JPH1018033A - 基板の保持部材、基板の収納体、基板の搬送方法及び基板の処理装置 - Google Patents

基板の保持部材、基板の収納体、基板の搬送方法及び基板の処理装置

Info

Publication number
JPH1018033A
JPH1018033A JP8191366A JP19136696A JPH1018033A JP H1018033 A JPH1018033 A JP H1018033A JP 8191366 A JP8191366 A JP 8191366A JP 19136696 A JP19136696 A JP 19136696A JP H1018033 A JPH1018033 A JP H1018033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
holding member
holding
jig
glass substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8191366A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Matsuda
薫 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP8191366A priority Critical patent/JPH1018033A/ja
Publication of JPH1018033A publication Critical patent/JPH1018033A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板のサイズが大きくなっても、これを無理
なく保持しかつカセット内に複数収納する。 【解決手段】 一対の挟持部材21、22と、付勢部材
30とによって構成された保持部材10を用い、付勢さ
れた先端部の挟持部でガラス基板Pの縁部を挟持して、
これを垂直に吊下させる。保持部材10自体は、カセッ
ト40内に水平に渡されたバー46に係止される。ガラ
ス基板Pをカセット40内に垂直状態で並列して収納さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板の保持部材、
基板の収納体、基板の搬送方法及び基板の処理装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば基板としてLCD(Liquid Cryst
al Display;液晶表示装置)用のガラス基板を例にとっ
て説明すると、従来からこのガラス基板上にLCDに必
要な半導体デバイスを製造するため、エッチングやアッ
シングなどの各種の処理が行われている。
【0003】例えばエッチング処理についていえば、カ
セットと呼ばれる収納体のスロットに、例えば25枚の
ガラス基板が水平状態で上下に整列して収納され、搬送
アームによって処理すべきガラス基板を1枚ずつ取り出
し、これを水平状態のままエッチング装置の処理容器内
に搬入して、エッチング処理を施すようにしている。
【0004】搬送する場合、ガラス基板を落下させない
ように保持することはもちろんであるが、汚染等を考慮
してなるべく基板との接触面積を小さくする必要があ
る。そのため従来の搬送アームは、ステンレス鋼やアル
ミニウムで構成された載置部本体の表面の数カ所に、摩
擦係数の高い材質、例えばフッ素系のゴムやPEEK
(ポリ・エーテル・エーテル・ケトン)からなる支持部
材を3〜5カ所程度配置し、ガラス基板はこれら支持部
材の上に載置させるようになっていた。
【0005】またカセットについては、スロット内の周
縁部に水平に形成されている突部に、ガラス基板におけ
るデバイスの影響の少ない縁部(通常二辺又は三辺の縁
部)を載置させるようにして、ガラス基板を収納する構
造になっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで今日、LCD
の大きさは拡大しつつあり、それに伴ってガラス基板の
大きさも、550mm×650mm以上の大きさのものが出
現している。そうすると、従来のように基板を水平にし
た状態でその裏面を数カ所の支持部材で支持することで
基板を保持し、搬送する方法では、次のような問題が生
ずる。
【0007】まず大きさの拡大によって自重が増大する
ため、基板が下に撓む度合いが大きくなるので、支持す
る箇所を従来よりも増加させる必要がある。しかしそう
すると、基板との接触部分、接触面積も大きくなって好
ましくない。しかも従来はなるべく周辺部で支持するよ
うにしていたが、基板の拡大によって中心部を含めてな
るべく均等に支持部材を配置することが要求される。そ
うすると搬送アーム全体を大きくしなければならず、ま
た構造上アーム自体の強度も挙げる必要がある。さらに
水平状態で搬送すると、それだけ余分な広さを装置全体
に渡って必要とする。
【0008】またカセットについてみても、ガラス基板
の二辺又は三辺の縁部を突部に載置させて収納する方法
