JPH1024040A - 滅菌された縫合糸包装品の製造法 - Google Patents

滅菌された縫合糸包装品の製造法

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JPH1024040A
JPH1024040A JP9091311A JP9131197A JPH1024040A JP H1024040 A JPH1024040 A JP H1024040A JP 9091311 A JP9091311 A JP 9091311A JP 9131197 A JP9131197 A JP 9131197A JP H1024040 A JPH1024040 A JP H1024040A
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cavity
station
package
foil
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Clifford A Dey
クリフオード・エイ・デイ
Robert J Cerwin
ロバート・ジエイ・サーウイン
J Mark Findlay
ジエイ・マーク・フインドレイ
Konstantin K Ivanov
コンスタンテイン・ケイ・イバノブ
Robert Nunez
ロバート・ヌネズ
Donald Pompei
ドナルド・ポンペイ
William R Reinhardt
ウイリアム・アール・レインハート
Mehmet Reyhan
メーメト・レイハン
David A Szabo
デイビツド・エイ・スザボ
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    • B65B55/02Sterilising, e.g. of complete packages
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
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    • B65B47/08Apparatus or devices for forming pockets or receptacles in or from sheets, blanks, or webs, comprising essentially a die into which the material is pressed or a folding die through which the material is moved by application of fluid pressure
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    • B65B9/04Enclosing successive articles, or quantities of material between opposed webs one or both webs being formed with pockets for the reception of the articles, or of the quantities of material
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • A61B17/04Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
    • A61B17/06Needles ; Sutures; Needle-suture combinations; Holders or packages for needles or suture materials
    • A61B17/06114Packages or dispensers for needles or sutures
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縫合糸の包装品を効率良く製造する。 【解決手段】 フレームは上面および底面のアルミニウ
ム箔を有し、その向かい合った面には熱封用の被膜が付
けられている。底面の箔およびキャビティーを規定する
凹みをもった下にあるダイス型に向かって加圧空気を吹
き付け、これと機械的なプラグを圧しつけることとを組
み合わせて各フレームの底面の箔にキャビティーをつく
る。滅菌および密封に続く打抜き操作によりそれぞれ1
個の針−縫合糸アセンブリーを1個含む個々の包装品を
フレームから切り離す。次いで包装品をベルトにより検
査ステーションへ運び、出荷用の箱に詰めるために回転
させてその向きを変える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【本発明の背景】本発明は滅菌され密封された包装品の
製造法に関し、特に滅菌され密封された外科手術用縫合
糸の包装品を製造し、該包装品を箱詰めし使用者へ出荷
できるようにする自動的方法に関する。
【0002】滅菌された外科手術用縫合糸製品を包装す
るための自動製造法では、製品が装置を通って製造ライ
ンのステーションを次々と通過して行く際に、包装品の
材料に対して一連の操作を行う巧妙な装置が必要であ
る。装置を効率良く操作するには、製造ラインに沿った
主要なステーションにおいて正確にタイミングを合わせ
装置の機素をコントロールすることが必要である。本発
明によれば、滅菌され密封された外科手術用縫合糸の包
装品を製造する方法およびシステムに対し改良を行うこ
とができる。
【0003】同日に米国特許庁に出願された同一出願人
による二つの特許願に関連している。該特許願の第1の
ものは「密封された縫合糸包装品の製造法における箔原
材の供給装置(Apparatus for Feed
ing Foil Stock in a Proce
ss for Making Sealed Ster
ile Package)」(Attoney Doc
ket No.40752.09851)であり、第2
のものは「剥離可能な箔の熱封部を有する改良された外
科手術用縫合糸包装品(Improved Surgi
cal Suture Package with P
eelable Foil HeatSeal)」(A
ttoney Docket No.40752.09
857)である。これらの特許願は参考のために添付さ
れている。
【0004】
【本発明の概要】本発明に従えば、出荷を行った後、外
科手術用に使用するために外科手術用縫合糸製品を滅菌
した状態で包装するのに自動化された方法が使用され
る。包装工程の一部として、プラスチックスの受け皿お
よび紙の蓋から成るパケット(packet、小さい
包)の中に針−縫合糸アセンブリーを収納する。針−縫
合糸アセンブリーは尖った針と、その針の尖っていない
端に取り付けられた縫合糸材料の長いストランドから成
っている。針は弾力性をもった溝穴付きの突起により該
受け皿の中の適切な位置に保持され、縫合糸は該受け皿
