JPH10180542A - 歯車の面取り加工方法および面取り加工装置 - Google Patents

歯車の面取り加工方法および面取り加工装置

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JPH10180542A
JPH10180542A JP35026096A JP35026096A JPH10180542A JP H10180542 A JPH10180542 A JP H10180542A JP 35026096 A JP35026096 A JP 35026096A JP 35026096 A JP35026096 A JP 35026096A JP H10180542 A JPH10180542 A JP H10180542A
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gear
tooth
chamfering
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tool
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JP35026096A
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Michio Hitomi
美知男 人見
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 面取り工具と凸状歯面との干渉を招くことな
く、歯車の円筒外側面と歯底面および凹状歯面とのなす
コーナー部に同時に面取りを施す。 【解決手段】 ハイポイドリングギヤWの一歯ずつの割
り出し回転に同期して、ハイポイドリングギヤWの円筒
外側面Q側に対向させた面取りバイト4を軌跡Dを描く
ように斜めに回転運動させる。ハイポイドリングギヤW
の円筒外側面Qと歯底面Bおよび凹状歯面F1とのなす
それぞれのコーナー部を削り取り、歯底面側面取り部C
2と歯面側面取り部C1とを同時に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は歯車の面取り加工方
法および面取り加工装置に関し、さらに詳しくは、ハイ
ポイドギヤもしくはまがり歯かさ歯車について歯車の円
筒側面と歯面および歯底面とのなすそれぞれのコーナー
部に面取りを施す方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のファイナルドライブ(終減速装
置)に多用されるところのグリーソン式の勾配歯をもつ
ハイポイドギヤは、環状の正面フライスカッタを用いた
創成歯切り法によって加工されるのが一般的であるが、
歯切り加工に続いて、噛み合い音の低減や歯形干渉の防
止等を目的として面取り加工が行われる。
【0003】例えば、図6〜8に示すハイポイドリング
ギヤWの場合には、凹状歯面F1と歯車自体の円筒外側
面Qとのなすコーナー部に、歯面側面取り部C1が形成
されるとともに、上記凹状歯面F1に隣接する歯底面B
と円筒外側面Qとのなすコーナー部に歯底面側面取り部
2が形成されるもので、特に歯底面側面取り部C2の加
工は歯切り加工時に生じたばりの除去を目的として行わ
れる。なお、図6では、理解を容易にするために歯先面
となる部分にハッチングを付してある。
【0004】そして、上記の歯面側面取り部C1および
歯底面側面取り部C2の加工は、図9,10に示すよう
に、歯切り加工後のハイポイドリングギヤWが歯切り盤
のインデックス装置51に位置決めクランプされている
状態で行われ、ハイポイドリングギヤWを一歯ずつ割り
出しながら回転させる一方で、前記インデックス装置5
1と隣接配置した面取り装置52の面取りバイト53を
上記割り出し回転動作に同期して進退移動させること
で、両面取り部C1,C2の加工が同時に行われる。
【0005】より詳しくは、図9,10に示すように、
面取り装置52に油圧シリンダ54駆動のスライダ55
を設けるとともに、このスライダ55の先端に図11〜
13に示すような面取りバイト53を装着し、上記のよ
うな一歯ごとのハイポイドリングギヤWの割り出し回転
に同期して面取りバイト53を進退させることにより、
歯面側面取り部C1と歯底面側面取り部C2とを同時に形
成するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のば
り取り加工方法においては、前述したように歯面側面取
り部C1と歯底面側面取り部C2とを同時に加工するため
には図12に示した刃厚寸法Gを可及的に大きくしてハ
イポイドリングギヤWの歯底面Bの幅寸法に合わせるの
が望ましい。
【0007】しかしながら、ハイポイドリングギヤWの
歯すじそのものが湾曲しているために、刃厚寸法Gが大
