JPH0999547A - 認識マーク位置の教示自動装置と教示方法 - Google Patents
認識マーク位置の教示自動装置と教示方法Info
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- JPH0999547A JPH0999547A JP7258880A JP25888095A JPH0999547A JP H0999547 A JPH0999547 A JP H0999547A JP 7258880 A JP7258880 A JP 7258880A JP 25888095 A JP25888095 A JP 25888095A JP H0999547 A JPH0999547 A JP H0999547A
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K1/02—Details
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
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- Screen Printers (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリント基板２やスクリーンマスク上の認識
マーク位置の教示を自動化すること。 【解決手段】 認識マーク20の教示は最初にステージに
プリント基板２を搬入する。そこで広範囲撮影用カメラ
８に切り替える。ここでクロス点(中心点)８aと認識マ
ーク20の中心位置を一致させるためにクロス点８aから
の誤差ΔＸ，ΔＹを広範囲撮影用カメラ８のＣＣＤ画素
で読み取り、次に移動するべき広範囲撮影用カメラのカ
メラ座標Ｃｘ2，Ｃｙ2を Ｃｘ2＝Ｃｘ1＋ΔＸ・変換係数Ｔ Ｃｙ2＝Ｃｙ1＋ΔＹ・変換係数Ｔ で算出する。ここでＣｘ1、Ｃｙ1は現在のカメラ座標、
変換係数ＴはＣＣＤ画素の１画素あたりのプリント基板
上の長さを示す。次に得られた座標Ｃｘ2，Ｃｙ2へカメ
ラを移動させ、認識用高倍率カメラ９に切り替える。19
bはこのときの認識モニターの画面表示である。この画
面表示19bに基づき認識を行いカメラ座標位置を取り込
むことによりマーク教示を行う。
マーク位置の教示を自動化すること。 【解決手段】 認識マーク20の教示は最初にステージに
プリント基板２を搬入する。そこで広範囲撮影用カメラ
８に切り替える。ここでクロス点(中心点)８aと認識マ
ーク20の中心位置を一致させるためにクロス点８aから
の誤差ΔＸ，ΔＹを広範囲撮影用カメラ８のＣＣＤ画素
で読み取り、次に移動するべき広範囲撮影用カメラのカ
メラ座標Ｃｘ2，Ｃｙ2を Ｃｘ2＝Ｃｘ1＋ΔＸ・変換係数Ｔ Ｃｙ2＝Ｃｙ1＋ΔＹ・変換係数Ｔ で算出する。ここでＣｘ1、Ｃｙ1は現在のカメラ座標、
変換係数ＴはＣＣＤ画素の１画素あたりのプリント基板
上の長さを示す。次に得られた座標Ｃｘ2，Ｃｙ2へカメ
ラを移動させ、認識用高倍率カメラ９に切り替える。19
bはこのときの認識モニターの画面表示である。この画
面表示19bに基づき認識を行いカメラ座標位置を取り込
むことによりマーク教示を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は認識マーク位置の教示自
動装置と教示方法に関し、特に電子部品実装用プリント
基板へクリーム半田を印刷する設備の認識カメラに係
る。
動装置と教示方法に関し、特に電子部品実装用プリント
基板へクリーム半田を印刷する設備の認識カメラに係
る。
【０００２】
【従来の技術】近年は電子機器の小型化に伴い、電子部
品、特にＩＣチップをリード線に接続し、全体を樹脂や
セラミックで封止したＱＦＰ(Quad Flat Package)のリ
ード狭ピッチ化が進み、クリーム半田印刷機は狭ピッチ
ランド印刷への対応が要求されている。
品、特にＩＣチップをリード線に接続し、全体を樹脂や
セラミックで封止したＱＦＰ(Quad Flat Package)のリ
ード狭ピッチ化が進み、クリーム半田印刷機は狭ピッチ
ランド印刷への対応が要求されている。
【０００３】図４は従来のクリーム半田印刷機の概略構
成図を示し、図４の構成において、ステージ１はプリン
