JPH0986786A - シート材の剥離方法およびその装置 - Google Patents

シート材の剥離方法およびその装置

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JPH0986786A
JPH0986786A JP24650195A JP24650195A JPH0986786A JP H0986786 A JPH0986786 A JP H0986786A JP 24650195 A JP24650195 A JP 24650195A JP 24650195 A JP24650195 A JP 24650195A JP H0986786 A JPH0986786 A JP H0986786A
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JP
Japan
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sheet material
peeling
sucking
suction
carrier film
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JP24650195A
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English (en)
Inventor
Tomonori Hoshino
友紀 星野
Hitoshi Ando
仁司 安藤
Akira Ishikawa
昭 石川
Shigeki Fujino
滋己 藤野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Ceramic Capacitors (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸着時、シート材に皺がよったりすることな
く、短時間で完全吸着でき、剥離動作に際してシート材
の剥離が始まる部分を強固に吸着して確実な剥離動作を
可能とするシート剥離装置を提供する。 【解決手段】 フィルム11上に貼り付けられているシー
ト材12の表面を、吸着体30の吸着板32a ,32b 吸着面に
吸着させる。フィルム11からシート材12を剥離する際
に、フィルム11上に貼り付けられているシート材12の表
面を吸着体30の吸着面に圧着させた後、吸着させる。吸
着板32a を吸着板32b より強くしたため、剥離開始部分
でシート材12a が吸着体30の吸着板32a により強力に吸
着されて、剥離動作は失敗しない。吸着時にシート材12
に皺がよったりすることなく、短時間のうちに完全吸着
でき、製品の品質が向上するとともに作業効率も向上す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムからシー
ト材を剥離するシート材の剥離方法およびその装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】たとえば積層セラミックコンデンサの製
造工程では、シート状の誘電体を複数枚積層する工程が
ある。そして、シート状の誘電体はキャリアフィルム上
に塗工されているため、このキャリアフィルム上で誘電
体のみを所定形状に切断した後に、この切断した部分を
キャリアフィルム上から剥離する必要がある。
【0003】このキャリアフィルム上からシート材を剥
離する従来の方法を、図6ないし図8を参照して説明す
る。
【0004】11は帯状の樹脂製のキャリアフィルムで、
このキャリアフィルム11の上面には誘電体などのシート
材12が一体的に塗工されている。また、13は剥離テーブ
ルで、この剥離テーブル13の図示横方向に移動可能に構
成されており、その移動方向先端部には鋭角状の折返部
13a が形成されている。さらに、キャリアフィルム11
は、左側から剥離テーブル13上に供給され、折返部13a
を経て移動するように適切な張力で張設されている。
【0005】また、16は吸着体で、この吸着体16の下面
には多孔材による吸着板17が一体的に嵌込まれており、
排気路18により外部に設けられた図示しないバキューム
装置に通じている。したがって、この吸着板17の下面全
体が吸着面となり、この吸着体16は図示しない駆動機構
により、図6で示す上昇位置と、図7および図8で示す
下降位置との間で、上下方向に駆動される。
【0006】さらに、吸着体16の両側面に上下動可能に
一対のカッタ20が設けられており、この吸着体16の両側
面に固定取り付けられたシリンダ21により上下方向に駆
動される。
【0007】そして、キャリアフィルム11の移動によ
り、キャリアフィルム11の上面に塗工されたシート材12
が吸着体16の下面の吸着面と対向する位置に達すると、
まず、吸着体16が、図7で示す位置まで下降する。
【0008】次に、シリンダ21によりカッタ20を下降さ
せ、キャリアフィルム11上のシート材12のみを所定形状
に切断する。この後、図示しないバキューム装置を作動
させ、吸着体16の下面に、切断したシート材12をキャリ
アフィルム11ごと吸着させる。
【0009】この状態で、図8で示すように、剥離テー
ブル13を左方に移動させると、キャリアフィルム12は張
力により折返部13a を経て長さ方向に移動するので、吸
