JPH10228504A - ソフトウェアライセンス管理システムおよびソフトウェアライセンス管理装置 - Google Patents

ソフトウェアライセンス管理システムおよびソフトウェアライセンス管理装置

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JPH10228504A
JPH10228504A JP3091697A JP3091697A JPH10228504A JP H10228504 A JPH10228504 A JP H10228504A JP 3091697 A JP3091697 A JP 3091697A JP 3091697 A JP3091697 A JP 3091697A JP H10228504 A JPH10228504 A JP H10228504A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウェアのライセンス管理の効率化,ラ
イセンスの信頼性の向上,ユーザによる管理作業の簡略
化を実現する。 【解決手段】 ソフトウェアをインストールされこのソ
フトウェアを実行するソフトウェア実行装置1と、ソフ
トウェアのライセンスを管理するソフトウェアライセン
ス管理装置2とがそなえられ、これらのソフトウェア実
行装置1とソフトウェアライセンス管理装置2との間
で、電子メールにより、ソフトウェアのライセンスに関
する情報をやり取りするように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術(図20,図21) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 発明の実施の形態(図2〜図19) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータで使
用されるソフトウェア(アプリケーションプログラム)
のライセンスを管理するためのシステムおよび装置に関
する。
【0003】
【従来の技術】近年、ソフトウェア(ここでは、計算機
を動作させるためのプログラムのことをいう)のライセ
ンス(使用権)を管理する技術が発達し、そのライセン
スの管理が複雑化してきている。このため、ソフトウェ
アを購入したユーザがそのソフトウェアを動作させるべ
く、ライセンス確認プログラムや装置を動かす環境を構
築する技術が必要とされている。
【0004】ソフトウェアのライセンスを管理する方式
としては、一般に、ネットワークライセンス方式,ノー
ドロックライセンス方式,ユーザライセンス方式と呼ば
れるものがある。以下に、これらのライセンス方式の動
作概要について説明する。ネットワークライセンス方式
は、複数のコンピュータ(マシン)をネットワークによ
り相互に通信可能に接続したシステムに適用されるもの
で、そのマシンのうちサーバとなるものにライセンス確
認プログラムが常に待機しており、クライアントでソフ
トウェアを起動すると、そのソフトウェアが、サーバの
ライセンス確認プログラムを呼び出し、呼び出されたラ
イセンス確認プログラムは、クライアントのソフトウェ
アから送られてきた情報に基づいて動作環境をチェック
し適正であればクライアントのソフトウェアに動作の許
可を与える方式である。
【0005】例えば図20に示すごとく、ネットワーク
内におけるサーバ100とクライアント200との間で
以下のようにしてライセンス確認(ライセンス照合)が
行なわれる。サーバ100においてはその起動時にライ
センス確認プログラムが実行されるように、システムの
設定が行なわれている。
【0006】クライアント200でソフトウェアが起動
されるとソフトウェア中のライセンス確認依頼プログラ
ムが起動され、このライセンス確認依頼プログラムによ
り、ライセンスの確認要求が、クライアント200で保
持されているライセンス情報ファイルとともにサーバ1
00へネットワークを介して送信される。一方、サーバ
100では、確認要求を受けると待機中のライセンス確
認プログラムが再起動され、このライセンス確認プログ
ラムにより、クライアント200からのライセンス情報
ファイルを参照して動作環境のチェック(照合)が行な
われ、ライセンスの確認が行なわれる。そして、その確
認結果がサーバ100からネットワークを介してクライ
アント200へ送信され、照合結果(動作環境のチェッ
ク)が適正であればソフトウェアの起動を許可する。
【0007】このようにして、ネットワークライセンス
方式では、ライセンス情報ファイルに予め定義されたユ
ーザの数以下であれば、複数のコンピュータ(クライア
ント200やサーバ100)で同時にそのソフトウェア
を起動することができる。ノードロックライセンス方式
は、各コンピュータのホストID(ホスト識別子)を用
いてライセンスを管理し、そのホストで実行されるなら
ば、ユーザ名やユーザの数に制限がない方式である。つ
まり、ソフトウェアは、予め登録されたコンピュータの
みで起動される。従って、この方式により複数のコンピ
ュータにおいて同時に同じソフトウェアを動作させるた
めには、そのコンピュータの数だけライセンスの申請・
取得を行なう必要がある。
【0008】ユーザライセンス方式は、ライセンス管理
にユーザID(ユーザ識別子)を使用し、予め登録され
たユーザのみがプログラム(ソフトウェア)を実行でき
るようにした方式である。このユーザライセンス方式で
も、基本的には、図20にて前述したネットワークライ
センス方式と同じ原理を用いてライセンス管理を行なっ
ているが、図21に示すように、最初にソフトウェアを
実行したユーザを自動的に登録し、ユーザIDを発行す
る。つまり、そのソフトウェアを使用できるユーザをソ
フトウェアの起動時に登録しておく。
【0009】それ以降、そのソフトウェアをクライアン
ト200で起動する時には、ライセンス確認依頼プログ
ラムにより、ライセンスの確認要求とともにユーザID
がネットワークを介してサーバ100へ送信され、サー
バ100において、ライセンス確認プログラムによりユ
ーザIDのチェック(照合)が行なわれライセンスの確
認が行なわれる。このとき、ユーザIDのチェックによ
り、登録されたユーザ以外がそのソフトウェアを実行し
ようとしていることが判明すると、警告が発せられる。
【0010】従って、このユーザライセンス方式では、
同一ユーザであれば、どのコンピュータでもそのソフト
ウェアを起動し実行することが可能である。なお、この
ユーザライセンス方式でも、ライセンス情報ファイルに
予め定義されたユーザの数以下であれば、複数のコンピ
ュータ(クライアント200やサーバ100)で同時に
そのソフトウェアを起動することができる。
【0011】ところで、従来、ユーザがライセンスの発
行申請や変更や更新を行なう場合、電子メールやファク
シミリ等で、ライセンスパスワード発行センタ(ライセ
ンス管理センタ)に対し発行,変更,更新の依頼を行な
っている。ライセンスパスワード発行センタにおいてラ
イセンスの発行依頼を受け付けた場合、ユーザからの申
請内容を確認しその申請内容が適正であれば、パスワー
ドとともにライセンス情報ファイルを発行してユーザに
返信している。ユーザ側が例えばネットワークファイル
システム(以下、NFSと略記)を採用している場合、
ライセンスの発行依頼に対してライセンス情報ファイル
が返信されてくると、ファイルサーバにそのライセンス
情報ファイルをインストールして複数のコンピュータが
NFSで共有する。
【0012】また、ライセンスパスワード発行センタに
おいてライセンスの変更依頼や更新依頼を受け付けた場
合、その内容を確認しその内容が適正であれば、新しい
ライセンス情報ファイルを発行してユーザに返信してい
る。ユーザ側が例えばNFSを採用している場合、ライ
センスの変更依頼や更新依頼に対して新しいライセンス
情報ファイルが返信されてくると、ファイルサーバから
古いライセンス情報ファイルを削除し、ファイルサーバ
に新しいライセンス情報ファイルをインストールして複
数のコンピュータがNFSで共有する。
【0013】そして、ライセンスパスワード発行センタ
(ライセンス管理センタ)では、ユーザから発行,変
更,更新の依頼を受け付けた時の情報のみを管理してい
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たネットワークライセンス方式による管理では、ソフト
ウェアを使用するシステムのサーバ起動時にライセンス
確認プログラムを起動する設定と、クライアントでソフ
トウェアが起動された時にサーバのライセンス確認プロ
グラムを呼び出しライセンスの確認を依頼する設定とを
施す必要があるため、ユーザにかかる負担が大きいとい
う課題があった。また、クライアント・サーバの技術を
用いて常にネットワーク上でライセンス確認プログラム
が動作しているため、ネットワークの負荷やサーバの動
作状況に影響を受けやすいほか、設定後のライセンス確
認プログラムの管理をユーザが行なわなければならない
という課題もある。
【0015】上述したノードロックライセンス方式によ
る管理では、ユーザがシステムに対して設定を行なう作
業は少ないが、ソフトウェアを複数のコンピュータで同
時に使用する場合には、そのコンピュータの数だけライ
センスの申請・取得を行なわなければならず極めて面倒
である。上述したユーザライセンス方式による管理で
は、基本的にネットワークライセンス方式と同じ原理を
用いてライセンス管理を行なうため、前述したネットワ
