JPH10202934A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10202934A
JPH10202934A JP9011591A JP1159197A JPH10202934A JP H10202934 A JPH10202934 A JP H10202934A JP 9011591 A JP9011591 A JP 9011591A JP 1159197 A JP1159197 A JP 1159197A JP H10202934 A JPH10202934 A JP H10202934A
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JP
Japan
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toner
image forming
control electrode
image
carrier
Prior art date
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Application number
JP9011591A
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English (en)
Inventor
Hideshi Izumi
英志 泉
Takahiro Horiuchi
貴洋 堀内
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーの飛翔軌道を制御する制御電極のゲー
トの目詰まりを防止して、高品位な画像の形成を長期間
にわたって維持することのできる画像形成装置を提供す
ること。 【解決手段】 トナー(21)を帯電させて担持するト
ナー担持体(2)と、前記トナー担持体に対向配置され
て該トナー担持体との間に電界を形成する対向電極(1
9)と、前記電界の作用を受けて前記トナー担持体
(2)から前記対向電極(19)に向けて飛翔するトナ
ー(21)の飛翔軌道上に配設された制御電極(26)
とを有し、画像信号に基づき前記制御電極(26)の電
位を変化させることにより、前記トナー(21)の飛翔
軌道を制御して記録媒体(5)に画像を形成する画像形
成装置であって、前記制御電極(26)はトナー(2
1)とは同極性のエレクトレットを基材として構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
等の画像形成装置に関し、特に、トナーなどの顕像化粒
子を電気力より記録媒体に向けて飛翔させて画像の形成
を行う画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば特開平6−155798号
公報に開示されているように、画像信号に基づき紙等の
記録媒体上に可視像を形成して出力する画像形成装置と
して、顕像化粒子であるトナーを電気力(電界)により
飛翔させて記録媒体に付着させることにより、可視像
(トナー像)を該記録媒体上に直接的に形成する画像形
成装置が提案されている。
【0003】以下、この種の従来の画像形成装置につい
て、図5を参照しながら説明する。同図に示すように、
この画像形成装置は、トナー供給部802と印刷部80
3とからなる画像形成部801を備えて構成され、トナ
ー供給部802から印刷部803に向けてトナー821
を飛翔させ、このトナー821の飛翔軌道を画像信号に
基づいて制御することにより画像(トナー像)を記録媒
体上に直接的に形成する。
【0004】ここで、トナー供給部802は、トナー8
21を収容するトナー収容槽820と、トナー821を
担持するトナー担持体822からなる。トナー担持体8
22は接地されており、図中矢印A方向にその表面での
速度が例えば30mm/secで回転する。トナー821は、
平均粒径が10μmの1成分トナーであり、ドクターブ
レード823によって帯電量が例えば−8μC/g〜−
10μC/gとなるように負の電荷が付与されて、トナ
ー担持体822の外周面に例えば平均厚さ80μmをも
って担持される。
【0005】一方、印刷部803は、例えば直径50m
mのアルミニウムの円筒体からなる対向電極819と、
該対向電極819と前記トナー担持体822との間に設
けられた制御電極826とを備える。この対向電極81
9は、トナー担持体822の外周面から例えば1mmの
距離に設けられ、直流電源部830により約2kVの高
電圧が印加されている。これにより、対向電極819と
トナー担持体822との間には、トナー担持体822に
担持されたトナー821を対向電極819方向に飛翔さ
