JPH10153040A - 窓及び窓開閉装置 - Google Patents

窓及び窓開閉装置

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JPH10153040A
JPH10153040A JP32606796A JP32606796A JPH10153040A JP H10153040 A JPH10153040 A JP H10153040A JP 32606796 A JP32606796 A JP 32606796A JP 32606796 A JP32606796 A JP 32606796A JP H10153040 A JPH10153040 A JP H10153040A
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智 西野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り付けが容易な平行窓及び窓開閉装置を提
供する。 【解決手段】 連動機構49により各リンク機構8を作
動させて、それぞれの障子を支持するアーム27の支持
軸29を同じ距離だけ移動させることによって、障子を
窓枠に対して押し出しまたは引き戻して窓を開閉する。
各リンク機構8は、一つの支持軸29のみで障子5を支
持しているから、2点で支持する場合のように一つのリ
ンク機構における支持位置を高い精度で揃える必要がな
く、リンク機構8の取り付け及び窓の製造が容易にでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓枠に対して障子
を平行に押し出し又は引き戻して開閉する窓及び窓開閉
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】実開平4−39272号公報や実開平4
−66277号公報には、ハンドル操作により、窓の障
子を窓枠から平行に押し出し又は引き戻して開閉する窓
が開示されている。これらの公報に開示の技術では、窓
枠において相対する一対の縦枠にそれぞれリンク機構を
取り付け、ハンドル操作によりリンク機構を伸縮させ
て、リンク機構のアームに軸支された障子を窓枠から平
行に辷べり出し又は引き戻して窓を開閉する構成となっ
ている。
【0003】各リンク機構は、それぞれ2本のアームを
障子枠に軸支して障子を支えており、障子を支持する2
本のアームの支持軸が同時に同じ距離だけ移動する構成
となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の公報に
開示されているリンク機構では、一つのリンク機構が同
時に平行移動する2点(2本のアームの支持軸)で障子
を支持しており、平行移動する2本のリンクの支持軸の
位置を高い精度で一致させる必要があり、リンク機構の
取り付けに手間がかかるという問題点がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、取り付けが容易
な窓及び窓開閉装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、相対する窓枠にそれぞれ複数個ずつ設けられたリン
ク機構と、各リンク機構を連動させる連動機構とを備
え、各リンク機構は一つの支持軸のみで障子を軸支する
アームを備え、窓の開閉時には支持軸が窓枠に対して同
じ距離移動して障子全体を窓枠に対して平行に突き出し
又は引き戻すことを特徴とする。この請求項1に記載の
発明は、連動機構により各リンク機構を作動させて、そ
れぞれの障子を支持するアームの支持軸を同じ距離だけ
移動させることによって、障子全体を窓枠に対して平行
に押し出しまたは引き戻して窓を開閉する。各リンク機
構は、アームを同量ずつ押し出し又は引き戻す必要があ
るが、一点のみで障子を支持しているから、2点で支持
する場合のように一つのリンク機構における支持位置を
高い精度で揃える必要がなく、リンク機構の取り付け及
び窓の製造が容易にできる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、各リンク機構は一側を窓枠に軸着し他
側をアームに軸着した第1リンクと、一側をアームに軸
着し他側を窓枠側に軸着した第2リンクとを備え、連動
機構は窓枠に沿ってスライドする可動棹を備え、可動棹
は各リンク機構に対応した位置に案内部材を備え、第2
リンクは案内部材をリンクに沿って案内する案内溝を備
えること特徴とする。この請求項2に記載の発明によれ
ば、可動棹のスライドに伴って案内部材が案内溝を摺動
して第2リンクを回動させることによって、リンク機構
を作動させる。この場合、アームの他側が揺動する第1
リンクに軸着されているので、案内部材の移動によっ
て、アームの支持軸が窓枠に対して進退する。即ち、可
動棹のスライドにより窓の開閉ができるので、構成が簡
易である。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、案内溝は案内部材の移動方向に対して