ークライセンス方式と全く同じ課題があるほか、同一ユ
ーザならばどのコンピュータでもソフトウェアを起動す
ることができるためにライセンスを不正に使用されやす
いなどの課題もある。
【0016】一方、従来の技術全般においては、ライセ
ンスの発行,修正以外のライセンス管理はユーザにまか
されているため、ソフトウェアに関するログのチェック
などはそのソフトウェアを購入したユーザが行なうこと
になり、ソフトウェアの販売者側でログのチェックを行
なうことができないという課題がある。つまり、従来の
ライセンス管理方式では、ライセンスの発行,変更,更
新の際にログを得ることはできるが、ライセンスの照合
はユーザ環境内でのみ行なわれるので、ソフトウェアの
販売者側でソフトウェアが起動される時のログを管理す
ることができない。
【0017】また、これらの技術では、ライセンスを確
認するためのパスワードファイルまたはライセンス情報
ファイルを用いるが、ユーザがこのファイルを書き換え
てソフトウェアを不正に使用した場合でも、ライセンス
管理がユーザに託されているため、販売元ではそれを確
認できないという課題もある。本発明は、このような課
題に鑑み創案されたもので、ソフトウェアのライセンス
管理の効率化,ライセンスの信頼性の向上,ユーザによ
る管理作業の簡略化を実現した、ソフトウェアライセン
ス管理システムおよびソフトウェアライセンス管理装置
を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図で、この図1に示すように、本発明のソフトウェ
アライセンス管理システムでは、ソフトウェアをインス
トールされこのソフトウェアを実行するソフトウェア実
行装置1と、ソフトウェアのライセンスを管理するソフ
トウェアライセンス管理装置2とがそなえられ、これら
のソフトウェア実行装置1とソフトウェアライセンス管
理装置2との間で、電子メールにより、ソフトウェアの
ライセンスに関する情報がやり取りされる(請求項
1)。
【0019】そして、ソフトウェアライセンス管理装置
2において、ソフトウェア実行装置1からの電子メール
を受け付ける電子メール受付部2aと、この電子メール
受付部2aにより受け付けられた電子メールの内容がラ
イセンスの発行依頼もしくは変更依頼にかかる場合にラ
イセンスの発行もしくは変更・再発行を行なうライセン
ス発行部2bと、このライセンス発行部2bにより発行
/再発行されたライセンスに関する情報としてライセン
ス情報ファイルを電子メールによりソフトウェア実行装
置1へ送信する電子メール送信部2cとをそなえている
(請求項2,15)。
【0020】なお、ソフトウェア実行装置1で実行され
るソフトウェアが、そのソフトウェアの起動時に、ライ
センスの照合依頼を、ライセンス情報ファイルとともに
電子メールによりソフトウェアライセンス管理装置2へ
送信するライセンス照合依頼機能を有するとともに、ソ
フトウェアライセンス管理装置2において、電子メール
受付部2aにより受け付けられた電子メールがライセン
スの照合依頼を含んでいる場合に、ライセンスの照合依
頼とともに送信されてきたライセンス情報ファイルに基
づいてライセンスの照合を行なうライセンス照合部をそ
なえ、電子メール送信部2cが、このライセンス照合部
による照合結果を電子メールによりソフトウェア実行装
置1へ送信してもよい(請求項3,16)。
【0021】また、ソフトウェアライセンス管理装置2
において、ライセンス発行部2bにより発行/再発行さ
れたライセンスの有効期限前にそのライセンスの定期更
新を自動的に行なうライセンス更新部をそなえ、電子メ
ール送信部2cが、このライセンス更新部による更新情
報を、電子メールによりそのライセンスを有するソフト
ウェア実行装置1へ送信してもよい(請求項4,1
7)。
【0022】さらに、ソフトウェアライセンス管理装置
2において、電子メール受付部2aにより受け付けられ
たライセンスの発行依頼もしくは変更依頼の内容と、ラ
イセンス発行部2bにより発行/再発行されたライセン
スに関する情報と、ライセンス照合部による照合結果
と、ライセンス更新部による更新情報とをログ情報とし
て記録して保存するログ管理部をそなえてもよい(請求
項5,18)。
【0023】この場合、ライセンス発行部2bが、ライ
センスの変更・再発行を行なう際に、ログ管理部に保存
されている前記ログ情報を参照し、そのライセンスにか
かるログ情報に基づいて変更内容の適正/不適正を判断
してもよく(請求項6,19)、このとき、ライセンス
発行部2bがその変更内容を不適正と判断した場合、電
子メール送信部2cが、警告情報を電子メールによりそ
のライセンスを有するソフトウェア実行装置1へ送信す
る(請求項7,20)。
【0024】また、ライセンス照合部が、ライセンスの
照合を行なう際に、ログ管理部に保存されている前記ロ
グ情報を参照し、そのライセンスにかかるログ情報に基
づいて照合を行なってもよく(請求項8,21)、この
とき、ライセンス照合部による照合結果が不適正であっ
た場合、電子メール送信部2cが、警告情報を電子メー
ルによりそのライセンスを有するソフトウェア実行装置
1へ送信する(請求項9,22)。
【0025】さらに、ライセンス更新部が、ライセンス
の定期更新を行なう際に、ログ管理部に保存されている
前記ログ情報を参照し、そのライセンスにかかるログ情
報に基づいて更新を許可するか否かを判断してもよく
(請求項10,23)、このとき、ライセンス更新部
が、更新を許可しないと判断した場合、その定期更新を
停止するとともに、電子メール送信部2cが、警告情報
を電子メールによりそのライセンスを有するソフトウェ
ア実行装置1へ送信する(請求項11,24)。
【0026】一方、ソフトウェア実行装置1で実行され
るソフトウェアが、そのソフトウェアの起動時にソフト
ウェアのログ情報を電子メールによりソフトウェアライ
センス管理装置2へ送信するログ情報送信機能を有する
とともに、ソフトウェアライセンス管理装置2におい
て、電子メール受付部2aにより受け付けられた電子メ
ールがソフトウェアのログ情報を含んでいる場合、ログ
管理部が、ソフトウェアのログ情報を記録して保存して
もよく(請求項12,25)、このとき、ログ管理部
が、このログ管理部に保存されている内容を、定期的ま
たは不定期にソフトウェアの開発元もしくは販売元へ送
信してもよい(請求項13,26)。
【0027】また、ソフトウェア実行装置1で実行され
るソフトウェアが、そのソフトウェアのライセンス情報
ファイルに基づいてソフトウェア実行装置1内でのライ
センス環境のチェックを行ないライセンス環境が適正で
あると判断した場合にソフトウェアを仮起動状態にする
チェック機能と、ソフトウェアライセンス管理装置2か
らの照合結果を待機しその照合結果が適正であればソフ
トウェアを仮起動状態から正起動状態にする一方でその
照合結果が不適正であればソフトウェアの実行を強制的
に終了させる待機機能とをそなえていてもよい(請求項
14)。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図2は本発明の一実施形態として
のソフトウェアライセンス管理システムおよびライセン
ス管理センタの構成を示すブロック図で、この図2に示
すように、本実施形態のソフトウェアライセンス管理シ
ステムは、ソフトウェア(アプリケーションプログラ
ム)がインストールされこのソフトウェアを実行する複
数のユーザ側システム(ソフトウェア実行装置)10
と、このソフトウェアのライセンスを管理するライセン
ス管理センタ(ソフトウェアライセンス管理装置)20
とから構成されている。そして、各ユーザ側システム1
0とライセンス管理センタ20との間では、電子メール
により、ソフトウェアのライセンスに関する情報がやり
取りされる。
【0029】各ユーザ側システム10は、例えばNFS
(Network File System)を採用し、ファイルサーバ11
と複数のクライアント用マシン12とから構成されてい
る。ファイルサーバ11は、ファイルサーバ用マシン1
1aおよびファイルサーバ用データベース11bから構
成されている。ファイルサーバ用データベース11bに
は、後述のごとくライセンス発行部22により発行され
たライセンス情報ファイルが格納されるほか、ライセン
スログファイルや環境ファイルが格納されている。
【0030】このユーザ側システム10において実行さ
れるソフトウェアは、例えば図3に示すような機能構成
を有している。つまり、本実施形態のライセンス管理セ
ンタ20の管理対象となるソフトウェアは、本来の機能
を実行するためのメインプログラムP0を有するほか
に、その起動時にまず実行されるライセンス環境チェッ
クプログラムP1,ライセンス照合依頼プログラムP2
および待機プログラムP3を予め付与されている。
【0031】ここで、ライセンス環境チェックプログラ
ム(チェック機能)P1は、ソフトウェア実行装置1内
でのライセンス環境のチェックを行ないライセンス環境
が適正であると判断した場合にソフトウェアを仮起動状
態にするものである。つまり、このプログラムP1は、
ファイルサーバ11におけるライセンス情報ファイルの
ライセンス条件と、実際のソフトウェアの実行環境(ユ
ーザ側システム10での動作環境)とを比較し、これら
が一致していればライセンス照合依頼プログラムP2を
起動する。
【0032】ライセンス照合依頼プログラム(ライセン
ス照合依頼機能)P2は、ソフトウェアの起動時に、ラ
イセンスの照合依頼を電子メールによりライセンス管理
