JPH10217539A - 画像記録装置における走査光ビームの光量特性の検査方法 - Google Patents

画像記録装置における走査光ビームの光量特性の検査方法

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JPH10217539A
JPH10217539A JP9020327A JP2032797A JPH10217539A JP H10217539 A JPH10217539 A JP H10217539A JP 9020327 A JP9020327 A JP 9020327A JP 2032797 A JP2032797 A JP 2032797A JP H10217539 A JPH10217539 A JP H10217539A
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light
image
scanning
beams
laser
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JP9020327A
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Hiroyuki Nishi
博之 西
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電潜像の形成のために複数本の光ビームを
感光体に同時に走査する画像形成装置において、感光体
に照射される複数本の光ビームの光量特性(光強度やス
ポット形状)が同一であるか否かの検査を簡便にかつ確
実に、しかも安価に行うことができる検査方法を提供す
る。 【解決手段】 複数本の光ビームを同一のテスト画像デ
ータに基づいて互いに異なるタイミングで別々に走査し
て、各光ビームに対応するテスト画像を用紙の離れた位
置にそれぞれ記録し、その用紙上のテスト画像を検査す
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光体に複数本の
光ビームを同時に走査して静電潜像を形成し、その静電
潜像を顕像化して用紙に画像として記録する複写機、プ
リンター等の画像記録装置において、かかる感光体に照
射される複数の光ビームの光量特性が同一であるか否か
の検査を簡便に行うことができる走査光ビームの光量特
性の検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の画像記録装置は、1本の光ビー
ムを感光体に走査して静電潜像を形成する画像記録装置
に比べ、光ビームの走査速度が同じであれば解像度や画
像記録速度を高めることができる(換言すれば、解像度
や画像記録速度が同レベルでよければ光ビームの走査速
度を低減できる)という利点を有している。この他に
も、1回の走査で複数走査ライン分の静電潜像を形成す
ることができるため1画素当たりの光ビームの露光周期
を1本の光ビーム走査方式の場合よりも長くすることが
でき、複数本の光ビームの各露光強度をきめ細かく変調
して階調性に富んだ潜像ひいては画像を形成することが
できる等の利点を有している。
【0003】このような画像記録装置としては、複数本
の光ビームを生成する方式が異なる観点から大別する
と、例えば次の2つのタイプのものが知られている。
【0004】1つは、1つの光源から発せられる1本の
光ビームを光学部品により複数本の光ビームに分割して
走査するタイプのものであり、具体的には、特開昭57
−108823号公報に示されるように、1つの光源
(レーザー光源)から発する1本の光ビームをハーフミ
ラーにより複数本に分割し、分割した各光ビームを別々
の音響光学光変調器により画像信号に応じて通過させ、
その光変調器を通過する光ビームを同じポリゴンミラー
により感光体に走査する方式を採用した画像記録装置で
ある。もう1つは、複数本の光ビームを発光する光源を
使用して走査するタイプのものであり、具体的には、特
開昭63−155018号公報に示されるように、複数
本の光ビームを同時に発する光源(発光部を複数有する
半導体レーザー)を使用し、その光源から発せられる複
数本の光ビームを同じのポリゴンミラーを介して感光体
に走査する方式を採用した画像記録装置である。なお、
複数の光ビームの走査方式として、感光体上で隣り合っ
た走査ラインを複数の光ビームで走査する隣接走査方式
ではなく、感光体上に照射する複数の光ビームの間隔を
複数ライン分の距離をあけて走査する飛び越し(インタ