の周辺部にある通路の中に丸く曲げられた配置で保持さ
れている。紙の蓋は受け皿の一部を覆い、手術の際に鉗
子で取り出し得るように、針の尖っていない端は露出し
たまま残されている。
【0005】針−縫合糸アセンブリーを含むパケットは
縫合糸の包装品を含む2枚の金属箔の間で密封されてお
り、これを後で手術室で開封する。この縫合糸の包装品
は内部に縫合糸のパケットが入っているキャビティーを
有している。加熱したダイス型機構を使用して2枚の箔
を一緒に圧し付け、加熱されたダイス型に露出された区
域において箔の向かい合った面上の薄い重合体被膜を熔
融させ、キャビティーの周りに密封部をつくる。包装品
の端にある密封されていないフラップを用い、手術室で
この包装品を引き剥がして開封することができる。
【0006】包装品は、フレームを規定するグループに
して包装装置を通して処理される。包装品のグループは
制御された方法で包装および滅菌装置の中のステーショ
ンを次々に動いて行く。密封された箔の包装品の製造、
滅菌および最終的な包装は、フレーム組立てライン、滅
菌ラインおよび打抜き−箱詰めラインから成る三つの逐
次的な製造ライン上で行われる。
【0007】本発明に従えば、本明細書に記載した一連
の制御された操作で行われる改善された包装方法によ
り、滅菌された外科手術用縫合糸の包装品を効率的に製
造することができる。次に添付図面を参照して本発明を
実施する好適な方法を下記に詳細に説明する。
【0008】
【実施例】図1を参照すれば、本発明方法に好適に使用
される外科手術用縫合糸パケットが例示され、一般的に
参照文字Cが付けられている。パケットCは卵形のプラ
スチックスの受け皿Gを含み、その主要部分はかたい紙
の蓋Lで覆われている。受け皿Gは針Hおよび縫合糸I
から成る針−縫合糸アセンブリーを保持している。縫合
糸Iは公知方法、例えば針の端にある孔または通路の中
に縫合糸の端を挿入した後、針の端を折るか曲げるかし
てそれに縫合糸をしっかりと固定する方法で針Hの尖っ
ていない端に取り付けられている。受け皿Gは長い縫合
糸を丸く曲げた配置でその中に保持する周辺通路を有し
ている。針Hは受け皿Gの基底部に一体となってつくら
れた溝穴付きの突起により適切な位置に保たれている。
紙の一部をソケットSの中に圧し込むことにより蓋Lは
適切な位置に保たれている。好適な縫合糸のパケットC
は「剥離可能な箔の熱封部を有する改善された外科手術
用縫合糸包装品」と題する上記の同時出願中の特許明細
書にさらに詳細に記載されている。
【0009】次に図2〜4を参照して本発明によりつく
られた好適な包装品を説明する。この包装品には一般的
に参照文字Aが付けられ、この包装品は縫合糸のパケッ
トをその中のキャビティーに滅菌状態で保持する剥離可
能な金属箔を含んでいる。底面の箔Eは縫合糸パケット
Cに合う形をした細長いキャビティーDを有している。
上面の箔Fは、パケットCをキャビティーDの中に装入
した後底面の箔Eの上に載せられる。箔EおよびFは向
き合った表面に重合体被膜を有するアルミニウム箔であ
り、これによってキャビティーDの周辺の周りに熱封を
つくり得ることが好ましい。 包装品Aの前端部に密封されていないフラップが取り付
けられ、手術室で包装品を引き剥がして縫合糸パケット
Cを取り出し得るようになっている。上面の箔Fはフラ
ップYを含み、底面の箔EはフラップZを含んでおり、
このフラップZはフラップYを越えて延び指でフラップ
を引き離し得るようになっている。下のフラップZは取
り扱い中の潰れに抵抗できるように下のフラップにかた
さを賦与する突起状の凹部Kを含んでいる。
【0010】包装工程においては、底面の箔Eの中にキ
ャビティーDをつくり、このキャビティーDに縫合糸の
パケットCを装入し、後端部、およびキャビティーDの
二つの側面に沿った途中の部分に沿って一次密封部Mを
つくり、包装品Aに滅菌処理を施し、一次密封部Mと重
なり合った関係位置でキャビティーDの前端部の周りに
二次密封部Nをつくり、この包装品Aをさらに処理し、
顧客への輸送用の箱に詰め込む。一次密封部Mおよび二
次密封部Nは文字Oで示される周辺密封部の一部で重な
り合っている。
【0011】キャビティーは頂点の形をした前端部Tを
もっていることが好ましい。 キャビティーDの前縁部T
と突起Kとの間の密封部Nの部分は頂点の形をした前進
端Uにおいて山形袖章の形で終わっていることが好まし
い。 好適な包装品に関するさらに詳細な説明は「剥離可
能な箔の熱封部を有する改善された外科手術用縫合糸包
装品」と題する前記の同時出願中の特許明細書に記載さ
れている。
【0012】次に図5を参照すれば、1列当たり4個の
包装品から成る2列に配列された8個の包装品Aのフレ
ームが図示され、これに一般的に参照文字Bが付けられ
ている。フレームBは滅菌および密封段階に続く製造工
程の一段階にあるように示されている。次の工程は打抜
き操作を含み、この操作において個々の包装品をフレー
ムBから切り離し、次いで最終的な包装品の検査を行
い、顧客へ出荷するための箱詰めを行う。
【0013】キャビティーDの中にある1個の縫合糸パ
ケットが見えるようにするために、フレームBの上面の
箔Fは左上の隅を取り去って示されている。一次密封部
Mおよび二次密封部Nの位置は斜線で示され、重なり合
った部分Oは交叉した二重斜線で示されている。好適な
方法においては、キャビティーDを規定する凹部をつく
るのと同時に突起Kをつくる。図示のように1個のキャ
ビティーDについて7個の突起が存在することが好まし
い。 突起Kは、上面の箔Fの辺を越えて延びているフレ
ームBの各辺に沿った外側のフランジJを規定する底面
の箔Eの区域へと延びている。包装装置の中をフレーム
が移動する方向において中心線に沿い2個の位置決め用
の孔Pが配置され、これによりフレームが製造工程のあ
るステーションから次のステーションへと動く際にずれ
が起こらないようにフレームBを固定することができ
る。打抜き操作においては、各包装品Aの破線で示した
外郭部の周りのフレームBの部分を切り離して個々の包
装品にする。打抜き操作で切り離したフレームBは廃棄
する。フレームの組み立ておよび滅菌工程の際製品およ
びロットの識別を行うために、廃棄される区域の位置決
め用の孔Pの間にバーコードQを付けることもできる。
【0014】好適な製造工程においては、箔の原材ロー
ルをフレーム組立てラインの前端部に取り付ける。「密
封された滅菌包装品製造工程における箔原材料の供給装
置」と題する上記同時出願特許明細書に詳細に記載され
ているように、改良された包装装置を用い、この箔の原
材ロールを連続ウエッブとして一連のステーションに通
す。
【0015】次に図6Aおよび6Bを参照すれば、キャ
ビティー製造ステーションが模式的に示され、これには
一般的に参照番号100が付けられている。箔の原材ウ
エッブには参照文字Wが付けられているが、これは縁の
方から見てキャビティー製造ステーション100を通っ
て動いている。下のダイス型102が下の油圧プレス1
06のラム104に取り付けられ、該油圧プレスはウエ