きくなればなるほど面取りバイト53の刃先と歯形の凸
状歯面F2とが干渉しやすくなり、結果的に凸状歯面F2
を面取りバイト53で傷つけてしまうことになる。この
現象は歯底面Bの幅寸法が大きくなるほど顕著となる。
【0008】このようなことから、刃厚寸法Gの拡大化
にもおのずと限界があり、図14に示すように上記の面
取り加工時にばりの取り残し部bが生じ、後工程におい
て取り残し部bの除去を目的とした別の面取り作業が必
要となって好ましくない。
【0009】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、歯面と面取りバイトとの干渉やばりの取り
残し等の二次的な問題を生じることなく、歯面側面取り
部と歯底面側面取り部とを確実に同時加工できるように
した面取り加工方法と加工装置とを提供しようとするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ハイポイドギヤもしくはまがり歯かさ歯車について
歯車の円筒側面と歯面および歯底面とのなすそれぞれの
コーナー部に面取り加工を施す方法であって、前記歯車
の円筒側面と凹状もしくは凸状のいずれか一方の歯面と
のなすコーナー部、およびその一方の歯面に隣接する歯
底面と歯車の円筒側面とのなすコーナー部をそれぞれ削
り取るような軌跡となるように、刃部が剣バイト状の面
取りバイトを、歯底面側から歯先面側に向けて斜めに回
転変位させることを特徴としている。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明における歯車の円筒外側面と凹状歯面とのなすコ
ーナー部、およびその凹状歯面に隣接する歯底面と歯車
の円筒外側面とのなすコーナー部をそれぞれ削り取るよ
うな軌跡となるように、面取りバイトを、歯底面側から
歯先面側に向けて且つ凹状歯面と対向する凸状歯面側か
ら凹状歯面側に向けて斜めに回転変位させることを特徴
としている。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の面取り加工方法において、環状の正面フライ
スカッタを用いた創成歯切り法により加工された歯車が
歯切り盤の割り出し手段に装着されている状態で、その
歯車を一歯ずつ割り出し回転させる一方、歯車の割り出
し回転に同期して面取りバイトを回転変位させることを
特徴としている。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1または
2に記載の面取り加工方法に用いられる面取り加工装置
であって、加工対象となる歯車を位置決めクランプして
一歯ずつ割り出し回転させる割り出し手段と、前記歯車
の円筒側面と対向するように該歯車に隣接して割り出し
位置に配置された回転可能な面取りバイトと、前記割り
出し手段による歯車の割り出し動作に同期して面取りバ
イトを回転変位させるアクチュエータとを備えているこ
とを特徴としている。
【0014】したがって、従来の技術では、実質的に歯
車の側面部から歯溝内側への面取りバイトの切り込み送
りによって面取り量を確保しているのに対して、請求項
1,2に記載の発明では、面取りバイトをわずかに歯溝
側に入れることになるものの、歯底面側から歯先面側へ
の歯たけ方向での斜めの切り込み送りによって歯底面側
の面取りと歯面側の面取りとを行うことから、面取りバ
イトが別の歯面と干渉することはなくなる。
【0015】そして、請求項3に記載の発明では、歯切
り盤の割り出し手段の機能を有効利用していることか
ら、歯切り加工に続いて上記の面取り加工が行われる。
【0016】請求項4に記載の発明では、割り出し手段
による歯車の割り出し動作に同期してアクチュエータの
作動により面取りバイトが回転運動することから、請求
項1,2に記載の発明の手順で面取り加工が行われる。
【0017】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、剣バイ
ト状の面取りバイトを歯底面側から歯先面側へ向けて斜
めに回転変位させて、実質的に歯たけ方向への斜めの切
り込み送り動作によって歯底面側および歯面側の双方の
面取りを行うようにしたことから、歯溝方向へ切り込み
送りを与えて面取りを行う従来の方法と比べてバイトが
他の歯面と干渉することがない。そのため、一回の面取
り動作で歯底面側の面取りと歯面側の面取りとを削り残
しなく同時にかつ確実に行うことができ、面取り加工工
数を大幅に削減できるとともに、設備費も併せて低減で
きる効果がある。
【0018】特に請求項2に記載の発明によれば、従来
は凹状歯面側から凸状歯面側へとバイトを切り込み送り
していたのに対して、逆に凸状歯面側から凹状歯面側に
向けた面取りバイトを歯たけ方向に斜めに切り込み送り
するようにしていることから、特にハイポイドリングギ
