JPH10187598A - 車両データ伝送システム - Google Patents

車両データ伝送システム

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Publication number
JPH10187598A
JPH10187598A JP8343588A JP34358896A JPH10187598A JP H10187598 A JPH10187598 A JP H10187598A JP 8343588 A JP8343588 A JP 8343588A JP 34358896 A JP34358896 A JP 34358896A JP H10187598 A JPH10187598 A JP H10187598A
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JP
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nodes
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failure
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Application number
JP8343588A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Miura
邦彦 三浦
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上の各ノードのバス占有率の効
率化を図る。 【解決手段】 複数のノード1a〜1eがバス3に接続
され各ノード間に送信権を予め定められた順番で循環さ
せ送信権を獲得したノードがバスにデータを送出する車
両データ伝送システムにおいて、各々のノードは、送信
権の委譲先ノードを設定する委譲先設定部23aと、複
数のノードの各ノードの故障の有無を示す故障有無情報
を各ノード毎に記憶する故障有無情報テーブル30a
と、故障有無情報に基づき他のノードへのデータ送出を
制御すると共に委譲先設定部により設定された送信権の
委譲先ノードに送信権の委譲メッセージを送出する送受
信部21aとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
複数のノードがバスに接続され、各ノード間に送信権を
予め定められた順番で循環させ、送信権を獲得したノー
ドが前記バスにデータを送出する車両データ伝送システ
ムに関し、特に、伝送すべきデータのバスの占有率の効
率化を図ることのできる車両データ伝送システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車などの車両には、複数の電子制御
ノード(ユニット)が共通のバスに接続され、各ノード
間でデータの送受信を行なっている。この場合、各ノー
ド間において、送信権を予め定められた順番で循環さ
せ、送信権を獲得したノードがバスにデータを送出する
トークンパッシング方式が知られている。
【0003】この種のトークンパッシング方式を採用し
た車両用データ伝送システムの技術として、例えば特開
平6−269048に記載されたものがある。
【0004】特開平6−269048に記載されたもの
は、図8に示すように、送信先ノードのアドレスを自ノ
ードのアドレスに値1を加算した値とし、送信先ノード
へ送信権の委譲メッセージを送出する(ステップS11
1)。
【0005】そして、送信先ノードから送信権の委譲メ
ッセージの受信応答メッセージがあったかどうかを判定
し(ステップS113)、受信応答メッセージがあれ
ば、ネットワークを正常と判断し(ステップS11
5)、処理を終了する。
【0006】しかし、受信応答メッセージがない場合に
は、次の送信先ノードのアドレスをセットし(ステップ
S117)、さらに、セットされたアドレスが自ノード
のアドレスと等しいかどうかを判定する(ステップS1
19)。
【0007】セットされたアドレスが自ノードのアドレ
スと異なる場合には、ステップS111に戻り、次の送
信先ノードのアドレスに基づき次の送信先ノードに送信
権の委譲メッセージを送出し、ステップ113からステ
ップS119までの処理を行う。
【0008】そして、セットされたアドレスが自ノード
のアドレスと等しくなった場合には、ネットワークを異
常と判断していた。
【0009】このような処理によれば、トークン委譲処
理を行いながらシステムの異常判定を行うことができ
る。
【0010】また、トークンパッシング方式を用いた従
来の車両データ伝送システムの複数のノード間におい
