JPH10117855A - 対向型デスクトップパネル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 簡単な構成によりデスク天板上面のＯＡ機器
スペースを拡大し、ＯＡ機器を使用する業務と一般事務
とを支障なく行う。 【解決手段】 デスク２の天板３の横幅方向に平行で互
いに対偶関係に置かれる前後の対面部４，４、これら両
対面部の内端を結ぶことにより得られる平面視において
傾斜した仕切面部５並びに両対面部の外端に直角に連設
した外側面部６，６を設ける。両外側面部間に設けた凹
部７，７を互いに反対を向くようにし、対向配置される
天板の対向端間に跨がって設置することにより、凹部７
は互いのデスク天板３上に侵入し合って置かれるように
構成した。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、対向配置される事
務用デスク上に設置して、ＯＡ機器類の使用と一般事務
作業を妨げることのないようにするための対向型デスク
トップパネルに関する。

【０００２】

【従来の技術】我が国におけるオフィスのデスクのレイ
アウトは、デスクを向き合わせて配置する対向配列方式
が殆どであり、またデスクの天板の大きさも限られてい
る。

【０００３】近年ではパーソナルコンピュータやワード
プロセッサ等のＯＡ機器の普及がめざましく、一般の事
務用デスク上にＯＡ機器を設置して作業を行うことが日
常化されている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のＯ
Ａ機器は、近年小型化が進みつつはあるもののＣＲＴデ
ィスプレイは相当に大きく、デスク上に設置したときに
占めるスペースも大きくなってデスク上の空きスペース
が著しく狭くなり、ＯＡ機器以外の事務を行うためのス
ペースが狭小となって仕事がやり難いという問題が表面
化している。

【０００５】一方、ＣＲＴディスプレイは前面の表示面
はもとより、裏面側からも多くの電磁波が放射されるた
め、自己が使用しているＣＲＴディスプレイから放射さ
れる電磁波以外にも対向しているデスク上のＣＲＴディ
スプレイから電磁波の影響を受けることになるという問
題が指摘されている。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明は、上記の現状に
鑑み、簡単な構成によりデスク天板の上面のＯＡ機器設
置用スペースを拡大し、ＯＡ機器を使用する業務と一般
事務とを支障なく行うことができる傾斜対向型デスクト
ップパネルを提供することを課題としてなされたもの
で、請求項１記載の発明は、デスク天板の横幅方向に平
行で互いに対偶関係に置かれる前後の対面部と、これら
両対面部の内端を結ぶことにより得られる平面視におい
て傾斜した仕切面部と、両対面部の外端に直角に連設さ
れた外側面部とで、両外側面部間を前記デスク天板の横
幅と等しくして前記対面部の延長線内に設けられる凹部
が互いに反対を向くよう構成され、対向配置されるデス
ク天板の対向端間に跨がって設置することにより前記凹
部が互いのデスク天板上に侵入し合って置かれるように
したことを特徴とする。

【０００７】また請求項２に記載の発明は、横幅方向に
平行で互いに対偶関係の対面部となる２枚のフロントパ
ネルと、これらフロントパネルの内端同士の連結により
仕切部となるセンターパネルと、前記フロントパネルの
外端に直角方向の外側面部となる２枚のサイドパネルと
で構成され、これら各パネルを両サイドパネル間を下側
に置かれるデスク天板の横幅と等しくして前記フロント
パネルの延長線内に設けられる凹部が互いに反対を向く
ように平面視ほぼＳ字状に連結するようにしたことを特
徴とする。

【０００８】さらに請求項３は請求項２に記載の発明に
おいて、前記フロントパネルの横幅を前記デスク天板の
横幅のほぼ半分の横幅に形成してフロントパネルの内端
同士を連結するセンターパネルを前記サイドパネルに対
して平行となるようにしたことを特徴とし、また請求項
４は請求項２に記載の発明において、前記フロントパネ
ルの横幅を前記デスク天板の横幅の半分よりも狭い幅に
形成してフロントパネルの内端同士を連結するセンター
パネルを前記サイドパネルに対して平面視傾斜させるこ
とにより、前記凹部の最大幅をデスク天板の横幅の半分
よりも広幅としたことを特徴とし、そして請求項５は請
求項２に記載の発明において、前記フロントパネルの一
方の横幅を前記デスク天板の横幅のほぼ半分幅とし、他
方の横幅をデスク天板の横幅の半分よりも狭い幅に形成
して、フロントパネルの内端同士を連結するセンターパ
ネルを前記サイドパネルに対して急傾斜させることによ
り、前記凹部の幅を前後で異なるようにしたことを特徴
とする。さらに請求項６は請求項１，２に記載の発明に
おいて前記デスクトップパネルの各面部およびデスクト
ップパネルを構成する各パネルには金属板が内蔵されて
いることを特徴とする。

