JPH10200715A - 画像データ格納方法及び画像データ格納装置 - Google Patents

画像データ格納方法及び画像データ格納装置

Info

Publication number
JPH10200715A
JPH10200715A JP9004178A JP417897A JPH10200715A JP H10200715 A JPH10200715 A JP H10200715A JP 9004178 A JP9004178 A JP 9004178A JP 417897 A JP417897 A JP 417897A JP H10200715 A JPH10200715 A JP H10200715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
picture data
processing
stored
storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9004178A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Shimomori
武志 下森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP9004178A priority Critical patent/JPH10200715A/ja
Publication of JPH10200715A publication Critical patent/JPH10200715A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データ格納装置において、格納領域が不
足してきた場合に、画像データ量を削減することで記憶
媒体の記憶残容量を拡張する。 【解決手段】 画像データを格納する画像データ格納装
置において、画像データを追加して記録媒体に格納する
場合、新たに格納する画像データと既に格納済みの符号
化した画像データとのいずれか一方、もしくは両方共に
ついて記録媒体の記録残容量を拡張する拡張手段を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原画データを圧縮
符号化した画像データを格納する画像データ格納方法及
び画像データ格納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、特開平6−62258
号公報が示されている(図6)。図6では符号化した画
像データを画像データ格納部602に追加して格納する
際に、追加して格納するために容量が存在するか否かを
判定する空き容量判定部601と、空き容量判定部60
1の判定結果で容量不足が判明した場合、 a.新たに追加する符号化した画像データ、 b.既に格納済の符号化した画像データ の一部又は全部のいずれか一方、もしくは両者につい
て、符号化条件変更部603にて符号化の条件を変えて
変更することで、追加して格納する容量を確保する符号
化条件変過程を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記図6に示した構成
図は符号化条件を変更して画像データの格納を行なうた
め、符号化条件を予め設定しておく必要がある。
【0004】そのため符号化条件変更処理をソフトウェ
アで処理する場合には処理が複雑になり、符号化条件の
設定作業が冗長である。
【0005】またハードウェアで処理する場合には回路
が複雑になる。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像デー
タ格納装置は、画像データを格納する画像データ格納装
置において、画像データを追加して記録媒体に格納する
場合、新たに格納する画像データと既に格納済みの符号
化した画像データとのいずれか一方、もしくは両方共に
ついて記録媒体の記録残容量を拡張する拡張手段を有す
ることを特徴とする画像データ格納装置である。
【0007】請求項2記載の画像データ格納装置は、前
記拡張手段は、低解像化処理又は縮小化処理又は減色化
処理を行うことを特徴とする請求項1記載の画像データ
格納装置である。
【0008】請求項3記載の画像データ格納装置は、請
求項1記載の画像データ格納装置において、拡張手段に
より記録残容量を拡張するにあたり、処理されるデータ
を任意に選択する選択手段を有することを特徴とする画
像データ格納装置である。
【0009】請求項4記載の画像データ格納装置は、画
像データを格納する画像データ格納方法において、画像
データを追加して記録媒体に格納する場合、新たに格納
する画像データと既に格納済みの符号化した画像データ
とのいずれか一方、もしくは両方共について低解像度化
処理又は縮小化処理又は減色化処理を行うことを特徴と
する画像データ格納方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明では、符号化条件を変更す
ることなく画像データの格納方法の変更を行い、記憶媒
体の格納残領域を拡張する画像データ拡張方法を提案す
る。