ーレース)走査方式を採用した装置が提案されている
(特開平4−212919号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような複数本の光ビームを走査する従来の画像形成装
置は、複数本の光ビームを感光体に同じタイミングで平
行に走査する関係上、その一部の光ビームの感光体上に
おける光強度やビームスポット形状(径)が何らかの要
因で正常な状態になく他の正常な光ビームの強度や形状
とは異なってしまうと、用紙上に記録される画像の濃度
が低下したり、線画であれば線幅が不揃いになる等の画
質劣化を招くという不具合がある。このように光ビーム
の強度や形状が変動する要因としては、光源そのものの
異常はもちろんのこと、光源から感光体までの間に配置
される各種光学部品の汚れや位置ずれ等が挙げられる。
そして、光ビームの強度や形状の変動は、実際にはこれ
らの要因のうちの1つかあるいは複合して発生している
ものと考えられ、その要因を突き止めるのは困難であ
る。なお、本明細書では上記光ビームの光強度やスポッ
ト形状をあわせて光量特性と表現することにする。
【0006】図13は、レーザー光源100から発せら
れる2本のレーザービームA,Bを矢印方向に高速で回
転するポリンゴンミラー101により、矢印方向に回転
する感光ドラム103の主走査方向(図中の点線に沿う
方向)に走査して静電潜像を形成し、用紙104上に画
像105として出力する従来の装置例の要部のみを示す
ものである。特に、レーザー光源100とポリゴンミラ
ー100を経由して感光ドラム103の間には図示しな
い複数の光学部品等が適宜配設されている。
【0007】例えば、このような装置において、感光ド
ラム103に照射される2本のレーザービームA,Bの
光量特性が同じであれば(A=B)、得られる画像の濃
度は図14(a)の右側の四角で表わす程度の濃度(黒
色の濃淡)になるはずであるが、そのレーザービーム
A,Bのいずれかの光量特性(光強度又はスポット形状
又はその双方)が正常な基準値よりも大きいか若しくは
小さくなって両ビーム間で異なってしまうと(A>
B)、そのときの画像濃度は同図(b)に示すように少
し低下してしまうのである。そして、このようなビーム
間の光量特性の差に起因して発生する濃度低下は、その
用紙に記録して出力される通常の画像を目視して調べよ
うとしても、そのビームスポット径そのものが非常に小
さく(例えば、解像度600dpiでは42μm□)、
画像形成プロセス等の変動(現像、転写、定着などの変
動)に起因して発生する濃度変化と区別しにくいことか
ら、発見されにくい。
【0008】前記したような光ビーム間での光量特性の
差を検出する方法として、図13に例示するように感光
ドラム103までのレーザービームの光路上に微小で高
感度の光量センサ106を設置して観測することも考え
られるが、この場合には、光量センサ106を適切な位
置に設置したり、その光量センサにレーザービームを導
くように設定又は調整しなければならず、その構成が複
雑となるばかりかコストが高くなってしまい、好ましく
ない。
【0009】またこの場合、光量特性を検出するための
光量センサとして、主走査方向における光ビームの走査
同期をとるため感光体の近傍に設置された、走査前の光
ビームが照射される主走査同期検出用センサを兼用する
ことも考えられるが、かかる主走査同期検出用のセンサ
ではビームの光量特性を検出するには感度が不十分であ
り、しかも片側のレーザービームが発光されていないと
いう極端な場合に、その異常を検出できないという問題
がある。つまり、そのビームスポット径は前述したよう
に非常に小さいのに対してセンサの検出対象領域は十分
に広い(通常1mm四方)ので、レーザービームの少な
くとも一方が発光していれば、センサはそのビームを感
知して正常に(異常なしとして)動作してしまうからで
ある。
【0010】本発明の目的は、静電潜像の形成のために
複数本の光ビームを感光体に同時に走査する画像形成装
置において、感光体に照射される複数本の光ビームの光
量特性(光強度やスポット形状)が同一であるか否かの
検査を簡便にかつ確実に、しかも安価に行うことができ
る走査光ビームの光量特性の検査方法を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
回転する感光体の主走査方向に複数本の光ビームを画像
データに基づいて同じタイミングで平行に走査して静電
潜像を形成した後、その静電潜像を顕像化して用紙に画
