JPH10240273A - 画像供給装置 - Google Patents

画像供給装置

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JPH10240273A
JPH10240273A JP9039285A JP3928597A JPH10240273A JP H10240273 A JPH10240273 A JP H10240273A JP 9039285 A JP9039285 A JP 9039285A JP 3928597 A JP3928597 A JP 3928597A JP H10240273 A JPH10240273 A JP H10240273A
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Kiyousuke Tokoro
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Tatsuo Terajima
達雄 寺島
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Victor Company of Japan Ltd
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、同じカテゴリーの楽曲は同じ背景動
画が利用され、また、ビデオCDなど記録媒体の利用効
率に無駄があった。 【解決手段】 センタから電話回線を介して送信されて
きた楽曲データの背景画像となる画像素材データは、独
立したファイルとして背景動画素材ファイル群22に蓄
積されている。この状態において、ユーザからのリクエ
ストがあると、楽曲ファイル群11の蓄積楽曲データの
中からリクエストされた楽曲データが再生され、その中
のパターンコード及びジャンルコードbが背景指定−素
材群変換処理部21に入力され、テーブルに作成され
る。背景動画素材ファイル群22は、このテーブルに基
づき蓄積画像素材を順番に間断なく再生して動画情報と
して出力する。これにより、従来の楽曲単位から素材単
位に分割された画像素材データが組み合わされて様々な
楽曲にふさわしい背景動画を供給できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像供給装置に係
り、特にカラオケの背景動画を表示装置に供給する画像
供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信カラオケは、新曲カラオケの楽曲デ
ータを電話回線でセンタから客室端末に配信して、それ
まで楽曲データをプレスして記録製造し、オフラインで
配布していたレコードやコンパクトディスクによるカラ
オケに比し、カラオケ楽曲の提供をオンラインにより瞬
時に行い、それに要する配布時間を大幅に短縮したシス
テムである。
【0003】図2は上記の通信カラオケに適用される従
来の画像供給装置の一例のブロック図、図3は通信カラ
オケシステムの一例のブロック図を示す。図3のセンタ
50から電話回線を介して配信されてきた楽曲データ
は、通信カラオケ装置本体16内の図2に示す楽曲ファ
イル群17に受信入力される。すなわち、従来は電話回
線で楽曲データだけでなく、それ以外の付加的な背景動
画を配信しようとすると技術的には可能だが、コストの
面などから実用的でないため、通信カラオケ装置本体1
6には、歌詞文字や楽曲のオーディオデータなどの情報
量の少ない付加情報だけからなる楽曲データだけを通信
により配信している。
【0004】図2の楽曲ファイル群17はこの楽曲デー
タが入力されると、対応する楽曲ファイルを読み出す。
楽曲ファイル展開処理部18は楽曲ファイル群17から
入力された楽曲ファイルが背景動画を示すコードと楽曲
のオーディオデータ及び歌詞文字データとからなるの
で、それらを分離し、背景動画を示すコードはビデオC
Dオートチェンジャプレーヤ40に供給し、オーディオ
データは演奏処理部13に、歌詞文字データは歌詞文字
展開部14にそれぞれ供給する。
【0005】演奏処理部13は入力オーディオデータを
復号して受信した楽曲データの楽曲の演奏音などに関す
るオーディオ信号を出力し、図3のカラオケ端末の増幅