システム20へ送信するものである。つまり、図4にて
後述する手順によりライセンスの発行申請を終えソフト
ウェアのライセンスを登録している場合にソフトウェア
を起動すると、プログラムP2は、ファイルサーバ11
におけるライセンス情報ファイルから、自分を管理する
ライセンス管理センタ20のメールアドレスを検索し、
そのメールアドレスを用いて、ライセンス情報ファイル
(ライセンス条件,動作環境)と、やはりファイルサー
バ11に保持されている、このソフトウェアについての
ログファイル(ログ情報,ユーザ情報)とを、ライセン
スの照合依頼とともに電子メールでライセンス管理セン
タ20へ自動的に送信する。
【0033】従って、本実施形態のライセンス照合依頼
プログラムP2は、ソフトウェアの起動時にソフトウェ
アのログファイルを電子メールによりライセンス管理セ
ンタ20へ送信するログ情報送信機能も果たしている。
なお、プログラムP2は、電子メールを送信できない場
合、警告を出してソフトウェアの実行を強制的に終了さ
せる一方、電子メールを送信できた場合には、ソフトウ
ェアのメインプログラムP0を仮起動状態にするととも
に、待機プログラムP3を起動する。
【0034】待機プログラム(待機機能)P3は、ライ
センス管理センタ20からの照合結果が電子メールで送
られてくるのを待機し、その照合結果がセンタ20から
送信されてくると照合結果を判断し、照合結果が適正で
あれば待機プログラムP3は終了してソフトウェアのメ
インプログラムP0のみ動作を続ける、即ちメインプロ
グラムP0を仮起動状態から正起動状態にする一方で、
照合結果が不適正であればソフトウェア(メインプログ
ラムP0)の実行を強制的に終了させるものである。
【0035】なお、これらのプログラムP1〜P3の詳
細な動作については、図5を参照しながら後述する。ま
た、ソフトウェアがライセンス条件を確認する手段、即
ちライセンス環境チェックプログラムP1によるチェッ
ク動作は、図20によって前述した例と同様に、NFS
の原理を用いている。つまり、ユーザ側システム10で
は、ライセンス管理センタ20から送られてくるライセ
ンス情報ファイルが、ファイルサーバ11のデータベー
ス11bにおいてソフトウェアが指定する場所(ディレ
クトリ)にインストールされ、NFSを用いて複数のク
ライアント用マシン12で共用されている。マシン12
上またはサーバ11上で実行されるソフトウェア(ライ
センス環境チェックプログラムP1)は、ファイルサー
バ11のデータベース11bの指定場所に格納されたラ
イセンス情報ファイルを参照して、ライセンス条件の確
認を行なっている。
【0036】さらに、ソフトウェアがログファイル等を
ユーザ側システム10からライセンス管理センタ20へ
送る手段としては、ユーザが購入したソフトウェアを起
動する際に電子メールを送る手段を用いる。電子メール
でセンタ20へ送信されたログファイルは、ログ管理部
25(後述)に保存され、ライセンスの不正使用の防止
およびソフトウェアの品質管理のために利用される。
【0037】一方、本実施形態のライセンス管理センタ
20は、ライセンスの発行,削除,更新,変更,確認等
のライセンス情報を管理するもので、電子メールの送受
信効率を高めるべく地域毎に分散して設置されている。
そして、このライセンス管理センタ20は、図2に示す
ように、電子メール送受信部21,ライセンス発行部2
2,ライセンス照合部23,ライセンス更新部24,ロ
グ管理部25および開発元システム26をそなえて構成
されている。
【0038】ここで、電子メール送受信部(電子メール
受付部,電子メール送信部)21は、電子メール送受信
用マシン21aおよびデータベース21bから構成さ
れ、ユーザ側システム10からの電子メールを受け付け
る電子メール受付部としての機能と、センタ20内のラ
イセンス発行部22,ライセンス照合部23およびライ
センス更新部24による処理結果を電子メールによりユ
ーザ側システム10へ送信する電子メール送信部として
の機能とを果たすものである。この電子メール送受信部
21は、電子メールを受け付けると、その内容に応じて
ライセンス発行部22,ライセンス照合部23,ライセ
ンス更新部24のいずれに転送するとともに、その内容
を保存すべくログ管理部25にも転送する。
【0039】ライセンス発行部(ライセンス発行システ
ム)22は、ライセンス発行用マシン22aおよびデー
タベース22bから構成され、電子メール送受信部21
により受け付けられた電子メールの内容がライセンスの
発行依頼もしくは変更依頼にかかる場合にライセンス情
報ファイルの発行もしくは変更・再発行を行なうもので
ある。このライセンス発行部22により発行/再発行さ
れたライセンス情報ファイルは、暗号化された状態で、
電子メール送受信部21から電子メールによりユーザ側
システム10へ送信される。
【0040】また、ライセンス発行部22は、ライセン
スの変更・再発行を行なう際に、ログ管理部25に保存
されている変更対象ソフトウェアのログファイルを参照
し、そのライセンスにかかるログファイルに基づいて変
更内容の適正/不適正を判断する。そして、ライセンス
発行部22がその変更内容を不適正と判断した場合、電
子メール送受信部21が、警告情報を電子メールにより
そのライセンスを有するユーザ側システム10へ送信す
る。ライセンス発行部22の詳細な動作については、図
7および図8を参照しながら後述する。
【0041】ライセンス照合部(ライセンス照合システ
ム)23は、ライセンス照合用マシン23aおよびデー
タベース23bから構成され、電子メール送受信部21
により受け付けられた電子メールがライセンスの照合依
頼を含んでいる場合に、ライセンスの照合依頼とともに
送信されてきたライセンス情報ファイルと、ログ管理部
25に保存されているそのライセンスの申請時に発行し
たライセンス情報ファイルのコピーとを比較して、ライ
センスの照合を行なうものである。その照合結果は、電
子メール送受信部21から電子メールにより照合依頼元
のユーザ側システム10へ送信される。このとき、ライ
センス照合部23による照合結果が不適正であった場
合、電子メール送受信部21が、警告情報を電子メール
により照合依頼元のユーザ側システム10へ送信する。
ライセンス照合部23の詳細な動作については、図9を
参照しながら後述する。
【0042】ライセンス更新部(ライセンス更新システ
ム)24は、ライセンス更新用マシン24aおよびデー
タベース24bから構成され、ライセンス発行部22に
より発行/再発行されたライセンスの有効期限前にその
ライセンスの定期更新を自動的に行なうもので、このラ
イセンス更新部24による更新情報(適正に更新された
場合には新たなライセンス情報ファイル)は、暗号化さ
れた状態で、電子メール送受信部21から電子メールに
よりユーザ側システム10へ送信される。
【0043】また、ライセンス更新部24は、ライセン
スの定期更新を行なう際に、ログ管理部25に保存され
ている更新対象ソフトウェアのログファイルを参照し、
そのライセンスにかかるログファイルに基づいて更新を
許可するか否かを判断する。そして、ライセンス更新部
24が、更新を許可しないと判断した場合、その定期更
新を停止するとともに、電子メール送受信部21が、警
告情報を電子メールによりそのライセンスを有するユー
ザ側システム10へ送信する。ライセンス更新部23の
詳細な動作については、図10を参照しながら後述す
る。
【0044】ログ管理部(ログ管理システム)25は、
ログ管理用マシン25aおよびデータベース25bから
構成され、電子メール送受信部21により受け付けられ
たライセンスの発行依頼もしくは変更依頼の内容と、ラ
イセンス発行部22により発行/再発行されたライセン
ス情報ファイルと、ライセンス照合部23による照合結
果と、ライセンス更新部24による更新情報と、をログ
情報として記録して保存するものである。
【0045】このログ管理部25は、電子メール送受信
部21により受け付けられた電子メールがソフトウェア
のログファイルを含んでいる場合、そのログファイルを
電子メール送受信部21から転送されて記録・保存す
る。また、ログ管理部25は、このログ管理部25(デ
ータベース25b)に保存されている内容を、定期的ま
たは不定期にソフトウェアの開発元システム(もしくは
販売元システム)26へ転送する機能も有している。
【0046】開発元システム26は、開発元マシン26
aおよび開発元データベース26bから構成され、ライ
センス管理対象であるソフトウェアを開発するためのも
のである。この開発元システム26へログ管理部25か
らソフトウェアのログ情報の一部がフィードバックさ
れ、ソフトウェアの開発やサポートに反映され、ソフト
ウェアの品質管理やソフトウェアの障害対策の検討など
に用いられるようになっている。
【0047】次に、上述のごとく構成された本実施形態
のソフトウェアライセンス管理システムの動作につい
て、図4〜図19を参照しながら説明する。まず、図4
および図5を参照しながら、ユーザ側システム10での
詳細な動作について説明する。図4は、ユーザ側システ
ム10におけるライセンス発行申請動作を説明するため
のフローチャート(ステップS1〜S8)であり、この
図4に示すように、ユーザがソフトウェアを購入すると
(ステップS1)、そのソフトウェアをインストールす
る(ステップS2)。
【0048】そして、そのソフトウェアのライセンス申
請(ライセンス発行依頼)を電子メールによりライセン
