JP2009037455A - 情報処理装置、クライアント装置及びライセンス管理システム - Google Patents

情報処理装置、クライアント装置及びライセンス管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2009037455A
JP2009037455A JP2007201792A JP2007201792A JP2009037455A JP 2009037455 A JP2009037455 A JP 2009037455A JP 2007201792 A JP2007201792 A JP 2007201792A JP 2007201792 A JP2007201792 A JP 2007201792A JP 2009037455 A JP2009037455 A JP 2009037455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
software
license
client device
information
license file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007201792A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Mikami
雄三 三上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007201792A priority Critical patent/JP2009037455A/ja
Priority to US12/184,591 priority patent/US8316458B2/en
Publication of JP2009037455A publication Critical patent/JP2009037455A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/10Protecting distributed programs or content, e.g. vending or licensing of copyrighted material ; Digital rights management [DRM]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Technology Law (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 従来、クライアント装置とライセンス発行サーバとのライセンス発行にかかる通信を抑制し、さらに複数のソフトウェアのライセンス発行を効率的に行うことができなかった。
【解決手段】 上記課題を解決するために本発明におけるライセンス発行サーバは、既にインストール可能なソフトウェア及びリリーズ前などの理由で未だインストールできないソフトウェアを含む複数のソフトウェアの情報を商品コードに対応させて管理し、クライアント装置からその商品コードを判別可能なライセンスファイルの要求を受けたとき、商品コードに対応させて管理している複数のソフトウェアの情報に対応する複数のライセンスファイルを生成し、クライアント装置に対して一括発行することを特徴とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、ライセンス管理システムにおけるソフトウェアのライセンス発行に係る技術に関する。
従来から、情報処理装置に導入するソフトウェアのライセンス管理システムが存在する。このようなシステムでは、導入対象となるソフトウェアの固有情報と対応させて該ソフトウェアのライセンスを発行し、導入対象のソフトウェアの不正利用を防止している(例えば、特許文献1参照)。
また、ライセンスを提供する計算機が一度だけアプリケーションの実行側計算機のネットワークのライセンスサーバ用計算機に対して配布用ライセンスを提供する。その後、アプリケーションの実行側の計算機のネットワークにおいて、配布ライセンスに基づき複数の実行用ライセンスを配布する。複数の計算機でそのアプリケーションを実行しようとする際に、実行用ライセンスと配布ライセンスによりライセンスの照会を行う。つまり、実行用ライセンスを用いることで、ライセンスを提供する計算機と何度も通信し、ライセンスを提供してもらわなくてもよい方法も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−207199号公報 特開2001−5659号公報
現在、多種多様なソフトウェアラインナップを統合し、目的別ソリューションとして複数ソフトウェアがひとつのパッケージとして提供される場合がある。そういった場合、上述した従来技術のように、複数ソフトウェアのライセンスをそれぞれ個別に取得することが必要になる。また、新規のソフトウェアが既存のパッケージに追加され、リリースされるような場合、そのソフトウェアがリリースされる度にライセンスを取得しなければならない。
つまり、上述した従来技術において、例えば、追加でソフトウェアを導入した場合、そのソフトウェアの追加導入の度にライセンス発行サーバにアクセスしてライセンスを発行しなければならず、非常に手間で時間のかかる作業が行なわれていた。また、煩雑なだけでなくライセンス発行サーバとの通信ができなくなった場合、通信が復旧するまで追加したソフトウェアが起動できないこともあり得る。
更に、そもそも1つのソフトウェアに対するライセンスの発行要求に対して、複数のソフトウェアのライセンスを一括して発行するといったことができなかった。
本発明は、クライアント装置とライセンス発行サーバとのライセンス発行にかかる通信を抑制し、さらに複数のソフトウェアのライセンス発行を効率的に行うことを目的とする。
上記課題を解決するために本発明における情報処理装置は、既にクライアント装置においてインストール可能なソフトウェア及び未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアを含む複数のソフトウェアの情報を識別情報に対応させて管理する管理手段と、クライアント装置から前記識別情報を判別可能なライセンスファイルの要求を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した要求により判別された前記識別情報に対応させて前記管理手段で管理される複数のソフトウェアの情報に対応する複数のライセンスファイルを生成する生成手段と、前記生成手段により生成された複数のライセンスファイルを前記受信手段で受信した要求の要求元である前記クライアント装置に対して送信する送信手段を備えることを特徴とする。
本発明は、クライアント装置とライセンス発行サーバとのライセンス発行にかかる通信を抑制し、さらに複数のソフトウェアのライセンス発行を効率的に行うことを可能とする。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。
図2はクライアント装置、ライセンス発行サーバなどの情報処理装置における、ハードウェアの構成を示すブロック図である。
図2において、201は表示装置であり、その表示画面には、例えばウインドウ、アイコン、メッセージ、メニューなど、ユーザインターフェース情報が表示される。202はVRAMであり、表示装置201に表示するための画像が描画される。このVRAM202に生成された画像データは、表示装置201に転送され、これにより表示装置201に画像が表示される。203はCDD(コンパクトディスク(登録商標)ドライブ)であり、CD−ROMや、CD−Rなどの記録メディアとの間で各種制御プログラムやデータの読み書きを行う装置である。これはDVDドライブであってもよい。
204はキーボードであり、文字入力を行うための各種キーを有する。205はPD(ポインティングデバイス)であり、例えば、マウスなどを示し、表示部201の表示画面上に表示されたアイコン、メニューその他のオブジェクトを指示するために使用される。
206はCPUであり、ROM207、HDD(ハードディスクドライブ)209及び外部記憶装置203に格納された制御プログラムに基づいてCPUデバイスに接続された各デバイスを制御する。207はROM(リードオンリメモリ)であり、各種の制御プログラムやデータを保持する。208はRAM(ランダムアクセスメモリ)でありCPU206のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。209は記憶装置としてのHDDであり、各種制御プログラムや各種データを保存する。尚、CPU206は、HDDやROMなどのいずれかの記憶媒体に保持された制御プログラムを読み出し、実行することにより、後述するライセンス制御などの処理を実現する。