着体16に吸着されたシート材12と、このシート材12に貼
り付いているキャリアフィルム11との間には、図示右端
部から分離力が加わり、キャリアフィルム11とシート材
12とは相互に剥離される。そして、最終的には、図8で
示すように、所定形状に切断され、キャリアフィルム11
から剥離されたシート材12a が吸着体16の下面に吸着さ
れ、剥離後のキャリアフィルム11は折返部13a を経て剥
離テーブル13上から送出される。
【0010】さらに、剥離されたシート材12a を吸着し
た吸着体16は、図示しない駆動機構により一旦所定の上
昇位置まで上昇した後、図8で示すように側方に移動す
る。そして、積層台22上にて吸着を解除し、シート材12
a を積層台22上に積み上げる。この後、吸着体16は図6
で示した原点位置に復帰する。
【0011】また、剥離テーブル13を図示右方に移動さ
せると、吸着体16の下方には、図6で示すように、キャ
リアフィルム11のシート材12が剥離されていない部分が
再び供給される。
【0012】以後、同様の動作を繰り返すことにより、
キャリアフィルム11上から所定形状のシート材12a が順
次剥離され、積層台22上に所望枚数積み上げられる。
【0013】このような従来の装置では、吸着体16の吸
着面に対して剥離テーブル13を水平移動させてシート材
12a をキャリアフィルム11上から剥離させているので、
吸着面である吸着体16の下面と剥離テーブル13の上面と
の間に、図7および図8で示すように、ある程度の間隔
を設けなくてはならない。このため、吸着体16の下面に
薄膜状の誘電体によるシート材12a を吸着する際にシー
ト材12a に皺がよることがあり、吸着できるシート材12
a の厚さに限界がある。
【0014】また、間隔があるため、シート材12a を吸
着体16によって完全吸着するのに時間がかかり作業効率
が低下する。
【0015】さらに、前述した剥離動作時、剥離開始部
分のシート材12a とキャリアフィルム11との間には大き
な分離方向の力が加わるので、シート材12a の剥離開始
部に対応する部分が吸着体16に強固に吸着されていない
と、キャリアフィルム11がシート材12a から剥離せず、
キャリアフィルム11とともに吸着体16の下面から脱落し
てしまうことがある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来技術
では、シート材12a を吸着体16の下面の吸着面に吸着さ
せる場合、シート材12a の表面と吸着面との間に間隔が
あるため、吸着されたシート材12a に皺がよったり、シ
ート材12a が完全吸着されるまでに時間がかかったり、
さらには、シート材12a がキャリアフィルム11から剥離
しない場合が生じたりする問題を有している。
【0017】本発明は、吸着時にシート材に皺がよった
りすることなく、短時間で完全吸着させることができ、
また、剥離動作に際して、シート材の剥離が始まる部分
を強固に吸着することにより、確実な剥離動作を可能と
したシート材の剥離方法およびその装置を提供すること
を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、フィルム上に
貼付けられているシート材の表面を吸着体の吸着面に圧
着させた後に吸着させるので、吸着時にシート材と吸着
面との間に間隔は存在せず、シート材に皺がよったりす
ることなく完全吸着させる。
【0019】また、シート材の吸着開始側に対応する部
分の吸着力を他の部分より強くしたので、シート材の剥
離開始部分を強固に保持して確実な剥離動作を可能とし
ている。
【0020】さらに、吸着面を複数系列に分割したこと
により構成が簡単である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。なお、従来例に対応する部分に
は同一符号を付して説明する。
【0022】図5に示すように、誘電体などのシート材
12が表面に塗工されている樹脂製のキャリアフィルム11
は、巻出装置25にコイル状に巻回されており、この巻出
装置25の回転に伴い、長さ方向に巻出される。そして、
この巻出装置25から巻き出されたキャリアフィルム11
は、5個の中間ローラ26a ,26b ,26c ,26d ,26e 、
および、中間ローラ26c ,26d 間に設けられた剥離テー
ブル27を介して、所定の張力を保ちながら矢印の方向に
送られた後、巻取装置28により巻き取られる。
【0023】また、29はローラカッタで、このローラカ
ッタ29はキャリアフィルム11の移動に伴い、2番目に配
置された大径の中間ローラ26b 上において、このキャリ
アフィルム11の表面に塗工されたシート材12と接合し、
このシート材12のみを幅方向に対して所定の寸法に連続
切断する。
【0024】そして、剥離テーブル27は、図6ないし図
8で示した従来の剥離テーブル13と同様に、その右端に
鋭角状の折返し部27a を有するとともに、図示左右方向
に移動可能に構成されている。なお、4番目の中間ロー
ラ26d は、この剥離テーブル27の移動に伴って、同じく
左右方向に移動するよう構成されている。
【0025】また、剥離テーブル27の上方には吸着手段
としての吸着体30が設けられ、この吸着体30は駆動機構
31により上下方向に進退駆動されるとともに、側方に配
置された積層台22上にも位置し得るように水平方向にも