ト基板２を所定の位置に規正しスクリーンマスク３まで
移動させる装置である。認識カメラ４はプリント基板２
とスクリーンマスク３に設けられた認識マーク(図略)を
撮影し、認識モニター５は認識カメラ４の撮影している
映像を表示する。カメラ軸６は認識カメラ４を任意の位
置へ移動させる機構である。スキージ７はクリーム半田
をスクリーンマスク３の開口部へ充填しプリント基板２
へ印刷する装置である。
成図を示し、図４の構成において、ステージ１はプリン
ト基板２を所定の位置に規正しスクリーンマスク３まで
移動させる装置である。認識カメラ４はプリント基板２
とスクリーンマスク３に設けられた認識マーク(図略)を
撮影し、認識モニター５は認識カメラ４の撮影している
映像を表示する。カメラ軸６は認識カメラ４を任意の位
置へ移動させる機構である。スキージ７はクリーム半田
をスクリーンマスク３の開口部へ充填しプリント基板２
へ印刷する装置である。
【０００４】次に上記構成のクリーム半田印刷機の動作
について説明する。クリーム半田印刷機の動作は主に、
プリント基板２をスクリーンマスク３の位置へ合わせる
動作(版合わせ)とクリーム半田をスクリーンマスク３の
開口部へ充填する動作(印刷動作)に分けられる。
について説明する。クリーム半田印刷機の動作は主に、
プリント基板２をスクリーンマスク３の位置へ合わせる
動作(版合わせ)とクリーム半田をスクリーンマスク３の
開口部へ充填する動作(印刷動作)に分けられる。
【０００５】版合わせ動作は、まずプリント基板２をス
テージ１へ搬入し規正を行う。その後、認識カメラ４に
よりプリント基板２に設けた認識マークの位置を計測
し、プリント基板２の中心位置を求める。この中心位置
を、あらかじめ認識カメラ４で計測したスクリーンマス
ク３の中心位置に合わせるようにステージ１を移動させ
る。
テージ１へ搬入し規正を行う。その後、認識カメラ４に
よりプリント基板２に設けた認識マークの位置を計測
し、プリント基板２の中心位置を求める。この中心位置
を、あらかじめ認識カメラ４で計測したスクリーンマス
ク３の中心位置に合わせるようにステージ１を移動させ
る。
【０００６】印刷動作は、前記版合わせが行われた後、
スキージ７をあらかじめ設定した速度で移動させること
により、スクリーンマスク３の開口部へクリーム半田を
充填する。
スキージ７をあらかじめ設定した速度で移動させること
により、スクリーンマスク３の開口部へクリーム半田を
充填する。
【０００７】このような動作を行うクリーム半田印刷機
において狭ピッチ化ＱＦＰへの対応としては、版合わせ
動作における誤差(スクリーンマスク３のパターンとプ
リント基板２のパターンのズレ)を減少させることが要
求される。図４の構成のクリーム半田印刷機では、一般
に認識カメラ４の高倍率化、ステージ１の駆動軸移動量
の高分解能化という手段が採られている。
において狭ピッチ化ＱＦＰへの対応としては、版合わせ
動作における誤差(スクリーンマスク３のパターンとプ
リント基板２のパターンのズレ)を減少させることが要
求される。図４の構成のクリーム半田印刷機では、一般
に認識カメラ４の高倍率化、ステージ１の駆動軸移動量
の高分解能化という手段が採られている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図４の
構成のクリーム半田印刷機では、スクリーンマスク３の
固定位置やプリント基板２の規正時の変動を補正するた
めに、スクリーンマスク３やプリント基板２に設けられ
た認識マーク位置を認識カメラ４で取り込む必要があ
る。このため、あらかじめスクリーンマスク３とプリン
ト基板２の認識マークの位置を教示する必要がある。
構成のクリーム半田印刷機では、スクリーンマスク３の
固定位置やプリント基板２の規正時の変動を補正するた
めに、スクリーンマスク３やプリント基板２に設けられ
た認識マーク位置を認識カメラ４で取り込む必要があ
る。このため、あらかじめスクリーンマスク３とプリン
ト基板２の認識マークの位置を教示する必要がある。
【０００９】従来の教示方法は、オペレータが、プリン
ト基板２上のマークの教示時はサンプルのプリント基板
２をステージ１に規正、スクリーンマスク３上の認識マ
ークの教示時はスクリーンマスク３をクリーム半田印刷
機にセットし、認識カメラ４が現在撮影している位置を