210はネットワーク・インターフェース(Net−I/F)であり、他の情報処理装置やプリンタ等とネットワーク212を介して通信を行うことができる。211はCPUバスであり、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含む。CPU206に対する制御プログラムの提供は、ROM207、HDD209、CDD203から行うこともできるし、ネットワーク212を介して他の情報処理装置等から行うこともできる。
図1は本発明の好適な実施形態に係るライセンス管理システム全体のネットワーク構成、および各装置のソフトウェアのモジュール構成を示す図である。本システムは、ソフトウェアのライセンス管理を行うためのシステムであり、特にソフトウェアの不正使用を防止することを目的としている。
図1中101は、本発明の実施の形態においてユーザが操作するクライアント装置であり、102はライセンス発行サーバである。103はライセンス発行サーバ102に接続され、ソフトウェアの情報およびソフトウェアのライセンス情報を格納、管理するデータベースである。
104はユーザが購入するソフトウェアパッケージであり、複数のソフトウェア106が1つの商品コード105で管理され、CD−ROMなどといったメディアに複数のソフトウェアが同梱されるなどして提供される。また、別のメディアに導入されていたとしても、同じ商品コード105に属するソフトウェアは、同じソフトウェアパッケージに属するものとされる。ユーザは商品コード105に属するソフトウェアのライセンスを取得するための固有情報として、ライセンスアクセスNo.(以下、LA#とする。)107をソフトウェアパッケージとセットで取得する。ここで、LA#107は、メールや紙などに記載された情報として取得するなど、取得の仕方は問わない。
ここでLA#は、単品のソフトウェアに対して設定されたものか、パッケージされたソフトウェアに対して設定されたものか判別可能であり、どの商品コードに対応しているかも判別可能である。
更に、LA#はクライアント装置に対して、対応するライセンスを発行しても良いかどうかを判断するための認証に用いる情報も含むものであってもよい。
108はインターネットなどのネットワークであり、クライアント装置101はネットワーク108を介してライセンス発行サーバ102と接続される。
クライアント装置の構成について説明する。
109はソフトウェア管理部であり、ユーザの指示に基づきソフトウェアのインストール、起動の処理などを行う。
110はライセンス制御部であり、ライセンスファイルに記述されるソフトウェアの起動条件に従い、ソフトウェアの利用期間の判断などを行う。また、ライセンス利用情報の更新、ライセンス発行の制御なども行う。
111はクライアント装置に導入されているソフトウェアおよびライセンスの情報をライセンス利用情報として格納、管理するデータベースである。
131は、ユーザによって入力されたLA#107などを取得、外部からの情報を受信する受信部である。132は、ライセンス発行サーバなどにデータの送信などを行う送信部である。
次に、ライセンス発行サーバについて説明する。
113はデータベース103よりソフトウェアの情報およびソフトウェアのライセンス情報を取得することでライセンスファイルの生成などを行うライセンスファイル生成部である。ライセンス生成部113で生成されるライセンスファイルは、LA#と商品コードに基づき、クライアントに対応するライセンスファイルを生成することが可能である。
114はライセンス発行サーバ102により生成されるライセンスファイル(LF)である。
115は商品コード105毎に管理されるソフトウェアの情報およびソフトウェアのライセンス情報を格納、管理している商品登録データを示す。また、116はソフトウェアのライセンスを取得するために使用されるLA#107ごとに管理されるソフトウェアの情報およびソフトウェアのライセンス情報を格納、管理しているデータである。
117は商品登録データ115のデータ登録、更新を実行する商品登録部である。
121は受信部であり、クライアント装置や外部データベースからデータを受信、取得する。
122はライセンス発行部であり、ライセンスファイルをクライアント装置に送信することでライセンスの発行処理などを行う。
図3は、ライセンス管理サーバにおいて、複数のソフトウェアに関する情報をまとめてソフトウェアパッケージ104として管理するための商品登録データ115のデータ構成を示す図である。
ソフトウェアパッケージ104は固有の商品コード105で区別される。同じ商品コード105に属するソフトウェア群はひとつのソフトウェアパッケージであり、供給されるCD−ROMなどのメディアが違っていたとしても同じソフトウェアパッケージ104と管理される。例えば、メーカなどが新しいソフトウェアパッケージ104を提供する場合、ライセンス発行サーバ102に接続されるデータベース103の商品登録データ115として新規の商品コード105を登録する。
図3における商品コード105のコード「1234」に登録されるソフトウェアは、すべて同じソフトウェアパッケージとして扱われる。商品登録データ115には、商品コードで識別可能なソフトウェアパッケージに属するソフトウェアを識別するための情報として、コンテンツID303を保持している。例えば、商品コード“1234”のソフトウェアパッケージには、現在コンテンツID“111”・“222”に対応させてソフトウェア名のソフトウェアA・Bが登録されている。このコンテンツID303は、各ソフトウェアに関してライセンスとの対応付けを行うための識別子として個別に設定されている。
また、商品登録データ115においては、例えば商品コード「1234」で示されるパッケージにおいて、既にリリースされているソフトウェアとは別に、計画中で将来リリースされ、同じパッケージに登録されるであろうソフトウェアに関しても登録できる。そして、その将来リリース予定のソフトウェアに対してコンテンツID303を設定することも可能である。具体的には、図3の商品登録データ115におけるソフトウェア名が空白(ソフトウェア名が未定義)で、コンテンツIDが“333”から“555”にとなっているデータがそれに該当する。
更に、未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアに対して設定されるコンテンツIDによっても対応付けてライセンスを管理することができる。未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアとは、将来リリース予定の未発売のソフトウェアやクライアントの環境(国籍など)によって将来的にインストール可能になる予定のソフトウェアなどを含む。本実施例では特に将来リリース予定のソフトウェアを想定して、実施例の説明を行う。そして、将来リリース予定のソフトウェアに対して設定されるコンテンツIDに対応付けられたライセンスを仮ライセンスと呼ぶ。
図3の商品登録データ115においては、仮ライセンス提供数301として、3つの仮ライセンスを設定することが入力されている。これはクライアント装置101にライセンスを提供する際、既にソフトウェアパッケージ内でリリースされている製品に対応するライセンスの他に同時に提供する仮ライセンスの数量を3つにすることを意味している。この仮ライセンス提供数301にはライセンス発行を管理する管理者によりクライアント装置101に提供したい仮ライセンス数を任意に設定することが可能である。商品登録データ115では、パッケージされている既にリリースされているソフトウェアの数と仮ライセンス提供数の合計値分のライセンスが管理されるように常に定義されることになる。つまり、新たにソフトウェアがリリースされ、このパッケージに登録されると、仮ライセンスと対応付けたコンテンツIDが新たに保持されることになる。
クライアントでは、あるソフトウェアパッケージの商品コードに対応する複数のライセンスファイルを同時に取得することになる。例えば、図1のソフトウェアパッケージ104と異なり、ソフトウェアAのみのソフトウェアパッケージをクライアント装置で取得しても、商品コードが同じであれば同様に複数のライセンスファイルをライセンス発行サーバより取得できる。その後、クライアント装置でソフトウェアBを別途取得すると、そのソフトウェアBに関するコンテンツIDと商品コードを取得することで、再びライセンス発行サーバに問い合せることなく、取得済みのライセンスファイルよりソフトウェアBが利用可能になる。
