このように、本実施の形態の振動型アクチュエータは、振動部2−3の支持構成の構成要素として、バネ要素を有する。また、振動絶縁要素を有してもよい。例えば、本実施の形態の振動型アクチュエータは、バネ要素として、バネ性を有する部材(例えば、板バネ45、フェルト41)、また、振動絶縁要素として、振動絶縁性を有する部材(例えば、フェルト41、振動絶縁板47)を備えることができる。また、本実施の形態の振動型アクチュエータは、振動絶縁要素やバネ要素からの加圧力に対する反力を、振動子に真直ぐに向かわせるためのイコライズ要素として、イコライザー(例えば、イコライズプレート42、43、球体44)を備えることができる。イコライザーは、加圧力及び反力により、振動子1が被駆動体31の接触面にならって接触するよう、弾性体2及び圧電素子3の向きを調整する機能を有する。フェルト41に関しては、振動絶縁性を有する部材であると同時に、バネ性を有する部材としても機能する。よってフェルト41を使用した場合、バネ性を有する部材を省略することも、設計上可能となる場合がある。また、モータのエネルギー効率がシビアに要求されない場合、必ずしも振動絶縁性を有する部材を設けなくてもよい。また、振動部2−3に作用する反力の方向が真直ぐ弾性体2に向かうように、精度良く支持構成を製作可能な場合、必ずしもイコライザーは設けなくてもよい。以上を考慮すると、本実施の形態における振動部2−3の支持構成は、図5〜図10に示すバリエーションとなる。図5、6、7はイコライザーを有さない支持構成、図8は振動絶縁性部材を有さない支持構成、図9はフェルトをバネ性を有する部材として兼用している支持構成、図10はフェルトをバネ性を有する部材として兼用し、かつイコライザーを有さない支持構成である。これらはいずれも図2、3、4で示した支持構成から上記指針に基づいて、省略可能な構成要素を省略したものであり、支持構成に要求される精度、スペース、コスト等を総合的に考慮して最適なものを選択すればよい。なお、上記バリエーションの構成には、図2、3、4にはない以下の2つの構成要素が入っている。1つはフェルト支持板46であり、フェルト41を支持するための部材である。図3の構成ではイコライズプレート42がその機能を兼用していたため、それがない図6の構成において必要になったものである。もう1つは円錐溝がない振動絶縁板48である。図4の構成では振動絶縁板47にイコライズプレート42の機能を兼用させていたが、図7の構成ではイコライズ要素がないため、円錐溝を省略したものである。
ところで、被駆動体31からの加圧力に対する反力を、振動子の振動部2−3と支持部2−5とに分散するのが本発明の目的の1つである。振動部2−3の支持構成にバネ要素がない場合には、振動部2−3の支持面高さと支持部2−5の支持面高さの相対差が製造上の誤差によりばらつくと、振動部2−3と支持部2−5に働く基台32からの反力が、平板状振動子1と支持構成のセットごとにばらついてしまう。よって、上記支持構成のバリエーション(図5〜10)の全てにおいて、振動部2−3の支持構成にバネ性を有する部材が含まれている。しかし、上記支持面高さの相対差を高精度に加工する場合には、振動部の支持構成にバネ性を有する部材を含まなくてもよい。
図11は平板状振動子1に作用する力を示したものである(重力は無視する)。平板状振動子1が被駆動体31から受ける加圧力をF1、振動部2−3が基台32から受ける反力をF2、支持部2−5が基台32から受ける反力をF3、圧電素子3が接着剥がれを起こさないF2の下限値をF0とする。このとき、本発明においてはF3≦F1―F0となるように支持構成の寸法、板バネ45のバネ定数を設定している。F0は予め実験的に求めた値である。このF3≦F1―F0の関係は本発明における全ての実施の形態に共通する。