認識モニター５により確認しながら行う。
ト基板２上のマークの教示時はサンプルのプリント基板
２をステージ１に規正、スクリーンマスク３上の認識マ
ークの教示時はスクリーンマスク３をクリーム半田印刷
機にセットし、認識カメラ４が現在撮影している位置を
認識モニター５により確認しながら行う。
【００１０】このとき、教示したい認識マークと認識カ
メラ４による撮影像の中心との間に差があれば、認識モ
ニター５から認識カメラ４の現在位置を推測し、カメラ
軸６を操作し、認識マークを認識カメラ４の中心になる
ように調整する。
メラ４による撮影像の中心との間に差があれば、認識モ
ニター５から認識カメラ４の現在位置を推測し、カメラ
軸６を操作し、認識マークを認識カメラ４の中心になる
ように調整する。
【００１１】しかし、クリーム半田印刷機の高精度化で
認識カメラ４が高倍率化していくなか、撮影することが
可能な範囲が狭まり認識モニター５に表示されるプリン
ト基板２やスクリーンマスク３のパターン特徴から、認
識カメラ４の撮影位置を推測することは困難となってい
る。さらに認識カメラ４と認識マークの位置関係を目視
により確認したとしても、認識カメラ４の撮影位置を表
示する手段を用いない場合、数ミリ四方の視野内に認識
マークを捉えるのはかなりの困難を要する。
認識カメラ４が高倍率化していくなか、撮影することが
可能な範囲が狭まり認識モニター５に表示されるプリン
ト基板２やスクリーンマスク３のパターン特徴から、認
識カメラ４の撮影位置を推測することは困難となってい
る。さらに認識カメラ４と認識マークの位置関係を目視
により確認したとしても、認識カメラ４の撮影位置を表
示する手段を用いない場合、数ミリ四方の視野内に認識
マークを捉えるのはかなりの困難を要する。
【００１２】また、カメラ軸６をオペレータが任意の位
置に停止させようとした場合、認識モニター５で確認で
きる範囲がきわめて狭いため、目標位置に近づいている
ことを気づかずに行き過ぎ、戻すという操作を繰り返
す。
置に停止させようとした場合、認識モニター５で確認で
きる範囲がきわめて狭いため、目標位置に近づいている
ことを気づかずに行き過ぎ、戻すという操作を繰り返
す。
【００１３】さらに認識マークと似た形状がプリント基
板２やマスクスクリーン３上のパターンにある場合、本
来の認識マークと異なる位置を教示する場合がある。
板２やマスクスクリーン３上のパターンにある場合、本
来の認識マークと異なる位置を教示する場合がある。
【００１４】本発明は、前記従来の問題を解決し、教示
(プログラム作成)時間を短縮、オペレータの作業を自動
化することが可能なクリーム半田印刷機に用いて好適な
認識マーク位置の教示自動装置と教示方法の提供を目的
とする。
(プログラム作成)時間を短縮、オペレータの作業を自動
化することが可能なクリーム半田印刷機に用いて好適な
認識マーク位置の教示自動装置と教示方法の提供を目的
とする。
【００１５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために認識マーク位置の教示自動装置は、光軸が同
軸上に配置され、マーク教示時に広範囲を撮影するカメ
ラおよび認識補正に用いる認識用高倍率カメラと、前記
広範囲撮影用カメラと認識用高倍率カメラの現在の撮影
位置を確認するマーカー照射装置と、前記広範囲撮影用
カメラと認識用高倍率カメラを切り替えるハーフミラー
を、認識ボードからのコントロール信号によって回転さ
せるカメラ切替装置と、前記広範囲撮影用カメラと認識
用高倍率カメラの撮影出力を画像表示する認識モニター
とを有することを特徴とする。
するために認識マーク位置の教示自動装置は、光軸が同
軸上に配置され、マーク教示時に広範囲を撮影するカメ
ラおよび認識補正に用いる認識用高倍率カメラと、前記
広範囲撮影用カメラと認識用高倍率カメラの現在の撮影
位置を確認するマーカー照射装置と、前記広範囲撮影用
カメラと認識用高倍率カメラを切り替えるハーフミラー
を、認識ボードからのコントロール信号によって回転さ
せるカメラ切替装置と、前記広範囲撮影用カメラと認識
用高倍率カメラの撮影出力を画像表示する認識モニター
とを有することを特徴とする。
【００１６】また、認識マーク位置の教示方法は、前記
広範囲撮影用カメラが撮影した前記認識モニターの画面