また、同時に取得した仮ライセンスのライセンスファイルはどのソフトウェアに対しても対応しているわけではない。新たにソフトウェアがリリースされ、ライセンス発行サーバにより商品登録データ115において定義され、そのリリースされたソフトウェアにもコンテンツIDが対応付けられた場合にのみ、その仮ライセンスは通常のライセンスとして扱われることになる。
尚、商品コードやコンテンツIDなどは、一意に付された番号であればよく、文字や記号を含むコードであってもよい。また、ソフトウェアに対応付けられるコンテンツIDは、直接ソフトウェア自身にコンテンツIDの識別情報として付与されていてもよい。
図4はライセンス発行サーバ102における新規の商品登録データ115の登録処理を実現するためにCPUにより実行されるプログラムに基づくフローチャートである。
具体的には、ライセンス発行サーバ102の操作により、新しいソフトウェアパッケージを提供するため、データベース103に新たなソフトウェアパッケージ104に関する商品登録データ115を登録する処理を示す。
S401でユーザ操作の指示に基づき、ライセンス発行サーバ102において商品登録部117が起動される。
S402でユーザの商品コード105を入力に基づいて、商品登録部117が新規ソフトウェアパッケージのテーブルを作成する。次にS403でソフトウェアパッケージ104にユーザの指定に基づき、商品登録部117が将来リリースされるソフトウェア用の仮ライセンスの提供数が設定される。
次にS404で、商品登録部117が、リリースが具体化されているソフトウェアのソフトウェア名、更にそのソフトウェアに対応するコンテンツID303などのソフトウェアに関する情報を設定する。この処理は、S404、S405に示すように、リリースが具体化されているソフトウェアの数だけ、繰り返し設定しても、複数のソフトウェアに関する情報を一括で設定してもよい。また、設定方法もユーザ操作に基づき設定されても、ソフトウェアの提供元からソフトウェアパッケージの登録用に配信されたものを自動設定してもよい。
リリースが具体化されているソフトウェア名の入力がS405で終了する。
続いてS406、S407において商品登録部117が前記S403で入力した仮ライセンスの提供数分だけコンテンツID303と仮ライセンスに対応付けを行う。仮ライセンスのソフトウェア名302は未定のため、この時点では空白となる。S408では、仮ライセンスの登録が終了すると、商品登録データの設定を保存し、処理を終了する。
上記の処理は図3において、商品コード105のコード「1234」、仮ライセンス提供数301を3つ、具体的にリリースされるソフトウェアとして「ソフトウェアA(コンテンツID:111)」と「ソフトウェアB(コンテンツID:222)」が設定される。そして、将来リリースされるソフトウェア用の仮ライセンスとしてコンテンツID:333、444、555の3つが設定される。
図1および図5により、クライアント装置Aに複数の仮ライセンスを含む複数ソフトウェアライセンスをライセンス発行サーバ102が新規発行する動作をクライアント装置101およびライセンス発行サーバ102が管理するデータの遷移により説明する。
クライアント装置Aは商品コード105が「1234」のソフトウェアAとソフトウェアBが同梱されたソフトウェアパッケージ104を購入し、クライアント装置AにソフトウェアAをインストールする。ソフトウェアAのコンテンツID303は「111」であり、ソフトウェアBのコンテンツID303は「222」である。
クライアント装置Aは商品コード105が「1234」のソフトウェアパッケージ104の導入が新規な場合、ライセンス発行サーバ102にライセンスファイルを要求する。
ライセンス発行サーバ102は、ライセンス取得のためのLA#107をクライアント装置Aに要求する。ここでLA#107は一意に付された番号であればよく、文字や記号を含むコードであってもよい。
ライセンスアクセスNo.入力画面からユーザの入力によりLA#107「AAA」を取得し、図5(a)のライセンス利用情報111とともにライセンス発行サーバ102に送信する。尚、本実施例では、LA#107をライセンス利用情報111に含めて送信しているが、ライセンス発行サーバに起動したいソフトウェア名、コンテンツIDなどの情報、ライセンスファイルの状態及びLA#などを送信されれば特に送信の方法は限定しない。
ライセンス発行サーバ102は、LA#107「AAA」と図5(a)で示されるライセンス利用情報111を取得する。そして、データベース103においてライセンスアクセスNo.管理データ116を生成する。ここで生成されたものが、図5(e)で示されている。
次に、図5(e)で示されるライセンスアクセスNo.管理データ116と図5(g)で示される商品登録データ115の登録ソフトウェア名を比較し、その商品登録データ115に登録されていないソフトウェア名がないことを確認する。そして、ライセンス発行サーバ102は、その商品登録データ115に登録されている仮ライセンス分を含む全てのコンテンツID303に基づき、ライセンスアクセスNo.管理データ116を更新する。更にライセンス発行サーバ102におけるライセンスファイル生成部113は、LA#107「AAA」と商品コード105に基づくコンテンツID303より、対応するライセンスファイル(LF)114を生成する。そして、生成されたライセンスファイルの情報をもとにライセンスアクセスNo.管理データ116を更新する。ここで更新されたものが、図5(f)で示されている。
その後、ライセンス発行サーバ102は、前記作成した3つの仮ライセンスを含む5つのライセンスファイル(LF)114をコンテンツIDとともに要求元のクライアント装置Aに送信することで、複数のライセンスの一括発行を行う。
クライアント装置Aは3つの仮ライセンスを含む5つのライセンスファイル114(LF)とコンテンツIDを受信する。そして、ライセンス利用情報111を図5(b)で示されるように更新し、クライアント装置AにおいてソフトウェアAのライセンスファイル(LF)114「vvv」を利用し、ソフトウェアAが起動される。
この後、クライアント装置AにソフトウェアBがインストールされるとする。そういった場合、ソフトウェアBのコンテンツID「222」と、一致するコンテンツIDがライセンス利用情報111に登録されているか否かを判断する。この場合、ライセンス利用情報111には、ソフトウェアBのコンテンツID303「222」が登録されている。これにより、図5(c)で示されるように、ライセンス利用情報111が更新される。また、ソフトウェアBは、クライアント装置Aにおいてライセンスファイル(LF)114「www」により、ライセンス発行サーバ102へライセンス要求することなく起動されることが可能となる。
更に、その後クライアント装置Aは、商品コード105がコード「1234」のソフトウェアDが登録されているソフトウェアパッケージ104を購入し、クライアント装置AにソフトウェアDをインストールする場合を想定する。
上述したように、ソフトウェアDのコンテンツID303「444」を一致するコンテンツIDがライセンス利用情報111に登録されているか否かを判断する。この場合、コンテンツID303「444」が登録されている。これにより、図5(d)で示されるようにライセンス利用情報111が更新される。また、ソフトウェアDは、クライアント装置Aにおいて、ライセンスファイル(LF)114「yyy」によりライセンス発行サーバ102へライセンス要求することなく起動されることが可能となる。
上記のようにクライアント装置Aは1度取得したパッケージングされた複数のライセンスで対応するソフトウェアの導入に関しては、ライセンス発行サーバ102へのライセンス要求をすることなく実行することが可能となる。
次に、図1および図6により、クライアント装置Aとは別のクライアント装置であるクライアントBが新規ライセンスの発行を要求する動作をクライアント装置101およびライセンス発行サーバ102が管理するデータの遷移により説明する。
クライアント装置Bは商品コード105がコード「1234」のソフトウェアCが入ったソフトウェアパッケージ104を購入し、クライアント装置BにソフトウェアCをインストールする。ソフトウェアCのコンテンツID303は「333」である。
クライアント装置Bは商品コード105がコード「1234」のソフトウェアパッケージ104の導入は新規のため、ライセンス発行サーバ102にライセンスを要求する。