傾斜した傾斜部を備えるとともに、窓を閉じきる際の案
内溝の部位に、傾斜部よりも傾斜角度を小さくした引き
寄せ部を備えることを特徴とする。この請求項3に記載
の発明は、窓を閉じる際に、案内溝の傾斜部の傾斜に沿
って移動する案内部材の速さに応じて障子を窓枠に引き
戻す。そして、障子を閉じきる案内溝の引き寄せ部で
は、傾斜部よりも傾斜角度が小さいので、アームに大き
な力が作用して、強い力で障子を窓枠に対して密着さ
せ、窓を気密状態にして閉じる。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれかに記載の発明において、連動機構は、操作ハ
ンドルと、操作ハンドルの操作により各リンク機構に係
合する可動棹を同時に作動させるハンドル機構とを備え
ることを特徴とする。この請求項4に記載の発明は、操
作ハンドルにより、相対する窓枠に設けられたそれぞれ
の可動棹を連動させて、窓を容易に開閉する。
【0010】請求項5に記載の発明は、リンクに設けら
れた案内溝に案内部材を移動させてリンク機構を作動さ
せ、窓枠に対して障子を開閉する窓開閉装置において、
案内溝は、案内部材の移動方向に対して傾斜された傾斜
部を備えるとともに、障子を閉じきる際の案内溝の部位
に、傾斜部よりも傾斜角度を小さくした引き寄せ部を備
えることを特徴とする。この請求項5に記載の発明は、
窓を閉じる際に、案内溝の傾斜部の傾斜に沿って移動す
る案内部材の速さに応じて障子を窓枠に引き戻すが、障
子を閉じきる案内溝の引き寄せ部では、傾斜部よりも傾
斜角度が小さくなっているので、案内部材の移動量に対
する障子の移動する量を少なくしてリンクに大きな力を
作用させ、強い力で障子を窓枠に引き寄せて密着させ、
窓を気密状態にして閉じる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面の図1乃至図7
を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。本
発明の実施の形態にかかる窓1は、図3及び図7に示す
ように窓枠3に対して障子5を平行に押し出し又は引き
戻して窓を開閉するものである。この窓1を開いた状態
では、障子5全体を窓枠に対して平行に押し出している
ので、窓枠3の全周に隙間を形成し、わずかな移動量で
充分な通気面積を得ることができる。特に、狭い土地や
建物が隣接する場合に有効である。窓枠3の一対の縦枠
9、11及びこれに対応する縦框(障子枠)13、15
には本実施の形態にかかるリンク機構8がそれぞれ上下
に2個ずつ合計4個取り付けられており、窓枠の室内側
に取り付けられた操作ハンドル10の操作により、連動
機構49を介してリンク機構8を作動させて窓を開閉す
るものである。
【0012】リンク機構8は、図1及び図2に示すよう
に、それぞれ同時に同じ距離ずつ障子5を窓枠3から押
し出して、窓枠に対して障子を平行に開くようになって
いる。このリンク機構8は、縦枠9に固定される窓側固
定リンク17と、障子5に固定される障子側固定リンク
19とを備えており、それぞれビス孔21にビスをねじ
止めして縦框13に固定されている。窓側固定リンク1
7には、その上端部において、第1リンク23の下端部
(一側)が軸25を中心にして回動自在に軸支(軸着)
されている。一方、障子側固定リンク19には、その一
端部に支持軸29を中心にしてアーム27の一端部が回
動自在に軸支されている。この支持軸29のみによりリ
ンク機構8と縦框13とが連結されている。このよう
に、窓枠に配置された4個のリンク機構8は、それぞれ
一つの支持軸29のみで支持されているので、2点で支
持する場合のように一つのリンク機構8における支持位
置を高い精度で揃える必要がなく、リンク機構の取り付
けが容易にできる。
【0013】アーム27の窓枠側に位置する他端部31
は、第1リンク23の他側に軸33を介して回動自在に
軸支されている。また、窓側固定リンク17の下端部に
は、軸35により第2リンク37の下端部(一側)38
が回動自在に軸支されており、第2リンク37の中間部
(他側)47には、上述のアーム27が支持軸28によ
り回動自在に軸支されている。
【0014】第2リンク37には、可動棹43から突設
された引き寄せローラ(案内部材)39をリンクの延出
方向に沿って案内する案内溝41が形成されており、可
動棹43が直線上を上下方向にスライドするのに連動し
て引き寄せローラ39も直線方向に上下動することによ
り、第2リンク37が軸35を中心にして回動する構成
となっている。この第2リンク37の案内溝41は、第
2リンク37の延出方向に沿ってその両縁を折り起こし
て形成されている。第2リンク37は、その他端部45
が自由端となっている。案内溝41は、引き寄せローラ
39の移動方向に対して所定角度で傾斜した傾斜部42
と、この傾斜部42に連続して形成されているととも
に、傾斜部42よりも傾斜角度の小さい引き寄せ部46
が形成されている。傾斜部42では、案内溝41に案内
された引き寄せローラ39が第2リンク37に対して、
