JP3419870B2 - 視覚認識装置の認識用光学系のキャリブレーション方法及びその方法を用いた視覚認識装置 - Google Patents

視覚認識装置の認識用光学系のキャリブレーション方法及びその方法を用いた視覚認識装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、視覚認識装置の認識用
光学系のキャリブレーション方法及びその方法を用いた
視覚認識装置に関し、特に、基板に電子部品を実装する
電子部品実装装置、または基板にクリーム半田を印刷す
るクリーム半田印刷装置の視覚認識装置に用いて好適な
視覚認識装置の認識用光学系のキャリブレーション方法
及びその方法を用いた視覚認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年電子機器の小型化・高機能化に伴
い、使用される電子部品も多ピン化・狭ピン化が著しく
進んでいる。従って、それらの電子部品を実装する電子
部品装置に対して、より高精度での実装能力が要求さ
れ、そのため基板・電子部品の位置決め技術は従来の機
械的な位置決めから、視覚認識により位置補正を行って
電子部品を基板に実装することが一般的になっている。
【0003】従来の電子部品実装装置は、基板上に設け
られた認識マークおよび実装される電子部品の画像をC
CDカメラ等のビジョンセンサによりビジョンコントロ
ーラに取り込み、その画像中の認識マーク及び電子部品
のずれを検出し、検出したずれ分に応じて基板・電子部
品を位置補正し、基板上の正確な位置に電子部品を実装
している。
【0004】基板に電子部品を実装する際の認識マーク
及び電子部品の認識は、ビジョンコントローラのメモリ
上に設けられた座標空間の中で行われるため、画像のず
れ量の検出もその座標空間での最小分解単位によって行
われる。しかしながらその最小分解単位が現実にどの程
度の大きさをもつのかは、認識用光学系の構成・調整に
よって様々なため、認識用光学系のキャリブレーション
を行わないと位置補正を行うことはできなかった。
【0005】従って、視覚認識により位置補正を行う電
子部品実装装置においては、装置のビジョンコントロー
ラ内の座標空間における最小分解単位を実際の距離に変
換するための変換定数を持っており、視覚認識により検
出された座標空間内の値をこの定数により実際の距離に
変換して位置補正を行っている。一般にその変換定数を
求めることをキャリブレーションと言い、その変換定数
をキャリブレーション値という。
【0006】視覚認識により位置補正を行う電子部品実
装装置においては、キャリブレーション値が不適切であ
れば、いくら正確な視覚確認を行っても得られる補正値
が正確でないため、いかに正確なキャリブレーションを
行うかが重要なポイントであった。
【0007】従来のキャリブレーション方法は、予め寸
法の分かっている基板マークや治具等を用い、そのマー
クや治具を認識してキャリブレーション値を求めてい
た。以下に従来の認識用光学系のキャリブレーション方
法を説明する。
【0008】図8に示すように基板1上に直径Aの大き
さの円形の認識マーク2があり、この認識マーク2を使
用してキャリブレーションを行う場合、その画像をビジ
ョンコントローラ内の画像メモリ空間内の座標系に取り
込んだときの画像が図9に示すものであるとする。その
ときの画像メモリ空間内の座標系において、認識マーク
2の直径をBとすればキャリブレーション値Cは、以下
の式により求めることができる。
【0009】ここでBの値を求める方法は、取り込んだ
画像の最小分解単位7ごとにその明るさを量子化し、そ
の量子化されたレベルの数値により画像の明暗を判断し
て大きさを求めている。
【0010】一般的に図9に示す認識マーク2の直径部
分の画像を量子化し、その分布を見ると図10のような
グラフとなる。ここで明暗の境界レベルをレベルDと
し、レベルDの線とグラフとの交点の座標をX1,X2
とすると、マークの直径Bは、以下の式により求めるこ
とができる。 B=(X2−X1) … (2式)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図10において、境界
レベルをDからD1またはD2にするとマークの直径B
もB1またはB2となり、どのレベルを境界とするかが
キャリブレーションの精度を左右することになるが、最
適な境界レベルの判定基準というものがなく、作業者の
