JPH0987370A - ポリエステル成形体 - Google Patents

ポリエステル成形体

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JPH0987370A
JPH0987370A JP7241501A JP24150195A JPH0987370A JP H0987370 A JPH0987370 A JP H0987370A JP 7241501 A JP7241501 A JP 7241501A JP 24150195 A JP24150195 A JP 24150195A JP H0987370 A JPH0987370 A JP H0987370A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐熱性、結晶性、機械的特性に優れ、磁気記
録媒体、光記録媒体、光磁気記録媒体、グラフィック
材、電子基材、包装材、写真フイルム、印刷材等に有用
なポリエステル成形体を提供する。 【解決手段】 フェニルインダンジカルボン酸成分を1
0〜100モル%含むジカルボン酸成分と、1,4−シ
クロヘキサンジメタノール成分を70モル%以上含むグ
リコール成分との結合単位からなる固有粘度が0.5d
l/g以上のポリエステルを主要構成成分とするポリエ
ステル成形体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポリエステル成形体
に関し、更に詳しくは耐熱性、透明性(結晶性)、機械
的特性に優れ、磁気記録媒体、光記録媒体、光磁気記録
媒体、グラフィック材、電子基材、包装材、写真フイル
ム、印刷材等に有用なポリエステル成形体に関する。
【0002】
【従来の技術】高分子材料、特にポリエチレン、ポリプ
ロピレン等のポリオレフィン樹脂、ABS、ポリスチレ
ン等のスチレン系樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニル樹
脂、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステルは磁
気記録媒体、包装材、写真フイルム、グラフィック材等
に広く使用されている。
【0003】しかしながら、これらの用途では、近年使
用する材料の耐熱性に対する要求が高まり素材の改良が
求められている。このような要求に対し、例えば従来か
らポリエチレンテレフタレートが用いられている用途で
は、これよりも耐熱性が高いポリエチレンナフタレート
を用いることが試みられているが、この素材では耐熱性
の改良が十分なものとはいえない。一方、4,4’−ジ
フェニルジカルボン酸のような剛直で対称の構造を有す
る成分をジカルボン酸成分として用いたポリエステルを
用いることも試みられており、この素材では耐熱性の改
良は十分なものとなるが、結晶性が強過ぎるため成形の
過程で成形体が結晶化しやすく失透しやすい等透明性
(結晶性)に問題があり、耐熱性と結晶性の両方を兼ね
備えた素材の開発が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、かか
る従来技術の問題点を解消し、耐熱性と結晶性の両方を
兼ね備えたポリエステル成形体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、本発明
によれば、フェニルインダンジカルボン酸成分を10〜
100モル%含むジカルボン酸成分と、1,4−シクロ
ヘキサンジメタノール成分を70モル%以上含むグリコ
ール成分との結合単位からなる固有粘度が0.5dl/
g以上のポリエステルを主要構成成分とするポリエステ
ル成形体により達成される。以下、本発明について詳細
に説明する。
【0006】[ポリエステル]本発明におけるポリエス
テルは、フェニルインダンジカルボン酸成分を10〜1
00モル%含むジカルボン酸成分と、1,4−シクロヘ
キサンジメタノール成分を70モル%以上含むグリコー
ル成分との結合単位からなる固有粘度が0.5dl/g
以上のポリエステルであり、フェニルインダンジカルボ
ン酸成分とは、下記式(I)で示される化合物である。
【0007】
【化1】
【0008】上記の式(I)中でR1 、R2 およびR3
はそれぞれ炭素数が1〜4のアルキル基である。かかる
フェニルインダンジカルボン酸成分の特に好ましい例を
下記式(II)に示す。
【0009】
【化2】
【0010】このフェニルインダンジカルボン酸成分の
割合は、ジカルボン酸成分中10〜100モル%であ
り、好ましくは60〜100モル%である。ジカルボン
酸成分中のフェニルインダンジカルボン酸成分が10モ
ル%未満であると、耐熱性に優れたポリエステル成形体