装置62で増幅させてスピーカ64から発音させる。こ
のとき、マイクロホン63からの音声信号(ボーカル
音)が同時にスピーカ64から発音されてもよい。ま
た、図2に示す歌詞文字展開部14は入力データを復号
して、楽曲の歌詞の文字を示す映像信号を加算器30へ
出力する。
【0006】一方、ビデオCDオートチェンジャプレー
ヤ40は、複数枚のビデオCD(コンパクトディスク)
の中から、図3の操作端末機能61により選択入力され
たコードに対応したビデオCDを再生して背景動画像に
関する映像信号を図2及び図3の加算器30へ出力す
る。これにより、加算器30からは、図2に示す歌詞文
字展開部14からの歌詞文字の映像信号とビデオCDオ
ートチェンジャプレーヤ40からの背景動画像に関する
映像信号とが合成された映像信号(ビデオ信号)が出力
され、図3のカラオケ端末のテレビモニタ65の画面に
表示される。
【0007】ここで、従来はカラオケで良く歌われる楽
曲を、その雰囲気や曲のテンポなどの主観的評価で幾つ
かのカテゴリーに分け、各カテゴリーにマッチしそうな
背景動画像が記録されたビデオCDを予め配布してお
き、それをビデオCDオートチェンジャプレーヤ40で
再生し、その再生動画像を通信で提供された楽曲データ
に合成する背景動画像として利用することが広く採られ
ている(例えば特願平3−427号)。なお、各背景動
画の再生時間は、6分〜12分程度が一般的である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の画像供給
装置によれば、大抵の楽曲で多大なる効果が得られた
が、同じカテゴリーの楽曲は同じ背景動画が利用される
こととなるため、例えば校歌を続けて歌うと何処の学校
の校歌でも同じ風景が出てきたり、銀座、横浜、神戸な
ど様々な歌にテーマとして登場する土地だと、それにマ
ッチした背景画が再生されるが、顧客が地元のローカル
曲を選択しても、雰囲気的には合っているが見知らぬ土
地の景色ばかりが登場してしまうという不満があった。
【0009】また、従来は1枚のビデオCDには、カテ
ゴリー毎に1種類以上の複数の背景動画が記録され、そ
のビデオCDを複数枚用意しなければならなかったのが
普通である。
【0010】更に、楽曲の演奏時間の多くは3分〜6分
程度でありながら、稀に12分を越える楽曲もあるの
で、それを配慮して従来は背景動画用ビデオCDには1
2分〜15分程度の背景動画がジャンルや曲調に応じて
用意されている。このため、3分〜6分程度の長さの背
景動画だけでなく、稀にしか再生されない12分〜15
分程度の長さの背景動画が用意されることから、比率に
して背景の1/2〜4/5は殆ど再生されることがな
く、ビデオCDの利用効率に無駄があった。
【0011】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
小容量で多種類の楽曲に多様に対応できる画像供給装置
を提供することを目的とする。
【0012】また、本発明の他の目的は、センタから本
体への伝送コストを低減し、画像も配信し得る画像供給
装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、第1の情報と共に一つの番組情報を構成す
る第2の情報である画像を供給する装置であって、一つ
の番組情報の再生時間よりもそれぞれ短い時間で再生さ
れる、互いに情報内容の異なる複数の画像素材データ
が、任意の番組情報において選択可能な互いに独立した
ファイルとして記録された画像素材ファイル群と、番組
再生要求により、要求された番組を構成する第1の情報
の内容に応じて、画像素材ファイル群の複数の画像素材
データの中から二以上の画像素材データを選択して組み
合わせて再生させる再生手段とを有し、再生手段により
画像素材ファイル群から選択した画像素材データを連続
的に間断なく再生して得た二以上の画像素材データの時
系列的合成データを、要求された番組の第2の情報とし
て供給するように構成したものである。
【0014】この発明では、要求された番組を構成する
第1の情報の内容に応じて、画像素材ファイル群から選
択した画像素材データを連続的に間断なく再生するよう
にしたため、同じカテゴリーの番組でも番組が異なると