では、基板の拡大と重量の増大により、そのままでは基
板を支持できず、載置させる縁部をより中心側へと入り
込んだ部分まで広げる必要がある。しかしながらそうす
ると、結局中心部寄りの部分を載置させることとなり、
好ましくない。
【0009】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、前記したガラス基板のような基板が大きくなって
も、これを縁部で挟持して保持し、そのまま搬送するこ
とができる保持部材を提供することを第1の目的とす
る。また本発明の第2の目的は、従来の基板を水平状態
で収納するカセットに代えて、前記保持部材を用いて基
板を垂直状態で収納可能な収納体を提供することにあ
る。さらに本発明の第3の目的は、前記保持部材を用い
て基板を垂直に吊下させた状態で搬送する搬送方法を提
供することにある。そして本発明の第4の目的は、前記
保持部材を用いて、基板を垂直に吊下させた状態で搬送
する搬送装置を用いて、基板に処理を施す処理装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため、請求項1によれば、基板の縁部を挟持すること
で当該基板を保持して、当該基板を吊下するための部材
であって、一対の挟持部材と、付勢部材とによって構成
され、挟持部材の先端部側には挟持部が構成され、挟持
部材の後端部側には被加圧部が構成され、挟持部と被加
圧部との間の位置には、回動部が構成され、前記回動部
を中心として各挟持部材が回動することで、各挟持部材
の挟持部が接触・離隔自在であり、さらに前記付勢部材
によって、常態では各挟持部材の挟持部相互が接触する
ように構成されたことを特徴とする、基板の保持部材が
提供される。
【0011】かかる基板の保持部材によれば、常態で
は、付勢部材によって挟持部が相互に接触しているが、
この付勢に抗して被加圧部に対して加圧することによ
り、回動部を中心として挟持部が離隔し、その間に例え
ば前出ガラス基板の縁部を位置させ、その後前記加圧を
解除すれば、付勢部材による付勢によって、当該ガラス
基板を挟持部で挟持することができる。従って、そのま
まガラス基板を吊下させることが可能である。そのうえ
基板の縁のみを挟持するので、基板との接触面積が小さ
くてよい。また、保持部材の基板保持の方向に複数のノ
ズル、例えば帯電防止のためのイオナイザーや表面のゴ
ミを除去するエアーのノズルなどを設けてもよい。さら
に基板が落下しないように、保持時の接触圧を感知でき
るセンサなどを設けてもよい。そしてこのセンサからの
出力に基づき、接触圧が所定圧力以上になった時点で、
搬送を行うように制御してもよい。
【0012】このような作用を鑑みると、基板と直接接
する挟持部の材料は、基板との密着性を保つことがで
き、摩擦係数が高い材質、例えば樹脂やゴムが好まし
い。また基板自体が帯電しやすい場合には、さらに挟持
部の材質に導電性を有する材質を選択し、この挟持部か
ら挟持部材を経て接地させる構成を持たせることが好ま
しい。例えば樹脂などに導電性の材料をちりばめた導電
性樹脂や導電性ゴムを用いれば、そのような接地構成を
容易に実現できる。
【0013】かかる基板の保持部材における付勢部材
は、弾性によって付勢させる付勢部材が最も簡易でかつ
コストを下げることができる。もちろん空気圧を利用し
たエアシリンダーや、磁力を利用した付勢部材を用いて
もよい。請求項2のように、バネ部材を用いれば、より
簡易な構成を実現させることができる。バネ部材の例と
しては、コイルスプリングや板バネが挙げられる。さら
に請求項3のように、バネ部材として略C型の形状をも
のを用いるとともに、その開放端が挟持部材における回
動部よりも先端部側に固定され、かつ円弧部の中点は回
動部よりも後端部側に位置させるようにしてもよい。か
かる構成によれば、開放端に収縮による付勢をかけるこ
とができ、しかも構造は極めて簡易となる。
【0014】そして以上の構成にかかる基板の保持部材
において、請求項4に記載したように、シャフト状の搬
送治具が挿通自在な挿通部を設けたり、請求項5に記載
したように、シャフト状の搬送治具に係止自在な係止部
を設ければ、なお好ましい効果が得られる。
【0015】即ち、例えば複数の保持部材で前出ガラス
基板を挟持して、保持部材によってこの基板を吊下させ
た状態で、各保持部材の挿通部にシャフト状の搬送治具
を挿入すれば、この搬送治具で保持部材ごと持ち上げる
ことで、基板を垂直状態にして任意の場所に搬送するこ
とができる。この場合、請求項5のようなシャフト状の
搬送治具に係止自在な係止部を備えた保持部材であれ
ば、より安定した状態で搬送することができる。
【0016】前出第2の目的を達成するため、請求項6
によれば、請求項1、2、3、4又は5のいずれかに記
載の基板の保持部材によって保持された基板を収納する
収納体であって、基板を収納し得る大きさを有する収納
体本体内の上部に、挟持部材を係止する係止部材が、所
定間隔で設けられたことを特徴とする、基板の収納体が
提供される。
【0017】この収納体によれば、基板を吊下した状態