て、データを送信及び受信する場合には、図9に示すフ
ローチャートに従って行なわれる。
【0011】ここでは、ノードn0〜n4がバスに接続
され、例えば、ノードn1が他のノードにデータを送信
する処理を説明する。
【0012】まず、処理が終了したかどうかが判定され
(ステップS201)、処理を継続する場合には、ノー
ドn0への通信フレーム送出条件が完了したどうかが判
定される(ステップS203)。そして、ノードn0へ
の通信フレーム送出条件が完了した場合には、ノードn
0にデータを送出する(ステップS205)。
【0013】次に、ノードn2への通信フレーム送出条
件が完了したどうかが判定される(ステップS20
7)。そして、ノードn2への通信フレーム送出条件が
完了した場合には、ノードn2にデータを送出する(ス
テップS209)。
【0014】さらに、ノードn3への通信フレーム送出
条件が完了したどうかが判定される(ステップS21
1)。そして、ノードn3への通信フレーム送出条件が
完了した場合には、ノードn3にデータを送出する(ス
テップS213)。
【0015】最後に、ノードn4への通信フレーム送出
条件が完了したどうかが判定される(ステップS21
5)。そして、ノードn4への通信フレーム送出条件が
完了した場合には、ノードn4にデータを送出する(ス
テップS217)。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
トークンパッシング方式では、複数のノードの内のいず
れかのノードに故障が発生した場合であっても、その故
障ノードにもデータを送出していた。
【0017】このような場合には、故障ノードにデータ
を転送する必要はなく、故障ノードにデータを転送する
分だけバスを不要に占有してしまい、バスを介してデー
タを効率よく伝送することができなかった。
【0018】また、現在、ネットワークに接続されてい
ないノードにかかわらず、各ノードは、他の全てのノー
ドにデータを送出していたため、同様な問題点があっ
た。
【0019】このため、現在、故障していないノード、
バスに接続されるノードのみにデータを転送して、バス
占有率の効率化を図ることが望まれていた。
【0020】本発明は、ネットワーク上の各ノードのバ
ス占有率の効率化を図ることのできる車両データ伝送シ
ステムを提供することを課題とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下の手段を採用した。請求項1の発明
は、複数のノードがバスに接続され、各ノード間に送信
権を予め定められた順番で循環させ、送信権を獲得した
ノードが前記バスにデータを送出する車両データ伝送シ
ステムにおいて、前記各々のノードは、送信権の委譲先
ノードを設定する委譲先設定手段と、前記複数のノード
の各ノードの故障の有無を示す故障有無情報を各ノード
毎に記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された故
障有無情報に基づき他のノードへのデータ送出を制御す
ると共に前記委譲先設定手段により設定された前記送信
権の委譲先ノードに送信権の委譲メッセージを送出する
送受信手段とを備えることを特徴とする。
【0022】この発明によれば、送受信手段は、各ノー
ドの故障の有無を示す故障有無情報に基づき他のノード
へのデータ送出を制御するので、例えば、故障ノードを
除く正常なノードのみにデータを転送すれば、バス占有
率の効率化を図れる。
【0023】請求項2の発明では、前記複数のノードの
内の1つのノードは、前記複数のノードの故障の有無を
検知するノード故障検知部を備え、このノード故障検知
部で検知した前記故障有無情報を他の全てのノードに送
出することを特徴とする。
【0024】この発明によれば、複数のノードの内の1
つのノードは、故障有無情報を他のノードに送出するの
で、他のノードは前記故障有無情報を参照してデータの
送信先ノードを決定することができる。
【0025】請求項3の発明では、前記送受信手段は、
ノードが故障している場合にはその故障ノードにデータ
を送出せず、この故障ノードが復帰した場合には、その
復帰ノードにデータを送出することを特徴とする。
【0026】この発明によれば、送受信手段は、ノード
が故障している場合にはその故障ノードにデータを送出
せず、この故障ノードが復帰した場合には、その復帰ノ
ードにデータを送出するので、ノードが故障した時から
復帰するまでの間、バス占有率の効率化を図れる。
【0027】請求項4の発明は、複数のノードがバスに
接続され、各ノード間に送信権を予め定められた順番で
循環させ、送信権を獲得したノードが前記バスにデータ
を送出する車両データ伝送システムにおいて、前記各々
のノードは、送信権の委譲先ノードを設定する委譲先設