きには異なる画像素材データを供給でき、また異なるカ
テゴリーの番組でも同じ画像素材データを流用できる。
【0015】また、画像素材データは一つの番組の第2
の情報を細かく分割したものではなく、他の番組にも流
用できる分割画像情報であるので、センタから本発明装
置への配信は、必要最小限の画像素材データを配布する
だけで済む。
【0016】また、本発明は、第1の情報をカラオケに
おける楽曲のオーディオ情報とし、第2の情報をカラオ
ケにおける背景画像情報とし、番組情報を楽曲情報とし
たことを特徴とする。これによりカラオケ装置において
背景画像の供給ができる。背景画像の録画機能を利用す
ることにより、背景動画の供給は可能であるが、圧縮技
術は日進月歩であるものの、それでも楽曲データに比べ
ると巨大な情報量を持つ動画供給は、通信費や設備面で
コスト的に合わない。これに対し、本発明は、供給する
動画情報を、従来の楽曲単位から素材単位に分割し、こ
れを組み合わせて様々な楽曲にふさわしい背景動画を供
給できる。
【0017】また、本発明において、再生手段は、番組
情報を少なくともジャンルに応じて分けたカテゴリーを
示すコードを受け、そのカテゴリーに従って画像素材デ
ータの再生順序を示す一のテーブルを作成し、画像素材
ファイル群の複数の画像素材データの中から二以上の画
像素材データを作成したテーブルに従った順序で間断な
く再生することを特徴とする。
【0018】また、本発明は、第1の情報の再生終了を
検出した時に制御信号を出力する検出手段を有し、再生
手段は、前記二以上の画像素材データの前記テーブルに
従った順序の再生を、制御信号が入力するまでエンドレ
ス的に再生することを特徴とする。この発明では、第1
の情報である楽曲のオーディオ情報の再生時間が、背景
画像素材データを組み合わせた第2の情報である背景画
像情報の再生時間よりも長くても、楽曲のオーディオ情
報が終了するまで、背景画像情報を供給し続けることが
できる。
【0019】また、本発明における再生手段は、番組情
報を少なくともジャンルに応じて分けたカテゴリーを示
すコードを受け、そのカテゴリーに従って画像素材デー
タの再生順序を示す二以上のテーブルを作成し、その中
から一のテーブルを選択し、画像素材ファイル群の複数
の画像素材データの中から二以上の画像素材データを選
択した一のテーブルに従った順序で間断なく再生するこ
とを特徴とする。この発明では、同じ番組情報でも異な
る画像素材データの組み合わせからなる背景画像を供給
できる。
【0020】また、本発明は、第1の情報の再生終了を
検出した時に制御信号を出力する検出手段を有し、再生
手段は、二以上の画像素材データのテーブルに従った順
序の再生が終了した時点で第1の情報の再生が終了して
いない時は、作成したテーブルのうち選択していない他
のテーブルがあるときはそのテーブルに従った順序で最
初から、検出手段から制御信号が入力するまでエンドレ
ス的に再生することを特徴とする。この発明では、第1
の情報である楽曲のオーディオ情報の再生時間が、背景
画像素材データを組み合わせた第2の情報である背景画
像情報の再生時間よりも長くても、楽曲のオーディオ情
報が終了するまで、背景画像情報を複数の組み合わせで
供給し続けることができる。
【0021】更に、本発明における再生手段は、番組情
報を少なくともジャンルに応じて分けたカテゴリーを示
すコードを受け、そのカテゴリーに従って画像素材デー
タの再生順序を示す二以上のパターンを生成してそれら
を続けて記録した一つのテーブルを作成し、この作成し
たテーブルに従って、画像素材ファイル群の複数の画像
素材データの中から二以上の画像素材データを間断なく
再生することを特徴とする。この発明では、同じ番組の
供給が要求されても、同じテーブルの途中からの指示に
従った画像素材データの再生ができ、よって、同じ番組
情報でも異なる画像素材データの組み合わせからなる背
景画像を供給できる。
【0022】また、更に、本発明は、センタから回線を
介して送信された通信カラオケ装置の楽曲データ及び背
景画像の画像素材データを受信し、受信した画像素材デ
ータを第2の情報として画像素材ファイル群の記録媒体
に独立したファイルとして記録することを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる画像供給装