感覚的なものに頼っていたため、最適な境界レベルの設
定は非常に困難であった。
【0012】またキャリブレーション値Cの精度を上げ
るには、1式でマークの直径Bの精度を上げるだけでな
く、実際の円形マークの直径Aの値の精度も上げる必要
があるため、認識マーク自体の寸法にも精度が要求され
ることになる。
【0013】その他の認識用光学系のキャリブレーショ
ン方法として、治具上の予め寸法の分かっている2点間
上でビジョンセンサを手動で移動させ、ビジョンセンサ
の実際の移動距離と、ビジョンコントローラ内のメモリ
空間内での移動距離とからキャリブレーション値を求め
る方法がある。
【0014】この方法でも治具の寸法精度が要求される
ことと、ビジョンセンサの移動を手動にて行うため、ビ
ジョンセンサの移動距離に誤差が含まれやすく、正確な
キャリブレーションを行うことが困難であった。
【0015】以上のことから、視覚認識により基板およ
び電子部品の位置補正を行う際の精度を左右するキャリ
ブレーション時において、より正確な補正値を求めよう
としても、上記のような様々な制約があり正確な値を求
めることが困難であるという問題点があった。
【0016】また、クリーム半田印刷装置においては、
基板上の認識マーク及びスクリーンマスクの認識マーク
をCCDカメラ等のビジョンセンサによりビジョンコン
トローラに取り込み、その画像中の認識マークのずれを
検出し、検出したずれ分に応じて基板・スクリーンマス
クを位置補正し、基板上の正確な位置にクリーム半田を
印刷している。
【0017】このクリーム半田印刷装置のCCDカメラ
等で構成される視覚認識系においても、認識用光学系の
キャリブレーションを行う必要があり、そのため先に述
べたような問題点が発生する。
【0018】本発明は、キャリブレーション値を正確に
求めることができる視覚認識装置の認識用光学系のキャ
リブレーション方法及びその方法を用いた視覚認識装置
を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、認識用光学系を用いて認識対象物の位置を検出する
視覚認識装置の認識用光学系のキャリブレーション方法
において、認識対象物と認識用光学系とを所定の方向に
相対移動させ、このときの認識用光学系の視野内で認識
対象物が移動した距離と認識対象物と認識用光学系の実
際の相対的な移動距離とから前記所定方向に対する認識
用光学系のキャリブレーション値を算出することを特徴
とする。請求項2記載の本発明は、認識用光学系を用い
て認識対象物の位置を検出する視覚認識装置の認識用光
学系のキャリブレーション方法において、認識対象物と
認識用光学系とをX方向に相対移動させ、このときの認
識用光学系の視野内で認識対象物が移動した距離と認識
対象物と認識用光学系の実際の相対的な移動距離とから
前記X方向に対する認識用光学系のキャリブレーション
値を算出し、認識対象物と認識用光学系とをY方向に移
動させ、このときの認識用光学系の視野内で認識対象物
が移動した距離と認識対象物と認識用光学系の実際の相
対的な移動距離とから前記Y方向に対する認識用光学系
のキャリブレーション値を算出することを特徴とする。
【0020】請求項3記載の本発明は、認識用光学系を
用いて認識対象物の位置を検出する視覚認識装置の認識
用光学系のキャリブレーション方法において、認識対象
物と認識用光学系とをX−Y方向に対して斜め方向に相
対移動させ、このときの認識用光学系の視野内で認識対
象物が移動した距離と認識対象物と認識用光学系の実際
の相対的な移動距離とから前記X方向およびY方向に対
する認識用光学系のキャリブレーション値を算出するこ
とを特徴とする。
【0021】請求項4記載の本発明は、認識用光学系を
用いて認識対象物の位置を検出する視覚認識装置におい
て、前記認識対象物と前記認識用光学系とを所定の方向
に相対移動させる駆動機構と、この相対移動により認識
用光学系の視野内で認識対象物が移動した距離と認識対
象物と認識用光学系の実際の相対的な移動距離とから前
記所定方向に対する認識用光学系のキャリブレーション
値を算出する制御装置とを有することを特徴とする。
【0022】
【作用】本発明によれば、認識対象物と認識用光学系と
を所定の方向に相対移動させたときの認識対象物の認識
用光学系の視野内での移動距離と認識対象物と認識用光
学系の実際の相対的な移動距離とから所定方向に対する
認識用光学系のキャリブレーション値を算出する。
【0023】
