JPH10241398A - 半導体メモリ装置 - Google Patents
半導体メモリ装置Info
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- JPH10241398A JPH10241398A JP9046077A JP4607797A JPH10241398A JP H10241398 A JPH10241398 A JP H10241398A JP 9046077 A JP9046077 A JP 9046077A JP 4607797 A JP4607797 A JP 4607797A JP H10241398 A JPH10241398 A JP H10241398A
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- Japan
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- conversion
- circuit
- semiconductor memory
- address
- memory device
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/401—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
- G11C11/4063—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
- G11C11/407—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/70—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
- G11C29/88—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring with partially good memories
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 不良箇所を切り離して使用する際、不良切り
離しの容量を減らし得る半導体メモリ装置を提供するこ
と。 【解決手段】 この半導体メモリ装置は、不良箇所をク
ラスタ単位で切り離して使用する際、ローアドレス及び
コラムアドレスを混合して変換する変換回路と、変換に
際しての方法及び場所を特定する変換特定回路とを有し
ている。不良ビット線905がメインワードデコーダ列
901の右側にあると、変換特定回路によって特定され
た変換回路では2つのサブアレイに関するX及びYの最
上位のアドレスを入れ換え、Xの最上位のアドレスとし
て1の部分が不良クラスタであることを示す部分の切断
ヒューズ301を切断する。これにより、論理的にはX
の最上位アドレスとして1の部分が無効となり、物理的
には右側となるYの最上位アドレスとして1の無効部分
302が無効となる。
離しの容量を減らし得る半導体メモリ装置を提供するこ
と。 【解決手段】 この半導体メモリ装置は、不良箇所をク
ラスタ単位で切り離して使用する際、ローアドレス及び
コラムアドレスを混合して変換する変換回路と、変換に
際しての方法及び場所を特定する変換特定回路とを有し
ている。不良ビット線905がメインワードデコーダ列
901の右側にあると、変換特定回路によって特定され
た変換回路では2つのサブアレイに関するX及びYの最
上位のアドレスを入れ換え、Xの最上位のアドレスとし
て1の部分が不良クラスタであることを示す部分の切断
ヒューズ301を切断する。これにより、論理的にはX
の最上位アドレスとして1の部分が無効となり、物理的
には右側となるYの最上位アドレスとして1の無効部分
302が無効となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として不良箇所
を切り離して使用する半導体メモリ装置であって、詳し
くは不良切り離しの容量を減化させた半導体メモリ装置
に関する。
を切り離して使用する半導体メモリ装置であって、詳し
くは不良切り離しの容量を減化させた半導体メモリ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に半導体メモリ装置では大容
量化に伴って歩留りが低下しているが、このような問題
を対策するために、不良アドレスを避けて使用すること
が提案されている。こうした半導体メモリとしては、例
えば特開平8−102529号公報に開示された半導体
記憶装置が挙げられる。
量化に伴って歩留りが低下しているが、このような問題
を対策するために、不良アドレスを避けて使用すること
