JPH10201041A - プロテクタ - Google Patents

プロテクタ

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JPH10201041A
JPH10201041A JP34995296A JP34995296A JPH10201041A JP H10201041 A JPH10201041 A JP H10201041A JP 34995296 A JP34995296 A JP 34995296A JP 34995296 A JP34995296 A JP 34995296A JP H10201041 A JPH10201041 A JP H10201041A
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wiring
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Hiroyuki Kitaoka
浩之 北岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配索経路及び寸法の異なるワイヤーハーネス
の配索保護に適用して良好なプロテクタを提供すること
を課題とする。 【解決手段】 プロテクタ100は、ワイヤーハーネス
の配索方向に延伸する溝形状を有し、溝形状の外側面2
に、ワイヤーハーネスの配索方向に係合突起3が列状に
設けられた内部プロテクタ1と、ワイヤーハーネスの配
索方向に延伸する溝形状を有し、内部プロテクタ1の外
面に密着するとともに、溝形状の内側面12に、内部プ
ロテクタ1の外側面2に設けられた係合突起3と係合す
る係合溝13が列状に設けられ外部プロテクタ11とを
有し、内部プロテクタ1及び外部プロテクタ11の各々
の溝内部の底面からワイヤーハーネスを掛止する掛止棒
(掛止部)4、14が少なくとも各1本突出して設けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、線状体用成形プロ
テクタに関し、特にワイヤーハーネスの電線束を収納し
て配索姿勢を整えるとともに、周辺部品等との接触を防
止し、保護するハーネスプロテクタ(以下、プロテクタ
と記す)に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両用を始めとする電線束、ある
いは光ファイバー束、エア配管束等の線状体の配設姿勢
を整え、保護する手段として樹脂成形されたプロテクタ
が広く使用されている。特に車両内に装着されるワイヤ
ーハーネスは複雑な配索経路を有することが多く、この
配索経路に適した形状のプロテクタが必要となる。例え
ば図5(a)、(b)に示すように同一車種におけるグ
レードの違いにより同じドアパネル40内に異なる配索
経路及び配索寸法のワイヤーハーネス20を装着する必
要がある。具体的にはドア部に搭載されるオーディオ関
連やパワーウインドウユニット等の有無や取り付け位
置、搭載品の種類によって、ドアパネル40内でのワイ
ヤーハーネス20の配索経路及び寸法は大きく異なって
くる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような同一車
種におけるワイヤーハーネス20の配索経路及び寸法の
相違に伴い、ワイヤーハーネス20を配索保護するプロ
テクタ100a、100bの形状も専用の形状及び寸法
が必要となり、プロテクタの製造コストの増大と部品種
類の増加による品番管理の繁雑化を招いていた。
【0004】また、複雑な配索経路を有するワイヤーハ
ーネスにおいては、車体への装着の際に車体側の取り付
け部の寸法公差やワイヤーハーネス側の取り付け寸法誤
差が生じ、取り付け寸法不足や寸法過途により装着作業
効率を低下させたり、車両走行時の振動音の発生源とな
る等の問題を有していた。本発明の目的は、上記問題点
を解消して、配索経路及び寸法の異なるワイヤーハーネ
スの配索保護に適用して良好なプロテクタを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、線状体を収納して保護す
る溝状のプロテクタにおいて、前記線状体の配索方向に
延伸し、溝内部に前記線状体を掛止する第1の掛止部が
突出して設けられた内部プロテクタと、溝内部に前記線
状体を掛止する第2の掛止部が突出して設けられ、かつ
該内部プロテクタの外面と係合する係合部が、溝内部の
前記線状体の配索方向に列状に設けられた外部プロテク
タとを具備し、前記内部プロテクタと前記外部プロテク
タを前記係合部により係合させて、前記第1及び第2の
掛止部間の距離を段階的に設定することを特徴としてい
る。
【0006】このような構成によれば、ワイヤーハーネ
スを掛止する第1及び第2の掛止部が溝内部に設けられ