FPC4から圧電素子3に交流電界を印加すると、平板状振動子1には図12に示すような第1の振動モード(モード1)と第2の振動モード(モード2)とが励振される。このモード1として、例えば、図12中の短手方向と直交する方向に延在する2本の節線(振動の節となる線状の部分)l1、l2を有し、それらの中央部が振動の腹となる、平板状振動子1の短手方向における1次の面外屈曲振動モードがある。一方、モード2としては、例えば、図12中の前記2本の節線l1、l2と直交する3本の節線(l3、l4、l5)を有する、平板状振動子1の長手方向における2次の面外屈曲振動モードがある。図に示すように、突起部2−2は、l4、l5の位置とほぼ一致するように設定されているため、モード2が励振された時には、この突起部2−2の先端(上面)はZ方向の振動振幅はほぼゼロで、X方向の振動振幅のみ発生する。また、モード1が励振された時には、突起部2−2はX方向の振動振幅はほぼゼロでZ方向の振動振幅が最大となる。そこで、これら2つの振動モードを同時に励振し、振動の位相を適切に調整して合成すると、弾性体2に形成された突起部2−2には楕円運動が生成される。そのため、この突起部に図2に示すような被駆動体31を接触させると、被駆動体31は前記楕円運動による摩擦力でA−A方向に駆動されることになる。
以上のように、本実施の形態では、振動型アクチュエータは、被駆動体から弾性体に及ぼされる加圧力に対する、基台からの反力が、振動子の振動部と支持部とに分散して作用する支持構造を備える。したがって、支持部のみに前記反力が作用する支持構造に比べて、弾性体と圧電素子の接着層にかかる剥離力を低減することができる。また、振動部のみに前記反力が作用する支持構造に比べて、振動エネルギーの損失を低減することができる。また、接着剥離と振動エネルギー損失の観点から振動部と支持部に作用する前記反力の最適設計が可能となる。
なお、本実施の形態では、3つの振動子を、基台に設ける例を示したが、本発明はこれに限定されず、基台に対し、振動子を1つ、2つ、または4つ以上設ける構成としてもよい。また、振動型アクチュエータが、直動駆動(直線方向に被駆動体を相対移動可能な形式)を行うように、振動子を配置することもできる。
(第2の実施の形態)
本発明における第2の実施の形態を図13によって説明する。第1の実施の形態では平板状振動子1の支持部2−5が基台32に固定されていたが、本実施の形態では図に示すように、バネ性を有する部材として、支持部2−5が板バネ51を介して基台32に支持されている。板バネ51は基台32に固定されており、平板状振動子1の支持部2−5を支持する。弾性体2の丸穴2−6と長丸穴2−7は基台32に立てられているピン8と嵌合し、平板状振動子1の平面方向の位置を規制している。したがって、ピン8は、弾性体の位置規制手段として機能する。支持部2−5と板バネ51は固定してもしなくても構わないが、固定する場合にはピン8は必ずしも必要とはならなくなる。また弾性体2と板バネ51は一体部品でも構わない。なお、振動部2−3の支持構成のバリエーションは図3〜図10の構成にピン8と板バネ51を付加し、板バネ45を除いたものとなる。また、本実施の形態において、振動部2−3の支持構成にバネ性を有する部材が設けられていてもよく、振動部2−3の支持構成のバリエーションには、上記バリエーションに図3〜図10の構成にピン8を付加しただけものも含まれる。
以上のように、本実施の形態の振動型アクチュエータは、被駆動体から弾性体に及ぼされる加圧力に対する基台からの反力が、弾性体の振動部と支持部とに分散して作用する支持構造を備える。したがって、支持部のみに前記反力が作用する支持構造に比べて、弾性体と圧電素子の接着層にかかる剥離力を低減することができる。また、振動部のみに前記反力が作用する支持構造に比べて、振動エネルギーの損失を低減することができる。また、接着剥離と振動エネルギー損失の観点から振動部と支持部に作用する前記反力の最適設計が可能となる。さらに、実施の形態1では振動部2−3支持構造に集中していた構成要素のうち、バネ性を有する部材を支持部2−5の支持側に分散したため、振動型アクチュエータの、高さ方向の寸法を小さくすることができる。
なお、本実施の形態では、3つの振動子を、基台に設ける例を示したが、本発明はこれに限定されず、基台に対し、振動子を1つ、2つ、または4つ以上、基台に設ける構成としてもよい。また、振動型アクチュエータが、直動駆動(直線方向に被駆動体を相対移動可能な形式)を行うように、振動子を配置することもできる。
(第3の実施の形態)