ライセンス発行サーバ102は、ライセンスファイルの取得のためのLA#107をクライアント装置Bに要求する。
クライアント装置Bは、ライセンスアクセスNo.入力画面からユーザの入力によりLA#107「BBB」を取得し、図6(a)のライセンス利用情報111とともにライセンス発行サーバ102に送信する。ここで、クライアントBが入力したLA#は、クライアントごとに固有のため、クライアントAが使用したLA#とは別のコードとなる。
ライセンス発行サーバ102は、LA#107「BBB」と「図6(a)ライセンス利用情報111」の情報を取得する。そして、データベース103において、図6(c)で示されるようなライセンスアクセスNo.管理データ116を生成する。
ライセンス発行サーバ102は、図6(c)で示されるライセンスアクセスNo.管理データ116と図6(e)で示される商品登録データ115の登録ソフトウェア名を比較する。そして、図6(e)で示される商品登録データ115に登録されていないソフトウェア名「ソフトウェアC」を確認する。ここで、ライセンス発行サーバ102は、図6(c)で示されるライセンスアクセスNo.管理データ116におけるソフトウェアCのコンテンツID「333」が商品登録データ115に登録されているか否かを判断する。この場合、登録されているので、ライセンス発行サーバ102は商品登録データ115のコンテンツID303「333」の仮ライセンスであった部分にソフトウェアCが割り当たったことを認識する。
そして、商品登録データ115のコンテンツID303「333」のソフトウェア名の項目に対して、ソフトウェアCを入力することで、商品登録データ115を更新する。更に、ライセンス発行サーバ102は、仮ライセンス提供数301の指定数3を維持するために、ライセンスファイル生成部113によりコンテンツID303「666」を追加作成し、図6(f)で示されるように商品登録データ115を更新する。
次に、ライセンス発行サーバ102は、図6(f)で示される商品登録データ115に登録されている仮ライセンス分を含む全てのコンテンツID303に基づき、図6(c)で示されるようにライセンスアクセスNo.管理データ116を更新する。更にLA#107「BBB」と商品コード105に基づくコンテンツID303より、6つのライセンスファイル114(LF)をライセンスファイル生成部113が生成する。そしてその生成したライセンスファイルの情報を元にライセンスアクセスNo.管理データ116を更新する。更新されたものが、図6(d)で示されるライセンスアクセスNo.管理データである。その後、ライセンス発行サーバ102は、生成した仮ライセンスを含む6つのライセンスファイル114(LF)をコンテンツIDとともに要求元のクライアント装置Bに送信することで、複数のライセンスの一括した発行を行う。
クライアント装置Bは仮ライセンスを含む6つのライセンスファイル114(LF)とコンテンツIDを受信する。そして、図6(b)で示されるようにライセンス利用情報111を更新する。そして、クライアント装置Bにおいて、ソフトウェアCのライセンスファイル(LF)114「jjj」を利用し、ソフトウェアCが起動される。
上記のようにライセンス発行サーバ102は、クライアント装置101がライセンス発行を要求する時に送信するライセンス利用情報111を得ることで、仮ライセンスが利用されたことを確認する。また、ライセンス発行サーバ102は、仮ライセンスが利用されたことを確認すると、利用された分の仮ライセンスを追加で生成し、仮ライセンスの追加分を含めた複数ライセンスを一括してクライアント装置101に発行する。
次に、図7、図8および図9のフローチャートを参照して、ライセンス管理システムにおける、ライセンス発行サーバ102がクライアント装置101に複数の仮ライセンスを含む複数ソフトウェアライセンスを発行する処理について説明する。前述した図5、図6におけるデータの遷移は、このフローチャートに示す処理により実現される。
図7は、ライセンス発行サーバ102における仮ライセンスを含む複数ソフトウェアライセンスの生成・発行処理を実現するためにCPUにより実行されるプログラムに基づくフローチャートを示す図である。
S701で、受信部121がネットワークを介してクライアント装置101からのライセンス要求として送信されるLA#107を取得する。
S702において、ライセンスファイル生成部113は、取得したLA#107で要求されているライセンスが、単品ソフトウェア用のものか、ソフトウェアパッケージ用のものか判断する。S702より単品ソフトウェア用ライセンス要求と判断された場合、S703でライセンスファイル生成部113は単品ソフトウェア用のライセンスファイルを生成する。その後、S704においてライセンス発行部122が、生成された単品ソフトウェア用のライセンスファイルをクライアント装置101に対して送信することによりライセンス発行を行い、処理を終了する。
S702でソフトウェアパッケージ用のライセンス要求であると判断されると、ライセンス発行サーバ102が、クライアント装置に対してライセンス利用情報111を要求する。そしてS705で受信部121がクライアント装置のライセンス利用情報111を取得する。
次に、S706で、ライセンスファイル生成部113がデータベース103にS701で取得したLA#107のライセンスアクセスNo.管理データ116が登録されているか判断を行う。S701で取得したLA#107のライセンスアクセスNo.管理データ116が登録されている場合はS707に遷移し、登録されていない場合はS708に遷移する。
S707では、ライセンスファイル生成部113が、S705で取得したライセンス利用情報111に含まれるソフトウェア名を、データベース103に登録されていたライセンスアクセスNo.管理データ116に追加登録する。また、S708では、ライセンスファイル生成部113が、S701で取得したLA#107に対応するライセンスアクセスNo.管理データ116を新たに作成する。そして作成したライセンスアクセスNo.管理データ116にS705で取得したライセンス利用情報111に含まれるソフトウェア名を登録する。
次にS709では、ライセンスファイル生成部113が、データベース103に登録されている商品登録データ115の更新処理を実行する。この処理に関して、後述の図8で説明する。
S710では、ライセンスファイル生成部113がS709での処理後の商品登録データ115のコンテンツID303データをライセンスアクセスNo.管理データ116に設定する。
S710で設定処理されたライセンスアクセスNo.管理データ116のコンテンツID303から、S711においてライセンスファイル生成部113が、S701で取得したLA#107に対応する複数ソフトウェアライセンスファイル(LF)を生成する。ここで生成されるソフトウェアライセンスには、予め設定された個数の仮ライセンス提供数分の仮ライセンスファイルも含まれる。
次に、S712においてライセンスファイル生成部113が、S711で生成したソフトウェアライセンスファイルに関する情報をS701で取得したLA#107のライセンスアクセスNo.管理データ116に登録する。
そして、S713において、ライセンス発行部122が、S701で取得したLA#107に対応したライセンスファイルをクライアント装置101に一括送信することで、ライセンスの発行を行う。
続いて、図8は、図7のS709における商品登録データ更新処理を実現するためにCPUにより実行されるプログラムに基づくフローチャートを示す。
S801により、商品登録部117は、ライセンスアクセスNo.(LA#)107に基づいて商品コードを認識して、その商品コードに対応する商品登録データ115を取得する。
S802において、商品登録部117が、S801で取得した商品登録データ115と図7のS707またはS708で作成されたライセンスアクセスNo.管理データ116の登録ソフトウェア名を比較する。
S802の比較の結果、商品登録データ115に未登録のソフトウェア名があった場合、S803として、商品登録部117が商品登録データ115にその未登録ソフトウェア名を追加登録し、商品登録データ115更新する。
S802において未登録のソフトウェア名がない場合は、図8のフローチャートを終了する。
次に、S804において、商品登録部117が商品登録データ115に登録されているソフトウェア名が空白のコンテンツID303の数と商品登録データ115に登録されている仮ライセンス提供数nとを比較する。これは、予め設定されている仮ライセンス提供数分だけ、商品登録データ115に仮ライセンスが設定されているかを判断するためのステップである。