ス管理センタ20に対して行なう(ステップS3)。こ
のとき、ライセンス申請の電子メールの送信は、ユーザ
の操作によって行なってもよいし、ソフトウェアに組み
込まれたプログラムを用いそのソフトウェアの起動時に
自動的に行なってもよい。
【0049】この後、ライセンス管理センタ20からラ
イセンス申請に対する返信が来るのを待機し(ステップ
S4)、その返信が有ると(YES判定)、その返信に
ライセンス情報ファイルと警告情報とのいずれが含まれ
ているかを判定する(ステップS5)。ライセンス情報
ファイルが含まれている場合には、そのライセンス情報
ファイルをファイルサーバ11にインストールする一方
(ステップS6)、警告情報が含まれている場合には、
ライセンス申請を行なったユーザに対して警告表示を行
ない(ステップS7)、ユーザは申請内容を確認して申
請し直す(ステップS8からステップS4へ戻る)。
【0050】上述のようにしてライセンス情報ファイル
をライセンス管理センタ20から発行されたソフトウェ
アに対して、ユーザ側システム10では、図5に示すフ
ローチャート(ステップS11〜S35)に従ってライ
センス管理が行なわれる。つまり、ユーザ側システム1
0では、制御周期毎に、ライセンス更新情報をライセン
ス管理センタ20から受信したか否か(ステップS1
1)、ユーザからライセンスの変更依頼が有ったか否か
(ステップS17)、ソフトウェアが起動されたか否か
(ステップS25)が判定されている。
【0051】ライセンス更新情報をライセンス管理セン
タ20から受信していた場合(ステップS11でYES
判定の場合)、そのライセンス更新情報に新しいライセ
ンス情報ファイルと警告情報とのいずれが含まれている
かを判定する(ステップS12)。新しいライセンス情
報ファイルが含まれている場合には、そのライセンス情
報ファイルをファイルサーバ11にインストールして
(ステップS13)、古いライセンス情報ファイルを削
除する一方(ステップS14)、警告情報が含まれてい
る場合には、ユーザに対して警告表示を行ない(ステッ
プS15)、ユーザがライセンス管理センタ20に問い
合わせて対応するまで、ソフトウェアの起動が禁止され
る(ステップS16)。
【0052】ユーザからライセンスの変更依頼が有った
場合(ステップS17でYES判定の場合)、そのソフ
トウェアのライセンス変更依頼を電子メールによりライ
センス管理センタ20に対して行なう(ステップS1
8)。この後、ライセンス管理センタ20からライセン
ス変更に対する返信が来るのを待機し(ステップS1
9)、その返信が有ると(YES判定)、その返信に新
しいライセンス情報ファイルと警告情報とのいずれが含
まれているかを判定する(ステップS20)。新しいラ
イセンス情報ファイルが含まれている場合には、そのラ
イセンス情報ファイルをファイルサーバ11にインスト
ールして(ステップS21)、古いライセンス情報ファ
イルを削除する一方(ステップS22)、警告情報が含
まれている場合には、ライセンス変更を行なったユーザ
に対して警告表示を行ない(ステップS23)、ユーザ
は変更内容を確認して変更依頼をやり直す(ステップS
24からステップS19へ戻る)。
【0053】ソフトウェアが起動された場合(ステップ
S25でYES判定の場合)、ライセンス環境チェック
プログラムP1により、ライセンス情報ファイルのライ
センス条件と実際のソフトウェアの実行環境(ユーザ側
システム10での動作環境)とが比較され(ステップS
26)、これらが一致していれば(ステップS27でY
ES判定の場合)、ステップS28へ移行してライセン
ス照合依頼プログラムP2が起動される。ライセンス条
件と実行環境とが一致していない場合(ステップ27で
NO判定の場合)には、ユーザに対して警告表示を行な
ってから(ステップS34)、そのソフトウェアの実行
を強制的に終了させる(ステップS35)。
【0054】ライセンス照合依頼プログラムP2が起動
されると、ライセンス情報ファイルから自分を管理する
ライセンス管理センタ20のメールアドレスが検索さ
れ、そのメールアドレスを用いて、ライセンス情報ファ
イルとこのソフトウェアについてのログファイルとが、
ライセンスの照合依頼とともに電子メールでライセンス
管理センタ20へ自動的に送信される(ステップS2
8)。
【0055】このステップS28において電子メールを
送信できなかった場合(ステップS29でNO判定の場
合)、ユーザに対して警告表示を行なってから(ステッ
プS34)、そのソフトウェアの実行を強制的に終了さ
せる(ステップS35)。ステップS28において電子
メールを送信できた場合(ステップS29でYES判定
の場合)には、ソフトウェアのメインプログラムP0が
仮起動される(ステップS30)。
【0056】メインプログラムP0を仮起動した後に
は、待機プログラムP3を起動し、ライセンス管理セン
タ20からの照合結果が電子メールで送られてくるのを
待機する(ステップS31)。その照合結果がセンタ2
0から送信されてくると(YES判定)、照合結果を判
断し、照合結果が適正であれば(ステップS32でYE
S判定の場合)、待機プログラムP3を終了してソフト
ウェアのメインプログラムP0のみ動作を続ける、即ち
メインプログラムP0を仮起動状態から正起動状態にす
る(ステップS33)。これに対し、照合結果が不適正
であれば(ステップS32でNO判定の場合)、ユーザ
に対して警告表示を行なってから(ステップS34)、
そのソフトウェア(メインプログラムP0)の実行を強
制的に終了させる(ステップS35)。
【0057】ついで、図6〜図10を参照しながら、ラ
イセンス管理センタ20での詳細な動作について説明す
る。図6は、ライセンス管理センタ20における動作を
説明するためのフローチャート(ステップS41〜S5
1)であり、この図6に示すように、ライセンス管理セ
ンタ20では、常時、電子メール送受信部21によりユ
ーザ側システム10からの電子メールを受け付けた否か
を判定するとともに(ステップS41)、ログ管理部2
5により定期更新時期のライセンスつまり有効期限の近
いライセンスが有るか否かを判定している(ステップS
50)。
【0058】電子メール送受信部21によりユーザ側シ
ステム10からの電子メールを受け付けた場合(ステッ
プS41でYES判定の場合)、電子メール送受信部2
1において、その電子メールの内容を判断する(ステッ
プS42)。電子メールの内容がライセンスの発行依頼
であれば、その申請内容をログ管理部25に転送して保
存するとともに(ステップS43)、ライセンス発行部
22を起動し、その申請内容をライセンス発行部22へ
転送し、図7にて後述するライセンス発行処理(ステッ
プS44)へ移行する。
【0059】また、電子メールの内容がライセンスの変
更依頼であれば、その変更内容をログ管理部25に転送
して保存するとともに(ステップS45)、ライセンス
発行部22を起動し、その変更内容をライセンス発行部
22へ転送し、図8にて後述するライセンス変更・再発
行処理(ステップS46)へ移行する。さらに、電子メ
ールの内容がライセンスの照合依頼であれば、その照合
依頼とともに送信されてきたログファイルをログ管理部
25に転送して保存するとともに(ステップS47)、
ライセンス照合部23を起動し、その照合依頼とともに
送信されてきたライセンス情報ファイルをライセンス照
合部23へ転送し、図9にて後述するライセンス照合処
理(ステップS48)へ移行する。
【0060】一方、ログ管理部25により定期更新時期
のライセンスが有ると判定した場合(ステップS50で
YES判定の場合)、ログ管理部25は、ライセンス更
新部24を起動し、その定期更新時期に達したライセン
スについてのログ情報をライセンス更新部24へ転送
し、図10にて後述するライセンス更新処理(ステップ
S51)へ移行する。
【0061】ライセンス発行処理(ステップS44),
ライセンス変更・再発行処理(ステップS46),ライ
センス照合処理(ステップS48),ライセンス更新処
理(ステップS51)を終了すると、各処理の結果を、
ログ管理部25へ転送し、このログ管理部25に保存す
る(ステップS49)。次に、ライセンス発行処理(ス
テップS44),ライセンス変更・再発行処理(ステッ
プS46),ライセンス照合処理(ステップS48),
ライセンス更新処理(ステップS51)の詳細につい
て、それぞれ図7〜図10を参照しながら説明する。
【0062】ライセンス発行処理(ステップS44)
は、図7に示すフローチャート(ステップS61〜S6
5)に従って行なわれるもので、まず、申請内容を確認
し(ステップS61)、その申請内容が適正か否かを判
定する(ステップS62)。適正であれば、ライセンス
発行部22はライセンス情報ファイルを発行し(ステッ
プS63)、そのライセンス情報ファイルを、電子メー
ル送受信部21から電子メールにより申請元のユーザ側
システム10へ返信する(ステップS64)。一方、不
適正であれば、警告情報を電子メール送受信部21から
電子メールにより申請元のユーザ側システム10へ返信
する(ステップS65)。
【0063】ライセンス変更・再発行処理(ステップS
46)は、図8に示すフローチャート(ステップS71
〜S76)に従って行なわれるもので、まず、変更依頼
のあったライセンスに関するログファイルをログ管理部
25から読み出し(ステップS71)、変更内容および
ログファイルを参照して今回の変更内容および以前の申