で収納体内に収納させることになるので、基板を垂直に
した状態で並列させて収納させることができる。係止部
材としては、水平に設ける適宜のバー(棒体)が最も簡
易である。
【0018】この場合、請求項7に記載したように、収
納体本体内の下部に、基板の下端縁部相互間に位置する
スペーサを所定間隔で設けるようにすれば吊下している
基板の下端部近傍相互が、振動風等によって接触するこ
とを防止できる。従って、スペーサとしては、例えばフ
ッ素系の樹脂等適宜の弾性を有するものが好ましい。
【0019】前出第3の目的を達成するため、請求項8
によれば、請求項4に記載の基板の保持部材によって保
持された基板を搬送する方法であって、挟持部材の挿通
部にシャフト状の搬送治具を挿通させ、その状態で基板
を吊下させ、前記保持部材ごと前記吊下された基板を搬
送することを特徴とする、基板の搬送方法が提供され
る。
【0020】また請求項9によれば、請求項5に記載の
基板の保持部材によって保持された基板を搬送する方法
であって、挟持部材の係止部をシャフト状の搬送治具に
係止させ、その状態で基板を吊下させ、前記保持部材ご
と前記吊下された基板を搬送することを特徴とする、基
板の搬送方法が提供される。
【0021】以上の請求項8、9の搬送方法によれば、
基板を垂直にした状態で搬送することができる。従って
搬送スペースが狭くて済み、しかも基板が大きくなって
もこれを安全に搬送することができ、そのうえ基板との
接触部分も小さくてよい。
【0022】さらに前出第4の目的を達成するため、請
求項10によれば、搬送装置と処理容器とを備え、基板
を収納した収納体から未処理基板を取り出し、前記搬送
装置によってこの未処理基板を所定位置まで搬送し、処
理容器内で前記未処理基板に対して所定の処理を施すよ
うに構成された装置において、前記搬送装置は、請求項
4に記載の基板の保持部材における挿通部を挿通自在な
シャフト状の搬送治具を備え、かつ当該保持部材よって
保持された基板を、当該保持部材ごと前記搬送治具によ
って前記所定位置まで搬送するように構成されたことを
特徴とする、処理装置が提供される。
【0023】そして請求項11によれば、搬送装置と処
理容器とを備え、基板を収納した収納体から未処理基板
を取り出し、前記搬送装置によってこの未処理基板を所
定位置まで搬送し、処理容器内で前記未処理基板に対し
て所定の処理を施すように構成された装置において、前
記搬送装置は、請求項5に記載の基板の保持部材におけ
る係止部が係止されるシャフト状の搬送治具を備え、か
つ当該保持部材よって保持された基板を、当該保持部材
ごと前記搬送治具によって前記所定位置まで搬送するよ
うに構成されたことを特徴とする、処理装置が提供され
る。
【0024】これら請求項10、11の処理装置によれ
ば、保持部材によって垂直に吊下させた収納体内の基板
を、保持部材ごとそのまま垂直の状態で搬送治具によっ
て所定位置まで搬送することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明すると、図1は本実施の形態にかかる保持
部材10の外観、図2は正面をそれぞれを示しており、
この保持部材10は、一対の挟持部材21、22と、付
勢部材30とによって構成されている。
【0026】挟持部材21、22は、概ね同形同大であ
って、挟持部21についていえば、先端部寄りと後端部
寄りで、それぞれ適宜折曲した板材によって構成され、
該先端側の折曲部から先端寄り部分が挟持部21a、該
後端部側の折曲部から後端寄りの部分が被加圧部21b
を構成している。挟持部材22の方も同様に、先端部側
に挟持部22a、後端部側に被加圧部22bが構成され
ている。そして挟持部材21、22における中間点から
先端よりの内側には、回動部23が構成されている。こ
の回動部23は、例えば挟持部材21、22の内側に回
動部材21c、22cを形成し、これら回動部材21
c、22cをピン24で回動自在に連結させている。従
って、挟持部材21、22は、この回動部23を回動支
点として回動自在である。
【0027】なお、挟持部材21、22の材質として
は、発塵の少ないセラミックスやフッ素系の樹脂、その
他石英等の材質を用いて構成することができるが、挟持
部21a、22aにおける内面、即ち直接基板と接触す
る部分には、特に摩擦係数の高いフッ素系のゴム材を用
いてもよい。また挟持部材21、22全体をアルミ材で
構成し、前記挟持部21a、22aにおける内面を、フ
ッ素系の樹脂やフッ素系のゴム材を用いてもよい。
【0028】付勢部材30は、各挟持部材21、22に
おける被加圧部21b、22bの内側に当接して、これ
らを外側に付勢する突子30a、30bと、前記付勢を
与えるための弾性部材、例えばバネ部材(図示せず)を
内部に収納した本体30cとによって構成されている。
そしてこの弾性部材によって、突子30a、30bは図
2の矢印に示したように、常態において被加圧部21
b、22bを外側に付勢している。またこの付勢部材3
0の付勢に抗して、図3に示したように、被加圧部21
b、22bに加圧すれば、挟持部21a、22aは、回