【0011】図1は本発明の画像データ格納方法の原理
説明図である。
【0012】符号化した画像データを画像データ格納部
102に追加して格納する際に、追加して格納するため
に容量が存在するか否かを判定する空き容量判定部10
1と、空き容量判定部101の判定結果で容量不足が判
明した場合、 a.新たに追加する符号化した画像データ、 b.既に格納済の符号化した画像データ の一部又は全部のいずれか一方、もしくは両者について
画像データ処理部103で画像データを変更し、変更し
た画像データを画像データ格納部102で格納する。
【0013】本発明では、画像データを格納する記憶媒
体の記憶残容量に不足が生じた時、画像データに対し行
なう処理は低解像度化処理、縮小化処理、減色化処理で
あり、これらの処理は扱う画像データの情報を減少させ
て処理をしているだけである。
【0014】そのため従来技術のように符号化条件を変
更する処理ルーチンのような冗長な作業は必要なく、ま
たハードウェアの追加も必要ないため回路が簡単にな
る。
【0015】図2は本発明の画像データ格納方法を用い
た画像データ格納装置の実施例を示した構成図であり、
電子スチルカメラ等に内蔵される画像データ格納装置を
例にとっている。
【0016】図2の画像データ格納装置は、画像データ
を圧縮符号化する符号化部201、符号化された画像デ
ータを一時的に格納する画像データバッファ202、画
像データバッファ202に格納された画像データが新規
画像データであったときの追加格納における空き容量の
有無を判定する空き容量判定部203、画像データを格
納する画像データ格納部204、空き容量なしと判定さ
れた際に画像データの処理を行なう画像データを選択す
る画像データ選択部205、選択された画像データを処
理する前に復号化する画像データ復号化部206、復号
化された画像を処理する画像データ処理部207、さら
に画像データ格納部204の画像格納位置の変更に使用
される格納域変更用バッファ208で構成される。
【0017】図3は図2の実施例の処理動作を示すフロ
ーチャートであり、このフローチャートは1枚の画像を
格納する際の動作を示しており、複数枚の画像を格納す
る場合には図3の処理を繰り返すことになる。
【0018】図3を参照して図2の実施例の処理動作を
説明すると次のようになる。
【0019】まずステップ301において、入力された
画像を符号化部201で符号化する。符号化部201に
おける符号化の方法は符号化後のデータ量を減らすこと
ができるものであればどのような方法でもよいが、この
実施例にあっては国際標準として用いられているJPE
G方式を用いる。
【0020】符号化した画像データは画像データバッフ
ァ202に格納される。
【0021】ステップS302に進み、次に空き容量判
定部203で画像データ格納部204の空き容量と画像
データバッファ202に格納された画像データのデータ
量を比較する。
【0022】画像データの格納が可能であればステップ
S306に進み、画像データバッファ202の画像デー
タを画像データ格納部204に格納する。
【0023】一方、空き容量が不足していれば、ステッ
プS303に進み、画像データ選択部205で画像デー
タを選択し、次にステップS304に進んで画像データ
復号化部206で復号化した画像データを、画像データ
処理部207で画像データを処理する。
【0024】画像データ選択部205による処理を行な
う画像データの選択は新規画像データであってもよい
し、既に画像データ格納部204に格納されている既存
の画像データのいずれであっても良い。
【0025】続いてステップS305に進み、画像デー
タ処理部207で処理した画像データは、既に画像デー
タ格納部204に格納されていた画像データであれば、
画像データ格納部204内の変更前のデータを消去し、
その後に変更後の画像データを格納する。
【0026】一方、画像データバッファ202に格納さ
れていた画像データを処理して新規画像データを生成し
た場合には、画像データバッファ202の変更前の画像
データを消去し、変更後の新規画像データを格納する。
【0027】以上の処理を終了すると再びステップS3
02に戻り、画像データの空き領域が確保できるまでス
テップS302〜S305の処理を繰り返し、空き領域
が確保された段階でステップS306に進んで新規画像
データを画像データ格納領域204に格納して一連の処
理を終了する。
【0028】なお、ステップS302〜S305処理の
繰り返しで画像データ格納部204に格納されている既
存の画像データを対象に画像処理を何回か繰り返した場
合、画像データ格納部204内の空き領域が連続した領
域でなくなることが考えられる。
【0029】そこで、画像データバッファ202からの
画像データを画像データ格納部204に格納部するステ
ップS306の処理において、格納域変更用バッファ2
08を使用して画像データ格納部204に格納している
画像データの相互間に空き領域がなくなって全体的に詰
めるように格納域を変更し、連続した空き領域を確保す
る。
【0030】画像処理部207で行なわれる処理は、低
解像度化処理、縮小化処理、減色化処理が行なわれる。