請内容や過去のログを確認し(ステップS72)、今回
の変更内容が適正か否かを判定する(ステップS7
3)。適正であれば、ライセンス発行部22は新しいラ
イセンス情報ファイルを発行し(ステップS74)、そ
のライセンス情報ファイルを、電子メール送受信部21
から電子メールにより変更依頼元のユーザ側システム1
0へ返信する(ステップS75)。一方、不適正であれ
ば、警告情報を電子メール送受信部21から電子メール
により変更依頼元のユーザ側システム10へ返信する
(ステップS76)。
【0064】ライセンス照合処理(ステップS48)
は、図9に示すフローチャート(ステップS81〜S8
6)に従って行なわれるもので、まず、照合依頼のあっ
たライセンスに対してライセンス申請時に発行したライ
センス情報ファイルのコピーをログ管理部25から読み
出し(ステップS81)、そのコピーとユーザ側からの
ライセンス情報ファイルとを比較し(ステップS8
2)、それらの内容が一致しているか否かを判定する
(ステップS83)。一致していれば、ライセンス照合
部23は起動許可ファイルを発行し(ステップS8
4)、その起動許可ファイルを、照合結果として、電子
メール送受信部21から電子メールにより照合依頼元の
ユーザ側システム10へ返信する(ステップS85)。
一方、不一致であれば、警告情報を電子メール送受信部
21から電子メールにより照合依頼元のユーザ側システ
ム10へ返信する(ステップS86)。
【0065】ライセンス更新処理(ステップS51)
は、図10に示すフローチャート(ステップS91〜S
96)に従って行なわれるもので、まず、更新対象のラ
イセンスについての過去のログおよび前回の申請内容を
ログ管理部25から読み出し(ステップS91)、これ
らの過去のログおよび前回の申請内容に基づいて更新許
可の判断を行なう(ステップS92)。その結果、更新
を許可する場合(ステップS93でYES判定の場
合)、ライセンス更新部24は新しいライセンス情報フ
ァイルを発行し(ステップS94)、そのライセンス情
報ファイルを、有効が切れる前に、電子メール送受信部
21から電子メールにより更新対象のユーザ側システム
10へ返信する(ステップS95)。一方、更新を許可
しない場合(ステップS93でNO判定の場合)、警告
情報を電子メール送受信部21から電子メールにより更
新対象のユーザ側システム10へ返信する(ステップS
96)。
【0066】さて、次に、図11〜図16を参照しなが
ら、本実施形態のソフトウェアライセンス管理システム
の動作、特にユーザ側システム10とライセンス管理セ
ンタ20との間のやり取りについてより分かりやすく説
明する。図11は本実施形態のソフトウェアライセンス
管理システムにおいてユーザがソフトウェアを起動する
までの工程を説明するための図であり、この図11に示
すように、ユーザは、まず、購入したソフトウエア(C
D−ROM等)のインストールを行ない、次に、ライセ
ンスの発行を、電子メールを用いてライセンス管理セン
タ20に依頼する。
【0067】ライセンス管理センタ20では、電子メー
ルを受け付けた電子メール送受信部21がログ管理部2
5およびライセンス発行部22に電子メールの内容を転
送する。ログ管理部25は申請内容を保存する。また、
ライセンス発行部22は、申請内容を確認し、申請内容
の適正/不適正を判断する。適正であった場合は、ライ
センス発行部22は、ライセンス情報ファイルを発行し
て電子メールで申請元ユーザへ返信する一方、不適正で
あった場合は、警告情報を申請元ユーザへ返信する。
【0068】ユーザ側システム10では、ライセンス管
理センタ20から返信されてきた電子メールを処理し、
ライセンス情報ファイルが返信されてきた場合には、ソ
フトウェアを起動できる環境にする。このとき、そのラ
イセンス情報ファイルをファイルサーバ11にインスト
ールして複数のマシン12で共有する。また、警告情報
が返信されてきた場合には、警告表示を行ない、その表
示を見たユーザは申請内容を確認しライセンスの申請を
やり直す。
【0069】図12は本実施形態のソフトウェアライセ
ンス管理システムにおいてユーザがライセンスを変更す
る工程を説明するための図であり、この図12に示すよ
うに、ユーザは、ライセンスの発行申請を行った場合と
同様に、ライセンスの変更を電子メールでライセンス管
理センタ20に依頼する。ライセンス管理センタ20で
は、電子メールを受け付けた電子メール送受信部21が
ログ管理部25およびライセンス発行部22に電子メー
ルの内容を転送する。ログ管理部25は変更内容を保存
する。また、ライセンス発行部22は、変更内容を確認
するとともに、そのライセンスについてのログファイル
をログ管理部25から読み出して参照し、以前の申請内
容や過去のログに基づいて、変更内容の適正/不適正を
判断する。適正であった場合は、ライセンス発行部22
は、新しいライセンス情報ファイルを発行して電子メー
ルで変更依頼元ユーザへ返信する一方、不適正であった
場合(ライセンスの不正使用や契約違反を確認した場
合)は、警告情報を変更依頼元ユーザへ返信する。
【0070】ユーザ側システム10では、ライセンス管
理センタ20から返信されてきた電子メールを処理し、
新しいライセンス情報ファイルが返信されてきた場合に
は、新しい環境でソフトウェアを起動できるようにす
る。このとき、その新しいライセンス情報ファイルをフ
ァイルサーバ11にインストールして複数のマシン12
で共有し、古いライセンス情報ファイルは削除する。ま
た、警告情報が返信されてきた場合には、警告表示を行
ない、その表示を見たユーザは変更内容を確認しライセ
ンスの変更依頼をやり直す。
【0071】図13は本実施形態のソフトウェアライセ
ンス管理システムにおけるライセンスの定期更新工程を
説明するための図であり、この図13に示すように、ラ
イセンス管理センタ20では、発行したライセンスの有
効期限がログ管理部25で管理されており、有効期限が
迫ったライセンスがあると、ログ管理部25が、ライセ
ンス更新部24に対して更新ファイル作成依頼を行な
う。これにより、ライセンス更新部24は、ラインセン
ス管理センタ20で発行したライセンスの有効期限が切
れる数日前に、そのライセンスの定期更新処理を行な
う。
【0072】その定期更新処理に際しては、そのライセ
ンスについてのログファイルをログ管理部25から読み
出して参照し、過去のログや前回の申請内容などに基づ
いて更新の許可を判断する。更新を許可する場合は、ラ
イセンス更新部24は、新しいライセンス情報ファイル
を発行し、有効期限が切れる前に電子メールで更新対象
ユーザへ返信する一方、更新を許可しない場合(ライセ
ンスの不正使用や契約違反を確認した場合)は、新しい
ライセンス情報ファイルを作成せずに警告情報を更新対
象ユーザへ返信する。
【0073】ユーザ側システム10では、新しいライセ
ンス情報ファイルが返信されてくると、古いライセンス
情報ファイルと置き換え、新しい環境でソフトウェアを
起動できるようにし、その新しいライセンス情報ファイ
ルをファイルサーバ11にインストールして複数のマシ
ン12で共有する。また、警告情報が返信されてきた場
合には、ユーザが、ライセンス管理センタ20に問い合
わせて問題を解決するまで、そのソフトウェアの起動は
できなくなる。なお、上述したライセンスの定期更新工
程を従来のライセンス管理方式と比較した例を図17に
示し、それについては後述する。
【0074】図14は本実施形態のライセンス管理セン
タにおけるログ管理状況を説明するための図であり、こ
の図14に示すように、ログ管理部25は、各システム
(電子メール送受信部21,ライセンス発行部22,ラ
イセンス照合部23およびライセンス更新部24)から
のログを記録して一定期間保存し、各システムから要望
があったときは情報を提供する。
【0075】電子メール送受信部21 〔記録〕ユーザが送信してきたライセンス申請内容や変
更内容 〔記録〕ソフトウェアが起動時に送信するログファイル 〔提供〕なし ライセンス発行部22 〔記録〕ライセンス申請時に発行したライセンス情報フ
ァイル 〔提供〕なし ライセンス照合部23 〔記録〕ライセンス照合結果 〔提供〕ライセンス申請時に発行したライセンス情報フ
ァイルのコピー ライセンス更新部24 〔記録〕ライセンス更新内容(新しく発行したライセン
ス情報ファイル) 〔提供〕すべてのログ情報 また、ログ管理部25は、定期的に開発,サポート部門
(開発元システム26)へログ情報を転送し、そのログ
情報をソフトウェアの開発やサポートに反映させてい
る。なお、上述したログ管理状況を従来のライセンス管
理方式と比較した例を図18に示し、それについては後
述する。
【0076】図15は本実施形態のソフトウェアライセ
ンス管理システムにおけるソフトウェア起動工程を説明
するための図であり、この図15に示すように、ソフト
ウェアを起動使用とすると、まず、ライセンス環境チェ
ックプログラムP1(ライセンス確認プログラム)が実
行され、そのソフトウェアについてのライセンス情報フ
ァイルを参照する。このとき、ライセンス情報ファイル
にアクセスできない倍には、そのプログラムは異常終了
する。
【0077】そして、ライセンス環境チェックプログラ
ムP1は、ライセンス情報ファイルの内容を用いて、ラ
イセンス環境を確認する。ライセンス情報ファイルに設
定された環境と、実際の実行環境とが異なる場合には、
プログラムP1は異常終了する。このようにしてライセ
ンス環境の確認を終了し、異常がなければ、ライセンス