進退駆動される。そして、この吸着体30の両側面には、
一対のカッタ20が設けられそれぞれシリンダ21により昇
降駆動される。
【0026】ここで、吸着体30は、図1で示すように、
吸着面である下面に多孔材による吸着板32a ,32b を一
体的に設けて吸着面を構成しているが、これら吸着板32
a ,33b は、キャリアフィルム11の進行方向に対して2
つの系列に区分されている。そして、これら2つの吸着
板32a ,32b は、それぞれ個別の排気路33a ,33b によ
り図示しないバキューム装置に通じており、それぞれ異
なる吸着力が得られるように構成されている。また、図
1に示すように、右側の吸着板32a に対応する吸着面の
吸着力を、他の吸着板32b に対応する吸着面より強く設
定している。
【0027】また、剥離テーブル27には、吸着体30の吸
着面全体に相当する面積の昇降部27b が設けられてお
り、この昇降部27b は空圧によるシリンダ35によって昇
降駆動される。そして、上昇時に上面に位置しているキ
ャリアフィルム11上のシート材12を、図2で示すよう
に、吸着体30の吸着面に圧接させる。
【0028】次に、上記実施の形態の動作について説明
する。
【0029】まず、シート材12を表面に塗工したキャリ
アフィルム11は、図5で示すように、巻出装置25から巻
き出され、複数の中間ローラ26a ,26b ,26c から剥離
テーブル27の上面尾よびその折返部27a を経た後、さら
に、中間ローラ26d ,26e を介して巻取装置28に巻き取
られる。このため、キャリアフィルム11は適切な張力を
保ちながらその長さ方向に移動する。
【0030】この移動時、まず、2番目の中間ローラ26
b を通過する際、対向配置されたローラカッタ29によ
り、キャリアフィルム11上に塗工されているシート材12
のみが、幅方向に対して所定の寸法に切断される。この
シート材12のみに対する幅方向の切断はキャリアフィル
ム11の移動に伴い、連続して行なわれる。
【0031】次に、このシート材12部分が剥離テーブル
27上に達すると、キャリアフィルム11の移送を一旦停止
させる。この状態で、駆動機構を31を動作させ、図1で
示すように、剥離テーブル27の上方に位置している吸着
体30を下降させ、その吸着面が剥離テーブル27上のシー
ト材12の表面と僅かな間隔を保つ高さに位置させる。
【0032】この状態で、吸着体30の両側面に設けたカ
ッタ20を対応するシリンダ21により所定ストローク下降
させ、キャリアフィルム11上に塗工されているシート材
12のみを、その長さ方向に対して所定の寸法に切断す
る。この動作により、シート材12はキャリアフィルム11
上にて、前述した幅方向の切断と併せて所定寸法の矩形
に切断される。
【0033】そして、切断動作後にカッタ20を上昇復帰
させてから、シリンダ35により剥離テーブル27の昇降部
27b を上昇させ、図2で示すようにキャリアフィルム11
ごと、シート材12の切断された部分12a を吸着体30の吸
着面に圧接させる。この後、図示しないバキューム装置
を作動させ、圧接状態を保ったまま、排気路33a ,33b
および吸着板32a ,32b を介してシート材12a を真空吸
着する。なお、この吸着完了後、昇降部27b は元の位
置、剥離テーブル27の上面の高さに復帰下降する。
【0034】ここで、従来は上述した昇降部27による圧
接動作がなく、吸着面との間に間隔が存在した状態で真
空吸着動作が行なわれたため、シート材12a に皺が発生
したり、吸着が完了するまでに時間がかかる。
【0035】これに対し、上述の実施の形態では、前述
のように昇降部27b によって切り離されたシート材12a
を吸着体30の吸着面に圧接させているので、従来のよう
にシート材12a に皺がよったりすることはなく、しかも
瞬時に吸着が完了する。
【0036】このようにしてシート材12a の吸着体30に
対する吸着が完了したなら、剥離テーブル27を左方に移
動させる。このとき、図5で示した4番目の中間ローラ
26dも同方向に移動するので、キャリアフィルム11は所
定の張力を維持する。この剥離テーブル27の移動に伴
い、キャリアフイルム11は左下方へ引張られるので、吸
着体30に吸着されたシート材12a との間に分離力が生
じ、シート材12a の図示右端部からキャリアフィルム11
が剥れ始める。
【0037】ここで、シート材12a とキャリアフィルム
11との間が剥れ始めるまで、これらシート材12a とキャ
リアフィルム11との間は強力に接着しており、キャリア
フィルム11の左下方への引張力によりシート材12a も同
方向に引張られ、吸着面から分離しようとする。この場
合、シート材12a が吸着体30の吸着面から分離し脱落し
てしまうと、これ以降シート材12a とキャリアフィルム
11との剥離は行なわれないので、このシート材12a の脱
落を阻止すべく、強力な吸着力が必要となる。
【0038】これに対し、一旦剥離が開始されるとシー
ト材12a とキャリアフィルム11との間は比較的容易に分
離するので、吸着体30によるシート材12a への吸着力も
それほど強くする必要はない。
【0039】そこで、上述の実施の形態では、吸着体30
の吸着面を2分割しており、剥離開始側、すなわち吸着
板32a に対応する部分の吸着力を他の吸着板32b に対応
する部分より強く設定している。このため、剥離開始部