【0024】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は第1の実施例である電子部品実装装置の構
成を示す図であり、図において、4はCCDカメラであ
り、基板1上に印刷された認識マーク2や基板1に実装
される電子部品の画像を取り込み、その認識マークや電
子部品の重心位置を検出するためのビジョンセンサであ
る。5はビジョンコントローラであり、CCDカメラ4
が取り込んだ認識マークや電子部品の画像データを処理
し、認識マーク2や電子部品の重心位置を計算すること
のできる画像処理装置である。6は制御装置であり、ビ
ジョンコントローラ5を総括して制御している。8はX
−Yロボットであり、制御装置6の指令によりCCDカ
メラ4をX,Y方向に移動させる認識用光学系駆動機構
である。10はX−Yロボットであり、制御装置6の指
令により基板1をセットする基板セット治具9をX,Y
方向に移動させることができる基板セット治具駆動機構
である。なお、制御装置6は、X−Yロボット8,10
とビジョンコントローラ5を総括して制御している。
【0025】本実施例の作用について、図2を用いて説
明する。制御装置6には予め基板1上に設けられた認識
マークの位置が教示されているので、制御装置6の指令
により基板1上に設けられた認識マーク2の上方にCC
Dカメラ4が移動し、認識マーク2の画像をビジョンコ
ントローラ5に取り込み、認識マーク2の重心を検出す
る。その後、CCDカメラ4の視野内から認識マーク2
がはみでない程度に、CCDカメラ4をXまたはY方向
にX−Yロボット8により一定距離移動させ、再度認識
マーク2の重心検出を行う。
【0026】その結果、得られた認識マーク2の2つの
重心間のビジョンコントローラ5の画像メモリ空間内で
の距離と、実際のX−Yロボット8の移動距離から、キ
ャリブレーション値を計算することができる。
【0027】具体的には図2(b)のように、CCDカ
メラ4がX方向にdX,Y方向にdYだけ移動した場合
のビジョンコントローラ5のメモリ空間内での認識マー
ク2の重心の移動距離をそれぞれA,Bとすると、X方
向,Y方向のキャリブレーション値は次の式で求めるこ
とができる。
【0028】本実施例によれば、基板1上の認識マーク
2や治具の外形寸法精度および認識時の明暗の境界レベ
ルの設定幅に余裕ができ、さらに人間系の感覚的な調整
要素がなくなるため、従来よりも容易にしかも精度よく
安定したキャリブレーション値を求めることができると
いう優れた効果を得ることができる。
【0029】なお、本実施例においては、CCDカメラ
4の視野中で認識マーク2を移動させるためにCCDカ
メラ4をX−Yロボット8により移動させていたが、図
3の(a)に示した構成のように、基板側のX−Yロボ
ット10により、X,Y方向に基板セット治具9上の基
板1を移動させて、CCDカメラ4の視野中で認識マー
ク2を移動させることで、同様の効果を得ることができ
る。
【0030】具体的には図3の(b)のように、基板1
がX方向にdX1,Y方向にdY1だけ移動した場合の
ビジョンコントローラのメモリ空間内でのマークの重心
の移動距離をそれぞれC,Dとすると、X方向,Y方向
のキャリブレーション値は次の式で求めることができ
る。
【0031】また、X−Yロボット8,10にてCCD
カメラ4または基板1を移動させる場合の両方におい
て、それぞれX,Yの一方向ずつ単独に移動させて、そ
れぞれキャリブレーション値を求める方法と、X,Y両
方向同時に移動させて、一度に二方向のキャリブレーシ
ョン値を求める方法とが考えられるが、いずれの場合に
おいても上記効果が得られることはいうまでもない。
【0032】次に本発明の第2の実施例を図4により説
明する。図4の(a)において、3はQFP(Quad
Flat Package)ICである。QFPIC
3のリードは治具等と同様の精度で作られているため、
その隣接する2本のリードの重心検出を行い、ビジョン
コントローラ5の画像メモリ空間内において、検出した
重心間の距離(リードピッチ)を求め、そのリードピッ
チの値と予め教示されている実際のQFPIC3のリー
ドピッチの値からキャリブレーション値を求める。これ
により、認識時の明暗の境界レベルの設定幅に余裕がで
き、さらに人間系の感覚的な調整要素がなくなるため、
従来よりも容易にしかも精度よく安定したキャリブレー
ション値を求めることができるという優れた効果を得る