が提案されている。こうした半導体メモリとしては、例
えば特開平8−102529号公報に開示された半導体
記憶装置が挙げられる。
【0003】図9は、この半導体記憶装置のセルアレイ
配置を示したものである。この半導体記憶装置では、メ
インワード線及びサブワード線から成る2重ワード線方
式のDRAM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)
となっている。ここでワード線の選択は、センスアンプ
列907間のメインワードデコーダ列901及びサブワ
ードデコーダ列902でローアドレスに基づいて行われ
る。サブワードデコーダ列902に対するメインワード
デコーダ列901内には、図10に示されるように切断
ヒューズ301が設けられており、この切断ヒューズ3
01を切断することにより、メインワードデコーダ列9
01から出力されるメインワード線MWLに繋がるワー
ド線及びそれに繋がるメモリセルを無効とする。この切
断ヒューズ301に関する切断が成立しているか否か
は、外部からロールコールテストにより読み出すことが
できる。ロールコールテストモードでは、ワイアードO
Rの論理で接続されたロールコール信号RCXがローレ
ベルに引き落とされることが検出される。そこでDRA
Mの使用者は、先ずロールコールテストを行い、不良ク
ラスタのローアドレスを不良アドレスのテーブルに登録
してから使用する。DRAMでは、不良ビット903に
関しては該当する1つの不良クラスタ904を無効とす
るだけで済むが、不良ビット線905が存在する場合に
は2つのサブアレイに跨がる大量の不良クラスタ906
が無効となる。
配置を示したものである。この半導体記憶装置では、メ
インワード線及びサブワード線から成る2重ワード線方
式のDRAM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)
となっている。ここでワード線の選択は、センスアンプ
列907間のメインワードデコーダ列901及びサブワ
ードデコーダ列902でローアドレスに基づいて行われ
る。サブワードデコーダ列902に対するメインワード
デコーダ列901内には、図10に示されるように切断
ヒューズ301が設けられており、この切断ヒューズ3
01を切断することにより、メインワードデコーダ列9
01から出力されるメインワード線MWLに繋がるワー
ド線及びそれに繋がるメモリセルを無効とする。この切
断ヒューズ301に関する切断が成立しているか否か
は、外部からロールコールテストにより読み出すことが
できる。ロールコールテストモードでは、ワイアードO
Rの論理で接続されたロールコール信号RCXがローレ
ベルに引き落とされることが検出される。そこでDRA
Mの使用者は、先ずロールコールテストを行い、不良ク
ラスタのローアドレスを不良アドレスのテーブルに登録
してから使用する。DRAMでは、不良ビット903に
関しては該当する1つの不良クラスタ904を無効とす
るだけで済むが、不良ビット線905が存在する場合に
は2つのサブアレイに跨がる大量の不良クラスタ906
が無効となる。
【0004】一方、他の歩留り低下の対策としては、特
開平7−85696号公報に開示された半導体記憶装置
が挙げられる。この半導体記憶装置は、図11に示され
るように2重ワード線方式でなく、そのブロック配置に
おいて不良品のアドレスを変換して1/4の容量のメモ
リとして使用するDRAMとなっている。
開平7−85696号公報に開示された半導体記憶装置
が挙げられる。この半導体記憶装置は、図11に示され
るように2重ワード線方式でなく、そのブロック配置に
おいて不良品のアドレスを変換して1/4の容量のメモ
リとして使用するDRAMとなっている。
【0005】このDRAMのローアドレス系回路は、図
12に示されるようにアドレス変換回路1201を有す
る構成となっているが、ここではX、Yそれぞれの最上
位アドレスが(0、0)及び(0、1)の場所に不良ビ
ットがある場合、(1、0)のサブアレイのみを有効と
し、このアドレスを外部からは(0、0)と見えるよう
にアドレス変換回路1201においてアドレス変換を行
い、1/4の容量として使うようになっている。
12に示されるようにアドレス変換回路1201を有す
る構成となっているが、ここではX、Yそれぞれの最上
位アドレスが(0、0)及び(0、1)の場所に不良ビ
ットがある場合、(1、0)のサブアレイのみを有効と
し、このアドレスを外部からは(0、0)と見えるよう
にアドレス変換回路1201においてアドレス変換を行
い、1/4の容量として使うようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平8−1