障子5の開閉方向に力を作用させて、窓枠3に対して障
子5を突き出し又は引き戻して窓を開閉する。引き寄せ
部46は、傾斜部42よりも引き寄せローラの移動方向
に対する傾斜角度が小さくされており、窓を閉める時に
障子5を窓枠3に密着させて、障子5を窓枠3に気密に
閉じる構成となっている。
【0015】また、第2リンクの中間部47と下端部3
8との間には曲げ部48を形成して、引き寄せローラ3
9のストロークに対する第2リンク37の回動量を大き
くとれるようにしている。
【0016】可動棹43は、図3に示すように、縦枠9
に沿って延出し、縦框13の上下に設けられたリンク機
構8に対応させて引き寄せローラ39が2箇所に設けら
れており、可動棹43をスライドさせることよって、上
下のリンク機構8を同時に作動させる構成になってい
る。可動棹43はそれぞれ窓の縦枠9、11に沿って延
出されたレール40に案内されて上下にスライド可能に
設けられている。
【0017】操作ハンドル10は、その回転により窓の
下枠に設けられたハンドル機構50を介して、一対の縦
枠に沿って配置された可動棹43を同時に上下方向にス
ライドさせる構成となっている。
【0018】即ち、図4に示すように、ハンドル機構5
0は、操作ハンドル10の回転操作によって、回動する
ウオームホイール51を収納するギアーケース53を備
えており、ウオームホイール51にはリンク55の一端
部が連結されており、このリンク55の他端部には、下
枠に沿って延出する連動棒57に一端部が固定されたリ
ンク59の他端部が連結されて、操作ハンドル10の回
転により連動棒57がその軸の回りを回動する構成とな
っている。リンク59には、更に、可動棹43に一端が
連結されたリンク61の他端が連結されており、リンク
59の揺動に連動して可動棹43が上下動する構成とな
っている。尚、連動棒57の図示しない他端側において
も、同様にリンク59及びリンク61が可動棹43に連
結されており、操作ハンドル10の回転操作により窓の
両側にある縦枠9、11に設けられたレール40沿って
それぞれ可動棹43が上下にスライドするものである。
【0019】可動棹43には、リンク61の近傍にロッ
クピン65が固定されており、障子5が閉じられた際に
障子5の縦框に設けられたロック片67に係合して障子
5を窓枠3に対して開かないように固定(ロック)する
ようになっている。
【0020】次に、本実施の形態の作用を説明する。図
2に示す状態は、窓を閉じた際の窓開閉装置の状態を示
すものであり、この状態から、操作ハンドル10を回転
操作して、図4に示すように、ウオームホイール51を
矢印B方向に回転させると、可動棹43は下方(E方
向)にスライドする。そうすると、可動棹43に突設さ
れた引き寄せローラ39は、可動棹43とともに、図2
に示す第2リンクの案内溝41に沿って下方に移動し、
第2リンク37を軸35を中心として回動させて、第2
リンク37を、図1に示すように窓側固定リンク17か
ら立ち上げる。この場合、第2リンク37の回動に伴っ
て、第1リンク23が軸25を中心にして回動し、アー
ム27の支持軸29が室外側に向けて進み出る。各リン
ク機構8におけるアーム27の支持軸29は窓枠に対し
て同じ距離ずつ進み出るので、図1及び図7に示すよう
に、障子5は窓枠に対して平行に押し出されて、窓を開
けた状態となる。
【0021】図1に示すように、障子5が外側に移動し
て窓を開ききった状態になると、第1リンク23に突設
されたロック片32がアーム27の他端部31に当接し
て、アーム27の回動を停止させて、それ以上に障子5
が開かないようにロックする。
【0022】次に、図1に示す開状態から、障子5を閉
じる場合には、図4に示す操作ハンドル10を上述した
窓を開く場合と反対方向にまわしてウオームホイール5
1を矢印A方向に回動させる。これによって、可動棹4
3は上方にスライドして、引き寄せローラ39が可動棹
43とともに上方に移動すると、第2リンク37は案内
溝41に案内されて、軸35を中心にして窓側固定リン
ク17に向けて回動する。これによって、第1リンク2
3はアーム27に押され、図1に示す矢印S側に回動
し、アーム27の支持軸29を縦枠3側に移動させ、障
子5は窓枠3に重ねるようにして閉じられる。
【0023】そして、障子5を閉じきる状態では、案内
溝41内の引き寄せローラ39は引き寄せ部46に至
る。ここでは、引き寄せローラ39の移動方向に対する
案内溝の傾斜が緩やかであるから、そのまま引き寄せロ
ーラ39を引き寄せるとアーム27に大きな力が作用す
るので、窓枠に対して障子を強い力で締めつけることが
できる。これにより、障子5を窓枠3に対して気密に閉
じるとともに障子のがたつきを防止する。
【0024】一方、障子5に取り付けられたロック片6
7は、図5に示すように、障子5を閉じきる際に、障子
5が可動棹43に水平方向から近づいてくると、可動棹
43のロックピン65は上方に移動しており、図6に示
すように、ロック片67の内側において下から上に挿入
されて、ロック片67に係合する。従って、かかるロッ