ッブの下方にある製造機の床(図示せず)に取り付けら
れている。該ステーション100の上手端および下手端
には案内プラットホーム108および110が取り付け
られ、ウエッブWがステーション100に入りまた出て
行く時にこれを支え案内するようになっている。下のダ
イス型102は8個の大きい凹み112(その内の4個
が破線で描かれている)と56個の小さい凹み(図7A
にその内の7個が描かれている)をもっている。
【0016】図7Cを簡単に参照すれば、キャビティー
製造ステーション100において内部にキャビティーD
がつくられた後、ウエッブWは破線の間に一つのフレー
ム区画をもつように示されている。キャビティーDのパ
ターンは下のダイス型102の大きな凹み112のパタ
ーンと合致している。各フレームの突起状の凹部Kのパ
ターンは下のダイス型102の56個の小さい凹みと合
致している。
【0017】再び図6AおよびBを参照すれば、上のダ
イス型機構には一般に参照番号114が付けられてい
る。この機構114は破線で示された内室118をもつ
静止したプレナム116から成っている。プレナム室1
18に加圧空気を送るための高圧空気管が嵌め込み12
2によりプレナム116の壁の一つに固定されている。
上のダイス型機構には8個のキャビティー製造プラグ1
24(4個が破線で示されている)が、プラグ116の
底壁にある孔を通って動く位置で取り付けられている。
プラグ124は共通の板126の下側に取り付けられて
いる。プレナム116の上方に配置された油圧プレス1
28は引き出し可能なラム130を有し、このラムはプ
レナム116の上壁を通りラム130の端に固定された
フランジ132により板126に連結されている。ラム
130はそれがが通されているプレナム116の上壁の
部分と共に気密を構成しているので、プレナム室118
の内部は比較的高圧に保つことができる。
【0018】操作する場合、ウエッブWを前進させ、一
つのフレーム区画をキャビティー製造ステーション10
0に移動させる。一つのフレーム区画は図7Cの破線の
間のウエッブWの部分によって示される。ウエッブW
は、ダイス型が図6Aに示す引っ込んだ位置にある時
に、キャビティー製造ステーションを通って動く。次い
で下のダイス型102がウエッブWの下側へ持ち上げら
れ、図6Bに示されているようにプレナム116に出会
う。
【0019】図7Bの拡大図から判るように、プレナム
116の周囲の下側に延びたカラー134をウエッブW
の一つのフレーム区画の周辺部と接触させ、これを(閉
じた位置で)下のダイス型102の上面に圧しつけるこ
とにより気密が得られる。各プラグ124の垂直の縁と
プレナム116の下壁の隣接した縁との間に小さな空間
136が存在している。これらの小さい空間136によ
って高圧の空気はウエッブWの所でキャビティーDの外
郭部およびそれに対応した形の下のダイス型の凹み11
2の方へ向かう。
【0020】図7Aを参照すれば、プレナム116の下
壁には56個の小さい通路またはノズル140が備えら
れ、各ノズルは下のダイス型102の対応する小さい凹
み142の真上に位置している。凹み142の形と位置
は、図7Cに示されているように、各フレーム区画の突
起状の凹部Kの形と位置に一致している。ノズル140
はプレナム室118と連絡しているので、これを通って
高圧空気は凹み142の上の点の所でウエッブWに達す
る。
【0021】ダイス型102およびプレナム116をウ
エッブWと接触させて気密にした後、管120を通して
高圧空気流をプレナム室118に噴射する。この空気流
によって大きな凹み112の外郭線においてウエッブW
が最初の変形を起こす。次に数分の1秒後、プレス12
8によりラム130が下方に突き出され、プラグ124
が下のダイス型102の凹み112の中に押し込まれ、
キャビティーDを規定する凹み112の形にウエッブW
を変形させる工程が完了する。ノズル140を通る空気
圧の力は、プレス128の助けを借りずに下のダイス型
102の対応する凹み142の中へとウエッブWを変形
させるのに十分な力である。
【0022】上記の方法でキャビティーDおよび突起状
の凹部Kがつくられた後、管120に連結された高圧空
気源(図示せず)とプレナム室118との連絡を遮断
し、プラグ124をウエッブWから持ち上げ、同時に下
のダイス型102を引き戻して製造サイクルを完了させ
る。これによってステーション100は図6Aに示す開
いた位置へ戻る。次にウエッブWを1フレーム区画だけ
前進させて成形されていない新しい部分をキャビティー
製造ステーション100の所にもって来る。これによっ
てキャビティー製造ステーション100の操作サイクル
が完了する。
【0023】次に図8Aおよび8Bを参照すれば、パケ
ット装入ステーションが示され、これには一般的に参照
番号200が付けられている。箔のウエッブWは案内通
路202の表面に沿ってステーション200の中を通過
する。図8Aには一般的参照番号204が付けられたパ
ケット装入機構が示され、これはフレーム組立てライン
の案内通路202に隣接した供給ライン(図示せず)か
ら8個の縫合糸パケットCを拾い上げた直後の拾い上げ
位置にある状態を示している。パケット装入機構Cは8
個の真空拾い上げヘッド208が固定されたカートリッ
ジ206を有し、該ヘッドの端はカートリッジ206の
面の下方へ延び8個の縫合糸パケットから成る組に到達
出来る位置にある。この真空拾い上げヘッド208はカ
ートリッジ206の片側に沿って配置された共通の多岐
管212にホース210によって連結されている。多岐
管212は真空ポンプ(図示せず)に連結された空気管
214に空気的に連絡されている。下記の操作の説明か
ら判るように、パケット装入機構204はカートリッジ
206を上下させ、また供給ラインとウエッブ移動ライ
ンとの間を水平に前後に動かす装置(図示せず)を含ん
でいる。このような方法でカートリッジ206を制御し
ながら動かす種々の装置は当業界に公知であり、本発明
を実施するために使用することができる。
【0024】特に図8Bを参照すれば、カートリッジ2
06がステーション200の中でウエッブの上のパケッ
トを配置する位置まで水平方向に延びているパケット装
入機構204が示されている。カートリッジ206はま
た下がった位置にあるように示されており、この位置に
おいて8個からなる一組のパケットCを、ウエッブWの
1フレーム区画の中の対応する8個から成る一組のキャ
ビティーの中に落とし込むことができる。これは真空ポ
ンプ系(図示せず)の自動同期操作の下でホース210
の中の真空を解除することにより達成される。
【0025】パケット装入機構204の操作は次の通り
である:フレーム組立てラインに沿って案内通路202
の上でパケット装入ステーション200を通してウエッ
ブWを周期的に動かす。各周期は停止相と前進相とを含
んでいる。勿論ウエッブ前進系とパケット装入機構20
4の運動の周期とを同期させることが重要である。ウエ
ッブWがウエッブ前進相において動いている時間の間、
カートリッジ206も動くことができる。図8Aに示さ