を得ることが難しい。
【0011】上記のポリエステルには、他のジカルボン
酸成分として2,6−ナフタレンジカルボン酸、1,5
−ナフタレンジカルボン酸、2,7−ナフタレンジカル
ボン酸、テレルタル酸、イソフタル酸、ヘキサヒドロテ
レフタル酸、4,4´−ジフェニルジカルボン酸、4,
4´−ジフェニルスルホンジカルボン酸、4,4´−ジ
フェニルスルホキシジカルボン酸、4,4´−ジフェニ
ルメタンジカルボン酸、4,4´−ジフェニルプロパン
ジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデカンジカ
ルボン酸等を用いることができ、特に2,6−ナフタレ
ンジカルボン酸、テレルタル酸が好ましい。
【0012】また、本発明におけるポリエステルはグリ
コール成分として、1,4−シクロヘキサンジメタノー
ル成分を70モル%以上含むものである。1,4−シク
ロヘキサンジメタノールが70モル%未満では耐熱性に
優れたポリエステル成形体を得ることが難しい。
【0013】上記のポリエステルには、他のグリコール
成分として例えばエチレングリコール、ジエチレングリ
コール、1,4−ブタンジオール、1,3−プロパンジ
オール、プロピレングリコール、ネオペンチルグリコー
ル、1,6−ヘキサンジオール、デカンジオール、ポリ
エチレングリコール、ビスフェノールA・アルキレンオ
キシド付加体等を用いることができ、特にエチレングリ
コールが好ましい。
【0014】上記のポリエステルとしては、フェニルイ
ンダンジカルボン酸成分と1,4−シクロヘキサンジメ
タノール成分からなる単独重合体、あるいはジカルボン
酸成分として2,6−ナフタレンジカルボン酸及び/又
はテレルタル酸、グリコール成分としてエチレングリコ
ールを共重合成分として用いた共重合体であることがポ
リエステル成形体の耐熱性や結晶性が良好となるため好
ましい。
【0015】本発明におけるポリエステルは常法により
つくることができる。また、本発明におけるポリエステ
ル成形体の固有粘度は0.50dl/g以上であり、特
に0.53dl/g以上であることが好ましい。この固
有粘度が0.50dl/g未満であるとポリエステル成
形体の機械的特性や結晶性が不足することがある。
【0016】上記のポリエステルには、成形体の滑り性
を良好なものとするため、例えば平均粒径が0.005
〜2μmの有機や無機の微粒子を滑剤として、例えば
0.01〜25重量%、特に0.1〜15重量%の配合
割合で含有させることができる。かかる微粒子として
は、例えばシリカ、アルミナ、炭酸カルシウム、酸化チ
タン、硫酸バリウム、カオリン、カーボンブラック等の
無機微粒子、シリコーン樹脂、メラミン樹脂、架橋ポリ
スチレン樹脂、架橋アクリル樹脂等の樹脂微粒子を好ま
しく挙げることができる。
【0017】前記微粒子以外にも酸化防止剤、帯電防止
剤、着色剤、顔料、蛍光増白剤、架橋剤、紫外線吸収
剤、紫外線反射剤、赤外線吸収剤、赤外線反射剤、光線
調整剤、隠蔽剤、強化用繊維、流動性付与剤、離型剤、
ワックス等を必要に応じて添加することができる。
【0018】[ポリエステル成形体]本発明における成
形体とは、例えば押出成形体、射出成形体等である。こ
の押出成形体としては、ポリエステルを押出機にて加熱
溶融し、押出機先端に装着したダイスから溶融ポリエス
テルを吐出させ冷却固化させて得られる押出成形体(例
えば未延伸シート等)、或いはこの押出成形体を更に一
軸方向または二軸方向に延伸し、更に必要に応じて熱処
理した延伸フイルム(例えば一軸延伸フイルム、二軸延
伸フイルム等)、押出成形体や延伸フイルムを熱成形し
た熱成形体(例えば真空成形体、圧空成形体等)を挙げ
ることができる。尚、上記の押出成形体、延伸フイルム
および熱成形体は、共押出により得られる積層体(例え
ばポリエチレンテレフタレートやポリエチレン2,6−
ナフタレンジカルボキシレート等との積層体)であって
もよく、ホットメルトコーティングや塗液を用いて塗膜
を塗設する方法等によりその表面に薄膜を積層した積層
体であってもよい。また、上記の射出成形体とは、ポリ
エステルを射出成形機にて加熱溶融し、金型内に溶融ポ
リエステルを射出成形し、冷却固化させて得られる射出
成形体をいう。
【0019】本発明におけるポリエステル成形体は、上
述の成形体のうち特に二軸延伸フイルムであることが好
ましい。この二軸延伸フイルムは、例えばポリエステル
を押出機にて加熱溶融し、押出機先端に装着したスリッ
ト状のダイスから溶融ポリエステルを回転冷却ドラム上
に吐出し、冷却固化させて未延伸シートとし、該未延伸
シートをポリエステルの二次転移点以上の温度で縦方向
に2〜7倍延伸し、次いで横方向に1.1〜8倍延伸す