定手段と、前記バスに接続されている全てのノードを示
すノード接続情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段
に記憶されたノード接続情報に基づき他のノードへのデ
ータ送出を制御すると共に前記委譲先設定手段により設
定された前記送信権の委譲先ノードに送信権の委譲メッ
セージを送出する送受信手段とを備えることを特徴とす
る。
【0028】この発明によれば、送受信手段は、バスに
接続されている全てのノードを示すノード接続情報に基
づき他のノードへのデータ送出を制御するので、例え
ば、現在バスに接続されるノードのみにデータを転送す
れば、バス占有率の効率化を図れる。
【0029】請求項5の発明では、前記複数のノードの
内の1つのノードは、前記複数のノードのバスへの接続
の有無を検知する接続ノード検知部を備え、この接続ノ
ード検知部で検知した前記ノード接続情報を他の全ての
ノードに送出することを特徴とする。
【0030】この発明によれば、複数のノードの内の1
つのノードは、ノード接続情報を他のノードに送出する
ので、他のノードは前記ノード接続情報を参照してデー
タの送信先ノードを決定することができる。
【0031】請求項6の発明では、前記送受信手段は、
ノードが未接続である場合にはその未接続ノードにデー
タを送出せず、この未接続ノードが接続ノードとなった
場合には、その接続ノードにデータを送出することを特
徴とする。
【0032】この発明によれば、送受信手段は、ノード
が未接続である場合にはその未接続ノードにデータを送
出せず、この未接続ノードが接続ノードとなった場合に
は、その接続ノードにデータを送出するので、ノード未
接続時からノード接続時までの間、バス占有率の効率化
を図れる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両データ伝送シ
ステムの実施の形態を図面を参照して説明する。
【0034】<実施の形態1>図1に本発明の車両デー
タ伝送システムの実施の形態1の構成図を示す。図1に
示す車両伝送システムにおいて、ネットワーク内のバス
3にはエンジン制御ノード1a、ミッション制御ノード
1b、ブレーキ制御ノード1c、サスペンション制御ノ
ード1d、出力トルク制御ノード1eが接続され、トー
クンパッシング方式によりノード相互間で必要なデータ
の送受信が行われる。
【0035】すなわち、各ノード1a〜1e相互間に送
信権を予め定められた順番で循環させ、送信権を獲得し
たノードがバス3にデータを送出する。
【0036】エンジン制御ノード1aは、運転者のアク
セルペダルの操作等に応じてエンジンの作動を制御す
る。ミッション制御ノード1bは、車両の運転状態に応
じて自動変速機の制御を行う。
【0037】ブレーキ制御ノード1cは、車輪のロック
状態を検出することによりブレーキ制御を行う。サスペ
ンション制御ノード1dは、車両の運転状態に応じてサ
スペンションの制御を行なう。出力トルク制御ノード1
eは、車両の駆動輪のスリップ状態を検出し、エンジン
の出力トルクの制御を行なう。
【0038】エンジン制御ノード1aはCPU(中央処
理装置)11a、送受信部21a、委譲先設定部23
a、メモリ25a、故障有無情報テーブル30aを備え
る。
【0039】エンジン制御ノード1aには、車両の各部
に設けられ走行状態を検出するセンサ31a、アクチュ
エータ41aが接続される。
【0040】なお、図1において、センサ31aを1個
しか示していないが、実際には、センサ31aは、複数
個設けられているものとする。CPU11aは、センサ
31aからの検知信号に基づきアクチュエータ41aを
駆動する。
【0041】マスターノードである出力トルク制御ノー
ド1eは、バス3に接続される他の全てのノード1a〜
1eの故障の有無を検知するノード故障検知部32を有
する。このノード故障検知部32は、他のノードからの
データが受信されたどうかによって、他のノードの故障
の有無を検知し、各ノード毎の故障有無情報をバス3を
介して他の全てのノード1a〜1dに転送する。
【0042】メモリ25aは、送信用データを記憶す
る。委譲先設定部23aは、送信権の委譲先ノードを委
譲先ノードのアドレスにより設定し、委譲先ノードのア
ドレスをインクリメントすることにより委譲先ノードを
設定する。
【0043】なお、先行ノード、自ノード、次ノードの
アドレスなどを記憶したテーブルを各ノードが持つよう
にしてもよく、このテーブルを参照して巡回順序を決定
しても良い。
【0044】故障有無情報テーブル30aは、ノード故
障検知部32から転送されてくる各ノード毎の故障有無
情報を格納するもので、エンジン制御ノード1a内の不
揮発メモリに設けられる。