照合依頼プログラムP2が起動され、ライセンス管理セ
ンタ20にライセンスの最終確認(照合)を電子メール
で依頼する。このとき、電子メールを送信できないと、
プログラムP2は異常終了する。
【0078】ライセンス照合依頼の電子メールを送信す
ると、ソフトウェアのメインプログラムP0の起動が一
時的に許可(仮起動)されるとともに、待機プログラム
P3が起動されて照合結果を含む返信メールを待機す
る。仮起動されたメインプログラムP0は、通常に起動
されたとき全く同じ動作をする。ライセンス管理センタ
20のライセンス照合部23では、ライセンス申請時に
発行したライセンス情報ファイルのコピーをログ管理2
5から読み出し、そのコピーと電子メールでユーザから
送られてきたライセンス情報ファイルとを比較してライ
センスの適正/不適正を判断し、その照合結果を電子メ
ールでユーザへ返信する。
【0079】そして、ユーザ側システム10において、
ライセンス管理センタ20から返信されてきた電子メー
ルが警告情報を含む場合、仮起動したソフトウェアは強
制的に終了する。ライセンス管理センタ20からの返信
されてきた電子メールが起動許可ファイルを含む場合に
は、仮起動したソフトウェアは正常な起動と見なされ、
待機プログラムP3は正常終了する。なお、上述したソ
フトウェアの起動工程を従来のライセンス管理方式と比
較した例を図19に示し、それについては後述する。
【0080】図16は本実施形態のソフトウェアライセ
ンス管理システムにおいてソフトウェアの不正起動を防
止する工程を説明するための図である。通常、ライセン
ス情報ファイルは暗号化されていて、ユーザは、そのフ
ァイルの情報を変更することは不可能であるが、万一、
ユーザがその暗号を解いてしまいライセンス情報ファイ
ルを変更してしまった場合、または、正式にライセンス
を申請せずにライセンス情報ファイルを不正に作成した
場合、ライセンス環境チェックプログラムP1によるラ
イセンス環境のチェックでは、ライセンスの不正を確認
できない可能性がある。
【0081】このとき、ソフトウェアの起動を行なう
と、ライセンス環境のチェックによっては警告が出力さ
れない。ついで、電子メールで、ライセンス照合依頼を
ライセンス情報ファイルおよびログファイルとともにラ
イセンス管理センタ20へ送信する。ライセンス管理セ
ンタ20のライセンス照合部23では、ライセンス申請
時に発行したライセンス情報ファイルのコピーをログ管
理25から読み出し、そのコピーと電子メールでユーザ
から送られてきたライセンス情報ファイルとを比較する
ことにより、ライセンスの不正が確認され、その情報
(不正履歴)をログ管理部25に記録するとともに、警
告情報を電子メールでユーザに返信する。
【0082】そして、ユーザ側システム10において、
ライセンス管理センタ20から、警告情報を含む電子メ
ールを受け取ると、不正なライセンスで仮起動している
ソフトウェアは、警告表示を行なった後、強制的に終了
する。このとき、ライセンス管理センタ20からの警告
が届く前にソフトウェアが正常終了してしまっている場
合、不正使用した履歴がライセンス管理センタ20(ロ
グ管理部25)に記録されているので、次に同じソフト
ウェアを起動した時には無条件で不適正と判断されライ
センス管理センタ20からのライセンス照合結果が警告
になり、ソフトウェアは強制的に終了する。また、その
ソフトウェアについては定期更新も行なわれなくなる。
【0083】ソフトウェアの実行時間が短いためにライ
センス管理センタ20からの警告が毎回処理されずソフ
トウェアを強制終了できない場合でも、ライセンス管理
センタ20は、ライセンス情報ファイルの更新を行なわ
ないことにより不正ユーザを削除することができる。次
に、上述した本実施形態のライセンスの定期更新工程,
ログ管理状況,ソフトウェアの起動工程と従来のライセ
ンス管理方式との違いについて、それぞれ、図17,図
18,図19を参照しながら説明する。
【0084】図17は本実施形態のライセンス更新手順
と従来のライセンス更新手順との違いを説明するための
図であり、図13に対応するものである。図17に示す
ように、本実施形態では、ライセンスの定期更新は、ラ
イセンス管理センタ20のログ管理部25およびライセ
ンス更新部24の機能により自動的に行なわれている
が、従来のライセンス管理方式では、ライセンスの更新
は、ユーザからの更新依頼をライセンス管理センタ側で
受け付けて初めて処理される。
【0085】また、図17に示すように、従来のライセ
ンス管理方式では、過去の動作状況をログ情報として記
録していないので、更新時の申請内容のみに基づいて、
新しいライセンス情報ファイルの発行の許可/不許可が
判断されることになり、信頼性に欠けている。しかし、
本実施形態では、ログ管理部25に保存されている過去
のログ情報を利用して更新許可の判断を行なっているた
め、厳密なライセンス管理を行なえ、ライセンスの信頼
性を高めることができる。
【0086】図18は本実施形態のログ管理と従来のロ
グ管理との違いを説明するための図であり、図14に対
応するものである。この図18において、実線矢印は本
発明で追加されたデータの流れを示し、点線矢印は、従
来技術と本発明とで共通のデータの流れを示している。
この図18に示すように、従来のライセンス管理方式で
は、ライセンスの申請および変更の際にログを採ること
はできるが、ライセンスの照合は、ユーザ環境でのみ行
なわれているので、ソフトウェアが起動されるときのロ
グを管理することはできなかった。
【0087】また、ライセンスの更新を行なう際にも、
ログ情報の内容が少ないため、そのログ情報を、ライセ
ンス更新の認否を判断する材料として用いることができ
なかった。さらに、ソフトウェアの起動環境のログ情報
を毎回採取できないので、ソフトウェアの開発元いユー
ザの変化する環境によるソフトウェアの動作状況を反映
することもできなかった。
【0088】このように従来のライセンス管理方式で行
なえなかった点は、上述したように本発明では全て実行
できるようになっている。図19は本実施形態のライセ
ンス照合手順と従来のライセンス照合手順との違いを説
明するための図である。この図19において、実線矢印
は本発明で追加されたデータの流れを示し、点線矢印
は、従来技術と本発明とで共通のデータの流れを示し、
一点鎖線矢印は、従来のデータの流れを示している。
【0089】この図19に示すように、従来のライセン
ス管理方式では、ユーザ環境内において、ライセンス情
報ファイルを参照し、そのライセンス情報ファイルのラ
イセンス条件とソフトウェアが起動される環境とを照合
するだけで、ソフトウェアは直ちに正起動状態になるた
め、厳密なライセンス管理を行なえなかった。しかし、
本発明では、ユーザ環境内のライセンス環境チェックだ
けでなく、ライセンスの照合をライセンス管理センタ2
0にも依頼しているので、厳密なライセンス管理を行な
え、ライセンスの信頼性を高めることができる。
【0090】このように、本発明の一実施形態によれ
ば、電子メールを用いて、ユーザ側システム10とライ
センス管理センタ20とが、ソフトウェアのライセンス
に関する情報をやり取りすることで、従来、ユーザが行
なっていたライセンス管理の多くの工程を削減でき、ソ
フトウェアのライセンス管理の効率化,ライセンスの信
頼性の向上,ユーザによる管理作業の簡略化を実現する
ことができる。
【0091】また、ライセンスを管理するプログラムを
ソフトウェア起動時に動作させるだけで済むので、ユー
ザ側システム10に余計な負荷をかけることもなく、ま
た、ユーザ側システム10に対する設定も最小限に抑え
ることができるため、ユーザが行なうライセンス管理の
容易化に大きく寄与する。さらに、ソフトウェアがライ
センス管理センタ20に対して電子メールでライセンス
の照合を依頼するため、ライセンスの信頼性を大幅に向
上させることができる。
【0092】またさらに、ライセンスの発行,変更,更
新を電子メールで処理した結果をログ管理部25に記録
・保存し、このログ管理部25に保存されている内容を
ライセンスの発行,変更,更新の適正判断に用いること
により、より厳密なライセンス管理が可能になり、ライ
センスの信頼性の向上に大きく寄与する。さらに、ソフ
トウェアのログ情報やライセンスについての各種処理結
果がログ管理部25に保存され、その内容をソフトウェ
アの開発元システム26で参照できるため、その内容を
ソフトウェアの開発やサポートに反映することができ、
ソフトウェアの開発効率の向上,ソフトウェアの品質や
信頼性の向上,ソフトウェアの障害に対する対策を検討
する際の効率向上にも大きく寄与する。
【0093】なお、上述した実施形態では、ライセンス
管理センタ20からユーザ側システム10への電子メー
ルの送信を電子メール送受信部21により行なっている
が、ライセンス発行部22やライセンス照合部23やラ
イセンス更新部24が、直接、ユーザ側システム10へ
の電子メールの送信を行なうように構成し、電子メール
送受信部21は電子メールの受付専用としてもよい。
【0094】また、上述した実施形態では、電子メール
送受信部21,ライセンス発行部22,ライセンス照合
部23,ライセンス更新部24およびログ管理部25を
それぞれ別個に設けているが、これらの機能のうち2つ
以上を1つのマシンが併せもつように構成してもよい。
さらに、上述した実施形態では、ソフトウェア実行装置
が、NFSを採用したシステムである場合について説明
しているが、本発明は、これに限定されるものではな