分ではシート材12a が吸着体30の吸着板32a により強力
に吸着されるので、シート材12a が吸着体30から脱落し
て剥離動作が失敗することはない。
【0040】また、剥離動作が進んだ部分では、吸着板
32b による吸着力は比較的弱く設定されているが比較的
容易に剥離が行われるため、シート材12a が吸着体30か
ら脱落することはない。このように、剥離が進んだ部分
については吸着力を弱く設定しているので、過剰な吸着
力を生じさせるための無駄なエネルギ消費を防止でき、
バキューム装置に対する省エネルギ効果が生じる。
【0041】そして、剥離動作により、シート材12a が
キャリアフィルム11から完全に分離されると、吸着体30
は駆動機構31により上昇し、さらに図5で示す右方に移
動し、積層台22上で停止する。そして、この積層台22上
で吸着を解除し、シート材12a を積層台22上に積層させ
る。
【0042】また、剥離テーブル27および4番目の中間
ローラ26d を元の位置に復帰移動させ、さらに巻取装置
28によりキャリアフィルム11を所定長さを巻き取ること
により、キャリアフィルム11上のシート材12が吸着体30
の下面と対向する、図1で示した状態となる。以後、上
述した一連の動作を繰り返すことにより、所定形状に剥
離されたシート材12a を積層台22上に順次積み上げるこ
とができる。
【0043】なお、上述の実施の形態では、吸着体30の
吸着面を均等な大きさの2つの吸着板32a ,32b により
2つ系列に分割しているが、図3(a)(b)で示すよ
うに、大きさの異なる2つの吸着板32c ,32d によって
2つの系列に分割したり、図4(a)(b)で示すよう
に、大きさの異なる4つの吸着板32c ,32e ,32f ,32
g によって4つの系列に分割してもよい。これらの実施
の形態においても、剥離開始部分に対応する吸着板32c
の吸着力を、他の吸着板32d や32e ,32f ,32g に比べ
て強く設定する。
【0044】また、実施の形態では、シート材12a を吸
着体30の吸着面に圧接させる手法として、剥離テーブル
27に設けた昇降体27b を上昇させていたが、カッタ20上
昇後の吸着体30を一時的にさらに下降させ、その下面
を、剥離テーブル27上のシート材12a の表面に圧着させ
てもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、シート材を吸着体に吸
着させる際、シート材に皺がよることがなく、しかも瞬
時に吸着させることができ、製品の品質が向上するとと
もに、作業効率も向上し、シート材とフィルムとを分離
する場合、剥離開始部分の吸着力を他の部分に比べて強
く設定することにより、無駄なエネルギの消費を伴うこ
となく、しかも確実な剥離動作が可能にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート材の剥離方法の一実施の形態を
示す正面図である。
【図2】同上部分の他の動作状態を示す正面図である。
【図3】同上他の実施の形態の吸着面のを示す図であ
る。 (a) 正面図 (b) 平面図
【図4】同上他の実施の形態の吸着面を示す図である。 (a) 正面図 (b) 平面図。
【図5】同上全体構成を説明する概念構成図である。
【図6】従来装置を説明する正面図である。
【図7】同上別の動作状態を説明する正面図である。
【図8】同上シート材積載装置との関係を説明する正面
図である。
【符号の説明】
11 フィルム 12 シート材 27 圧着手段としての剥離テーブル 30 吸着手段としての吸着体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤野 滋己 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム上に貼り付けられているシート
    材の表面を吸着体の吸着面に吸着させた後、前記フィル
    ムの前記シート材に接合している一方からシート材との
    分離方向に力を加え、このフィルム上からシート材を剥
    離するに方法において、 フィルム上に貼付けられているシート材の表面を吸着体
    の吸着面に圧着させ、 前記吸着面に圧着させた後吸着力を加えることを特徴と
    するシート材の剥離方法。
  2. 【請求項2】 吸着体のシート面に対する吸着面を複数
    系列に分割し、 剥離開始側に対応する系列の吸着力を他の系列よりも強
    く設定することを特徴とする請求項1記載のシート材の
    剥離方法。
  3. 【請求項3】 フィルム上に貼り付けられているシート
    材の表面を吸着面の位置により異なった吸着力で吸着す
    る吸着手段と、 フィルム上に貼付けられているシート材の表面を吸着体
    の吸着面に圧着させる圧着手段とを具備したことを特徴
    とするシート材の剥離装置。
  4. 【請求項4】 吸着手段は、シート材の剥離開始側に対
    応する系列の吸着力を他の系列よりも強く設定したこと
    を特徴とする請求項3記載のシート材の剥離装置。
  5. 【請求項5】 吸着手段は、吸着面が複数系列に分割さ
    れた、 ことを特徴とする請求項4記載のシート材の剥離装置。
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