S804の比較の結果、ソフトウェア名が空白のコンテンツID303の数が仮ライセンス提供数301の数nより少ない場合、S805に遷移する。S805では、商品登録部117が仮ライセンス提供数301分だけ、商品登録データ115に仮ライセンスに対応するコンテンツID303を追加する。
商品登録データ115のソフトウェア名が空白のコンテンツID303の数が仮ライセンス提供数nと同じとなると商品登録データ115の更新処理を終了する。
図9はクライアント装置101におけるソフトウェアライセンスの取得、利用する処理を実現するためにCPUにより実行されるプログラムに基づくフローチャートを示す。
S901でソフトウェア管理部109が、ユーザ操作に基づきソフトウェアのインストール処理を実行する。これにより、クライアント装置101にソフトウェアがインストールされる。尚、この際インストールされるソフトウェアは、複数のソフトウェアがパッケージされた状態のソフトウェアパッケージの一括インストールであってもよい。
S902でソフトウェア管理部109が、ユーザ操作に基づきインストールしたソフトウェアの起動処理を行う。
S903でライセンス制御部110が、ソフトウェアを起動に際して、クライアント装置101にライセンスファイルが登録されているか否か確認を行う。ライセンス制御部110はライセンスファイルが登録されていないことを確認すると、S904としてライセンス取得を行うため、まず取得画面を表示部に表示する。
S905で受信部131は、ユーザ操作に基づくライセンスアクセスNo.(LA#)107を入力により、LA#107を取得する。
ステップ906で送信部132は、取得したLA#107をライセンス発行サーバ102に送信する。さらにS907でライセンス制御部110は、送信部132を介して、クライアント装置101のライセンス利用情報111をライセンス発行サーバ102に送信する。
S908で受信部131が、LA#107、ライセンス利用情報111の応答として、ライセンス発行サーバ102よりライセンスファイルを取得する。ここでは、複数のライセンスファイルが同時に送信されてくる、もしくは仮ライセンスに対応するものを含むことがあり得る。
S909でライセンス制御部110が、S908で取得したライセンスファイルの情報をもとにクライアント装置101のライセンス利用情報111を更新し、取得した複数ライセンスファイルをクライアント装置101に登録する。
S910でライセンス制御部110は、起動しようとしているソフトウェアに対応するライセンスファイルが登録されているか検索をおこなう。そして、S911の起動しようとしているソフトウェアに対応するライセンスファイルが登録されていたか否か判断する。ここで、この判断はソフトウェアの持っているコンテンツID303とライセンスファイルに対応付けられているコンテンツID303が同一であるかにより判断される。
S911で起動しようとしているソフトウェアに対応するライセンスファイルがないと判断された場合、S904に遷移する。尚、S904においては何度も同じ処理を繰り返すことが考えられるので、ユーザに指示に基づきこのフローチャートを強制終了するといった実施例としても良い。
S911で起動しようとしているソフトウェアに対応するライセンスファイルがあると判断された場合、S912でライセンス制御部110は、ライセンス利用情報111に起動しようとしているソフトウェアのソフトウェア名が存在するか確認を行う。
S912で、ライセンス利用情報111に起動しようとするソフトウェアのソフトウェア名が存在しない場合は、このライセンスファイルは仮ライセンスであることを意味する。この場合、ステップ913でライセンス制御部110は、ライセンス利用情報111に起動しようとするソフトウェアのソフトウェア名を追加登録する。
続いて、S914でライセンス制御部110は、起動するソフトウェアの起動条件をライセンスファイルより確認する。ここで起動条件とは、たとえばライセンスの有効期間、ライセンス対応クライアント装置条件などが挙げられる。起動条件を満たしていれば、S915として、ソフトウェア管理部109が、取得したライセンスファイルを用いてソフトウェアを起動する。ソフトウェア起動条件を満たしていない場合、再びS904に遷移する。
このように本実施例では、複数ソフトウェアがセット販売されるソフトウェアパッケージのライセンスをクライアント装置がライセンス発行サーバに要求した際の処理について説明した。特にセット販売されたソフトウェアに対応するライセンスファイルを送信することで、ソフトウェアパッケージのライセンスを、仮ライセンスを含めて複数まとめてクライアント装置に一括発行可能とした。
クライアント装置は一括発行された複数のライセンスと仮ライセンスにより、ソフトウェアパッケージに含まれるソフトウェアを起動することが可能となる。
また、ソフトウェアパッケージ内に追加でリリースされたソフトウェアに関しても、仮ライセンスによって対応することでライセンス発行サーバにライセンス要求することなく、クライアント装置内の処理のみにおいて起動することが可能となる。
更に、ライセンス発行サーバは、ライセンスの発行の要求を受付けた際に、ライセンス利用情報をクライアント装置から取得し、仮ライセンスの利用を確認すると、新たに仮ライセンスの発行を行うといった処理も行う。
図1および図10、図11で本実施の形態に係るライセンス管理システムの動作をクライアント装置101およびライセンス発行サーバ102が管理するデータの遷移により説明する。
本実施例においては、実施例1の処理を通して、クライアント装置Aにおいては図5(d)、ライセンス発行サーバ102の(f)といったデータ更新処理を行った状態を前提とする。
まず図10における、クライアント装置Aに仮ライセンスを含む複数ソフトウェアライセンスをライセンス発行サーバ102が追加発行する動作をクライアント装置101およびライセンス発行サーバ102が管理するデータの遷移により説明する。
クライアント装置Aは商品コード105がコード「1234」のソフトウェアFが入ったソフトウェアパッケージを購入し、クライアント装置AにソフトウェアFを追加インストールする。ここで、図10(a)で示されるようにソフトウェアFのコンテンツID303は「666」である。
クライアント装置AはコンテンツID303が「666」であるソフトウェアFのライセンスファイルが登録されていないためライセンス発行サーバ102にライセンスの発行を要求する。このとき、ライセンス取得のためのライセンスアクセスNo.(LA#)107を送信することになる。
ユーザ入力によりライセンスアクセスNo.入力画面を介したLA#107「AAA」を取得し、図10(a)のライセンス利用情報111とともにライセンス発行サーバ102に送信する。
ライセンス発行サーバ102は、LA#107「AAA」と図10(a)で示すライセンス利用情報111の情報を取得する。そして、データベース103のライセンスアクセスNo.(LA#)管理データ116を図10(c)で示されるように更新する。
ライセンス発行サーバ102は、図10(c)で示されるLA#管理データ116と図10(e)で示される商品登録データ115とに登録されたソフトウェア名を比較する。そして、図10(e)で示される商品登録データ115に登録されていないソフトウェア名「ソフトウェアD」と「ソフトウェアF」を確認する。
ライセンス発行サーバ102は、まずコンテンツID303が「444」であるところの仮ライセンスにソフトウェアDが割り当たったことを認識する。また、コンテンツID303が「666」であるところの仮ライセンスにソフトウェアFが割り当たったことも認識する。そして、商品登録データ115のコンテンツID「444」、「666」のソフトウェア名に「ソフトウェアD」、「ソフトウェアF」を追加登録する。
次に、ライセンス発行サーバ102において、仮ライセンス提供数301の指定数3を維持するために、コンテンツIDに「777」と「888」を追加作成し、商品登録データ115を図10(f)で示されるように更新する。
続いて、ライセンス発行サーバ102は、図10(f)で示される商品登録データ115に基づいて、LA#管理データ116を更新する。ここでは、ライセンス発行サーバ102において、全てコンテンツIDに対応する8つのライセンスファイル(LF)114をライセンスファイル生成部113が生成し、その情報によりLA#管理データ116を更新する。更新されたLA#管理データ116が、図10(d)で示される。