た内部プロテクタと外部プロテクタとを、列状に設けら
れた係合部に段階的に係合することにより、第1及び第
2の掛止部間の距離を任意に設定することができるた
め、プロテクタ内で掛止配索されるワイヤーハーネスの
長さを可変的に設定することができる。
【0007】また、請求項2記載の発明では、線状体を
収納して保護する溝状のプロテクタにおいて、前記線状
体の配索方向に延伸し、溝内部に前記線状体を掛止する
掛止部が突出して設けられた内部プロテクタと、該内部
プロテクタの外面と係合する係合部が、溝内部の前記線
状体の配索方向に列状に設けられた外部プロテクタとを
具備し、2個以上の前記内部プロテクタと1個以上の前
記外部プロテクタを交互に係合させて、前記内部プロテ
クタ内に設けられた前記掛止部間の距離を段階的に設定
することを特徴としている。
【0008】このような構成によれば、ワイヤーハーネ
スを掛止する掛止部が溝内部に設けられた内部プロテク
タ同士を、外部プロテクタに列状に設けられた係合部に
段階的に係合することにより、掛止部間の距離を任意に
設定することができるため、プロテクタ内でのワイヤー
ハーネスの掛止配索状態を多様化することができ、より
複雑な配索経路及び寸法に適応することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプロテクタに
ついて図を示して説明する。図1は、請求項1に係るプ
ロテクタの一実施例を示す図である。図1(a)におい
て、プロテクタ100は、ワイヤーハーネス(線状体)
の配索方向に延伸する溝形状を有し、溝形状の外側の両
側面(以下、外側面と記す)2に、ワイヤーハーネスの
配索方向に係合突起3が列状に設けられた内部プロテク
タ1と、ワイヤーハーネスの配索方向に延伸する溝形状
を有し、内部プロテクタ1の外面に密着するとともに、
溝形状の内側の両側面(以下、内側面と記す)12に、
内部プロテクタ1の外側面2に設けられた係合突起3と
係合する係合溝(係合部)13が列状に設けられ外部プ
ロテクタ11とを有し、内部プロテクタ1及び外部プロ
テクタ11の各々の溝内部の底面からワイヤーハーネス
を掛止する掛止棒(第1及び第2の掛止部)4、14が
少なくとも各1本突出して設けられている。ここで、内
部プロテクタ1及び外部プロテクタ11の側壁部の一方
には各々ヒンジ構造により回動するカバー部材5、15
と、カバー部材5、15を他方側の側壁部に係止固定す
るための係止爪6、16とが設けられ、内部プロテクタ
1及び外部プロテクタ11の底面の一部が各々ワイヤー
ハーネスの配索方向に突出してワイヤーハーネスをテー
プ巻き固定するテープ固定部7、17が設けられてい
る。また図示を省略したが、車体側との取り付け固定を
行なうクリップ等の固定部材が、例えば外部プロテクタ
11の下面から突出して設けられている。
【0010】このような構成のプロテクタ100におい
て、図1(a)に示したような内部プロテクタ1の外側
面2及び外部プロテクタ11の内側面12に各々列状に
複数個設けられた係合突起3と係合溝13とをほぼ全面
にわたって対応させる係合状態から、図1(b)に示す
ように内部プロテクタ1の一端側(図面右方)の係合突
起3と外部プロテクタ11の一端側(図面左方)の係合
溝13のみを対応させる係合状態へとスライドあるいは
組み直すことにより、掛止棒4、14間の離間距離を図
1(a)の状態に比べ、拡大することができる。ここ
で、ワイヤーハーネスを係止する掛止棒4、14を内部
及び外部プロテクタ1、11の各々について各1本突出
させた構成を示したが、各々複数本突出させた構成であ
っても良いことはいうまでもない。
【0011】次に、本実施例のプロテクタ100にワイ
ヤーハーネスを収納した場合の配索経路及び寸法の変化
について図2を参照して説明する。図2(a)は、図1
(a)に示したように内部プロテクタ1と外部プロテク
タ11とがほぼ全面にわたって係合した状態を示し、図
2(b)は、図1(b)に示したように内部プロテクタ
1と外部プロテクタ11の一端側のみが係合した状態を
示している。ここで、係合突起及び係合溝、カバー部材
及び係止爪、テープ固定部は図示を省略した。
【0012】図2(a)において、所定のユニット30
あるいはコネクタ等が端末に接続されたワイヤーハーネ
ス20の分岐線は、主幹線側(矢印A方向)から所定の
寸法で延伸し、プロテクタ100の図面左方から導入さ
れ、内部プロテクタ1側の掛止棒4に掛止、屈曲されて
一旦配索方向を図面左方に戻し、内部プロテクタ1の掛
止棒4と寸法LA離間して設けられた外部プロテクタ1
1側の掛止棒14に掛止、屈曲されて再び配索方向を図
面右方としてプロテクタ100から導出され、例えばド
アパネル導入部等の所定の基準点からのユニット取り付
け位置寸法L1を実現している。