れているように、カートリッジは前進して供給ライン
(図示せず)から8個から成る一組のパケットCを拾い
上げ、図8Bに示されているようにこれをフレーム組立
てラインの上方へと動かす。ウエッブWはその周期の停
止相においては停止しなければならず、この時カートリ
ッジ206は図8Bに示される位置に来てパケットCは
真空拾い上げヘッド208により解放される。次にカー
トリッジ206は垂直に持ち上げられ、水平方向に引き
戻されて他の組の8個のパケットCを取りに行き、同時
にウエッブWは図8Aの左から右に向いた方向に1フレ
ーム区画だけ前進する。これによりパケット装入操作は
完了する。
【0026】次に図9Aおよび9Bを参照すれば、上面
の箔の取り付けステーションが示されており、これには
一般的に参照番号300が付けられている。上面の箔F
のシートはウエッブWの一つのフレーム区画の上に取り
付けられ、各フレーム区画は8個から成る縫合糸パケッ
トCを一組含み、これらのパケットは直ぐ上の節で説明
したようにステーション200において装入されたもの
である。上面の箔Fのシートは該シートを積重ねた山
(図示せず)から拾い上げられてフレーム組立てライン
の片側へ運ばれる。図9Aには拾い上げ板302が鎖線
で示されており、この板には上の箔Fの1枚のシートに
到達出来る位置に4個の真空拾い上げヘッド304が取
り付けられている。次にこの板および真空拾い上げヘッ
ドは箔Fのシートをステーション300のウエッブWの
上へと動かす。次に板302は図9Bに示された位置に
動かされ、箔FのシートをウエッブWの一つのフレーム
区画の上に置き、図示にように8個の縫合糸パケットを
覆う。
【0027】箔のシートを拾い上げる一連の段階を通じ
て板302を動かし、これをステーション300の上に
運び、箔のシートを降ろし、次いで上へと戻し、水平方
向へ後退させ、箔の山(図示せず)へと下降させるのに
通常の機構(図示せず)を使用することができる。当業
界の専門家は、本発明を実施する装置としてこのような
機構を装着する方法を理解することができよう。
【0028】次に図9Cを参照すれば、ウエッブが動く
際ウエッブWに対し箔Fのシートを適切な位置に保持す
る方法が説明されている。例えば上の箔の隣接したシー
ト308および310の二つの縁に接触した接着用アイ
ロン306が示されている。上面の箔のシート310は
上の箔のシート308よりもフレーム1区画だけ下手の
位置にある。接着用アイロン306は一部が示されてい
るが、これはラインの上に置かれたばかりでまだ真空拾
い上げヘッド304(図9B)に保持されている上面の
箔のシート308の前進端の上にウエッブWを横切って
延びた横方向の梁312を含んでいる。接着用アイロン
306はまた長手方向に向かう延長部を含み、その一つ
は明示的に図9Cに示され、参照番号314が付けられ
ている。図示されていない延長部は梁312の他端にあ
り、延長部314と同様な方法で箔のシート310の隅
の上方へ延びている。梁312はその底面に該梁と一緒
に延びた狭い棒316をもっている。延長部314はそ
の底面に尖った先端318を有し、梁312の反対側の
端にある図示されていない延長部の底面にも同様な先端
が備えられている。
【0029】接着用アイロン306を十分に加熱してウ
エッブWと箔のシート308および310との向かい合
った面上の重合体被膜を熔融させる。これらの重合体被
膜はアイロンと上面の箔のシートとの接触点において融
着する。箔のシートが図9Bに示す位置へ降ろされた直
後に接着操作を行う。この際接着用アイロン306を回
転させて下降させ迅速に隣接した箔のシート308およ
び310と接触させる。先端318は箔のシート310
の隅の一つとその末尾端において接触する。棒316は
シート308の前進端の大部分に沿って延びた1本の線
に沿って箔のシート308と接触している。ウエッブW
の下にかたいゴムの粘着テープ(図示せず)を置き、接
着用アイロン306の力を反対向きにかけてウエッブと
上の箔のシートとを一緒に圧し付ける。箔のシートの末
尾縁部の隅で融着した密封被膜の融着点は典型的には直
径が0.250インチより小さく、好ましくは直径約
0.125インチである。箔のシート308の前進縁部
に沿ってつくられた融着した密封被膜の線は幅が約0.
125インチであることが好ましい。 接着用アイロン3
06によってつくられた密封被膜の融着点および融着線
はフレームの廃棄区域にあり、下記に説明するように後
の打抜き操作においてこれを切り落とす。
【0030】次に図10Aおよび10Bを参照すれば、
一次熱封ステーションの模式的断面図が示されており、
これには一般的に参照番号400が付けられている。ウ
エッブWはこのステーション400の上手および下手に
ある案内402および404に沿って動く。ウエッブの
前進サイクルの間、上面の箔Fの1枚のシートが上のダ
イス型406と下のダイス型408との間にずれないよ
うに固定された位置へウエッブを動かす。下のダイス型
408は製造装置の床に固定された支持部材(図示せ
ず)によって静止した位置に支持されている。上のダイ
ス型406は通常のプレス(図示せず)によって垂直な
短い行程を動くことができる。上のダイス型406は凹
んだ区域412によって分離された密封用の指部410
のパターンをもっている。ウエッブW中のキャビティー
Dはこの凹んだ区域412と並んでいる。下のダイス型
408は平らな上面414をもち、この面の上にかたい
ゴム要素416が取り付けられ、その位置は上のダイス
型406の指部410に対応している。要素416は好
ましくはManville Rubber Co.製で
デュロメータのかたさが#70のシリコーンゴムであ
る。 操作の際には、ウエッブWを動かして単一のフレーム区
画をステーション400の位置にもって来ると密封サイ
クルが開始される。次に上のダイス型406をウエッブ
Wの方へ引き降ろし、上面の箔のシートFを指部410
およびゴム要素416に対応する位置において下方にあ
る底面の箔のウエッブの中に圧し込む。上のダイス型6
06を190〜202℃の範囲の温度、好ましくは約1
96℃に加熱する。図10Bに示す閉じた位置に保ちな
がらダイス型406および408に60±5バールの圧
力を約1.2±0.1秒の間かけ、次いでダイス型を開
いて図10Aに示す位置に戻す。
【0031】次に図10Cを参照すれば、直ぐ上に説明
した密封操作の結果、側辺部および内側の端に沿って各
キャビティーを部分的に取り囲む櫛形の区域420およ
び4122によって示されパターンをなしてウエッブW
と上面の箔のシートFとの向き合った面に塗られた重合
体被膜が融着する。各キャビティーDの外側の端は密封
されないまま残るので、通常の滅菌工程においてガスを
キャビティーの中に導入することができる。
【0032】一次密封部がステーション400でつくら
れた後、フレーム組立てラインに沿ってウエッブWは順
次ステーションの中を通過し、最後に切断ステーション
に到達し、ここでウエッブWは上面の箔Fの隣接したシ
ートの間で切断されて個々のフレームがつくられる。フ