置の一実施の形態のブロック図を示す。同図中、図2と
同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。図1の実施の形態は、通信カラオケ装置本体10と
背景動画供給装置20と加算器30から構成されてい
る。通信カラオケ装置本体10は、楽曲ファイル群1
1、楽曲ファイル展開処理部12、演奏処理部13及び
歌詞文字展開部14から構成されている。この通信カラ
オケ装置本体10は図3に示したスタンドアロン型通信
カラオケシステムに適用した場合は、通信カラオケ装置
本体16に代えて設けられる。
【0024】図1の楽曲ファイル群11は、図示しない
センタから配信された新曲カラオケの楽曲データを受信
してこれを記録媒体に蓄積し、これをユーザのリクエス
トに応じて選択再生する装置で、例えばハードディスク
ドライブ(HDD)により構成されている。楽曲データ
には楽曲の演奏音用オーディオデータ、歌詞文字データ
に加えて、ジャンルコード及びパターンコードと、背景
画像となる画像素材データが含まれている。楽曲ファイ
ル群11にはこのようにして、多数の楽曲データが記録
媒体に蓄積されている。
【0025】ジャンルコードは、楽曲のジャンルを示す
コードである。パターンコードは、楽曲のカラオケ演奏
と共に利用されるある長さの背景画像を複数の画像素材
として分割したときに、その画像素材の一連の時系列合
成パターンを示すコードである。このパターンは、カラ
オケで良く歌われる楽曲の場合は複数パターン用意され
ており、稀にしか歌われない複数の楽曲については共通
パターン化されている。
【0026】一方、背景動画供給装置20は、背景指定
−素材群変換処理部21、背景動画素材ファイル群2
2、緩衝記憶部23及び圧縮解凍処理部24から構成さ
れており、従来の図2に示したビデオCDオートチェン
ジャプレーヤ40に代えて用いられ、通信カラオケ装置
本体10及び加算器30と図3の操作端末機能61と共
に図3の一体型セットを構成する。この背景動画供給装
置20は、端末装置である通信カラオケ装置本体10内
に内蔵する構成としてもよい。
【0027】背景指定−素材群変換処理部21は上記の
パターンコードとジャンルコードに基づき画像素材デー
タのテーブルを作成する。なお、上記のテーブルは、乱
数や曲調や歌詞のパターン認識などの手段により、背景
動画再生の度に自動生成してもよい。また、背景指定−
素材群変換処理部21は通信カラオケ装置本体10内に
設けてもよい。
【0028】背景動画素材ファイル群22は、楽曲のカ
ラオケ演奏と共に利用されるある長さの背景画像を、所
定の長さに分割した複数の画像素材が、例えばカラー動
画像圧縮標準であるMPEG方式に基づいて圧縮符号化
されてなる画像データをそれぞれ独立したファイルとし
て多数記憶しているメモリである。
【0029】一つの画像素材は、通常、必要最低限の1
コマ数十秒程度の時間再生される画像データである。た
だし、極端に短い時間の画像素材は、それを静止画とし
て扱い、例えば曲の途中に地域の有名な物や景色とし
て、それを他の動画素材と共に使用する。従来も動画の
中でカメラを固定したカメラワークで結果的に静止した
背景画像となることはあった。動画の中に挿入しても違
和感のないよう予め考慮して静止画を素材選択する。そ
のために、背景素材リストを用意し、それを楽曲や静止
画/動画と共に供給してもよい。この背景動画素材ファ
イル群22は、演奏処理部13の出力制御信号によりそ
の動作が停止できるようになされている。
【0030】緩衝記憶部23は背景画素材ファイル群2
2からの画像データを一時記憶するバッファメモリであ
る。圧縮解凍処理部24は入力画像データを復号化して
映像信号に変換する回路部である。
【0031】次に、この実施の形態の動作について説明
する。図3のセンタ50から電話回線を介して配信され
てきた楽曲データは、図1の通信カラオケ装置本体10
内の楽曲ファイル群11に受信入力される。楽曲ファイ
ル群11はこの楽曲データが入力されると、その演奏音
用オーディオデータ、歌詞文字データ、ジャンルコー
ド、パターンコード及び背景画像となる画像素材データ
を読み出す。
【0032】楽曲ファイル展開処理部12は楽曲ファイ