像として記録する画像記録装置において、前記感光体に
照射される複数本の光ビームの各光量特性が同一である
か否かを検査するに当たり、複数本の光ビームを同一の
テスト画像データに基づいて互いに異なるタイミングで
別々に走査して、各光ビームに対応するテスト画像を用
紙の離れた位置にそれぞれ記録し、その用紙上のテスト
画像を検査するように構成した走査光ビームの光量特性
の検査方法である。
【0012】ここで、光ビームは、通常レーザー光によ
るレーザービームであるがこれに限定されない。また、
テスト画像データは、各光ビームに対応して用紙上に記
録されるテスト画像を目視した際に、その画像から光ビ
ームの光量特性の良否が容易に判別できるものであれば
如何なる種類のものであってもよく、例えば、1画素分
の直線や、その直線を副走査方向に対して等間隔に複数
本並べたような線画等であることが好ましい。そして、
このテスト画像は、複数本の光ビームによって同様に記
録されるものであるため、用紙上において各テスト画像
がどの光ビームにより記録されたものがあるかを目視に
より容易に判別できる程度に離れた位置に記録されるこ
とが必要である。このようにテスト画像を用紙の離れた
位置に記録する関係上、この検査に際して各光ビームは
同時ではなく、ある一定の異なったタイミングで走査さ
れることになる。
【0013】このときの走査タイミングは、感光体の主
走査方向または副走査方向の少なくとも1方向において
異なるタイミングとなるようにすることができる。主走
査方向において異なるタイミングで走査する場合には、
各光ビームを主走査方向に対して間隔をあけて適宜分割
した単位ごとに異なる光ビームを走査させ、副走査方向
にはビームごとに同列状になって区分された状態になる
ようにすればよい。
【0014】この請求項1に係る発明の検査方法によれ
ば、検査時に際して各光ビームに対応するテスト画像を
用紙上に別々に記録し、その得られた用紙上のテスト画
像の結果を見て各光ビームの光量特性について検査す
る。すなわち、各光ビームに対応して記録されたテスト
画像の濃度や線幅などを対比観察することにより、光量
特性がビーム間で同一であるか否かを容易に検査するこ
とができる。この他にも、テスト画像が記録されていな
いことを確認することにより、いずれかのビームが発光
していないことも確実に検査することができる。
【0015】また、請求項2に係る発明は、請求項1記
載の検査方法において、複数本の光ビームの走査タイミ
ングを、各光ビームが感光体の副走査方向において互い
に離れた状態で走査されるタイミングにしたものであ
る。
【0016】ここで、各光ビームを副走査方向において
離れた状態で走査するとは、感光体の主走査方向の走査
ラインを少なくとも1本分以上飛ばすようなタイミング
で光ビームを別々に走査することをいう。同じ光ビーム
どうしであれば、隣り合うラインとなるように走査して
もよい。各光ビームごとのテスト画像が目視により判別
しやすくなるという観点からすれば、走査ラインの間隔
が数mm以上になるように設定することが望ましい。
【0017】この請求項2に係る発明の検査方法によれ
ば、各光ビームに対応するテスト画像が用紙上において
も副走査方向に対して離れた状態でそれぞれ記録される
ことになるため、光ビームごとの各テスト画像がより判
別されやすいものとなり、各光ビームの光量特性を容易
に検査することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の実施の形態について説明する。
【0019】図1〜図2は本発明の光量特性の検査方法
を適用した一実施例を示すもので、図1は本発明の検査
方法を実施する機能を備えたデジタル複写機を示す概略
構成図、図2は図1の複写機におけるレーザービーム走
査露光装置を示す要部斜視図である。
【0020】図1に示すデジタル複写機は、大別する
と、原稿読み取り部10と画像記録部20とから構成さ
れており、基本的に、原稿読み取り部10で読み取った
原稿の画像を画像記録部20で用紙にプリントして出力
するようになっている。
【0021】原稿読み取り部10は、原稿を載置するプ
ラテン11と、このプラテン11上に載置される原稿を
照明するランプ光源12と、この光源12から出射され
て原稿にて反射される反射光(点線H)をCCD等から
なるイメージセンサ13へと導く複数枚のミラー14,
15,16と、これらのミラーによって導かれた画像光
をイメージセンサ13上に結像するためのレンズ17と
を備えている。これらの光源12、ミラー14,15,
