JPH0988917A - ロック機器 - Google Patents

ロック機器

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JPH0988917A
JPH0988917A JP25214195A JP25214195A JPH0988917A JP H0988917 A JPH0988917 A JP H0988917A JP 25214195 A JP25214195 A JP 25214195A JP 25214195 A JP25214195 A JP 25214195A JP H0988917 A JPH0988917 A JP H0988917A
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JP
Japan
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lock device
housing
casing
lower housing
engaging
Prior art date
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Pending
Application number
JP25214195A
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English (en)
Inventor
Fumito Imai
文人 今井
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上部筺体と下部筺体とを係合させるロック機
器における部品点数を削減する。 【解決手段】 ロック機器3は、上部筺体に設けられた
係合部と係合するために設けられた略かぎ形状の係合部
3aを備える。この係合部3aには、傾斜部31aが設
けられている。ボタン部3bは、略半円柱の形状を有
し、上部筺体と下部筺体との係合を外すときに使用者に
よって押圧される。弾性部3cは、弾性を有し、上部筺
体に設けられたリブ部と接触する。爪3dは、略かぎ形
状の形状を有し、下部筺体に設けられた爪2dと係合
し、ロック機器3を下部筺体に係止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロック機器に関
し、特に、電子機器の上部筺体と下部筺体とを係合させ
るロック機器に関する。
【0001】
【従来の技術】従来、この種のロック機器は、電子機器
の下部筺体側面に挿入され、電子機器の上部筺体と下部
筺体とを係合するために用いられる。
【0002】図7は、従来のロック機器によって係合さ
れる上部筺体と下部筺体との外観を示す斜視図である。
【0003】図7において、上部筺体1には、下部筺体
5に挿入されたロック機器6と係合する係合部4が設け
られている。この係合部4には、傾斜部41aが設けら
れている。
【0004】図8(a)および(b)は、従来のロック
機器を示す外観斜視図および上面図である。
【0005】図8(a)および(b)において、ロック
機器6は、上部筺体1の係合部4と係合するために設け
られた略かぎ形状の係合部6aを備える。ボタン部3b
は、略半円柱の形状を有し、上部筺体1と下部筺体5と
の係合を取り外すときに使用者によって押圧される。バ
ネ6cは、ロック機器5に挿入され、上部筺体1に設け
られた溝5aに挿入されることによってロック機器6を
下部筺体5に係止させる。
【0006】図9(a)および(b)は、従来のロック
機器を下部筺体に挿入させたときの係止を説明するため
の斜視図および上面図である。
【0007】図9(a)および(b)において、ロック
機器6に挿入されたバネ6cは下部筺体5の溝5aに挿
入されており、これによってロック機器6が下部筺体5
に係止されている。
【0008】このようなロック機器6によって、上部筺
体1と下部筺体5とが係合するときには、上部筺体1の
係合部41aとロック機器6の略かぎ形状の係合部6a
とを接触させ、ロック機器5に挿入されたバネ6cを収
縮させることにより上部筺体1の係合部41aとロック
機器6の略かぎ形状の係合部6aとを係合させる。
【0009】そして、上部筺体1と下部筺体5との係合
を外すときには、使用者によってロック機器6のボタン
部6bが押圧され、これによってバネ6cが収縮して上
部筺体1の係合部41aとロック機器6の略かぎ形状の
係合部6aとの係合が外れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のロック機器では、上部筺体と下部筺体とを係合させ
るために、ロック機器に挿入されるバネを必要とするた
め、部品点数が多くなるという課題があった。
【0011】本発明の目的は、上部筺体と下部筺体とを