本発明における第3の実施の形態を図14、15によって説明する。本実施の形態は、平板状振動子1の支持部2−5が振動絶縁要素である振動絶縁部材61(図14)あるいはフェルト71(図15)を介して基台32に支持されている。本発明における弾性体2は、連結部2−4によって振動部2−3からの振動が支持部2−5に伝搬し難いようになっているが、実際にはある程度伝搬してしまう。そのため支持部2−5の支持方法によっては、振動エネルギーの損失が大きくなってしまう。本実施の形態は、そのエネルギー損失がシビアに問われる場合に好適である。
図14において、振動絶縁部材61はその上面に突起部を持ち、基台32に固定されている。その突起部によって、支持部2−5のうち振動が極小となる位置を点支持している。なお、図中では突起部は1つとして描かれているが、必ずしもそれに限定されるものではなく、上記振動が極小となる位置に応じた個数・位置とすることができる。また、極小となる位置を支持するとは、正確に極小となる位置だけでなく、作製時や使用時に生じるずれの範囲に含まれる位置を支持する場合も含む。弾性体2の丸穴2−6と長丸穴2−7は基台32に立てられているピン8と嵌合し、平板状振動子1の平面方向の位置を規制している。したがって、ピン8は、弾性体の位置規制手段として機能する。
図15は振動絶縁部材61の代わりにフェルト71を基台32と支持部2−5に挟持させた構成であり、他の部分は図14と同様であるため、詳しい説明を割愛する。
なお、振動部2−3の支持構成のバリエーションは、図3〜図10の構成にピン8及び、振動絶縁部材61またはフェルト71を付加し板バネ45を除いたもの、および図3〜図10の構成にピン8及び、振動絶縁部材61またはフェルト71を付加したものとなる。また、振動絶縁部材61とフェルト71を併用しても構わない。
以上のように、本実施の形態の振動型アクチュエータは、被駆動体から弾性体に及ぼされる加圧力に対する基台からの反力が、弾性体の振動部と支持部とに分散して作用する支持構造を備える。したがって、支持部のみに前記反力が作用する支持構造に比べて、弾性体と圧電素子の接着層にかかる剥離力を低減することができる。また、振動部のみに前記反力が作用する支持構造に比べて、振動エネルギーの損失を低減することができる。また、接着剥離と振動エネルギー損失の観点から振動部と支持部に作用する前記反力の最適設計が可能とる。さらに、振動子の支持による振動エネルギーの損失を低減することができる。
なお、本実施の形態では、3つの振動子を、基台に設ける例を示したが、本発明はこれに限定されず、基台に対し、振動子を1つ、2つ、または4つ以上設ける構成としてもよい。また、振動型アクチュエータが、直動駆動(直線方向に被駆動体を相対移動可能な形式)を行うように、振動子を配置することもできる。
(第4の実施の形態)
本発明の振動型アクチュエータの応用例を、図17を用いて説明する。図17に、撮像装置を上から見たときの概念図を示す。図17おいて、撮像装置80は、電源ボタン81及び撮像素子82が設けられたカメラ本体83と、レンズ84、基台85及び振動型アクチュエータ86が設けられた鏡筒87と、を備える。鏡筒87は、交換レンズとして取り換え可能であり、撮影対象に合わせて、適した交換レンズをカメラ本体83に取り付けることができる。振動型アクチュエータ86としては、実施の形態1乃至3で示した振動型アクチュエータのいずれも用いることができる。
本発明の振動型アクチュエータを、撮像装置80に用いることで、振動型アクチュエータの弾性体と圧電素子の間の接着剤の材料の選択肢が広がり、コストを削減することができる。また、振動エネルギーの損失を抑制できるため、消費電力を低減することができる。
なお、図17では、本発明の振動型アクチュエータを撮像素子に用いた例を示すが、応用例はこれに限定されず、本発明の振動型アクチュエータは、顕微鏡等の各種ステージにも用いることができる。ステージは、本発明の振動型アクチュエータにより、移動可能に構成される。
2 弾性体
2−3 振動部
2−4 連結部
2−5 支持部
3 圧電素子
31 被駆動体
32 基台

Claims (19)

  1. 電気―機械エネルギー変換素子と、