ことができる。
【0033】具体的には図4の(b)ように、CCDカ
メラ4によりリードピッチPのQFPIC3の画像を取
り込み、この取り込んだQFPIC3の画像をビジョン
コントローラ5のメモリ空間内に格納する。そして、ビ
ジョンコントローラ5の画像メモリ空間内でのX,Y方
向のQFPIC3のリードピッチE,Fを算出し、この
リードピッチE,Fに基づき、X方向,Y方向のキャリ
ブレーション値を次の式により求めることができる。
【0034】なお、本実施例では、QFPIC3の2本
のリードの重心検出を行い、ビジョンコントローラ5の
画像メモリ空間内でのリードピッチとしたが、QFPI
C3の複数本のリードの重心検出を行い、各重心間距離
の平均をビジョンコントローラ5の画像メモリ空間内で
のリードピッチとしても良い。
【0035】次に本発明による第3の実施例であるクリ
ーム半田印刷装置の構成を図5に示す。スクリーンマス
ク23とその認識マーク24や基板11に印刷されるク
リーム半田13の画像を取り込むためのCCDカメラ1
4、取り込んだ画像データを処理するためのビジョンコ
ントローラ15、CCDカメラ14をX,Y方向に移動
させるためのX−Yロボット18、およびX−Yロボッ
ト18とビジョンコントローラ15を制御する制御装置
16から構成されている。
【0036】本実施例の作用について図6を用いて説明
する。まず予め教示された認識マーク24上にCCDカ
メラ14が移動し、認識マーク24の画像をビジョンコ
ントローラ15に取り込み、認識マーク24の重心を検
出する。その後CCDカメラ14の視野内から認識マー
ク24がはみでない程度に、CCDカメラ14をXまた
はY方向に一定距離移動させ、再度認識マーク24の重
心検出を行う。
【0037】その結果得られた2つの重心間のビジョン
コントローラ15のメモリ空間内での距離と、実際のX
−Yロボット18の移動距離から、キャリブレーション
値を計算することができる。
【0038】具体的には図6のように、CCDカメラ1
4がX方向にdX,Y方向にdYだけ移動した場合のビ
ジョンコントローラ15のメモリ空間内での認識マーク
24の重心の移動距離を夫々A,Bとすると、X,Y方
向のキャリブレーション値は、式3及び式4で求めるこ
とができる。
【0039】本実施例によれば、スクリーンマスク23
の認識マーク24や治具の外形寸法精度および認識時の
明暗の境界レベルの設定幅に余裕ができ、さらに人間系
の感覚的な調整要素がなくなるため、従来よりも容易に
しかも精度よく安定したキャリブレーション値を求める
ことができるという優れた効果がある。そのため、高精
度な印刷が可能とすることができるという優れた効果を
得ることができる。
【0040】以上の第3の実施例においては、CCDカ
メラ14の視野中で認識マーク24を移動させるために
X−Yロボット18よりCCDカメラ14を移動させて
いたが、図7に示した構成のように、X−Yロボット2
5によりスクリーンマスク23側をX−Y方向へ移動さ
せることにより、認識マーク24を移動させるようにし
ても同様の効果を得ることができる。
【0041】具体的には図7のように、スクリーンマス
ク23がX方向にdX1,Y方向にdY1だけ移動した
場合のビジョンコントローラ15のメモリ空間内での認
識マーク24の重心の移動距離をそれぞれC,Dとする
と、式5及び式6で求めることができる。
【0042】また、X−Yロボット18,25により、
CCDカメラ14またはスクリーンマスク23を移動さ
せるいずれの場合においても、それぞれX,Yの一方向
ずつ単独に移動させてそれぞれキャリブレーション値を
求める方法と、X,Y両方向同時に移動させ一度に二方
向のキャリブレーション値を求める方法が考えられる
が、いずれの場合においても上記効果が得られることは
いうまでもない。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、キャリブレーション値
を正確に求めることができる。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例である電子部品実装
装置の構成図である。
【図2】本発明による第1の実施例である電子部品実装
装置の作用説明図である。
【図3】本発明による第1の実施例である電子部品実装
装置の作用説明図である。
【図4】本発明による第2の実施例である電子部品実装
装置の作用説明図である。