ル群11から入力された信号中、背景画像となる画像素
材データaを背景動画素材ファイル群22に分離入力
し、当該画像素材データaは楽曲ファイル群11にはフ
ァイルとして記録しない。背景動画素材ファイル群22
は、入力された画像素材データaを独立したファイルと
して蓄積する(コピーする)。従って、背景動画素材フ
ァイル群22の記録媒体には、楽曲ファイル群11に蓄
積されている多数の楽曲と共に再生されるべき多数の背
景画像用の画像素材データが蓄積されている。
【0033】この状態において、ユーザからのリクエス
トがあると、図示を省略した公知の手段により楽曲ファ
イル群11の蓄積楽曲データの中からリクエストされた
楽曲データが再生される。楽曲ファイル展開処理部12
は楽曲ファイル群11から入力された再生楽曲データ
中、パターンコード及びジャンルコードbを分離して背
景指定−素材群変換処理部21に入力し、オーディオデ
ータを分離して演奏処理部13に、歌詞文字データを分
離して歌詞文字展開部14にそれぞれ供給する。
【0034】背景指定−素材群変換処理部21は入力さ
れたパターンコード及びジャンルコードbに応じて背景
画像として再生されるべき画像素材の組み合わせを示す
テーブルを作成して、テーブルデータcを出力する。こ
こで、例えば曲名が「津軽海峡冬景色」なる歌謡曲が楽
曲データとして入力された場合は、背景指定−素材群変
換処理部21は例えば表1のようなテーブルを作成す
る。
【0035】
【表1】 更に、背景指定−素材群変換処理部21は、このテーブ
ルの「夜行列車」の動画の画像素材、「青森駅遠景」の
静止画15秒を表示させるための画像素材、「冬の海峡
/波」の動画の画像素材、「青函連絡船」の動画の画像
素材をそれぞれ順番に再生させることを指示するテーブ
ルデータcを生成して背景動画素材ファイル群22へ出
力する。
【0036】ここで、カラオケで良く歌われる楽曲の場
合は複数パターン用意されており、例えば、その楽曲の
曲名が「津軽海峡冬景色」の場合は、例えば表2のよう
な2つのパターンが背景指定−素材群変換処理部21に
おいて用意されている。
【0037】
【表2】 ここで、上記の複数のパターンのうちのどのパターンを
選択するかは、リクエストする度に順番に切り換えても
よいし、ランダムに切り換えてもよい。なお、パターン
を上記のように固定せずに乱数により自動生成すること
も考えられるが、その場合は楽曲のプロデューサの意図
が反映されないので、このテーブルは背景素材と共に作
成され、オンライン若しくはオフラインで供給される。
【0038】また、カラオケで演奏される楽曲は例えば
1万曲以上あるから、背景指定−素材群変換処理部21
は、あまりリクエストされないような楽曲では、特徴の
似た複数の楽曲が一つのテーブルを共有するようにテー
ブル作成を行う。
【0039】背景動画素材ファイル群22は、このテー
ブルデータcに基づき、そのテーブルに指示されている
画像素材を、記録媒体から指示された順番に、かつ、指
示された時間ずつ再生する。これにより、背景動画素材
ファイル群22からは、画像素材が連続的に間断なく再
生されることにより、画像素材の時系列的合成データが
取り出され、これが緩衝記憶部23に供給されて一時保
持された後、圧縮解凍処理部24に供給され、ここで伸
長及び復号されて映像信号に変換される。この映像信号
は、前記テーブルデータcに基づく背景画像を示す映像
信号であり、加算器30に供給されて歌詞文字展開部1
4よりの歌詞文字の映像信号と合成された後、カラオケ
端末の画像表示装置(図3のテレビモニタ65)へ供給
される。
【0040】ところで、カラオケでは多くの楽曲は3分
〜6分程度で演奏が終了するので、多くの場合、背景指
定−素材群変換処理部21はその演奏時間を想定して前
記テーブルを作成する。しかし、ごく稀には演奏時間が
12分を越えるような楽曲もある。これを避けるため
に、背景動画素材ファイル群22は、複数の候補となる
テーブルが存在する場合は、一つのテーブルに基づく画
像素材の背景画像の再生を終了した後は、他の候補を連
続的に再生し、それでも背景画像の再生時間が楽曲の演
奏時間よりも足りないときには、最初に戻ってエンドレ
ス的に再生する。テーブルが一つしかない場合も上記と
同様にしてエンドレス的に再生する。