動部23を支点として離隔する。なお付勢部材30にお
ける先端部側には、係止部を構成する適宜の凹部30d
が形成されている。
【0029】以上の構成にかかる保持部材10によれ
ば、被加圧部21b、22bに加圧することで挟持部2
1a、22aを離隔させ、その間に基板の縁部を挟み込
み、その後前記加圧を解除すれば、付勢部材30の付勢
によって、基板を挟持することができ、基板を吊下させ
ることができる。このように本実施形態にかかる保持部
材10によれば、保持部材10でガラス基板Pの縁部を
例えば数カ所で挟持することで、ガラス基板Pを垂直に
吊下させることができる。したがってガラス基板Pのサ
イズが大きくなっても、これを好適に保持することがで
きる。しかも縁部のみを挟持するので、基板の中心部や
パターンが形成されるエリアには全く影響を与えること
はない。
【0030】図4は、そのようにして保持部材10によ
って、LCD用のガラス基板の縁部の2カ所を挟持した
まま、これを保持部材10ごと収納する収納体であるカ
セット40の外観を示している。
【0031】このカセット40の外形は、ガラス基板P
を出し入れするため、前方みが開口した板六面体の形態
をなしている。即ちカセット40の外形は、天板41、
底板42、及び3つの側板43、44、45とによって
構成されている。そしてこのカセット40の内部には、
前記保持部材10を係止するための係止部材となる複数
のバー46が適宜間隔の下で平行に並列配置されてい
る。バー46の設置間隔は、保持部材10における回動
部23が位置するところの外側の幅にほぼ相当するよう
に設定されている。従って、図4、図5に示したよう
に、保持部材10は、2つのバー46、46間に、その
回動部23の外側部分で係止されるようになっている。
なおバー46の形状は、本実施形態においては、その断
面が円形であるが、これに限らず、三角形をはじめとす
る適宜の形状のものを使用することができる。特に断面
が三角形や台形などの形態のものを使用すれば、保持部
材10を係止させた際に、保持部材10が揺動せず、安
定して係止させることができる。
【0032】前記バー46は、例えば底板42上に接地
された支持基台47上に立設された支持柱48によって
支持されている。もちろんこれに限らず、天板41から
吊下された適宜の吊下部材49によって吊下させる構成
としてもよく、また支持柱48と吊下部材49とを併用
してもよい。
【0033】前記支持基台47は、突条部47aと溝4
7bが交互に形成された形態を有し、前記突条部47a
がスペーサを構成する。即ち、図5に示したように、バ
ー46によって係止されている各保持部材10によって
挟持されたガラス基板Pの各下端が、各溝47b内に位
置し、隣接する該ガラス基板Pの下端縁部相互間に、突
条部47aが位置するようになっている。スペーサとし
ては、このような突条構成に限らず、ガラス基板Pの下
端縁部の長手方向に沿って、適宜の突起や突部を数カ所
設けるようにしてもよい。
【0034】以上の構成にかかるカセット40によれ
ば、図5に示したように、ガラス基板Pの上端縁部数カ
所を、保持部材10で挟持して吊下させた状態で、ガラ
ス基板Pを垂直にして複数枚数収納することができる。
従って、ガラス基板Pのサイズが大きくなっても、これ
を安全にかつ無理なく収納することができる。
【0035】またこのようにしてカセット40内に収納
されているガラス基板Pを取り出したり、取り出したガ
ラス基板Pを搬送したり、あるいは処理が終了したガラ
ス基板Pを再びカセット40内に収納するために用いる
搬送装置としては、例えば図6に示した搬送装置50が
提案できる。
【0036】この搬送装置50は、シャフト状の搬送治
具51を備えた支持部52、この支持部52を昇降させ
る昇降部53、昇降部53を支持して、所定間搬送路上
やカセット40の前面においてX−Y方向に移動自在な
移動基台54とによって構成されている。搬送治具51
の上面には凹部51a、51bが形成されている。また
移動基台54上に支持されている昇降部53を適宜θ回
転自在に構成してもよい。
【0037】このような構成にかかる搬送装置50を用
いて、例えばカセット40内に収容されている未処理の
ガラス基板Pを取り出すプロセスについて説明すると、
まず移動基台54が、カセット40の前面に移動し、図
6に示したように、搬送しようとするガラス基板Pの前
面で停止する。次いで移動基台54が前進し、図7に示
したように、搬送治具51を、前記ガラス基板Pを保持
している保持部材10における挟持部材21、22と付
勢部材30に囲まれた略三角形の空間内に進入し、所定
位置、即各保持部材10、10の各付勢部材30、30
に形成されている凹部30d、30dに、搬送治具51
の凹部51a、51bと応対する位置で停止する。
【0038】その状態で今度は昇降部53が上昇して、
搬送治具51が保持部材10、10を凹部51a、51
bで係止させて、図8に示したように、ガラス基板Pを
バー46に係止されていた保持機構10、10ごとつり
上げる。その後移動基台54が後退することにより、図