【0045】図3に故障有無情報テーブル30aの内容
を示す。図3に示す故障有無情報テーブル30aは、前
記故障有無情報として、エンジン制御ノード1aが”
0”、ミッション制御ノード1bが”0”、ブレーキ制
御ノード1cが”1”、サスペンション制御ノード1d
が”0”、出力トルク制御ノード1eが”0”を記憶す
る。
【0046】故障有無情報”0”はそのノードが故障し
ていないことを示し、故障有無情報”1”はそのノード
が故障していることを示しており、ここでは、例えば、
ブレーキ制御ノード1cが故障ノードである。
【0047】送受信部21aは、前記委譲先設定部23
aにより設定された前記送信権の委譲先ノードに送信権
の委譲メッセージを送出する。送受信部21aは、先行
ノードから送信権の委譲メッセージを受信すると、委譲
先設定部23aが、次の委譲先ノードを設定するように
なっている。
【0048】送受信部21aは、故障有無情報テーブル
30aに記憶された故障有無情報を参照して故障ノード
以外のノードにデータを送出する。また、送受信部21
aは、故障ノードが復帰して正常なノード(復帰ノー
ド)となった場合には、その復帰ノードにもデータを送
出する。この場合、ノード故障検知部32は、一定時間
毎に各ノードの故障の有無を検知し、復帰ノードを含む
故障有無情報を各ノードの故障有無情報テーブル30a
に書き込む。
【0049】なお、ミッション制御ノード1b、ブレー
キ制御ノード1c、サスペンション制御ノード1d、出
力トルク制御ノード1eも、前記エンジン制御ノード1
aの構成とほぼ同一構成となっている。
【0050】マスターである出力トルク制御ノード1e
からの故障有無情報により、スレーブである制御ノード
1a〜1dは、故障有無情報テーブル30aを作成する
ようになっている。
【0051】図2に実施の形態のデータフレームのフォ
ーマットを示す。図2にデータフレームは、メッセージ
の開始を示すSOM、送信権の委譲先ノードのアドレス
を示す委譲先アドレス、送信元アドレス、データ、誤り
検出用文字列CRC、受信確認応答情報、メッセージの
終了を示すEOMからなる。
【0052】なお、委譲先アドレスは、例えば、前記各
制御ノードに対応して値0〜5を設定しても良い。
【0053】前記データは、データのバイト長、データ
の識別子、伝送すべき情報からなる。前記受信確認応答
情報は、データを正常に受信したノードによる受信確認
応答情報と送信権を正常に受信したノードによる受信確
認応答情報とからなる。なお、委譲先アドレスは委譲先
設定部23aから得られる。
【0054】次に、このように構成された実施の形態1
の動作を図4に示すフローチャートに従って説明する。
ここで、例えば、エンジン制御ノード1a、ミッション
制御ノード1b、ブレーキ制御ノード1c、サスペンシ
ョン制御ノード1d、出力トルク制御ノード1eの順に
送信権が循環するものとして説明する。
【0055】まず、出力トルク制御ノード1e内のノー
ド故障検知部32は、他のノードの故障の有無を検知
し、各ノード毎の故障有無情報をバス3を介して他の全
てのノード1a〜1dに転送する。
【0056】すると、エンジン制御ノード1aでは、図
3に示すように、ノード毎に故障有無情報を記憶した故
障有無情報テーブル30aが作成される。また、制御ノ
ード1b,1d,1eにおいても、故障有無情報テーブ
ル30aが作成される。
【0057】次に、出力トルク制御ノード1eは、図2
に示すデータフレームに委譲先アドレスに”1a(エン
ジン制御ノードのアドレス)”、発信元アドレス”1e
(出力トルク制御ノードのアドレス)”を付加してエン
ジン制御ノード1aに転送する。
【0058】すると、エンジン制御ノード1aの送受信
部21aは、出力トルク制御ノード1eから委譲先アド
レス”1a”、発信元アドレス”1e”を受信し、送信
権を得る。そして、エンジン制御ノード1a内の委譲先
設定部23aは、委譲先アドレスを次の委譲先アドレ
ス”1b(ミッション制御ノードのアドレス)”に設定
する。
【0059】さらに、エンジン制御ノード1aは、図4
に示すフローチャートに従って他のノードへのデータの
送信処理を行なう。まず、処理が終了していない場合に
は(ステップS11)、出力トルク制御ノード1eへの
通信フレーム送信条件が完了したかどうかを判定する
(ステップS13)。
【0060】出力トルク制御ノード1eへの通信フレー
ム送信条件が完了した場合には、送受信部23aは、故
障有無情報テーブル30aを参照して、出力トルク制御
ノード1eの故障有無情報が”0”かを判定する(ステ
ップS15)。
【0061】ここでは、図3に示すように、出力トルク
制御ノード1eの故障有無情報が”0”であるので、送
受信部23aは、出力トルク制御ノード1eにデータを