ヤやまがり歯かさ歯車の凸状歯面に傷をつけることがな
い。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、歯切り盤
の割り出し手段を面取り加工時の割り出し手段としても
有効利用していて、歯切り加工に続いて面取り加工が行
われることから、歯切り盤とは別に面取り盤を用意する
必要がなく、請求項1または2に記載の発明と同様の効
果に加えて、設備費を一段と低減できる効果がある。
【0020】また、請求項4に記載の発明によれば、割
り出し盤による歯車の一歯ごとの割り出し動作に同期し
て面取りバイトを回転運動させることにより、請求項1
または2に記載の発明と同様の手順で面取り加工が行わ
れるものであるから、請求項1または2に記載の発明と
同様に、面取りバイトと他の歯面との干渉を招くことな
く一回の面取り動作で歯底面側の面取りと歯面側の面取
りとを削り残しなく同時にかつ確実に行うことができ、
面取り工数の削減と設備費の低減を図ることができる効
果がある。
【0021】
【発明の実施の形態】図1〜5は本発明の代表的な実施
の形態を示す図で、ハイポイドギヤのリングギヤWを環
状の正面フライスカッタを用いた創成歯切り法により加
工した上で、図1の(C)に示すようにリングギヤW自
体の円筒外側面Qと凹状歯面F1とのなすコーナー部に
歯面側面取り部C1を形成するとともに、その凹状歯面
1に隣接する歯底面BとリングギヤWの円筒外側面Q
とのなすコーナー部に歯底面側面取り部C2を形成する
場合の例を示している。
【0022】より詳しくは、図1の(A)および図2に
示すように、グリーソン式の勾配歯をもつリングギヤW
は歯切り盤における割り出し手段たるインデックス装置
51のワークテーブルに位置決めクランプされており、
そのインデックス装置51に隣接するようにしてベース
1上に面取りユニット2が配設されている。この面取り
ユニット2は、ベース1上に立設されたブラケット3に
対して図3〜5に示すような略L字状の面取りバイト4
をピン5を介して回転可能に支持させたもので、その面
取りバイト4の一端の長穴部6を直動型のアクチュエー
タである油圧シリンダ7のピストンロッド8にピン9を
介して係合させてある。したがって、油圧シリンダ7を
伸縮動作させれば、それに応じて面取りバイト4がピン
5を回転中心として回転運動することになる。
【0023】前記面取りバイト4は、リングギヤWのう
ちインデックス装置51によって所定の割り出し位置に
割り出された特定の歯溝に対応するようにリングギヤW
の円筒外側面Qと対向して配置されているもので、図3
〜5に示すように、ピン5が挿入されることになる支持
穴10や長穴部6のほか、先端には剣バイト状の刃部1
1が一体に形成されている。
【0024】そして、前記刃部11の先端の切れ刃11
aの幅aは加工対象となるリングギヤWの歯底面Bの幅
寸法とほぼ同等の値に設定されているとともに、切れ刃
11aにはすくい角α1と横すくい角α2、前逃げ角β1
および横逃げ角β2をそれぞれもたせてある。なお、
α1,α2の値は0〜3°程度、βの値は5〜10°、β
2の値は3〜5°程度に設定されている。
【0025】ここで、前記面取りバイト4の回転中心と
なるピン5の軸心はリングギヤWの軸心Oに対してねじ
れの関係にあって、図1の(B)にも示すようにピン5
を回転中心として面取りバイト4を回転運動させたとき
には、その面取りバイト5の切れ刃11aが軸跡Dを描
くように設定されている。すなわち、リングギヤWの側
面視において、軸跡Dの幅内に歯底面Bの幅と、凹状歯
面F1とリングギヤWの円筒外側面Qとのなす稜線部
(コーナー部)を含みつつ、その軸跡Dが凸状歯面F2
側から凹状歯面F1側に向かいながら、かつ歯底面B側
から歯先面T側に向かって斜めとなるように設定されて
いる。
【0026】したがって、本実施の形態によれば、歯切
り加工を終えたリングギヤWが歯切り盤におけるインデ
ックス装置51のワークテーブルに位置決めクランプさ
れている状態で、歯切り加工時と同様にリングギヤWを
一歯ずつ取り出し回転させる一方、その割り出し回転に
同期しつつその割り出し回転が停止したタイミングで面
取りバイト4をその都度一往復だけ回転運動させる。す
なわち、面取りバイト4の回転運動における下方から上
方への動きである往路で面取り加工のための切り込み送
りを与える一方、面取りバイト4の上方から下方への動
きである復路で初期状態に復帰させるべく戻り運動させ
る。
【0027】このような面取りバイト4の回転運動によ
って切れ刃11aは図1の(B)に示すような軸跡Dを
描くことから、歯底面Bの全幅においてその歯底面Bと
リングギヤWの円筒外側面Qとのなす稜線部(コーナー
部)が削り取られて図1の(C)に示すように歯底面側
面取り部C2が形成されるとともに、その歯底面Bに隣