い。
【0095】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のソフトウ
ェアライセンス管理システムおよびソフトウェアライセ
ンス管理装置によれば、以下のような効果ないし利点を
得ることができる。 (1)電子メールを用いて、ソフトウェア実行装置とソ
フトウェアライセンス管理装置とが、ソフトウェアのラ
イセンスに関する情報をやり取りすることで、従来、ユ
ーザが行なっていたライセンス管理の多くの工程を削減
でき、ソフトウェアのライセンス管理の効率化,ライセ
ンスの信頼性の向上,ユーザによる管理作業の簡略化を
実現することができる(請求項1〜26)。
【0096】(2)ライセンスを管理するプログラムを
ソフトウェア起動時に動作させるだけで済むので、ユー
ザのシステム(ソフトウェア実行装置)に余計な負荷を
かけることもなく、また、ユーザのシステムに対する設
定も最小限に抑えることができるため、ユーザが行なう
ライセンス管理の容易化に寄与するところが大きい(請
求項3〜14)。
【0097】(3)ソフトウェアがソフトウェアライセ
ンス管理装置に対して電子メールでライセンスの適正/
不適正の確認(照合)を依頼するため、ライセンスの信
頼性を大幅に向上させることができる(請求項3〜1
4)。 (4)ライセンスの発行,変更,更新を電子メールで処
理した結果をログ管理部に記録・保存し、このログ管理
部に保存されている内容をライセンスの発行,変更,更
新の適正判断に用いることにより、より厳密なライセン
ス管理が可能になり、ライセンスの信頼性の向上に大き
く寄与する(請求項5〜14,18〜26)。
【0098】(5)ソフトウェアのログ情報やライセン
スについての各種処理結果がログ管理部に保存され、そ
の内容をソフトウェアの開発元で参照できるため、その
内容をソフトウェアの開発やサポートに反映することが
でき、ソフトウェアの開発効率の向上,ソフトウェアの
品質や信頼性の向上,ソフトウェアの障害に対する対策
を検討する際の効率向上に寄与するところが大きい(請
求項13,26)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態としてのソフトウェアライ
センス管理システムおよびライセンス管理センタの構成
を示すブロック図である。
【図3】本実施形態におけるソフトウェアの機能構成を
示すブロック図である。
【図4】本実施形態のユーザ側システムにおけるライセ
ンス発行申請動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図5】本実施形態のユーザ側システムにおけるライセ
ンス発行後のライセンス管理動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図6】本実施形態のライセンス管理センタにおける動
作を説明するためのフローチャートである。
【図7】本実施形態のライセンス管理センタにおけるラ
イセンス発行処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図8】本実施形態のライセンス管理センタにおけるラ
イセンス変更・再発行処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図9】本実施形態のライセンス管理センタにおけるラ
イセンス照合処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図10】本実施形態のライセンス管理センタにおける
ライセンス更新処理を説明するためのフローチャートで
ある。
【図11】本実施形態のソフトウェアライセンス管理シ
ステムにおいてユーザがソフトウェアを起動するまでの
工程を説明するための図である。
【図12】本実施形態のソフトウェアライセンス管理シ
ステムにおいてユーザがライセンスを変更する工程を説
明するための図である。
【図13】本実施形態のソフトウェアライセンス管理シ
ステムにおけるライセンスの定期更新工程を説明するた
めの図である。
【図14】本実施形態のライセンス管理センタにおける
ログ管理状況を説明するための図である。
【図15】本実施形態のソフトウェアライセンス管理シ
ステムにおけるソフトウェア起動工程を説明するための
図である。
【図16】本実施形態のソフトウェアライセンス管理シ
ステムにおいてソフトウェアの不正起動を防止する工程
を説明するための図である。
【図17】本実施形態のライセンス更新手順と従来のラ
イセンス更新手順との違いを説明するための図である。
【図18】本実施形態のログ管理と従来のログ管理との
違いを説明するための図である。
【図19】本実施形態のライセンス照合手順と従来のラ
イセンス照合手順との違いを説明するための図である。
【図20】ネットワークライセンス方式によるライセン
ス照合を説明するための図である。
【図21】ユーザライセンス方式によるライセンス照合
を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ソフトウェア実行装置 2 ソフトウェアライセンス管理装置 2a 電子メール受付部 2b ライセンス発行部 2c 電子メール送信部 10 ユーザ側システム(ソフトウェア実行装置) 11 ファイルサーバ 11a ファイルサーバ用マシン 11b ファイルサーバ用データベース 12 クライアント用マシン 20 ライセンス管理センタ(ソフトウェアライセンス
管理装置) 21 電子メール送受信部(電子メール受付部,電子メ
ール送信部) 21a 電子メール送受信用マシン 21b データベース 22 ライセンス発行部(ライセンス発行システム) 22a ライセンス発行用マシン 22b データベース 23 ライセンス照合部(ライセンス照合システム) 23a ライセンス照合用マシン 23b データベース 24 ライセンス更新部(ライセンス更新システム) 24a ライセンス更新用マシン 24b データベース 25 ログ管理部(ログ管理システム) 25a ログ管理用マシン 25b データベース 26 開発元システム(販売元システム) 26a 開発元マシン 26b 開発元データベース P0 メインプログラム P1 ライセンス環境チェックプログラム(チェック機
能) P2 ライセンス照合依頼プログラム(ライセンス照合
依頼機能,ログ情報送信機能) P3 待機プログラム(待機機能)

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトウェアをインストールされ該ソフ
    トウェアを実行するソフトウェア実行装置と、 該ソフトウェアのライセンスを管理するソフトウェアラ
    イセンス管理装置とをそなえ、 該ソフトウェア実行装置と該ソフトウェアライセンス管
    理装置との間で、電子メールにより、該ソフトウェアの
    ライセンスに関する情報をやり取りすることを特徴とす
    る、ソフトウェアライセンス管理システム。
  2. 【請求項2】 該ソフトウェアライセンス管理装置にお
    いて、 該ソフトウェア実行装置からの電子メールを受け付ける
    電子メール受付部と、 該電子メール受付部により受け付けられた電子メールの
    内容がライセンスの発行依頼もしくは変更依頼にかかる
    場合にライセンスの発行もしくは変更・再発行を行なう
    ライセンス発行部と、 該ライセンス発行部により発行/再発行されたライセン
    スに関する情報としてライセンス情報ファイルを電子メ
    ールにより該ソフトウェア実行装置へ送信する電子メー
    ル送信部とがそなえられていることを特徴とする、請求
    項1記載のソフトウェアライセンス管理システム。
  3. 【請求項3】 該ソフトウェア実行装置で実行される該
    ソフトウェアが、該ソフトウェアの起動時に、該ソフト
    ウェアのライセンスの照合依頼を、該ソフトウェアのラ
    イセンス情報ファイルとともに電子メールにより該ソフ
    トウェアライセンス管理装置へ送信するライセンス照合
    依頼機能を有するとともに、 該ソフトウェアライセンス管理装置において、 該電子メール受付部により受け付けられた電子メールが
    ライセンスの照合依頼を含んでいる場合に、該ライセン
    スの照合依頼とともに送信されてきたライセンス情報フ
    ァイルに基づいて該ライセンスの照合を行なうライセン
    ス照合部がそなえられ、 該電子メール送信部が、該ライセンス照合部による照合
    結果を電子メールにより該ソフトウェア実行装置へ送信
    することを特徴とする、請求項2記載のソフトウェアラ
    イセンス管理システム。
  4. 【請求項4】 該ソフトウェアライセンス管理装置にお
    いて、 該ライセンス発行部により発行/再発行されたライセン
    スの有効期限前に該ライセンスの定期更新を自動的に行
    なうライセンス更新部がそなえられ、 該電子メール送信部が、該ライセンス更新部による更新
    情報を、電子メールにより該ライセンスを有する該ソフ
    トウェア実行装置へ送信することを特徴とする、請求項
    3記載のソフトウェアライセンス管理システム。
  5. 【請求項5】 該ソフトウェアライセンス管理装置にお
    いて、 該電子メール受付部により受け付けられたライセンスの
    発行依頼もしくは変更依頼の内容と、該ライセンス発行
    部により発行/再発行されたライセンスに関する情報