表示におけるカメラ撮影像の中心点と認識マークの中心
位置を一致させるため前記中心点からの誤差ΔＸ，ΔＹ
を前記広範囲撮影用カメラのＣＣＤ画素で読み取り、次
に当該広範囲撮影用カメラの移動すべき座標Ｃｘ2，Ｃ
ｙ2を求める。
広範囲撮影用カメラが撮影した前記認識モニターの画面
表示におけるカメラ撮影像の中心点と認識マークの中心
位置を一致させるため前記中心点からの誤差ΔＸ，ΔＹ
を前記広範囲撮影用カメラのＣＣＤ画素で読み取り、次
に当該広範囲撮影用カメラの移動すべき座標Ｃｘ2，Ｃ
ｙ2を求める。
【００１７】
【数２】Ｃｘ2＝Ｃｘ1＋ΔＸ・Ｔ Ｃｙ2＝Ｃｙ1＋ΔＹ・Ｔ ただし、Ｃｘ1，Ｃｙ1は現在の広範囲撮影用カメラの座
標、Ｔは変換係数であって、広範囲撮影用カメラのＣＣ
Ｄ画素の１画素あたりのプリント基板上の長さ 次に得られた座標Ｃｘ2，Ｃｙ2へ広範囲撮影用カメラを
移動させた後、前記認識用高倍率カメラに切り替え前記
認識モニターの画面表示からカメラ座標位置を取り込む
ことによりマーク教示を行うことを特徴とする。
標、Ｔは変換係数であって、広範囲撮影用カメラのＣＣ
Ｄ画素の１画素あたりのプリント基板上の長さ 次に得られた座標Ｃｘ2，Ｃｙ2へ広範囲撮影用カメラを
移動させた後、前記認識用高倍率カメラに切り替え前記
認識モニターの画面表示からカメラ座標位置を取り込む
ことによりマーク教示を行うことを特徴とする。
【００１８】
【作用】本発明によれば、クリーム半田印刷機に広範囲
撮影用カメラと認識用高倍率カメラの光軸を同軸に配置
し、前記両カメラの用途により随時、切り替え、両カメ
ラの取付位置の誤差を考慮することなく、認識マークの
撮影ができることによって、プリント基板やスクリーン
マスクに設けられたマーク教示を自動化することがで
き、オペレータがプログラム作成に費やす時間を大幅に
短縮することができる。
撮影用カメラと認識用高倍率カメラの光軸を同軸に配置
し、前記両カメラの用途により随時、切り替え、両カメ
ラの取付位置の誤差を考慮することなく、認識マークの
撮影ができることによって、プリント基板やスクリーン
マスクに設けられたマーク教示を自動化することがで
き、オペレータがプログラム作成に費やす時間を大幅に
短縮することができる。
【００１９】
【実施例】図１は本発明の一実施例における認識マーク
位置の教示自動装置の構成を示すブロック図であり、ク
リーム半田印刷機の認識カメラ部を示している。
位置の教示自動装置の構成を示すブロック図であり、ク
リーム半田印刷機の認識カメラ部を示している。
【００２０】図１において、８はマーク教示に広範囲を
撮影するカメラ(以下、広範囲撮影用カメラ：ＣＡＭ１
という)であり、ＣＣＤ画素で構成される。９は認識補
正に用いる認識用高倍率カメラ(ＣＡＭ２)であり、前記
広範囲撮影用カメラ８とは、レンズ10，11およびハーフ
ミラー(MIRROR)12を介して光軸が同軸上に位置するよう
に配置されている。13はマーカー照射装置(MARKER)であ
り、これは前記広範囲撮影用カメラ８もしくは認識用高
倍率カメラ９がレンズ14を介して照明装置15からプリン
ト基板２もしくはスクリーンマスク３上の現在どの位置
を撮影しているかを目視により確認するために用いられ
る。16はカメラ切替装置であり、前記広範囲撮影用カメ
ラ８，認識用高倍率カメラ９，マーカー照射装置13およ
びハーフミラー12に接続されており、認識ボード17から
のコントロール信号18によりマーカー照射装置13のマー
カー照射のON，OFF、広範囲撮影用カメラ８と認識用高
倍率カメラ９の切り替え、つまりハーフミラー12の回転
および認識モニター19の映像出力信号の切り替えを行う
ものである。
撮影するカメラ(以下、広範囲撮影用カメラ：ＣＡＭ１
という)であり、ＣＣＤ画素で構成される。９は認識補
正に用いる認識用高倍率カメラ(ＣＡＭ２)であり、前記
広範囲撮影用カメラ８とは、レンズ10，11およびハーフ
ミラー(MIRROR)12を介して光軸が同軸上に位置するよう
に配置されている。13はマーカー照射装置(MARKER)であ
り、これは前記広範囲撮影用カメラ８もしくは認識用高
倍率カメラ９がレンズ14を介して照明装置15からプリン
ト基板２もしくはスクリーンマスク３上の現在どの位置
を撮影しているかを目視により確認するために用いられ