せるのに必要な電界が形成されている。また、この対向
電極819は、トナー担持体822の回転に同期して図
中矢印B方向に回転し、記録材805を搬送する。
【0006】この印刷部803を構成する制御電極82
6は、対向電極819の外周面の接線方向と平行をな
し、且つ対向電極819と対向するようにして2次元的
に広がっており、後述するように、この制御電極826
に供給される電位により、トナー担持体822から対向
電極819に向けて飛翔するトナー821の飛翔軌道を
制御する。
【0007】この制御電極826は、トナー担持体82
2の外周面から例えば100μmの距離に設けられてお
り、厚さ50μmのフレキシブルプリント基板(FP
C)826A、および例えば厚さ20μmの銅箔からな
るリング状電極827を備え、このリング状電極827
は、給電線および高圧ドライバー(何れも図示せず)を
介して制御電源部831に電気的に接続されている。
【0008】また、この基板826Aには、トナー82
1の通過部となる例えば直径150μmの孔829(後
述のゲート29に相当)が、リング状電極827の開口
部に位置するように形成されている。なお、図5では、
リング状電極827及び穴829を簡略的に記載した
が、実際には所定の配列で複数形成されている。
【0009】リング状電極827には、制御電源部83
1により、画像信号に応じた電圧が印加される。即ち、
トナー担持体822に担持されたトナー821(負に帯
電)を対向電極819方向に通過させる場合、制御電源
部831は、トナー821がトナー担持体822から対
向電極819に移動するのに必要な時間(例えば250
μsec)より長い時間(例えば300μsec)の間、リン
グ状電極827に対して例えば+200Vの高電位を印
加し、逆に、通過させない場合には−200Vの低電位
を印加する。
【0010】このように、制御電極826のリング状電
極827に与える電位を画像信号に応じて制御しなが
ら、対向電極819におけるトナー担持体822の対向
面側に記録材805を搬送すると、記録材805の表面
に画像信号に応じた画像が直接的に形成される。なお、
トナー担持体822の回転、対向電極819の回転、制
御電極826へのトナー821を通過させない電位の印
加、対向電極819への高電圧の印加は、単一のトリガ
ーによって略同時に行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の画像
形成装置を用いて画像形成を行う際に、制御電極の穴8
29にトナーが詰まって、目詰まりを起こすことがあ
り、画像を形成する上で重大な支障をきたすことがあっ
た。
【0012】このような制御電極の目詰まりを防止する
ことを目的として、例えば、特開平6−218981号
公報に開示されているように、制御電極を清掃するため
のブラシローラを設けた装置や、或いは特開平3−16
8767号公報に開示されているように、非画像形成時
に印加される電位によって制御電極の清掃を行う装置が
ある。
【0013】しかしながら、上述の従来の装置によれ
ば、ブラシローラを駆動するための特別な機構を必要と
したり、或いは清掃用の電位を与えるためのドライバー
を要することから、コストアップの要因となるだけでな
く、装置が複雑化し、小型化の妨げとなっていた。
【0014】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、制御電極のゲートの目詰まりを有効且つ
安価に防止することができ、高品位な画像の形成を長期
間にわたって維持することのできる画像形成装置を提供
することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決達成するため、以下の構成を有する。即ち、請求項1
に記載の発明に係る画像形成装置は、トナーを帯電させ
て担持するトナー担持体と、前記トナー担持体に対向配
置されて該トナー担持体との間に電界を形成する対向電
極と、前記電界の作用を受けて前記トナー担持体から前
記対向電極に向けて飛翔するトナーの飛翔軌道上に配設
された制御電極とを有し、画像信号に基づき前記制御電
極の電位を変化させることにより、前記トナーの飛翔軌
道を制御して記録媒体に画像を形成する画像形成装置で
あって、前記制御電極は、エレクトレットを基材として
構成されたことを特徴とする画像形成装置の構成を有す
る。
【0016】また、請求項2に記載の発明に係る画像形
成装置は、エレクトレットが、トナー担持体と対向電極
との間に形成された電界の作用を受けて前記トナー担持
体から前記対向電極に向けて飛翔するトナーと同極性に
帯電したモノポール型であることを特徴とする請求項1
に記載の画像形成装置の構成を有する。