【図5】本発明による第3の実施例であるクリーム半田
印刷装置の構成図である。
【図6】本発明による第3の実施例であるクリーム半田
印刷装置の作用説明図である。
【図7】本発明による第3の実施例であるクリーム半田
印刷装置の作用説明図である。
【図8】基板の円形マークを示す図である。
【図9】円形マークの画像をビジョンコントローラ内に
取り込んだときの画像メモリ空間内の座標系を示す図で
ある。
【図10】円形マークの直径部分を量子化したときの量
子化レベルと画像メモリ空間内座標との関係を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…基板, 2…認識マーク,
3…QFPIC,4…CCDカメラ, 5…ビジョ
ンコントローラ,6…制御装置,7…取り込んだ画像の
最小分解単位,8…X−Yロボット, 9…基板セッ
ト治具, 10…X−Yロボット。 11…基板,
12…認識マーク, 13…クリーム半
田,14…CCDカメラ , 15…ビジョンコントロ
ーラ,16…制御装置,18…X−Yロボット, 19
…基板セット治具, 20…X−Yロボット 23…スクリーンマスク,24…認識マーク, 2
5…X−Yロボット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−219501(JP,A) 特開 平4−15883(JP,A) 特開 平6−249615(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/00 G06T 1/00 305 G01T 1/00 400 G06T 1/00 420

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 認識用光学系を用いて認識対象物の位置
    を検出する視覚認識装置の認識用光学系のキャリブレー
    ション方法において、 認識対象物と認識用光学系とを所定の方向に相対移動さ
    せ、このときの認識用光学系の視野内で認識対象物が移
    動した距離と認識対象物と認識用光学系の実際の相対的
    な移動距離とから前記所定方向に対する認識用光学系の
    キャリブレーション値を算出することを特徴とする視覚
    認識装置の認識用光学系のキャリブレーション方法。
  2. 【請求項2】 認識用光学系を用いて認識対象物の位置
    を検出する視覚認識装置の認識用光学系のキャリブレー
    ション方法において、 認識対象物と認識用光学系とをX方向に相対移動させ、
    このときの認識用光学系の視野内で認識対象物が移動し
    た距離と認識対象物と認識用光学系の実際の相対的な移
    動距離とから前記X方向に対する認識用光学系のキャリ
    ブレーション値を算出し、 認識対象物と認識用光学系とをY方向に移動させ、この
    ときの認識用光学系の視野内で認識対象物が移動した距
    離と認識対象物と認識用光学系の実際の相対的な移動距
    離とから前記Y方向に対する認識用光学系のキャリブレ
    ーション値を算出することを特徴とする視覚認識装置の
    認識用光学系のキャリブレーション方法。
  3. 【請求項3】 認識用光学系を用いて認識対象物の位置
    を検出する視覚認識装置の認識用光学系のキャリブレー
    ション方法において、 認識対象物と認識用光学系とをX−Y方向に対して斜め
    方向に相対移動させ、このときの認識用光学系の視野内
    で認識対象物が移動した距離と認識対象物と認識用光学
    系の実際の相対的な移動距離とから前記X方向およびY
    方向に対する認識用光学系のキャリブレーション値を算
    出することを特徴とする視覚認識装置の認識用光学系の
    キャリブレーション方法。
  4. 【請求項4】 認識用光学系を用いて認識対象物の位置
    を検出する視覚認識装置において、 前記認識対象物と前記認識用光学系とを所定の方向に相
    対移動させる駆動機構と、 この相対移動により認識用光学系の視野内で認識対象物
    が移動した距離と認識対象物と認識用光学系の実際の相
    対的な移動距離とから前記所定方向に対する認識用光学
    系のキャリブレーション値を算出する制御装置とを有す
    ることを特徴とする視覚認識装置。
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