レーム組立てラインにおいてウエッブが通過する種々の
ステーションについては、「密封された縫合糸包装品の
製造法における箔原材の供給装置」と題する上記同時出
願の明細書にさらに詳細に説明されている。個々のフレ
ームを切断し、「良い」フレームをフレーム組立てライ
ンの下手において不良品のフレームから分離した後、良
いフレームを滅菌ラインに運び、ここで中に含まれた縫
合糸製品の滅菌を行う。
【0033】滅菌ライン(図示せず)の終わりで、なお
滅菌的な雰囲気下にある間に個々のフレームに二次密封
操作を行う。次にこれを図11を参照して説明する。4
個づつ2列に並んだ対応するキャビティーの中に全部で
8個の縫合糸パケットを含む単一のフレームが示されて
おり、これに一般的に参照文字Bが付けられている。フ
レームBの種々の要素は図5を参照して既に上記に詳細
に説明されている。
【0034】図11においては、一次密封部には一つの
対角線方向に斜線で陰が付けられ、参照文字Mが付けら
れている。二次密封部には参照文字Nが付けられ、一次
密封部Mとは反対向きの斜線で陰が付けられており、両
方の密封部が重なる部分は二重の交叉した斜線で陰が付
けられ、参照文字Oで示されている。
【0035】上記に図10Aおよび10Bに関連して説
明したように、二次密封部Nをつくるダイス型機構は一
次密封部Mをつくるのに使用したのと同様な方法で動作
する。しかし個々のフレームBはもはや連続ウエッブに
なってはいないから、滅菌ラインの終わりにおいて異な
った輸送機構により個々のフレームを二次密封ステーシ
ョンに装入し、またそこから取り出さなければならな
い。
【0036】このことは一対のコンベヤ・ベルト(図示
せず)をもつ供給ラインにより達成される。該コンベヤ
・ベルトは一次密封区域で個々のフレームの各々を支
え、従ってこのベルトは密封操作を妨害することなく密
封ダイス型機構の中心を通ることができる。このベルト
は間隔を置いて配置されたはめ歯を有し、個々のフレー
ムを供給ラインに沿って定常的な一連の運動で前進させ
る。位置決め用のピンがこれらのベルトの間に供給ライ
ンの下方から操作できるように配置され、このピンはフ
レームBの位置決め用の孔P(図5)を通り、各フレー
ムを二次密封ステーションの中で正確に位置させるよう
になっている。供給ラインの側方にある案内レール(図
示せず)により孔Pが位置決め用のピンでずれないよう
に固定され、フレームの中心が合わせられる。フレーム
が適切な位置にある時、ベルトはその運動サイクルを停
止し、二組の密封用のダイス型(図示せず)が閉じてフ
レームBの反対側に下降し図11に示すような二次密封
パターンNをつくる。
【0037】次に図12Aを参照して打抜き−箱詰めラ
インを説明する。滅菌されて完全に密封されたそれぞれ
8個の縫合糸パケットを含むフレームを、滅菌ラインか
らマガジン(図示せず)の中に積み重ねてフレーム取出
しステーション500に運ぶ。積み重ねた山から個々の
フレームが取り出され、供給ライン550に載せられ
る。図12Bの拡大図に描かれているように、フレーム
Bは側方のレール552および554により案内され供
給ライン550に沿って動く。1対のベルト556およ
び558は供給ライン550に沿って動きフレームBを
ステーション500から打抜きステーション600へ運
ぶ。ベルト556および558上に間隔を置いて配置さ
れたはめ歯560はフレームを適切な位置に保つ。一連
のピン562がベルト556およびベルト558の間か
ら延び出し、供給ライン550に沿ってその中を前後に
並んで移動する。ピン562は各フレームBの中の位置
決め用の孔P(図5)の中に入って固定され、各フレー
ムを打ち抜きステーション600の中の適切な位置に運
び、ここで通常の打抜き操作により打抜き用のダイス型
(図示せず)がフレームを切断し8個の分離した包装品
(例えば図2の包装品A)が得られる。
【0038】次いで個々の包装品はコンベヤ・ベルトに
載せられ視察システム・ステーション650を通って運
ばれる。視察システムにより、「密封された縫合糸包装
品の製造法における箔原材の供給装置」と題する同時出
願中の明細書の視察システムと関連して説明されている
のと同様な方法で、密封の一体性および適切な密封幅に
ついて個々の包装品が検査される。
【0039】包装品の底面を人が眼で見て検査するため
に、フリッパー・ステーション(flipper st
ation)700においてコンベヤ・ベルト上で包装
品をひっくり返す。このことについては後でさらに詳細
に説明する。次にコンベヤ・ベルトは個々の包装品を作
業員による検査ステーション750に運ぶ。次いで包装
品はフロッパー・ステーション(flopper st
ation)800に到着し、ここで後でさらに詳細に
説明する方法で包装品を回転させ上側が上を向くように
する。次に包装品は平行なコンベヤ・ベルトにより整列
ステーション850に運ばれ、ここで山積みに配列さ
れ、箱詰めできる状態にする。最後に箱詰めステーショ
ンにおいて通常の方法で包装品の山を箱に詰める。
【0040】次に図13Aを参照し視察システムおよび
フリッパー・ステーション700の操作を説明する。包
装品Aは1対のカメラ652および654の上方を通過
する。カメラはそれぞれ包装品の底の二次密封部N(図
5)の区域を「見て」いる。視察システムにより二次密
封部の幅および重なり合った区域Oにおけるキャビティ
ーDの幅が決定される。このような寸法のいずれかが規
格範囲外の場合には、包装品は電子的に廃棄のための
「荷札」が付けられ、整列ステーション850(図1
2)でラインから取り除かれる。視察システム650は
また異物が二次密封区域Nにあるかどうかを決定し、密
封の一体性を欠く包装品を取り除く。
【0041】図13Aから判るように、包装品はカメラ
652および654の所をを通過した後、コンベヤ・ベ
ルト702および704はフリッパー・ステーション7
00に達する。ベルト702および704の運動サイク
ルの静止相の間、フリッパー・ヨーク706は包装品を
180°回転させ、これを再びベルトの上に戻す。コン
ベヤ・ベルトの反対側には二つのフリッパー機構708
および710が備えられ、各機構はそれぞれ4個のヨー
クから成る一組として動作する。
【0042】図13Bを参照すれば、各ヨーク706は
上および下のアーム712Uおよび712Lの組を二つ
有し、これらのアームは開いた位置から閉じた位置へと
動くことができる。閉じた位置が図13Bに描かれてい
る。開いた位置においてアーム712Uと712Lとの
間に間隔が開けられている場合、包装品はアームの間を
通過し、図13Aに示すようにヨーク706によって掴
まれる位置に来ることができる。
【0043】次に図13Cを参照して個々のフリッパー
・ヨーク706の一連の運動を説明する。個々の包装品
Aが動いてその位置に来ると、アーム712Uおよび7
21Lは近付き、ゴムのパッド714を用い密封区域に
おける包装品Aの縁を掴む。持ち上げ段階で示されてい
るように、ヨークは包装品Aの幅の半分より僅かに大き
い値の高さだけ垂直に持ち上げられる。次にヨーク70