そして、ライセンス発行サーバ102は、生成した8つのライセンスファイル(LF)114をコンテンツIDと供にクライアント装置Aに送信することにより、ライセンスの一括発行を行う。
尚、この際、ライセンス発行サーバは全てのライセンスファイルを生成したが、新たに追加されたコンテンツID(コンテンツID「666」〜「888」)に対応するライセンスファイルのみ生成して、クライアント装置Aにライセンス発行を行ってもよい。
クライアント装置Aは8つのライセンスファイル114とコンテンツIDを受信する。そして、ライセンス利用情報111を図10(b)で示されるように更新する。そして、ソフトウェアFのライセンスファイル「aaa」を利用し、ソフトウェアFを起動する。
上記のようにライセンス発行サーバ102は、クライアント装置で仮ライセンスが利用されたことを確認すると、さらに仮ライセンスに対応するライセンスファイルを追加生成しタ状態で、クライアント装置101にライセンス発行する。これは、ライセンス発行サーバ102が、クライアント装置101によるライセンスの追加発行を要求の際に、ライセンス利用情報111をともに受信することにより実現できる。
次に、登録された仮ライセンスを含む複数ソフトウェアライセンスにライセンスの利用条件として有効期限が設定されている場合を想定する。図11では、ライセンスの有効期限が切れることによるライセンスの更新発行する動作をクライアント装置101およびライセンス発行サーバ102が管理するデータの遷移により説明する。
例えば、クライアント装置Bに導入されているソフトウェアCのライセンスの有効期限が切れた場合を想定する。
クライアント装置Bのライセンス制御部110が、ソフトウェアCのライセンス有効期限が切れている、またはもうすぐ有効期限が切れることを検出する。この際、ライセンス制御部110は、表示画面などを介してユーザにライセンスの有効期限が切れることを通知し、それに伴いライセンス取得画面を表示する。
クライアント装置Bは、ユーザのライセンスアクセスNo.入力画面を介した入力に基づき、ライセンスアクセスNo.(LA#)107「BBB」を取得し、図11(a)で示されるライセンス利用情報111とともにライセンス発行サーバ102に送信する。
ライセンス発行サーバ102は、LA#「BBB」と図11(a)で示されるライセンス利用情報111の情報を取得する。そして、データベース103のライセンスアクセスNo.(LA#)管理データ116を図11(c)で示されるように更新する。
そして、ライセンス発行サーバ102は、図11(c)で示されるLA#管理データ116と図11(e)で示される商品登録データ115とに登録されたソフトウェア名を比較する。ここでは、LA#管理データ116に登録されていて、図11(e)で示される商品登録データ115に登録されていないソフトウェア名がないことを確認する。
次に、ライセンス発行サーバ102は、図11(e)で示される商品登録データ115に基づきLA#管理データ116を更新する。さらに、ライセンス発行サーバ102は、新たな有効期限を設定したライセンスファイル(LF)114をライセンスファイル生成部113で生成する。このとき、ライセンスアクセスNo.管理データ116は図11(d)で示されるように更新される。
ライセンス発行サーバ102は、新たな有効期限が設定され、仮ライセンスを含む8つのライセンスファイル114をコンテンツIDとともにクライアント装置Bに送信し、ライセンスの一括発行を行う。
クライアント装置Bは新たな有効期限が付与され、仮ライセンスを含む8つのライセンスファイル114とコンテンツIDを受信する。そして、ライセンス利用情報111を図11(b)で示されるように更新する。ここで、ソフトウェアCは新たな有効期限が設定されたライセンスファイル「jjj」を利用し、起動される。
上記のようにクライアント装置101がライセンスの利用条件に合致しない状況となったライセンスの更新発行を要求することがある。その際に、ライセンス発行サーバ102では、受信したライセンス利用情報111に基づいて、前回発行した仮ライセンスの利用状況を確認し、必要であれば追加発行を行うことが可能になる。
このように本実施例によって、ライセンス発行サーバは、クライアント装置がライセンスの追加発行または、ライセンスの再発行を要求する時に送信するライセンス利用情報を得ることで、発行済みの仮ライセンスの利用状況を確認する。ライセンス発行サーバは、仮ライセンスが利用されていることを確認すると、利用された分の仮ライセンスを追加生成し、再びライセンスを一括してクライアント装置に発行するといった処理が行える。これにより、仮ライセンスの枯渇が抑制され得る。
本実施形態によれば、ライセンス発行サーバ102は複数のクライアント装置を管理することが可能となる。
また、ライセンス発行サーバ102で管理する商品登録データ115と、クライアント装置で管理するライセンス利用情報111を比較することにより、仮ライセンスの利用状況を確認することが可能となる。
以上、説明してきたように、本発明によって、ライセンス発行サーバは、1つのソフトウェアの固有情報に対して、後日追加で導入するソフトウェアのライセンスである仮ライセンスを含む複数ライセンスを一括して発行することが可能となる。
また、ライセンス発行サーバは、クライアント装置のライセンス利用状況をライセンス発行要求毎に取得することで仮ライセンスの追加生成、クライアント装置へ提供するライセンス数を制御可能となる。これによりクライアント装置は、追加ソフトウェアの導入のたびに、ライセンス発行サーバへのライセンス発行要求を行う必要がなくなり、多大なるユーザの利便性の向上を実現することができる。
さらに、ライセンス発行サーバによりライセンス利用状況を自動で取得、管理し、自動で複数ライセンス発行する機能によりライセンス発行に対するライセンス発行サーバ更新管理作業が大幅に軽減され、多大なるサーバ管理性の向上を実現することができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。構成を変えずに拡張することができ、台数を選ばないことは言うまでもない。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成できる。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどがある。さらにまた、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのものがある。もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込む。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明のライセンス管理システム全体のネットワーク構成、およびシステムに含まれる各装置のソフトウェアのモジュール構成を示す図である。 本発明のクライアント装置、ライセンス発行サーバなどの情報処理装置における、ハードウェアの構成を示すブロック図である。 本発明における、複数のソフトウェアに関する情報をまとめてソフトウェアパッケージ104として管理するための商品登録データ115のデータ構成を示す図である。 本発明のライセンス発行サーバ102における新規の商品登録データ115の登録処理を実現するためにCPUにより実行されるプログラムに基づくフローチャートを示す図である。 本発明の実施例1でのクライアント装置Aとライセンス発行サーバにおける各種データの遷移を示す図ある。 本発明の実施例1でのクライアント装置Bとライセンス発行サーバにおける各種データの遷移を示す図ある。 本発明のライセンス発行サーバ102における仮ライセンスを含む複数ソフトウェアライセンスの生成・発行処理を実現するためにCPUにより実行されるプログラムに基づくフローチャートを示す図である。 本発明の商品登録データ更新処理を実現するためにCPUにより実行されるプログラムに基づくフローチャートを示す図である。 本発明のクライアント装置101におけるソフトウェアライセンスの取得、利用する処理を実現するためにCPUにより実行されるプログラムに基づくフローチャートを示す図である。 本発明の実施例2でのクライアント装置Aとライセンス発行サーバにおける各種データの遷移を示す図ある。 本発明の実施例2でのクライアント装置Bとライセンス発行サーバにおける各種データの遷移を示す図ある。
符号の説明
101 クライアント装置
102 ライセンス発行サーバ
103 データベース
104 ソフトウェアパッケージ
105 商品コード
106 ソフトウェア
107 ライセンスアクセスNo.