02529号公報に開示された半導体記憶装置において
不良箇所を切り離して使用する場合、不良ビット線があ
ると大量の不良クラスタが生じて使用可能な状態の容量
が減少してしまうという問題がある。
02529号公報に開示された半導体記憶装置において
不良箇所を切り離して使用する場合、不良ビット線があ
ると大量の不良クラスタが生じて使用可能な状態の容量
が減少してしまうという問題がある。
【0007】又、特開平7−85696号公報に開示さ
れた半導体記憶装置において不良箇所を切り離して使用
する場合、ここでも容量を1/4として用いるため、容
量が大幅に減少してしまうという問題がある。
れた半導体記憶装置において不良箇所を切り離して使用
する場合、ここでも容量を1/4として用いるため、容
量が大幅に減少してしまうという問題がある。
【0008】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、不良箇所を切り離
して使用する際、不良切り離しの容量を減らし得る半導
体メモリ装置を提供することにある。
なされたもので、その技術的課題は、不良箇所を切り離
して使用する際、不良切り離しの容量を減らし得る半導
体メモリ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、不良箇
所をクラスタ単位で切り離して使用する半導体メモリ装
置において、ローアドレス及びコラムアドレスを混合し
て変換する変換回路と、変換に際しての方法及び場所を
特定する変換特定回路とを有する半導体メモリ装置が得
られる。
所をクラスタ単位で切り離して使用する半導体メモリ装
置において、ローアドレス及びコラムアドレスを混合し
て変換する変換回路と、変換に際しての方法及び場所を
特定する変換特定回路とを有する半導体メモリ装置が得
られる。
【0010】又、本発明によれば、上記半導体メモリ装
置において、変換特定回路はリフレッシュモードにおい
て変換回路の変換機能を非活性とする半導体メモリ装置
が得られる。
置において、変換特定回路はリフレッシュモードにおい
て変換回路の変換機能を非活性とする半導体メモリ装置
が得られる。
【0011】更に、本発明によれば、上記半導体メモリ
装置において、変換特定回路の出力に基づいて不良クラ
スタとして切り放した部分の活性化を止める活性化防止
回路を備えた半導体メモリ装置が得られる。
装置において、変換特定回路の出力に基づいて不良クラ
スタとして切り放した部分の活性化を止める活性化防止
回路を備えた半導体メモリ装置が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明の半
導体メモリ装置について、図面を参照して詳細に説明す
る。
導体メモリ装置について、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0013】最初に、本発明の半導体メモリ装置の基本
機能を簡単に説明する。この半導体メモリ装置は、不良
箇所をクラスタ単位で切り離して使用する際、ローアド
レス及びコラムアドレスを混合して変換する変換回路
と、変換に際しての方法及び場所を特定する変換特定回
路とを有している。ここで、変換特定回路はリフレッシ
ュモードにおいて変換回路の変換機能を非活性とし、更
に、変換特定回路の出力に基づいて不良クラスタとして
切り放した部分の活性化を止める活性化防止回路を備え
ている。
機能を簡単に説明する。この半導体メモリ装置は、不良
箇所をクラスタ単位で切り離して使用する際、ローアド
レス及びコラムアドレスを混合して変換する変換回路
と、変換に際しての方法及び場所を特定する変換特定回
路とを有している。ここで、変換特定回路はリフレッシ
ュモードにおいて変換回路の変換機能を非活性とし、更
に、変換特定回路の出力に基づいて不良クラスタとして
切り放した部分の活性化を止める活性化防止回路を備え
ている。
【0014】即ち、この半導体メモリ装置では、変換特
定回路によって特定された変換方法に従って変換回路に
おいてローアドレス及びコラムアドレスを混合して変換
し、変換特定回路でリフレッシュモードにおいて変換回
路の変換機能を非活性し、活性化防止回路では変換特定
回路の出力に基づいて不良クラスタとして切り離した部
分の活性化を行わないようにしているので、不良として
切り離す部分を縮小できてメモリ容量が増加され、しか
も不良がショート不良のような活性化すると他に影響を
及ぼすような場合でも問題が生じない。
定回路によって特定された変換方法に従って変換回路に
おいてローアドレス及びコラムアドレスを混合して変換
し、変換特定回路でリフレッシュモードにおいて変換回
路の変換機能を非活性し、活性化防止回路では変換特定