    と、該ライセンス照合部による照合結果と、該ライセン
    ス更新部による更新情報とをログ情報として記録して保
    存するログ管理部がそなえられていることを特徴とす
    る、請求項4記載のソフトウェアライセンス管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 該ライセンス発行部が、ライセンスの変
    更・再発行を行なう際に、該ログ管理部に保存されてい
    る前記ログ情報を参照し、該ライセンスにかかるログ情
    報に基づいて変更内容の適正/不適正を判断することを
    特徴とする、請求項5記載のソフトウェアライセンス管
    理システム。
  7. 【請求項7】 該ライセンス発行部が該変更内容を不適
    正と判断した場合、該電子メール送信部が、警告情報を
    電子メールにより該ライセンスを有する該ソフトウェア
    実行装置へ送信することを特徴とする、請求項6記載の
    ソフトウェアライセンス管理システム。
  8. 【請求項8】 該ライセンス照合部が、ライセンスの照
    合を行なう際に、該ログ管理部に保存されている前記ロ
    グ情報を参照し、該ライセンスにかかるログ情報に基づ
    いて照合を行なうことを特徴とする、請求項5記載のソ
    フトウェアライセンス管理システム。
  9. 【請求項9】 該ライセンス照合部による照合結果が不
    適正であった場合、該電子メール送信部が、警告情報を
    電子メールにより該ライセンスを有する該ソフトウェア
    実行装置へ送信することを特徴とする、請求項8記載の
    ソフトウェアライセンス管理システム。
  10. 【請求項10】 該ライセンス更新部が、ライセンスの
    定期更新を行なう際に、該ログ管理部に保存されている
    前記ログ情報を参照し、該ライセンスにかかるログ情報
    に基づいて更新を許可するか否かを判断することを特徴
    とする、請求項5記載のソフトウェアライセンス管理シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 該ライセンス更新部が、更新を許可し
    ないと判断した場合、該ライセンスの定期更新を停止す
    るとともに、該電子メール送信部が、警告情報を電子メ
    ールにより該ライセンスを有する該ソフトウェア実行装
    置へ送信することを特徴とする、請求項10記載のソフ
    トウェアライセンス管理システム。
  12. 【請求項12】 該ソフトウェア実行装置で実行される
    該ソフトウェアが、該ソフトウェアの起動時に該ソフト
    ウェアのログ情報を電子メールにより該ソフトウェアラ
    イセンス管理装置へ送信するログ情報送信機能を有する
    とともに、 該ソフトウェアライセンス管理装置において、該電子メ
    ール受付部により受け付けられた電子メールが該ソフト
    ウェアのログ情報を含んでいる場合、該ログ管理部が、
    該ソフトウェアのログ情報を記録して保存することを特
    徴とする、請求項5記載のソフトウェアライセンス管理
    システム。
  13. 【請求項13】 該ログ管理部が、該ログ管理部に保存
    されている内容を、定期的または不定期に該ソフトウェ
    アの開発元もしくは販売元へ送信することを特徴とす
    る、請求項5または請求項12に記載のソフトウェアラ
    イセンス管理システム。
  14. 【請求項14】 該ソフトウェア実行装置で実行される
    該ソフトウェアが、 該ソフトウェアのライセンス情報ファイルに基づいて該
    ソフトウェア実行装置内でのライセンス環境のチェック
    を行ない該ライセンス環境が適正であると判断した場合
    に該ソフトウェアを仮起動状態にするチェック機能と、 該ソフトウェアライセンス管理装置からの照合結果を待
    機しその照合結果が適正であれば該ソフトウェアを仮起
    動状態から正起動状態にする一方でその照合結果が不適
    正であれば該ソフトウェアの実行を強制的に終了させる
    待機機能とを有していることを特徴とする、請求項3,
    請求項8,請求項9のいずれかに記載のソフトウェアラ
    イセンス管理システム。
  15. 【請求項15】 ソフトウェア実行装置で実行されるソ
    フトウェアのライセンスを管理するソフトウェアライセ
    ンス管理装置であって、 該ソフトウェア実行装置からの電子メールを受け付ける
    電子メール受付部と、 該電子メール受付部により受け付けられた電子メールの
    内容がライセンスの発行依頼もしくは変更依頼にかかる
    場合にライセンスの発行もしくは変更・再発行を行なう
    ライセンス発行部と、 該ライセンス発行部により発行/再発行されたライセン
    スに関する情報としてライセンス情報ファイルを電子メ
    ールにより該ソフトウェア実行装置へ送信する電子メー
    ル送信部とがそなえられていることを特徴とする、ソフ
    トウェアライセンス管理装置。
  16. 【請求項16】 該電子メール受付部により受け付けら
    れた電子メールがライセンスの照合依頼を含んでいる場
    合に、該ライセンスの照合依頼とともに送信されてきた
    ライセンス情報ファイルに基づいて該ライセンスの照合
    を行なうライセンス照合部がそなえられ、 該電子メール送信部が、該ライセンス照合部による照合
    結果を電子メールにより該ソフトウェア実行装置へ送信
    することを特徴とする、請求項15記載のソフトウェア
    ライセンス管理装置。
  17. 【請求項17】 該ライセンス発行部により発行/再発
    行されたライセンスの有効期限前に該ライセンスの定期
    更新を自動的に行なうライセンス更新部がそなえられ、 該電子メール送信部が、該ライセンス更新部による更新
    情報を、電子メールにより該ライセンスを有する該ソフ
    トウェア実行装置へ送信することを特徴とする、請求項
    16記載のソフトウェアライセンス管理装置。
  18. 【請求項18】 該電子メール受付部により受け付けら
    れたライセンスの発行依頼もしくは変更依頼の内容と、
    該ライセンス発行部により発行/再発行されたライセン
    スに関する情報と、該ライセンス照合部による照合結果
    と、該ライセンス更新部による更新情報とをログ情報と
    して記録して保存するログ管理部がそなえられているこ
    とを特徴とする、請求項13記載のソフトウェアライセ
    ンス管理装置。
  19. 【請求項19】 該ライセンス発行部が、ライセンスの
    変更・再発行を行なう際に、該ログ管理部に保存されて
    いる前記ログ情報を参照し、該ライセンスにかかるログ
    情報に基づいて変更内容の適正/不適正を判断すること
    を特徴とする、請求項18記載のソフトウェアライセン
    ス管理装置。
  20. 【請求項20】 該ライセンス発行部が該変更内容を不
    適正と判断した場合、該電子メール送信部が、警告情報
    を電子メールにより該ライセンスを有する該ソフトウェ
    ア実行装置へ送信することを特徴とする、請求項19記
    載のソフトウェアライセンス管理装置。
  21. 【請求項21】 該ライセンス照合部が、ライセンスの
    照合を行なう際に、該ログ管理部に保存されている前記
    ログ情報を参照し、該ライセンスにかかるログ情報に基
    づいて照合を行なうことを特徴とする、請求項18記載
    のソフトウェアライセンス管理装置。
  22. 【請求項22】 該ライセンス照合部による照合結果が
    不適正であった場合、該電子メール送信部が、警告情報
    を電子メールにより該ライセンスを有する該ソフトウェ
    ア実行装置へ送信することを特徴とする、請求項21記
    載のソフトウェアライセンス管理装置。
  23. 【請求項23】 該ライセンス更新部が、ライセンスの
    定期更新を行なう際に、該ログ管理部に保存されている
    前記ログ情報を参照し、該ライセンスにかかるログ情報
    に基づいて更新を許可するか否かを判断することを特徴
    とする、請求項18記載のソフトウェアライセンス管理
    装置。
  24. 【請求項24】 該ライセンス更新部が、更新を許可し
    ないと判断した場合、該ライセンスの定期更新を停止す
    るとともに、該電子メール送信部が、警告情報を電子メ
    ールにより該ライセンスを有する該ソフトウェア実行装
    置へ送信することを特徴とする、請求項23記載のソフ
    トウェアライセンス管理装置。
  25. 【請求項25】 該電子メール受付部により受け付けら
    れた電子メールが該ソフトウェアのログ情報を含んでい
    る場合、該ログ管理部が、該ソフトウェアのログ情報を
    記録して保存することを特徴とする、請求項18記載の
    ソフトウェアライセンス管理装置。
  26. 【請求項26】 該ログ管理部が、該ログ管理部に保存
    されている内容を、定期的または不定期に該ソフトウェ
    アの開発元もしくは販売元へ送信することを特徴とす
    る、請求項18または請求項23に記載のソフトウェア
    ライセンス管理装置。
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