16、イメージセンサ13等はスキャナーとして一体的
に組み込まれており、図示しない移動機構によりプラテ
ン11の下方を副走査方向に沿って往復移動可能になっ
ている。図1中の17はプラテンカバーである。
【0022】そして、この原稿読み取り部10では、上
記一体的に組み込まれたスキャナーが、プラテン11の
可能を副走査方向に移動する間に、プラテン11上に載
置された原稿の画像をイメージセンサ13によって読み
取るようになっている。なお、この実施例では、原稿を
プラテン11上に手で載置して読み取りを行う原稿読み
取り部10の構成例を示しているが、原稿を1枚ずつプ
ラテン11上に自動的に搬送する自動原稿搬送装置(A
DF)等を使用して原稿をプラテン11上へ自動的に供
給するように構成してもよい。
【0023】画像記録部20は、前記原稿読み取り部1
0のイメージセンサ13により電気信号に変換されて読
み取られた原稿の画像データを記録するとともに所定の
画像処理を施す画像処理装置21と、矢印方向に一定の
速度で回転する感光ドラム22と、この感光ドラム22
に2本のレーザービームを同時に走査して静電潜像を形
成する多重ビーム走査露光装置23と、感光ドラム22
の表面を帯電させる帯電器24、感光ドラム22に形成
される静電潜像を現像剤により現像して顕像化する現像
装置25、転写帯電及び剥離帯電器26、加熱加圧式の
定着装置27、クリーナー28等からなる感光体周辺機
器と、用紙30を収容する給紙カセット29と、画像記
録後に排出される用紙30を収容する収容トレイ31と
を備えている。図1中の32は給紙カセット29内の用
紙30を1枚ずつ送り出すフィードロール、33は用紙
搬送ロール、34は用紙30を所定のタイミングで感光
ドラム22の転写部に送りだすレジロール、35は用紙
排出ロールである。また、図1中の1点鎖線は用紙30
の流れを示している。
【0024】上記多重ビーム走査露光装置23は、図2
に示すように、2本のレーザービームA,Bを発振する
半導体レーザー40と、半導体レーザー40から発せら
れるレーザー光を平行光にするコリメーターレンズ41
と、レーザービームを所定の走査ライン上に上下方向に
対してずれることなく正確に収束させるように補正する
シリンドリカルレンズ42と、折り返しミラー43,4
4と、矢印方向に高速回転する回転多面化鏡であるポリ
ゴンミラー45と、レンズを通過してそのレンズの光軸
と角θをもつレーザービームの平行光を収差補正して感
光ドラム22に正確に結像させるためのf・θレンズ4
6と、シリンダーミラー47とでその主要部が構成され
ている。そして、この走査露光装置23は、半導体レー
ザー40から2本のレーザービームA,Bが後述する制
御部から送られる画像データに応じて同時に発振され、
その2本のレーザービームA,Bを上記の各種光学部品
を経由させて感光ドラム22の表面に導くようになって
いる。また、この走査露光装置23では、図4aに示す
ように感光ドラム22上で隣り合った走査ラインL(図
中の点線)をレーザービームA,Bで同時に走査する隣
接走査方式を採用している。図中の〜は走査の順
番、矢印は走査方向を示す。なお、この走査方式として
は、隣接走査方式に代えて、図4bに示すように2本の
レーザービームA,Bの間隔を複数ライン分(図示の例
では2ライン分)の距離をあけて走査する飛び越し走査
方式を採用してもよい。
【0025】そして、この画像記録部20では、原稿読
み取り部10から送信された原稿の画像情報が画像処理
装置21で所定の処理を施された後、多重ビーム走査露
光装置23によって光学的信号に変換されて、感光ドラ
ム22上に走査露光される。すなわち、走査露光装置2
3では、原稿の画像データに応じて半導体レーザー40
から出射される2本のレーザービームA,Bを、各種の
光学部品を経由させるとともに、回転するポリゴンミラ
ー45の反射面に反射させることによって感光ドラム2
2の軸方向、即ち主走査方向にそって隣接した平行状態
で走査することにより、感光ドラム22上に画像データ
に応じた画像を走査露光するようになっている。
【0026】感光ドラム22は、帯電器24によって一
様に帯電された後、上記の如く2本のレーザビームA,
Bで走査する多重ビーム走査露光装置23によって画像
が走査露光され、その表面に静電潜像が形成される。こ
の静電潜像は、現像剤(トナー成分)により現像する現
像装置25によって現像されてトナー像となる。その
後、感光ドラム22上に形成されたトナー像は、給紙カ
セット29から搬送ロール33やレジロール34を経由