回路の出力に基づいて不良クラスタとして切り離した部
分の活性化を行わないようにしているので、不良として
切り離す部分を縮小できてメモリ容量が増加され、しか
も不良がショート不良のような活性化すると他に影響を
及ぼすような場合でも問題が生じない。
【0015】図1は、本発明の一実施例に係る半導体メ
モリ装置における不良クラスタの物理的配置の一形態を
示したものである。
モリ装置における不良クラスタの物理的配置の一形態を
示したものである。
【0016】この半導体メモリ装置では、図示のように
基本構成は図9に示したものに準じるが、ここでワード
線の選択はセンスアンプ列907間のコラムデコーダ9
08を基底とするメインワードデコーダ列901及びサ
ブワードデコーダ列902でローアドレスに基づいて行
われる。ここでは、不良ビット線905がメインワード
デコーダ列901の右側にあるため、変換特定回路によ
って特定された変換回路では2つのサブアレイに関する
X及びYの最上位のアドレスを入れ換える。そして、X
の最上位のアドレスとして1の部分が不良クラスタであ
ることを示す部分の切断ヒューズ301を切断する。こ
れにより、論理的にはXの最上位アドレスとして1の部
分が無効となり、物理的には右側,即ち、Yの最上位ア
ドレスとして1の無効部分302が無効となる。
基本構成は図9に示したものに準じるが、ここでワード
線の選択はセンスアンプ列907間のコラムデコーダ9
08を基底とするメインワードデコーダ列901及びサ
ブワードデコーダ列902でローアドレスに基づいて行
われる。ここでは、不良ビット線905がメインワード
デコーダ列901の右側にあるため、変換特定回路によ
って特定された変換回路では2つのサブアレイに関する
X及びYの最上位のアドレスを入れ換える。そして、X
の最上位のアドレスとして1の部分が不良クラスタであ
ることを示す部分の切断ヒューズ301を切断する。こ
れにより、論理的にはXの最上位アドレスとして1の部
分が無効となり、物理的には右側,即ち、Yの最上位ア
ドレスとして1の無効部分302が無効となる。
【0017】図2は、本発明の一実施例に係る半導体メ
モリ装置における不良クラスタの物理的配置の他の形態
を示したものである。
モリ装置における不良クラスタの物理的配置の他の形態
を示したものである。
【0018】この半導体メモリ装置では、図示のように
不良ビット線401がメインワードデコーダ列の左側に
あるため、変換特定回路によって特定された変換回路で
は2つのサブアレイに関するX及びYの最上位のアドレ
スを反転して入れ換える。
不良ビット線401がメインワードデコーダ列の左側に
あるため、変換特定回路によって特定された変換回路で
は2つのサブアレイに関するX及びYの最上位のアドレ
スを反転して入れ換える。
【0019】そして、Xの最上位のアドレスとして1の
部分が不良クラスタであることを示す部分の切断ヒュー
ズ301を切断する。これにより、論理的には上述した
場合と同様にXの最上位アドレスとして1の部分が無効
となり、物理的には左側,即ち、Yの最上位アドレスと
して無効部分402が無効となる。
部分が不良クラスタであることを示す部分の切断ヒュー
ズ301を切断する。これにより、論理的には上述した
場合と同様にXの最上位アドレスとして1の部分が無効
となり、物理的には左側,即ち、Yの最上位アドレスと
して無効部分402が無効となる。
【0020】図3は、図1で説明した一形態のアドレス
変換を行った場合の不良クラスタの物理的配置を示した
ものである。
変換を行った場合の不良クラスタの物理的配置を示した
ものである。
【0021】ここでは、アドレス変換により見かけ上の
不良ビット線102を含む見かけ上の不良クラスタ10
1を示している。この見かけ上の不良クラスタ101は
アドレス変換を行うと移動するため、不良ビット線90
5があった場合でもサブアレイの半分は無効とならない
ようにする。
不良ビット線102を含む見かけ上の不良クラスタ10
1を示している。この見かけ上の不良クラスタ101は
アドレス変換を行うと移動するため、不良ビット線90
5があった場合でもサブアレイの半分は無効とならない
ようにする。
【0022】図4は、こうした場合の半導体記憶装置の
ローアドレス系回路(変換回路)の基本構成を示した回
路図である。
ローアドレス系回路(変換回路)の基本構成を示した回
路図である。
【0023】このDRAMではリフレッシュモードにお
いて、1つのローアドレスに接続されるメモリセル全体
がリフレッシュされる。アドレス変換をかけたままでは
1つのサブアレイで2つのワード線が活性化されること
になり、データが失われる。そこで、アドレス変換回路
201にはリフレッシュモード信号RFMAが入力され
ており、リフレッシュモードではアドレス変換を止めて