9に示したように、前記ガラス基板Pは、これを挟持し
ている保持機構10、10ごと、カセット40内から取
り出される。
【0039】このように前記搬送装置50を用いれば、
ガラス基板Pを垂直にしたままカセット40から取り出
したり、搬送することができ、ガラス基板Pのサイズが
大きくなっても、これを無理なくかつ安全に取り出し、
搬送することが可能である。しかも垂直状態で搬送可能
であるから、搬送スペースが従来よりも狭くてすみ、空
間を有効に使用することができる。また搬送治具51自
体も極めて簡易な構造とすることができるから、搬送装
置50全体の構成もコンパクトにしたり、簡素化するこ
とが可能である。
【0040】前記した保持部材10、カセット40、搬
送装置50は、例えば図10に示したエッチング装置6
0に組み込まれて使用することができる。このエッチン
グ装置60は、処理容器内で、ガラス基板Pに対して所
定のエッチング処理を施すように構成されたエッチング
チャンバ61と、このエッチングチャンバ61とはゲー
トバルブ62を介して隣接しているロードロックチャン
バ63とを備えており、さらにロードロックチャンバ6
3への搬入出口前に配置されているフロートチャック装
置64と、前記搬送装置50とを備えている。そしてロ
ーダー/アンローダー部に前記カセット40が載置され
る構成を採っている。
【0041】前記フロートチャック装置64は、図11
に示したように、ガラス基板Pを非接触で保持し得る公
知の(例えば特開昭63−267178号、特開昭63
−267186号)フロートチャック64aと、このフ
ロートチャック64a全体を支持してかつ回転自在なア
ーム64bと、アーム64bをステージ64c上で水平
方向のθ回転させたり、適宜上下動させたり、所定の搬
送路上を移動する支持部64cとによって構成されてい
る。
【0042】以上の構成にかかるエッチング装置60に
よれば、前出図6〜9に示したプロセスに従ってカセッ
ト40から取り出された未処理のガラス基板Pが、搬送
装置50によって所定位置Dまで保持部材10ごと搬送
されると、まず当該所定位置Dで停止する。
【0043】次いでフロートチャック装置64のフロー
トチャック64aが搬送装置50の搬送治具51に保持
部材10ごと垂直に吊下されているガラス基板Pに接近
し、図12に示したように、当該ガラス基板Pを非接触
で保持する。その状態で今度はフロートチャック64a
を90度起こして、図13に示したように、ガラス基板
Pを水平に保持させる。このとき搬送治具51自体の同
時に回転させれば、引き起こしが円滑に行える。その後
図14に示したように、適宜の加圧装置(図示せず)に
よって、ガラス基板Pを挟持している保持部材10にお
ける各挟持部材21、22の被加圧部21b、22bを
加圧して、挟持状態を解除させる。なおこのような保持
部材10の挟持状態の解除は、いったんフロートチャッ
ク64aがガラス基板Pを保持した後であれば、図12
の状態のときに行ってもよい。
【0044】その後ガラス基板Pを水平状態で保持して
いるフロートチャック64aが、そのままロードロック
チャンバ63内の所定の載置台上に、未処理のガラス基
板Pを搬送すれば、後はロードロックチャンバ63内に
設けられている従前の搬送アーム(図示せず)が、この
ガラス基板Pをエッチングチャンバ61内に搬送し、そ
こで所定のエッチング処理がガラス基板Pに対して施さ
れるのである。なおエッチング処理が終了したガラス基
板Pをカセット40内に再び収納させるには、前記した
プロセスと逆の手順でフロートチャック装置64、搬送
装置50によってカセット40内に収納させればよい。
【0045】このように前記エッチング装置60では、
カセット40内に垂直に収容されているガラス基板Pを
垂直の状態のまま、取り出してこれを搬送することがで
き、装置全体が設置される場所を有効に使用できる。し
かもガラス基板Pのサイズが大きくなっても、その縁部
のみを挟持した状態で所定位置まで移動させることがで
きる。
【0046】なお前記実施形態にかかる保持部材10に
おいては、挟持部材21、22における挟持部21a、
22aが直接基板の縁部を挟持するようになっていた
が、これに代えて図15に示したように、挟持部21
a、22aの内側に、各々揺動自在な挟持体21e、2
2eを設けてもよい。即ち、これら各挟持体21e、2
2eは、適宜の支持ピン21f、22fを介して、いわ
ゆる「遊び」を持って挟持部21a、22aに取り付け
られ、図15の矢印に示したように、これら各挟持体2
1e、22eは揺動自在である。このような「遊び」を
持って挟持部21a、22aに取り付けられた挟持体2
1e、22eを付加すれば、被加圧部21b、22bに
対する加圧を解除して、ガラス基板Pを挟持する際、複
数の保持部材10で挟持させる場合でも、同期させて挟
持させることが容易になり、基板に対して過度の負担が
かからない。
【0047】また前記実施形態にかかる保持部材10に
おいては、付勢力を与える部材として付勢部材30を用
いていたが、これに代えて、図16に示した保持部材1