【0041】一方、演奏処理部13はその楽曲のオーデ
ィオ信号の終了を検出すると、つまり、楽曲の演奏終了
を検出すると、制御信号dを背景動画素材ファイル群2
2に供給して、その動作を停止する。これにより、演奏
時間が12分を越えるような楽曲の演奏時にも、背景画
像を必要な時間再生し続けることができる。
【0042】このように、この実施の形態によれば、背
景画像を従来の楽曲単位でなく、素材単位に分割し、そ
れを組み合わせるようにしたため、同じジャンルや曲調
の楽曲でも異なる背景画像を供給でき、例えば、同じジ
ャンルの校歌でも、異なる楽曲であれば、異なる背景画
像の供給ができる。他方、異なるジャンルや曲調の楽曲
でも同じ画像素材を共用できる。例えば、曲名が「津軽
のじょっぱり」の楽曲の場合、表1の「津軽海峡冬景
色」で用いるテーブルの画像素材のうち「夜行列車」を
除き殆ど共用できる。
【0043】また、上記の背景画像となる素材は一つの
番組の背景画像を細かく複数に分割したものではなく、
他の楽曲の背景画像にも流用できる独立した画像素材で
あるので、新たな番組(背景画像)をセンタからこの装
置に配信する場合でも、必要最小限の画像素材を配布す
るだけで済み、通信カラオケの伝送コストを低減でき
る。これにより、例えば、新番組テレビドラマ主題歌の
出だしで、ドラマの1シーンを表示したり、あるいは新
人歌手の写真なども通信手段によってタイムリーに供給
できる。
【0044】なお、本発明は以上の実施の形態に限定さ
れるものではなく、その他種々の変形例が考えられるも
のである。例えば、背景指定−素材群変換処理部21
は、複数のテーブルを用意する代わりに、それら複数の
テーブルの各画像素材を続けて記録した一つのテーブル
を作成するようにしてもよい。この場合は、同じ楽曲が
リクエストされても、テーブルの途中の異なる位置から
再生することによって、似たような傾向の曲ばかりがリ
クエストされても、毎回、新鮮な印象の背景画像を提供
できる。この場合も、楽曲の演奏が終了する前に背景画
像の素材テーブル末に到達するときは、テーブルの最初
に戻り楽曲の演奏が終了するまでエンドレス的に背景画
像を再生し続ける。
【0045】また、表1及び表2のテーブル例では、背
景画像となる画像素材として動画だけでなく、静止画も
混在させているが、静止画は短時間の動画として背景動
画素材ファイル群22に記録していても構わない。静止
画の場合は、その静止時間もテーブルに記載しておく。
静止画や短時間の動画(例えば1コマ)は、テーブルに
指示された時間だけ、その次に再生すべき画像素材の再
生開始をビデオ画面をフリーズ(静止)させたまま遅ら
せてもよい。あるいは、テーブルに指示された時間は、
その画像素材を繰り返し再生してもよい(静止した映像
が繰り返し再生されても、全く同じ画像なので静止して
見える。)。
【0046】また、本出願人が先に開示した特公平5−
72026号(発明の名称「ファイルシステム」)や、
本出願人の提案になる特願平8−287480号(発明
の名称「集中カラオケシステム」)のように、多出力型
の装置に本発明を適用することもできる。この多出力型
の装置は、図4のブロック図に示すような集中通信カラ
オケシステムを構成している。同図中、図3と同一構成
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0047】図4において、多チャンネル(ch)出力
対応の背景動画供給装置20’は、背景動画素材ファイ
ル群22を高速アクセス可能な構成とし、かつ、緩衝記
憶部23及び圧縮解凍処理部24からなる回路部を、背
景動画素材ファイル群22の出力に対して複数並列に設
けた構成である。また、多ch出力対応通信カラオケ装
置本体10’は、演奏処理部13、歌詞文字展開部14
が複数並列に設けた構成であり、これらに対応して加算
器30が複数並列に配置された加算器群30’が設けら
れる。
【0048】この加算器群30’から出力された合成映
像信号は、多ch出力対応の通信カラオケ装置本体1
0’からのオーディオ信号と共に変復調器73に供給さ
れ、ここで変調された後、通信回線71を介して例えば
カラオケボックスの複数の客室毎に設けられた、あるい
はホテルCATVサービス向けの客室毎に設けられたカ
