JP2526020Y2 - ワイヤハーネス用プロテクタ - Google Patents

ワイヤハーネス用プロテクタ

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JP2526020Y2
JP2526020Y2 JP1991007209U JP720991U JP2526020Y2 JP 2526020 Y2 JP2526020 Y2 JP 2526020Y2 JP 1991007209 U JP1991007209 U JP 1991007209U JP 720991 U JP720991 U JP 720991U JP 2526020 Y2 JP2526020 Y2 JP 2526020Y2
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JP
Japan
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wire harness
movable plate
present
protector
sides
Prior art date
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Application number
JP1991007209U
Other languages
English (en)
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JPH04101217U (ja
Inventor
康男 小林
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電線,ワイヤハーネ
ス,光ファイバー等の線条体を配索した後に、これらの
線条体が損傷をうけないように保護をする線条体用プロ
テクタに関しプロテクタ内部の線条体をガタツキなく収
容する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の自動車における電子機器の搭載に
したがって、それに関する電装品は多種多様に及び、そ
れらの配線に使用されるワイヤハーネス等の線条体も膨
大になっている。そこでワイヤハーネスなどの線条体を
適宜まとめてプロテクタ内に収納し、損傷を受け電装品
が故障することのないように保護している。図8におい
て、支持壁aの両端に先端内側に戻し止めbを設けた
上,下壁c,c′を一体に形成し、収容空部dに電線e
を収容するように構成されている。
【0003】上記のように構成されているので使用時に
おいては、各々の電線の大きさが収容口fの間隙に適し
ない場合は、電線eが収容空部dより脱落したりはみ出
す恐れがある。更に、図9のように収容する電線eが少
ない場合は、テープ巻き等では電線eを完全に保持でき
ず振動により断線等の故障が生じる可能性がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記した点に
着目し、プロテクタ内のワイヤハーネスの収容空間を有
効に利用するとともに、ワイヤハーネスの大小に関わら
ずワイヤハーネスを確実に保持出来るワイヤハーネス用
プロテクタを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本考案においては、板状の支持板部の延長方向と交
差する方向の両側に、可撓部を介してそれぞれ支持用可
動板部を一体に形成するとともに、両側の支持用可動板
部及び可撓部に延長方向と交叉する方向にスリットを相
対向する位置にそれぞれ並設し、該スリットにより分割
された可動板部によりワイヤハーネスを挟持するように
した構成を採用した。
【0006】
【実施例】図1は、本考案によるワイヤハーネス用プロ
テクタAがワイヤハーネスBを収容しテープ巻きをして
いない状態の斜視図である。図2において、合成樹脂か
ら成る板状の支持板部1の延長方向と交差する方向の両
側に、板状の一対の支持用可動板部2,2′を延長方向
に連続した可撓部3,3′を介して一体に形成するとと
もに、該支持用可動板部2,2′に該支持用可動板部
2,2′の延長方向と交叉する方向にそれぞれ少なくと
も1個のスリット4,4′を設ける。支持用可動板部
2,2′は、初期状態において、支持板部1とほぼ同一
平面にあるように付勢されている。
【0007】使用時において、支持板部1とほぼ同一平
面状にある一対の支持用可動板部2,2′を、横断面が
コの字状に可撓部3,3′から交互に折り曲げワイヤハ
ーネスの収容室5を形成する(図3参照)。次いで、ワ
イヤハーネスの収容室5にワイヤハーネスを収容し、ワ
イヤハーネスを上下の一対の支持用可動板部2,2′で
挟持した状態でテープ巻きにする。その場合、片側のみ
の収容室でワイヤハーネスを収容できる時は、片側にだ
け一対の支持用可動板部2,2′を折り曲げ、図3,図
4及び図5に示すようにワイヤハーネスの大きさに応じ
てワイヤハーネスの収容室5′を形成する。残った一対
の支持用可動板部2,2′は支持板部1とほぼ同一平面
状の状態に残置する(2点鎖線にて図示)。両側にワイ
ヤハーネスの収容室5が必要な場合は、一対の支持用可
動板部2,2′を交互方向に折り曲げて、図6及び図7
に示すようにワイヤハーネスのワイヤハーネスの大きさ
に応じて収容室5を形成する。
【0008】上記のように構成されているので、本考案
によるワイヤハーネス用プロテクタを保管する場合は、
展開した一枚の板として積み重ねて保管出来る。
【0009】
【考案の効果】本考案は上記したように、収容するワイ
ヤハーネスの大きさに応じて、ワイヤハーネスの脱落も
なくガタも無い状態でワイヤハーネスを収容できるばか
りでなく、ワイヤハーネスが少量の場合は、片側のみの
ワイヤハーネスの収容室を形成するだけで済、省スペー
スの効果がある。更に、一枚の板状にて保管できるので
保管状態においても省スペースの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例についてワイヤハーネスを収容
しテープを巻かない状態の斜視図である。
【図2】本考案の実施例の斜視図である。
【図3】本考案の実施例の片側のみの収容室を使用しワ
イヤハーネスの大きさに応じたた横断面図である。
【図4】本考案の実施例の片側のみの収容室を使用しワ
イヤハーネスの大きさに応じたた横断面図である。
【図5】本考案の実施例の片側のみの収容室を使用しワ
イヤハーネスの大きさに応じたた横断面図である。
【図6】本考案の実施例の両側の収容室を使用しワイヤ
ハーネスの大きさに応じたた横断面図である。
【図7】本考案の実施例の両側の収容室を使用しワイヤ
ハーネスの大きさに応じたた横断面図である。
【図8】従来例の斜視図である。
【図9】従来例の横断面図である。
【符号の説明】
A ワイヤハーネス用プロテクタ B ワイヤハーネス 1 支持板部 2,2′ 支持用可動板部 3,3′ 可撓部 4 スリット 5 収容室

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の支持板部の延長方向と交差する方
    向の両側に、可撓部を介してそれぞれ支持用可動板部を
    一体に形成するとともに、両側の支持用可動板部及び可
    撓部に延長方向と交叉する方向にスリットを相対向する
    位置にそれぞれ並設し、該スリットにより分割された可
    動板部によりワイヤハーネスを挟持するようにしたこと
    を特徴とするワイヤハーネス用プロテクタ。
JP1991007209U 1991-01-28 1991-01-28 ワイヤハーネス用プロテクタ Expired - Lifetime JP2526020Y2 (ja)

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JPH04101217U JPH04101217U (ja) 1992-09-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4118457B2 (ja) * 1999-07-01 2008-07-16 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス用プロテクタ
JP2008236845A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Furukawa Electric Co Ltd:The ワイヤーハーネスの取付具および取付具を備えるワイヤーハーネス
DE102007041663A1 (de) * 2007-09-03 2009-03-05 Kabelschlepp Gmbh Einrichtung zum Führen von Leitungen, Schläuchen oder dergleichen

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JPS5318233U (ja) * 1976-07-24 1978-02-16

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