【0031】これらの処理は1つの画像データに対して
どれか1つ行なわれるか、いくつかの処理を合わせて行
なうことができる。
【0032】図4は低解像度化処理の説明を示す図であ
る。
【0033】低解像度化処理は復号化部206で復号化
された画像データにおいて複数の画素から画素値の平均
値を算出し、その平均値をそれぞれの画素値に置き換え
る処理である。
【0034】例えば図4の変更前の画像データ401の
画素値[a1,a2,a3,a4]から画素値の平均値
aを算出し、[a1,a2,a3,a4]のそれぞれの
画素値をaに置き換える。
【0035】この処理によって変更後の画像データ40
2の画素情報が減少し、画像データ量が削減される。な
お平均値をとるための画素値の個数は例で上げた4個に
限定されるものではない。
【0036】図5は縮小化処理の説明を示す図である。
縮小化処理は復号化部206で復号化された画像データ
において一定の法則に基づいて画素情報を削減し、画像
データ量を削減する処理である。
【0037】例えば図5の変更前の画像データ501の
行の偶数列[b列、d列、・・・]と列の偶数列[2
列、4列、・・・]を削除する。
【0038】この処理によって変更後の画像データ50
2は画像データ量も削減される。
【0039】縮小化処理の場合、画像データの画像サイ
ズも小さくなる。
【0040】なお、縮小化処理のための画素情報の削減
方法は、例に示したものに限定されるものではない。
【0041】減色化処理は画像データの色情報を削減す
る処理である。
【0042】図による説明は省略するが、例えば画像デ
ータの色情報が各画素に対してR(赤),G(緑),B
(青)の各ビット数として格納されているとした場合、
変更前の画像データの色階調が65536色(RGBの
各ビット数は2の16乗)のとき、変更後の画像データ
は、色階調の各ビットの下位8ビットを削除して256
色(RGBの各ビット数は2の8乗)に押える処理を行
なう。
【0043】なお、減色化処理のための色階調の格納方
式はRGB方式に限定されるものではなく、またビット
情報の削除方法も例に示したものに限定されるものでは
ない。
【0044】
【発明の効果】請求項1〜4記載の発明によれば、記憶
媒体の記憶容量を無駄なく使い、さらに格納画像データ
の画像データ量を削減することによって記憶残容量を拡
張し、最初に指定された枚数の画像を格納し終った後も
追加して画像を格納することが可能である。
【0045】また、本発明の画像データ格納装置は従来
技術のものに比べ回路が簡単であるため、装置の小型
化、かつ経済的に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示す説明図である。
【図2】本発明のブロック図である。
【図3】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図4】低解像度化処理を示す図である。
【図5】縮小化処理を示す図である。
【図6】従来装置の原理を示す説明図である。
【符号の説明】
101 空き容量判定部 102 画像データ格納部 103 画像データ処理部 201 符号化部 202 画像データ格納バッファ 203 空き容量判定部 204 画像データ格納部 205 画像データ選択部 206 復号化部 207 画像データ処理部 208 格納域変更用バッファ 401 低解像度化処理前の画像データ 402 低解像度化処理後の画像データ 501 縮小化処理前の画像データ 502 縮小化処理後の画像データ 601 空き容量判定部 602 画像データ格納部 603 符号化条件変更部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを格納する画像データ格納装
    置において、画像データを追加して記録媒体に格納する
    場合、新たに格納する画像データと既に格納済みの符号
    化した画像データとのいずれか一方、もしくは両方共に
    ついて記録媒体の記録残容量を拡張する拡張手段を有す
    ることを特徴とする画像データ格納装置。
  2. 【請求項2】 前記拡張手段は、低解像化処理又は縮小
    化処理又は減色化処理を行うことを特徴とする請求項1
    記載の画像データ格納装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像データ格納装置にお
    いて、拡張手段により記録残容量を拡張するにあたり、
    処理されるデータを任意に選択する選択手段を有するこ
    とを特徴とする画像データ格納装置。
  4. 【請求項4】 画像データを格納する画像データ格納方
    法において、画像データを追加して記録媒体に格納する
    場合、新たに格納する画像データと既に格納済みの符号
    化した画像データとのいずれか一方、もしくは両方共に
    ついて低解像度化又は縮小化処理又は減色化処理を行う
    ことを特徴とする画像データ格納方法。