して供給される所定サイズの用紙30上に、転写帯電器
26の帯電によって感光ドラム22から静電的に転写さ
れる。このトナー像が転写された用紙30は、剥離帯電
器26によって感光ドラム22から分離された後、定着
器27に搬送されて、トナー像が用紙上に定着される。
転写工程が終了した感光ドラム22の表面は、クリーナ
ー28によって清掃される。そして、トナー像が定着さ
れた用紙30は、片面複写モードではそのまま排出ロー
ル35を介して収容トレイ31上に排出される。
【0027】ところで、この実施例のデジタル複写機に
は、多重ビーム走査露光装置23によって感光ドラム2
2に照射される2本のレーザビームA,Bの各光量特性
が同一であるか否かを検査するための検査機能が装備さ
れている。図3は、その検査機能を付加した、画像記録
部20における画像処理装置21の一実施例を示すブロ
ックである。
【0028】図3において、50は画像データ処理部で
あり、この画像データ処理部50は原稿読み取り部10
から送信される画像データをメモリ等に記憶して格納し
たり、所定の画像処理を施すようになっている。51は
画像データ変換・分離部であり、この変換・分離部51
は画像データ処理部50から送信される画像データを光
学的信号として出力させるためのデータの変換や解像等
の変換を行うとともに、その出力させる画像データを2
ライン分に分離するようになっている。52は出力デー
タ切換部であり、この出力データ切換部52は画像処理
装置21から走査露光装置23の制御装置60における
レーザー点灯制御部61,62にそれぞれ出力するデー
タを切り換えるようになっている。このデータ切換部5
2は、通常は原稿の画像データを出力するように設定さ
れており、前記した検査機能の実施が選択された時には
後述するテスト画像データを出力するように切り換わる
ようになっている。53はタイミング制御部であり、こ
のタイミング制御部53は、画像データ処理部50、画
像データ変換・分離部51、出力データ切換部52及び
後述するテスト画像データ出力部(54)の各動作タイ
ミングを制御するものであり、前記制御装置60におけ
る走査同期検出部63から走査同期信号が送信されると
ともに図示しない中央演算処理部(CPUなど)から制
御信号が送信されることにより必要な動作タイミング信
号等を生成し、そのタイミング信号を各部に送信するよ
うになっている。また、このタイミング制御部53は、
レーザー点灯制御部61,62にも動作タイミング信号
を送り、その制御部の動作タイミングを制御するように
なっている。54はテスト画像データ出力部であり、こ
のテスト画像データ出力部54は多重ビーム走査露光装
置23により感光ドラム22に走査されるレーザービー
ムA,Bの光量特性について検査する際のテスト画像デ
ータを出力するようになっている。
【0029】また、図3において、40は2本のレーザ
ービームA,Bを連続して発振することができる多重ビ
ーム走査露光装置23における半導体レーザーであり、
40a,40bは各ビームが発振される発光部である。
この発光部40a,40bは、そのレーザー発振動作が
レーザー点灯制御部31,62により制御される。そし
て、レーザー点灯制御部31,62は、画像処理装置2
1から送信される画像データに基づいて発光部40a,
40bのレーザー発振動作を制御するようになってい
る。また、走査同期検出部63には、感光ドラムに走査
されるレーザービームA,Bの光路上に設置される走査
同期検出用センサからの検知信号が入力されるようにな
っている。制御装置60は、走査露光装置23における
ポリンゴンミラー45の駆動モータを制御する図示して
いないモータ駆動回路なども装備さている。
【0030】この実施例では、テスト画像データ出力部
54において出力するテスト画像データとしては例えば
各ビームのスポット形状(径)の検査を主に行うための
「1画素分の直線」と、各ビームの光強度の検査を主に
行うための「ハーフトーン画像」が用意されている。こ
のようなテスト画像は、テスト画像データ出力部54か
ら1種類ごと自由に選択して出力できるように構成して
も、あるいは、検査に必要な複数種のテスト画像が一度
に出力されるように構成してもよい。
【0031】1画素分の直線からなるテスト画像は、図
5に示すように感光ドラムの主走査方向Xに沿う走査ラ
インLに対してレーザービームA,Bのいずれか一方を
走査した後、複数ライン(図示の例では紙面の関係上3
ライン)分はビームを走査せずにあけてから他方のレー
ザービームB,Aを走査し、結果的に副走査方向Y(感