る。16はカメラ切替装置であり、前記広範囲撮影用カメ
ラ８，認識用高倍率カメラ９，マーカー照射装置13およ
びハーフミラー12に接続されており、認識ボード17から
のコントロール信号18によりマーカー照射装置13のマー
カー照射のON，OFF、広範囲撮影用カメラ８と認識用高
倍率カメラ９の切り替え、つまりハーフミラー12の回転
および認識モニター19の映像出力信号の切り替えを行う
ものである。
【００２１】以上のように構成された本実施例の動作を
前記図４，図２のマーク教示時の工程説明図および図３
のフローチャートを用いて説明する。
前記図４，図２のマーク教示時の工程説明図および図３
のフローチャートを用いて説明する。
【００２２】図２(1)はプリント基板２を教示中の広範
囲撮影用カメラ８，認識用高倍率カメラ９等の状態を示
す斜視図、図２(2)および(3)はそれぞれ認識モニター19
上の広範囲撮影用カメラ(ＣＡＭ１)８および認識用高倍
率カメラ(ＣＡＭ２)９の画面表示例を示す。まず、認識
マーク20の教示は最初に図４に示すステージ１にプリン
ト基板２を搬入しセットする。そこで、認識ボード17か
らのコントロール信号18により広範囲撮影用カメラ(Ｃ
ＡＭ１)８に切り替える(S1)。このときの認識モニター1
9の画面表示19aを図２(2)に例示する。ここで認識モニ
ター19の十字マークのクロス点が、現在の広範囲撮影用
カメラ(ＣＡＭ１)８の撮影範囲の中心点８aである。こ
れは、マーカー照射装置13のマーカー照射点13aとも一
致する(S2)。
囲撮影用カメラ８，認識用高倍率カメラ９等の状態を示
す斜視図、図２(2)および(3)はそれぞれ認識モニター19
上の広範囲撮影用カメラ(ＣＡＭ１)８および認識用高倍
率カメラ(ＣＡＭ２)９の画面表示例を示す。まず、認識
マーク20の教示は最初に図４に示すステージ１にプリン
ト基板２を搬入しセットする。そこで、認識ボード17か
らのコントロール信号18により広範囲撮影用カメラ(Ｃ
ＡＭ１)８に切り替える(S1)。このときの認識モニター1
9の画面表示19aを図２(2)に例示する。ここで認識モニ
ター19の十字マークのクロス点が、現在の広範囲撮影用
カメラ(ＣＡＭ１)８の撮影範囲の中心点８aである。こ
れは、マーカー照射装置13のマーカー照射点13aとも一
致する(S2)。
【００２３】次に前記クロス点(中心点８a)と認識マー
ク20の中心位置を一致させるためにクロス点(中心点)８
aからの誤差ΔＸ，ΔＹを広範囲撮影用カメラ(ＣＡＭ
１)８のＣＣＤ素子で読み取り、この広範囲撮影用カメ
ラ(ＣＡＭ１)８に予め登録された認識マーク20が撮影さ
れているか計測できる(S3)。次に移動すべき広範囲撮影
用カメラ(ＣＡＭ１)８の中心点８aと視野内の認識マー
ク20の差、つまり移動すべき目標カメラ位置の座標Ｃｘ
2，Ｃｙ2を(数３)で算出する(S4)。この算出は認識ボー
ド17に内蔵のＣＰＵで行う。
ク20の中心位置を一致させるためにクロス点(中心点)８
aからの誤差ΔＸ，ΔＹを広範囲撮影用カメラ(ＣＡＭ
１)８のＣＣＤ素子で読み取り、この広範囲撮影用カメ
ラ(ＣＡＭ１)８に予め登録された認識マーク20が撮影さ
れているか計測できる(S3)。次に移動すべき広範囲撮影
用カメラ(ＣＡＭ１)８の中心点８aと視野内の認識マー
ク20の差、つまり移動すべき目標カメラ位置の座標Ｃｘ
2，Ｃｙ2を(数３)で算出する(S4)。この算出は認識ボー
ド17に内蔵のＣＰＵで行う。
【００２４】
【数３】Ｃｘ2＝Ｃｘ1＋ΔＸ・Ｔ Ｃｙ2＝Ｃｙ1＋ΔＹ・Ｔ ただし、Ｃｘ1，Ｃｙ1は現在の広範囲撮影用カメラ８の
座標、Ｔは変換係数であって、広範囲撮影用カメラ(Ｃ
ＡＭ１)８のＣＣＤ画素の１画素あたりのプリント基板
２上の長さである。
座標、Ｔは変換係数であって、広範囲撮影用カメラ(Ｃ
ＡＭ１)８のＣＣＤ画素の１画素あたりのプリント基板
２上の長さである。
【００２５】次に上記(数３)で得られた座標Ｃｘ2，Ｃ
ｙ2に誤差ΔＸ・Ｔ，ΔＹ・Ｔを加えて広範囲撮影用カ
メラ(ＣＡＭ１)８を移動させ(S5)、認識用高倍率カメラ
(ＣＡＭ２)９に認識ボード17からのコントロール信号18
によりカメラ切替装置16で切り替える(S6)。
ｙ2に誤差ΔＸ・Ｔ，ΔＹ・Ｔを加えて広範囲撮影用カ
メラ(ＣＡＭ１)８を移動させ(S5)、認識用高倍率カメラ