【0013】一方、図2(b)において、ワイヤーハー
ネス20の分岐線は、図2(a)同様にプロテクタ10
0の図面左方から導入され、内部プロテクタ1側の掛止
棒4及び外部プロテクタ11側の掛止棒14に掛止、屈
曲されてプロテクタ100の図面右方から導出される配
索経路を有するが、内部及び外部プロテクタ1、11の
係合状態の変化に伴って掛止棒4、14間の距離LBが
拡大しているため、プロテクタ100内でのワイヤーハ
ーネス20の配索距離が長くなり、図2(a)に比較し
て短いユニット取り付け位置寸法L2が実現される。
【0014】このように、同一の内部及び外部プロテク
タ1、11を組み合わせたプロテクタ100において、
係合状態を変化させることにより内部及び外部プロテク
タ1、11に設けられた掛止棒4、14間の距離を変化
させることができ、プロテクタ100内で配索保護され
るワイヤーハーネス20の長さを任意に設定することが
できるため、図3(a)、(b)に示すように同一車種
のドアパネル40等においてワイヤーハーネス20の配
索経路及び寸法が異なる際にも、ワイヤーハーネス20
及びプロテクタ100の多品種化を抑制して製造コスト
の低減及び品番管理の削減を図ることができる。
【0015】次に、請求項2に係るプロテクタの一実施
例を図4(a)を参照して説明する。図4(a)におい
て、プロテクタ100は、ワイヤーハーネスの配索方向
に延伸する溝形状を有し、外側面2a、2bにワイヤー
ハーネスの配索方向に係合突起3a、3bが列状に設け
られた第1及び第2の内部プロテクタ1a、1bと、ワ
イヤーハーネスの配索方向に延伸する溝形状を有し、第
1及び第2の内部プロテクタ1a、1bの外面に密着す
るとともに、内側面12に第1及び第2の内部プロテク
タ1a、1bの外側面2a、2bに設けられた係合突起
3a、3bと係合する係合溝13が列状に設けられ外部
プロテクタ11とを有し、第1及び第2の内部プロテク
タ1a、1bの各々の溝内部の底面からワイヤーハーネ
スを掛止する掛止棒4a、4bが少なくとも各1本突出
して設けられている。
【0016】このような構成のプロテクタ100によれ
ば、第1及び第2の内部プロテクタ1a、1bの端面同
士を当接させ、外部プロテクタ11により両者を保持固
定した係合状態から、第1及び第2の内部プロテクタ1
a、1bの端面同士を離間させて外部プロテクタ11に
より保持固定した係合状態へとスライドあるいは組み直
しを行なうことにより、掛止棒4a、4b間の離間距離
を拡大、縮小することができる。そのため、同一の内部
プロテクタ1a、1b及び外部プロテクタ11の組み合
わせにおいて、係合状態を変化させることにより掛止棒
4a、4b間の距離を変化させることができ、プロテク
タ100内で配索保護されるワイヤーハーネスの長さを
任意に設定することができるため、類似の配索経路及び
寸法を有するワイヤーハーネスの品種を統一することが
できるとともに、プロテクタ100の多品種化を一層抑
制して製造コストの低減及び品番管理の削減を図ること
ができる。
【0017】なお、本実施例においては、内部プロテク
タ1a、1bが外部プロテクタ11の延伸方向寸法L1
1よりも突出する構成を示したが、いずれの内部プロテ
クタ1a、1bも外部プロテクタ11の延伸方向寸法L
11に収まる範囲で係合状態を変化させる構成であって
も良い。すなわち、請求項2に係るプロテクタの他の実
施例は、上述した実施例同様、溝形状の外側面2a、2
bに係合突起3a、3bが列状に設けられた第1及び第
2の内部プロテクタ1a、1bと、溝形状の内側面12
に、第1及び第2の内部プロテクタ1a、1bの外側面
2a、2bに設けられた係合突起3a、3bと係合する
係合溝13が列状に設けられ外部プロテクタ11とを有
し、第1及び第2の内部プロテクタ1a、1bの各々の
溝内部の底面からワイヤーハーネスを掛止する掛止棒4
a、4bが突出して設けられた構成を有しているが、図
4(b)に示すように、第1及び第2の内部プロテクタ
1a、1bは外部プロテクタ11の延伸方向寸法L11
の範囲内で突出することなく、係合状態を変えてスライ
ドあるいは組み直すことにより掛止棒4a、4b間の距
離が変化する。
【0018】このような構成によれば、上述した実施例
同様、ワイヤーハーネスの配索経路及び寸法が異なる際
にも、ワイヤーハーネス及びプロテクタ100の多品種
化を抑制して製造コストの低減及び品番管理の削減を図
ることができるとともに、同一の外形寸法のプロテクタ
内部で掛止棒間の距離を変化させることができるため、
プロテクタ100と周辺部材との干渉を生じることな
く、ワイヤーハーネスの収納寸法及び基準点からの延伸
寸法を任意に設定することができるという特徴を有して
いる。
【0019】なお、上述した各実施例においては、内部
及び外部プロテクタ相互の係合機構として、ワイヤーハ