【0017】また、請求項3に記載の発明に係る画像形
成装置は、制御電極が、トナーの飛翔軌道を制御するた
めの電位が与えられるリング状電極をエレクトレットで
被覆して構成されたことを特徴とする請求項1または2
の何れか1項に記載の画像形成装置の構成を有する。
【0018】また、請求項4に記載の発明に係る画像形
成装置は、制御電極が、トナーの飛翔軌道を制御するた
めの電位が与えられるリング状電極をエレクトレットの
表面に形成して構成されたことを特徴とする請求項1ま
たは2の何れか1項に記載の画像形成装置の構成を有す
る。
【0019】また、請求項5に記載の発明に係る画像形
成装置は、所望の帯電極性とは逆の極性に帯電したトナ
ーをトナー担持体から選択的に排除するトナー分別手段
を更に備えたことを特徴とする請求項1から4の何れか
1項に記載の画像形成装置の構成を有する。
【0020】また、請求項6に記載の発明に係る画像形
成装置は、トナー分別手段によりトナー担持体から選択
的に排除されたトナーを回収して廃トナー収納容器に搬
送する廃トナー回収手段を備えたことを特徴とする請求
項5に記載の画像形成装置の構成を有する。
【0021】また、請求項7に記載の発明に係る画像形
成装置は、トナー分別手段によりトナー担持体から選択
的に排除されたトナーを回収してトナー収容槽へ戻すト
ナー回収手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載
の画像形成装置の構成を有する。
【0022】以下、上記構成された本発明の作用につい
て述べる。即ち、請求項1及び2に記載の発明に係る画
像形成装置によれば、帯電されてトナー担持体に担持さ
れたトナーは、トナー担持体と対向電極との間に形成さ
れた電界の作用を受けて、トナー担持体から対向電極に
向けて飛翔する。このトナーの飛翔軌道は、画像信号に
基づいて制御電極の電位を変化させることにより制御さ
れ、このトナーが記録媒体に付着して画像を形成する。
このとき、制御電極の基材であるエレクトレットは、恒
久的に分極して、見かけ上、トナーと同極性に帯電して
いるので、制御電極の表面の近傍ではトナーに対して斥
力が与えられ、制御電極の表面への付着が阻止される。
【0023】また、請求項3に記載の発明に係る画像形
成装置によれば、リング状電極を被覆するエレクトレッ
トがトナーに対して斥力を与えることにより、リング状
電極を含む制御電極の表面に対するトナーの付着を阻止
する。
【0024】また、請求項4に記載の発明に係る画像形
成装置によれば、エレクトレットがトナーに対して斥力
を与えることにより、リング状電極を除く制御電極の表
面に対するトナーの付着を阻止する。
【0025】また、請求項5に記載の発明に係る画像形
成装置によれば、トナー分別手段は、所望の帯電極性と
は逆の極性に帯電したトナーに対して、例えばトナー担
持体との間に斥力を与えるような電界を印加して、これ
をトナー担持体から選択的に排除する。これにより、エ
レクトレットの分極電荷に引かれて制御電極に付着する
トナーが予め排除され、トナー担持体から対向電極に向
けて飛翔するトナーは、制御電極を構成するエレクトレ
ットと同極性のもののみとなる。
【0026】また、請求項6に記載の発明に係る画像形
成装置によれば、廃トナー回収手段は、トナー分別手段
により排除されたトナーを廃トナーとして回収し、これ
をトナー収容槽に収容されたトナーから隔離する。
【0027】また、請求項7に記載の発明に係る画像形
成装置によれば、トナー回収手段は、トナー分別手段に
より排除されたトナーを回収し、これを再利用するため
にトナー収容槽へ戻す。トナー担持体はトナー収容槽に
回収されたトナーを再び担持して、画像の形成に再び使
用する。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1及び第2の実
施の形態について、図1〜図4を参照しながら、順に説
明する。なお、各図において、共通する要素、或いは相
当する要素には同一符号を付して、これらの重複する説
明を省略する。
【0029】〔第1の実施の形態について〕先ず、本発
明の第1の実施形態について、図1及び図2を参照して
説明する。なお、以下の説明においては、負帯電のトナ
ーに対応するように構成された画像形成装置について詳
述するが、正帯電のトナーを使用する場合には、それに
応じて適宜各印加電圧の極性を設定して構成すればよ
い。
【0030】本実施形態に係る画像形成装置は、図1に
示すように、トナー供給部2と印刷部3とを有する画像
形成部1を備え、この画像形成部1の入紙側及び出紙側
には、それぞれ給紙装置10及び定着部11が設けられ
ている。ここで、画像形成部1は、後述するように、顕
