JPH0994362A - 表皮張り成形クッション体及びその成形方法 - Google Patents
表皮張り成形クッション体及びその成形方法Info
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- JPH0994362A JPH0994362A JP25122495A JP25122495A JPH0994362A JP H0994362 A JPH0994362 A JP H0994362A JP 25122495 A JP25122495 A JP 25122495A JP 25122495 A JP25122495 A JP 25122495A JP H0994362 A JPH0994362 A JP H0994362A
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 仕上がりが良いうえに取付不良がなく、取付
精度も高い表皮張り成形クッション体とその成形方法を
提供すること。 【解決手段】 基材１の表面にクッション層３を介して
表皮材４を被装してその端末を基材１の裏側に至らせた
表皮張り成形クッション体において、クッション層３を
基材１と表皮材４との間で発泡成形されたものとし、基
材１はその周縁にガス通気性シール材２が巻装されたも
のとして表皮材４の周縁方部を前記ガス通気性シール材
２に巻き込み接着させてあるものと、下型の内面に表皮
材を吸引密着させ、上型には周縁にガス通気性シール材
を巻装してある基材をセットし、この上型と下型とを型
合わせして基材と表皮材との間にクッション層用空間を
形成し、このクッション層用空間に発泡合成樹脂材料を
注入して発泡させる方法。
精度も高い表皮張り成形クッション体とその成形方法を
提供すること。 【解決手段】 基材１の表面にクッション層３を介して
表皮材４を被装してその端末を基材１の裏側に至らせた
表皮張り成形クッション体において、クッション層３を
基材１と表皮材４との間で発泡成形されたものとし、基
材１はその周縁にガス通気性シール材２が巻装されたも
のとして表皮材４の周縁方部を前記ガス通気性シール材
２に巻き込み接着させてあるものと、下型の内面に表皮
材を吸引密着させ、上型には周縁にガス通気性シール材
を巻装してある基材をセットし、この上型と下型とを型
合わせして基材と表皮材との間にクッション層用空間を
形成し、このクッション層用空間に発泡合成樹脂材料を
注入して発泡させる方法。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は主として自動車用ア
ームレストのような車両の内装材に用いられる表皮張り
成形クッション体及びその成形方法に関するものであ
る。
ームレストのような車両の内装材に用いられる表皮張り
成形クッション体及びその成形方法に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】基材の表面にクッション層を介して表皮
材を被装した表皮張り成形クッション体において、クッ
ション層に基材と表皮材が共に接着一体化されているも
のは、車両の内装材などに従来より広く用いられるが、
従来のこの種表皮張り成形クッション体は、内面に表皮
材を吸引密着させた下型に対し、基材がセットされた上
型をこの基材の周縁が表皮材の端末近くに密着されて基
材の表面と表皮材との間にクッション層用空間が形成さ
れるように型合わせし、このクッション層用空間に発泡
合成樹脂材料を注入発泡させて成形されたものであるた
め、発泡合成樹脂材料の発泡時に生じる発泡ガスととも
に発泡合成樹脂材料が基材の周縁と表皮材の密着面から
滲みだして基材の裏面に付着し、取付不良や取付精度の
低下をもたらすという問題があった。そこで、発泡合成
樹脂材料の注入前に基材の周縁と表皮材の密着面全周に
わたって接着シールすることも行われているが、その手
数が面倒なうえに全周を接着シールするとガス抜きがで
きなくなり、内部に残留するガスにより表皮材に皺がよ
ったり、表皮材が膨れたりする不良品がしばしば発生す
るという問題があった。
材を被装した表皮張り成形クッション体において、クッ
ション層に基材と表皮材が共に接着一体化されているも
のは、車両の内装材などに従来より広く用いられるが、
従来のこの種表皮張り成形クッション体は、内面に表皮
材を吸引密着させた下型に対し、基材がセットされた上
型をこの基材の周縁が表皮材の端末近くに密着されて基
材の表面と表皮材との間にクッション層用空間が形成さ
れるように型合わせし、このクッション層用空間に発泡
合成樹脂材料を注入発泡させて成形されたものであるた
め、発泡合成樹脂材料の発泡時に生じる発泡ガスととも
に発泡合成樹脂材料が基材の周縁と表皮材の密着面から
滲みだして基材の裏面に付着し、取付不良や取付精度の
低下をもたらすという問題があった。そこで、発泡合成
樹脂材料の注入前に基材の周縁と表皮材の密着面全周に
わたって接着シールすることも行われているが、その手
数が面倒なうえに全周を接着シールするとガス抜きがで