6は回転段階で示されるように180°回転させられ
る。次にヨーク706を降下させ、降下段階で示される
ようにひっくり返された包装品Aをコンベヤ・ベルトへ
戻す。最後にヨークのアーム712Uおよび712Lと
包装品Aとの接触を引き離す。次にコンベヤ・ベルトを
図13Aの左から右へ動かし、8個の包装品から成る他
の組をフリッパー・ステーション700にもって来る。
しかし次のサイクルにおいて、個々のフリッパー・ヨー
ク706を反対方向に回転させても同じ結果が得られ
る。包装品Aを180°回転させてコンベヤ・ベルト7
02および704に戻した後、検査ステーション750
(図12)へと動かし、ここで作業員が各包装品の底面
を眼で検査することができる。
【0044】次に図14を参照してヨークを動作させる
ロボット機構718を説明する。各ヨークの対はそれぞ
れ共通な棒720Uおよび720Lを有し、このような
棒はそれぞれ個別的なL字形のブラケット724Uおよ
び724Lにより空気把持機722に連結されている。
空気把持機722はピストン棒726Uおよび726L
を延び出させたり引き戻したりしてヨーク706を開閉
させ、一連の時系列事象として包装品を把持しまた解放
する。シャフト728が把持機722に連結され、上記
方法で把持機およびヨーク706を回転させる。シャフ
ト728の回転は空気回転アクチュエータ730によっ
てコントロールされる。好適なロボット機構718は米
国オハイオ州ElyriaのZaytran社製のSP
L−5把持機を取り付けたRAM−5−180°型回転
アクチュエータである。
【0045】全ロボット機構718は空気圧シリンダ7
32によって持ち上げまた降ろすことができる。空気圧
シリンダ732はピストン棒734を回転アクチュエー
タ730が取り付けられている支持板736に対し情報
に押し付けることによりロボット機構を持ち上げる。支
持板736はシャフト738の上に載っており、該シャ
フトは線形軸受け740により案内される。軸受け74
0は軸受け支持材744により静止したフレーム742
に取り付けられている。以上の説明から判るように、ロ
ボット機構718は上下させることができ、またヨーク
706を開閉させ、且つ180°回転させて包装品を上
記のようにひっくり返す操作を行うことができる。
【0046】次に図15を参照すれば、眼で見て検査し
た後、包装品はコンベヤ・ベルト702および704に
より参照番号800が付けられたフロッパー・ステーシ
ョンに運ばれる。8個から成る一組のピボット・アーム
802はコンベヤ・ベルト702および704に沿った
空間的な位置においてピボット回転するが、4個のピボ
ット・アームはラインの片側からベルト702に対して
動作し、他の4個のピボット・アームはラインの他の側
からベルト704に対して動作する。
【0047】図16を簡単に参照すれば、各ピボット・
アーム802は真空系(図示せず)に連結された真空拾
い上げヘッド804を含んでいる。ピボット・アーム8
02は包装品Aを拾い上げ、受け取りベルト808の上
方で位置を約90°回転させる。ラインの反対側にある
第2の受け取りベルト810(図15)が内側のベルト
704から包装品を受け取る。次に真空拾い上げヘッド
804は包装品Aを解放し、フロッパー板812上に載
せる。各フロッパー板は真空系に連結され、包装品をひ
っくり返し受け取りベルト808の上に落としてもよい
状態になるまで包装品を適切な位置に一時的に保持す
る。同様なフロッパー板814(図15)がラインの反
対側に取り付けられている。
【0048】再び図15を参照すれば、各フロッパー板
812および814は一般的に参照番号816で示され
た歯車とベルトから成る系(これは表示を容易にするた
めにベルト810との連結部だけが詳細に示されてい
る)により180°回転させられ包装品をひっくり返
す。ラインの反対側にある4個のフロッパー板の各組は
空気で作動する駆動機818(このような駆動機は1個
だけが示されている)によって同期した一連の運動をす
る。ピボット・アーム802は間隔を置いて配置され、
個々の包装品Aは包装品の列から拾い上げられ、一連の
静止相において内側のベルト702および704から外
側のベルト808および810へと動かされる。
【0049】この工程は図12Aに関連して上記に説明
したように継続し、ベルト808および810を介して
整列ステーションに到着した個々の包装品を山積みに
し、最後の打抜き−箱詰めラインにおいて通常の箱詰め
機構により包装品の山を箱詰めする。
【0050】以上添付図面を参照して本発明の好適具体
化例を説明したが、添付特許請求の範囲に記載した本発
明の精神および範囲内において種々の代替および変更を
行い得ることはは明白であろう。
【0051】本発明の主な特徴及び態様は次の通りであ
る。 1.a.フレーム組立てラインに沿って上面に薄い重合
体の被膜を有する箔の細長いウエッブを供給し、 b.該ウエッブの一つのフレーム区画をウエッブの下方
にダイス型を有するキャビティー製造ステーションへと
動かし、 c.ウエッブの運動が静止している間にウエッブの上面
に加圧空気を当ててウエッブを変形させてウエッブの中
でキャビティーを規定する複数の大きな凹みにし、また
ウエッブを変形させて一つのキャビティーに対応しそれ
に隣接した組になって配列されている突起状の凹部を規
定するようにウエッブの縁に沿って配置された複数の小
さい凹みをつくり、プラグをウエッブの上方から各キャ
ビティーの中に押し込んでさらにキャビティーの形を決
定し、 d.該フレーム区画を縫合糸パケット装入ステーション
に前進させ、ウエッブの運動が停止している間に各キャ
ビティーに縫合糸パケットを装入し、 e.該フレーム区画を上面の箔の装入ステーションに前
進させ、ウエッブの運動が停止している間に該フレーム
区画の上に底面に重合体被膜が被覆された上面の箔のシ
ートを装入し、 f.該フレーム区画を密封ステーションに前進させ、次
にウエッブの運動が停止している間に、ウエッブの一部
および各キャビティーの周囲の一部における上面の箔に
熱と圧力とをかけて一次密封部をつくり、各キャビティ
ーと突起状の凹みの隣接した対応する組との間の部分を
密封しないで残し、 g.該フレーム区画を切断ステーションに前進させ、次
いでウエッブの運動が停止している間に、フレーム区画
の前進端および末尾端においてウエッブを切断し分離し
たフレームをつくり、 h.次に滅菌ラインにおいて該区画中の縫合糸を滅菌し
た後、各キャビティーの外側の周辺部においてフレーム
の一部を密封して各キャビティーの周りで完全に周辺部
を密封し、 i.該フレームを打抜きステーションに送り、それぞれ
単一の縫合糸の包装品を滅菌状態で含む包装品の組を分
離する工程から成る縫合糸包装品を製造する方法。
【0052】2.該キャビティー製造ステーションはウ
エッブの上に静止したプレナムを含んでおり、ウエッブ
の下方のダイス型を上方に動かしてプレナムの周辺部に
おいてウエッブをクランプした後、加圧空気をプレナム
に当ててウエッブを変形させ、この際該プレナムはその