いる。
いて、1つのローアドレスに接続されるメモリセル全体
がリフレッシュされる。アドレス変換をかけたままでは
1つのサブアレイで2つのワード線が活性化されること
になり、データが失われる。そこで、アドレス変換回路
201にはリフレッシュモード信号RFMAが入力され
ており、リフレッシュモードではアドレス変換を止めて
いる。
【0024】図5は、ローアドレス系回路(変換回路)
に備えられるアドレス変換回路201の基本構成を示し
たものである。このアドレス変換回路201は、図1や
図2で示した2種類のアドレス変換の選択を変換活性化
信号ACT00,…,0nが活性化されるか、或いはA
CT10,…,ACT1nが活性化されるかで行う。
に備えられるアドレス変換回路201の基本構成を示し
たものである。このアドレス変換回路201は、図1や
図2で示した2種類のアドレス変換の選択を変換活性化
信号ACT00,…,0nが活性化されるか、或いはA
CT10,…,ACT1nが活性化されるかで行う。
【0025】変換活性化信号を生成するための変換特定
回路は、例えば図6に示されるものを適用できる。ここ
では、例えば切断ヒューズ301を切断するとACT0
0が活性化され、不良ビット線が右側で一番下の列のサ
ブアレイにあることを示している。
回路は、例えば図6に示されるものを適用できる。ここ
では、例えば切断ヒューズ301を切断するとACT0
0が活性化され、不良ビット線が右側で一番下の列のサ
ブアレイにあることを示している。
【0026】図7は、変換活性化信号を生成するための
変換特定回路の他例に係る基本構成を示したものであ
る。ここでは、サブアレイのブロック選択信号BSL
0,…,nが入力され、サブアレイ列毎に変換方法を変
更することができることを示している。但し、ブロック
選択信号自体はローアドレスにより生成されているの
で、幾分アクセスが遅くなることがある。
変換特定回路の他例に係る基本構成を示したものであ
る。ここでは、サブアレイのブロック選択信号BSL
0,…,nが入力され、サブアレイ列毎に変換方法を変
更することができることを示している。但し、ブロック
選択信号自体はローアドレスにより生成されているの
で、幾分アクセスが遅くなることがある。
【0027】図8は、上述した半導体メモリ装置のメイ
ンワードデコーダの基本構成を示した回路図である。こ
こでは、変換特定回路の出力に基づいて不良クラスタと
して切り離した部分の活性化を行わない活性化防止回路
としての機能を得るべく、右側と左側とのメインワード
線をMWL0とMWL1とに分離し、変換活性化信号A
CT02,ACT12により選択可能にしている。不良
ビット線にはショート不良もあり、リフレッシュするこ
とにより大電流を流し、他のメモリセルの動作マージン
を害する場合があるが、このような構成とすることによ
り、リフレッシュ時に無効としたセルアレイにリフレッ
シュがかかることを防止できる。
ンワードデコーダの基本構成を示した回路図である。こ
こでは、変換特定回路の出力に基づいて不良クラスタと
して切り離した部分の活性化を行わない活性化防止回路
としての機能を得るべく、右側と左側とのメインワード
線をMWL0とMWL1とに分離し、変換活性化信号A
CT02,ACT12により選択可能にしている。不良
ビット線にはショート不良もあり、リフレッシュするこ
とにより大電流を流し、他のメモリセルの動作マージン
を害する場合があるが、このような構成とすることによ
り、リフレッシュ時に無効としたセルアレイにリフレッ
シュがかかることを防止できる。
【0028】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の半導体メ
モリ装置によれば、変換特定回路によって特定された変
換方法に従って変換回路においてローアドレス及びコラ
ムアドレスを混合して変換するようにした上、変換特定
回路でリフレッシュモードにおいて変換回路の変換機能
を非活性し、活性化防止回路では変換特定回路の出力に
基づいて不良クラスタとして切り離した部分の活性化を
行わないようにしているので、不良として切り離す部分
を縮小することができてメモリ容量を増加させることが
可能になり、しかも不良がショート不良のような活性化
すると他に影響を及ぼすような場合でも問題が生じない
ようになる。
モリ装置によれば、変換特定回路によって特定された変
換方法に従って変換回路においてローアドレス及びコラ
ムアドレスを混合して変換するようにした上、変換特定
回路でリフレッシュモードにおいて変換回路の変換機能
を非活性し、活性化防止回路では変換特定回路の出力に
基づいて不良クラスタとして切り離した部分の活性化を
行わないようにしているので、不良として切り離す部分