きなくなり、内部に残留するガスにより表皮材に皺がよ
ったり、表皮材が膨れたりする不良品がしばしば発生す
るという問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
するところは前記のような問題を解決し、基材の裏面に
発泡合成樹脂のはみ出しがなくて仕上がりが良いうえに
取付不良がなく、取付精度も高い表皮張り成形クッショ
ン体を提供することと、このような表皮張り成形クッシ
ョン体を歩留りよく製造する表皮張り成形クッション体
の成形方法を提供することにある。
するところは前記のような問題を解決し、基材の裏面に
発泡合成樹脂のはみ出しがなくて仕上がりが良いうえに
取付不良がなく、取付精度も高い表皮張り成形クッショ
ン体を提供することと、このような表皮張り成形クッシ
ョン体を歩留りよく製造する表皮張り成形クッション体
の成形方法を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決した本
発明は、基材の表面にクッション層を介して表皮材を被
装してその端末を基材の裏側に至らせた表皮張り成形ク
ッション体において、前記クッション層を基材と表皮材
との間で発泡成形された成形クッション体とするととも
に、前記基材はその周縁にガス通気性シール材が巻装さ
れたものとして前記表皮材の周縁方部を前記ガス通気性
シール材に巻き込み接着させてあることを特徴とする表
皮張り成形クッション体を請求項１とし、下型の内面に
表皮材を吸引密着させる一方、上型には周縁にガス通気
性シール材を巻装してある基材をセットし、この上型と
下型とを型合わせして基材の周縁をガス通気性シール材
を介して表皮材の周縁方部に密着させて基材と表皮材と
の間にクッション層用空間を形成し、このクッション層
用空間に発泡合成樹脂材料を注入して発泡させることを
特徴とする表皮張り成形クッション体の成形方法を請求
項２とするものである。
発明は、基材の表面にクッション層を介して表皮材を被
装してその端末を基材の裏側に至らせた表皮張り成形ク
ッション体において、前記クッション層を基材と表皮材
との間で発泡成形された成形クッション体とするととも
に、前記基材はその周縁にガス通気性シール材が巻装さ
れたものとして前記表皮材の周縁方部を前記ガス通気性
シール材に巻き込み接着させてあることを特徴とする表
皮張り成形クッション体を請求項１とし、下型の内面に
表皮材を吸引密着させる一方、上型には周縁にガス通気
性シール材を巻装してある基材をセットし、この上型と
下型とを型合わせして基材の周縁をガス通気性シール材
を介して表皮材の周縁方部に密着させて基材と表皮材と
の間にクッション層用空間を形成し、このクッション層
用空間に発泡合成樹脂材料を注入して発泡させることを
特徴とする表皮張り成形クッション体の成形方法を請求
項２とするものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態を示す。先ず、請求項１に記載した発明の好ましい実
施の形態の１例としての自動車用アームレストを図１に
示す。図示されている自動車用アームレストは、基材１
の表面にクッション層３を介して表皮材４を被装してそ
の端末を基材１の裏側に至らせて接着したものである。
この基材１はＡＢＳ樹脂等の接着性の良好な硬質の合成
樹脂により所要のアームレスト形状に成形された主体の
周縁のみにガス通気性シール材２を巻装したものであ
る。このようなガス通気性シール材２としては微細な連
続機構を有するポリウレタンフォームのように発泡ガス
の流通が可能で外部に逃がすが、クッション層３の原料
となる所要の粘度を有する発泡合成樹脂材料は一部含浸
されるものの外部に漏出させることがない性質を備えた
もので、この通気性シール材２は例えばテープ状として
これを基材１の周縁に予め貼着するなどの手段で巻装し
ておくものとする。なお、前記した表皮材４の種類は問
わないが、図示例ではモケット地の裏面にプラスチック
フィルムをラミネートして通気性がないようにしたもの
としている。また、クッション層３は基材１と表皮材４
との間で発泡成形されて両者と一体化されたポリウレタ
ンフォームなどの成形クッション体である。そして、表
皮材４の周縁は基材１の周縁のガス通気性シール材２を
巻き込んでこれに接着された状態として基材１の裏側に
至らせたうえ余剰部分を切除し、端末を基材１に接着さ
せてある。なお、図において５は基材１の裏面に形成さ
れる取付用の係止片を示す。
態を示す。先ず、請求項１に記載した発明の好ましい実
施の形態の１例としての自動車用アームレストを図１に
示す。図示されている自動車用アームレストは、基材１
の表面にクッション層３を介して表皮材４を被装してそ
の端末を基材１の裏側に至らせて接着したものである。
この基材１はＡＢＳ樹脂等の接着性の良好な硬質の合成
樹脂により所要のアームレスト形状に成形された主体の
周縁のみにガス通気性シール材２を巻装したものであ
る。このようなガス通気性シール材２としては微細な連