【０００９】

【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して説明する。図１は請求項１記載の発明に
よる対向型デスクトップパネル１を対向配置されたデス
ク２，２上に設置した状態を示し、図２は同平面を、図
３は同正面を示している。

【００１０】上記デスクトップパネル１は、デスク２，
２の天板３，３（以下デスク天板という）の横幅Ｌ（図
２示）の半分以下の幅を有しかつデスク天板３，３の前
後縁３ａ，３ｂと平行に置かれてそのデスク２，２の使
用者と対面するように対偶関係に置かれる対面部４，４
と、これら対面部４，４の内端を結ぶことにより得られ
る平面視傾斜した仕切面部５と、対面部４，４の外端に
直角に連接された外側面部６，６とで両外側面部６，６
間を前記デスク天板３，３の横幅Ｌと略等しくなるよう
にして両対面部部４，４の延長線（図２に２点鎖線で示
す）内の凹部７，７が互いに反対向き（対偶位置）に構
成されており、対向配置されるデスク天板３、３の対向
端間に跨がって設置することにより凹部７，７は互いの
デスク天板３、３上に侵入しあって置かれ、この凹部
７，７に例えばＯＡ機器（ＣＲＴ）を設置するようにな
っており、、仕切面部５が外側面部６と平行に置かれた
場合に比較してＯＡ機器を左右に振ることができるので
取付位置にある程度の自由度が得られるようになってい
る。

【００１１】なお、上記デスクトップパネル１の各面部
は電磁波を遮断するための金属板を内蔵した構造となっ
ている。

【００１２】図４乃至図９は請求項２以下に記載の発明
の実施の形態を示すもので、図１乃至図３が一体型のデ
スクトップパネルであるのに対して、対面部となる２枚
のフロントパネルと、これらフロントパネルの内端同士
の連結で仕切部となるセンターパネルと、前記フロント
パネルの外端に直角方向の外側面部となる２枚のサイド
パネルとで構成して平面視略Ｓ字状に組立てるようにな
されたものである。

【００１３】すなわち、図４，図５（図４を上下方向に
対称とした形状）に示すものは、互いに平行で左右方向
にずれて配置された２枚のフロントパネルＡ，Ａとフロ
ントパネルＡの内側端部同士に直角となるように連結さ
れるセンターパネルＢと、２枚のフロントパネルＡ，Ａ
の外側端部にそれぞれ直角に連結されるサイドパネル
Ｃ，Ｃとからなっている。

【００１４】ここで図に寸法を例示するように、各パネ
ルの厚さを例えば２４ｍｍ，フロントパネルＡの長さ＝
５６３ｍｍとすると、両サイドパネルＣ，Ｃとセンター
パネルＢの厚さに両フロントパネルＡ，Ａの長さを加え
ると１１９８ｍｍとなるが、この１１９８ｍｍを図示し
ないデスク天板の横幅と一致するように決めれば、この
ように組み立てられたものはデスク天板上に図１のよう
に載置された場合、天板の横幅からはみ出すようなこと
はない。

【００１５】そしてフロントパネルＡとセンターパネル
ＢおよびサイドパネルＣで囲まれたコの字型の凹部部分
にＯＡ機器を設置することができるようになる。

【００１６】図６および図７（図６を上下方向に対称と
した形状）に示すものは、互いに平行で左右方向にずれ
て配置された２枚のフロントパネルＤ，Ｄとフロントパ
ネルＤの内側端部とある角度傾斜して連結するセンター
パネルＥと、２枚のフロントパネルＤ，Ｄの外側端部に
それぞれ直角に連結しているサイドパネルＣ，Ｃとで構
成したものである。