ク機構によって、窓枠に閉じられて障子は、上述した引
き寄せ部46により気密に保持された状態でロックされ
る。
【0025】本発明は、上述した実施の形態に限るもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可
能である。
【0026】例えば、上述した実施の形態では、縦枠に
窓開閉装置を配置する構成であったが、これに限らず、
上枠及び下枠に配置する構成であっても同様な効果を得
ることができる。
【0027】更に、窓側固定リンク17及び障子側固定
リンク19を設けることなく、アーム、第2リンク37
及び第1リンク23をそれぞれ障子又は窓枠に直接取り
付ける構成であっても同様な効果を得ることができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、各リン
ク機構は、一つの支持軸のみで障子を支持しているか
ら、リンク機構の取り付け及び窓の製造が容易にでき
る。
【0029】請求項2に記載の発明によれば、可動棹の
スライドにより、各リンク機構が作動して障子を窓枠に
対して突き出したり引き戻して進退させることができ、
構成が簡易である。
【0030】請求項3に記載の発明によれば、障子を閉
じきる際の案内溝の部位には、案内部材のスライド方向
に対して傾斜部よりも傾斜角度が小さい引き寄せ部が設
けられているので、簡易な構成で、障子を窓枠に対して
密着させ、窓を気密状態に閉じることができる。
【0031】請求項4に記載の発明によれば、操作ハン
ドルにより、窓の開閉を容易におこなうことができる。
【0032】請求項5に記載の発明によれば、障子が平
行に移動する窓に限らず、突き出し窓や開き窓等のリン
ク機構により窓を開閉する窓開閉装置において、障子を
閉じきる際の案内溝の部位では、案内部材のスライド方
向に対して傾斜部よりも傾斜角度が小さい引き寄せ部が
設けられているので、簡易な構成で、障子を窓枠に対し
て密着させ、窓を気密状態に閉じることができる。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】窓開閉装置の開き状態を示す正面図である。
【図2】窓開閉装置の閉じ状態を示す正面図である。
【図3】窓開閉装置の取り付け状態を示す縦枠の正面図
である。
【図4】操作ハンドルと連動機構との構成を示す斜視図
である。
【図5】ロック片とロックピンとの関係を示す側面図で
ある。
【図6】ロック状態におけるけロック片とロックピンと
の関係を示す側面図である。
【図7】窓の開き状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
3 窓枠 5 障子 8 リンク機構 10 操作ハンドル 23 第1リンク 27 アーム 29 支持軸 37 第2リンク 39 引き寄せローラ(案内部材) 41 案内溝 42 傾斜部 43 可動棹 46 引き寄せ部 49 連動機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対する窓枠にそれぞれ複数個ずつ設け
    られたリンク機構と、各リンク機構を連動させる連動機
    構とを備え、各リンク機構は一つの支持軸のみで障子を
    軸支するアームを備え、窓の開閉時には支持軸が窓枠に
    対して同じ距離移動して障子全体を窓枠に対して平行に
    突き出し又は引き戻すことを特徴とする窓。
  2. 【請求項2】 各リンク機構は一側を窓枠に軸着し他側
    をアームに軸着した第1リンクと、一側をアームに軸着
    し他側を窓枠側に軸着した第2リンクとを備え、連動機
    構は窓枠に沿ってスライドする可動棹を備え、可動棹は
    各リンク機構に対応した位置に案内部材を備え、第2リ
    ンクは案内部材をリンクに沿って案内する案内溝を備え
    ることを特徴とする請求項1に記載の窓。
  3. 【請求項3】 案内溝は案内部材の移動方向に対して傾
    斜した傾斜部を備えるとともに、窓を閉じきる際の案内
    溝の部位に、傾斜部よりも傾斜角度を小さくした引き寄
    せ部を備えることを特徴とする請求項2に記載の窓。
  4. 【請求項4】 連動機構は、操作ハンドルと、操作ハン
    ドルの操作により各リンク機構に係合する可動棹を同時
    に作動させるハンドル機構とを備えることを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれかに記載の窓。
  5. 【請求項5】 リンクに設けられた案内溝に案内部材を
    移動させてリンク機構を作動させ、窓枠に対して障子を
    開閉する窓開閉装置において、案内溝は、案内部材の移
    動方向に対して傾斜された傾斜部を備えるとともに、障
    子を閉じきる際の案内溝の部位に、傾斜部よりも傾斜角
    度を小さくした引き寄せ部を備えることを特徴とする窓
    開閉装置。
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