(ＣＡＭ２)９に認識ボード17からのコントロール信号18
によりカメラ切替装置16で切り替える(S6)。
【００２６】次に認識ボード17からのコントロール信号
18によりカメラ切替装置16を介してマーカー照射装置13
を動作させマーカーをプリント基板２もしくはスクリー
ンマスク３上に照射する(S7)。このときの認識モニター
19の画面表示19bを図２(3)に例示する。この場合、認識
マーク20の中心と広範囲撮影用カメラ(ＣＡＭ１)８の中
心点８aとが一致することとなる(S8)。
18によりカメラ切替装置16を介してマーカー照射装置13
を動作させマーカーをプリント基板２もしくはスクリー
ンマスク３上に照射する(S7)。このときの認識モニター
19の画面表示19bを図２(3)に例示する。この場合、認識
マーク20の中心と広範囲撮影用カメラ(ＣＡＭ１)８の中
心点８aとが一致することとなる(S8)。
【００２７】もし、プリント基板２もしくはスクリーン
マスク３に照射されたマーカーと、認識モニター19に映
しだされる映像(図２(2))を確認し、必要あればカメラ
位置を修正する。そして、マーク認識を行い(S9)、カメ
ラ座標位置を取り込むことによりマーク教示が行われ
る。
マスク３に照射されたマーカーと、認識モニター19に映
しだされる映像(図２(2))を確認し、必要あればカメラ
位置を修正する。そして、マーク認識を行い(S9)、カメ
ラ座標位置を取り込むことによりマーク教示が行われ
る。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ク
リーム半田印刷機に、広範囲撮影用カメラと認識用高倍
率カメラの光軸を同軸上に配置し、前記両カメラの用途
により随時切り替え、両カメラの取付位置の誤差を考慮
することなく、認識マークの撮影ができることによっ
て、プリント基板やスクリーンマスクに設けられたマー
ク教示を自動化することができ、オペレータがプログラ
ム作成に費やす時間を大幅に短縮することができる。
リーム半田印刷機に、広範囲撮影用カメラと認識用高倍
率カメラの光軸を同軸上に配置し、前記両カメラの用途
により随時切り替え、両カメラの取付位置の誤差を考慮
することなく、認識マークの撮影ができることによっ
て、プリント基板やスクリーンマスクに設けられたマー
ク教示を自動化することができ、オペレータがプログラ
ム作成に費やす時間を大幅に短縮することができる。
【図１】本発明の一実施例における認識マーク位置の教
示自動装置の構成を示すブロック図である。
示自動装置の構成を示すブロック図である。
【図２】図１のマーク教示時の工程を説明する図であ
る。
る。
【図３】図１の動作を説明するフローチャートである。
【図４】従来のクリーム半田印刷機の概略構成図であ
る。
る。
１…ステージ、 ２…プリント基板、 ３…スクリーン
マスク、 ７…スキージ、 ８…広範囲撮影用カメラ
(ＣＡＭ１)、 ９…認識用高倍率カメラ(ＣＡＭ２)、
10，11，14…レンズ、 12…ハーフミラー、 13…マー
カー照射装置、 15…照明装置、 16…カメラ切替装
置、 17…認識ボード、 18…コントロール信号、 19
…認識モニター、 20…認識マーク。
マスク、 ７…スキージ、 ８…広範囲撮影用カメラ
(ＣＡＭ１)、 ９…認識用高倍率カメラ(ＣＡＭ２)、
10，11，14…レンズ、 12…ハーフミラー、 13…マー
カー照射装置、 15…照明装置、 16…カメラ切替装
置、 17…認識ボード、 18…コントロール信号、 19
…認識モニター、 20…認識マーク。
Claims (2)
- 【請求項１】 光軸が同軸上に配置され、マーク教示時
に広範囲を撮影するカメラおよび認識補正に用いる認識
用高倍率カメラと、前記広範囲撮影用カメラと認識用高
倍率カメラの現在の撮影位置を確認するマーカー照射装
置と、前記広範囲撮影用カメラと認識用高倍率カメラを
切り替えるハーフミラーを、認識ボードからのコントロ
ール信号によって回転させるカメラ切替装置と、前記広
範囲撮影用カメラと認識用高倍率カメラの撮影出力を画
像表示する認識モニターとを有することを特徴とする認
識マーク位置の教示自動装置。 - 【請求項２】 前記広範囲撮影用カメラが撮影した前記
認識モニターの画面表示におけるカメラ撮影像の中心点