下壁の中でダイス型のそれぞれの小さい凹みの上にノズ
ルを含んでおり、各ノズルはプレナムの内部でダイス型
のそれぞれの対応する小さい凹みの上のウエッブに対し
て加圧空気を送るようになっている上記第1項記載の方
法。
【0053】3.該プラグはプレナムの下壁の中のそれ
に合った孔を通り、各孔はその中を通って延びたプラグ
よりも僅かに大きく該プラグの周りに狭い通路をつく
り、この通路の中をウエッブの下にあるダイス型の対応
する大きな凹みの外郭線の中のウエッブに加圧空気を当
てる上記第2項記載の方法。
【0054】4.a.内部に針−縫合糸アセンブリーを
滅菌状態でそれぞれ含む複数の包装品をつくり、 b.この包装品を第1のコンベヤ・ベルトに載せて光学
的自動検査ステーションに通し、包装品がビデオ・カメ
ラの上方を通過する際に各包装品の密封の一体性の欠陥
を検出し、 c.該光学的自動検査ステーションからラインの下手に
ある次のステーションにおいて、包装品をひっくり返し
てその上側を下向きにするフリップ運動を行わせて作業
員が各包装品の底を検査出来るようにし、 d.作業員による検査の後、包装品を第2のコンベヤ・
ベルトへと動かし、包装品をその上側が上向きになるよ
うに第2のコンベヤ・ベルト上で反転させ、 e.包装品を第2のコンベヤ・ベルトに載せて包装品を
出荷用の箱に詰め込む下手のステーションへと動かす工
程から成る縫合糸包装品の製造法。
【0055】5.第1のコンベヤ・ベルトの運動が停止
している間に個々の包装品を把持し、次に包装品をベル
トから持ち上げ、包装品を180°回転させ、包装品を
ベルトの表面へ降ろして戻し、次いで包装品を放すヨー
クによって該フリップ工程を行う上記第4項記載の方
法。
【0056】6.包装品の向きを90°回転させ、これ
をフロッパー台の上に載せるピボット・アームによって
包装品を第1のコンベヤ・ベルトから第2のコンベヤ・
ベルトへと動かし、次にフロッパー台を180°回転さ
せ包装品を第2のコンベヤ・ベルトの上に降ろす上記第
4項記載の方法。
【0057】7.外科手術用縫合糸を製造する方法にお
いて、上面に薄い重合体の被膜を有する箔の原材ロール
から箔のウエッブをフレーム製造機へ供給し、一連の別
々のステーションにおいて処理を行うために一連の等時
間間隔の運動によりウエッブを動かし、ウエッブをその
中に複数のキャビティーをつくるステーションに供給
し、同時に各キャビティーの位置に対応した突起状の凹
みをウエッブの縁につくり、針−縫合糸アセンブリーを
保持するプラスチックスの受け皿をそれぞれ含む縫合糸
パケットをキャビティー1個当たり1個づつ装入し、一
定の数のキャビティーとその中のパケットとを覆うウエ
ッブの部分の上に、底面に薄い重合体被膜を有する箔の
シートを載せ、重合体被膜の部分に選択的に熱をかけて
この部分を融着させてキャビティーの一部の周りで上の
箔の選択された部分をウエッブに密封し、箔およびウエ
ッブの側方部を密封しないまま残し、上記工程を順次繰
り返し、一連の製品区画を切断ステーションに送り、連
続したそれぞれの上面の箔のシートの間で切断してそれ
ぞれ縫合糸パケットが含まれるキャビティーの配列を含
んだ個々のフレームをつくる工程から成る方法。
【0058】8.各フレームは1列当たり4個のキャビ
ティーから成る2列の配列で8個のキャビティーを含ん
でいる上記第7項記載の方法。
【0059】9.キャビティーは細長い形をし、ウエッ
ブの進行方向を横切る方向に個々の長手方向をもつよう
に配置され、突起状の凹みは細長く、キャビティーの長
手方向の軸に平行である上記第7項記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法で包装された縫合糸パケットの上平
面図。
【図2】本発明方法で製造された密封された外科手術用
縫合糸包装品の上平面図。
【図3】図2の包装品の側面図。
【図4】図2の包装品の底面図。
【図5】製造工程の中間段階における本発明の8個の外
科手術用縫合糸包装品の上平面図。
【図6】フレーム組立てラインの或るステーションにお
ける模式的断面図であってキャビティー製造ダイス型機
構Aを示し、その中に箔の原材のウエッブが通され、該
ダイス型機構は開いた位置にあり、Aと同様な模式的断
面図であるが、ダイス型機構は閉じた位置Bにある。
【図7】ウエッブに突起状の凹みをつくる要素の間にあ
るウエッブを模式的に示した図6Aのダイス型機構の一
部の拡大断面図Aであり、ウエッブにキャビティーの一
つをつくる要素を模式的に示した図6Aのダイス型機構
の一部の拡大断面図Bであり、図6Bに示した段階にお
いてダイス型機構により内部にキャビティーおよび突起
状の凹みをつくった直後のウエッブの上平面図C。
【図8】フレーム組み立てアセンブリーのパケット装入
ステーションの模式的見取り図であり、8個のパケット
から成る一組を拾い上げた後の第1の位置にあるパケッ
ト装入機構Aを示し、Aと同様な模式的見取り図である
が、パケット装入機構は、フレーム組立てラインに沿っ
たウエッブの運動の間、ウエッブがパケット装入ステー
ションで停止している時に、8個のパケットをキャビテ
ィーの中に落とす第2の位置Bにある。
【図9】フレーム組み立てラインの上面の箔の装入ステ
ーションの模式的見取り図であり、上面の箔の装入機構
Aは、該箔の1枚のシートを拾い上げて底面の箔のウエ
ッブの上にこれを載せるばかりになった後の第1の位置
にあり、Aと同様な模式的見取り図であるが、上面の箔
の装入機構は、上面の箔のシートを下の箔のウエッブの
上に載せた直後の鎖線で示された第2の位置Bにあり、
底面の箔のウエッブの縁の部分および上面の箔の隣接し
た隅の模式的見取り図Cであり、接着用アイロンが上面
の箔の隣接した隅に接触して部分的に示されている。
【図10】上面の箔のシートと底面の箔のウエッブとの
間に一次密封部をつくるダイス型の模式的断面図Aであ
り、ダス型はフレーム組立てラインの密封ステーション
において開いた位置で示されており、ダイス型が閉じた
位置にある場合を示した図9Aと同様な模式的断面図B
であり、上面の箔のシートと下にある底面の箔のウエッ
ブとの間の一次密封部の外郭線を示す上平面図Cであ
り、密封部は破線の輪郭で示された底面の箔の中のキャ
ビティーの直ぐ近くの斜線で陰影を付けた区域として模
式的に示されている。
【図11】滅菌操作と二次密封操作が行われる滅菌ライ
ンを通した後の8個の包装品を含む一つのフレームの図
10Cと同様な上平面図であり、二次密封部は一次密封
部とは反対の方向をもつ対角線的な斜線で陰影をつけて
描かれており、両方の密封部が重なる部分は交叉する二
重斜線になっている。
【図12】打抜き−箱詰めラインの模式的上平面図A、
打抜き−箱詰めラインの打抜きステーションへ包装品を
送る供給ラインの一部の拡大図B、
【図13】打抜き−箱詰めラインのフリッパー・ステー
ションの模式的上平面図Aであり、8個から成る一組の
密封された縫合糸包装品は180°回転させられその底
面を眼で検査されようとしている状態を示し、一連のフ
リッピング工程の最初の工程として密封区域にある点の