ラオケ端末70に供給される。カラオケ端末70では、
入力された信号を変復調器72で復調した後、映像信号
はテレビモニタ65の画面に背景動画等を映出し、オー
ディオ信号は増幅装置62を介してスピーカ64により
発音する。カラオケ端末70からの楽曲のリクエストは
操作卓75の操作により行われ、そのデータは変復調器
72で変調された後、通信回線71を介して変復調器7
3により復調される。
【0049】この集中型通信カラオケシステムでは、背
景動画素材ファイル群22を緩衝記憶部23で記憶でき
る量単位で複数のチャンネルの画像素材を高速に順次読
み出して、ある一つの緩衝記憶部で入力画像素材を蓄積
後出力し終えるまでの時間内で別の緩衝記憶部に画像素
材を入力するように複数のチャンネルの各画像素材を対
応するチャンネルの緩衝記憶部に順次切り換え入力する
ことにより、複数のカラオケ端末70から同時に同じ選
曲がなされた場合や他のチャンネルで既に再生中の楽曲
が別のカラオケ端末装置からリクエストされた場合に
も、同一の背景画像の画像素材をほぼ同時に供給するこ
とができる。この場合は、複数のカラオケ端末70に対
して、楽曲ファイル群11及び背景動画素材ファイル群
22を共用できるので、装置全体の小型化を実現でき
る。
【0050】また、画像の他に音も混ぜても構わず、リ
クエストの合間に地元商店や企業のコマーシャルを流す
ことができる。また、本体10と背景動画供給装置20
に端末機能が1台しか必要のない場合は、両者に端末機
能を内蔵してもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第2の情報である画像情報を従来の番組単位の画像情報
でなく素材単位の画像素材データに分割して画像素材フ
ァイル群に蓄積しておき、要求された番組を構成する第
1の情報の内容に応じて、画像素材ファイル群から二以
上の画像素材データを選択してこれを組み合わせ、連続
的に間断なく再生するようにしたため、同じカテゴリー
の番組でも番組が異なるときには異なる画像素材データ
を供給でき、また異なるカテゴリーの番組でも同じ画像
素材データを流用でき、様々な番組にふさわしい動画像
を供給できる。
【0052】また、本発明によれば、画像素材データは
一つの番組の第2の情報を細かく分割したものではな
く、他の番組にも流用できる分割画像情報であり、必要
最小限の画像素材データを配布するだけで済むため、セ
ンタからの伝送コストを低減できると共に、従来装置よ
りも記録媒体の容量を少なくすることができる。
【0053】また、本発明によれば、再生手段を、二以
上の画像素材データのテーブルに従った順序の再生が終
了した時点で第1の情報の再生が終了していない時は、
作成したテーブルのうち選択していない他のテーブルが
あるときはそのテーブルに従った順序で最初から、検出
手段から制御信号が入力するまでエンドレス的に再生す
ることにより、第1の情報である楽曲のオーディオ情報
の再生時間が、背景画像素材データを組み合わせた第2
の情報である背景画像情報の再生時間よりも長くても、
楽曲のオーディオ情報が終了するまで、背景画像情報を
複数の組み合わせで供給し続けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図2】従来の一例のブロック図である。
【図3】通信カラオケシステム一例のブロック図であ
る。
【図4】通信カラオケシステムの他の例のブロック図で
ある。
【符号の説明】
10 通信カラオケ装置本体 11 楽曲ファイル群 12 楽曲ファイル展開処理部 13 演奏処理部 14 歌詞文字展開部 20 背景動画供給装置 21 背景指定−素材群変換処理部 22 背景動画素材ファイル群 23 緩衝記憶部 24 圧縮解凍処理部 30 加算器 a 画像素材データ b パターンコード及びジャンルコード c テーブルデータ d 制御信号

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の情報と共に一つの番組情報を構成
    する第2の情報である画像を供給する装置であって、 前記一つの番組情報の再生時間よりもそれぞれ短い時間
    で再生される、互いに情報内容の異なる複数の画像素材