像化粒子としてのトナー21を飛翔させて、この飛翔軌
道を画像信号に応じて制御し、記録媒体である記録材5
の上に画像(トナー像)を直接的に形成する。
【0031】また、給紙装置10は、記録媒体としての
記録材5を収容する記録材カセット4と、この記録材カ
セット4から記録材5を送り出すピックアップローラ6
と、記録材5をガイドする給紙ガイド7と、記録材5が
供給されたことを検出する給紙センサ(図示せず)とを
備える。ピックアップローラ6は、図示しない駆動装置
によって回転駆動され、記録材5を給紙装置10から1
枚づつ取り出す。
【0032】また、定着部11は、加熱ローラ12と、
ヒータ13と、加圧ローラ14と、温度センサ15と、
温度制御回路16とからなり、画像形成部1にて記録材
5上に形成されたトナー像を加熱および加圧して記録材
5に定着させる。ここで、加熱ローラ12は例えば厚さ
2mmのアルミニウム管からなる。ヒータ13は、例え
ばハロゲンランプからなり、加熱ローラ12に内蔵され
ている。加圧ローラ14は、例えばシリコーン樹脂から
なる。
【0033】そして、互いに対向して設けられた加熱ロ
ーラ12および加圧ローラ14には、記録材5を挟んで
加圧することができるように、それぞれの軸の両端に図
示しないスプリング等によって例えば2kgの荷重が加え
られている。また、温度センサ15は、加熱ローラ12
表面の温度を測定する。そして、温度制御回路16は温
度センサ15の測定結果に基づいてヒータ13のON/
OFF等を制御し、加熱ローラ12表面の温度を例えば
150℃に保持する。定着部11は記録材5が排出され
たことを検出する排紙センサ(図示せず)を備えてい
る。
【0034】また、図示しないが、定着部11の出紙側
には、定着部11で定着処理された記録材5を排紙トレ
イ上に排出する排紙ローラ、および排出された記録材5
を受ける排紙トレイが設けられている。なお、加熱ロー
ラ12、ヒータ13、加圧ローラ14等の材質、或いは
加熱ローラ12の表面温度は、上述の例に限定されるも
のではなく、また、定着部11は、記録材5を加熱また
は加圧の何れかによりトナー像を定着させる構成として
もよい。
【0035】次に、上述の画像形成部1について、さら
に詳細な説明を加える。画像形成部1を構成するトナー
供給部2は、顕像化粒子としてのトナー21が収容され
ているトナー収容槽20と、トナー21を担持し搬送す
るトナー担持体22と、トナー21を負帯電させると共
にトナー担持体22の外周面に担持されるトナー層の厚
さを規制するドクターブレード23とを備えて構成され
る。
【0036】ここで、トナー担持体22は、図示しない
駆動装置によって駆動され、図中矢印A方向に例えばそ
の表面での速度が30mm/secで回転する。ドクターブレ
ード23はトナー担持体22の回転方向における上流側
に、トナー担持体22の外周面から例えば60μmの距
離に設けられており、この距離に応じてトナー層の厚さ
を規制する。
【0037】トナー21は、例えば平均粒径が8μmの
非磁性1成分トナーであり、ドクターブレード23によ
り、例えば帯電量が−8μC/g〜−10μC/gとな
るように電荷が付与される。なお、ドクターブレード2
3とトナー担持体22との距離、或いはトナー21の平
均粒径や帯電電荷量等は、特に上述の例に限定されるも
のではない。
【0038】一方、画像形成部1を構成する印刷部3
は、トナー担持体22の外周面と対向する対向電極19
と、該対向電極19に高電圧を供給する電源30と、前
記トナー担持体22と前記対向電極19との間に設けら
れた制御電極26とを備えて構成される。
【0039】ここで、対向電極19は、例えば厚さ1m
mのアルミニウムの円筒体からなり、トナー担持体22
の外周面から例えば1mmの距離に位置させて、電源3
0により例えば600Vの高電圧が印加されている。こ
れにより、トナー担持体22と対向電極19との間に、
トナー担持体22に担持されたトナー21を対向電極1
9に向けて飛翔させるのに必要な電界を形成する。ま
た、対向電極19は、トナー担持体22の回転に同期し
て図中矢印B方向に回転し、記録材5を搬送する。
【0040】なお、図示しないが、本画像形成装置は、
制御回路として、画像形成装置の全体を制御する主制御
部と、原稿等の画像を読み取る画像読み取り装置から得
られた画像データを印刷すべき画像データの形式に変換
する画像処理部と、変換された該画像データを記憶する
画像情報メモリと、画像処理部から得られた画像データ
を制御電極26に与えるべき画像データに変換する画像
形成制御ユニットとを備える。
【0041】また、制御電極26は、対向電極19の外
周面の接線方向と平行をなし、且つ対向電極19と対向