続機構を有するポリウレタンフォームのように発泡ガス
の流通が可能で外部に逃がすが、クッション層３の原料
となる所要の粘度を有する発泡合成樹脂材料は一部含浸
されるものの外部に漏出させることがない性質を備えた
もので、この通気性シール材２は例えばテープ状として
これを基材１の周縁に予め貼着するなどの手段で巻装し
ておくものとする。なお、前記した表皮材４の種類は問
わないが、図示例ではモケット地の裏面にプラスチック
フィルムをラミネートして通気性がないようにしたもの
としている。また、クッション層３は基材１と表皮材４
との間で発泡成形されて両者と一体化されたポリウレタ
ンフォームなどの成形クッション体である。そして、表
皮材４の周縁は基材１の周縁のガス通気性シール材２を
巻き込んでこれに接着された状態として基材１の裏側に
至らせたうえ余剰部分を切除し、端末を基材１に接着さ
せてある。なお、図において５は基材１の裏面に形成さ
れる取付用の係止片を示す。
【０００６】このように構成されたものは、クッション
層３が基材１と表皮材４との間で発泡成形された成形ク
ッション体であるにもかかわらず、基材１の周縁にガス
通気性シール材２を巻装してあるため、クッション層３
の発泡成形時において基材１の周縁と表皮材４との間に
隙間ができてこれより発泡合成樹脂材料が漏出し、車両
等への取付面となる基材１の裏側に付着することがな
く、綺麗な仕上がりとなって取付不良や取付精度の低下
はないうえに、基材１の周縁はガス通気性シール材２に
より保護されているので成形品のエッジ部は当たりの軟
らかいものとなり、表皮材４が基材１の周縁に直接当た
って傷つけられるおそれもない。
層３が基材１と表皮材４との間で発泡成形された成形ク
ッション体であるにもかかわらず、基材１の周縁にガス
通気性シール材２を巻装してあるため、クッション層３
の発泡成形時において基材１の周縁と表皮材４との間に
隙間ができてこれより発泡合成樹脂材料が漏出し、車両
等への取付面となる基材１の裏側に付着することがな
く、綺麗な仕上がりとなって取付不良や取付精度の低下
はないうえに、基材１の周縁はガス通気性シール材２に
より保護されているので成形品のエッジ部は当たりの軟
らかいものとなり、表皮材４が基材１の周縁に直接当た
って傷つけられるおそれもない。
【０００７】次に、請求項２に記載した発明の好ましい
実施の形態の１例として、前記した自動車用アームレス
トの製造方法を図２〜図４を参考にしながら詳細に説明
する。図において１０は下型、１１はこれに型合わせ自
在な上型である。このような下型１０と上型１１により
自動車用アームレストを成形するときは、まず、下型１
０の内面に表皮材４を吸引密着させ、一方、上型１１に
は周縁にガス通気性シール材２を予め巻装しておいた基
材１を仮保持させてセットし、この上型１１と下型１０
とを型合わせすれば、上型１１にセットされている基材
１の周縁をこれに巻装しておいた前記ガス通気性シール
材２を介して下型１０の内面に吸引密着している前記表
皮材４の周縁方部に密着し、基材１と表皮材４との間に
クッション層用空間が形成されるから、ここでクランプ
１２により型締めしたうえこのクッション層用空間に発
泡合成樹脂材料を注入して発泡させる。そして、表皮材
４と基材１間のクッション層空間に発泡合成樹脂材料を
注入してこれ発泡させれば、通気性シール材２は発泡ガ
スの流通は許すが発泡合成樹脂材料はある程度含浸され
るものの漏出させない性質を有しているので、発泡ガス
が内部に残されることなく適度な発泡が行われ、この部
分より発泡合成樹脂材料が漏出することがないので、車
両等への取付面となる基材１の裏側に漏れた発泡合成樹
脂が付着することはなくなり、取付不良や取付精度の低
下のない良質の成形品が成形されるから、その後はクラ
ンプ１２による型締めを解いて型開きを行い、脱型した
うえ基材１の裏側に至らせた表皮材４の余剰部分を切除
して端末を基材１に接着剤やタッカーなど常法の接着手
段で接着すればよい。
実施の形態の１例として、前記した自動車用アームレス
トの製造方法を図２〜図４を参考にしながら詳細に説明
する。図において１０は下型、１１はこれに型合わせ自
在な上型である。このような下型１０と上型１１により
自動車用アームレストを成形するときは、まず、下型１
０の内面に表皮材４を吸引密着させ、一方、上型１１に
は周縁にガス通気性シール材２を予め巻装しておいた基
材１を仮保持させてセットし、この上型１１と下型１０
とを型合わせすれば、上型１１にセットされている基材
１の周縁をこれに巻装しておいた前記ガス通気性シール
材２を介して下型１０の内面に吸引密着している前記表
皮材４の周縁方部に密着し、基材１と表皮材４との間に
クッション層用空間が形成されるから、ここでクランプ
１２により型締めしたうえこのクッション層用空間に発
泡合成樹脂材料を注入して発泡させる。そして、表皮材
４と基材１間のクッション層空間に発泡合成樹脂材料を
注入してこれ発泡させれば、通気性シール材２は発泡ガ
スの流通は許すが発泡合成樹脂材料はある程度含浸され