係合させるロック機器の部品点数を削減することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明では、第1の筺体と第2の筺体とを係合
させるために第2の筺体に挿入されるロック機器におい
て、第1の筺体に設けられた第1の係合部と係合する第
2の係合部と、第1の筺体と第2の筺体との係合を外す
際に使用者によって押圧されるボタン部と、弾性を有
し、第1の部筺体に設けられたリブと接触する弾性部
と、を一体型に形成させたことを特徴とする。
【0013】上記構成の採用によって、本発明では、上
部筺体と下部筺体とを係合させるときに、これら第1お
よび第2の係合部を接触させ、これによって弾性部がリ
ブからの抗力によって収縮するので、第2の係合部が移
動し、第1の係合部と係合させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0015】図1(a)および(b)は、本発明のロッ
ク機器によって係合される上部筺体と下部筺体との外観
を示す斜視図であり、それぞれ閉じた状態および開いた
状態を示す。本実施例では、下部筺体を本体、上部筺体
をカバーとし、両筺体はヒンジを介して接続される。
【0016】図1(a)および(b)において、ロック
機器3は下部筺体2の一端に挿入されており、上部筺体
1には、下部筺体2に挿入されたロック機器3と係合す
る略かぎ形状の係合部4が設けられている。係合部4の
先端部分には、傾斜部41aが設けられている。
【0017】図2(a)は本発明のロック機器を示す上
面図であり、図2(b)は正面図、図2(c)は下面
図、図2(d)は側面図、そして図2(e)は裏面図で
ある。また、図3は、本発明のロック機器の外観斜視図
である。
【0018】図2(a)乃至2(e)および図3におい
て、ロック機器3は、例えばプラスチック組成を有し、
単一部品として形成される。ロック機器3は、係合部3
a、ボタン部3b、弾性部3c、爪3dおよび基体3e
からなる。略角柱形状の基体3eの下面にはボタン部3
bが設けられ、前面には係合部3a、上面には爪3d、
上面中央部付近に弾性部3cが設けられている。
【0019】係合部3aは上部筺体1の係合部4と係合
するために設けられ、略かぎ形状である。この係合部3
aの先端付近には、傾斜部31aが設けられている。ボ
タン部3bは、略半円柱の形状を有し、上部筺体1と下
部筺体2との係合を取り外すときに使用者によって押圧
される。弾性部3cは、略弓形状で弾性を有し、ロック
機器3が下部筺体2に挿入された際、下部筺体2の上面
裏側に設けられたリブ2a(図4参照)と接触する。爪
3dは、略かぎ形状の形状を有し、下部筺体2に設けら
れた爪2dと係合し、ロック機器3を下部筺体2に係止
させる。
【0020】図4(a)および4(b)は、それぞれロ
ック機器を下部筺体に挿入させたときの係止を説明する
ための上面図および側面図である。
【0021】図4(a)および4(b)において、下部
筺体の一辺にロック機器挿入溝が設けられ、ロック機器
3の爪3dが下部筺体2の爪2bに係合する。これによ
ってロック機器3が抜け落ちないように下部筺体2に係
止されている。挿入溝は、ボタン部3bが操作されたと
きに、ロック機器3が移動して係合部3aが係合部4か
ら外れることができる程度の大きさに設計されている。
そして、ロック機器3の弾性部3cは下部筺体2のリブ
2aに接触している。
【0022】次に、上部筺体1と下部筺体2との係合お
よび係合の取り外しを図5(a)乃至5(e)および図
6(a)乃至6(e)を用いて説明する。
【0023】図5(a)乃至5(e)は、上部筺体、ロ
ック機器および下部筺体の要部側面図であり、図6
(a)乃至6(e)は、ロック機器および下部筺体の要
部上面図である。
【0024】図5(a)および図6(a)において、上
部筺体1と下部筺体2とを係合させるためには、まず、
上部筺体1の係合部4の傾斜部41aとロック機器3の
係合部3aの傾斜部31aとを接触させる。
【0025】接触後、さらに上部筺体1を押し下げる
と、図5(b)および図6(b)に示すように、係合部
4の傾斜部41aがロック機器3の係合部3aの傾斜部
31aを押圧して、ロック機器3は下部筺体2の内側に
スライドする。このとき、弾性部3cはリブ2aにより
湾曲する。その後、上部筺体1が完全に閉じた状態にな
ると弾性部3cの反発力によりロック機器3が前面側に
圧し出され、 係合部4および3aが図4(c)および
図6(c)が示すように係合し、上部筺体1と下部筺体
2とが係合する。
【0026】そして、これら係合を外すときには、図5
(c)および図6(c)が示す状態で、使用者によって
ロック機器3の弾性部3bが押圧される。この押圧によ
り、図5(d)および図6(d)に示されるように、ロ
ック機器3が後方にスライドし、係合部4と係合部3a
との係合が外れる。そして、弾性部3cはリブ2aによ