送出する(ステップS17)。
【0062】なお、出力トルク制御ノード1eの故障有
無情報が”1”である場合には、出力トルク制御ノード
1eにデータを送出せずにステップS19の処理に進
む。
【0063】次に、ミッション制御ノード1bへの通信
フレーム送信条件が完了したかどうかを判定する(ステ
ップS19)。
【0064】ミッション制御ノード1bへの通信フレー
ム送信条件が完了した場合には、送受信部23aは、故
障有無情報テーブル30aを参照して、ミッション制御
ノード1bの故障有無情報が”0”かを判定する(ステ
ップS21)。
【0065】ここでは、ミッション制御ノード1bの故
障有無情報が”0”であるので、送受信部23aは、ミ
ッション制御ノード1bにデータを送出する(ステップ
S23)。
【0066】なお、ミッション制御ノード1bの故障有
無情報が”1”である場合には、ミッション制御ノード
1bにデータを送出せずにステップS25の処理に進
む。
【0067】さらに、ブレーキ制御ノード1cへの通信
フレーム送信条件が完了したかどうかを判定する(ステ
ップS25)。
【0068】ブレーキ制御ノード1cへの通信フレーム
送信条件が完了した場合には、送受信部23aは、故障
有無情報テーブル30aを参照して、ブレーキ制御ノー
ド1cの故障有無情報が”0”かを判定し(ステップS
27)、ブレーキ制御ノード1cの故障有無情報が”
0”である場合には、送受信部23aは、ブレーキ制御
ノード1cにデータを送出する(ステップS29)。
【0069】ここでは、図3に示すように、ブレーキ制
御ノード1cの故障有無情報が”1”であるので、送受
信部23aは、ブレーキ制御ノード1cにデータを送出
しない。
【0070】最後に、サスペンション制御ノード1dへ
の通信フレーム送信条件が完了してかどうかを判定する
(ステップS31)。
【0071】サスペンション制御ノード1dへの通信フ
レーム送信条件が完了した場合には、送受信部23a
は、故障有無情報テーブル30aを参照して、サスペン
ション制御ノード1dの故障有無情報が”0”かを判定
する(ステップS33)。
【0072】ここでは、サスペンション制御ノード1d
の故障有無情報が”0”であるので、送受信部23a
は、サスペンション制御ノード1dにデータを送出する
(ステップS35)。
【0073】なお、サスペンション制御ノード1dの故
障有無情報が”1”である場合には、サスペンション制
御ノード1dにデータを送出せずに、ステップS11の
処理に戻る。
【0074】一方、故障ノードであるブレーキ制御ノー
ド1cが復帰して正常なノード(復帰ノード)となった
とする。この場合、ノード故障検知部32は、一定時間
毎に各ノードの故障の有無を検知し、復帰ノードを含む
故障有無情報を各ノードの故障有無情報テーブル30a
に書き込む。
【0075】このため、送受信部21aは、故障有無情
報テーブル30aを参照して、その復帰ノードであるブ
レーキ制御ノード1cにもデータを送出する。すなわ
ち、送受信部21aは、故障した時から復帰するまでの
間、ブレーキ制御ノード1cにデータの送信を停止す
る。
【0076】このように、トークンパッシング方式を採
用する車両データ伝送システムにおいて、マスターであ
る出力トルク制御ノード1eが各ノード毎の故障有無情
報をバス3に接続されているノードに送出する。
【0077】そして、他のノードは、各ノード毎の故障
有無情報を参照して必要な送信相手ノードを決定してデ
ータを送出することになるので、データが不要にバス3
上を転送しなくなる。従って、ネットワーク上の各ノー
ドのバス占有率の効率化を図ることができる。
【0078】なお、実施の形態1では、故障有無情報”
1”によって故障ノードを示したが、例えば、故障有無
情報”0”によって故障ノードを示すようにしてもよ
い。また、実施の形態1では、マスターノードは、出力
トルク制御ノード1eであったが、その他のノードであ
ってもよい。
【0079】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2の車両データ伝送システムを説明する。図5に本発
明の車両データ伝送システムの実施の形態2の構成図を
示す。図5に示す車両伝送システムにおいて、エンジン
制御ノード1aは、CPU11a、送受信部21a、委
譲先設定部23a、メモリ25a、接続有無情報テーブ
ル34aを備える。
【0080】マスターノードである出力トルク制御ノー
ド1eは、他の全てのノード1a〜1eのバス3への接
続の有無を検知する接続ノード検知部36を有する。こ
の接続ノード検知部36は、各ノード毎のノード接続情
報をバス3を介して他の全てのノード1a〜1dに転送
する。
【0081】接続有無情報テーブル34aは、接続ノー