して2次元的に広がっており、トナー担持体22から対
向電極19に向けて飛翔するトナー流が通過可能な構造
となっている。そして、この制御電極26に供給される
電位により、トナー担持体22と対向電極19との間に
形成された電界が変化し、トナー担持体22から対向電
極19へのトナー21の飛翔軌道が制御される。
【0042】また、この制御電極26は、図2(a)に
示すように、エレクトレットを基材とする絶縁性の基板
26aと、高圧ドライバ(図示せず)と、各々独立した
リング状電極27と、給電線28とからなり、トナー担
持体22の外周面から例えば100μmの距離に図示し
ない支持部材により固定されている。
【0043】即ち、絶縁性の基板26aは、トナー21
の帯電極性と同極性(負極性)のモノポール型のエレク
トレット樹脂からなり、樹脂材料に電子や負イオン等を
注入して作製され、例えば厚さ25μmに形成されてい
る。また、該エレクトレットの基板26aには、後述す
るゲート29となるべき複数の孔が形成されている。
【0044】リング状電極27は、例えば銅箔からな
り、トナー担持体22との対向面側に、前記孔にその開
口部が位置するようにして、所定の配列で配置されてい
る。このリング状電極27は、例えば外周の直径を22
0μm、厚さを30μmとして形成されており、また、
その開口部は例えば直径200μmとして形成されてい
る。この開口部は、トナー担持体22から対向電極19
へ飛翔するトナー21の通過部となる。以下、この通過
部をゲート29と称する。
【0045】このゲート29は、例えばA4判の記録材
の横幅における解像度を300DPI(Dot Per Inch)
とした場合、2560個程度形成され、各ゲートのリン
グ状電極27は、給電線28および高圧ドライバ(図示
せず)を介して制御電源部31に電気的に接続される。
【0046】また、図2(b)に断面を示すように、リ
ング状電極27aを、エレクトレットの基板26aの中
に埋め込むようにして、エレクトレットで被覆すれば、
このリング状電極27aへのトナーの付着を防止するこ
とができ更に望ましい。なお、ゲート29の個数や、制
御電極26とトナー担持体22との距離、或いは、ゲー
ト29の大きさやリング状電極27の厚さ等は、上述の
例に限定されるものではない。
【0047】上述の制御電極26のリング状電極27に
は、図1に示す制御電源部(制御手段)31により画像
信号に応じたパルス電圧が印加される。例えば、制御電
源部31は、リング状電極27に対し、トナー担持体2
2に担持されたトナー21を対向電極19方向に通過さ
せる場合には例えば+200Vを印加し、通過させない
場合には例えば−200Vを印加する。
【0048】このように、制御電極26(リング状電極
27)に付与する電位を画像信号に応じて制御しなが
ら、対向電極19におけるトナー担持体22との対向面
側に記録材5を搬送すると、この記録材5の表面に画像
信号に応じたトナー像が形成される。なお、制御電源部
31は、後述するように、図示しない画像形成制御ユニ
ットから送られてくる制御電極制御信号によって制御さ
れる。
【0049】次に、本画像形成装置による一連の画像形
成動作について説明する。先ず、例えば、図示しない画
像読み取り部に複写すべき原稿が載置され、コピースタ
ートボタン(図示せず)が操作されると、この入力を受
けた主制御部は画像形成動作を開始させる。即ち、画像
読み取り部によって原稿画像が読み取られ、その画像デ
ータが画像処理部で処理され、画像情報メモリに記憶さ
れる。
【0050】画像情報メモリに記憶された画像データは
画像形成制御ユニットに転送され、画像形成制御ユニッ
トでは、入力された画像データを制御電極26に与える
制御電極制御信号に変換し始める。また、画像形成制御
ユニットは、所定量の制御電極制御信号を得ると、図示
しない駆動装置が作動し、この駆動装置に回転駆動され
る図1に示すピックアップローラ6により、給紙装置1
0に収納された記録材5が画像形成部1方向へ送り出さ
れると共に、正常な給紙状態であることが給紙センサに
て検出される。ピックアップローラ6によって送り出さ
れた記録材5は画像信号と同期してトナー担持体22と
の対向面側に搬送される。
【0051】このとき、図1に示すトナー供給部2で
は、トナー収容槽20からトナー21がトナー担持体2
2に供給される。トナー担持体22上のトナー21は、
トナー飛翔領域より手前に設けられたドクターブレード
23によってその層の厚さを約60μmに規制されると
共に、ドクターブレード23との摩擦によって例えばマ
イナスに帯電されながら、トナー担持体22の回転と共
にトナー飛翔領域へ搬送される。
【0052】一方、上述の画像形成制御ユニットでは、