ることにより得ることができる。この二軸延伸フイルム
は、必要に応じて更に縦方向や横方向に再延伸すること
ができ、或いは100〜280℃で熱処理することがで
きる。また、二軸延伸フイルムの片面或いは両面に、離
型性、制電性、接着性或いはこれらの機能を複数備えた
塗膜を塗設することができる。この塗膜は、例えば縦方
向に一軸延伸したフイルムに塗液を塗布した後、乾燥、
延伸することにより塗設することができる。
【0020】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明する。各特性値は下記の方法で測定した。
【0021】1.強度 フイルムサンプルを縦延伸方向に幅0.5インチでスリ
ットし、オリエンテック・コーポレーション製・引張試
験機(UCT−100型機)を用いて、チャック間隔:
100mm、ヘッド速度:100mm/分の条件で引張
破断強度(PSkg/mm2 )を測定した。また、基準
サンプルとして比較例1に示した二軸延伸ポリエチレン
−2,6ナフタレンカルボキシレートフイルムを縦延伸
方向に幅0.5インチでスリットしたサンプルを用い、
上記のフイルムサンプルと同様の方法で基準サンプルの
引張破断強度(P0 kg/mm2 )を測定し下記式によ
り成形体強度(P)を求めた。
【0022】
【数1】P=PS /P0 Pの値が1.05以上、特に1.1以上であると成形体
強度が良好である。尚、P0 の値は27kg/mm2
あった。
【0023】2.耐熱性 200mm×220mmに切断した成形体サンプルを1
28℃の恒温槽にて4時間保持した後取り出し、水平な
平板上にサンプルを置いてサンプルが垂直方向に最も変
形している部分の垂直方向変形量を測定し、下記の基準
で評価した。 A: 垂直方向変形量≦1mm(耐熱性良好) B:1mm<垂直方向変形量≦2mm(耐熱性やや良
好) C:2mm<垂直方向変形量 (耐熱性不良)
【0024】3.結晶性 200mm×220mmに切断した成形体サンプルを1
28℃の恒温槽にて4時間保持した後取り出し、サンプ
ルの外観を観察して、下記の基準で評価した。 A:サンプルが透明 (結晶性良好) B:サンプルの一部が不透明(結晶性やや良好) C:サンプルの全部が不透明(結晶性不良)
【0025】[実施例1]ジカルボン酸成分が前記式
(II)で示されるフェニルインダンジカルボン酸67モ
ル%及び2,6−ナフタレンジカルボン酸33モル%で
あり、グリコール成分が1,4−シクロヘキサンジメタ
ノールであり、固有粘度が0.79dl/gである共重合ポ
リエステルを押出機にて加熱溶融し、スリット状のダイ
スから23℃に保たれている回転冷却ドラム上にキャス
トして無延伸シートを得た。この無延伸シートを、16
5℃にて縦方向に3.1倍延伸し、次いで、195℃に
て横方向に3.5倍延伸した後、242℃で熱処理して
厚さ133μmの二軸延伸フイルムを得た。この二軸延
伸フイルムの特性を表1に示す。尚、上記の無延伸シー
トの延伸性は良好なものであった。
【0026】[実施例2]ジカルボン酸成分が前記式
(II)で示されるフェニルインダンジカルボン酸88モ
ル%及び2,6−ナフタレンジカルボン酸12モル%で
あり、グリコール成分が1,4−シクロヘキサンジメタ
ノールであり、固有粘度が0.71dl/gである共重合ポ
リエステルを押出機にて加熱溶融し、スリット状のダイ
スから23℃に保たれている回転冷却ドラム上にキャス
トして320μm無延伸シートを得た。この無延伸シー
トを真空成形して縦230mm×横322mm×深さ2
4mmの容器を成形した。この容器の底部から採取して
得られたフイルム状サンプルの特性を表1に示す。尚、
上記の無延伸シートの真空成形性(熱成形性)は良好な
ものであった。
【0027】[実施例3]ジカルボン酸成分が前記式
(II)で示されるフェニルインダンジカルボン酸63モ
ル%及び2,6−ナフタレンジカルボン酸37モル%で
あり、グリコール成分が1,4−シクロヘキサンジメタ
ノールであり、固有粘度が0.69dl/gである共重合ポ
リエステルを射出成形機にて加熱溶融し、冷却水により
30℃に保たれている射出成形金型を用いて、縦240
mm×横305mm×深さ60mm、肉厚1.2mmの
容器を射出成形した。この容器の底部から採取して得ら
れたシート状サンプルの特性を表1に示す。尚、上記の
共重合ポリエステルの射出成形性は良好なものであっ
た。
【0028】[実施例4]ジカルボン酸成分が前記式
(II)で示されるフェニルインダンジカルボン酸79モ
ル%及びテレフタル酸21モル%であり、グリコール成
分が1,4−シクロヘキサンジメタノール95モル%及
びエチレングリコール5モル%であり、固有粘度が0.
