JPH10231932A - 封止装置 - Google Patents
封止装置Info
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- JPH10231932A JPH10231932A JP5415497A JP5415497A JPH10231932A JP H10231932 A JPH10231932 A JP H10231932A JP 5415497 A JP5415497 A JP 5415497A JP 5415497 A JP5415497 A JP 5415497A JP H10231932 A JPH10231932 A JP H10231932A
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- opposing surfaces
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Abstract
汚染、耐熱性等の問題も解消し得る封止装置を提供す
る。 【解決手段】 容器1内が所定のガス雰囲気もしくは減
圧雰囲気にされる容器1における封止部18aの互いの
対向面19間を封止する装置において、上記封止部18
aの互いの対向面19間に、内周側の対向面19aを互
に当接させて封止する内周シール部21と、外周側の対
向面19b間をOリング22を介して封止する外周シー
ル部23とを設け、これら内周シール部21と外周シー
ル部23との間に形成した環状空間部24に上記内周シ
ール部21を境とする内外の圧力差が小さくなるように
減圧排気する排気手段25を接続している。
Description
る。
雰囲気にされる容器を有し、この容器における封止部の
互いの対向面間を封止装置により封止するようにしたも
のとしては、例えば半導体装置の製造工程で用いられる
熱処理装置が知られている。この熱処理装置は、被処理
体である半導体ウエハを収容する処理容器である反応管
を有しており、この反応管の周囲には炉内である反応管
内を所定の温度に加熱するヒータが設けられている。
給、排気を行なうガス供給管部や排気管部を有するマニ
ホールドが接続されており、炉口として開口したマニホ
ールドの開口端は開閉可能な蓋体により閉じられるよう
になっている。また、上記マニホールドのガス供給管部
や排気管部には、ガス供給管や排気管が接続されいる。
排気管には、反応管内を所定の減圧雰囲気にするための
真空ポンプ等が接続されている。
定のガス雰囲気もしくは減圧雰囲気に保つために、上記
反応管とマニホールドの接続部、マニホールドの開口端
と蓋体の接触部、マニホールドのガス供給管部や排気管
部とガス供給管や排気管の接続部が、反応管内を気密に
保つための封止部とされており、これらの封止部に封止
装置が設けられている。このような封止装置としては、
種々のものが提案されている(例えば、実開平1−12
336号公報等参照。)。
は、封止部の互いの対向面間をOリングを介して封止す
るようになっている。また、高耐熱性を有する封止装置
としては、封止部の互いの対向面に環状溝部を形成し、
これら環状溝部を含む上記対向面間に環状のメタルシー
トを介設し、上記両環状溝部に排気手段を接続して上記
メタルシートを上記対向面に吸着させるようにしたもの
などがある。
封止装置においては、反応管内が高真空の状態にされる
場合、十分な封止効果を得ることが困難となり、外部か
ら容器内へリークが発生しやすくなる問題があった。ま
た、Oリングやメタルシートが封止部の対向面間の隙間
を通して反応管内に露出する構造であったため、Oリン
グの場合には、Oリングからガスや含有水分の放出(脱
ガスともいう)が生じ、熱処理上の不具合が発生した
り、あるいはメタルシートの場合には、腐食性を有する
処理ガスとの接触によりメタルシートが腐食したり、ウ
エハへの金属汚染が発生しやすくなる問題があった。
くなされたもので、高い封止効果が得られと共に、脱ガ
スや金属汚染等の問題も解消し得る封止装置を提供する
ことを目的とする。
に本発明のうち請求項1記載の封止装置は、容器内が所
定のガス雰囲気もしくは減圧雰囲気にされる容器におけ
る封止部の互いの対向面間を封止する装置において、上
記封止部の互いの対向面間に、内周側の対向面を互に当
接させて封止する内周シール部と、外周側の対向面間を
Oリングを介して封止する外周シール部とを設け、これ
ら内周シール部と外周シール部との間に形成した環状空
間部に上記内周シール部を境とする内外の圧力差が小さ
くなるように減圧排気する排気手段を接続したことを特
徴とする。
のガス雰囲気もしくは減圧雰囲気にされる容器における
封止部の互いの対向面間を封止する装置において、上記
封止部の互いの対向面間に、内周側の対向面を互に当接
させて封止する内周シール部と、外周側の対向面間を封
止する外周シール部とを設け、この外周シール部は、上