るものの漏出させない性質を有しているので、発泡ガス
が内部に残されることなく適度な発泡が行われ、この部
分より発泡合成樹脂材料が漏出することがないので、車
両等への取付面となる基材１の裏側に漏れた発泡合成樹
脂が付着することはなくなり、取付不良や取付精度の低
下のない良質の成形品が成形されるから、その後はクラ
ンプ１２による型締めを解いて型開きを行い、脱型した
うえ基材１の裏側に至らせた表皮材４の余剰部分を切除
して端末を基材１に接着剤やタッカーなど常法の接着手
段で接着すればよい。
【０００８】
【発明の効果】本発明は前記説明によって明かなよう
に、基材の周縁にガス通気性シール材を巻装しておくこ
とにより発泡成形時のガス抜きに支障なく発泡合成樹脂
材料の漏れをなくすことができるので、基材の裏面に発
泡合成樹脂の一部が漏出付着することがないうえに発泡
ガスにより表皮材に皺が寄ることのなくて良好な仕上が
りをもつ成形品を歩留りよく成形でき、車両への取付不
良や取付精度の低下を起こすことがない。しかも、基材
の周縁に設けたガス通気性シール材により成形品のエッ
ジ部は弾性がある柔らかなものとなるので、交通事故時
における人体への衝撃を緩和して損傷を防止することが
できるうえに表皮材が基材の周縁により損傷されること
がなくて長期耐用できるなど種々の利点がある。また、
本発明方法によれば前記のような特長のある表皮張り成
形クッション体を簡単に歩留りよく製造することができ
る。従って、本発明は従来の問題点を解決した表皮張り
成形クッション体及びその成形方法として業界の発展に
寄与するところ大なものである。
に、基材の周縁にガス通気性シール材を巻装しておくこ
とにより発泡成形時のガス抜きに支障なく発泡合成樹脂
材料の漏れをなくすことができるので、基材の裏面に発
泡合成樹脂の一部が漏出付着することがないうえに発泡
ガスにより表皮材に皺が寄ることのなくて良好な仕上が
りをもつ成形品を歩留りよく成形でき、車両への取付不
良や取付精度の低下を起こすことがない。しかも、基材
の周縁に設けたガス通気性シール材により成形品のエッ
ジ部は弾性がある柔らかなものとなるので、交通事故時
における人体への衝撃を緩和して損傷を防止することが
できるうえに表皮材が基材の周縁により損傷されること
がなくて長期耐用できるなど種々の利点がある。また、
本発明方法によれば前記のような特長のある表皮張り成
形クッション体を簡単に歩留りよく製造することができ
る。従って、本発明は従来の問題点を解決した表皮張り
成形クッション体及びその成形方法として業界の発展に
寄与するところ大なものである。
【図１】本発明の表皮張り成形クッション体の好ましい
実施の形態の１例を示す一部切欠斜視図である。
実施の形態の１例を示す一部切欠斜視図である。
【図２】本発明の基材の１例を示す一部切欠斜視図であ
る。
る。
【図３】本発明方法に使用する真空成形装置の１例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図４】本発明方法による成形品を脱型した状態で示す
一部切欠斜視図である。
一部切欠斜視図である。
１ 基材 ２ ガス通気性シール材 ３ クッション層 ４ 表皮材 10 下型 11 上型
Claims (2)
- 【請求項１】 基材(1) の表面にクッション層(3) を介
して表皮材(4)を被装してその端末を基材(1) の裏側に
至らせた表皮張り成形クッション体において、前記クッ
ション層(3) を基材(1) と表皮材(4) との間で発泡成形
された成形クッション体とするとともに、前記基材(1)
はその周縁にガス通気性シール材(2) が巻装されたもの
として前記表皮材(4) の周縁方部を前記ガス通気性シー
ル材(2) に巻き込み接着させてあることを特徴とする表
皮張り成形クッション体。 - 【請求項２】 下型の内面に表皮材を吸引密着させる一
方、上型には周縁にガス通気性シール材を巻装してある
基材をセットし、この上型と下型とを型合わせして基材
の周縁をガス通気性シール材を介して表皮材の周縁方部
に密着させて基材と表皮材との間にクッション層用空間
を形成し、このクッション層用空間に発泡合成樹脂材料
を注入して発泡させることを特徴とする表皮張り成形ク
ッション体の成形方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25122495A JPH0994362A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 表皮張り成形クッション体及びその成形方法 |
| US08/936,301 US5939165A (en) | 1995-09-28 | 1997-09-24 | Surface skin-covered molded cushioning material and process for producing the same |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25122495A JPH0994362A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 表皮張り成形クッション体及びその成形方法 |