接する凹状歯面F1においては該凹状歯面F1とリングギ
ヤWの円筒外側面Qとのなす稜線部(コーナー部)が削
り取られて歯面側面取り部C1が形成されることにな
る。
【0028】その結果として、従来のように面取りバイ
ト4が凸状歯面F2と干渉することもなければ、歯底面
側面取り部C2で図14に示したような削り残し部bが
発生することもなく、一工程内で歯底面側面取り部C2
と歯面側面取り部C1とを同時に形成することができ
る。
【0029】しかも、面取り加工時の割り出し手段とし
て歯切り盤のインデックス装置51を共用していること
から、歯きり盤とは別に専用の面取り盤を用意する必要
もない。
【0030】なお、上記の実施の形態では、ハイポイド
ギヤにおけるリングギヤWの凹状歯面F1に面取り加工
を施す場合について例示したが、本発明は凸状歯面F2
の面取りやハイポイドピニオンギヤあるいはまがり歯か
さ歯車の面取り加工に適用できることはもちろんのこ
と、歯形形状として匂配歯であるか等高歯であるかも特
に問わないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施の形態を示す図で、
(A)は面取り加工装置の要部の平面説明図、(Bは)
面取りバイトの軌跡を示す説明図、(C)は面取りされ
た歯形の要部斜視図。
【図2】図1の(A)に示す面取り装置の正面説明図。
【図3】面取りバイトの拡大正面図。
【図4】図3の左側面図。
【図5】図3のe方向矢視図。
【図6】ハイポイドリングギヤの平面図。
【図7】図6に示すハイポイドギヤの全断面図。
【図8】図6のg部拡大斜視図。
【図9】従来の面取り形態の一例を示す平面説明図。
【図10】図9の正面説明図。
【図11】図10に示す面取りバイトの拡大正面図。
【図12】図11の左側面図。
【図13】図11のh方向矢視図。
【図14】ばりの削り残し部が生じたハイポイドリング
ギヤの歯形の要部拡大斜視図。
【符号の説明】
4…面取りバイト 7…油圧シリンダ(アクチュエータ) 51…インデックス装置(割り出し手段) B…歯底面 C1…歯面側面取り部 C2…歯底面側面取り部 D…バイト切れ刃の軌跡 F1…凹状歯面 F2…凸状歯面 T…歯先面 Q…円筒外側面 W…ハイポイドリングギヤ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハイポイドギヤもしくはまがり歯かさ歯
    車について歯車の円筒側面と歯面および歯底面とのなす
    それぞれのコーナー部に面取り加工を施す方法であっ
    て、 前記歯車の円筒側面と凹状もしくは凸状のいずれか一方
    の歯面とのなすコーナー部、およびその一方の歯面に隣
    接する歯底面と歯車の円筒側面とのなすコーナー部をそ
    れぞれ削り取るような軌跡となるように、刃部が剣バイ
    ト状の面取りバイトを、歯底面側から歯先面側に向けて
    斜めに回転変位させることを特徴とする歯車の面取り加
    工方法。
  2. 【請求項2】 前記歯車の円筒外側面と凹状歯面とのな
    すコーナー部、およびその凹状歯面に隣接する歯底面と
    歯車の円筒外側面とのなすコーナー部をそれぞれ削り取
    るような軌跡となるように、面取りバイトを、歯底面側
    から歯先面側に向けて且つ凹状歯面と対向する凸状歯面
    側から凹状歯面側に向けて斜めに回転変位させることを
    特徴とする請求項1記載の歯車の面取り加工方法。
  3. 【請求項3】 環状の正面フライスカッタを用いた創成
    歯切り法により加工された歯車が歯切り盤の割り出し手
    段に装着されている状態で、その歯車を一歯ずつ割り出
    し回転させる一方、歯車の割り出し回転に同期して面取
    りバイトを回転変位させることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の歯車の面取り加工方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の面取り加工方
    法に用いられる面取り加工装置であって、 加工対象となる歯車を位置決めクランプして一歯ずつ割
    り出し回転させる割り出し手段と、 前記歯車の円筒側面と対向するように該歯車に隣接して
    割り出し位置に配置された回転可能な面取りバイトと、 前記割り出し手段による歯車の割り出し動作に同期して
    面取りバイトを回転変位させるアクチュエータと、 を備えていることを特徴とする面取り加工装置。
JP35026096A 1996-12-27 1996-12-27 歯車の面取り加工方法および面取り加工装置 Pending JPH10180542A (ja)

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