1のように、コイルスプリング31を使用したり、図1
7に示した保持部材12のように、略C型のバネ部材3
2を用いてもよい。即ち、この保持部材12において
は、挟持部材21、22に窓部21g、22gを形成
し、これら窓部21g、22gを通してバネ部材32の
開放端を挟持部21a、22aの近傍に固定した構成を
採っている。かかる構成の保持部材12によれば、バネ
部材32と回動部23とによって囲まれた空間が、本発
明でいうところの挿通部を構成することができ、全体と
しても極めて簡易な構成となっている。
【0048】なお前記説明において、基板はLCD用の
ガラス基板を例に取って説明したが、基板としては、も
ちろんPDP(Plasma Display Panel)用の基板であっ
てもよい。また前記実施形態においては、処理装置とし
てエッチング装置を例にとって説明したが、もちろんこ
れに限らず、他の成膜装置、アッシング装置、洗浄装置
として具体化することも可能である。
【0049】
【発明の効果】請求項1〜5に記載の基板の保持部材に
よれば、基板の縁部を挟持して吊下させることができ、
基板を垂直な状態で保持できる。しかも基板の周辺縁部
のみに接触するので、基板に与える影響は殆どない。基
板のサイズが大きくなっても好適に対応することができ
る。特に請求項2の場合には、より簡易な構成を実現さ
せることができ、請求項3の場合には、構造は極めて簡
易となる。請求項4、5の場合には、さらにシャフト状
の搬送治具でそのまま基板を垂直状態で搬送することが
でき、特に請求項5の場合には、より安定した状態で基
板を搬送することが可能である。
【0050】請求項6、7の基板の収納体によれば、基
板を垂直にした状態で並列させて収納させることができ
る。もちろんその場合でも、基板は保持部材によって縁
部のみが挟持されているので、保持部材と基板との接触
部分の面積は小さく、かつ接触しているのは縁部のみで
ある。特に請求項7の場合には、吊下している基板の下
端部近傍相互が、振動風等によって接触することが防止
される。
【0051】請求項8、9の搬送方法によれば、基板を
垂直にした状態で搬送することができるので、従来の水
平搬送の場合よりも搬送スペースが狭くて済み、しかも
基板が大きくなってもこれを安全に搬送することがで
き、そのうえ基板との接触部分も小さくてよい。また搬
送治具を移動させるための搬送部材もコンパクトにする
こことができる。
【0052】請求項10、11の処理装置によれば、保
持部材によって垂直に吊下させた収納体内の基板を、保
持部材ごとそのまま垂直の状態で搬送治具によって所定
位置まで搬送することができる。従って、従来の水平搬
送の場合よりも搬送スペースが狭くて済み、しかも基板
のサイズが大きくなってもこれを安全に搬送することが
でき、そのうえ基板との接触部分も小さくてよい。また
搬送治具を移動させるための搬送機構もコンパクトにす
るこことができるから、処理装置全体としてもコンパク
トにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる保持部材の斜視図
である。
【図2】図1の保持部材の正面図である。
【図3】挟持部が離隔した状態にあるときの図1の保持
部材の正面図である。
【図4】実施形態にかかる基板の収納体の斜視図であ
る。
【図5】図4の収納体の要部正面断面図である。
【図6】図4の収納体からガラス基板を取り出すプロセ
スの説明図である。
【図7】図4の収納体からガラス基板を取り出すプロセ
スの説明図である。
【図8】図4の収納体からガラス基板を取り出すプロセ
スの説明図である。
【図9】図4の収納体からガラス基板を取り出すプロセ
スの説明図である。
【図10】本発明の実施形態にかかるエッチング装置の
構成の概略を示す説明図である。
【図11】図10のエッチング装置に用いたフロートチ
ャック装置の斜視図である。
【図12】図11のフロートチャック装置のフロートチ
ャックで垂直状態のガラス基板を保持する際の説明図で
ある。
【図13】図11のフロートチャック装置のフロートチ
ャックで保持したガラス基板を水平状態にしたときの説
明図である。
【図14】図11のフロートチャック装置のフロートチ
ャックで保持したガラス基板を水平状態にした後、保持
部材の挟持状態を解除した様子を示す説明図である。
【図15】挟持部に挟持体を取り付けた他の実施形態に
かかる保持部材の正面図である。
【図16】付勢部材にコイルスプリングを用いた他の実
施形態にかかる保持部材の斜視図である。
【図17】付勢部材に略C型のバネ部材を用いた他の実
施形態にかかる保持部材の斜視図である。
【符号の説明】
10 保持部材 21、22 挟持部材 21a、22a 挟持部 21b、22b 被加圧部 23 回動部 30 付勢部材 40 カセット 46 バー 47a 突条部 50 搬送装置 51 搬送治具 51a、51b 凹部 60 エッチング装置 P ガラス基板

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の縁部を挟持することで当該基板を
    保持して、当該基板を吊下するための部材であって、一