を縮小することができてメモリ容量を増加させることが
可能になり、しかも不良がショート不良のような活性化
すると他に影響を及ぼすような場合でも問題が生じない
ようになる。
【図1】本発明の一実施例に係る半導体メモリ装置にお
ける不良クラスタの物理的配置の一形態を示したもので
ある。
ける不良クラスタの物理的配置の一形態を示したもので
ある。
【図2】本発明の一実施例に係る半導体メモリ装置にお
ける不良クラスタの物理的配置の他の形態を示したもの
である。
ける不良クラスタの物理的配置の他の形態を示したもの
である。
【図3】図1で説明した一形態のアドレス変換を行った
場合の不良クラスタの物理的配置を示したものである。
場合の不良クラスタの物理的配置を示したものである。
【図4】図1及び図2で説明した半導体記憶装置のロー
アドレス系回路(変換回路)の基本構成を示したもので
ある。
アドレス系回路(変換回路)の基本構成を示したもので
ある。
【図5】図4に示すローアドレス系回路(変換回路)に
備えられるアドレス変換回路の基本構成を示したもので
ある。
備えられるアドレス変換回路の基本構成を示したもので
ある。
【図6】図1及び図2で説明した半導体記憶装置の変換
特定回路の一例に係る基本構成を示したものである。
特定回路の一例に係る基本構成を示したものである。
【図7】図1及び図2で説明した半導体記憶装置の変換
特定回路の他例に係る基本構成を示したものである。
特定回路の他例に係る基本構成を示したものである。
【図8】図1及び図2で説明した半導体記憶装置に備え
られるメインワードデコーダの基本構成を示した回路図
である。
られるメインワードデコーダの基本構成を示した回路図
である。
【図9】従来の一例に係る半導体記憶装置のセルアレイ
配置を示したものである。
配置を示したものである。
【図10】図9に示す半導体記憶装置に備えられるメイ
ンワードデコーダの基本構成を示した回路図である。
ンワードデコーダの基本構成を示した回路図である。
【図11】従来の他例に係る半導体記憶装置のブロック
配置を示したものである。
配置を示したものである。
【図12】図11に示す半導体記憶装置のローアドレス
系回路の基本構成を示したものである。
系回路の基本構成を示したものである。
101 見かけ上の不良クラスタ 102 見かけ上の不良ビット線 201,1201 アドレス変換回路 301 切断ヒューズ 302,402 無効部分 401,905 不良ビット線 901 メインワードデコーダ列 902 サブワードデコーダ列 903 不良ビット 904,906 不良クラスタ 907 センスアンプ列 908 コラムデコーダ
Claims (3)
- 【請求項1】 不良箇所をクラスタ単位で切り離して使
用する半導体メモリ装置において、ローアドレス及びコ
ラムアドレスを混合して変換する変換回路と、前記変換
に際しての方法及び場所を特定する変換特定回路とを有
することを特徴とする半導体メモリ装置。 - 【請求項2】 請求項1の半導体メモリ装置において、
前記変換特定回路はリフレッシュモードにおいて前記変
換回路の変換機能を非活性とすることを特徴とする半導
体メモリ装置。 - 【請求項3】 請求項2の半導体メモリ装置において、
前記変換特定回路の出力に基づいて不良クラスタとして
切り放した部分の活性化を止める活性化防止回路を備え
たことを特徴とする半導体メモリ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9046077A JPH10241398A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 半導体メモリ装置 |
US09/027,348 US5889712A (en) | 1997-02-28 | 1998-02-20 | Semiconductor memory device |
CN98100465A CN1195866A (zh) | 1997-02-28 | 1998-02-27 | 半导体存储器件 |
KR1019980006431A KR100274565B1 (ko) | 1997-02-28 | 1998-02-27 | 반도체 메모리 디바이스 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9046077A JPH10241398A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 半導体メモリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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