ド検知部36から転送されてくる各ノード毎のノード接
続情報を格納するもので、エンジン制御ノード1a内の
不揮発メモリに設けられる。
【0082】図6に接続有無情報テーブル34aの内容
を示す。図6に示す接続有無情報テーブル34aは、現
在、バス3に接続されているノードを示すノード接続情
報をであるノードアドレスを記憶する。
【0083】ノード接続情報として、バス3に接続され
るエンジン制御ノード1a、ミッション制御ノード1
b、サスペンション制御ノード1d、出力トルク制御ノ
ード1eのノードアドレス”1a,1b,1d,1e”
を記憶する。
【0084】ここでは、例えば、ブレーキ制御ノード1
cがノード接続情報として上げられていないので、バス
3に接続されていないノードである。
【0085】また、送受信部21aは、接続有無情報テ
ーブル34aに記憶されたノード接続情報を参照して未
接続ノード以外のノードにデータを送出する。また、送
受信部21aは、未接続ノードが接続ノードとなった場
合には、その接続ノードにもデータを送出する。この場
合、接続ノード検知部36は、一定時間毎に各ノードの
バス3への接続の有無を検知し、接続ノードを含むノー
ド接続情報を各ノードの接続有無情報テーブル34aに
書き込む。
【0086】なお、ミッション制御ノード1b、ブレー
キ制御ノード1c、サスペンション制御ノード1d、出
力トルク制御ノード1eも、前記エンジン制御ノード1
aの構成とほぼ同一構成となっている。
【0087】マスターである出力トルク制御ノード1e
からのノード接続情報により、スレーブである制御ノー
ド1a〜1dは、接続有無情報テーブル34aを作成す
るようになっている。
【0088】次に、このように構成された実施の形態2
の動作を図7に示すフローチャートに従って説明する。
まず、出力トルク制御ノード1e内の接続ノード検知部
36は、バス3へのノードの接続の有無を検知し、各ノ
ード毎のノード接続情報をバス3を介して他の全てのノ
ード1a〜1dに転送する。
【0089】ここでは、出力トルク制御ノード1eは、
図6に示すように、ノードアドレス”1a,1b,1
d,1e”を転送する。エンジン制御ノード1aでは、
図6に示すようにノードアドレス”1a,1b,1d,
1e”を記憶した接続有無情報テーブル34aが作成さ
れる。また、制御ノード1b,1d,1eにおいても、
前記接続有無情報テーブル34aが作成される。
【0090】次に、エンジン制御ノード1aの送受信部
21aは、委譲先アドレス”1a”、発信元アドレス”
1e”を受信し、送信権を得る。そして、エンジン制御
ノード1a内の委譲先設定部23aは、委譲先アドレス
を次の委譲先アドレス”1b(ミッション制御ノードの
アドレス)”に設定する。
【0091】さらに、エンジン制御ノード1aは、図7
に示すフローチャートに従って他のノードへのデータの
送信処理を行なう。まず、処理が終了していない場合に
は(ステップS51)、出力トルク制御ノード1eへの
通信フレーム送信条件が完了したかどうかを判定する
(ステップS53)。
【0092】出力トルク制御ノード1eへの通信フレー
ム送信条件が完了した場合には、送受信部23aは、接
続有無情報テーブル34aを参照して、出力トルク制御
ノード1eのノード接続情報があるかを判定する(ステ
ップS55)。
【0093】ここでは、図6に示すように、出力トルク
制御ノード1eのノード接続情報があるので、送受信部
23aは、出力トルク制御ノード1eにデータを送出す
る(ステップS57)。
【0094】なお、出力トルク制御ノード1eのノード
接続情報がない場合には、出力トルク制御ノード1eに
データを送出せずにステップS59の処理に進む。
【0095】次に、ミッション制御ノード1bへの通信
フレーム送信条件が完了してかどうかを判定する(ステ
ップS59)。
【0096】ミッション制御ノード1bへの通信フレー
ム送信条件が完了した場合には、送受信部23aは、接
続有無情報テーブル34aを参照して、ミッション制御
ノード1bのノード接続情報があるかを判定する(ステ
ップS61)。
【0097】ここでは、ミッション制御ノード1bのノ
ード接続情報があるので、送受信部23aは、ミッショ
ン制御ノード1bにデータを送出する(ステップS6
3)。なお、ミッション制御ノード1bのノード接続情
報がない場合には、ミッション制御ノード1bにデータ
を送出せずにステップS65の処理に進む。
【0098】さらに、ブレーキ制御ノード1cへの通信
フレーム送信条件が完了したかどうかを判定する(ステ
ップS65)。
【0099】ブレーキ制御ノード1cへの通信フレーム
送信条件が完了した場合には、送受信部23aは、接続
有無情報テーブル34aを参照して、ブレーキ制御ノー