72dl/gである共重合ポリエステルと、固有粘度が0.
62dl/gであるポリエチレン−2,6−ナフタレンジカ
ルボキシレート単独重合体とを各々押出機にて加熱溶融
し、スリット状の2層用のダイスから共押出し、23℃
に保たれている回転冷却ドラム上にキャストして共重合
ポリエステル層167μm、単独重合体層2μmの2層
シートを得た。この2層シートを実施例1と同様に二軸
延伸して、2層の二軸延伸フイルムを得た。この二軸延
伸フイルムの特性を表1に示す。尚、上記の2層シート
の延伸性は良好なものであった。
【0029】[実施例5]固有粘度が0.62dl/gであ
るポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレー
ト単独重合体を押出機にて加熱溶融し、スリット状のダ
イスから23℃に保たれている回転冷却ドラム上にキャ
ストして無延伸シートを得た。この無延伸シートを、1
22℃にて縦方向に3.5倍延伸し、次いで、135℃
にて横方向に4.0倍延伸した後、210℃で熱処理し
て厚さ18μmの二軸延伸フイルムを得た。一方ジカル
ボン酸成分が前記式(II)で示されるフェニルインダン
ジカルボン酸68モル%及びテレフタル酸32モル%で
あり、グリコール成分が1,4−シクロヘキサンジメタ
ノール92モル%及びエチレングリコール8モル%であ
り、固有粘度が0.64dl/gである共重合ポリエステル
を押出機にて加熱溶融し、スリット状のダイスから上記
のポリエチレン2,6−ナフタレンジカルボキシレート
二軸延伸フイルム上に押出ラミネートし、ポリエチレン
2,6−ナフタレンジカルボキシレート層の肉厚18μ
m、共重合ポリエステル層の肉厚98μmのラミネート
シートを得た。このラミネートシートの特性を表1に示
す。
【0030】[比較例1]ポリエステルに固有粘度が
0.62dl/gであるポリエチレン−2,6−ナフタレン
ジカルボキシレート単独重合体を用い、縦方向の延伸温
度を136℃、横方向の延伸温度を164℃、熱処理温
度を216℃とした以外は実施例1と同様にして二軸延
伸フイルムを得た。この二軸延伸フイルムの特性を表−
1に示す。
【0031】[比較例2]ポリエステルに固有粘度が
0.76dl/gであるポリエチレン−4,4´−ジフェニ
ルジカルボキシレート単独重合体を用いた以外は実施例
3と同様にして射出成形して容器を得た。この容器の底
部から採取して得られたシート状サンプルの特性を表1
に示す。尚、上記のポリエステルの射出成形性は不良で
あり良好容器を得ることが困難であった。
【0032】
【表1】
【0033】表1より明らかなとおり、本発明のポリエ
ステル成形体は耐熱性、結晶性、強度に優れたものであ
った。
【0034】
【発明の効果】本発明のポリエステル成形体は、耐熱
性、結晶性、機械的特性に優れ、磁気記録媒体、光記録
媒体、光磁気記録媒体、グラフィック材、電子基材、包
装材、写真フイルム、印刷材等に有用である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェニルインダンジカルボン酸成分を1
    0〜100モル%含むジカルボン酸成分と、1,4−シ
    クロヘキサンジメタノール成分を70モル%以上含むグ
    リコール成分との結合単位からなる固有粘度が0.5d
    l/g以上のポリエステルを主要構成成分とするポリエ
    ステル成形体。
  2. 【請求項2】 成形体が、押出成形体または射出成形体
    である請求項1記載のポリエステル成形体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013122664A1 (en) * 2012-02-15 2013-08-22 Saudi Basic Industries Corporation Amorphous, high glass transition temperature copolyester compositions, methods of manufacture, and articles thereof
WO2013122666A1 (en) * 2012-02-15 2013-08-22 Saudi Basic Industries Corporation Amorphous, high glass transition temperature copolyester compositions, methods of manufacture, and articles thereof
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CN104114603A (zh) * 2012-02-15 2014-10-22 沙特基础工业公司 非晶态、高玻璃化转变温度共聚多酯组合物、其制备方法及制品
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