光ドラム22の回転方向に相当する)において1ライン
走査を所定ライン分だけ離れた状態でビームごとに交互
に行う走査パターンを繰り返すことにより、各レーザー
ビームが1ライン分走査したものをそれぞれの1画素分
の直線画像として得るものである。このような走査によ
って得られる各ビームの直線画像も、副走査方向Yに対
して間隔をあけた状態で用紙上に出力される。図6は、
この1画素分の直線からなるテスト画像を、感光ドラム
22に走査して書き込む際におけるレーザービームA,
Bの走査(点灯)タイミングを示すタイミングチャート
である。つまり、この場合には、レーザービームA,B
を4ライン周期で交互に走査することにより、互いにず
らしたタイミングで別々に走査させている。なお、この
場合、実際にはレーザービームA,Bを例えば数mm間
隔あけるように走査すれば、最終的に用紙上に記録され
る直線画像は目視により容易に判別できるものとなる。
【0032】また、ハーフトーン画像からなるテスト画
像は、図7に示すように感光ドラムの主走査方向Xに沿
う走査ラインLに対してレーザービームA,Bのいずれ
か一方を1ライン分おきに複数回(図示の例では4ライ
ン)走査した後、複数ライン(図示の例では紙面の関係
上3ライン)分はビームを走査せずにあけてから他方の
レーザービームB,Aを1ライン分おきに複数回(図示
の例では4ライン)走査し、結果的に副走査方向Yにお
いて複数ライン走査を所定ライン分だけ離れた状態で交
互に行う走査パターンを繰り返すことにより、各レーザ
ービームが複数ライン分走査したものをそれぞれのハー
フトーン画像として得るものである。このとき得られる
各ビームによるハーフトーン画像も、副走査方向Yに対
して間隔をあけた状態で用紙上に出力される。図8は、
このハーフトーンからなるテスト画像を、感光ドラム2
2に走査して書き込む際におけるレーザービームA,B
の走査(点灯)タイミングを示すタイミングチャートで
ある。つまり、この場合には、1ラインおきに4回それ
ぞれ走査するレーザービームA,Bを3ライン分だけず
らしたタイミングで別々に(交互に)走査させる。な
お、ここでは、各レーザービームA,Bは1ラインおき
に4回走査させてハーフトーン画像を形成する場合につ
いて説明したが、連続して4回走査してハーフトーン画
像を形成するようにしてもよい。
【0033】このような画像処理装置21においては、
例えば複写機の操作指示パネル等に配設される「光量特
性検査モード」の選択ボタンを、サービスエンジニア等
が押下することにより、前記した検査機能が実施される
ようになっている。
【0034】次に、この検査機能によるレーザビーム
A,Bの各光量特性の検査方法について説明する。
【0035】まず、検査を行うため前記した光量特性検
査モード」の選択ボタンを押下すると、出力データ切換
部52がデータの出力ラインを画像データ変換・ライン
分離部51側からテスト画像データ出力部54側に切り
換える。この切替えがなされると、テスト画像データ出
力部54から所定のテスト画像データが多重ビーム走査
露光装置23の制御装置60に出力されて、その画像記
録動作に入る。
【0036】すなわち、テスト画像データが前記した1
画素分の直線画像である場合には、そのテスト画像デー
タに基づき制御装置60のレーザー点灯制御部61,6
2が半導体レーザー40を図6に例示するようなタイミ
ングで駆動制御する。これにより、半導体レーザー40
の発光部40a,40bからは図6に示されるタイミン
グでレーザービームAとレーザービームBがそれぞれ交
互に発振され、その各レーザービームが多重ビーム走査
露光装置23により感光ドラム22に走査される。そし
て、前述したような画像記録部30による画像記録動作
が行われることにより、図9に示すようにレーザビーム
A,Bに対応した直線画像70A,70Bが記録された
用紙30が出力される。この直線画像70A,70B
は、用紙30の副走査方向Yに間隔をあけて記録されて
いるため目視により容易に判別することができる。
【0037】また、テスト画像データが前記したハーフ
トーン画像である場合には、そのテスト画像データに基
づきレーザー点灯制御部61,62が半導体レーザー4
0を図8に例示するようなタイミングで駆動制御する。
これにより、半導体レーザー40の発光部40a,40
bからは図8に示されるタイミングでレーザービームA
とレーザービームBが発振され、その各レーザービーム
が多重ビーム走査露光装置23により感光ドラム22に