【００１７】ここで図に寸法を例示するように、図示し
ないデスク天板の横幅を１１９８ｍｍとしてサイドパネ
ルの厚さを２４ｍｍ，フロントパネルＤの長さ＝４６３
ｍｍとすると、センターパネルＥの傾斜した部分の幅は
この差２２４ｍｍとなる。このようにデスク天板の横幅
と一致するようにフロントパネルＤとセンターパネルＥ
の傾斜した部分の幅を決めれば、組み立てられたものは
デスク天板上に図１のように載置された場合でも天板の
横幅からはみ出すようなことはない。

【００１８】この場合も前述と同様にフロントパネルＤ
とセンターパネルＥおよびサイドパネルＣで囲まれたほ
ぼコの字型の凹部部分にＯＡ機器を設置するようになる
が、図４，図５の場合と比較した場合ＯＡ機器を見やす
い角度に振ることができる。

【００１９】図８および図９（図６を上下方向に対称と
した形状）に示すものは、図６，図７の寸法の一部を変
えた例で、互いに平行で左右方向にずれて配置された異
なる長さのフロントパネルＦ，Ｇと、フロントパネルＦ
とＧの内側端部とＥの場合よりも急傾斜した状態に連結
するセンターパネルＨと、フロントパネルＦ，Ｇの外側
端部にそれぞれ直角に連結しているサイドパネルＣ，Ｃ
とからなるものである。

【００２０】ここで図に寸法を例示するように、図示し
ないデスク天板の横幅を１１９８ｍｍとしてサイドパネ
ルＣの厚さを２４ｍｍ，フロントパネルＦの長さ＝４６
３ｍｍ，Ｇの長さ＝５６３ｍｍとすると、センターパネ
ルＨの傾斜した部分の幅はこの差１２４ｍｍとなる。こ
のようにデスク天板の横幅と一致するようにフロントパ
ネルＦ，ＧとセンターパネルＨの傾斜した部分の幅を決
めれば、このように組み立てられたものはデスク天板上
に図１のように載置された場合、天板の横幅からはみ出
すようなことはない。

【００２１】この場合もフロントパネルＧとセンターパ
ネルＨおよびサイドパネルＣで囲まれたほぼコの字型の
大きな方の凹部部分にＯＡ機器を設置するようになる
が、大きな凹部を持つ部分に大型の機器を置くことがで
き、かつ大きく振ることが可能である。

【００２２】なお、図４乃至図９に示す黒塗りの▽印は
オプション取付面、白抜きの▽印はピンナップボード面
である。

【００２３】図１０は図４乃至図９に示したフロントパ
ネル（以下、８とする）にサイドパネル（以下、９とす
る）を取付ける際の具体的構造を示したもので、サイド
パネル９側の端部の上下にはフック１０ａを持つ取付金
具１０がビス１１により取付けられており、これに対し
てフロントパネル８側の側面にはフック連結用穴（図示
せず）が設けられている。

【００２４】したがってフロントパネル８にサイドパネ
ル９を取付けるには取付金具１０のフック１０ａをフロ
ントパネル８側のフック連結用穴に差し込んで抜け止め
することにより取付けられる。またフロントパネル８に
図１０（Ａ）に示す支柱１２を取付ける場合も支柱１２
側に取付けられた取付金具１０のフック１０ａをフロン
トパネル８の他方の側面に設けられたフック連結用穴に
差し込んで抜け止めすることにより同様に取付けられ
る。なお、支柱１２を用いず例えばもう１枚のフロント
パネル８を同一面につなぎ合わせるような場合には図１
０（Ｂ）に示すようなフック付き取付金具１３で直接固
定するようにしてもよい。

【００２５】このようにして組立られた各パネルをデス
クに取付けるには予め天板上にビス等により固定された
デスク固定金具１４の上部片１４ａをサイドパネル９の
下面に設けられた穴９ａに差し込むことにより固定され
る。あるいは図１０（Ｃ）に示すように水平な取付面１
４′ａとその下方に垂直な取付面１４′ｂとを有するデ
スク固定金具１４′を用い、この固定金具１４′の水平
な取付面１４′ａを予めサイドパネル９の下端面にビス
止めしておき、他方の垂直な取付面１４′ｂデスク天板
の側端面にビス止めするようにして取付けるようにして
もよい。