Claims (24)

  1. 既にクライアント装置においてインストール可能なソフトウェア及び未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアを含む複数のソフトウェアの情報を識別情報に対応させて管理する管理手段と、
    クライアント装置から前記識別情報を判別可能なライセンスファイルの要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した要求により判別された前記識別情報に対応させて前記管理手段で管理される複数のソフトウェアの情報に対応する複数のライセンスファイルを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された複数のライセンスファイルを前記受信手段で受信した要求の要求元である前記クライアント装置に対して送信する送信手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記受信手段でクライアント装置から受信した要求が1つのソフトウェアを起動するためのライセンスファイルの要求であった場合、前記生成手段は当該1つのソフトウェアの情報に対応するライセンスファイルを生成し、前記送信手段は生成された当該ライセンスファイルをクライアント装置に対して送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記クライアント装置から受信する要求にはクライアント装置と前記識別情報を識別可能なライセンスアクセス情報と前記クライアント装置においてインストールされているソフトウェアの情報とを含み、クライアント装置ごとにインストールされているソフトウェアと当該クライアント装置のために生成されたライセンスファイルとを管理するための管理データを保持する保持手段を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記管理手段は、
    前記識別情報に対応して管理する前記未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアの数量を設定する設定手段と、
    前記未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアがクライアント装置によりインストール可能になったことを判断する判断手段とを備え、
    前記判断手段によりインストール可能になったことを判断されたソフトウェアと、前記設定手段により設定された数量に応じた前記未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアとに対応するライセンスファイルを前記生成手段において生成が可能になるように複数のソフトウェアの情報を管理することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアとは、未発売のソフトウェアを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 既にクライアント装置においてインストール可能なソフトウェア及び未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアを含む複数のソフトウェアの情報を識別情報に対応させて管理する管理工程と、
    クライアント装置から前記識別情報を判別可能なライセンスファイルの要求を受信する受信工程と、
    前記受信工程で受信した要求により判別された前記識別情報に対応させて管理される複数のソフトウェアの情報に対応する複数のライセンスファイルを生成する生成工程と、
    前記生成工程で生成された複数のライセンスファイルを前記受信工程で受信した要求の要求元である前記クライアント装置に対して送信する送信工程を備えることを特徴とする情報処理方法。
  7. 前記受信工程でクライアント装置から受信した要求が1つのソフトウェアを起動するためのライセンスファイルの要求であった場合、前記生成工程で当該1つのソフトウェアの情報に対応するライセンスファイルを生成し、前記送信工程で生成された当該ライセンスファイルをクライアント装置に対して送信することを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
  8. 前記クライアント装置から受信する要求にはクライアント装置と前記識別情報を識別可能なライセンスアクセス情報と前記クライアント装置においてインストールされているソフトウェアの情報とを含み、クライアント装置ごとにインストールされているソフトウェアと当該クライアント装置のために生成されたライセンスファイルとを管理するための管理データを保持する保持工程を備えることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の情報処理方法。
  9. 前記管理工程は、
    前記識別情報に対応して管理する前記未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアの数量を設定する設定工程と、
    前記未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアがクライアント装置によりインストール可能になったことを判断する判断工程とを備え、
    前記判断工程でインストール可能になったことを判断されたソフトウェアと、前記設定工程で設定された数量に応じた前記未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアとに対応するライセンスファイルを前記生成工程において生成が可能になるように複数のソフトウェアの情報を管理することを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  10. 前記未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアとは、未発売のソフトウェアを含むことを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  11. 請求項6乃至請求項10のいずれか1項に記載の情報処理工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  12. 請求項6乃至請求項10のいずれか1項に記載の情報処理工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  13. インストールした第1のソフトウェアを起動するためのライセンスファイルを管理していない場合、ライセンス発行サーバに対して当該第1のソフトウェアを起動するためのライセンスファイルの要求を行う要求手段と、
    前記要求手段による要求の応答として、前記第1のソフトウェアの情報と同じ識別情報に対応させて管理される前記第1のソフトウェアを含む、第1のソフトウェアとは異なるソフトウェアの情報に対応する複数のライセンスファイルをまとめて取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した第1のソフトウェアを起動するためのライセンスファイルに基づき第1のソフトウェアを起動する起動手段とを備えることを特徴とするクライアント装置。
  14. 前記識別情報により対応させて管理されるソフトウェアの情報は未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアの情報も含み、前記取得手段が取得する複数のライセンスファイルには、前記未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアを起動するためのライセンスファイルも含まれることを特徴とする請求項13に記載のクライアント装置。
  15. 新たにソフトウェアをインストールした際に、前記取得手段により取得されたライセンスファイルに当該ソフトウェアを起動するためのライセンスファイルが含まれている場合、前記ライセンス発行サーバにライセンスファイルの要求を行うことなく、前記起動手段が当該ソフトウェアを起動するためのライセンスファイルに基づき起動することを特徴とする請求項13または請求項14に記載のクライアント装置。
  16. 前記ライセンスファイルに記述されるソフトウェアの起動条件に基づき、起動しようとするソフトウェアに対応するライセンスファイルの再び取得を行う必要があるか否かを判断する判断手段を更に備え、
    前記判断手段により前記ソフトウェアに対応するライセンスファイルの再び取得を行う必要があると判断された場合、前記要求手段は当該ライセンスファイルの再び取得のための要求を行うことを特徴とする請求項13乃至請求項15のいずれか1項に記載のクライアント装置。
  17. インストールした第1のソフトウェアを起動するためのライセンスファイルを管理していない場合、ライセンス発行サーバに対して当該第1のソフトウェアを起動するためのライセンスファイルの要求を行う要求工程と、
    前記要求の応答として、前記第1のソフトウェアの情報と同じ識別情報に対応させて管理される前記第1のソフトウェアを含む、第1のソフトウェアとは異なるソフトウェアの情報に対応する複数のライセンスファイルをまとめて取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得した第1のソフトウェアを起動するためのライセンスファイルに基づき第1のソフトウェアを起動する起動工程とを備えることを特徴とする情報処理方法。
  18. 前記識別情報により対応させて管理されるソフトウェアの情報は未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアの情報も含み、前記取得工程において取得する複数のライセンスファイルには、前記未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアを起動するためのライセンスファイルも含まれることを特徴とする請求項17に記載の情報処理方法。
  19. 新たにソフトウェアをインストールした際に、前記取得工程において取得されたライセンスファイルに当該ソフトウェアを起動するためのライセンスファイルが含まれている場合、前記ライセンス発行サーバにライセンスファイルの要求を行うことなく、前記起動工程で当該ソフトウェアを起動するためのライセンスファイルに基づき起動することを特徴とする請求項17または請求項18に記載の情報処理方法。
  20. 前記ライセンスファイルに記述されるソフトウェアの起動条件に基づき、起動しようとするソフトウェアに対応するライセンスファイルの再び取得を行う必要があるか否かを判断する判断工程を更に備え、
    前記判断工程により前記ソフトウェアに対応するライセンスファイルの再び取得を行う必要があると判断された場合、前記要求工程において当該ライセンスファイルの再び取得のための要求を行うことを特徴とする請求項17乃至請求項19のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  21. 請求項17乃至請求項20のいずれか1項に記載の情報処理工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  22. 請求項17乃至請求項21のいずれか1項に記載の情報処理工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  23. ネットワークを介して接続されたクライアント装置とライセンス発行サーバを含むライセンス管理システムであって、
    前記クライアント装置は、
    ライセンス発行サーバに対して、インストールしたソフトウェアを起動するためのライセンスファイルの要求を行う要求手段と、
    前記要求手段による要求の応答として送信される、少なくとも前記ソフトウェアの情報に対応する複数のライセンスファイルを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得したライセンスファイルに基づき前記ソフトウェアを起動する起動手段とを備え
    前記ライセンス発行サーバは、
    既にクライアント装置においてインストール可能なソフトウェア及び未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアを含む複数のソフトウェアの情報を識別情報に対応させて管理する管理手段と、
    クライアント装置から前記識別情報を判別可能なライセンスファイルの要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した要求により判別された前記識別情報に対応させて前記管理手段で管理される複数のソフトウェアの情報に対応する複数のライセンスファイルを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された複数のライセンスファイルを前記受信手段で受信した要求の要求元である前記クライアント装置に対して送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とするライセンス管理システム。