と認識マークの中心位置を一致させるため前記中心点か
らの誤差ΔＸ，ΔＹを前記広範囲撮影用カメラのＣＣＤ
画素で読み取り、次に当該広範囲撮影用カメラの移動す
べき座標Ｃｘ2，Ｃｙ2を求める。 【数１】Ｃｘ2＝Ｃｘ1＋ΔＸ・Ｔ Ｃｙ2＝Ｃｙ1＋ΔＹ・Ｔ ただし、Ｃｘ1，Ｃｙ1は現在の広範囲撮影用カメラの座
標、Ｔは変換係数であって、広範囲撮影用カメラのＣＣ
Ｄ画素の１画素あたりのプリント基板上の長さ 次に得られた座標Ｃｘ2，Ｃｙ2へ広範囲撮影用カメラを
移動させた後、前記認識用高倍率カメラに切り替え前記
認識モニターの画面表示からカメラ座標位置を取り込む
ことによりマーク教示を行うことを特徴とする認識マー
ク位置の教示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7258880A JPH0999547A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 認識マーク位置の教示自動装置と教示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7258880A JPH0999547A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 認識マーク位置の教示自動装置と教示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0999547A true JPH0999547A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17326320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7258880A Pending JPH0999547A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 認識マーク位置の教示自動装置と教示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0999547A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6620557B1 (en) | 2000-01-26 | 2003-09-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Photo-mask, photo-mask pair, semiconductor device and method of manufacturing a semiconductor device |
| CN102501615A (zh) * | 2011-10-12 | 2012-06-20 | 江苏锐毕利实业有限公司 | 刚性印制电路板喷印定位方法 |
| CN103419487A (zh) * | 2013-09-04 | 2013-12-04 | 昆山市三星机械制造有限公司 | 一种带有纠偏装置的全自动印刷机 |
| JP2017227818A (ja) * | 2016-06-24 | 2017-12-28 | 三菱電機株式会社 | 光軸調整装置 |
| CN110370830A (zh) * | 2019-07-29 | 2019-10-25 | 百力达太阳能股份有限公司 | 一种目视检验印刷质量的方法 |
| CN117428351A (zh) * | 2023-12-21 | 2024-01-23 | 珠海市申科谱工业科技有限公司 | 一种晶圆的切割方法、装置、电子设备及介质 |
-
1995
- 1995-10-05 JP JP7258880A patent/JPH0999547A/ja active Pending
Cited By (7)
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| CN117428351B (zh) * | 2023-12-21 | 2024-03-15 | 珠海市申科谱工业科技有限公司 | 一种晶圆的切割方法、装置、电子设备及介质 |
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