【００２６】図１１はフロントパネル８に図６乃至図９
に示した傾斜したセンターパネル（以下、１５とする）
を取付ける際の具体的構造の一部を断面とした平面を示
すもので、この場合はセンターパネル１５側にフック１
５ａを持つ取付金具１０を取付け、フロントパネル８側
に設けたフック連結用穴に差し込んで取付けた状態であ
る。したがってセンターパネル１５の端部は傾斜面１５
ａ，１５ａとされている。

【００２７】また本発明にかかる対向型デスクトップパ
ネルを構成する各パネルはＯＡ機器より放射されている
電磁波を遮断するため金属板等を内蔵する構造を有して
いる。

【００２８】その中で、特にフロントパネル８は図１２
に拡大断面を示すように電磁波を遮断するための鉄板、
アルミニウム板、ステンレス鋼板等の金属板８ａと、コ
ルクボード、インシュレーション等のピンが刺せる材料
からなるピンナッブボード８ｂと、これらの表面を覆う
化粧用クロス８ｃからなっている。したがって図１２の
場合は左側（外側）が対面部１６となっているから、こ
こがピンナッブボード８ｂとなるように構成され、この
対面部１６が侵入して置かれる側のデスクの使用者がピ
ンにより紙葉を刺着する壁面として利用できるようにな
っている。なお、上記ピンナッブボード８ｂ以外にホワ
イトボード、ライトや原稿台の支持用フックの取付面等
として対面者に供することができる。

【００２９】図１３（Ａ）〜（Ｄ）は各パネルのデスク
幅に対する寸法の組合わせ例を示すもので、通常オフィ
ス用のデスク幅は１０００ｍｍ（図１３（Ａ））、１２
００ｍｍ（図１３（Ｂ））、１４００ｍｍ（図１３
（Ｃ））、１６００ｍｍ（図１３（Ｄ））に規格化され
ており、したがって図１３（Ａ）〜（Ｄ）に記載されて
いる寸法（５００、６００、７００、８００ｍｍ）のフ
ロントパネル８と、１００〜２００ｍｍの幅方向寸法用
と傾斜なし用の３種類のセンターパネル１５とを用意す
れば、４種のデスクに対し１３種類のデスクトップパネ
ルの形態が得られる。

【００３０】図１４、図１５は、オプションとしてデス
クトップパネル１の上に載置してプリンタその他必要な
機器類を載せる棚１７、フロッピーデスクなどを整理し
て収納するための注出１８，１８および本立１９を有す
る棚２０を示すもので、適宜採択することができる。

【００３１】

【発明の効果】本発明は以上説明したように構成とした
から、 １）請求項１に記載の発明によれば、対向配置されるデ
スクのデスク天板に向き合う者同士が互いに相手側のデ
スクの一部を利用し合ってＯＡ機器類を設置使用できる
が、設置に際しては見やすい角度に振らすことが容易で
あり、しかも一般事務用のスペースも十分に確保でき、
ＯＡ機器と一般事務とに共用するとき極めて有効であ
る。

【００３２】２）請求項２乃至５に記載の発明によれ
ば、本発明にかかるデスクトップパネルは２枚のフロン
トパネルと、１枚のセンターパネルおよび２枚のサイド
パネルをデスクの横幅に応じ適当に選択して容易に組み
立てることができるので、一体ものに比較して速やかに
かつ安価に提供することができる。

【００３３】３）また請求項６のようにデスクトップパ
ネルおよびこれらを構成する各パネルに金属板を内蔵す
ることにより、上記効果に加え、対向者が使用するＣＲ
Ｔディスプレイから放射される電磁波を遮断することが
でき、電磁波による影響を少なくすることができる効果
がある。

【００３４】４）さらにフロントパネルに示したように
ピンナップボードあるいはホワイトボード等を設けれ
ば、ピンによる書類の止め付けによる書類の整理、メモ
書き用として利用することもできる。