  24. ネットワークを介して接続されたクライアント装置とライセンス発行サーバを含むライセンス管理システムにおけるライセンス管理方法であって、
    ネットワークを介して接続されたクライアント装置とライセンス発行サーバを含むライセンス管理システムであって、
    前記クライアント装置は、
    ライセンス発行サーバに対して、インストールしたソフトウェアを起動するためのライセンスファイルの要求を行う要求工程と、
    前記要求の応答として送信される、少なくとも前記ソフトウェアの情報に対応する複数のライセンスファイルを取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得したライセンスファイルに基づき前記ソフトウェアを起動する起動工程とを備え
    前記ライセンス発行サーバは、
    既にクライアント装置においてインストール可能なソフトウェア及び未だクライアント装置においてインストールできないソフトウェアを含む複数のソフトウェアの情報を識別情報に対応させて管理する管理工程と、
    前記クライアント装置から受信した前記要求により判別された前記識別情報に対応させて管理される複数のソフトウェアの情報に対応する複数のライセンスファイルを生成する生成工程と、
    前記生成工程で生成された複数のライセンスファイルを前記要求の要求元である前記クライアント装置に対して送信する送信工程と、
    を備えることを特徴とするライセンス管理方法。
JP2007201792A 2007-08-02 2007-08-02 情報処理装置、クライアント装置及びライセンス管理システム Pending JP2009037455A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007201792A JP2009037455A (ja) 2007-08-02 2007-08-02 情報処理装置、クライアント装置及びライセンス管理システム
US12/184,591 US8316458B2 (en) 2007-08-02 2008-08-01 Information processing apparatus, client device, and license management system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007201792A JP2009037455A (ja) 2007-08-02 2007-08-02 情報処理装置、クライアント装置及びライセンス管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009037455A true JP2009037455A (ja) 2009-02-19

Family

ID=40339431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007201792A Pending JP2009037455A (ja) 2007-08-02 2007-08-02 情報処理装置、クライアント装置及びライセンス管理システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8316458B2 (ja)
JP (1) JP2009037455A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011076543A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Nec Corp ライセンス管理装置、およびライセンス管理方法
WO2014083592A1 (ja) * 2012-11-29 2014-06-05 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 権利情報配信システム

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010267009A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Canon Inc ライセンス管理システム、ライセンス管理方法及びコンピュータプログラム
JP5418025B2 (ja) * 2009-07-08 2014-02-19 株式会社リコー 情報処理装置、システム管理方法、システム管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体
US20110061047A1 (en) * 2009-09-04 2011-03-10 Alcatel Lucent Licensing Software and Licensing Propagation Mechanism for Embedded Systems in Chassis and Stacked Environments
US8850607B2 (en) * 2009-09-22 2014-09-30 Flexera Software Llc System and method for capacity licensing
JP2011237875A (ja) * 2010-05-06 2011-11-24 Canon Inc 情報処理装置、インストールシステム、情報処理方法及びインストール方法
JP5545037B2 (ja) * 2010-05-28 2014-07-09 株式会社リコー 情報処理装置
US8843891B2 (en) * 2012-06-22 2014-09-23 Sap Ag Custom code management
JP2014035643A (ja) * 2012-08-08 2014-02-24 Canon Inc ライセンス管理システムおよびライセンス管理方法、クライアント装置
US9935846B2 (en) 2013-10-31 2018-04-03 Google Llc Synchronized distributed networks with frictionless application installation
AU2014200318B2 (en) 2014-01-17 2020-07-02 Vsk Electronics Nv Threat-monitoring systems and related methods
US20160092887A1 (en) * 2014-09-30 2016-03-31 Airwatch Llc Application license distribution and management
US10635787B2 (en) * 2017-04-19 2020-04-28 International Business Machines Corporation Analysis of output files
JP7024375B2 (ja) * 2017-12-18 2022-02-24 株式会社リコー 情報処理装置及び情報処理システム
JP7183873B2 (ja) * 2019-03-05 2022-12-06 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電子機器及び電子機器の制御方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5138712A (en) * 1989-10-02 1992-08-11 Sun Microsystems, Inc. Apparatus and method for licensing software on a network of computers
JP3924342B2 (ja) * 1997-02-14 2007-06-06 富士通株式会社 ソフトウェアライセンス管理システムおよびソフトウェアライセンス管理装置
JP2000207199A (ja) 1999-01-14 2000-07-28 Hiromichi Toyama ソフトウエア管理方法、ソフトウエア管理装置およびソフトウエア管理システム
JP2001005659A (ja) 1999-06-25 2001-01-12 Nec Corp ソフトウェアライセンスの管理方法
US20070266371A1 (en) * 2005-12-30 2007-11-15 Ramakrishnan Suraj Multiple correction requests occurring from a single request

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011076543A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Nec Corp ライセンス管理装置、およびライセンス管理方法
WO2014083592A1 (ja) * 2012-11-29 2014-06-05 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 権利情報配信システム

Also Published As

Publication number Publication date
US8316458B2 (en) 2012-11-20
US20090038018A1 (en) 2009-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009037455A (ja) 情報処理装置、クライアント装置及びライセンス管理システム
US7865445B2 (en) Information processing method, information processing apparatus, computer program and storage medium
JP5058697B2 (ja) 情報処理装置、アプリケーション管理方法、及びコンピュータプログラム
JP5428685B2 (ja) ライセンス導入支援装置、ライセンス導入支援方法、及びライセンス導入支援プログラム
JP5672890B2 (ja) ライセンス導入支援システム、ライセンス導入支援装置、ライセンス導入支援方法、及びライセンス導入支援プログラム
JP5263070B2 (ja) プログラム導入支援装置、プログラム導入支援システム、プログラム導入支援方法、及びプログラム導入支援プログラム
US20140380502A1 (en) License install support system, license install support method
JP2005004448A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体
JPWO2008146408A1 (ja) ライセンス管理プログラム、ソフトウェア利用制御方法およびライセンス管理装置
JP6127719B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、ライセンス管理方法及びプログラム
JP4708664B2 (ja) 周辺機器、周辺機器の制御方法、周辺機器の制御プログラム及び記憶媒体
JP2009193249A (ja) データ管理システム、データ管理装置、情報処理装置及びコンピュータプログラム
JP2011060143A (ja) プログラム導入支援装置、プログラム導入支援方法、及びプログラム導入プログラム
JP5768921B2 (ja) ライセンス元判定装置、ライセンス元判定方法、ライセンス元判定システム、及びライセンス元判定プログラム
WO2019221732A1 (en) Application management service including package file
JP6304427B2 (ja) 情報処理システム及び操作端末
JP2006059134A (ja) 機能強化プログラム、バンドルソフト機能強化方法及び装置
JP4724491B2 (ja) 資源配布管理プログラム、資源配布管理方法および資源配布管理装置
JP2015079540A (ja) デジタルコンテンツ販売装置、デジタルコンテンツ販売方法およびデジタルコンテンツ販売システム
JP2016024701A (ja) サーバ装置、情報処理装置、サーバ装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
JP2014006934A (ja) 情報処理装置、インストール方法、及びインストールプログラム
JP2021033914A (ja) 自動設置システム、ライセンス管理サーバー、制御方法、およびプログラム
JP2018120605A (ja) 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム
JP2006040127A (ja) ダウンロード方法及びダウンロードシステム
JP2017219887A (ja) ライセンスサーバー、制御方法、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100201

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630