    対の挟持部材と、付勢部材とによって構成され、挟持部
    材の先端部側には挟持部が構成され、挟持部材の後端部
    側には被加圧部が構成され、挟持部と被加圧部との間の
    位置には、回動部が構成され、前記回動部を中心として
    各挟持部材が回動することで、各挟持部材の挟持部が接
    触・離隔自在であり、さらに前記付勢部材によって、常
    態では各挟持部材の挟持部相互が接触するように構成さ
    れたことを特徴とする、基板の保持部材。
  2. 【請求項2】 前記付勢部材は、バネ部材であることを
    特徴とする、請求項1に記載の基板の保持部材。
  3. 【請求項3】 バネ部材は全体として略C型の形状をな
    し、その開放端が挟持部材における回動部よりも先端部
    側に固定され、かつ円弧部中点は回動部よりも後端部側
    に位置していることを特徴とする、請求項2に記載の基
    板の保持部材。
  4. 【請求項4】 シャフト状の搬送治具が挿通自在な挿通
    部が形成されたことを特徴とする、請求項1、2又は3
    に記載の基板の保持部材。
  5. 【請求項5】 シャフト状の搬送治具に係止される係止
    部が形成されたことを特徴とする、請求項1、2又は3
    に記載の基板の保持部材。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5のいずれか
    に記載の基板の保持部材によって保持された基板を収納
    する収納体であって、基板を収納し得る大きさを有する
    収納体本体内の上部に、挟持部材を係止する係止部材
    が、所定間隔で設けられたことを特徴とする、基板の収
    納体。
  7. 【請求項7】 収納体本体内の下部に、基板の下端縁部
    相互間に位置するスペーサが所定間隔で設けられたこと
    を特徴とする、請求項6に記載の基板の収納体。
  8. 【請求項8】 請求項4に記載の基板の保持部材によっ
    て保持された基板を搬送する方法であって、挟持部材の
    挿通部にシャフト状の搬送治具を挿通させ、その状態で
    基板を吊下させ、前記保持部材ごと前記吊下された基板
    を搬送することを特徴とする、基板の搬送方法。
  9. 【請求項9】 請求項5に記載の基板の保持部材によっ
    て保持された基板を搬送する方法であって、挟持部材の
    係止部をシャフト状の搬送治具に係止させ、その状態で
    基板を吊下させ、前記保持部材ごと前記吊下された基板
    を搬送することを特徴とする、基板の搬送方法。
  10. 【請求項10】 搬送装置と処理容器とを備え、基板を
    収納した収納体から未処理基板を取り出し、前記搬送装
    置によってこの未処理基板を所定位置まで搬送し、処理
    容器内で前記未処理基板に対して所定の処理を施すよう
    に構成された装置において、前記搬送装置は、請求項4
    に記載の基板の保持部材における挿通部を挿通自在なシ
    ャフト状の搬送治具を備え、かつ当該保持部材よって保
    持された基板を、当該保持部材ごと前記搬送治具によっ
    て前記所定位置まで搬送するように構成されたことを特
    徴とする、処理装置。
  11. 【請求項11】 搬送装置と処理容器とを備え、基板を
    収納した収納体から未処理基板を取り出し、前記搬送装
    置によってこの未処理基板を所定位置まで搬送し、処理
    容器内で前記未処理基板に対して所定の処理を施すよう
    に構成された装置において、前記搬送装置は、請求項5
    に記載の基板の保持部材における係止部が係止されるシ
    ャフト状の搬送治具を備え、かつ当該保持部材よって保
    持された基板を、当該保持部材ごと前記搬送治具によっ
    て前記所定位置まで搬送するように構成されたことを特
    徴とする、処理装置。
JP8191366A 1996-07-02 1996-07-02 基板の保持部材、基板の収納体、基板の搬送方法及び基板の処理装置 Pending JPH1018033A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8191366A JPH1018033A (ja) 1996-07-02 1996-07-02 基板の保持部材、基板の収納体、基板の搬送方法及び基板の処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8191366A JPH1018033A (ja) 1996-07-02 1996-07-02 基板の保持部材、基板の収納体、基板の搬送方法及び基板の処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1018033A true JPH1018033A (ja) 1998-01-20

Family