走査される。そして、前述したような画像記録部30に
よる画像記録動作が行われることにより、図10に示す
ようにレーザビームA,Bに対応したハーフトーン画像
80A,80Bが記録された用紙30が出力される。ま
た、この直線画像70A,70Bは、用紙30の副走査
方向Yに間隔をあけて記録されているため目視により容
易に判別することができる。
【0038】そして、この出力された用紙30の各テス
ト画像(直線画像70A,70Bや、ハーフトーン画像
80A,80B)を目視することにより、各光ビームの
光量特性について検査する。
【0039】つまり、図9に例示するような直線画像7
0A,70Bを用紙に記録した場合には、その各直線画
像70A,70Bの線幅を対比してその線幅に差がある
かどうかを調べることにより、レーザビームA,Bのス
ポット形状が両ビーム間で同一であるか否かを検査す
る。また、図10に例示するようなハーフトーン画像8
0A,80Bを用紙に記録した場合には、そのハーフト
ーン画像80A,80Bの濃度を対比してその濃度に差
があるかどうかを調べることにより、レーザビームA,
Bの光強度が両ビーム間で同一であるか否かを検査す
る。このようにテスト画像を記録した用紙30を見るこ
とにより、感光ドラム22に照射されるレーザビーム
A,Bの各光量特性について簡単にかつ確実に検査する
ことができる。特にレーザビームA,Bにより同じテス
ト画像を記録しているため、そのテスト画像を見比べる
だけで容易に両ビーム間の光量特性に差があるか否かを
知ることができる。また、この検査では必要に応じて、
記録された用紙上のテスト画像をスケ−ルを用いて線幅
を実測したりしても勿論よい。
【0040】しかも、このように各レーザービームA,
Bにより個々にテスト画像を用紙上に記録するようにし
ているため、いずれかのレーザービームA,Bが発光さ
れていない場合には、発光されていない側のテスト画像
が用紙上に記録されないことになるため、その記録結果
を見ることによってレーザービームA,Bのいずれか一
方が発光されていないことを確実に検査することもでき
る。
【0041】なお、前記実施例では、レーザービーム
A,Bを感光ドラムの副走査方向Yのみに離れた状態で
走査して各ビームによるテスト画像を用紙30の副走査
方向Yにずらした状態で記録するようにした場合(図
9、図10)について例示したが、この発明では、レー
ザービームA,Bを感光ドラムの主走査方向Xにおいて
離れた状態で交互に走査し、図11に示すように各ビー
ムによるテスト画像90A,90Bを用紙30の主走査
方向に分けて記録するようにしてもよい。
【0042】図12は、このようにレーザービームA,
Bによる各テスト画像を主走査方向Xにおいて離れた状
態で分けて形成する際におけるレーザービームA,Bの
走査(点灯)タイミングを示すタイミングチャートであ
る。つまり、この場合には、レーザービームA,Bを例
えば1走査ラインにおいて分けたタイミングで走査し、
さらに必要に応じて所定数の1ライン分あけながら繰り
返し走査させる。このように各ビームによるテスト画像
90A,90Bを図11に示すように主走査方向で分
け、左右に並んだ状態で記録するように構成した場合に
は、そのテスト画像90A,90Bを目視により対比し
て観察しやすくなる。
【0043】また、前記実施例では、2本のレーザービ
ームA,Bを走査することにより静電潜像を形成する場
合について例示したが、3本以上のレーザービームを走
査して静電潜像を形成するように構成したものであって
もよい。さらに、2本のレーザービームA,Bを1つの
半導体レーザー40で発生させる方式のものを例示した
が、1本のレーザービームを発振する半導体レーザーを
使用して、その1本のレーザービームを従来技術のなか
で例示したようにハーフミラー等により2本のレーザー
ビームに分割する方式のものを採用してもよい。結局の
ところ、この発明の検査方法は、複数の光ビームを走査
して静電潜像を形成する画像記録装置であれば、その半
導体レーザー等の光源における性能不良や、その光源か
ら発せられる光ビームを分割したりあるいは感光体まで
導いて走査する光学部品等における汚染、設置不良等に
より光ビームの光量特性がビーム間で異なることが発生
し得るため、同様に適用することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明の検査方法によれば、各光ビームに対応するテスト画
像を用紙上に別々に記録し、その得られた用紙上のテス
ト画像の結果を見て各光ビームの光量特性について検査