記対向面にそれぞれ形成された環状溝部と、これら環状
溝部を含む上記対向面間に介在された環状のメタルシー
トと、このメタルシートを上記対向面に吸着させるため
に両環状溝部に接続された第1の排気手段とからなり、
上記内周シール部と外周シール部との間に形成される環
状空間部に上記内周シール部を境とする内外の圧力差が
小さくなるように減圧排気する第2の排気手段を接続し
たことを特徴とする。
の互いの対向面間に、内周側の対向面を互に当接させて
封止する内周シール部と、外周側の対向面間をOリング
を介して封止する外周シール部とを設け、これら内周シ
ール部と外周シール部との間に形成した環状空間部に上
記内周シール部を境とする内外の圧力差が小さくなるよ
うに減圧排気する排気手段を接続しているため、容器内
が高真空の状態にされる場合でも、高い封止効果が得ら
れ、リークを十分に抑制ないし防止することが可能とな
り、熱処理装置に適用した場合における脱ガス等の問題
も解消し得る。
の互いの対向面間に、内周側の対向面を互に当接させて
封止する内周シール部と、外周側の対向面間を封止する
外周シール部とを設け、この外周シール部は、上記対向
面にそれぞれ形成された環状溝部と、これら環状溝部を
含む上記対向面間に介在された環状のメタルシートと、
このメタルシートを上記対向面に吸着させるために両環
状溝部に接続された第1の排気手段とからなり、上記内
周シール部と外周シール部との間に形成される環状空間
部に上記内周シール部を境とする内外の圧力差が小さく
なるように減圧排気する第2の排気手段を接続している
ため、容器内が高真空の状態にされる場合でも、高い封
止効果が得られ、リークを十分に抑制ないし防止するこ
とが可能となり、熱処理装置に適用した場合における金
属汚染等の問題も解消し得る。
に基づいて詳述する。図1は本発明の実施の形態を示す
封止装置の断面図、図2は本発明が適用される縦型熱処
理装置の縦断面図である。
して説明する。この縦型熱処理装置は、処理用の容器
(処理室)である例えば石英製の反応管1を有してい
る。この反応管1の外部は、大気圧側となる。上記反応
管1は、縦長の円筒状で、その上端が閉塞され、下端が
開口されている。この反応管1の開口端には、処理ガス
等の供給、排気を行なうガス供給管部2および排気管部
3を側壁に有する円筒状のマニホールド4が接続されて
いる。
を有する材料、例えばステンレスにより形成されてい
る。マニホールド4は、更に高耐食性とするために、セ
ラミック製のもの、あるいはセラミックで被覆されたも
のであることが好ましい。マニホールド4は、上方に水
平に配置されたベースプレート5に図示しない取付部材
を介して取付けられており、そのマニホールド4上に上
記反応管1を設置した構成がとられる。
英製の円筒状の内管6が起立した状態で取付けられ、こ
の内管6と外管である反応管1とにより反応管1は二重
管構造とされていることが好ましい。上記ガス供給管部
2は、上記内管6の内側に沿って上方へ処理ガス等を供
給するように設けられ、上記排気管部3は、上記内管6
と反応管1との間の環状通路7から処理後の排ガスを排
気するように設けられている。
定の温度、例えば500〜1200℃に加熱するため
に、ヒータ8が配置されている。このヒータ8は、ヒー
タ線(発熱抵抗線)9をコイル状等に形成し、このヒー
タ線9の外側を断熱材10で覆い、更にこの断熱材10
の外側を冷却ジャケット等のアウターシェル11で覆っ
た構造になっている。このヒータ8は、上記ベースプレ
ート5上に設置されている。
体11で開閉可能に閉じられるようになっている。この
蓋体11は、耐食性を有する材料、例えばステンレスに
より形成されている。この蓋体11上には、例えば石英
製の保温筒12を介して被処理体保持具である例えば石
英製のボート13が載置される。ボート13には、被処
理体であるウエハWが水平状態で高さ方向に所定の間隔
で多数枚、例えば150枚程度保持される。
ム15に取付けられており、この昇降機構14により蓋
体11の開閉と共に、反応管1に対するボート13の搬
入、搬出が行なわれるようになっている。上記蓋体11
には、保温筒12を介してボート13を軸廻りに回転さ
せるための回転機構(図示省略)が設けられていること
が好ましい。上記マニホールド4の側壁に設けられたガ
ス供給管部2には、処理ガス等の供給源に通じるガス供
給管16が接続され、排気管部3には、排気系に通じる
排気管17が接続されている。排気系には、反応管1内
を所定の減圧雰囲気ないし真空度、例えば10〜10-8
Torrに減圧排気するための図示しない真空ポンプ等
を有する減圧制御装置(図示省略)が設けられている。
おいては、反応管1内を所定のガス雰囲気もしくは減圧
雰囲気に保つために、上記反応管1とマニホールド4の
接続部18a、マニホールド4の開口端と蓋体11の接
合部18b、マニホールド4のガス供給管部2および排