ID=16273392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8191366A Pending JPH1018033A (ja) 1996-07-02 1996-07-02 基板の保持部材、基板の収納体、基板の搬送方法及び基板の処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1018033A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007251137A (ja) * 2006-02-14 2007-09-27 Asml Netherlands Bv リソグラフィ装置およびデバイス製造方法
JP2011195855A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Ulvac Japan Ltd クランプ装置及び基板ホルダー
CN102330065A (zh) * 2011-09-22 2012-01-25 中国航天科技集团公司第五研究院第五一○研究所 用于真空镀膜设备的多功能基片架
KR200475577Y1 (ko) * 2013-03-13 2014-12-11 그랜드 플라스틱 테크놀로지 코포레이션 식각 그립 장치
JP2022505153A (ja) * 2018-10-17 2022-01-14 セイジ・エレクトロクロミクス,インコーポレイテッド エレクトロクロミック・プリフォームに関連するシステム、方法、及び構成部品

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007251137A (ja) * 2006-02-14 2007-09-27 Asml Netherlands Bv リソグラフィ装置およびデバイス製造方法
JP2011195855A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Ulvac Japan Ltd クランプ装置及び基板ホルダー
CN102330065A (zh) * 2011-09-22 2012-01-25 中国航天科技集团公司第五研究院第五一○研究所 用于真空镀膜设备的多功能基片架
KR200475577Y1 (ko) * 2013-03-13 2014-12-11 그랜드 플라스틱 테크놀로지 코포레이션 식각 그립 장치
JP2022505153A (ja) * 2018-10-17 2022-01-14 セイジ・エレクトロクロミクス,インコーポレイテッド エレクトロクロミック・プリフォームに関連するシステム、方法、及び構成部品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3850951B2 (ja) 基板搬送装置及び基板搬送方法
US7225934B2 (en) Cassette for receiving glass substrates
KR100488519B1 (ko) Lcd용 글라스 적재 카세트
JP2004014785A (ja) 被処理体の収納容器体及びこれを用いた処理システム
JP2003243482A (ja) 枚葉基板の移載装置並びにそれに用いる収納装置及びハンド並びにこれらの装置によって取り扱われる枚葉基板
JPH1010705A (ja) レチクルケース
JPH1018033A (ja) 基板の保持部材、基板の収納体、基板の搬送方法及び基板の処理装置
TW419718B (en) Substrate transferring apparatus
US7423703B2 (en) Cassette for liquid crystal panel inspection and method of inspecting liquid crystal panel
JP2003264215A (ja) 板状部材の搬送方法及び搬送装置
JP4087925B2 (ja) 基板搬送システム
JP2003068824A (ja) 吸着保持器、搬送装置、基板の搬送方法、及び、電気光学装置の製造方法
JP2000012672A (ja) 基板保持構造、基板処理装置、基板移載装置および基板収納器
JP3446158B2 (ja) 基板搬送処理装置
JP3307555B2 (ja) 表示装置用基板の積載用カセットおよびこれを用いた静電破壊防止方法
US20060280586A1 (en) Substrate conveyance apparatus
JP2002368058A (ja) 表示用基板の搬送装置
JP3145844B2 (ja) 薄板部材移載装置および方法
JPH08141966A (ja) ガラス基板のハンドリング機構
JPH053241A (ja) 板状体搬送装置
JPH0383730A (ja) 板状体の搬入搬出方法および搬入搬出装置
JP2003152069A (ja) 液晶表示装置のガラス基板を載荷するためのカセット
JP3659724B2 (ja) 基板搬送装置および基板搬送方法
JP2001274057A (ja) 処理システム及びインターフェース装置
JP3418824B2 (ja) 平面被加工物の移送保持装置