することができるため、感光体に照射される複数本の光
ビームの光量特性が同一であるか否かの検査を簡便にか
つ確実に検査することができる。また、この検査のため
に光学部品を増設したり、特殊な測定器などを使用する
必要もないため、上記の検査を安価に実施することがで
きる。しかも、この検査方法であれば、テスト画像が記
録されていないことを確認することにより、いずれかの
ビームが発光していないことも確実に検査することがで
きる。
【0045】また、請求項2に係る発明の検査方法によ
れば、各光ビームに対応するテスト画像が用紙上におい
ても副走査方向に対して離れた状態でそれぞれ記録され
ることになるため、光ビームごとの各テスト画像がより
判別されやすいものとなり、各光ビームの光量特性を目
視による対比観察等により容易に検査することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の検査方法を実施する機能を備えたデ
ジタル複写機の一実施例を示す概略構成図である。
【図2】 レーザービーム走査露光装置の構成を示す要
部斜視図である。
【図3】 本発明の検査方法を実施する検査機能を備え
た画像処理装置とその関連部品の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図4】 レーザービーム走査露光装置の走査方式を示
すもので、(a)は隣接走査方式を示す説明図、(b)
は飛び越し走査方式を示す説明図である。
【図5】 直線画像からなるテスト画像を記録する場合
における2本のレーザービームの走査状態を示す説明図
である。
【図6】 図5に示すテスト画像を記録する場合におけ
る2本のレーザービームの走査タイミングを示すタイミ
ングチャートである。
【図7】 ハーフトーン画像からなるテスト画像を記録
する場合における2本のレーザービームの走査状態を示
す説明図である。
【図8】 図7に示すテスト画像を記録する場合におけ
る2本のレーザービームの走査タイミングを示すタイミ
ングチャートである。
【図9】 検査時に用紙に記録されるテスト画像(直線
画像)の記録例を示す平面説明図である。
【図10】 検査時に用紙に記録されるテスト画像(ハ
ーフトーン画像)の記録例を示す平面説明図である。
【図11】 検査時に用紙に記録されるテスト画像(主
走査方向に離れた状態で形成されるテスト画像)の記録
例を示す平面説明図である。
【図12】 図11に示すテスト画像を記録する場合に
おける2本のレーザービームの走査タイミングを示すタ
イミングチャートである。
【図13】 複数本の光ビームを感光体に走査して静電
潜像を形成する従来技術の一例を示す概略構成図であ
る。
【図14】 複数本の光ビームの光量特性に差がある場
合の問題点(濃度低下)を説明するもので、(a)は光
量特性が同一である場合(正常時)を示す説明図、
(b)は光量特性に差がある場合を示す説明図である。
【符号の説明】
22…感光ドラム、30…用紙、70A,70B…テス
ト画像(直線画像)、80A,80B…テスト画像(ハ
ーフトーン画像)、A,B…レーザービーム、X…主走
査方向、Y…副走査方向。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する感光体の主走査方向に複数本の
    光ビームを画像データに基づいて同じタイミングで平行
    に走査して静電潜像を形成した後、その静電潜像を顕像
    化して用紙に画像として記録する画像記録装置におい
    て、前記感光体に照射される複数本の光ビームの各光量
    特性が同一であるか否かを検査するに当たり、 複数本の光ビームを同一のテスト画像データに基づいて
    互いに異なるタイミングで別々に走査して、各光ビーム
    に対応するテスト画像を用紙の離れた位置にそれぞれ記
    録し、その用紙上のテスト画像を検査することを特徴と
    する走査光ビームの光量特性の検査方法。
  2. 【請求項2】 複数本の光ビームの走査タイミングは、
    各光ビームが感光体の副走査方向において互いに離れた
    状態で走査されるタイミングであることを特徴とする請
    求項1記載の走査光ビームの光量特性の検査方法。
JP9020327A 1997-02-03 1997-02-03 画像記録装置における走査光ビームの光量特性の検査方法 Pending JPH10217539A (ja)

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