所で包装品の縁を掴んでいるヨークの模式的見取り図
B、Aのフリッパー・ステーションの或る一つの位置に
おいてフリッパーによって把持され持ち上げ段階、回転
段階および下降段階がが行われている包装品の三つの模
式的端面図C。
【図14】一つのフリッパー・ヨークおよびそれに付随
したその運動をコントロールする要素の模式的側面図。
【図15】打抜き−箱詰めラインのフロッパー・ステー
ションの模式的上面図であり、個々の包装品を先ず内側
のコンベヤ・ベルトから外側のコンベヤ・ベルトへと回
転させ、同時にその下降線の方向に関し包装品の向きを
90°変え、次いでその長手軸に関して包装品を180
°回転させて次のステーションへと動いて行く外側のコ
ンベヤ・ベルトの上に上側を上向きにして戻す同期機構
が示されている。
【図16】打抜き−箱詰めラインのフロッパー・ステー
ションにおける1個のピボット・アームおよび1個のフ
ロッパーの模式的端面図。
【符号の説明】
100 キャビティー製造ステーション 102 ダイス型 108 プラットホーム 110 プラットホーム 112 凹み 116 プレナム 118 内室 124 フラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエイ・マーク・フインドレイ アメリカ合衆国テキサス州76904サンアン ジエロ・ブルーグラマトレイル5014 (72)発明者 コンスタンテイン・ケイ・イバノブ アメリカ合衆国ニユージヤージイ州08805 バウンドブルツク・ウエストハイストリー ト309 (72)発明者 ロバート・ヌネズ アメリカ合衆国ニユージヤージイ州08802 アズベリー・ブレインコート60 (72)発明者 ドナルド・ポンペイ アメリカ合衆国ニユージヤージイ州07045 モントビル・ダベンポートロード62 (72)発明者 ウイリアム・アール・レインハート アメリカ合衆国ニユージヤージイ州08502 ベルミード・ブルツクドライブ20 (72)発明者 メーメト・レイハン アメリカ合衆国ニユージヤージイ州08520 イーストウインザー・プリムローズレイン 3 (72)発明者 デイビツド・エイ・スザボ アメリカ合衆国ニユージヤージイ州08876 ブランチバーグ・シヨシヨニウエイ112

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a.フレーム組立てラインに沿って上面
    に薄い重合体の被膜を有する箔の細長いウエッブを供給
    し、 b.該ウエッブの一つのフレーム区画をウエッブの下方
    にダイス型を有するキャビティー製造ステーションへと
    動かし、 c.ウエッブの運動が静止している間にウエッブの上面
    に加圧空気を当ててウエッブを変形させてウエッブの中
    でキャビティーを規定する複数の大きな凹みにし、また
    ウエッブを変形させて一つのキャビティーに対応しそれ
    に隣接した組になって配列されている突起状の凹部を規
    定するようにウエッブの縁に沿って配置された複数の小
    さい凹みをつくり、プラグをウエッブの上方から各キャ
    ビティーの中に押し込んでさらにキャビティーの形を決
    定し、 d.該フレーム区画を縫合糸パケット装入ステーション
    に前進させ、ウエッブの運動が停止している間に各キャ
    ビティーに縫合糸パケットを装入し、 e.該フレーム区画を上面の箔の装入ステーションに前
    進させ、ウエッブの運動が停止している間に該フレーム
    区画の上に底面に重合体被膜が被覆された上面の箔のシ
    ートを装入し、 f.該フレーム区画を密封ステーションに前進させ、次
    にウエッブの運動が停止している間に、ウエッブの一部
    および各キャビティーの周囲の一部における上面の箔に
    熱と圧力とをかけて一次密封部をつくり、各キャビティ
    ーと突起状の凹みの隣接した対応する組との間の部分を
    密封しないで残し、 g.該フレーム区画を切断ステーションに前進させ、次
    いでウエッブの運動が停止している間に、フレーム区画
    の前進端および末尾端においてウエッブを切断し分離し
    たフレームをつくり、 h.次に滅菌ラインにおいて該区画中の縫合糸を滅菌し
    た後、各キャビティーの外側の周辺部においてフレーム
    の一部を密封して各キャビティーの周りで完全に周辺部
    を密封し、 i.該フレームを打抜きステーションに送り、それぞれ
    単一の縫合糸の包装品を滅菌状態で含む包装品の組を分
    離する工程から成ることを特徴とする縫合糸包装品を製
    造する方法。
  2. 【請求項2】 a.内部に針−縫合糸アセンブリーを滅
    菌状態でそれぞれ含む複数の包装品をつくり、 b.この包装品を第1のコンベヤ・ベルトに載せて光学
    的自動検査ステーションに通し、包装品がビデオ・カメ
    ラの上方を通過する際に各包装品の密封の一体性の欠陥
    を検出し、 c.該光学的自動検査ステーションからラインの下手に
    ある次のステーションにおいて、包装品をひっくり返し
    てその上側を下向きにするフリップ運動を行わせて作業
    員が各包装品の底を検査出来るようにし、 d.作業員による検査の後、包装品を第2のコンベヤ・
    ベルトへと動かし、包装品をその上側が上向きになるよ
    うに第2のコンベヤ・ベルト上で反転させ、 e.包装品を第2のコンベヤ・ベルトに載せて包装品を
    出荷用の箱に詰め込む下手のステーションへと動かす工
    程から成ることを特徴とする縫合糸包装品の製造法。
  3. 【請求項3】 外科手術用縫合糸を製造する方法におい
    て、 上面に薄い重合体の被膜を有する箔の原材ロールから箔
    のウエッブをフレーム製造機へ供給し、 一連の別々のステーションにおいて処理を行うために一
    連の等時間間隔の運動によりウエッブを動かし、 ウエッブをその中に複数のキャビティーをつくるステー
    ションに供給し、同時に各キャビティーの位置に対応し
    た突起状の凹みをウエッブの縁につくり、 針−縫合糸アセンブリーを保持するプラスチックスの受
    け皿をそれぞれ含む縫合糸パケットをキャビティー1個
    当たり1個づつ装入し、 一定の数のキャビティーとその中のパケットとを覆うウ
    エッブの部分の上に、底面に薄い重合体被膜を有する箔
    のシートを載せ、 重合体被膜の部分に選択的に熱をかけてこの部分を融着
    させてキャビティーの一部の周りで上の箔の選択された
    部分をウエッブに密封し、箔およびウエッブの側方部を
    密封しないまま残し、 上記工程を順次繰り返し、一連の製品区画を切断ステー
    ションに送り、 連続したそれぞれの上面の箔のシートの間で切断してそ
    れぞれ縫合糸パケットが含まれるキャビティーの配列を
    含んだ個々のフレームをつくる工程から成ることを特徴
    とする方法。
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