印刷部3への記録材5の搬送に同期したタイミングで、
図1に示す制御電極26への画像信号の供給を制御す
る。即ち、制御電源部31は、画像形成制御ユニットか
ら入力する制御電極制御信号に基づいて、制御電極26
の各リング状電極27に+150Vもしくは−200V
の電圧を印加し、制御電極26近傍の電界を制御する。
【0053】この結果、制御電極26のゲート29にお
いて、画像データに応じてトナー担持体22から対向電
極19へのトナー21の飛翔の阻止とその解除とが適宜
行われて、トナーの飛翔軌道が制御され、記録材5上に
トナー像が形成される。このとき、制御電極26は、制
御電極26のトナー担持体22側及び記録材5側の両面
でトナー21の帯電極性と同極性(本実施形態では負極
性)を有するようエレクトレット化されているため、ト
ナー21が制御電極26のゲート29を通過する際に、
制御電極26の近傍でトナー21と制御電極26との間
に斥力が作用し、制御電極26(ゲート29)へのトナ
ーの付着が阻止される。なお、トナー21として、その
製造過程または製造後に電子あるいは負イオンを注入す
ることによって得られるエレクトレット化されたトナー
を用いると更に望ましい。
【0054】このようにしてトナー像が形成された記録
材5は、図1に示す定着部11に搬送されて、トナー像
が記録材5に定着される。トナー像が定着された記録材
5は、排紙ローラ(図示なし)にて排紙トレイ上に排出
されると共に、正常に排出されたか否かが排紙センサ
(図示なし)にて検出される。この検出結果に基づい
て、主制御部が印刷動作の正常な終了を判断する。
【0055】以上の画像形成動作において、制御電極2
6の基材であるエレクトレットがトナーに与える斥力
は、リング状電極27がトナーに与える作用に比較して
微弱であるため、トナーの飛翔軌道の制御に対して影響
を与えることがなく、画像信号に応じた飛翔軌道の制御
を可能とする一方、制御電極26に対するトナーの付着
を阻止し、長期にわたる使用を経ても、制御電極26の
ゲート29は目詰まりすることがない。
【0056】〔第2の実施の形態について〕次に、図3
を参照しながら、本発明の第2の実施形態について説明
する。上述の第1の実施形態では、トナーの帯電極性に
合わせて、負極性のエレクトレットを用いて制御電極を
構成するものとしたが、仮に、所望する極性(この場
合、負極性)に帯電されて飛翔するトナーの中に所望す
る極性とは逆極性(この場合、正極性)のトナーが混入
していると、負極性のエレクトレットはこれを引き寄せ
て、この正極性のトナーを付着する。本実施形態は、こ
の点に着目して構成されたもので、エレクトレットと逆
極性のトナーを予め排除することにより、何れの極性の
トナーに対しても制御電極への付着を防止するものであ
る。
【0057】即ち、図3に本実施形態の構成の要部を示
すように、本実施形態の装置が備えるトナー供給部30
2は、トナー21を収容するトナー収容槽320と、ト
ナー21を担持するトナー担持体22と、該トナー担持
体22にトナー21を供給するトナー供給部材341
と、所望の極性に帯電したトナーのみを分別して前記ト
ナー担持体22に搬送するトナー分別手段342と、ト
ナー担持体322に担持されるトナー層の厚さを規制す
るドクターブレード23と、トナー21に電荷を付与す
る電荷付与部材324とから構成される。
【0058】この電荷付与部材324は、トナー供給部
材341の外周面から例えば100μmの微小ギャップ
を設けて、トナー担持体22にトナー21を供給する位
置の手前側のトナー収容槽320内に設けられており、
例えば−200Vの電圧が印加されている。なお、前記
トナー担持体22とトナー供給部材341とのギャッ
プ、或いはトナー供給部材341に印加する電圧は、特
に上述の例に限られるものではない。
【0059】トナー供給部材341は、図示しない駆動
装置によって駆動され、例えば図中矢印B方向に回転す
る。この回転により、トナー供給部材341上のトナー
21は帯電付与部材324と接触摩擦して帯電電荷を与
えられる。これにより負帯電されたトナー21は、トナ
ー供給部材341の回転にともなってトナー担持体22
の近傍まで搬送される。
【0060】ここでトナー分別手段342は、所望の極
性(負極性)に帯電したトナーのみをトナー担持体22
側へ移動させるような電界を、トナー供給部材341か
らトナー担持体22にトナー21が供給される位置に印
加する。これにより、所望の極性とは逆に帯電したトナ
ーを排除して、トナー担持体22には所望の極性に帯電
したトナーのみを供給し、トナー層を形成する。上述の
ようにしてトナー21が供給されたトナー担持体22
は、例えば図中矢印Cの方向に回転し、この担持体22