JP9004178A 1997-01-14 1997-01-14 画像データ格納方法及び画像データ格納装置 Pending JPH10200715A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9004178A JPH10200715A (ja) 1997-01-14 1997-01-14 画像データ格納方法及び画像データ格納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9004178A JPH10200715A (ja) 1997-01-14 1997-01-14 画像データ格納方法及び画像データ格納装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10200715A true JPH10200715A (ja) 1998-07-31

Family

ID=11577467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9004178A Pending JPH10200715A (ja) 1997-01-14 1997-01-14 画像データ格納方法及び画像データ格納装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10200715A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6900815B2 (en) 2000-10-23 2005-05-31 Nec Corporation Image data storage method
WO2007043591A1 (ja) * 2005-10-12 2007-04-19 Sharp Kabushiki Kaisha 情報処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6900815B2 (en) 2000-10-23 2005-05-31 Nec Corporation Image data storage method
WO2007043591A1 (ja) * 2005-10-12 2007-04-19 Sharp Kabushiki Kaisha 情報処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7567716B2 (en) Method and device for randomly accessing a region of an encoded image for the purpose of decoding it and a method and device for encoding an image
JPH11161782A (ja) カラー画像の符号化方法およびその符号化装置ならびにカラー画像の復号化方法およびその復号化装置
US10089953B2 (en) Image processing circuit for image compression and decompression and display panel driver incorporating the same
US7154420B2 (en) Image coding apparatus and method thereof and coded image decoding apparatus and method thereof
JPH11308465A (ja) カラー画像の符号化方法およびその符号化装置ならびにカラー画像の復号化方法およびその復号化装置
CN112118449A (zh) 一种图像压缩与解压缩的方法及装置
JPH10200715A (ja) 画像データ格納方法及び画像データ格納装置
JPH08180180A (ja) 電子ファイリング装置
JP4092830B2 (ja) 画像データ圧縮方法
JPH06334872A (ja) 画像処理装置
JP2806287B2 (ja) 画質評価装置
JP3317954B2 (ja) 画像データ圧縮方法とjbig方式符号化処理方法とその装置
JPH08298599A (ja) 画像符号化方法及びその装置
JPH1098620A (ja) 画像処理装置
JPH09275498A (ja) 画像圧縮方法
JP2798025B2 (ja) 動画像符号化方法及び装置
JPH1130978A (ja) カラー画像の符号化方法およびその符号装置ならびにカラー画像の復号化方法およびその復号化装置
JPH0918877A (ja) フラクタル画像圧縮装置
JPH09327015A (ja) 画像圧縮方法
JP3263218B2 (ja) 画情報データ圧縮再生装置
JP2001128182A (ja) 画像符号化方法および画像符号化プログラムを格納したコンピュータで読取可能な記録媒体
JP2002199227A (ja) 画像圧縮方法及び装置、記録媒体
JP2005136781A (ja) 画像データ圧縮方法および圧縮装置ならびに画像データ解凍方法および解凍装置
JP3354076B2 (ja) 画像圧縮方法、画像伸張方法、画像圧縮装置及び画像伸張装置
JPH0823447A (ja) 符号化処理装置及び符号化復号化処理装置