り湾曲するので復元力により図5(e)および図6
(e)が示すように、ロック機器3が元の状態に戻ると
ともに上部筺体1と下部筺体2とが開いた状態になる。
【0027】なお、本実施例では、上部筺体1をカバ
ー、下部筺体2を本体として説明したが、本発明におい
て、これら上部筺体1および下部筺体2は、カバーおよ
び本体に何等限定されるものではない。
【0028】また、本実施例では、ロック機器3の位置
を下部筺体2の一端としたが、本発明において、ロック
機器3の位置は下部筺体2の一端に何等限定されるもの
ではない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるロッ
ク機器は、バネを用いずに、弾性部を有するロック機器
を一体型に形成したため、部品点数を削減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロック機器によって係合される上部筺
体と下部筺体との外観を示す斜視図。
【図2】本発明のロック機器を示す上面図、正面図、下
面図、側面図および裏面図。
【図3】本発明のロック機器を示す外観斜視図。
【図4】ロック機器を下部筺体に挿入させたときの係止
を説明するための上面図および側面図。
【図5】上部筺体と下部筺体との係合および係合の取り
外しを説明する側面図。
【図6】上部筺体と下部筺体との係合および係合の取り
外しを説明する上面図。
【図7】従来のロック機器によって係合される上部筺体
と下部筺体との外観を示す斜視図。
【図8】従来のロック機器を示す外観斜視図および上面
図である。
【図9】従来のロック機器を下部筺体に挿入させたとき
の係止を説明するための斜視図および上面図である。
【符号の説明】
1 ・・・ 上部筺体 2 ・・・ 下部筺体 2a ・・・ リブ 2b ・・・ 爪 3 ・・・ ロック機器 3a ・・・ 係合部 31a ・・・ 傾斜部 3b ・・・ ボタン部 3c ・・・ 弾性部 3d ・・・ 爪 3e ・・・ 基体 4 ・・・ 係合部 41a ・・・ 傾斜部 5 ・・・ 下部筺体 5a ・・・ 溝 6 ・・・ 従来のロック機器 6a ・・・ 傾斜部 6a ・・・ 係合部 6b ・・・ ボタン部 6c ・・・ バネ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の筺体と第2の筺体とを係合させる
    ために前記第2の筺体に挿入されるロック機器におい
    て、 前記第1の筺体に設けられた第1の係合部と係合するた
    めに設けられた第2の係合部と、 前記第1の筺体と前記第2の筺体との係合を外す際に使
    用者によって押圧されるボタン部と、 弾性を有し、前記第2の筺体に設けられたリブと接触す
    る弾性部と、を一体型に形成させたことを特徴とするロ
    ック機器。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2の係合部に傾斜部が
    設けられていることを特徴とする請求項1記載のロック
    機器。
  3. 【請求項3】 略かぎ形状の形状を有し、前記第2の筺
    体に設けられた第1の爪と係合することで前記ロック機
    器を前記第2の筺体に係止させる第2の爪を有すること
    を特徴とする請求項1記載のロック機器。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2の係合部が略かぎ形
    状の形状を有することを特徴とする請求項1記載のロッ
    ク機器。
JP25214195A 1995-09-29 1995-09-29 ロック機器 Pending JPH0988917A (ja)

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JP25214195A JPH0988917A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 ロック機器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8947890B2 (en) 2010-12-28 2015-02-03 Fujitsu Limited Fixing component for detachably coupling an electronic component to an electronic apparatus

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0555585B2 (ja) * 1984-04-19 1993-08-17 Daido Steel Co Ltd

Patent Citations (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981020