に担持されたトナーが、トナー飛翔領域の手前でドクタ
ーブレード323により所望の層厚に規制される。
【0061】トナー飛翔領域(トナー飛翔軌道上)に位
置を合わせて設けられた制御電極26は、全体が負極性
にエレクトレット化されている。このため、制御電極2
6と所望の極性に帯電したトナー21との間には斥力が
作用し、制御電極26へのトナー21の付着が阻止され
る。
【0062】この場合、本実施形態では、トナー分別手
段342により、予め所望の帯電極性とは逆の極性(正
極性=エレクトレットとは逆極性)に帯電したトナーを
排除するので、トナー担持体22から対向電極19に向
けて飛翔するトナーは全て制御電極26のエレクトレッ
トと同一極性のもののみに選択される。このため、エレ
クトレットとは逆極性のトナーが制御電極に引かれて付
着することがなく、連続的に画像形成を行っても、常時
良好な画像形成を行うことができる。
【0063】上述のように、トナー分別手段342によ
り排除されたトナーは、所望する極性とは逆極性に帯電
した粒子であり、所望の極性に帯電するトナーに混ぜる
と凝集し、顕像剤としてのトナーの特性に悪影響を及ぼ
す場合がある。そこで、このような場合、図4(a)に
示すように、トナー分別手段342により排除されたト
ナー443を廃トナーとして回収し、所望の極性に帯電
するトナーから隔離するように構成してもよい。
【0064】即ち、図4(a)に示すトナー供給部40
2は、トナー21が収容されているトナー収容槽420
と、トナー21を担持して図中D方向に回転するトナー
担持体22と、該トナー担持体22にトナー21を供給
するトナー供給部材441と、トナー担持体422の外
周面に担持されるトナー層の厚さを規制するドクターブ
レード423と、所望の極性とは逆の極性に帯電したト
ナー443をトナー担持体22から回収する回収ローラ
442と、回収されたトナー443を収容する廃トナー
収納容器444とから構成される。
【0065】この構成の場合、トナー担持体22に担持
されたトナー21は、このトナー担持体22の回転にと
もなってトナー飛翔領域まで搬送されるが、ドクターブ
レード423とトナー飛翔領域との中間位置に設けられ
た回収ローラ442には、所望の帯電極性(負極性)と
同じ極性の電圧が印加されている。
【0066】このため、トナー担持体22に担持された
帯電トナー21のうち所望する極性と逆極性(正極性)
のトナー443のみがトナー飛翔領域に搬送される前
に、回収ローラ442により回収されて、トナー担持体
22から排除される。このトナー443は、廃トナー回
収容器444に搬送され回収/廃棄される。
【0067】なお、回収されたトナー443の中には、
例えばトナー同士の摩擦により逆極性に帯電したものが
あり、この場合、ドクターブレードにより適切な摩擦を
与えれば、所望の極性に帯電が可能である。従って、こ
のような場合、回収されたトナー443は再使用が可能
なものであから、図4(b)に示すように、トナー回収
手段450を設けて、回収されたトナー443をトナー
収容槽420へ再び戻すように構成してもよい。
【0068】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、以下のような効果を得ることができる。即
ち、請求項1及び2に記載の発明によれば、制御電極を
エレクトレットを基材として構成したので、制御電極の
表面の近傍においてトナーに斥力が作用し、制御電極へ
のトナーの付着を有効に防止することができる。従っ
て、簡単且つ安価な構成で制御電極へのトナー付着を防
止することができ、常に良好な画像形成を行えると共
に、制御電極をクリーニングする機構等を必要としない
ため、装置の小型化及び低コスト化を実現することがで
きる。また、制御電極のトナー担持体側及び対向電極側
の両面において制御電極のトナー付着を防止することが
できるので、制御電極の目詰まりや記録紙の汚れを有効
に防止することができ、常に良好な画像形成を行うこと
ができる。
【0069】また、請求項3に記載の発明によれば、ト
ナーの通過(トナーの飛翔軌道)を制御するリング状電
極をエレクトレットで被覆して構成したので、このリン
グ状電極へのトナーの付着を防止することができる。こ
のため、リング状電極間でのリークを防止することがで
きると共に、常にゲート部をクリーンな状態に保つこと
ができ、長期にわたって良好な画像形成を安定的に行う
ことができる。
【0070】また、請求項4に記載の発明によれば、リ
ング状電極をエレクトレットの表面に形成するように構
成したので、請求項3に記載の発明に比較して、より簡
単な工程で制御電極を作製することができる。