ド1cのノード接続情報があるかを判定し(ステップS
67)、ブレーキ制御ノード1cのノード接続情報があ
る場合には、送受信部23aは、ブレーキ制御ノード1
cにデータを送出する(ステップS69)。
【0100】ここでは、図6に示すように、ブレーキ制
御ノード1cのノード接続情報がないので、送受信部2
3aは、ブレーキ制御ノード1cにデータを送出しな
い。
【0101】最後に、サスペンション制御ノード1dへ
の通信フレーム送信条件が完了してかどうかを判定する
(ステップS71)。
【0102】サスペンション制御ノード1dへの通信フ
レーム送信条件が完了した場合には、送受信部23a
は、接続有無情報テーブル34aを参照して、サスペン
ション制御ノード1dのノード接続情報があるかを判定
する(ステップS73)。
【0103】ここでは、サスペンション制御ノード1d
のノード接続情報があるので、送受信部23aは、サス
ペンション制御ノード1dにデータを送出する(ステッ
プS75)。なお、サスペンション制御ノード1dのノ
ード接続情報がない場合には、サスペンション制御ノー
ド1dにデータを送出せずにステップS51の処理に戻
る。
【0104】一方、未接続ノードであるブレーキ制御ノ
ード1cが復帰して接続ノードとなったとする。この場
合、接続ノード検知部36は、一定時間毎に各ノードの
バス3への接続の有無を検知し、接続ノード1cを含む
ノード接続情報を各ノードの接続有無情報テーブル34
aに書き込む。
【0105】このため、送受信部21aは、接続有無情
報テーブル34aを参照して、その接続ノードであるブ
レーキ制御ノード1cにもデータを送出する。すなわ
ち、送受信部21aは、ブレーキ制御ノード1cのバス
3への未接続時から接続時までの間、ブレーキ制御ノー
ド1cにデータの送信を停止する。
【0106】このように、トークンパッシング方式を採
用する車両データ伝送システムにおいて、マスターであ
る出力トルク制御ノード1eが各ノード毎のノード接続
情報をバス3に接続されているノードに送出する。
【0107】そして、他のノードは、各ノード毎のノー
ド接続情報を参照して必要な送信相手ノードを決定して
データを送出することになるので、データが不要にバス
3上を転送しなくなる。従って、ネットワーク上の各ノ
ードのバス占有率の効率化を図ることができる。
【0108】また、その他の制御ノードをバス3に追加
接続するようにしても良い。また、これとは逆に、ある
ノードをバス3から切り離しても良い。このように、ノ
ードを追加または減少により変更する場合には、その変
更に応じて接続有無情報テーブル34aの内容を書き換
えればよい。
【0109】例えば、ミッション制御ノード1bがバス
3から切り離された場合には、接続有無情報テーブル3
4aのノードアドレスは、”1a,1d,1e”とな
る。
【0110】なお、本発明は実施の形態1の構成と実施
の形態2の構成とを組み合わせて用いても良い。
【0111】
【発明の効果】本発明によれば、送受信手段は、各ノー
ドの故障の有無を示す故障有無情報に基づき他のノード
へのデータ送出を制御するので、例えば、故障ノードを
除く正常なノードのみにデータを転送すれば、バス占有
率の効率化を図れる。
【0112】また、送受信手段は、バスに接続されてい
る全てのノードを示すノード接続情報に基づき他のノー
ドへのデータ送出を制御するので、例えば、現在バスに
接続されるノードのみにデータを転送すれば、バス占有
率の効率化を図れる。
【0113】また、複数のノードの内の1つのノード
は、故障有無情報またはノード接続情報を他のノードに
送出するので、他のノードは故障有無情報またはノード
接続情報を参照してデータの送信先ノードを決定するこ
とができる。
【0114】また、送受信手段は、ノードが故障した時
から復帰するまでの間、あるいは、ノード未接続時から
ノード接続時までの間、バス占有率の効率化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両データ伝送システムの実施の形態
1を示す構成図である。
【図2】データフレームのフォーマットを示す図であ
る。
【図3】故障有無情報テーブルを示す図である。
【図4】本発明の車両データ伝送システムの実施の形態
1の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の車両データ伝送システムの実施の形態
2を示す構成図である。
【図6】ノード接続情報テーブルを示す図である。
【図7】本発明の車両データ伝送システムの実施の形態
2の動作を示すフローチャートである。
【図8】従来の車両データ伝送システムのネットワーク
の異常判定を示すフローチャートである。