【図面の簡単な説明】

【図１】請求項１記載の発明のデスクトップパネルの使
用状態を示す斜視図。

【図２】同、平面図。

【図３】同、正面図。

【図４】請求項３記載の発明によるデスクトップパネル
の組立状態を示す平面図。

【図５】図４を上下方向に１８０°回転した場合の組立
状態を示す平面図。

【図６】請求項４記載の発明によるデスクトップパネル
の組立状態を示す平面図。

【図７】図６を上下方向に１８０°回転した場合の組立
状態を示す平面図。

【図８】請求項５記載の発明によるデスクトップパネル
の組立状態を示す平面図。

【図９】図８を上下方向に１８０°回転した場合の組立
状態を示す平面図。

【図１０】（Ａ）〜（Ｃ）は請求項３記載の発明の組立
の場合の具体的構造を示す斜視図。

【図１１】請求項４記載の発明の組立の場合の具体的構
造を示す斜視図。

【図１２】請求項３，４，５記載の発明のフロントパネ
ルの断面図。

【図１３】（Ａ）〜（Ｄ）はパネルの寸法例を示す説明
図。

【図１４】オプションとしての棚の一例を示す斜視図。

【図１５】同、他の棚を示す斜視図。

【符号の説明】

１ デスクトップパネル ２ デスク ３ 天板 ４ 対面部 ５ 仕切部 ６ 外側面部 ７ 凹部 ８、Ａ、Ｄ、Ｆ、Ｇ フロントパネル ８ｂ ピンナッブボード １５、Ｂ、Ｅ、Ｈ センターパネル Ｃ サイドパネル

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】デスク天板の横幅方向に平行で互いに対偶
   関係に置かれる前後の対面部と、これら両対面部の内端
   を結ぶことにより得られる平面視において傾斜した仕切
   面部と、両対面部の外端に直角に連設された外側面部と
   で、両外側面部間を前記デスク天板の横幅と等しくして
   前記対面部の延長線内に設けられる凹部が互いに反対を
   向くよう構成され、対向配置されるデスク天板の対向端
   間に跨がって設置することにより前記凹部が互いのデス
   ク天板上に侵入し合って置かれるようにしたことを特徴
   とする対向型デスクトップパネル。
2. 【請求項２】横幅方向に平行で互いに対偶関係の対面部
   となる２枚のフロントパネルと、これらフロントパネル
   の内端同士の連結により仕切部となるセンターパネル
   と、前記フロントパネルの外端に直角方向の外側面部と
   なる２枚のサイドパネルとで構成され、これら各パネル
   を両サイドパネル間を下側に置かれるデスク天板の横幅
   と等しくして前記フロントパネルの延長線内に設けられ
   る凹部が互いに反対を向くように平面視ほぼＳ字状に連
   結するようにしたことを特徴とする対向型デスクトップ
   パネル。
3. 【請求項３】前記フロントパネルの横幅を前記デスク天
   板の横幅のほぼ半分の横幅に形成してフロントパネルの
   内端同士を連結するセンターパネルを前記サイドパネル
   に対して平行となるようにした請求項２記載の対向型デ
   スクトップパネル。
4. 【請求項４】前記フロントパネルの横幅を前記デスク天
   板の横幅の半分よりも狭い幅に形成してフロントパネル
   の内端同士を連結するセンターパネルを前記サイドパネ
   ルに対して平面視傾斜させることにより、前記凹部の最
   大幅をデスク天板の横幅の半分より広幅とした請求項２
   記載の対向型デスクトップパネル。
5. 【請求項５】前記フロントパネルの一方の横幅を前記デ
   スク天板の横幅のほぼ半分幅とし、他方の横幅をデスク
   天板の横幅の半分よりも狭い幅に形成して、フロントパ
   ネルの内端同士を連結するセンターパネルを前記サイド
   パネルに対して急傾斜させることにより、前記凹部の幅
   を前後で異なるようにした請求項２記載の対向型デスク
   トップパネル。
6. 【請求項６】前記デスクトップパネルの各面部およびデ
   スクトップパネルを構成する各パネルは金属板が内蔵さ
   れている請求項１または２記載の対向型デスクトップパ
   ネル。