【0071】また、請求項5に記載の発明によれば、エ
レクトレットの極性と逆極性に帯電したトナーを予め排
除するように構成したので、エレクトレットへのトナー
の付着を完全に排除することができ、極めて良好な画像
形成を長期間にわたって行うことができる。
【0072】また、請求項6に記載の発明によれば、所
望の極性とは逆極性に帯電したトナーを所望する極性に
帯電したトナーから分離して回収するように構成したの
で、顕像剤としてのトナーを常に良好な状態に維持する
ことができる。
【0073】また、請求項7に記載の発明によれば、所
望の極性とは逆極性に帯電したトナーを所望する極性に
帯電したトナーから分離して回収し、さらに再利用する
ように構成したので、廃トナーの発生量をへらしランニ
ングコストを低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の
要部構成図である。
【図2】(a)及び(b)は、本発明の第1の実施形態
に係る画像形成装置が備える制御電極の2面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の
要部構成図である。
【図4】(a)は、本発明の第2の実施形態に係る画像
形成装置を廃トナーを回収するように拡張した装置の要
部構成図である。(b)は、本発明の第2の実施形態に
係る画像形成装置を廃トナーを回収して再利用するよう
に拡張した装置の要部構成図である。
【図5】従来の画像形成装置を説明するための要部構成
図である。
【符号の説明】
1 画像形成部 2,302,402 トナー供給部 3 印刷部 10 給紙装置 11 定着部 19 対向電極 20 トナー収容槽 21 トナー 22 トナー担持体 26 制御電極 26a 基板 27,27a リング状電極 28,28a 給電線 29 ゲート 442 トナー回収ローラー 450 トナー回収手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーを帯電させて担持するトナー担持
    体と、前記トナー担持体に対向配置されて該トナー担持
    体との間に電界を形成する対向電極と、前記電界の作用
    を受けて前記トナー担持体から前記対向電極に向けて飛
    翔するトナーの飛翔軌道上に配設された制御電極とを有
    し、 画像信号に基づき前記制御電極の電位を変化させること
    により、前記トナーの飛翔軌道を制御して記録媒体に画
    像を形成する画像形成装置であって、 前記制御電極は、エレクトレットを基材として構成され
    たことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 エレクトレットは、トナー担持体と対向
    電極との間に形成された電界の作用を受けて前記トナー
    担持体から前記対向電極に向けて飛翔するトナーと同極
    性に帯電したモノポール型であることを特徴とする請求
    項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 制御電極は、トナーの飛翔軌道を制御す
    るための電位が与えられるリング状電極をエレクトレッ
    トで被覆して構成されたことを特徴とする請求項1また
    は2の何れか1項に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 制御電極は、トナーの飛翔軌道を制御す
    るための電位が与えられるリング状電極をエレクトレッ
    トの表面に形成して構成されたことを特徴とする請求項
    1または2の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 所望の帯電極性とは逆の極性に帯電した
    トナーをトナー担持体から選択的に排除するトナー分別
    手段を更に備えたことを特徴とする請求項1から4の何
    れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 トナー分別手段によりトナー担持体から
    選択的に排除されたトナーを回収して廃トナー収納容器
    に搬送する廃トナー回収手段を備えたことを特徴とする
    請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 トナー分別手段によりトナー担持体から
    選択的に排除されたトナーを回収してトナー収容槽へ戻
    すトナー回収手段を備えたことを特徴とする請求項5に
    記載の画像形成装置。
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