    データが、任意の番組情報において選択可能な互いに独
    立したファイルとして記録された画像素材ファイル群
    と、 番組再生要求により、要求された番組を構成する前記第
    1の情報の内容に応じて、前記画像素材ファイル群の前
    記複数の画像素材データの中から二以上の画像素材デー
    タを選択して組み合わせて再生させる再生手段とを有
    し、前記再生手段により前記画像素材ファイル群から選
    択した前記画像素材データを連続的に間断なく再生して
    得た前記二以上の画像素材データの時系列的合成データ
    を、前記要求された番組の前記第2の情報として供給す
    ることを特徴とする画像供給装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の情報は、カラオケにおける楽
    曲のオーディオ情報であり、前記第2の情報は、カラオ
    ケにおける背景画像情報であり、前記番組情報は楽曲情
    報であることを特徴とする請求項1記載の画像供給装
    置。
  3. 【請求項3】 前記再生手段は、前記番組情報を少なく
    ともジャンルに応じて分けたカテゴリーを示すコードを
    受け、そのカテゴリーに従って前記画像素材データの再
    生順序を示す一のテーブルを作成し、前記画像素材ファ
    イル群の前記複数の画像素材データの中から二以上の画
    像素材データを前記作成したテーブルに従った順序で間
    断なく再生することを特徴とする請求項2記載の画像供
    給装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の情報の再生終了を検出した時
    に制御信号を出力する検出手段を有し、前記再生手段
    は、前記二以上の画像素材データの前記テーブルに従っ
    た順序の再生を、前記制御信号が入力するまでエンドレ
    ス的に再生することを特徴とする請求項3記載の画像供
    給装置。
  5. 【請求項5】 前記再生手段は、前記番組情報を少なく
    ともジャンルに応じて分けたカテゴリーを示すコードを
    受け、そのカテゴリーに従って前記画像素材データの再
    生順序を示す二以上のテーブルを作成し、その中から一
    のテーブルを選択し、前記画像素材ファイル群の前記複
    数の画像素材データの中から二以上の画像素材データを
    前記選択した一のテーブルに従った順序で間断なく再生
    することを特徴とする請求項2記載の画像供給装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の情報の再生終了を検出した時
    に制御信号を出力する検出手段を有し、前記再生手段
    は、前記二以上の画像素材データの前記テーブルに従っ
    た順序の再生が終了した時点で前記第1の情報の再生が
    終了していない時は、作成したテーブルのうち選択して
    いない他のテーブルがあるときはそのテーブルに従った
    順序で最初から、前記検出手段から前記制御信号が入力
    するまでエンドレス的に再生することを特徴とする請求
    項5記載の画像供給装置。
  7. 【請求項7】 前記再生手段は、前記番組情報を少なく
    ともジャンルに応じて分けたカテゴリーを示すコードを
    受け、そのカテゴリーに従って前記画像素材データの再
    生順序を示す二以上のパターンを生成してそれらを続け
    て記録した一つのテーブルを作成し、この作成したテー
    ブルに従って、前記画像素材ファイル群の前記複数の画
    像素材データの中から二以上の画像素材データを間断な
    く再生することを特徴とする請求項2記載の画像供給装
    置。
  8. 【請求項8】 センタから回線を介して供給された通信
    カラオケ装置の楽曲データ及び背景画像の画像素材デー
    タを受信し、受信した画像素材データを前記第2の情報
    として画像素材ファイル群の記録媒体に独立したファイ
    ルとして記録することを特徴とする請求項1乃至7記載
    の画像供給装置。
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