ーネスの配索方向に垂直方向に設けられた複数の係合突
起及び係合溝を該側面及び内側面に列状に構成したが、
配索方向に平行に底面に設けても良し、係合溝に代わり
貫通穴を設けても良い。また、内部及び外部プロテクタ
の係合状態(掛止棒間の距離)を、係合突起及び係合溝
の設置間隔(ピッチ)に対応して段階的に変化させる構
成のみを示したが、ラック形状の凹凸を適用することに
より無段階的な寸法変化を実現することもできる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、ワイヤーハーネスを掛止する第1及び第2の掛止部
が溝内部に設けられた内部プロテクタと外部プロテクタ
とを、列状に設けられた係合部に段階的に係合すること
により、第1及び第2の掛止部間の距離を任意に設定し
て、プロテクタ内で掛止配索されるワイヤーハーネスの
長さを可変的に設定することができるため、同一車種に
おいてワイヤーハーネスの配索経路及び寸法が異なる際
にも、ワイヤーハーネス及びプロテクタの多品種化を抑
制して製造コストの低減及び品番管理の削減を図ること
ができる。
【0021】また、請求項2の発明では、ワイヤーハー
ネスを掛止する掛止部が溝内部に設けられた内部プロテ
クタ同士を、外部プロテクタに列状に設けられた係合部
に段階的に係合することにより、掛止部間の距離を任意
に設定して、プロテクタ内でのワイヤーハーネスの掛止
配索状態を多様化することができるため、類似の配索経
路及び寸法を有するワイヤーハーネスの品種を統一する
ことができるとともに、プロテクタの多品種化を一層抑
制して製造コストの低減及び品番管理の削減を図ること
ができる。さらに、同一の外形寸法のプロテクタ内部で
掛止棒間の距離を変化させることができるため、プロテ
クタと周辺部材との干渉を生じることなく、ワイヤーハ
ーネスの収納寸法及び基準点からの延伸寸法を任意に設
定することができる。
【0022】そして、上述した請求項1または2の発明
によれば、プロテクタ内で配索保護するワイヤーハーネ
スの長さを調整することができるため、ワイヤーハーネ
スを車体へ装着する際の車体側の取り付け部の寸法公差
やワイヤーハーネス側の取り付け寸法誤差に伴う取り付
け寸法不足や寸法過途の発生を抑制することができ、装
着作業効率を向上させたワイヤーハーネス及びプロテク
タを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係るプロテクタの一実施例
を示す図である。
【図2】本発明の請求項1に係るプロテクタにおけるワ
イヤーハーネスの収納状態を示す図である。
【図3】本発明の請求項1に係るプロテクタのドアパネ
ルへの装着状態を示す図である。
【図4】本発明の請求項2に係るプロテクタの実施例を
示す図である。
【図5】従来のプロテクタのドアパネルへの装着状態を
示す図である。
【符号の説明】
1、1a、1b 内部プロテクタ 2、2a、2b 外側面 3、3a、3b 係合突起 4、4a、4b、14 掛止棒(掛止部) 5、15 カバー部材 6、16 係止爪 7、17 テープ固定部 11 外部プロテクタ 12 内側面 13 係合溝 20 ワイヤーハーネス 30 ユニット 40 ドアパネル 100、100a、100b プロテクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】線状体を収納して保護する溝状のプロテク
    タにおいて、前記線状体の配索方向に延伸し、溝内部に
    前記線状体を掛止する第1の掛止部が突出して設けられ
    た内部プロテクタと、溝内部に前記線状体を掛止する第
    2の掛止部が突出して設けられ、かつ該内部プロテクタ
    の外面と係合する係合部が、溝内部の前記線状体の配索
    方向に列状に設けられた外部プロテクタとを具備し、前
    記内部プロテクタと前記外部プロテクタを前記係合部に
    より係合させて、前記第1及び第2の掛止部間の距離を
    段階的に設定することを特徴とするプロテクタ。
  2. 【請求項2】線状体を収納して保護する溝状のプロテク
    タにおいて、前記線状体の配索方向に延伸し、溝内部に
    前記線状体を掛止する掛止部が突出して設けられた内部
    プロテクタと、該内部プロテクタの外面と係合する係合
    部が、溝内部の前記線状体の配索方向に列状に設けられ
    た外部プロテクタとを具備し、2個以上の前記内部プロ
    テクタと1個以上の前記外部プロテクタを交互に係合さ
    せて、前記内部プロテクタ内に設けられた前記掛止部間
    の距離を段階的に設定することを特徴とするプロテク
    タ。
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