気管部3とガス供給管16および排気管17の接続部1
8c,18d等が、反応管1内を気密に保つための封止
部とされており、これらの封止部18a〜18dに封止
装置が設けられる。
図1を参照して説明する。図1は、反応管1とマニホー
ルド4の接続部18aを封止部の一例として示してい
る。この封止部18aは、互に対向する広い対向面19
を有するように、フランジ20a,20bにより形成さ
れていることが好ましい。この場合、反応管1の開口端
とマニホールド4の開口端に、相対向するフランジ20
a,20bが形成されている。
向面19間に、内周側の対向面19aを互に当接させて
封止する内周シール部21と、外周側の対向面19b間
をOリング22を介して封止する外周シール部23とが
設けられている。内周シール部21を形成する内周側の
対向面19aは、互に密着して高いシール効果が得られ
るように、鏡面仕上げされ、鏡面仕上げ面になっている
ことが好ましい。上記Oリング22は、例えばフッ素ゴ
ムにより形成されている。
対向面19bは、Oリング22を挟むためにOリング2
2の厚さよりも小さい所定の隙間で対向するように形成
されている。上記内周シール部21と外周シール部23
との間には、密封された環状空間部24が形成され、こ
の環状空間部24には、上記内周シール部21を境とす
る内外の圧力差が小さくなるように減圧排気する排気手
段25が接続されている。
a,20bのうちのいずれか一方のフランジ20aに上
記環状空間部24と連通するように設けられた排気管2
6と、この排気管26の排気系に設けられた減圧排気装
置27とにより構成されている。この減圧排気装置27
は、例えばターボ分子ポンプにより構成されていること
が好ましい。
rとされる場合、上記内周シール部21におけるリーク
が極めて少ない値、例えば10-2〜10-4Torr・l
/sec以下のリークレートとなるようにフランジ20
a,20bが密着され、上記環状空間部24は、減圧排
気装置27により所定の真空度、例えば10-4〜10 -7
Torrに減圧排気されることが好ましい。このよう
に、上記内周シール部21を境とする内外の圧力差が小
さくなるように環状空間部24を減圧排気することによ
り、封止部18aにおけるリークを十分に抑制ないし防
止することが可能となる。
ば、封止部18aの互いの対向面19間に、内周側の対
向面19aを互に当接させて封止する内周シール部21
と、外周側の対向面19b間をOリング22を介して封
止する外周シール部23とを設け、これら内周シール部
21と外周シール部23との間に形成した環状空間部2
4に上記内周シール部21を境とする内外の圧力差が小
さくなるように減圧排気する排気手段25を接続してい
るため、反応管1内が高真空の状態にされる場合でも、
高い封止効果が得られ、リークを十分に抑制ないし防止
することが可能となり、熱処理装置に適用した場合にお
ける脱ガス等の問題も解消し得る。
空引きされることにより、脱ガスを生じるが、この脱ガ
スは環状空間部24に接続された排気手段25によって
排気されるため、および封止部18aには内周シール部
21が設けられていてOリング22が反応管1内に露出
しないため、脱ガスが反応管1内に直接リークすること
がなくなり、脱ガスによるウエハWへの汚染等の問題を
解消することができる。なお、蓋体11を開けるに際し
て、反応管1内を常圧(大気圧)に戻すときには、上記
環状空間部24の圧力も反応管1内の圧力と同じように
常圧に戻すことが好ましい。
タイプ)について図3ないし図4を参照して説明する。
図3は、本発明の他の実施の形態を示す封止装置の断面
図、図4はこの封止装置に用いられるメタルシートの斜
視図である。図3の封止装置において、図1の封止装置
と同一部分には同一参照符合が付されている。この封止
装置においても、封止部18aの互いの対向面19間
に、内周側の対向面19aを互に当接させて封止する内
周シール部21と、外周側の対向面19b間を封止する
外周シール部23とが設けられている。
19bにそれぞれ形成された環状溝部28と、これら環
状溝部28を含む上記対向面19b間に介在された環状
のメタルシート29と、このメタルシート29を上記対
向面19bに吸着させるために両環状溝部28に接続さ
れた第1の排気手段30とにより構成されている。上記
メタルシート29は、図4に示すように、耐食性を有す
る材料例えばステンレス製の環状の二枚の薄板29a,
29bを重ね合わせ、両薄板29a,29bを内周部に
て溶接29cにより接合してなる。
29bの外周側が大気側に開口していることにより、両
薄板29a,29b間に大気圧が作用し、各薄板29
a,29bが減圧排気された環状溝部28を有する対向
面19bにそれぞれ十分に吸着されて対向面19b間を
シールすることができるようになっている。上記第1の
排気手段30は、上記両フランジ20a,20bに上記
環状溝部28と連通するようにそれぞれ設けられた排気