| US08/936,301 US5939165A (en) | 1995-09-28 | 1997-09-24 | Surface skin-covered molded cushioning material and process for producing the same |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0994362A true JPH0994362A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=26540111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25122495A Pending JPH0994362A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 表皮張り成形クッション体及びその成形方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5939165A (ja) |
| JP (1) | JPH0994362A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012011939A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Shigeru Co Ltd | 自動車用のアームレスト |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6627018B1 (en) | 2000-10-17 | 2003-09-30 | Advance Usa, Llc | System and method of forming composite structures |
| US6331028B1 (en) * | 2000-10-17 | 2001-12-18 | Advance Usa, Inc. | Fiber-reinforced composite structure |
| DE10211683B4 (de) * | 2002-03-15 | 2004-03-25 | Johnson Controls Interiors Gmbh & Co. Kg | Verkleidungsteil, insbesondere für ein Kraftfahrzeug, und Verfahren zu seiner Herstellung |
| US9254765B2 (en) * | 2013-12-17 | 2016-02-09 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle armrest with structural fabric substrate |
| US9925897B2 (en) | 2013-12-17 | 2018-03-27 | Ford Global Technologies, Llc | Door trim armrest substrate structure |
| US9505325B2 (en) | 2014-12-11 | 2016-11-29 | Ford Global Technologies, Llc | Energy absorbing collapsible armrest with tunable stiffening feature |
| US9969338B1 (en) * | 2017-03-08 | 2018-05-15 | Howa Kasei Co., Ltd. | Interior component |
| US10336228B2 (en) * | 2017-03-14 | 2019-07-02 | Ford Global Technologies Pllc | Four-component armrest assembly and method of manufacturing same |
| US10427719B2 (en) | 2017-09-21 | 2019-10-01 | Faurecia Interior Systems, Inc. | Interior panels for motor vehicles and methods for making the same |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Also Published As
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|---|---|
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