    前記電気―機械エネルギー変換素子が接合された振動部、基台に支持される支持部、及び前記振動部と前記支持部を連結する連結部を備えた弾性体と、
    前記振動部と前記基台の間に、バネ性を有する第1の部材と、
    を備えた振動型アクチュエータ。
  2. 被駆動体から前記振動部に及ぼされる加圧力に対する、基台からの反力が、前記振動部と前記支持部に分散するように構成された、請求項1に記載の振動型アクチュエータ。
  3. 前記バネ性を有する第1の部材とは、フェルトである、請求項1または2に記載の振動型アクチュエータ。
  4. 前記バネ性を有する第1の部材とは、バネである、請求項2または3に記載の振動型アクチュエータ。
  5. 前記バネとは、板バネである、請求項4に記載の振動型アクチュエータ。
  6. 前記振動部と前記基台の間に、
    振動絶縁性を有する第2の部材を備える、請求項1乃至5いずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  7. 前記振動絶縁性を有する第2の部材とは、前記電気―機械エネルギー変換素子の振動が小さい部分を支持する突起を有する、振動絶縁板である、請求項6に記載の振動型アクチュエータ。
  8. 前記振動絶縁性を有する第2の部材とは、フェルトである、請求項6に記載の振動型アクチュエータ。
  9. 前記支持部と前記基台の間に、バネ性と振動絶縁性の少なくとも一方を有する第3の部材を備えた、請求項1乃至8いずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  10. 前記バネ性と振動絶縁性の少なくとも一方を有する第3の部材とは、フェルトである、請求項9に記載の振動型アクチュエータ。
  11. 前記バネ性と振動絶縁性の少なくとも一方を有する第3の部材とは、突起部を有した振動絶縁部材であり、
    前記突起部は、前記支持部において、振動が小さい部分を支持する、請求項9に記載の振動型アクチュエータ。
  12. 前記バネ性と振動絶縁性の少なくとも一方を有する第3の部材とは、バネである、請求項9に記載の振動型アクチュエータ。
  13. 前記振動部と前記基台の間に、被駆動体に対する、前記電気―機械エネルギー変換素子及び弾性体の向きを調整する、イコライザーを備えた、請求項1乃至12いずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  14. 前記イコライザーは、円錐溝を有するプレートと、球を有する、請求項13に記載の振動型アクチュエータ。
  15. 前記弾性体の平面方向の位置を規制するための位置規制手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至14いずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  16. 前記弾性体が前記被駆動体から受ける加圧力をF1、前記振動部が基台から受ける反力をF2、前記支持部が基台から受ける反力をF3、前記電気―機械エネルギー変換素子が接着剥がれを起こさないF2の下限値をF0とした時、F3≦F1―F0を満たす、請求項1乃至15いずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  17. 前記振動部が、前記基台の凹部に設けられている、請求項1乃至16いずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  18. 撮像素子と、
    レンズと、
    請求項1乃至17のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータと、
    を備えた撮像装置。
  19. 請求項1乃至18のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータにより、移動可能に構成されたステージ。
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