管31a,31bと、これら排気管31a,31bの共
通の排気系に設けられた第1の減圧排気装置32とによ
り構成されている。この第1の減圧排気装置32は、例
えばドライポンプにより構成されていることが好まし
い。
との間には、上記Aタイプと同様、環状空間部24が形
成されており、この環状空間部24に上記内周シール部
21を境とする内外の圧力差が小さくなるように減圧排
気する第2の排気手段25が接続されている。この第2
の排気手段25は、上記フランジ20a,20bのうち
のいずれか一方のフランジ20aに上記環状空間部24
と連通するように設けられた排気管26と、この排気管
26の排気系に設けられた第2の減圧排気装置27とに
より構成されている。この第2の減圧排気装置27は、
例えばターボ分子ポンプにより構成されていることが好
ましい。
rとされる場合、上記内周シール部21におけるリーク
が極めて少ない値、例えば10-2〜10-4Torr・l
/sec以下のリークレートとなるようにフランジ20
a,20bが密着され、上記環状空間部24は、第2の
減圧排気装置27により所定の真空度、例えば10-4〜
10-7TorrTorrに減圧排気されることが好まし
い。また、上記外周シール部23の環状溝部28は、第
1の減圧排気装置32により所定の真空度、例えば10
〜10-2Torrに減圧排気されることが好ましい。
ば、封止部18aの互いの対向面19間に、内周側の対
向面19aを互に当接させて封止する内周シール部21
と、外周側の対向面間19bを封止する外周シール部2
3とを設け、この外周シール部23は、上記対向面19
bにそれぞれ形成された環状溝部28と、これら環状溝
部28を含む上記対向面19b間に介在された環状のメ
タルシート29と、このメタルシート29を上記対向面
19bに吸着させるために両環状溝部28に接続された
第1の排気手段30とからなり、上記内周シール部21
と外周シール部23との間に形成される環状空間部24
に上記内周シール部21を境とする内外の圧力差が小さ
くなるように減圧排気する第2の排気手段25を接続し
ているため、反応管1内が高真空の状態にされる場合で
も、高い封止効果が得られ、リークを十分に抑制ないし
防止することが可能となり、熱処理装置に適用した場合
における脱ガスや金属汚染、耐熱性等の問題も解消し得
る。
材料により形成されているといえども腐食性を有する処
理ガスと接触した場合には腐食が生じ、また、金属製で
あることから、ウエハWに対して汚染源にもなる。とこ
ろが、封止部18aには内周シール部21が設けられて
いるため、メタルシート29が反応管内に露出すること
がなく、しかも、環状空間部24を真空引きすることに
より、上記内周シール部21を境とする内外の圧力差を
小さくして、内周シール部21におけるリークを抑制な
いし防止しているため、腐食性を有する処理ガスを使用
したとしても、メタルシート29が腐食することがな
く、また、メタルシート29がウエハWの汚染源となる
こともない。
を有しているため、250℃以下で使用されることが好
ましい。従って、このAタイプの封止装置は、主に、マ
ニホールド4のガス供給管部2とガス供給管16の接続
部18c、排気管部3と排気管17の接続部18d、蓋
体11における回転機構の回転導入部等、温度の低い封
止部に適用されることが好ましい。一方、上記Bタイプ
の封止装置は、250℃以上でも使用可能である。従っ
て、このBタイプの封止装置は、温度の低い封止部にも
勿論適用できるが、温度の高い封止部、例えば反応管1
とマニホールド4の接続部18aやマニホールド4と蓋
体11の接合部18bに好適に適用可能である。
述してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、上記実施の形態で
は、縦型熱処理装置を例にとって説明されているが、拡
散炉や常圧CVD装置等の熱処理装置に応用してもよ
く、縦型装置に限られず、横型装置にも適用可能であ
る。また、熱処理装置に限られず、封止部を有するもの
であれば、エッチング装置やイオン注入装置等いずれに
も適用可能である。
な優れた効果が得られる。
封止部の互いの対向面間に、内周側の対向面を互に当接
させて封止する内周シール部と、外周側の対向面間をO
リングを介して封止する外周シール部とを設け、これら
内周シール部と外周シール部との間に形成した環状空間
部に上記内周シール部を境とする内外の圧力差が小さく
なるように減圧排気する排気手段を接続しているため、
容器内が高真空の状態にされる場合でも、高い封止効果
が得られ、リークを十分に抑制ないし防止することが可
能となり、熱処理装置に適用した場合における脱ガス等
の問題も解消し得る。
封止部の互いの対向面間に、内周側の対向面を互に当接
させて封止する内周シール部と、外周側の対向面間を封
止する外周シール部とを設け、この外周シール部は、上