【図9】従来の車両間のデータの送受信を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1a エンジン制御ノード 1b ミッション制御ノード 1c ブレーキ制御ノード 1d サスペンション制御ノード 1e 出力トルク制御ノード 3 バス 11a CPU 21a 送受信部 23a 委譲先設定部 25a メモリ 30a 故障有無情報テーブル 31a センサ 32 ノード故障検知部 34a 接続有無情報テーブル 36 接続ノード検知部 41a アクチュエータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 9/00 321 H04L 11/00 320

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードがバスに接続され、各ノー
    ド間に送信権を予め定められた順番で循環させ、送信権
    を獲得したノードが前記バスにデータを送出する車両デ
    ータ伝送システムにおいて、 前記各々のノードは、 送信権の委譲先ノードを設定する委譲先設定手段と、 前記複数のノードの各ノードの故障の有無を示す故障有
    無情報を各ノード毎に記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された故障有無情報に基づき他のノ
    ードへのデータ送出を制御すると共に前記委譲先設定手
    段により設定された前記送信権の委譲先ノードに送信権
    の委譲メッセージを送出する送受信手段と、を備えるこ
    とを特徴とする車両データ伝送システム。
  2. 【請求項2】 前記複数のノードの内の1つのノード
    は、前記複数のノードの故障の有無を検知するノード故
    障検知部を備え、このノード故障検知部で検知した前記
    故障有無情報を他の全てのノードに送出することを特徴
    とする請求項1記載の車両データ伝送システム。
  3. 【請求項3】 前記送受信手段は、ノードが故障してい
    る場合にはその故障ノードにデータを送出せず、この故
    障ノードが復帰した場合には、その復帰ノードにデータ
    を送出することを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の車両データ伝送システム。
  4. 【請求項4】 複数のノードがバスに接続され、各ノー
    ド間に送信権を予め定められた順番で循環させ、送信権
    を獲得したノードが前記バスにデータを送出する車両デ
    ータ伝送システムにおいて、 前記各々のノードは、 送信権の委譲先ノードを設定する委譲先設定手段と、 前記バスに接続されている全てのノードを示すノード接
    続情報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されたノード接続情報に基づき他の
    ノードへのデータ送出を制御すると共に前記委譲先設定
    手段により設定された前記送信権の委譲先ノードに送信
    権の委譲メッセージを送出する送受信手段と、を備える
    ことを特徴とする車両データ伝送システム。
  5. 【請求項5】 前記複数のノードの内の1つのノード
    は、前記複数のノードのバスへの接続の有無を検知する
    接続ノード検知部を備え、この接続ノード検知部で検知
    した前記ノード接続情報を他の全てのノードに送出する
    ことを特徴とする請求項4記載の車両データ伝送システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記送受信手段は、ノードが未接続であ
    る場合にはその未接続ノードにデータを送出せず、この
    未接続ノードが接続ノードとなった場合には、その接続
    ノードにデータを送出することを特徴とする請求項4ま
    たは請求項5記載の車両データ伝送システム。
JP8343588A 1996-12-24 1996-12-24 車両データ伝送システム Pending JPH10187598A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016032228A (ja) * 2014-07-29 2016-03-07 Dmg森精機株式会社 産業機器制御用ネットワークシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016032228A (ja) * 2014-07-29 2016-03-07 Dmg森精機株式会社 産業機器制御用ネットワークシステム

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