記対向面にそれぞれ形成された環状溝部と、これら環状
溝部を含む上記対向面間に介在された環状のメタルシー
トと、このメタルシートを上記対向面に吸着させるため
に両環状溝部に接続された第1の排気手段とからなり、
上記内周シール部と外周シール部との間に形成される環
状空間部に上記内周シール部を境とする内外の圧力差が
小さくなるように減圧排気する第2の排気手段を接続し
ているため、容器内が高真空の状態にされる場合でも、
高い封止効果が得られ、リークを十分に抑制ないし防止
することが可能となり、熱処理装置に適用した場合にお
ける金属汚染等の問題も解消し得る。
ある。
である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 容器内が所定のガス雰囲気もしくは減圧
雰囲気にされる容器における封止部の互いの対向面間を
封止する装置において、上記封止部の互いの対向面間
に、内周側の対向面を互に当接させて封止する内周シー
ル部と、外周側の対向面間をOリングを介して封止する
外周シール部とを設け、これら内周シール部と外周シー
ル部との間に形成した環状空間部に上記内周シール部を
境とする内外の圧力差が小さくなるように減圧排気する
排気手段を接続したことを特徴とする封止装置。 - 【請求項2】 容器内が所定のガス雰囲気もしくは減圧
雰囲気にされる容器における封止部の互いの対向面間を
封止する装置において、上記封止部の互いの対向面間
に、内周側の対向面を互に当接させて封止する内周シー
ル部と、外周側の対向面間を封止する外周シール部とを
設け、この外周シール部は、上記対向面にそれぞれ形成
された環状溝部と、これら環状溝部を含む上記対向面間
に介在された環状のメタルシートと、このメタルシート
を上記対向面に吸着させるために両環状溝部に接続され
た第1の排気手段とからなり、上記内周シール部と外周
シール部との間に形成される環状空間部に上記内周シー
ル部を境とする内外の圧力差が小さくなるように減圧排
気する第2の排気手段を接続したことを特徴とする封止
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5415497A JPH10231932A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 封止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5415497A JPH10231932A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 封止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10231932A true JPH10231932A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12962640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5415497A Pending JPH10231932A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 封止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10231932A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130313783A1 (en) * | 2009-09-07 | 2013-11-28 | Fei Company | High-Vacuum Seal |
US10518416B2 (en) | 2014-07-10 | 2019-12-31 | Aktiebolaget Electrolux | Method for detecting a measurement error in a robotic cleaning device |
-
1997
- 1997-02-21 JP JP5415497A patent/JPH10231932A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130313783A1 (en) * | 2009-09-07 | 2013-11-28 | Fei Company | High-Vacuum Seal |
US10518416B2 (en) | 2014-07-10 | 2019-12-31 | Aktiebolaget Electrolux | Method for detecting a measurement error in a robotic cleaning device |
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